イ・ジョンジェ
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「観相師」イ・ジョンジェ、トップ俳優が勢揃いする中でも際立つ“特別な存在感”
ソン・ガンホ、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、ペク・ユンシク、チョ・ジョンソクなど、韓国のトップスターが総出演するマルチキャスティング映画「観相師」(監督:ハン・ジェリム)で、ずば抜けて目立つ俳優はイ・ジョンジェだ。端宗(タンジョン)を廃位させ王座に上がる癸酉靖難(幼い国王の叔父にあたる首陽大君(のちの世祖)が政権を奪取した事件)の核心人物である首陽大君役を演じる彼は野心満々だが、上品で余裕を失わない姿を披露し「観相師」で特別な存在感を見せている。「観相師」は天才観相家ネギョン(ソン・ガンホ)が朝鮮時代の政治の中心である漢陽に呼び出され、王座を狙う人たちを顔で事前に知ることで繰り広げられる事件を描いた映画だ。ソン・ガンホが観相家のネギョン役に、彼の義弟ペンホン役は「建築学概論」で名の知られたチョ・ジョンソクが演じ、阿吽の呼吸で映画の前半を柔軟に引っ張っていくが、後半イ・ジョンジェが演じる首陽大君が登場すると映画の雰囲気が変わる。首陽大君は139分の上映時間中60分が過ぎてから登場するが、その姿はさすが圧倒的と言えるほど強烈で力を入れた痕跡が明らかに見える。そして彼は優れた演技力で映画に緊張感を与えるという自身の役割を果たし、後半において映画の悲劇を確実に再現する。猟場から帰ってきた首陽大君が殺気を漂わせる姿は、今後彼が幼い甥の端宗を殺すことを暗示し、彼はそのような気配を映画の最後まで維持する。首陽大君という人物から誰も何も言い出せない服従のような雰囲気が漂っている中、イ・ジョンジェはむしろこれを整った顔と人の心を引く気さくな笑顔で洗練された演技を披露する。40代に入り、もう若いわけではないが、映画の中のイ・ジョンジェの姿は野心満々ながらも老獪さを見せず、歳月の重みを感じさせ、なおさら魅力的だ。良い俳優たちが総出演するマルチキャスティング映画「観相師」でこのようなイ・ジョンジェの姿を見られるのは嬉しいことである。

「観相師」イ・ジョンソク&イ・ジョンジェ、キム・スヒョンと比較する質問に“パス!”(動画あり)
俳優イ・ジョンソクとイ・ジョンジェが困った質問に「パス!」と答えた。2日午後、ソウル中(チュン)区乙支路(ウルチロ)MEGABOX東大門(トンデムン)店で開催された映画「観相師」(制作:JUPITER FILM、配給:SHOW BOX)のマスコミ試写会に、ハン・ジェリム監督と俳優ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、ペク・ユンシク、チョ・ジョンソク、イ・ジョンソク、キム・ヘスが出席した。この日イ・ジョンソクとイ・ジョンジェは映画「10人の泥棒たち」のキム・スヒョンに関する質問を受けた。マルチキャスティングという点が映画「10人の泥棒たち」に似ているとし、イ・ジョンソクとキム・スヒョンを比較したのである。イ・ジョンソクは、キム・スヒョンと比較された感想を聞かれると「よく分からない。パス!」とセンス溢れる答えをした。続いてイ・ジョンジェも、キム・スヒョンとイ・ジョンソクを比較してほしいと言われると「では僕もキム・ヘス先輩にパス!」と答えた。キム・ヘスは「私が驚いたのは、監督たちの先見の明だ」と、巧みな話術を披露した。彼女は「まだ爆発的な光を放っていない原石を発見する目が優れている」とし、「10人の泥棒たち」と「観相師」の違いについて「『10人の泥棒たち』はキャラクターとスタイル、『観相師』はキャラクターとストーリーの力だと言いたい」と明かした。