Kstyle
Kstyle 13th

チョ・サンギ 検索結果

  • 映画「クロワッサン」ナム・ボラ“自分を振り返りながら共感して楽しんでほしい”

    映画「クロワッサン」ナム・ボラ“自分を振り返りながら共感して楽しんでほしい”

    俳優のナム・ボラが、久しぶりにスクリーンに復帰する。最近、ナム・ボラは映画「クロワッサン」(監督:チョ・サンギュ)の公開を記念して、ビデオインタビューを行った。「クロワッサン」は自分が好きな仕事を選んで情熱を注ぎ、最善を尽くして生きるパティシエのソンウン(ナム・ボラ)と、夢もなく彷徨う公務員試験の受験生、ヒジュン(VIXX ヒョギ)が出会って、小さな事件と事故を経験することで、少しずつ成長して強くなっていく青春ドラマだ。「太陽を抱く月」(2012)、「私の心きらきら」(2015)、「恋の花が咲きました」(2017)などドラマで活動していた彼女が「母なる復讐」(2012)以来、9年ぶりに出演する初スクリーン主演作でもある。彼女は劇中、自分が好きな仕事を選んで情熱を注ぎ、最善を尽くして生きるパティシエのソンウンを演じる。ソンウンは安定した職場を離れ、パティシエになるために厳しい留学を耐え、パンを勉強し、パン屋を開いたが店の運営は簡単ではなかった。偶然知り合ったヒジュンと大変な時間を耐え、自身のパンに慰められ、幸せになる人々がいると知る。そんな彼女はヒジュンをメンター(良き指導者)として助け、インスピレーションを与える存在になる。彼女は「頑張らないとと思っていました。物語を引っ張っていく役割ですから。プレッシャーを感じなかったと言えば嘘になります。プレッシャーを感じれば感じるほど、上手くいきませんでした。プレッシャーを感じながらも、心を楽にしようと思いました。『クロワッサン』は責任を感じて、ですが楽しもうという気持ちで作業しました」と告白した。そして「台本をもらった時、平凡でインパクトがないと思いました。台本を確認してから『映画の主人公はパンか』と思うほど、人物よりパンの方が目立っていて驚きました。監督に、なぜこのような台本を書いたのか聞くと『ただ書いた』と答えが返ってきました。ですから、気楽に楽しく演技することができたように思います。静かな雰囲気が魅力的で、セリフ自体も飾り気がありません。日常のように演技できたので、わざと飾る必要がなくて楽でした」と述べた。彼女は役のため、暇な時にパン屋に行ってパンを作る技術を学んだという。彼女は「クロワッサンを作る過程が細かくて、とても複雑でした。順番を覚えるのが大変で、技術を身に付けるために家でも練習しました」とし「パンを作るシーンを撮影する時は、とても緊張しました。専門家のように見せたかったです」と伝えた。ヒョギとの演技の呼吸については「台本を考える方向やキャラクターへの考え方など似ている部分が多かったです。演技する過程で対立したことはありません」と答えた。チョ・ソンギュ監督とも、お互いに心が通じたと伝え「ディテールにこだわるスタイルではありません。敏感で繊細です。現場で俳優が自由に演技できるように配慮し、尊重してくれます。俳優の演技によって作品がどのように変わるのかが分かります。楽しく演技できるように作ってくださりました」と語った。新型コロナウイルスの感染拡大中に公開された「クロワッサン」について、心残りはないか。彼女は「公開できるというだけでも奇跡です。どうせなら、たくさんの観客に見てほしいという気持ちもあります。映画館でなくても、テレビや携帯電話を通じて家で楽しんでほしいです」と願いを伝えた。「クロワッサン」を通じて、この世のすべてのヒジュンのような人々に、勇気と癒しを与えたいという。彼女は「ヒジュンは何をすべきか、何が好きかさえ分からない人物です。そのような方にとって、この映画が自分を振り返ってみる、一つのきっかけになってほしいです」とし「『クロワッサン』は楽に見られる映画です。美味しいパンも登場しますし、共感できるエピソードもあると思います。映画を見て『そうだね。私にもあんなエピソードがあったよね』と、共感してくれたら嬉しいです」と伝えた。2006年に、KBS 2TVのシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「笑顔で振り返って」を通じて、デビューしたナム・ボラは「俳優を選択したこと自体が大きな挑戦でした」と述べた。「幼い頃だったのでよかったです。年を取ってから挑戦したら、もっと大変だったんじゃないかと思います。そのときは親がサポートしてくれ、幼かったので知らないことがいっぱいでした」と言った彼女は「紆余曲折を経て、大変な時間も多かったが、時間が経ってみるとよく乗り越えてきたと思います」と過去を顧みた。挑戦したいジャンルやキャラクターについて尋ねると「よい作品に合ったら、一生懸命に取り組みたいです。欲は捨てました」とし「ただ頑張って生きる、俳優になりたいです」と答えた。映画「クロワッサン」は韓国で1月21日に公開された。

    マイデイリー
  • オ・マンソク、今夏に娘が誕生していた…2児の父親に

    オ・マンソク、今夏に娘が誕生していた…2児の父親に

    俳優オ・マンソクが二人の娘の父親になった。オ・マンソクが所属するNICEPERSON COMPANYの関係者は12日、Newsenに「オ・マンソクの妻が8月末か、9月はじめ頃に娘を出産した」と明かした。オ・マンソクは2001年、映画美術監督のチョ・サンギョンと結婚したが、結婚6年目の2007年5月に離婚に合意した。二人の間には娘がおり、オ・マンソクはシングルパパとして過ごしていた。以降、彼は2018年上旬に交際中だった一般人女性と家族のみで結婚式を挙げ、最近、かわいい娘を授かった。これでオ・マンソクは二人の娘の父親になった。オ・マンソクは1999年、演劇「ファウスト」でデビューし、ドラマ「ぶどう畑のあの男」「王と私」「ロードナンバーワン」「王家の家族たち」、映画「オルレ」「殺人小説」などに出演し、人気を博した。また、韓国で今月14日に放送されるtvN新土日ドラマ「愛の不時着」に出演する予定だ。・オ・マンソク&キム・ヨンミン、新ドラマ「愛の不時着」に出演確定ヒョンビン&ソン・イェジンとの共演に期待・オ・マンソクからカンタまで、ミュージカル「ヘドウィグ」プロフィール写真公開個性溢れる俳優陣に期待

    Newsen
  • イ・ソンミン&ファン・ジョンミン&ナ・ムニ「第55回大鐘賞映画祭」男女主演賞を受賞…最優秀作品賞は「バーニング」(総合)

    イ・ソンミン&ファン・ジョンミン&ナ・ムニ「第55回大鐘賞映画祭」男女主演賞を受賞…最優秀作品賞は「バーニング」(総合)

    俳優イ・ソンミンと女優ナ・ムニ、故キム・ジュヒョクさんなどが、意味のあるトロフィーを手に入れた。22日午後、ソウル鍾路(チョンノ)区世宗(セジョン)文化会館大劇場では、俳優シン・ヒョンジュン&女優キム・ギュリの司会で「第55回大鐘賞映画祭」が開催された。「最優秀作品賞」は錚々たる候補の中で、映画「バーニング」のもとに輝いた。「主演男優賞」は映画「工作 黒金星と呼ばれた男」の俳優イ・ソンミンとファン・ジョンミン、「主演女優賞」は映画「I Can Speak」の女優ナ・ムニが受賞した。「主演男優賞」を受賞したイ・ソンミンは、「ファン・ジョンミンさんとチョ・ジヌンさん、そして私が一緒に候補に挙がった。妙な気持ちだった。映画の真の主人公はジョンミンさんで、私は何もしていない。ジョンミンさんがスプーンですくって食べさせてくれているようだ」と話した。「主演女優賞」の受賞者であるナ・ムニは地方での撮影中であるため、この日の授賞式に出席できなかった。映画「小公女」は「新人監督賞」と「シナリオ賞」で2冠に輝き、映画「毒戦 BELIEVER」は故キム・ジュヒョクさんと女優チン・ソヨンが並んで「助演男優賞」と「助演女優賞」を受賞した。特に故キム・ジュヒョクさんは1周忌を控えて「助演男優賞」と「特別賞」を受賞した。・【PHOTO】AOA ソリョンからApril ナウンまで「第55回大鐘賞映画祭」レッドカーペットに出席・【PHOTO】キム・ジェウォンからオ・スンフンまで「第55回大鐘賞映画祭」レッドカーペットに登場▼「第55回大鐘賞映画祭」受賞者(作)リスト作品賞:「バーニング」監督賞:チョン・ジュナン(「1987、ある闘いの真実」)主演男優賞:ファン・ジョンミン、イ・ソンミン(「工作 黒金星と呼ばれた男」)主演女優賞:ナ・ムニ(「I Can Speak」)助演男優賞:故キム・ジュヒョクさん(「毒戦 BELIEVER」)助演女優賞:チョン・ソヨン(「毒戦 BELIEVER」)新人監督賞:チョン・ゴウン監督(「小公女」)新人男優賞:イ・ガソプ(「暴力の種」)新人女優賞:キム・ダミ(「THE WITCH/魔女」)シナリオ賞:チョン・ゴウン(「小公女」)撮影賞:キム・ジヨン(「天命の城」)照明賞:チョ・ギュヨン(「天命の城」)編集賞:キム・ヒョンジュ、ヤン・ドンヨプ(「コンジアム」)音楽賞:坂本龍一(「天命の城」)美術賞:パク・イルヒョン(「工作 黒金星と呼ばれた男」)衣装賞:チョ・サンギョン、ソン・ナリ(「人狼 JIN-ROH」)技術賞:チョン・ジョンヒョン(「神と - 因と縁」視覚効果)企画賞:イ・ウジョン(「1987」)ウリ銀行スター賞:AOA ソリョン特別賞:故キム・ジュヒョクさん

