「恋の通訳、できますか?」キム・ソンホ、日本語の演技に緊張?コ・ユンジョンと似ている部分にも言及
写真=Netflix5年ぶりの復帰作Netflix「恋の通訳、できますか?」でキム・ソンホは、天才通訳士チュ・ホジン役を務め、韓国語を含む6ヶ国語を駆使する主人公を演じた。4ヶ月間、言語を勉強し、イントネーションとニュアンスをマスターしたが、結局視聴者を虜にしたのは彼の眼差しだった。世界トップクラスの通訳士だが、恋の前では初心者であるチュ・ホジンを、抑えたような切ない眼差しで表現し、視聴者の心拍数を高めた。
彼の演技に後押しされ、公開から3日でNetflixグローバル非英語部門2位、13ヶ国で1位を記録し、好成績を記録している。字幕なしでも世界中の女性の心を納得させたキム・ソンホ、ラブコメディ達人の嬉しい帰還だ。
――作品へのグローバルな反響が熱いです。ご自身も一気見していると聞きましたが、実際に作品を観た感想はいかがですか?
キム・ソンホ:2回一気見していて、今3周目です。自分の演技は欠点ばかりに目が行くのですが、皆で苦労して撮った作品ですし、楽しく幸せに作ったので、このシーンを撮った時の状況や感情を一つ一つ思い出して、万感の思いです。
――5年ぶりの復帰作ですが、ラブコメを選んだ特別な理由はありますか?
キム・ソンホ:ラブコメだから選んだわけではなくて、台本を読んで、上手く演じられる役柄、やってみたい役柄だったのでこの作品に参加しました。通訳士という役、そしてそれぞれの言語があるという設定が非常に魅力的だったし、脚本家の皆さんの前作も好きだったので挑戦したかったんです。ジャンルよりも、役者として演技で表現しなければならないので、最善を尽くすことに集中しました。
――脚本家のホン姉妹は、ラブコメで有名な方々です。実際に演じてみて「さすが人気脚本家」と感じた部分はありますか?
キム・ソンホ:意外性もありましたし、脚本家さんたちの明確なキャラクター説明とポイントが正確でした。明確にイメージしているのがありましたし、ホジンの台詞は文語体のような美しいセリフが良かったです。脚本家さんたちの明確さと文章に対する確信が、「本物の脚本家さんは違うんだな」と思わされました。

キム・ソンホ:僕が共感できない部分が確かにありました。ユンジョンさんがものすごくTなので、お互いに役を変えて読み合いました。ユンジョンさんが「私はこれが分かるけれど、こういう理由でこう考えるんだよ」と言ってくれて、助かりました。でも僕は超Fなので、僕がチャ・ムヒ役として読む時は誇張して表現したので、それがユンジョンさんに役に立ったかどうかは分かりません(笑)。
――通訳という職業柄、言語に関する話がたくさんありました。声のトーンや発音演技への絶賛が続きましたが、どう思いますか?
キム・ソンホ:実際に通訳の仕事をしている方々にたくさん質問しました。ホジンは通訳士なので、発音が不明瞭になる部分がなく、話す速度やテンポの緩急を調整しました。普段のホジンが話す時と通訳する時で、違いをつけようとしました。発音と発声は、僕が常に悩み、練習している部分です。今もYouTubeで調べて、アルゴリズムに発声・発音が表示されたらクリックして見るようにしています。
――なんと6ヶ国語をこなす役柄でした。言語の勉強は大変だったと思いますが、準備の過程も聞かせてください。
キム・ソンホ:約4ヶ月前から通訳の先生方に会い、僕が演じるべき部分をまず暗記しました。先生方に僕がどう演じたいかを伝え、「これはこういう発音で、こういうニュアンスでやりたい」と言うと、先生方が助けてくれました。それを何度も修正していき、僕の話し方のトーンと言語のトーンが違いすぎると聴く人も違和感を与えてしまうと思ったので、先生方と調整しました。簡単ではありませんでしたが、最善を尽くして自然に見えるよう努力しました。
――もともと外国語に興味があったんですか?
キム・ソンホ:いいえ、全然。どれも難しかったのですが、日本語がわかる方が多いので、下手に聞こえるんじゃないかと心配しました。イタリア語は特に、すごく新鮮で面白かったです。