映画「観相師」は王の座が危うい朝鮮時代、顔を見れば未来を見ることのできる天才観相家が朝鮮の運命を変えようとするストーリーを描いた作品で、ソン・ガンホが観相家のネギョン、イ・ジョンジェが首陽大君、ペク・ユンシクがキム・ジョンソ、チョ・ジョンソクがネギョンの義理の弟ペンホン、イ・ジョンソクがネギョンの息子ジンヒョン、キム・ヘスが妓生(キーセン:朝鮮時代の芸者)ヨンホン役で出演した、2010年映画振興委員会の韓国映画シナリオ公募展で大賞を受賞したドンヒョク作家の作品で、「恋愛の目的」「優雅な世界」を手がけたハン・ジェリム監督が初めて時代劇に挑戦した。9月11日に韓国で公開される。※この動画はPCサイトのみの対応となります。

イ・ジョンジェ、王になる観相?野望に満ちた眼差しを披露
映画「観相師」で首陽大君(スヤンテグン)役に扮し、新しい演技を予告している俳優イ・ジョンジェがファッションマガジン「BAZAAR」と撮ったカリスマ性溢れるグラビアで関心を集めている。イ・ジョンジェがファッションマガジン「BAZAAR」9月号のグラビアを撮影した。映画「観相師」は王の座が危うい朝鮮時代、顔を見れば未来が分かる天才観相家が朝鮮の運命を変えようとして展開されるストーリーを描いた映画である。イ・ジョンジェは幼い甥の端宗を殺し、権力を奪って朝鮮の新しい王を夢見る野心家首陽大君役に扮し、今までどこでも見たことのない彼だけの新しい首陽大君を披露する予定だ。特に首陽大君を完璧に表現するため、時代劇というジャンルの中で表情と発声、動作一つ一つまできめ細かい演技を披露したイ・ジョンジェは「観相師」でさらなる跳躍を予告し、最高のカリスマ性を見せると期待されている。ファッションマガジン「BAZAAR」と撮ったグラビアでもイ・ジョンジェのカリスマ性溢れる姿を確認することができる。濃い色のスーツを着て正面を強烈に見つめている姿から、チェス盤を前に鋭い目でカメラを見ているイ・ジョンジェの今回のグラビアは、普段ダンディーで柔らかいイメージで知られている見慣れた姿とは正反対の強烈さで目を引く。特に今回のグラビア撮影ではシックで洗練されたスーツと華やかなプリントの衣装を着こなし、完璧なロイヤルルックを披露した。王になろうとする野心家、首陽大君になって戻ってきたイ・ジョンジェの姿が期待される映画「観相師」は下半期最高の期待作で9月11日に韓国で公開される予定だ。イ・ジョンジェをはじめ、ソン・ガンホ、ペク・ユンシク、チョ・ジョンソク、イ・ジョンソク、キム・ヘスなど、華やかな俳優たちが出演する。

「観相師」キム・ヘス“なぜソン・ガンホなのかが分かる映画だ”
イ・ジョンソク「ソン・ガンホにビンタを食らっても痛いと思わなかった」実際には1回も観相を見たことがないというハン・ジェリム監督。秋夕(チュソク、韓国のお盆)に彼が映画「観相師」で劇場へと戻ってくる。「観相を信じない」と述べたイ・ジョンソクも出演する。「二十歳の時、母親が占いをしてもらっては『あなたは25歳の時に成功する』と言われた」25歳になった今、大先輩のペク・ユンシク、ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、キム・ヘス、チョ・ジョンソクと共演し学び、学んだ。12日午後、ソウル東大門(トンデムン)MEGABOXで映画「観相師」の制作報告会が行われた。演出のハン・ジェリム監督と俳優ペク・ユンシク、ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、キム・ヘス、チョ・ジョンソク、イ・ジョンソクが参加した。