    マイデイリー
  • 「お嬢さん」キム・ミニ、25着の魅惑的なドレスを着こなす…衣装スチール公開

    「お嬢さん」キム・ミニ、25着の魅惑的なドレスを着こなす…衣装スチール公開

    「第69回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に出品されたパク・チャヌク監督の新作「お嬢さん」(制作:モホフィルム、ヨンフィルム、配給:CJエンターテインメント)が貴族のお嬢さん(キム・ミニ)の魅惑的な衣装スチールを公開した。「お嬢さん」は1930年代の日本統治時代の朝鮮で、莫大な財産を相続することになった貴族のお嬢さんと、お嬢さんの財産を狙う伯爵、そして伯爵に取り引きを提案された下女とお嬢さんの後見人まで、金と心を奪うために互いに騙して騙される人物の物語を描いた映画だ。1930年代の蠱惑的な美しさがそのまま感じられるお嬢さんの衣装は「お嬢さん」のもう一つの鑑賞ポイントとして観客たちを楽しませる予定だ。巨大な邸宅で後見人の厳格な保護のもとで暮らすお嬢さんは、家の中でも完璧な衣装とヘアスタイルを披露する。伯爵のために準備した晩餐に着て登場する金色のドレスから、散歩に行く時に着る白いドレスとつばの広い帽子、紫色のドレスなど、時間と場所、状況によって変わる約25着のお嬢さんの衣装は、見る者の視線を捉える。レースで飾られたドレスと白いブラウスでは弱くて純粋な魅力をアピールし、紫色と黒色が調和をなした暗いトーンのドレスでは冷たい魅力をアピールするお嬢さん。ホワイトとブラックの多彩な衣装が多い中、お嬢さんが着て登場する濃緑色の衣装はもう一つのポイントになり、お嬢さんのミステリアスな雰囲気をさらに際立たせる。特に約25着のドレスだけでなく衣装にふさわしいヘアスタイルまで完璧に披露したお嬢さん役のキム・ミニは、上品な奥ゆかしさで見る楽しさを与える。これに対し「オールドボーイ」「お嬢さん」の衣装を担当したチョ・サンギョン衣装監督は「お嬢さんの衣装はデザインはもちろん色感から素材まで一着一着最後まで悩んで完成させた。手袋やコルセット、靴下まで簡単に選択したものは一つもない。作業中、私に刺激を与える作品だった。楽しかった」とお嬢さんの衣装について伝えた。キム・ミニは「1930年代を完璧に再現した衣装のおかげで、お嬢さんのキャラクターにより親密にアプローチすることができた。女優である私も多彩な衣装を着ることができて楽しかったし、見る面白さがあった」と話し、映画に対する期待を高めた。映画「お嬢さん」は韓国で6月に公開される予定だ。

    マイデイリー
  • 2015年最高の映画作品&男女俳優が決定!「青龍映画賞」栄光を手にしたのは?(総合)

    2015年最高の映画作品&男女俳優が決定!「青龍映画賞」栄光を手にしたのは?(総合)

    映画「暗殺」が最優秀作品賞の栄誉に輝いた。「暗殺」は26日午後8時45分から慶熙(キョンヒ)大学平和の殿堂で開かれた第36回青龍映画賞授賞式で最優秀作品賞を受賞した。この日、最優秀作品賞は「暗殺」が受賞し、監督賞は「ベテラン」のリュ・スンワン監督が受賞した。授賞式の花である男女主演賞は「王の運命-歴史を変えた八日間-」のユ・アインと「誠実な国のアリス」のイ・ジョンヒョンが受賞した。男女助演賞は「国際市場で逢いましょう」のオ・ダルス、「王の運命-歴史を変えた八日間-」のチョン・ヘジンが受賞し、新人男優賞は「巨人」のチェ・ウシク、新人女優賞は「背徳の王宮」のイ・ユヨンが受賞した。第36回青龍映画賞は計19部門で受賞が行われる。第14回から22年間MCを務めている青龍の女将女優キム・ヘスが、4年間共にしている俳優のユ・ジュンサンと司会を務めた。受賞作・受賞者一覧・最優秀作品賞:暗殺・監督賞:リュ・スンワン(ベテラン)・主演男優賞:ユ・アイン(王の運命―歴史を変えた八日間―)・主演女優賞:イ・ジョンヒョン(誠実な国のアリス)・助演男優賞:オ・ダルス(国際市場で逢いましょう)・助演女優賞:チョン・ヘジン(王の運命―歴史を変えた八日間―)・新人男優賞:チェ・ウシク(巨人)・新人女優賞:イ・ユヨン(背徳の王宮)・新人監督賞:キム・テヨン(巨人) ・撮影照明賞:キム・テギョン他1名(王の運命―歴史を変えた八日間―)・音楽賞:バン・ジュンソク(王の運命―歴史を変えた八日間―)・美術賞:リュ・ソンヒ(国際市場で逢いましょう)・技術賞:チョ・サンギョン他1名(暗殺)・脚本賞:キム・ソンジェ他1名(国選弁護人ユン・ジンウォン)・編集賞:ヤン・ジンモ(ビューティー・インサイド)・清浄園(チョンジョンウォン)人気スター賞:イ・ミンホ、パク・ボヨン、パク・ソジュン、AOA ソリョン・清浄園短編映画賞:The Photographers・韓国映画最多観客賞:国際市場で逢いましょう

    OSEN
  • 「アトリエの春、昼下がりの裸婦」チョ・グンヒョン監督“ジュングとジョンスクのモデル、私の両親だった”

    「アトリエの春、昼下がりの裸婦」チョ・グンヒョン監督“ジュングとジョンスクのモデル、私の両親だった”

