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イ・ドンフィからオン・ソンウまで、単発ドラマ「LOVE:TRACK」出演決定…2組のラブストーリーに注目

Newsen
写真=各事務所
俳優イ・ドンフィ&バン・ヒョリン、オン・ソンウ&ハン・ジヒョンがロマンス演技を披露する。

2025年のKBS 2TV単発ドラマプロジェクト「LOVE:TRACK」は、異なる10種類の恋物語を描いたロマンス・アンソロジーだ。41年間にわたり、単発ドラマの正統性を継承してきたKBSが、時代の変化に合わせて既存の「ドラマスペシャル」の系譜を継ぐ新たな単発プロジェクト「LOVE:TRACK」を公開する。

12月14日午後10時50分より、「退勤後のオニオンスープ」(演出:イ・ヨンソ、脚本:イ・ソンファ)と「初恋は有線イヤホン」(演出:チョン・グァンス、脚本:チョン・ヒョ)が韓国で連続放送される。それぞれ異なる魅力の2本の作品が、視聴者に温かい年末の感性を届ける予定だ。

まず「退勤後のオニオンスープ」は、疲れた人生で唯一の慰めだったオニオンスープがメニューから消えた理由を探ろうとする男と、料理人の駆け引きを描く作品だ。

イ・ドンフィは同作で製薬会社の営業マン、パク・ムアン役を演じる。ムアンは会社でいつも虐げられ、友人も恋人もいないまま、ただただ一日を耐え忍んで生きる平凡なサラリーマンだ。退勤後に立ち寄る行きつけの店のオニオンスープが、彼の一日を耐えさせる唯一の楽しみだったが、ある日メニューからオニオンスープが消え、彼の日常にも変化が訪れる。

バン・ヒョリンは劇中、フランス家庭料理店を営む料理人ハン・ダジョン役を演じる。自分が作った料理を、客が美味しく食べる瞬間を1番の幸せに思う人だが、ある日、思い切ってメニューからオニオンスープを消す。オニオンスープを巡って繰り広げられる、常連客のムアンと料理人ダジョンの甘くも切ない駆け引きのロマンスに、イ・ドンフィとバン・ヒョリンの絶妙なケミストリー(相手との相性)が加わえられ、作品の完成度を高める予定だ。

続いて「初恋は有線イヤホン」は2010年、全校1位を独占してきた高校3年生の女子生徒が不良(?)の男子生徒と出会い、自身の夢と愛に向き合う物語を描く。

オン・ソンウは、同作で自由な魂の持ち主で作曲家を目指すキ・ヒョンハ役に扮する。偶然ヨンソ(ハン・ジヒョン)の秘密を知ったヒョンハは、彼女の夢を心から応援するように。2人は次第に親密になり、互いに特別な感情を抱き始める。

ハン・ジヒョンは、劇中で聡明な頭脳を持つ優等生ハン・ヨンソ役を演じる。全校1位で母親と教師の期待を一身に受けるが、心の中では自由への渇望と世界への反抗心を抱えている人物だ。オン・ソンウとハン・ジヒョンが完成させる切ない初恋の感性が、お茶の間にときめきをもたらすと期待を集めている。

疲れた日常に温かい癒しときめきを届けるイ・ドンフィ&バン・ヒョリンの「退勤後のオニオンスープ」、そして大学修学能力試験(日本でいう大学入学共通テスト)を控えた混乱した時期の初々しいロマンスを描くオン・ソンウ&ハン・ジヒョンの「初恋は有線イヤホン」は、韓国で12月14日午後10時50分に放送される。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ミンジ

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