「観相師」は義理の弟ペンホン(チョ・ジョンソク)、息子のジンヒョン(イ・ジョンソク)と山奥で暮らす観相家ネギョン(ソン・ガンホ)が朝鮮最高の観相家になって繰り広げられるストーリーを描いた映画だ。イ・ジョンジェは野望を隠した首陽大君(スヤンテグン)役を、ペク・ユンシクは国を守ろうとする臣下キム・ジョンソ役を演じる。キム・ヘスはネギョンを漢陽(ハニャン、ソウルの旧名)に呼び立てる妓生(キーセン:朝鮮時代の芸者)ヨンホンに扮する。ハン・ジェリム監督は「自分でも素晴らしく物凄い方々と仕事をしたと思う。前世に国を助けたご褒美だとしか説明しようがない」と話を始めた。これに先立ち「恋愛の目的」「優雅な世界」を演出したハン・ジェリム監督は、イ・ジョンジェを起用する当時、映画「ハウスメイド」の中のイメージを思い出したと話す。ハン・ジェリム監督は「野望が浅はかではなく、生まれた時から品のある姿を念頭においた」と説明した。チョ・ジョンソクが演じたペンホンは、映画の緩急を調整する人物だ。ハン・ジェリム監督は「ペンホンが映画を緩ませたり、ある瞬間は強力なドラマに切り替えたりもするが、チョ・ジョンソクさんはミュージカルのキャリアも演技のキャリアも長く、十分やれると思った。イ・ジョンソクは、身長も高いが、後ろ姿が本当に切なく見える。運命に逆らおうとする典型的な役にぴったりだった」と話した。「首陽大君、歴史上の人物じゃなかったら男装女子にしてほしいと頼み込みたかった」義理の弟としてチョ・ジョンソクを迎えたソン・ガンホは「もともと才能豊かな俳優だ。演技の面やそれ以外の面で本当に愉快だった。幸せだった」と打ち明けた。ソン・ガンホと共演すると聞いたチョ・ジョンソクは、撮影の前からとても緊張していたという。チョ・ジョンソクは「ドキドキしながら、どんな方だろうかと気になっていたが、最初の撮影時に本当に親しみを感じた。ソン・ガンホ先輩とたくさんのシーンを撮影することができて幸せだった。ものすごく光栄だった」と感想を述べた。キム・ヘスは一気にシナリオを読んで首陽大君役をしたかったという。「役者になって一番面白く読んだシナリオだった」と評価したキム・ヘスは、「これまでソン・ガンホが見せたことのない面まで見せなければいけないと思った。強力なエネルギーを持った首陽大君だったため実在する歴史上の人物じゃなかったら監督に頼み込んで男装女子にしようと提案したいほどだった」とし、キャスティングのエピソードを公開した。2012年映画「10人の泥棒たち」の舞台挨拶当時、キム・ヘスと同席したイ・ジョンジェは「観相師」のシナリオがキム・ヘスに渡されたことを知り、直接反応を聞いた。イ・ジョンジェは「『姉さん、シナリオ読んだ?』と聞いたら、『うん、読んだよ!首陽大君大好き』と話した」とし、首陽大君役を欲しがったというエピソードを話した。続いて、イ・ジョンジェは「ペク・ユンシク先輩の出演作を全部見ている。若い呼吸に毎瞬間感嘆した。今回も同じだ」と述べた。運命に逆らおうとする者 vs 自身の役目を全うしようとする者映画やドラマ、ミュージカルを網羅して活動するチョ・ジョンソクは「あらゆることが常に難しかった」と打ち明けた。一番大変だったのは天気だった。「僕たちは本当に幸せだったが、天気が協力してくれなかった」と話したチョ・ジョンソクは「寒いこともあり、今回の冬は本当に雪がたくさん降った」と述べた。チョ・ジョンソクは撮影現場のムードメーカーだった。イ・ジョンソクは「ソン・ガンホと会話しているのを見るとお笑い番組の漫才のようだった」と話し微笑んだ。「観相師」では歴史上の人物と虚構の人物が調和を成す。背景は癸酉靖難(幼い国王の叔父にあたる首陽大君(のちの世祖)が政権を奪取した事件)だ。時代劇に初めて挑戦したハン・ジェリム監督は「これまで癸酉靖難が何度も取り扱われたため、同じものを見せることには興味がなかった。