    大学で美術を専攻したチョ・グンヒョン監督。大衆との呼吸を何よりも大切に思っていたが、卒業作品展示会の後、メディアとして力がないと感じた。留学に行った時に映画を勉強しようともした。もちろん家の事情で映画には手を出せずに帰ってきたが、生計を立てるために映画の道に足を踏み入れた。彼は美術監督から始めた。「後宮の秘密」「恋の罠-淫乱書生-」など、数多くの作品で彼の美的感覚が現れていた。そして2012年話題に取り上げられた「26年」の演出を務めながらチョ・グンヒョン監督の人生がターニングポイントを迎えた。観客動員数300万人に近い興行成績を上げ、演出家としての基盤を固めた。そして2年後、新作「アトリエの春、昼下がりの裸婦」で大衆の前に立った。この作品は1960年代末、作品への熱意を失った彫刻家ジュング(パク・ヨンウ)と最後まで人生の意味を探してあげようとした彼の妻ジョンスク(キム・ソヒョン)、そして貧困と暴力の下で人生の希望を失っていたが、生計のためにヌードモデルになったミンギョン(イ・ユヨン)、この3人に訪れた人生で一番美しい瞬間に関する物語だ。政治的争点の中心にあった「26年」を手がけた彼の次期作という点を考えると本当に意外だった。しかし、美術を専攻した彼の履歴を考えると、理解できる。チョ・グンヒョン監督と「アトリエの春、昼下がりの裸婦」、彼に会いその接点を探した。―「26年」を基点に美術監督から演出家に変わった。一番変わった点があるとしたら?チョ・グンヒョン:自分がやりたいことに少し近づいた。美術監督の時は生計のための仕事だったので好みにも合わないし、休まず働いた。もちろん状況が良くなったわけではないが、仕事を選べるようになった。―「26年」と「アトリエの春、昼下がりの裸婦」の雰囲気は大きく違う。チョ・グンヒョン:似ている。「アトリエの春、昼下がりの裸婦」と「26年」はある面から見ると、同じ時点にある。「26年」は映画自体が問題の中心にあったならば、今度は私がその中心にいる。それだけではなく、主流の商業映画とは異なる道を選択した。また、実験的な性格もある。果たしてこのようなことで今の観客に訴えることができるのだろうか。俗っぽい言葉で観客が受け入れてくれるだろうか。本当に気になった。―美術監督出身であり、美術を専攻した。だからこのシナリオを見て、十分魅了されたと思う。「アトリエの春、昼下がりの裸婦」を次期作に選んだ理由は?チョ・グンヒョン:突然「アトリエの春、昼下がりの裸婦」を選んだ理由は、ジュングとジョンスクのモデルが私の両親だった。「アトリエの春、昼下がりの裸婦」のシナリオを読んだ時、10年以上も闘病生活をしていた父の病状が悪化した状態だった。母がずっと看病をしていて、実際にシナリオの中のジョンスクの姿に母が重なっていた。若い時に優秀だった父が倒れた時期も似ていた。このシナリオに私が両親をどう思っているのか、その気持ちが盛り込まれていた。しかし、映画が完成してすぐ父が亡くなった。それだけではなく映画配給会社がすべて上映することを拒んだ。そんな中、「サンタバーバラ国際映画祭」に招待されたのだ。その時、劇場では上映されないと思ったので自腹で母を連れて国際映画祭に行った。賞を頂けるとはまったく思ってもいなかった。とにかく特別な時間を過ごすことができた。―お母さんは映画を見てどんな評価をしたのか?チョ・グンヒョン:特になかった(笑) ディテールな部分は実際のこととは違うと話していた。幼い時に覚えている状況、目撃したことや会話した内容を自分なりに再解釈したものだった。ロマンチックではなかったようだ。そのような部分で母は「あなたはこんな風に思っていたのね。でもあなたがどうしてこの映画を作ったのかは理解できる」と言ってくれた。最近こんなことを言っている。「お父さんが天国であなたのことを見守っているみたいね。だから思ってもいなかった賞も頂いたのよ」と。それが心の慰めになった。でも父に見せらてあげられなかったのがとても悔しい。―個人的には、チョ・グンヒョン監督が「アトリエの春、昼下がりの裸婦」を演出したと初めて聞いた時、驚いた。天地人(携帯電話のハングルの入力方法の一つ)紛争を起こした弟や国家安全企画部に在職した父親、そして映画「26年」の時に会ったチョ・グンヒョン監督の性向を考えたら、社会問題を扱う作品だけ演出するだろうと思った。チョ・グンヒョン監督:実は弟の話を映画化しようとした。だが、訴訟が終わった。しかも、弟が訴訟を取り下げたというくだらない終わり方だった。弟はその訴訟であまりにも苦しんで、訴訟に投資する時間がもったいなくて消耗的だと判断したという。でも、私はこんな風に終わるとは思わなかった(笑) いっそのこと、今訴訟が進行中であれば、問題を提議できる題材だ。悔しい部分や企業がどれだけ不道徳なのかについて話すことができる。今じゃなくても、今後より広い範囲の話ができると思う。そして、その映画は明るくて軽快に描くことも、もしくはブラックコメディに描くこともできるだろう。―「26年」は映画の特殊性により、「演じたいと思う俳優が出演してほしい」というのがキャスティングの条件だった。今回はどんな条件があったのか?チョ・グンヒョン監督:基本的に有名な俳優が出演してほしいという欲はない。有名な俳優の場合、その人のイメージがあるから、それを破る過程が必要になる。だから、色んな面で一定の基準を越えれば、早く決めた方が映画の完成度を考えても有利だ。「26年」もすべてのキャスティングが1週間で終わったが、これも決定は4日間ぐらいしかかからなかった。そうすると、俳優も映画について深く考えて、高次元的な悩みをするようになる。それで、撮影現場では会話をあまり交わさなくなる。そんな話は事前にやったから、撮影が早くなるのが当たり前だ。「アトリエの春、昼下がりの裸婦」は25回の撮影で終わった。しかも、梅雨の真ん中に撮ったからそれほどかかった。美術や撮影もずいぶん前に決定しておいたから、撮影現場では何かを決める必要がまったくない。―俳優のキャスティングについてもう少し具体的に話してみよう。チョ・グンヒョン監督:まず、俳優で親の話をしたのはジョンスク役のソヒョンさんだけだ。他の俳優にはそんな事情を話さなかった。ジュング役の場合、芸術家を演じられる人はあまりいないから、有名な俳優じゃなくてもいいと思った。そうしているうちに、パク・ヨンウさんが候補に挙がって、過去「後宮の秘密」に出演した時、「とても繊細だ」と言ったキム・デスン監督の話を思い出した。それで、気になって彼に会ってみたら本当にそんな部分が見えて、一緒に作業しようとねだるようになった。最初、パク・ヨンウさんは映画にヌードモデルが出るから誤解しやすいし、芸術家としての道以外、違う部分を誇張するかもしれないという心配や恐れが大きいように見えた。それで、作業者として孤軍奮闘する姿を盛り込む予定だと説得して、出演を決心してくれた。―それでは、ソヒョンさんは?チョ・グンヒョン監督:ソヒョンさんは自分自身を検証する悩みに陥っていた。今までは性格の強いキャラクターや大声を出すようなキャラクターとしてイメージが定着したから、私の提案が魅力的ではあるが、果たして自分が演じられるだろうかと悩んだようだ。でも、「私の母親がモデルなので、あなたを無条件にキャスティングしたわけではない」という私の話に彼女の心が揺れたようだ。ソヒョンさんが断ろうとしていたから、私は彼女にどうしても出演してほしいという気持ちで親の話を取り出した。ソヒョンさんについてはよく知らないが、可能性が高いと考えたのはチョ・サンギョンさんのお勧めが大きかったからだ。「おいしいセックス、そして愛」に出演した時、彼女が撮影していない時の姿について話してくれた。そして、60年代の韓服(韓国の伝統衣装)がとてもよく似合うとも言ってくれた。それで、彼女から会ってみようと思った。―ヌードモデルを演じる女優を探すのは本当に難しかったと思う。全身露出は決して簡単にできることではないからだ。チョ・グンヒョン監督:名前が知られた数人の女優に連絡を入れてみたが、みんなから断られた。それで、オーディションを行おうと思った。でも、制作会社がマネジメントに送ったシナリオを読んで、ユヨンさんが訪ねてきた。公式的ではなかったが、代表が紹介してくれたその場で「一緒にやりましょう」と話した。―それから、「26年」の俳優たちとは今でも仲が良いようだ。最初、「アトリエの春、昼下がりの裸婦」にハン・ヘジンさんが出た時、ただ「あ~仲が良かったんだ」と思ったが、その後も多くの俳優が特別出演して驚いた。チョ・グンヒョン監督:イ・ギョンヨン、キム・ウィソンなど他の俳優からも「出演できる役はないのか?」と聞かれたが、本当になかった(笑) 実はキャスティングする頃、特別出演については考えてもいなかった。だが、チン・グさんが「今キャスティングを行っているだろう?なのに、どうして僕は呼ばないの?特別出演でもやらせて!」とねだって実現された。「26年」の俳優たちとは今でも仲がいい。カカオトークに「26年」に出演した俳優たちのグループチャットがあるが、ヘジンさんは突然そこにイギリスからメッセージを送ったりして近況を伝える。キャスティングする当時はそのグループチャットがなかったが、チン・グさんがヘジンさんに特別出演のことを自慢して知ったようだ。それで、ヘジンさんも出演してくれた。たぶん、ヘジンさんが出国する前日だったと思う。その前日まで違う現場で撮影を行っていたのに、少しだけ時間を作って私たちの撮影現場に来て数時間ぐらい撮影してくれた。また、2AMのスロンは2時間だけの撮影だったのに、遠くから、しかもとても暑い時に来てくれた。そして、ペ・スビンさんの場合、今回の特別出演でインパクトをしっかり持っていたと思う。―確かに、珍しい現象ではある。チョ・グンヒョン監督:撮影現場でその姿を見て他の俳優が羨ましいと思ったようだ。ソヒョンさんやユヨンさんも次の映画で特別出演すると言っていた。それで、彼女たちをどの部分に入れればいいかなと悩んでいる(笑) こんな風にリレーの形で作品を撮っても面白そうだ。―映画を見ながら気になったことだが、実際にも彫刻する時に顔は描かないのか?チョ・グンヒョン監督:全身の彫刻の場合、顔は重要じゃない。頭の形はほとんど表現しない。全身の彫刻は特定の人ではなく、女性の体の神秘さや美しさを表現しようとするからだ。もちろん、特別なテーマを持って、特定の名前を取り上げた作品なら、顔まで非常に細かく表現しなければならない。だから、映画でジュングは一生全身の彫刻だけ作業してきた人だが、最後に顔を残したいと思ったことになる。ちなみに、彫刻は大きく、豊かな体の彫刻とやせた体の彫刻という2つに分けられる。それによって作家の性格が異なる。それで、俳優が決まってから台詞や状況、作業室などを決めた。―どうして美術学生の夢を諦めたのか?チョ・グンヒョン監督:話が長くなるが、実は私は絵画を専攻して、写実画や人物画を長い間描いてきた。私の美術の恩師はパク・ジェドン画伯だ。高校の時の美術の先生で、大学の時は先生が運営する画室で学んだ。先生は美術を学ぶ立場から私の師匠で、知らず知らずたくさん影響を受けた。先生のおかげで、絵画は大衆と呼吸しなければならない、大衆が分かりにくい絵を描くのは正しくないということを認識するようになった。でも、卒業展に誰も見に来なかった。当時、映画「ゴースト ニューヨークの幻」が公開されたが、美術は無料でも見に来ないのに、その映画はとても多くの人がお金を出して見ていた。それで、視野を広げてみたら、美術はすでに大衆から遠ざかっていることに気づいた。当時、私は留学がすでに予定されていて、ニューヨークに向かいながら心に代案として映画も入れて置いた。絵画を学ぶために行くが、映画も打診してみようという考えだった。そもそも、芸術品というのは生まれつきの使命を持ったものなのに、誰も見ないのがかわいそうだと思った。だが、その頃、父親が倒れて、映画人の夢の近くにも行けず、(留学を)中断して帰ってきた。その後、偶然生計のために映画をやるようになった。―それでは、チョ・グンヒョン監督にとってこの映画は意味が大きいと思う。チョ・グンヒョン監督:「アトリエの春、昼下がりの裸婦」を通じて映画は芸術だということを証明したいわけではなく、芸術とは何かということを自ら振り返る意味がある。私の映画は芸術だと話すのが恥ずかしくならないためには、私にとって芸術は何かということを知らなければならないと思った。そんな考えが多く反映された作品だ。―映画でパク・ヨンウは死ぬ前に一番華やかな春を迎える。そして、家庭内暴力に苦しんでいたイ・ユヨンもモデルの仕事をやりながら春を迎える。それでは、キム・ソヒョンにとって春はどんなものなのか?チョ・グンヒョン監督:ジュングが残したのは結局自分の顔だ。妻のために自分の顔を残した。悟りを得て自ら春を迎えたと感じた時の顔、それはすべてジョンスクのためだ。でも、考えてみたら、それはジョンスクにとっても幸せである。つまり、ジョンスクも春を迎えるために自らモデルを探して、ジュングが彫刻をするように手伝ったことになる。そんな彼の姿を見るのが彼女の幸せだからだ。ジョンスクのおかげでジュングは春を迎えて、ミンギョンも自分の価値を悟るようになった。ジョンスクはすべての人にプレゼントを渡した。―「アトリエの春、昼下がりの裸婦」は海外映画祭で良い反応を得た。受賞の知らせもたくさん聞こえた。その中で一番記憶に残っていることは?チョ・グンヒョン監督:2つがあるが、一つは「サンタバーバラ国際映画祭」が終わって観客が非常に驚いていたことだ。映画に盛り込まれている人生論がとても深く、若い監督だとは思わなかったのに私を見て驚いたようだ。また、もう一つは「マドリード国際映画祭」でカール・トゥーニー(Carl Tooney)執行委員長が言ってくれたことが記憶に残る。実は大賞を受賞するなんて想像もしていなかったのに、名前を呼ばれた。それで、ステージに出て「Thank You」しか言えず、みんなが笑った。でも、執行委員長が私の肩をぽんと叩いて「私は今回の映画祭を準備しながら50作ほどのアジア映画を観たが、2014年のアジア映画の中で最高だ」と褒め称えてくれた。本当に感動した。

