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HYBE本社の家宅捜索うけ…役員が社員にメッセージ発信「心配せず業務に集中」

Newsen
写真=Newsen DB
警察がソウル龍山(ヨンサン)区のHYBE本社を家宅捜索した中、チョン・ジンスCLO(最高法務責任者)が、社員に向けて心境を明かした。

チョン・ジンスCLOは24日、社内メールを通じて「会社は捜査当局の事実関係確認に積極的に協力している」とし「今後、関連の疑惑が法律と規定を遵守して進行されたという点を誠実に証明する」と送ったことが確認された。

また「一連の過程で構成員の皆さんにご心配をおかけしないよう最善を尽くす」とし「龍山社屋内の調査についても大きく心配せず、それぞれの業務と役割に集中していただきたい」と伝えた。

ソウル警察庁金融犯罪捜査隊はこの日午前9時から、HYBE本社などに対する家宅捜索を実施した。

HYBEのバン・シヒョク議長は2020年のHYBE上場当時、莫大な私益を享受しながらもこれを外部に公表しなかったという疑惑に包まれている。

金融当局は、彼が既存の投資家たちに「上場計画がない」としたうえで株式をPEF(私募ファンド)に売却させ、PEFと株主間契約を締結し、IPO(新規公開株式)後にPEFの売却差益中約30%を受け取って既存の投資家を欺いたと報告している。既存の投資家は大多数が機関投資家であり、これらの投資金には国民年金も含まれているという。

HYBEの関係者はこれに関連して「最大株主が金融監督院の調査に出席し、上場を前提に私益を追求した事実がないと積極的に釈明した点が、受け入れられず遺憾だ」と明かした。また「金融当局の決定を尊重し、今後の捜査を通じて疑惑を積極的に解明し、市場と利害関係者の皆さまの信頼を回復できるよう、最善を尽くす」と伝えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ハ・ジウォン

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