その時代を生きた人々はどんなことを考えたのだろうかと悩んだ」と説明した。ハン・ジェリム監督は、運命に逆らおうとする人と自身の役目を全うしようとする人の欲望を描きたかった」と付け加えた。ソン・ガンホは観相家役だからと実際に観相の勉強はしなかった。ソン・ガンホは「映画の撮影をしながら『運命を自ら切り開いていけるんじゃないか』と思った」と告白した。キム・ヘスは「ソン・ガンホがなぜソン・ガンホなのかが分かる映画だ」とし、親指を立てた。劇中で長い髪に韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)を着るイ・ジョンソクは「最初の撮影で(ソン・ガンホ)にビンタを食らうシーンがあり、10回以上殴られたが痛いとは思わなかった。それほど緊張していた。時代劇を撮影し、自分が非常にヘアスタイルに左右される人だということが分かった」と述べた。「観相師」は、韓国で9月11日に公開される。

チョン・ウソン、親友イ・ジョンジェとご近所さんに
俳優のチョン・ウソンとイ・ジョンジェが同じマンションに住むことになった。不動産業界によるとチョン・ウソンは先ごろ、ソウル市江南区三成洞の新築最高級マンション「LaTERRASSE」を購入した。同業界が24日までに伝えた。マンションは16階建てで総戸数が18戸、価格は40~50億ウォン(約3億4000万~4億2500万円)。チョン・ウソンの同い年で親友のイ・ジョンジェが先に購入し話題になっていた。チョン・ウソンはセキュリティーとインテリアが気に入り購入を決めたとされる。最先端の防犯カメラ(CCTV)が設置されており、不審者が立ち入るとマンション内に常駐する警備員に通報される。プライバシー保護のためエレベーターが各世帯に1台設置されている。インテリアも最高級クラスのものが採用され、天井は一般の高級マンションより高い2.8メートル。総戸数の半分以上がメゾネットタイプになっている。多くの芸能人が三成洞に住むのは、高いセキュリティーを備えた高級マンションが多いためだと不動産関係者は説明する。銅雀区黒石洞に住んでいたチャン・ドンゴンとコ・ソヨン夫妻も、セキュリティーの問題で三成洞の高級マンションに引っ越した。江南区清潭洞に密集する高級マンションも、ソン・ユナやソン・スンホン、チェ・ジウをはじめ多くの有名芸能人が住んでいることで知られる。

少女時代 ソヒョンからイ・ジョンジェまで…スヌープ・ドッグの訪韓コンサートに参加
ヒップホップの伝説と呼ばれるスヌープ・ドッグの訪韓公演に韓国のトップスターらが参加した。8日に韓国で放送されたSBS「SBSテレビ芸能」では4日午後、ソウル松坡(ソンパ)区芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園で開かれたスヌープ・ドッグの訪韓コンサート「Unite all Originals Live with Snoop Dogg」のソウル公演を観覧した韓流アイドルたちの姿が公開された。この日、ヒップホップグループLeessang(リッサン)のケリ、俳優イ・ジョンジェ、Wonder Girlsのユビンとヘリム、miss Aのミン、少女時代のソヒョン、女優ナム・ギュリ、歌手ウン・ジウォン、SUPER JUNIORのウニョク、SHINeeのミンホ、Raspberry Fieldのソイなどが観覧し公演を楽しんだ。特にスヌープ・ドッグは2NE1とコラボステージを披露するなど多彩なステージを披露し、ヒップホップのファンを熱狂させた。

「10人の泥棒たち」特報映像&ポスター完成!2週間限定上映“全席指定”チケット6/1(土)一斉発売