    10Asia
  • 大鐘賞映画祭、本日開催!受賞の栄光を勝ち取るのは誰?ノミネートをチェック

    大鐘賞映画祭、本日開催!受賞の栄光を勝ち取るのは誰?ノミネートをチェック

    大鐘(テジョン)賞の栄光を勝ち取るのは誰だろうか。本日(21日)ソウル汝矣島(ヨイド)KBSホールで第51回大鐘(テジョン)賞映画祭の授賞式が開催される。そんな中、誰が賞を勝ち取るのか関心を集めている。受賞候補者、候補作は11日に発表された。「弁護人」が最優秀作品賞、主演男優賞、シナリオ賞、新人監督賞など計11部門にノミネートされ、「バトル・オーシャン/海上決戦」は最優秀作品賞、主演男優賞、監督賞、技術賞など、9部門で受賞候補に挙がった。また「最後まで行く」と「パイレーツ」は7部門にノミネートされ、「群盗:民乱の時代」は6部門の、「提報者」と「海にかかる霧」はそれぞれ5部門の候補に選ばれた。「ソウォン 願い」と「神の一手」「王の涙-イ・サンの決断-」は4部門に「怪しい彼女」「情愛中毒」「コンフェッション 友の告白」「タチャ-神の手-」「ハン・ゴンジュ」は3部門にノミネートされ、「私の少女」は2つの部門「愛のタリオ」「優しい嘘」「足球王」「家に帰る道」「ファイ 悪魔に育てられた少年」はそれぞれ1部門にノミネートされた。51回大鐘賞映画祭の候補者・候補作(名前順)●最優秀作品賞「最後まで行く」/「バトル・オーシャン/海上決戦」/「弁護人」/「ソウォン 願い」/「提報者」●監督賞カン・ヒョンチョル(「タチャ-神の手-」)/キム・ソンフン(「最後まで行く」)/キム・ハンミン(「バトル・オーシャン/海上決戦」)/イ・ジュンイク(「ソウォン 願い」)/イム・スルレ(「提報者」)●主演男優賞カン・ドンウォン(「群盗」)/パク・ヘイル(「提報者」)/ソン・ガンホ(「弁護人」)/チョン・ウソン(「神の一手」)/チェ・ミンシク(「バトル・オーシャン/海上決戦」)●主演女優賞ソン・イェジン(「パイレーツ」)/シム・ウンギョン(「怪しい彼女」)/オム・ジウォン(「ソウォン」)/チョン・ドヨン(「家に帰る道」)/チョン・ウヒ(「ハン・ゴンジュ」)●助演男優賞クァク・ドウォン(「弁護人」)/キム・イングォン(「神の一手」)/ユ・ヘジン(「パイレーツ」)/イ・ギョンヨン(「提報者」)/チョ・ジヌン(「最後まで行く」)●助演女優賞キム・ヨンエ(「弁護人」)/ラ・ミラン(「願い ソウォン」)/ユン・ジヘ(「群盗」)/チョ・ヨジョン(「情愛中毒」)/ハン・イェリ(「海にかかる霧」)●新人男優賞JYJ ユチョン(「海にかかる霧」)/アン・ジェホン(「足球王」)/ヨ・ジング(「ファイ 悪魔に育てられた少年」)/ZE:A シワン(「弁護人」)/チェ・ジニョク(「神の一手」)●新人女優賞キム・セロン(「私の少女」) /キム・ヒャンギ(「優しい嘘」)/イ・ソム(「愛のタリオ」)/イ・ハニ(「タチャ-神の手-」)/イム・ジヨン(「情愛中毒」)●新人監督賞シム・ソンボ(「海にかかる霧」)/ヤン・ウソク(「弁護人」)/イ・ドユン(「コンフェッション 友の告白」)/イ・スジン(「ハン・ゴンジュ」)/チョン・ジュリ(「私の少女」)●撮影賞キム・ヨンホ(「パイレーツ」)/キム・テソン(「最後まで行く」)/キム・テソン(「バトル・オーシャン/海上決戦」)/イ・テユン(「弁護人」)/ホン・ギョンピョ(「海にかかる霧」)●照明賞キム・ギョンソク(「最後まで行く」)/キム・ギョンソク(「バトル・オーシャン/海上決戦」)/キム・チャンホ(「海にかかる霧」)/オ・ソンチョル(「弁護人」)/ファン・スンウク(「パイレーツ」)●編集賞キム・サンボム、キム・ジェボム (「弁護人」)/キム・ソンミン(「提報者」)/キム・チャンジュ(「最後まで行く」)/シン・ミンギョン(「神の一手」)/チェ・ミニョン(「コンフェッション 友の告白」)●音楽賞キム・ジュンソク(「タチャ-神の手-」)/キム・テソン(「バトル・オーシャン/海上決戦」)/モグ(「怪しい彼女」)/モグ(「王の涙」)/チョ・ヨンウク(「群盗」)●美術賞キム・ジア(「パイレーツ」)/リュ・ソンヒ(「弁護人」)/パク・イルヒョン(「群盗」)/チャン・チュンソプ(「バトル・オーシャン/海上決戦」)/ チョ・ファソン(「王の涙」)●衣装賞クァク・ジョンエ(「情愛中毒」)/クォン・ユジン(「バトル・オーシャン/海上決戦」)/クォン・ユジン(「パイレーツ」)/チョン・ギョンヒ(「王の涙」)/チョ・サンギョン(「群盗」)●技術賞カン・テギュン(CG「バトル・オーシャン/海上決戦」)/ヤン・ギリョン(武術「王の涙」)/ユン・デウォン(特殊効果「バトル・オーシャン/海上決戦」)/ イ・スンヨプ(音響「パイレーツ」)/イ・ジョンヒョン、チョ・ヨンソク(視覚効果「群盗」)●シナリオ賞キム・ソンフン(「最後まで行く」)/ヤン・ウソク、ユン・ヒョンホ (「弁護人」)/イ・ドユン(「コンフェッション 友の告白」)/イ・スジン(「ハン・ゴンジュ」)/ホン・ユンジョン、シン・ドンイク、トン・ヒソン(「怪しい彼女」)

    OSEN
  • 「22年目の記憶」郷愁を誘う演出…小道具で時代の移り変わりを表現

    「22年目の記憶」郷愁を誘う演出…小道具で時代の移り変わりを表現

    映画「22年目の記憶」が復古スタイルで1970年代から1990年代に生まれた観客の郷愁を誘っている。「22年目の記憶」は、1970年代から1990年代までの時代を貫通する父親と息子のストーリーで共感を得て、胸を打つ感動を伝える。忠武路(チュムロ)最高の実力派美術監督キム・ビョンハンと衣装監督チョ・サンギョンは、俳優とストーリーを際立たせると同時に、自然な時代の姿を盛り込むために努力した。まず、美術監督のキム・ビョンハンは、街からインテリアの小道具一つ一つまで徹底した考証と準備過程を経た。特に幼いテシクが父親に渡すめんこ、ソングンが息子と老母のために買ってきた昔風のチキンは、その時代を生きてきた観客たちの思い出をよみがえらせる。演出を手がけた監督イ・へジュンは「めんこは僕が幼い頃に遊んだ玩具で、当時一番大事にしていた思い出を選ぶとめんこだった。そのような部分で、自然に思い浮かべる小道具だった」と伝えた。また、劇中で登場する父親ソングンと息子テシクの昔の家は、和やかな家族が一緒に過ごした温もりが満ちた空間から、独裁者の執務室へ変わっていく過程と、約20年の歳月がそのまま盛り込まれており、時代を感じさせる。それだけではなく、1990年代のパク・へイルの衣装を、当時ファッションリーダーたちが主に着用した特定ブランドの衣装を選ぶなどリアリティを高めた衣装監督チョ・サンギョンは、サングラス、カバン、腕時計などのファッションアイテムをはじめ、袖をまくり上げる細かい部分まで再現した衣装で、借金が多くてもおしゃれなテシクのキャラクターを上手く表現した。「22年目の記憶」は、自身を北朝鮮の金日成(キム・イルソン)国家主席だと信じている男と、そんな父のせいで人生がこじれてしまった息子の物語を描いた作品だ。現在韓国で上映中である。

