ハン・ヒョジュ、ハイレベルな日本語に驚き!Netflix「匿名の恋人たち」裏話を語る…発音に苦労したセリフとは

「匿名の恋人たち」は、「人に触れられない」主人公と「人の目を見られない」ヒロイン、ともに対人関係に大きな悩みを抱えた男女がチョコレートをきっかけに偶然の出会いを果たすことからはじまるロマンティックコメディ。主演を小栗旬、ヒロインをハン・ヒョジュが務めた。
ハン・ヒョジュは昨日(8日)、自身のInstagramを通じて、Netflixが公開した「ハン・ヒョジュの素顔」というタイトルの動画を共有。「すごく日本語の勉強を頑張りました」という彼女は、この動画で同作に関するエピソードを全て日本語で話し、目を引いた。
映像では「釜山(プサン)国際映画祭」を訪れた姿が公開された。これについて彼女は「釜山映画祭は、若い頃から憧れた映画祭だったし、俳優になってからは本当に運がよく、ほぼ毎年来る機会があって。今年が30周年で、その映画祭ですごく頑張った日本の作品でレッドカーペットを歩けることがすごく嬉しくて」と感想を明かした。
また月川翔監督はハン・ヒョジュについて「一言で表すと、彼女は“理想の探究者”です。今回は表に出ていかない、誰からも注目されないようにしようというキャラクターだったので、レッドカーペットみたいな華やかな場で人の目を引きつけるという、そのオーラがもう全く違うものを発していて。やっぱりさすが女優さんだなと思った」と印象を語った。そして、撮影現場に通訳はいたものの、通訳なしでもやりとりができるハイレベルな日本語でハン・ヒョジュとコミュニケーションをとることができたと回想した。
ハン・ヒョジュは今回演じたキャラクターについて「視線恐怖症を持っている人でしたよね、ハナは。人の目を見られない人だったので、現場でも、人の目を見ないでお芝居をするのがこんなに難しかったんだって初めて感じました。1日ずっとそのお芝居をすると、周りの視線が気になるから、自分もそうなっちゃって、丸まるようになる。肩こりもすごいし、首も痛くなるし」と苦労を語りながら笑った。
そして「去年は1年ぐらい日本に住んでいたから、日本語の指導の方もいたし、その方から毎日教えてもらったり、録音したものをもらってそれを毎日聞いて、イントネーションをちゃんと勉強したり。セリフで『ゆずジャム』と『ゆずトリュフ』があったんですけど、それがものすごく難しくて、アフレコの時にゆずジャムだけで1時間かかりました」と話して可愛らしい笑顔を見せた。
動画を見たファンからは、「日本語がこんなにできるなんてびっくり」「めちゃくちゃ上手くなってる」「習得具合が半端ない」など、日本語力を絶賛するコメントが寄せられた。
「匿名の恋人たち」は10月16日より配信される。
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- Kstyle編集部
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