映画「ゾンビになってしまった私の娘」チョ・ジョンソク“僕の娘が観たらすごく怖がると思う”

チョ・ジョンソクは最近、ソウル鐘路(チョンノ)区某所でNewsenに会い、映画「ゾンビになってしまった私の娘」(監督:ピル・ガムソン)のインタビューを行った。
同作は、この世に最後に残ったゾンビとなった娘を守るため、極秘訓練に没頭する親バカな父親のコミカル作品だ。

彼はジョンファンとのシンクロ率について「作品のオファーを受けて、“僕じゃん?”と話したと間違って伝えられましたが、そんなことは言っていません」と恥ずかしそうに笑いながら、「台本をもらって、とても面白かったのでやりたいと話しました。この役がとても魅力的で、ちょうど娘の父親になった状況なので、共感する部分が多かったんです。このキャラクターを上手く演じられそうだという意味で、“これは僕だ”と言いました」と伝えた。
続いて「自然に年をとって父親になった状況で、どうしてこれほどまでに絶妙なタイミングで自分に提案されたのだろうと思いました。父として、親として心が成長していた時期だったと思います。作品が父性愛を描いていたので、僕にはすごく響きました。この作品の素材がゾンビで、コメディでもあり、感動するも部分もありますが、父性愛そのものが良いなと思いました」と打ち明けた。
チョ・ジョンソクはすでにドラマ「賢い医師生活」、映画「パイロット」などを通じて父親のキャラクターに挑戦していた。彼は「二つの作品で父親を演じましたが、父性愛という言葉が強調されてはいませんでした。役が父親だっただけです」とし、「今作は父性愛が強調されているため、そのような点が響きました」と作品に対する愛情を見せた。

妻で歌手のGUMMYと娘の話が出るとチョ・ジョンソクは「12歳観覧可ですが、親が一緒に行けば映画が観れるじゃないですか。ですが、娘が見ても理解するのは難しいと思います。また、娘が怪物のようなものはとても怖がるので、ゾンビが出てきたら怖がるのではないでしょうか」とし、「GUMMYさんは子供のため、家族試写会には来られず、おそらく公開してから観ることになりそうです」と伝えた。
娘にいつ父性愛を感じるのかを聞くと彼は「娘が僕にとても似ていて、僕の顔で髪の毛だけが長いと考えていいと思います」とし、「娘が母親に怒られた時、なんだか隠れたくなるんです。娘には少し変わった魅力があります」と親バカな一面を見せた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チャン・イェソル
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