キム・ソンホ:(台本に)えくぼの描写がたくさんありました。脚本家の方々が意図して書かれたようです。「顔がむくんでいる」というのはアドリブでした。子どもの頃は、友達からたくさんえくぼを突かれて、それがコンプレックスだったんです。でも、すごく多くの方がえくぼについて触れてくれ、作品に脚本家の方々が書いてくださるほどなので、両親に感謝しています。
――コ・ユンジョンさんによる、ムヒとト・ラミの一人二役が素晴らしかったですが、どう思いましたか?
キム・ソンホ:素晴らしかったです。聖堂のシーンでト・ラミが突然登場した時、ものすごくクールで、「確かに違う。かっこいい」と思いました。驚いたのは、2つの人格を表現しながらも過剰なところがなかった点です。過剰になりがちなキャラクターなのに、彼女だけの解釈で上手く表現していて、拍手を送りました。
――今回コ・ユンジョンさんとの共演はいかがでしたか?
キム・ソンホ:ユンジョンさんが先に声をかけてくれて、楽しかったです。日本に行った時までは、そこまで親しくなかったんですが、次第に親しくなりました。カナダでは、ユンジョンさんとスタッフ全員と親しくなり、撮影後に家族のように食事もして散歩もしました。息ぴったりで楽しく過ごせました。
――プロモーションコンテンツを見ても、コ・ユンジョンさんとの仲が良さそうに見えました。お互いに似ている点はありますか?
キム・ソンホ:僕は現場でE(外向型)のように振る舞おうと心がけています。「楽しく演技する」主義なので、楽しくやろうとしています。ところが、僕と全く同じ人が現場にもう一人いたんです。すぐに心を開き、お互いの好みを知っていき、次第に染まっていったんです。「楽しくやらないと自然な演技が出てこない」と考えているところが似ていました。

キム・ソンホ:ポン・ジュノ監督の通訳をされたシャロン・チェさんです。親切ながらも、自分の意見や感情は見せず、通訳のみをなさいます。一歩引いた位置で、端正なイメージを見せるために努力しました。表情ははっきりしませんが、笑っているようなイメージを表現しようとしました。
――ケミストリー(相手との相性)の達人として知られていますが、相手俳優の魅力を引き出すための自分だけのノウハウがあるとしたら?
キム・ソンホ:壁を作らないようにしています。すごくI(内向型)ですが、仕事中は自分から先に話しかけます。演技する際に、気まずさがあってはいけないと思っています。相手はどうか分かりませんが、自分はひたすら扉を開けて話しかけるタイプです。
――「海街チャチャチャ」で共演したシン・ミナさんが最近結婚しましたよね。
キム・ソンホ:本当におめでたいことですね。連絡はしたんですが、ベトナム撮影のため挙式に出席することはできなかったんです。心から祝福して、応援しました。

キム・ソンホ:昨夜も明け方まで練習しました。二人芝居で、人生についての物語です。全体的に胸が熱くなるものがある作品なので、ぜひ多くの方々に観ていただいと思っています。
――作品スケジュールで忙しい中でも、小劇場での演劇を手放さないようですね。
キム・ソンホ:一度も自分の立ち位置を考えたことはありません。常に発音を練習していると、未熟な部分がまだまだ見えるし、役者として悩んでします。演劇の良いところは、トリプルやダブル役も演じられるし、他の役者を見ながらすごく勉強になって経験になります。映画やドラマも忙しくやっていると、即興で感情を引き出さねばならない時があるんです。そうした部分で演劇が役に立ちます。
――この作品が、どのように記憶されてほしいですか?
キム・ソンホ:「それぞれの言語がある」というのが大きな感動でした。人それぞれの言語があって、韓国語で話しても理解できない時がありますが、それについてなぜもっと深く考えなかったんだろうと思いました。それぞれの言語が伝わり、すれ違い、交わるところがあることを考えていただけたら、役者として誇らしいと思います。
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