Kstyle
Kstyle 13th

イ・ドンゴン、罹患率1%の難病に…1年続く症状を告白「充血して視力低下、針で刺されるような痛み」(動画あり)

OSEN
写真=SBS「アラフォー息子の成長日記」放送画面キャプチャー
俳優のイ・ドンゴンが闘病中である近況を伝えた中、実際にこの病気を放置した事例の写真が公開され、視聴者に衝撃を与えた。

韓国で28日に放送されたSBSバラエティ番組「アラフォー息子の成長日記」で、イ・ドンゴンが希少・難治性疾患と闘病中であることが明らかになった。先立って公開された同番組の予告編では、病院を訪れたイ・ドンゴンが真っ赤に充血した目で登場し、視聴者から心配の声が上がっていた。

真っ赤に充血した片目に皆が心配する中、診察室で彼は「目の調子が悪く、光を見るのが辛い。ひどい時には片目の視力が低下するほど」とし、1年以上も薬を飲んでいると告白。人々に衝撃を与えた。

イ・ドンゴンは「光を見るのが苦しくて、明らかに右目の視力が落ちているのを感じる。光に過敏すぎる」と語った。特に、1年間も続く症状について彼は「恐怖を感じる」と述べた。

専門医は症状を確認した後、彼の目の症状“ぶどう膜炎”は、実はある病気の症状の1つに過ぎないと言う。ぶどう膜は、眼球の中間にある膜で、目の栄養供給と光の調節に重要な役割を果たす。ぶどう膜炎は、この部分に炎症が生じ、痛みのほか充血、眩しさ、視力低下などの症状を伴う。

イ・ドンゴンは「月に一度程度、ぶどう膜炎が繰り返し発症する」とし、「眼科で追加の抗生物質を服用しないと治まらず、点眼薬はいつも使っている」と語った。さらに、「現在まで1年ほど続いており、もどかしい状況だ」と伝えた。

遺伝子及びレントゲン検査の結果、イ・ドンゴンは“強直性脊椎炎”という希少難治性疾患だと、明らかになった。強直性脊椎炎は、脊椎が強直しながら硬くなっていく病気で、長期間にわたり治療を行わず放置された症例の写真は衝撃を与えた。

韓国の人口のわずか1%しか罹患しない難病で、専門医は「強直性脊椎炎は、最初の症状としてぶどう膜炎を引き起こす」と語った。

続いて他の症状を尋ねると、イ・ドンゴンは月に5回ほど症状が現れると訴えた。彼は目だけでなく「針で刺されるような痛みを経験した」とし、息をするだけで刺される気分だ」と深刻な状況を伝えた。僧帽筋(背中の上部から肩、首にかけて広がる大きな筋肉)の下側が針で刺される感じがすると話し、息をすることも苦しいと伝えた彼は、「10年前は全然予想できなくて、首のヘルニアを疑った」と伝えた。

また別の症状を明かすと医師は「今の状態では病気がさらに悪化する可能性がある」とし、彼の生活習慣について警告した。炎症に対する処置が重要な状況であり、酒とタバコは炎症を悪化させるという。禁酒と禁煙が必須であり、砂糖と小麦粉の摂取についても問題になると話した。

原因も分からず完治も不可能なため、生涯治療が必要な病気だという医師の言葉に、イ・ドンゴンの母親は「全然知らなかった。目だけ痛いと思っていて、来るたびに目は大丈夫なのかと聞いていた」と心配し、「私が代わりに病気になりたい」とやるせない気持ちを隠せなかった。

ネットユーザーたちは「写真が衝撃的すぎる」「しっかり管理して、悪化しないことを願う」と、応援の声を寄せた。

・イ・ドンゴン、希少・難治性疾患が判明…健康状態に心配の声(動画あり)

・イ・ドンゴン、弟を失くした後PTSDと診断「10年間ほぼ毎日お酒を飲んでいる」(動画あり)

元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・スヒョン

topics

ranking