    マイデイリー
  • 「ミス・コリア」幸せは美貌の順ではなかった

    「ミス・コリア」幸せは美貌の順ではなかった

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。1997年のミスコリア大会で、オ・ジヨン(イ・ヨニ)は真(1位)、キム・ジェヒ(コ・ソンヒ)は善(2位)になった。王冠を頭につけたのはオ・ジヨンだったが、その後、先に幸せが訪れたのはキム・ジェヒのほうだった。6日夜に韓国で放送されたMBC水木ドラマ「ミス・コリア」第16話では、ミスコリアの本選大会の後、真になったオ・ジヨンと彼女の周辺で起きたエピソードが描かれた。大会当日、最後の2人に残ったオ・ジヨンとキム・ジェヒは、いずれも並々ならぬ挑戦者たちだった。先にキム・ジェヒは、一生自分の存在を隠してきた政治家の父親の存在について、生放送を通じて公開した。彼女は、「私は一生、父の存在を隠したまま生きてきた。今日この席で、彼について言いたい。私の父はキム・ソクチョル(コ・インボム)議員だ」と話した。語られた有力政治家の名前に、当然客席はざわめいた。さらに、真に選定されたオ・ジヨンも、「体一つだけの私を、世界で一番きれいだと言ってくれたBB化粧品のお兄さんとお姉さんたち、ありがとう。ところで今日はどうして来なかったの?今とても会いたい。そしてこの人と手を組めばミスコリアになれるとは思わなかったが、しきりに手を組みたかった。こんなに大きなプレゼントをくれてありがとう」と公開的に、キム・ヒョンジュン(イ・ソンギュン)に対する思いを明らかにした。そして大会後、自分を大会に出場させたマ院長(イ・ミスク)が父親から報復を受けないだろうかと心配したキム・ジェヒは、むしろ彼と共にするディナーに招待された。今では自分が心を開いた唯一の相手であるマ院長にキム・ジェヒは、「初めてだ。お父さんが食事しようと言ったのは」と話し、感激した様子を見せた。しかし、真を獲得したオ・ジヨンは、ただ笑えない境遇に陥った。もちろん彼女は、一夜にして多くの企業が先を争ってCMモデルに起用するスターになったが、愛するキム・ヒョンジュンはBB化粧品を自分の手で仇のようなイ・ユン(イ・ギウ)に委ねなければならないほどの瀬戸際に立たされていた。一足遅くキム・ヒョンジュンの状況を知ったオ・ジヨンは、ミスコリアの賞金を「会社を立て直すために使って」と渡したが、少なくともオ・ジヨンにだけはプライドを守りたいキム・ヒョンジュンはその金を拒否した。ミスコリアの1位受賞とBB化粧品の倒産の危機により、オ・ジヨンとキム・ヒョンジュンの立場が逆転した中で、二人の関係はどこかぎこちなくなっていった。また同じ時間に、オ・ジヨンを狙う陰謀も進められていた。大会期間中、BB化粧品のためにパダ化粧品のCMの提案を断る彼女の姿を快く思わなかったキム・ガンシク(チョ・サンギ)は、満25歳まで出場が可能であるというミスコリアの出場資格の条項に注目し始めた。大会当日が誕生日だったオ・ジヨンの出場資格が、判断の仕方によっては剥奪されるかもしれないことの暗示だった。ミスコリア大会で一番高い所に上りつめたのはオ・ジヨンだったが、真の座はオ・ジヨンとキム・ヒョンジュンが見舞われた試練をすぐに解決してはくれなかった。むしろ先に試練を克服したのは、大会で多くのことを諦めて、父親の存在を告白したキム・ジェヒのほうだった。一寸先を予測できないオ・ジヨンとキム・ヒョンジュンの未来のように、幸せは美貌の順に訪ねてはこなかった。

    マイデイリー
  • 「7番房の奇跡」大鐘賞映画祭で12部門の候補に!“歴代最多ノミネート”(総合)

    「7番房の奇跡」大鐘賞映画祭で12部門の候補に!“歴代最多ノミネート”(総合)

    映画「7番房の奇跡」が第50回大鐘賞映画祭で12部門の候補に挙がり、歴代最多部門にノミネートされた。第50回大鐘賞映画祭は17日午前、ソウル龍山(ヨンサン)区漢南洞(ハンナムドン)にあるグラントハイアットホテルリージェンシールームで開かれた第2回記者会見で、本賞進出作品を発表した。「7番房の奇跡」は、監督賞(イ・フヮンギョン)、主演男優賞(リュ・スンリョン)、主演女優賞(カル・ソウォン)などの12部門の候補に選ばれた。さらに「観相師」が、監督賞(ハン・ジェリム)、主演男優賞(ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ)、助演男優賞(ペク・ユンシク)など、11部門でノミネートされ、「スノーピアサー」が9部門、「新しき世界」が7部門の候補に名を連ねた。一方、イ・ビョンホンとチョ・ミンスが広報大使、パク・チュンフンとハ・ジウォンが授賞式のMCを務める第50回大鐘賞映画祭は、来月1日、ソウル汝矣島(ヨイド)KBSホールで開催され、KBS 2TVを通じて生中継される。第50回大鐘賞映画祭 本選進出作・監督賞:「7番房の奇跡」イ・フヮンギョン監督、「ブーメラン・ファミリー」ソン・ヘソン監督、「観相師」ハン・ジェリム監督、「スノーピアサー」ポン・ジュノ監督、「新しき世界」パク・フンチョン監督 ・シナリオ賞:「7番房の奇跡」イ・フヮンギョン、「観相師」ドンヒョク、「悪魔は誰だ」チョン・グンソプ、「スノーピアサー」ケリー・マスターソン&ポン・ジュノ監督、「新しき世界」パク・フンチョン・主演男優賞:「7番房の奇跡」リュ・スンリョン、「観相師」ソン・ガンホ、「観相師」イ・ジョンジェ、「新しき世界」ファン・ジョンミン、「伝説の拳」ファン・ジョンミン・主演女優賞:「7番房の奇跡」カル・ソウォン、「ブーメラン・ファミリー」ユン・ヨジョン、「公正社会」チャン・ヨンナム、「悪魔は誰だ」オム・ジョンファ、「かくれんぼ」ムン・ジョンヒ・、助演男優賞:「7番房の奇跡」オ・ダルス、「観相師」ペク・ユンシク、「観相師」チョ・ジョンソク、「新しき世界」パク・ソンウン、「伝説の拳」ユ・ジュンサン・助演女優賞:「FLU 運命の36時間」パク・ミンハ、「ブーメラン・ファミリー」チン・ジヒ、「私のオオカミ少年」チャン・ヨンナム、「結界の男」オム・ジウォン、「スノーピアサー」コ・アソン・新人男優賞:「殺人の告白」パク・シフ、「シークレット・ミッション」キム・スヒョン、「伝説の拳」パク・ドゥシク、「伝説の拳」パク・ジョンミン、「CHEER UP MR. LEE」ホン・ワンピョ・新人女優賞:「7番房の奇跡」カル・ソウォン、「マイPSパートナー」シン・ソユル、「ノリゲ」ミン・ジヒョン、「結界の男」チョン・ミンヒ、「悪戯」ソ・ウナ・新人監督賞:「殺人の告白」チョン・ビョンギル監督、「私のオオカミ少年」チョ・ソンヒ監督、「悪魔は誰だ」チョン・グンソプ監督、「かくれんぼ」ホ・ジョン監督、「CHEER UP MR. LEE」イ・ビョンホン監督 ・、撮影賞:「7番房の奇跡」カン・スンギ、「観相師」コ・ラクソン、「殺人の告白」キム・ギテ、「ベルリンファイル」チェ・ヨンフヮン、「スノーピアサー」ホン・ギョンピョ・、編集賞:「7番房の奇跡」チェ・ジェグン、「観相師」キム・チャンジュ、「殺人の告白」ナム・ナヨン、「ベルリンファイル」キム・サンボム、「スノーピアサー」キム・チャンジュ&チェ・ミンヨン・、照明賞:「7番房の奇跡」カン・ソンフン、「観相師」シン・ギョンマン&イ・チョルオ、「ベルリンファイル」キム・ソングァン、「新しき世界」ペ・イルヒョク、「伝説の拳」カン・デヒ・音楽賞:「7番房の奇跡」イ・ドンジュン、「観相師」イ・ビョンウ、「スノーピアサー」マルコ・ベルトラミー、「かくれんぼ」チョ・ヨンウク、「新しき世界」チョ・ヨンウク・衣裳賞:「7番房の奇跡」キム・ナヨン、「監視者たち」チョ・サンギョン、「観相師」シム・ヒョンソプ、「ベルリンファイル」シン・ジヨン、「スノーピアサー」キャサリン・ジョージ・美術賞:「7番房の奇跡」イ・フギョン、「観相師」イ・ハジュン、「ベルリンファイル」チョン・スア、「スノーピアサー」アンドゥレネク・バシル、「新しき世界」チョ・ファソン・技術賞:「観相師」特殊メイク:クァク・テヨン、「観相師」現場録音:イム・デジ、「観相師」後半ミキシング:チェ・テヨン、「スノーピアサー」特殊効果:スキャンライン&Barrandov FX、「ザ・タワー 超高層ビル大火災」コンピューターグラフィック:デジタルアイデア

