イ・ソンギュンさんの捜査情報を流出した警察官、検察が懲役3年を求刑
写真=マイデイリー DB本日(3日)、法曹界によると、検察は仁川(インチョン)地裁刑事11単独キム・セッビョル判事の審理で、この日に開かれた結審公判で、公務上秘密漏洩などの疑いで起訴された30代の元警察官A氏に懲役3年を求刑した。
A氏の判決公判は来月17日午後、仁川地裁で開かれる予定だ。
A氏は2023年10月、イ・ソンギュンさんの麻薬疑惑の事件捜査の進行状況、人的事項などが盛り込まれた報告書を写真で撮って転送する方式などで、記者2人に流出した疑いがもたれている。
イ・ソンギュンさんは同関連の報道後、3回にわたり警察の取り調べを受け、約2ヶ月後の2023年12月27日、ソウル鍾路(チョンノ)区の公園付近で死亡した状態で発見された。
A氏の弁護人は、「被告人は最初の流出者でもなく、これにより私的利益を得たわけでもない」とし、「将来有望な30代の若者である被告人が、免職処分を受け、組織からも追い出されただけに、寛大な処置を望む」と述べた。
A氏は「100回正しくても1回間違えたら無駄だという言葉を痛感した。警察官として公私を明確に区別できず、このようなことが起きたことを心からお詫び申し上げる」とし、「社会に戻る機会が与えられるならば、一構成員としてより一層頑張って生きていく」と寛大な処分を訴えた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- クァク・ミョンドン
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