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キム・スヒョン側、キム・セロンさんの遺族の主張に反論「被害者を装っているだけ、核心事項に答えるべき」

Newsen
写真=Newsen DB
キム・スヒョンの弁護を担当しているコ・サンロク弁護士が、キム・セロンさんの遺族のコメントに対する自身の立場を明らかにした。

コ・サンロク弁護士は、個人YouTubeチャンネル「進撃のコ弁」を通じて、キム・セロンさんの遺族による1回目および2回目のコメントに対して、長文のコメントを掲載した。

コ弁護士は「私はすでに2週間前、遺族に対し、故人の名誉を真に考えるならば、キム・スヒョンと無関係の文章や資料を配布せず、追加の被害行為や俳優への二次加害を繰り返さないよう、公に要請した。また、俳優のファンにも、故人の遺族を過度に刺激しないよう求めた。それにもかかわらず、遺族は昨日、『セロンの母』というタイトルを再び前面に掲げ、既に発生した写真やカカオトークなどの重要証拠の改ざんおよびそれに対する釈明要求には完全に沈黙したまま、再び故人が周囲に残した虚偽の情報や、キム・スヒョンと全く関係のない故人の過去の私生活関連資料をマスコミに配布した。これは、3月にカロセロ研究所とのサイバー犯罪共謀過程で、故人のAIによる別れの挨拶映像を制作・公開し、以後カロセロ研究所を通じて操作された証拠をもとに虚偽の物語を作成・流布し、被害者の人格を傷つけた奇怪な手法をそのまま繰り返したものだ」と指摘した。

続けて、コ弁護士は「今日発表された遺族の追加コメントも、やはり被害者を演じたに過ぎず、自らの不道徳な行為に対する省察は全く見られない。むしろ、弁護士協会への懲戒まで云々し、私に対して無理な脅迫を続けている」と指摘した。さらに、遺族の1回目のコメントについては、「意味のある資料がないことから、余計な対応を最小限に抑える方向で熟考していたが、このように二日連続で世論を扇動する行動を見せたため、私はマスコミを通じた世論操作や名誉毀損に当たる行動に対して積極的に対応せざるを得ないと判断した」と述べた。また、「遺族がこのように故人の名誉を自ら踏みにじった以上、これまで故人の名誉保護のために公開してこなかった、故人の実際の生涯や家族関係を確認できる証拠の公開を真剣に検討せざるを得ない状況だ。依然としてそうならないことを願っているが、避けられない状況に近づいていると感じている」とも吐露した。

それと共にコ弁護士は、「遺族は『故キム・セロンさんがキム・スヒョンによって苦痛を受けて死亡に至った』と考えたり主張したことはない。遺族がカロセロ研究所に提供した写真を『未成年時代に撮影したもの』と話した事実もない。カロセロ研究所があると主張した2019年夏以前の故人の未成年時代、キム・スヒョン俳優との交際を立証する写真は持っていない。核心となるカカオトーク資料である2016年6月の『僕、君をいつ抱きしめて眠れる?』というメッセージの発信者名は『不明』となっており、その会話の相手がキム・スヒョンさんだと断言する根拠は、故人の妹がそうだと言っただけである。2018年4月13日のカカオトーク『兄が努力しないなら会わない』も、発信者と相手の返事が切られた状態で公開されたキャプチャーしか存在しない。つまり、この資料だけでは相手はもちろん、発信者が故人であるかどうかさえ特定できない」と疑問を示し、「反論があれば明らかにせよ。もし上記の核心事項に関して反論する計画がないのであれば、すでに俳優と関係のない故人の未成年時代の私生活資料の流布も終えており、これ以上できることはないはずだ。したがって、もう世論扇動を止めて、捜査結果を落ち着いて待ってほしい」と要求した。

キム・セロンさんの遺族は、キム・セロンさんが未成年時代にキム・スヒョンと交際していたことを示す資料の一部を公開した。該当資料には、未成年時代の交際に関する知人たちの陳述録、キム・セロンさんがキム・スヒョンの入隊前に作成したメモ、2018年2月および5月のカカオトークのメッセージ、2018年6月にキム・スヒョンの自宅でタットリタンを食べている写真、そしてキム・セロンさんが作成しキム・スヒョンに伝えようとした手紙や友人とのメッセージなどが含まれている。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スイン

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