「復讐代行人3~模範タクシー~」キム・ウィソン、故イ・ソンギュンさんを偲ぶ“約束を守れず恥ずかしい”
写真=AN COMPANY最近、ソウル江南(カンナム)区のあるカフェで、ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」の俳優キム・ウィソンのインタビューが行われた。
同作は、ベールに包まれたタクシー会社“ムジゲ運輸”とタクシー運転手のキム・ドギ(イ・ジェフン)が、被害者の代わりに復讐をする復讐代行劇だ。キム・ドギを中心に、ハッカーのアン・ゴウン(ピョ・イェジン)、チャン代表(キム・ウィソン)、チェ主任(チャン・ヒョクジン)、パク主任(ペ・ユラム)らが“ダークヒーローズ”として活躍し、カタルシスを届けてきた。
シーズン1からは5年が経過したが、キム・ウィソンは5年を振り返り、「5年は短い時間ではありません。このドラマを始めた時はコロナ禍の真っ只中でした。非常に暗い物語で、ある意味痛快とも言えますが、一般の視聴者がこうした表現を受け入れてくれるだろうか、という気持ちもありました」と回想した。
彼は俳優たちとのケミストリー(相手との相性)について「皆リラックスして楽しく撮影できました。少し他のドラマと違う性格があるとすれば、ある俳優がホストとして入ってきて挨拶し、そして去っていける環境を作るべきだという点です。最初は僕たちも皆初めてで、自分たちのことを考えるのに忙しかったと思いますが、今はいわゆる主役としての役割を余裕を持ってこなせていると思います。そういった面でもよく成長したなと思います」とし、「一部の俳優たちは新シーズンだけ登場することもありましたが、内部にいる5人のメンバーが変わらずずっと続けてこられたことも、簡単なことではないと思います。一緒にできることが誇らしいです」と愛情を表現した。
5年を通じて生まれたケミストリーについて尋ねると、キム・ウィソンは「ケミというより、それぞれが演じたキャラクターのように、少しずつ変わっていくように思います。コウンはどんどん凶暴になっていて。主任たちはどんどん頭が悪くなっているようで。自分が演じている役に深く入り込んでいますから。僕は時々イェジンと呼びますが、撮影現場ではみんな『ゴウン』と呼びます。劇中の人間関係が僕たちを支配しているというか」と笑った。
主演俳優イ・ジェフンへの愛情も示した。キム・ウィソンは「一番変わらない人です。僕たちがこのドラマについて心配しなくて済むようにしてくれる、失敗のない人生を送る人。とても頼もしいです。ジェフンのせいで辞めることはないでしょう」と冗談めかして語った。
写真=AN COMPANY続けて、「本当に無害で、楽しく。その二つを大事にしながら、自分の自由が損なわれない生き方をしたいです」とし、「社会的に何か貢献できるとしたら、イ・ソンギュンが亡くなってから2年が経ちましたが、あの時、彼に関連した法律であれ、二度と同じことが起きないような措置を取る努力をやめないと約束しました。しかし、目に見える形で実現できていないことが、正直に言って恥ずかしいです」と胸の内を明かした。
さらに、「もし何かをするなら、俳優という領域に限った話ではありませんが、社会が誰かを立ち上がれないほど極端に追い詰め、壊してしまうようなことが少なくなる方法はないだろうかと考えるようになりました」と静かに語った。
またキム・ウィソンは、「本当はそんな重荷を背負わない方がいいのかもしれませんが、(俳優として)人を失望させてはいけない、という気持ちは捨てられません。いつでも失望させない俳優でありたい。演技でも、生き方でも、それをお見せしたいです」と述べ、「世の中は分断が激しいので、いつも自分を嫌う人はいるものですが、これ以上増えないように、きちんと生きていきたいです」と笑顔を見せた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ユ・スヨン
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