    マイデイリー
  • 「監視者たち」チョ・ウィソク&キム・ビョンソ監督:SPECIAL INTERVIEW 

    「監視者たち」チョ・ウィソク&キム・ビョンソ監督:SPECIAL INTERVIEW 

    家を出ると、あらゆるところにカメラがある。半日間防犯カメラやブラックボックスのカメラに映った自身の姿を集めたら、一本の映画を作れるかもしれない。「監視者たち」は、現代人にはすでに慣れきった視線の刑務所を、ソウルの大通りと裏通りを縦横する犯罪専門家と警察監視班の追撃戦でダイナミックに表現したスリラー映画だ。監視班のファン班長(ソル・ギョング)と才能ある新米のハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)、ベールに包まれた犯罪専門家のジェームズ(チョン・ウソン)が映画をリードしていく。もともと見たり、見られたりする行為だけで作られるスリルと感情は、映画が与える根本的な快楽でもある。「監視者たち」は追う者と追われる者の対面を映画の中盤以降に猶予しながらも、効果的な撮影と編集で楽しさと緊張感を維持する。「監視者たち」は、情報課の刑事たちと犯罪組織の対決を描いた香港のスリラー映画「天使の眼、野獣の街」(2007)のリメイク作だ。韓国芸術総合学校映像院の先輩、後輩であるチョ・ウィソク監督(「ひとまず走れ!」「静かな世の中」)と「彼とわたしの漂流日記」「きみに微笑む雨」など10本以上の映画を撮ったキム・ビョンソ撮影監督が共同演出した。原作より30分ほど上映時間の長い「監視者たち」は、犯罪とアクションの規模を拡大しキャラクターの魅力を強調した。警察という映画に頻繁に登場する職業を持った監視班を、はっきりとした個性があり、好感を与えるプロチームと解釈し、犯罪映画を好まない観客にも訴えられると思う。ソウルの地理をできる限り誠実に生かしたアクションのルーツからも観客の興味は倍増する(プロデューサーと制作部のサポートが目立つ部分だ)犯罪者は餌を注視し、現場を走る監視班は彼をじっと見守り、この状況を再び統制室の人たちが見たり聞いたりする。そして、観客がそのすべてを概括する重層の視野が「監視者たち」の観覧を立体的な経験にする。「監視者たち」は何を加えるかの問題のみならず、何も外すかに関する選択においても賢い方だ。人物が背負った過去の話や、話の展開を妨害するだけでドラマに響きを与えない不必要なラブストーリーが「監視者たち」にはない。追って追われる行為にも憎しみはそれほど介入しない。職業と立場が衝突するだけだ。観客は両側の人物の性格を把握し、親近感を感じるが、いざ映画に登場する犯罪者と警察は、感情的にかかわらない。重いテーマを語る負担から、中身のない無理手を打つこともしない。「エネミー・オブ・アメリカ」「24 -TWENTY FOUR-」「ボーンシリーズ」など、情報収集活動を描写した数々のハリウッド映画とテレビシリーズは人々が権力期間から常に監視され、盗聴される可能性があるという事実に鈍感になるようにした。「監視者たち」にも同じ危険性が秘められている。映画を見ている間、私たちは防犯カメラのレンズや盗聴マイクの後ろにいる監視者たちと自身をよく同一視する。しかし、現実で私たちのほとんどは、情報を収集される側になるだろう。いくつかの欠点はあるが、「監視者たち」はすっきりとした娯楽映画だ。「諸君は有能なチームなのか?(Are you an effective team?)」映画「オブルリビオン」で繰り返される質問を「監視者たち」の人物と制作陣が受けるのなら、堂々と「そうだ」と答えるだろう。チョ・ウィソク、キム・ビョンソ監督に会って気になることを聞いてみた。※以下のインタビュー(特にQ4とQ12以降の回答)には「監視者たち」の内容と人物に関する情報が含まれています。Q1.「監視者たち」が撮影に入った頃、ベン・アフレック監督の「アルゴ」試写会で制作陣と出会った覚えがある。もし「監視者たち」に「アルゴ」の長所を参考にした部分があるのか? キム・ビョンソ:最後のシーケンスの一気に追いかけ、追いかけられるリズムがいいとソン・デチャンプロデューサーが推薦した。チョ・ウィソク:「アルゴ」も良かったが、アフレック監督の前作「ザ・タウン」に強盗シーンが出るので参考になった。Q2.面白い映画でもリメイクが無意味でこのままで十分だと思われる映画もあるし、再解釈して新しい面白さを作ってみてもいいと判断されるケースもある。「天使の眼、野獣の街」を見ながらどの部分に着目したのか? チョ・ウィソク:警察監視班の活動の詳細をもっと沢山見せる余地があると思ったし、香港という密度の高い都市からソウルに舞台を移すことでアクションの規模を大きくし、また違う緊張感を演出できると思った。ソウルという空間をそのまま生かすと観客が「あれだけ監視されればひやりとするだろう」と実感するのではないかと思った。Q3.ジャンルは犯罪スリラーだが、監視班という任務の特性上、見守る過程がほとんどだ。直接対決などのアクションなしに長時間緊張を維持しなければならないことが難しかったと思う。キム・ビョンソ:主人公たちが中盤から後半になって対面するという弱点があり、その時点まで構造をよく作って呼吸を維持するため努力した。序盤には警察と犯罪者が正体を現わさず、一つの空間で混ざって作り出す緊張感があり、その次はチョン・ウソンが演じたジェームズが片方の軸として存在感を発揮する一方、警察監視班の働き方を見せる二つのストーリーが並行される。それから二つが合わさり本格的に爆発する。チョ・ウィソク:監視というモチーフとして一番先に浮かぶ要素が視線だが、キム・ビョンソ監督はクローズアップの鬼才であるため、視線の交差から出る効果を最大化することができると信じた。そして、映画で大きな割合を占める徒歩追撃シーンのリズムも成否を左右すると見た。人物たちの動きが無数に交差する中、2台のカメラ、つまり重力から逃れたヨ・ギョンボ撮影技師のステディカム(ハンドヘルドの振動を抑えたカメラ)と重力を受けながらクローズアップするキム・ビョンソ監督のハンドヘルド撮影が衝突し、妙なリズムを作った。Q4.逆に言ってみれば、本格的なアクションシーンを見ると監視に関するスリラーとしては銃撃のアクションが過度ではなかったのかとも思った。窃盗の容疑者なのにいくら相手が武器を持っていることを確認したとしても発砲したり、監視が任務なのに銃を実際に使ったり。チョ・ウィソク:最初はアクションの規模がそれほど大きくなかった。そして、キム・ビョンソ監督とソン・デチャンプロデューサーが実はマッチョだった(笑) 「おい、テヘラン街でこんなことしたらダメだよ!」と止めれば「止めたら後で後悔するでしょう?」と言うので僕は悩んで結局そのままにしたり。監視班員のうち、一人は武装してもいいという前提が序盤に少し言及されることはあった。ファン班長が銃器を使用する部分は、実は彼が内偵捜査を受け停職になった状況だったが、編集の結果説明が足りなくなった。かつてスパイ団操作事件を振り返る台詞が暗示する通り、ファン班長は警察の違法な政治介入を内部告発したことがある。その事件後、イ室長とファン班長が法の枠内で行動規則を遵守する監視班を新たに創設したという設定だった。映画が描いている監視活動に内在された危険性についての、それなりの言い訳でもある。キム・ビョンソ:どっちみちアクションシーケンスがあるのなら、その味を十分に生かす方が良いと見た。香港の原作は低い建物で事件現場を見下ろし、窃盗の規模も小さいが、ビルが並んでいるソウルの大通りで事件が起きる「監視者たち」は、注視する対象になる犯罪の規模も大きくすることが適切だと見た。Q5.先端のスパイテクノロジーが映画はもちろん、現実にも数多く存在する状況で「監視者たち」は、それでも人間の感覚だけが観察して取ることのできる情報があると暗に前提する話だ。それは何だろうか?チョ・ウィソク:もともと防犯カメラも排除し、目だけで監視しようかとも思った。カメラで撮影されたことはどうしても証拠が残るが、目の記憶は問題になると知らないと言えばいいから。戦争に喩えればミサイルを打ち上げ爆撃をしても、旗を立てるのは歩兵と言うじゃないか。同じ脈絡で監視班が働く空間も、イ室長(ジンギョン)が指揮するハイテク統制室とファン班長が現場を指揮するワゴン車のアナログ的な雰囲気がバランスを取るよう気を使った。Q6.人間の目の観察力の話が出たので言うことだが、監視班の末端で主人公のユンジュを演じたハン・ヒョジュは働く女性だが、キャリアウーマンではなく、現場で走りながらしっかり働く女性のイメージがあり、それは聡明に見える目の影響が大きいと思う。「ただ君だけ」では目の不自由な人物を演じた彼女が全てを見る女として登場したことも面白かった。正反対の役の目つきに妙に通じるところがある。チョ・ウィソク:ドラマ「トンイ」「華麗なる遺産」でハン・ヒョジュのある種の元気なところを見て「監視者たち」のハ・ユンジュ役として念頭に置いた。とても綺麗な女優だが、素敵なお転婆に作れば男性だけでなく、女性観客も好きになるだろうと思った。僕は女性のことがよく分からないので、男だと思ってハ・ユンジュのキャラクターを書いて撮った(笑) ハン・ヒョジュさんに初めて会ったときは、無口で鋭く見えて緊張したが「今思春期だ」と言ってきた(笑) その感じが組織に入ったばかりで緊張したハ・ユンジュのキャラクターをもっと鋭くすることができると思った。キム・ビョンソ:黙って僕を緊張させながら座っていたが、窓の外から雨が降ってくると突然「私たち、焼酎の匂いだけ嗅いで行きましょうか?」と言った(笑) 撮影の見地から言えば、人見知りながらも「これは何だ?」という面もあって立体感のある女優だ。初めて出勤した監視班の事務所でボーッとして立っているシーンが良い例だ。ユンジュがなぜそれだけ優れた記憶力を持っており、なぜ警察になったのかが映画では表現されていないが、俳優には必要な内容だったのでハン・ヒョジュさんの意見も沢山聞いた(笑)Q7.ファン班長は、江東(カンドン)警察署のカン・チョルジュン刑事以来、ソル・ギョングが久しぶりに会ったラブリーなキャラクターだと思う(笑) 年輪のある冗談やシーンを軽快に締めくくる面白い台詞の処理が絶妙だし、墜落シーンで突然見られる後頭部の白髪が年輪を見せて良かった。チョ・ウィソク:追撃アクションで撮れた白髪はギョング兄さんのアイデアだ。頭をたくさん使う職業だから、白髪も沢山あるだろうと言った。シーンによって眼鏡を変えて印象に変化を与えることもソル・ギョングの提案だった。