香港を始めとするアジア全域でも大ヒットを飛ばし、全米をはじめ世界を熱狂の渦に巻き込んだ、アジア最高峰のトリック・エンターテインメント大作「10人の泥棒たち」が、ついに6月22日(土)日本に上陸する。「10人の泥棒たち」は、「グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-」(2006)が達成した韓国映画の観客動員記録を塗り替え、昨年、ついに6年ぶりに韓国映画史上1位を記録! 公開1日目で史上最多のオープニングスコアを樹立し、公開3日目で100万人を突破、66日目で1300万人、そして70日目で韓国映画史上最高の観客動員数を更新した。今回、公開を控え、本作「10人の泥棒たち」の特報映像と、劇場ポスターが初解禁となった。また、2週間限定での公開となることが発表。全上映回の<全席指定>チケットが6月1日(土)より発売となることが明らかになった。コンサートや演劇を観るような新しい興行形態は、配給元ライブ・ビューイング・ジャパンならではの取り組みであり、業界初となる。詳細はオフィシャルWEBサイトにて、上映館情報と共に決まり次第発表される予定。世界に1つしかない幻のダイアモンド〝太陽の涙〟を争奪するため集められた野心を抱える10人の男女。3つの恋愛が交差した巧妙な脚本が作品の深みを増し、予期せぬ展開へと観客を魅了していく――。曲者揃いのキャラクター、練に練られた緻密なストーリーを彩るように、華麗な生身のワイアーアクション、怒涛の銃撃シーンなど、ソウル、香港、マカオ、釜山と大都市を渡りながら、ダイナミックな本物のライブ・アクションが繰り広げられていく。10人の泥棒たちには、伝説の泥棒であり作戦の指揮を執るマカオ・パクに「チェイサー」のキム・ユンソク、マカオ・パクとの過去を持つ美貌の金庫破りペプシに「風林高」のキム・ヘス、韓国チームのボス、ポパイに「イルマーレ」のイ・ジョンジェ、色香で男たちを魅了していくイェニコールに「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン、中国チームのリーダー、チェンに「エグザイル/絆」のサイモン・ヤム、演技派の熟女泥棒チューインガムに「冬のソナタ」のキム・ヘスク、小心者のアンドリューに「オールド・ボーイ」のオ・ダルス、新入りのザンパノに、大ブレイク中のキム・スヒョン、中国チームの冷淡な金庫破りジュリーに「The EYE【アイ】」のアンジェリカ・リー、クールなガンマン、ジョニーに名優エリック・ツァンの息子でもあるデレク・ツァンがそれぞれ扮している。今のアジアのショウビズ界を牽引する豪華キャスティングが実現した。撮影は、韓国、香港、マカオで壮大なロケを敢行。マカオにあるアジア最大の本格的カジノリゾートであるシティ・オブ・ドリームスが全面協力し、実在するカジノリゾートをふんだんに使用したリアリティ溢れる映像の迫力、古い裏通りと最先端の建物が共存する都市・香港と、昼の静けさと夜の華々しさを兼ね備えたマカオの魅力が余すところなく収められている。一つの目標のために集まったものの、生き方も目的も異なる10人。色香で落とし、演技で騙し、精密な技で金庫を破る。泥棒のプロフェッショナルたちが魅せる華麗なる盗みのテクニックは手に汗握る。果たして、最後に太陽の涙を握りしめるのは一体誰なのか!??「10人の泥棒たち」公開情報6月22日(土)より、TOHOシネマズ 渋谷ほか 全国2週間限定公開!【全上映<全席指定>チケット6/1(土)より発売開始】オフィシャルWEBサイト:http://10dorobo.jp/配給:ライブ・ビューイング・ジャパン(C) 2012 SHOWBOX/MEDIAPLEX AND CAPTER FILE ALL RIGHTS RESERVED.

