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G-DRAGON、薬物疑惑で苦悩した当時の心境を告白「訴える場所がなく引退も考えた」(動画あり)

OSEN
写真=MBC「ソン・ソッキの質問3」放送画面キャプチャー
BIGBANGのG-DRAGONが、ソロ曲「POWER」に自身が巻き込まれた事件当時の無念さと苦痛を込めたと告白した。

5日に韓国で放送されたMBC「ソン・ソッキの質問3」には、G-DRAGONがゲストとして登場。

彼はソロ曲「POWER」について触れ、「全ての風刺の中に、僕が第三者として立つ視点を表現したかった。伝えたいメッセージが明確にあった」と口を開いた。

ソン・ソッキが「どのようなメッセージなのか?」と尋ねると、G-DRAGONは「僕がアルバムを制作していた当時、ある事件に巻き込まれた」と慎重に言及。ソン・ソッキが「私たちが知っているあの事件?」と確認し、G-DRAGONが麻薬投薬の疑いに巻き込まれた事件であることを示唆した。

G-DRAGONは「僕も第三者として見た場合、知りたくないことだった」と述べ、不当に事件の当事者となった当時の心境を吐露。これに対し、ソン・ソッキは「どのような感情か分かる」と共感を示した。

最も辛かったことについてG-DRAGONは「その当事者であるにもかかわらず、話す場所がなかった。僕の個人的な意見も、気持ちも……」と述べ、ソン・ソッキは「明らかな被害者であるにもかかわらず……」と付け加え、彼の当時の痛みに寄り添った。

G-DRAGONは「虚脱感や無力感に襲われた。僕は抗議するわけでもなく、記者会見を開いて立場を表明したいとも思わなかった。我慢しなければならないということがもどかしかった。『僕がカムバックするのは正しいことなのか』とも思った。いっそのこと引退して、一般人として暮らすこともできるけれど、そうする理由もなかった」と振り返った。

続けて「僕には音楽という窓口があった。当時、アルバムを準備していた期間と重なっていたので、あれこれ経験したことを基に曲を書いて、『POWER』を1曲目に選んだ」とし「僕が持っている音楽の力を利用してメディアを風刺しようと思った。同じ業界で頑張る仲間もしくは先輩として、僕のようなケースがもしも今後また起きたら、味方になってあげられる団体が必要なのではないかと思った。後輩たちに同じようなケースが生じてほしくはないけれど、ひとまず助けやアドバイスを求められる団体があったらいいのではないかと思い、カムバックを準備しながら財団『JUSPEACE Foundation』を設立することになった」と語った。

G-DRAGONは2023年に麻薬疑惑に巻き込まれ、警察の捜査に応じたが、最終的に「嫌疑なし」で不送致の決定が下され、疑惑を晴らした。その後、彼は自身の経験から「世の中には悔しい人が多く、そのような時に最後まで信じてくれて、そばにいてくれる存在が必要だが、そのような存在がいないと人々はより辛い思いをする」という思いを込めて、自身が名誉理事長を務める財団「JUSPEACE Foundation」を設立した。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・グンヒ

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