コン・ヒョジン「イ・ハニが撮影3日目に妊娠を報告…つわりを耐えながら演技」

コン・ヒョジンとイ・ハニが温かい励ましの言葉を交わした。

11月25日午後、ソウル江南（カンナム）区MEGABOX COEXで行われた映画「上の階の人たち」のマスコミ向け試写会・懇談会に、ハ・ジョンウ監督をはじめ、イ・ハニ、コン・ヒョジン、キム・ドンウクが出席した。

映画「上の階の人たち」は、毎晩上の階から聞こえてくる元気な音に疲れた下の階の夫婦（ハ・ジョンウ＆イ・ハニ）が、やがて上の階の夫婦（コン・ヒョジン＆キム・ドンウク）と夕食を共にするようになることから始まる物語だ。

ハ・ジョンウの4作目となる監督作で、釜山（プサン）国際映画祭「韓国映画の今日 – スペシャルプレミア」部門やロンドンアジア映画祭に公式招待され、公開前から注目を集めている。

この日、コン・ヒョジンはイ・ハニに対し「『パスタ』の時から、美しさや人柄、演技への情熱が特別でした。親しくなるほど、隣に住みたい友人のように感じました」と語った。

特に、コン・ヒョジンは撮影3日目にイ・ハニが妊娠を報告してきたエピソードを紹介し、「現場には食べ物がいっぱいあったのに、つわりを我慢しながら演技する姿には本当に驚きました。一番大変だったと思います。無限の肯定力に感心しました」と称賛した。

これに対し、イ・ハニは「『パスタ』の時、本当に新人でしたが、コン・ヒョジン先輩の演技に感銘を受けたことを覚えています。今回の映画で再び共演できて嬉しいです」と応えた。

「上の階の人たち」は、韓国で12月3日に公開される予定だ。