Q8.チョン・ウソンのジェームズは、「天使の眼、野獣の街」でレオン・カーフェイ が演じた同一のキャラクターよりもっとジャンル的で格好良い人物だ。俳優が確定してからキャラクターが変わった部分があるのか?文房具で購入できる武器を使うことも目についた(笑)チョ・ウィソク:チョン・ウソン先輩は合流するやいなや「僕で何かをしようとしないで欲しい」と言った。「そうしたら僕だけ目立つ。出番も増やさないでほしい」と。普段から僕たちにも優雅な態度を見せるが、そんな印象が良かった。優雅に歩く男、優雅に犯罪を犯す男。40歳の風貌が感じられた(笑) そんなにのろのろ動いてもジェームズは仕事をするときは、秒単位で機敏に動く。小物も性格と関係がある。香港の原作でレオン・カーフェイは鉛筆で数独パズルを解くが、ジェームズは万年筆を使う。消せない筆記具を使うところが、選択を後悔しない緻密なキャラクターと合うと思った。Q9.「監視者たち」は、チョン・ウソンの肉体とアクションをアピールしない映画でもある。後姿も多い。キム・ビョンソ監督は撮影監督としてチョン・ウソンと「サッド・ムービー」「きみに微笑む雨」を一緒に撮ったが「監視者たち」ではどんな方法で違うように見ようとしたのか? キム・ビョンソ:先に言った通りチョン・ウソンは、自身が目立つよりは緊張の軸を担当したいと思った。目立たないようにしても目立つしかない俳優だが、最大限映画のトーンに埋もれるよう衣装も大きくて長いコートにして体のラインを隠し、歩き方もゆっくりにした。ヘアスタイルも髪の分け目を9対1にし、太らせて地に足のついた悪役を作ろうとした。「サッド・ムービー」を撮りながらチョン・ウソンから見つけた日常的な面を生かして撮りたいと思った。ソン・ガンホ先輩ほどではないが、チョン・ウソン先輩も左顔と右顔が相当違う。今回の映画では、右顔を沢山使った。Q10.この映画でチョン・ウソンの難点は「そんな人が目立たないことができるのか?地下鉄でチョン・ウソンを見たのに監視班が覚えていないことがあり得るか?」という反応だと思う(笑)チョ・ウィソク:それでチョン・ウソンの周辺人物たちの彩度を下げた。清渓川(チョンゲチョン)のシーンでも昼食時間に出てきたスーツ姿のサラリーマンたちの間にコートを着たジェームズを埋めようとした(笑)Q11.本部で捜査を指揮するイ室長役のチン・ギョンも印象的だ。チョ・ウィソク:イ室長の統制室のシーンは三日間集中して撮った。まだ撮影していない後半の追撃シーンと無線でやり取りする状況のリアクションを、後からCGを入れるグリーンスクリーンに囲まれ相手なしに演じたが、感情の高低を正確に表現してくれて驚いた。ソル・ギョング先輩もワゴン車セットの中で今車が走っているか止まっているか、イ室長がどう反応したかに合わせ様々な感情を見せてくれた。Q12.韓国のジャンル映画として「監視者たち」の一番違うところは、人物の過去と恋愛ドラマを大胆に省略したことだ。いつ下された決断なのか?チョ・ウィソク:シナリオ段階からだ。人物の全てを把握し、「あ、そんなもんだったのか?」と追いかけるよりずっと疑問を残し続ける、少しは不親切な演出が緊張を維持させると思った。僕の前作である「ひとまず走れ!」(2002)と「静かな世の中」(2006)の中間地点を今回見つけたと思う。Q13.チョ・ウィソク監督の前作「ひとまず走れ!」と「監視者たち」で盗まれたお金はなくなっても探さないお金だ。ところで、「静かな世界」にはいなくなっても通報が入ってこない子供たちが出る。チョ・ウィソク:時宜に適ったテーマを選ぼうとした。貯蓄銀行の退出や様々な企業が関連していると推定される会計操作事件があったのではないか。キム・ビョンソ:個人的に母が不健全な貯蓄銀行の被害者だ。映画を見に来たが、少しはストレスが解消したのではないか(一同爆笑)Q14.「監視者たち」は、映画の中の尾行のルーツがソウルの地理を相当現実的に反映している。それで、ソウル市民にとっては更に面白い映画になると思う。一方で、それだけ少しずれた部分がさらに目立つ。例えば、証券取引所から清渓川に移動するシーンがそうだ。チョ・ウィソク:シナリオを書きながら一番先にしたのがソウルの詳細な地図を探すことだった。もともとは証券取引所ではなく、中(チュン)区のある製薬会社だった。だが、最後に犯罪規模を大きくするため場所を変えたが、取引所が汝矣島(ヨイド)にあるという事実を知っている観客は気になるだろう(笑) 実際に住所として使われている道の名前も映画に使いたいと思ったが、撮影条件に合わせるうちに監視班員が空間の座標を48-Aのように表現するようにした。劇中の地図は実際の地図と少し違う。動線に合わせるため山を動かした。もちろん仮想地図の中では一貫性を維持した。Q15.映画のモチーフが監視や尾行であるため、様々なサイズと解像度のスクリーンが劇中に登場する。この点が撮影方法や装備に及ぼした影響があるのか?キム・ビョンソ:撮影の質感より動きで話を伝えようとした。動線の交差があまりにも多くて一コマの中で複数の編集点を置いて撮った。同じ光景が統制室のモニターに映るりズムも考慮しなければならなかった。画面の質感はほとんどソフトウェアと後半作業で整理した。最初は「ダークナイト」がシカゴをゴダムシティに作ったようにテヘラン街をジャンル的イメージで撮ろうとしたが、リアリティを生かす方向にコンセプトを変えた。制作会社のイ・ユジン代表の言葉を借りれば「ホ・ジノ監督の、ソウルで発生するジャンル映画」のように見られればと思った。D.I(デジタルの色補正)を担当したパク・ジニョンカラーリストが立派に整理してくれた。ハイテク機器がいっぱいある統制室のシーンは兩水里(ヤンスリ)のセット場で撮った。チョ・ウィソク監督と僕は、統制室を一番よく撮る監督はトニー・スコット(「エネミー・オブ・アメリカ 」)と学んだ。Q16.意義あり。ボーンシリーズのポール・グリーングラス監督が最高峰ではないか?(笑)キム・ビョンソ:グリーングラス監督の統制室は補助出演者の動きを演出するときに沢山参考にした。トニー・スコットの統制室は、緊迫した状況でも多くの交差を表現する。一応カメラが回る。僕たちも半円トラックを敷いて撮ってみたら、俳優たちの多様な表情を撮ることができた。チョ・ウィソク:警察は隠れて監視する立場だから、彼らを撮るときは建物や人などで視野を遮断し、逆に監視される泥棒は周辺に何もないように気を使って撮った。Q17.全体の状況を観客が概括することが重要であるため、俯瞰ショットが特に多い映画でもある(笑)チョ・ウィソク:限定された予算の中で大規模な映画に見せるため必要なシーンに集中して投資し、残りは節約して撮った。俯瞰もほとんど周辺の建物の屋上でやったし、テヘラン街と西小門(ソソムン)高架道路シーンではフライングカムを使った。映画で終始ジェームズは高い場所で事件を眺め、監視班は地上で状況を見守るが、終盤の清渓川に至ると二人の目線が逆転する。Q18.どうやって撮ったのか気になるシーンがある。ジェームスとファン班長が次々とガラスを割って飛び降りるシーンと「オールド・ボーイ」のハンマーシーンを連想させる路地の格闘シーンだ。キム・ビョンソ:飛び降りる姿からも二人のキャラクターの違いを見せなければならなかたった。ファン班長は武術チームの体にボディカムをつけて撮り、ジェームズはホ・ミョンヘン武術監督がワイヤーにしがみついてカメラを持って俳優と一緒に飛び降りながら撮った。車の屋根に落ちてすぐに転がって起きて走るが、俳優の表情が撮れた。チョン・ウソンだから可能なショットだった。チョン・ウソンの市場での格闘シーンは、「ビート」のミンが40代になってそのときと同様に再び路地である地点を眺めながら突進するアクションを観客に見せてあげるという感じだった。俳優の背後にあったカメラがワイヤーに乗って空中に上がってから再び俳優の前に戻り、喧嘩する人の周りを一周してから着地するロングテイクとなった。「オールド・ボーイ」は水平、「ベルリンファイル」は垂直のアクションを見せたので、僕たちは両方ともやってみようと思って(笑) チェ・ボンロク武術チーム長がカメラを持ってワイヤーに乗った。Q19.自動車の追撃シーンや衝突シーンがチョ・ウィソク監督の映画にはいつも出てくるが、このようなシーンで特別な映画的快感を感じるか?チョ・ウィソク:不思議にも交通事故に沢山遭った。いつも被害者だったが、前回の事故の示談金を全て遣ったと思えばまた事故に遭う(爆笑)キム・ビョンソ:一緒に車に乗っていたとき、3台の玉突き事故に遭いましたが直ちに現場を撮影しろと言われ、どうしてそんなことが言えるのかと怒ったこともある(笑) 当時、示談金で短編映画を撮った。Q20.「監視者たち」はどうしても基本権侵害という問題に触れるしかない。「やりたい放題だったら違法査察になるよ」という監視班の台詞も出るし、逮捕状を発行する前は密かに撮影したり、傍受することができないという言及もある。事件が発生した地域でもないところで民間の防犯カメラの映像を収集したり、決済の内訳を確認するシーンを見ながらどれだけ法的に許される活動なのかが知りたかった。犯罪情報管理法と関連して諮問を受けたのか?チョ・ウィソク:警察庁の犯罪情報課が劇中の監視班と一番似た部署だが、そこで働いている方がシナリオを見てリアルタイムで防犯カメラをモニターする部分を除いては実際と似ているとおっしゃってくれた。犯罪発生以前にリアルタイムで防犯カメラの映像を見ることは、個人情報保護法に触れる。映画の中盤以降から追撃が本格化するため、そんなシーンが入ったことに対しては許容して見ていただきたいと了解を求めるしかない。江南警察署の伝説的な捜査1課の刑事、パク・ミオク警監がハン・ヒョジュ、2PM ジュノに会ったことがあるが、その方の「疲れたら負けるし、狂ったら勝つのだ」という言葉がファン班長の台詞になった。「監視者たち」出演:ソル・ギョング(ファン班長)、ハン・ヒョジュ(ハ・ユンジュ)、チョン・ウソン(ジェームズ)、チン・ギョン(イ室長)、2PM ジュノ(リス)監督:チョ・ウィソク、キム・ビョンソ原作:「天使の目、野獣の街」脚本:チョ・ウィソク、撮影:キム・ビョンソ、ヨ・ギョンポ、編集:シン・ミンギョン、美術:チョ・ファソン、衣装:チョ・サンギョン、音楽:タル・パラン、チャン・ヨンギュ上映時間:119分(R15)公開:7月3日文:コラムニスト キム・ヘリ「NAVER スターコラム」は、注目の俳優やアイドル、アーティストたち本人がコラムを執筆。話題のスターが直接書いたコラムをお届けしています。

