G-DRAGON、香港公演で一部ファンが違反行為…V․Iに関するボードに批判が殺到

BIGBANGのG-DRAGONのソロコンサートで、元メンバーのV.Iを言及した一部のファンの突発的な行動が反感を買っている。

本日（12日）、SNSとオンラインコミュニティを中心に、G-DRAGONの香港公演の客席でV.Iを探すネームボードが登場する映像が拡散され、注目を集めた。

同映像には、彼がソロ曲「Butterfly」を歌っている途中、一部のファンが「V.Iを連れてきて」というLEDネームボードを持ち上げた瞬間が収められている。

客席を見ながらステージを続けていた彼は、そのネームボードを見た途端、笑顔を消して視線を避けた。しかし、別の客席にはG-DRAGONとV.Iの頭文字を取った「GD♥SR」のLEDプラカードも登場したという。

LEDネームボードは、照明を利用した応援道具で、香港の公演会場では持ち込み禁止物品とされている。規定を破っている上、V.Iを探す海外ファンの行動に、G-DRAGONのファンの間で批判が殺到した。

V.Iは2019年、いわゆる“クラブ・バーニングサン事件”の核心人物として指名され、BIGBANGから脱退した。常習賭博、性売買、性暴力犯罪処罰特例法違反、性売買処罰法違反、業務上横領など計9つの疑惑で起訴され、懲役1年6ヶ月を言い渡され服役し、2023年2月に出所した。

G-DRAGONは8日から10日まで、香港で単独コンサート「Übermensch」を開催。香港での公演は約8年ぶりに開かれ、全席完売を記録した。

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