イ・ジョンジェ、自閉症の兄から借金を抱えた過去まで…辛い時期を語る
イ・ジョンジェが自閉症を患っている兄に対する率直な心境と、生活が苦しかった時期などについて率直に語った。イ・ジョンジェは、15日に韓国で放送されたSBSバラエティ番組「ヒーリングキャンプ~楽しいではないか~」(以下「ヒーリングキャンプ」)に出演し、これまで俳優として生きてきて固まった上品なイメージを脱ぎ捨て、人間イ・ジョンジェの人生について淡々と語った。この日イ・ジョンジェは、自閉症を患っている兄について口を開いた。彼は「自閉症を患っている兄がいる。生活に余裕がなかったため、両親が大変だった」と明かした。続いて、「子供の頃から兄の世話をしなければならないという責任感があった。迷惑だとは思わないが、やはり不便なこともあった。一人じゃ何もできない兄のために食事を用意し、家を出てしまった兄をあちこち探し回った。兄の代わりに僕が長男の役割をしなければならなかった。家事を手伝う娘の役割までしなければならなかったからだ。でも、そのおかげで早く物心が付いた」と語った。イ・ジョンジェの告白はまだまだ続く。イ・ジョンジェは通貨危機の当時、辛い時期を過ごしたことについて語った。彼は「CM出演料と映画出演料も支給してもらっていない状況で所属事務所が倒産してしまった。母が貯めておいたお金でアパートと商店を買ったものの、残りの契約金を払えなくなった。そのため借金が発生した」と語った。続いて彼は、「所属事務所が払うべき税金もすべて僕が支払わなければならなくなった。母は借金を返済するためにヤミ金からお金を借り、その利子まで返済しなければならなかった」と明かした。これまで口下手で、話すことがあまりなかったという理由で「ヒーリングキャンプ」の出演を控えてきたイ・ジョンジェは、「僕は視聴者を癒やすために出演したというよりは、僕が『ヒーリングキャンプ』に出演して癒やしてもらうために出演した。そうやって僕の俳優として人生を振り返り、もっと良い作品を通じて俳優として観客の心を癒やしてあげたい」と伝えた。

「新しき世界」パク・ミンジョンプロデューサー“イ・ジョンジェの再発見”を確信
「先輩、待ってください。参りました!」パク・ミンジョンプロデューサーは映画「新しき世界」の1次編集版を見て、俳優イ・ジョンジェにこんな言葉を残した。イ・ジョンジェが演じたイ・ジャソンは、犯罪組織にスパイとして入ってきた警察官だ。彼はほとんどのシーンで感情を隠さなければならなかった。イ・ジョンジェは「立っている」「苦悩に満ちる」などと表現されたシナリオを徹底的に分析し、イ・ジャソンとして生まれ変わった。一日中立ったままで撮影が終わる日には「今日もまた立っていただけでしたね」という冗談を言われたりもした。しかし、編集版で彼の正確な計算が明らかになり、パク・ミンジョンプロデューサーは「イ・ジョンジェの再発見」という確信が持てたという。「新しき世界」で最も大変だったのは緩急のコントロールだった。完成版の順番通りに撮影していたわけではなかったので、紛らわしい時もあった。撮影序盤、カン課長(チェ・ミンシク)とチョン・チョン(ファン・ジョンミン)の心理戦を撮影したと明らかにしたパク・ミンジョンプロデューサーは「ジャソンが一人でいるシーンを後で撮ったが、『これって正しいのかな』と心配で非常に気をもんだ」と打ち明けた。実際に深みのある内面の演技をこなさなければならなかったイ・ジョンジェは、日に日に痩せていったという。パク・ミンジョンプロデューサーは「(イ・ジョンジェ先輩が)ストレスをたくさん受けたはず。吹き出物が出来たりもしていた。ポストプロダクション(撮影後の作業の総称)で消すこともできたが、ナチュラルな姿が良くてそのままにしておいた」と説明した。