    KstyleNews
  • 【MBC年末決算Vol.3】今年の演技大賞、チームワーク賞があるなら「ゴールデンタイム」に!

    【MBC年末決算Vol.3】今年の演技大賞、チームワーク賞があるなら「ゴールデンタイム」に!

    今は言える隠していた「ゴールデンタイム」の3つの秘密「2012年MBCを輝かせたドラマ」と言えば、何が思い浮かぶだろうか。答えはそれぞれだろうが、その一つとして「ゴールデンタイム」を挙げることに異論はないだろう。生命をめぐり寸刻を争う医師たちの姿と、彼らを取り巻く医療界の現実を描くこのドラマは放送が終了する頃には視聴者からの自発的なシーズン2請願運動が持ち上がるほど大きな人気を集めた。演技大賞を控えチョ・サンギから聞いた「2012年愛されたドラマ『ゴールデンタイム』の3つの秘密」を公開する。【セリフの秘密】「ゴールデンタイム」の中に「パスタ」がある撮影期間中ずっと釜山で一緒だった「ゴールデンタイム」チームの友情が格別だということは、皆周知の事実だ。ここにクォン・ソクチャン監督の前作「パスタ」で共演した人たちがもう一度再会した点も彼らの友情を説明する理由だ。「ゴールデンタイム」チームの「パスタ」へのオマージュもあちこちから見つけられる。チョ・サンギは「初回でイ・ミヌ(イ・ソンギュン)がパスタを食べるシーンも面白かった。私達の中では、釜山でパスタのコックが火傷して運び込まれるが、それが友情出演したコン・ヒョジンなら面白そうだとも話した」と伝えた。「コ・ジェウォン(ホ・テヒ)が僕に、『今日の構内食堂のメニューはパスタだ。有名なシェフが来たらしいよ』というシーンがありました。取る前にテヒとソンギュンがさ話してそういう風にしたんです。僕は心強い先輩役でできないし、ジェウォンは明るく皆と親しい役だったので、ジェウォンが話すことになったそうです。もともと監督は真剣に行こうと言っていましたが、撮影も大詰めだったので監督がそれぐらいは目をつぶってくれました」それだけでなく、「ゴールデンタイム」チームの友情を示す部分は「セリフのやり取り」をした逸話でもわかる。チョ・サンギは「演技者が自分のセリフを分けてやるのは実は厳しいことだ。一言でももっと出たいのが俳優の欲というものではないか。でも『パスタ』の頃から『ゴールデンタイム』の時までそのような和やかさがあった」と話した。「『パスタ』の時、テヒのお母さんがモニタリングして『出演が少なすぎる』とおっしゃったそうです。その話を聞いて、当時のスクリプターに行って『セリフを分けよう』と言いました。今回の現場でもそれが続きました。ジミンさん(ソン・ギョンファ役)も一緒に撮影するウドン(キム・ジュンピョ役)にセリフを分けてソンミンさん(チェ・イニョク役)も『整形外科の話はソンジンがやったほうがいい』と僕にセリフを分けてくれました」【小道具の秘密】マニアの間で話題になったそれ、実は「ゴールデンタイム」は実際の現場を彷彿とさせるセットでも一回話題を集めた。チョ・サンギは「救急室から手術室までの直線距離が50mから60mくらいになるおかげで、一度に患者が運び込まれる全ての過程を撮ることができる点でリアリティがあったと思う。7千万ウォンの手術ベッドが3~4台に、合わせて100億ウォンくらいする手術道具もあって、セット場に無人セキュリティ装置もあった」と伝えた。「ゴールデンタイム」マニアの視線を捕らえた小道具もあった。代表的なのは第13話に登場した「プー」のミニ扇風機と第23話に登場した親指型のぬいぐるみ、そして第20話に登場したチョコバー。マニアの間では、放送以降この小道具を置いて様々な解釈が出たりもした。それらはほとんど俳優のアドリブだったというのがチョ・サンギの説明だ。「ミニ扇風機はメイクアップするスタッフのものでした。暑すぎて釜山国際市場で買ったそうです。毎日化粧台の上に置いてあったんですが、ある日それが登場したんです(笑) 最後の会議での親指型のぬいぐるみはジミンさんがどこかで手に入れたらしくて『面白そうだけどやっていいかな』と話しました。みんな『とりあえずやってみて、あんまりだったら使わなかったらいい』と言ったんだけれど、放送に出ました。ただウドンがジミンさんに渡したチョコバーは、イ・ユンジョン監督のアイディアだったそうです。監督なりに再解釈して準備したそうです。ジミンさんは『これをどうやって受け取るべきだろう。(二人が)繋がるんじゃない?』と言ったそうです(笑) 公ではなくても、視聴者が解釈して考える余地を与えたんだと思います。そのように現場で意図せず出来上がったものが、ドラマというよりは映画を撮るような感じにさせました」【シナリオの秘密】「大学の時もあまりしなかった即興演技を地上波で」韓国でドラマを撮影しながら皆が経験することだが、数回公論化されたシナリオの話も避けられない。幸い「ゴールデンタイム」の場合、釜山に俳優全員が集まって撮影する点がプラス要因になった。チョ・サンギは「そのように集まっていなかったら現場でそんな作品を作れなかったかもしれない。いつ呼びだされるか分からなくて各俳優のマネージャーが緊張したまま電話だけ持っていた」という笑えない裏話を伝えた。「ヒョソプさん(キム・ミンジュン)も実際にはNG大魔王だったんです。寝ずに準備しても、台本が出ないので苦しがっていました。結局2~3週後には心を空にして出てきました(笑) 先輩が皆実力のある方たちで、後輩の前で台本を覚える姿もあまり見せない方たちですが、ここでは課長たちのセリフが多いので普段のように冗談も言わずにシナリオだけ合わせていました。現場でNGに対して誰も何とも言いませんでした。後の方では、台本覚えが得意なソンミンさんやソンギュンさんもそうだったし、僕も暗記はうまい方ですが、厳しかったです。患者役の方々も演技がうまい方たちだったんですが、現場に来れば皆NGを出すんです(笑) 最後は俳優たちも『大学の時もあまりしなかった即興演技を、地上波ミニシリーズでまたいつできると思うか』と言いながら楽しみました。俳優たちも、教えてくださるお医者さんたちも、脚本家になったような作品でした」

    oh!my star