特別だったスタッフ試写会「家族から非難免除権もらった」チェ・ミンシクとファン・ジョンミン、イ・ジョンジェなどの錚々たる俳優たちが一同に介するのは容易なことではない。これは観客だけではなくパク・ミンジョンプロデューサーにとっても同じだった。主役3人とも第1案でキャスティングが決まり「これって現実?」と思ったという。おかげでプレッシャーも大きかった。パク・ミンジョンプロデューサーは「3人を1つのスクリーンで見る日がまたいつ来るか分からないと思ってとてもドキドキした。『今回はどのように準備したのだろうか』と見るのが楽しかった」と当時を振り返った。彼らの演技はプロだったが、日常は素朴なものだった。パク・ミンジョンプロデューサーは「俳優、スタッフが集まると久しぶりに家族に会うようだった。特に3人の俳優は3兄弟みたいだった。伯父と叔父、結婚できなかった叔父」と例えた。「まず一番上の兄が一人明らかだと思う。先輩は後輩に見せるべき姿を見せ、後輩は先輩の気持ちに応えようとした。チェ・ミンシク先輩は現場の一番年下のスタッフの名前と故郷まで覚えて毎日名前を呼んであげたりしていた。ミスをしても後ろで悪口を言うのではなく励ます雰囲気だった。家族のような雰囲気の中、私たちが作る映画という感じで、クランクアップした日に『後10回撮りたい』と言うほどだった(笑)」「新しき世界」でそんな家族のために特別なイベントを準備した。映画「ダンシング・クィーン」でスタッフ試写会を経験したファン・ジョンミンの提案によってVIP試写会の時にスタッフ館を別途設けたのだ。1つの上映館にスタッフと家族が全員集まり、ステージ挨拶を終えた俳優たちもスタッフ館で映画を見た。映画が終わり、俳優たちはスタッフたちをステージに呼んで紹介し、家族にも挨拶した。これまで「一体何をして歩き回っているのか」と不満だった家族の反応もがらりと変わった。パク・ミンジョンプロデューサーは「両親も反応ががらりと変わった。今後3年間は叱られない非難免除権をもらったということ」と話し微笑んだ。女優への接し方に悩む監督「60歳を過ぎても現場で働きたい」「ARAHAN」(2004)のスクリプター演出部として映画との縁を結んだパク・ミンジョンプロデューサーは、その後「りんご」「いかさま師~タチャ」「チョン・ウチ 時空道士」「生き残るための3つの取引」「悪いやつら」を経て「新しき世界」で初の監督を務めた。女性監督だが恋愛よりはアクションと犯罪に興味を覚えた彼女は、主に兄貴と呼ぶ男性俳優たちと仕事をしてきた。「新しき世界」にソン・ジヒョがキャスティングされた時、制作部のスタッフと「女優にどう対応していいか」と悩み女優カスタマイズド用の天使の形Tバー(俳優が立って演技する場所を表示する道具)を作ったが、結局緊張して一度も出せなかったという。映画にハマってはや10年。いつもマイナスだった通帳はやっと0ウォンになり、同年代の女性の同僚はいないが、60歳を過ぎても現場にいたいという気持ちには変わりがない。先が見えない時もあるが、後輩たちに「頑張れば何かにはなっている」という希望を与えたくて歯を食いしばって我慢しているというのが彼女の説明だ。制作会社、投資会社を立ち上げるよりは現場で走りながら映画を完成させ、そうやって一本一本積み重ね、韓国映画の歴史を作りたいという。「もどかしい時もある。スタッフの人件費や働く環境を改善したいけど、そう考えながらも新しく契約の話をする時に正当な金額を示せない現実がいつも辛い。依然として交通費がなくて現場に来れないスタッフもいるから。私も昨年から初めて貯金というのを始めたが、映画業界は構造そのものがそういうふうになっているよう。このような現実的な問題は結局夢を諦めさせる。商業映画をして資本主義社会で生きているが、少なくとも希望が消えることがないように少しでも変えていければと思う」

【PHOTO】イ・ジョンジェ「新しき世界」のインタビューで見せた“漂う紳士の香り”
映画「新しき世界」に出演した俳優イ・ジョンジェが、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで、OSENとのインタビューを行った。「新しき世界」は、韓国最大の犯罪組織であるゴールドムーンに潜入した刑事、そして彼をめぐる警察と組織という男性同士の陰謀、義理、裏切りのドラマを描いた作品だ。新人警官の頃、カン課長(チェ・ミンシク)にスカウトされ、韓国最大の犯罪組織ゴールドムーンに潜入し、8年間警察の身分を隠して活動しながら、カン課長とチョン・チョン(ファン・ジョンミン)の危険な境界線に立つイ・ジャソン役を演じたイ・ジョンジェは、嵐のように吹き荒れる激情を、不気味なほど穏やかな演技で表現した。今回の映画を通じてイ・ジョンジェは、実力派俳優チェ・ミンシクとファン・ジョンミンの間で自身ならではのカラーをはっきり示したという評価を得ている。

「新しき世界」イ・ジョンジェ“どれだけキャラクターにはまっているかが重要”
人々は映画「新しき世界」(監督:パク・フンジョン)を通じて俳優イ・ジョンジェを見直すことになるだろう。実力派俳優チェ・ミンシクやファン・ジョンミンの間でも自身のカラーをはっきりとアピールしたイ・ジョンジェは、水の中で自由に泳ぐ一匹の魚のようだった。新人の頃、カン課長(チェ・ミンシク)にスカウトされ、韓国最大の犯罪組織ゴールドムーンに潜入してから8年間、警察の身分を隠して活動しながら、カン課長とチョン・チョン(ファン・ジョンミン)の間の危険な境界線に立つジャソンを演じたイ・ジョンジェは、嵐のように吹き荒れる激情を、不気味なほど穏やかな演技で表現した。イ・ジョンジェの演技を見ていると、自然に感心してしまい、「何であんなにも演技が上手なのか」という反応が自然に出る。しかし、イ・ジョンジェは謙虚だった。「実は他の作品よりも、この作品ではたくさん助けられました。チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン先輩だけでなく、カメラ監督にもたくさん助けて頂きました。照明によって顔の影が変わり、違う表情になりますが、そういった部分で僕の演技を目立たせる環境を作って頂きました。ジャソンの心理的な葛藤を表現するレベルについても監督とたくさん話し合いました。色々な面で助けていただきました」犠牲を要求する警察と血よりも濃い義理を見せる組織の間を、ギリギリなところで行き来するジャソンのキャラクターにおいて最も重要なのは、感情を抑えることよりも調和だった。「僕の感情を抑えることより、調和に焦点を合わせるために努力しました。組員に自身の身分をばらすまいとする演技の時は自然に抑えて演じたり、怒りがおさまらず狂いそうな感情を観客にアピールしたり、チョン・チョンには平然を装い隠す演技をしなければいけませんでした。それぞれの複合的な感情を調和させなければいけませんでした」「新しき世界」は確かにタフな男の世界を描いたノワール映画だが、イ・ジョンジェは映画で頻繁に出てくる刀一本手にしたことがない。それが残念だと言えば残念なところだろう。映画ではジャソンの体の動きより感情の変化が重要であったため、イ・ジョンジェはアクションの面で一歩引いている。「男性俳優たちは、体を使う演技へのロマンがあるじゃないですか。殴るシーンであれ、走るシーンであれ、体で見せることをしたかったのですが、それができず多少もどかしい部分がありました。主に感情を静かに伝えなければならなかったので、ロマンス映画を撮っているようだと言いました(笑) ジャソンの状況に見合う感情表現の限界を少しでも超えることは許されないからです。チェ・ミンシク先輩やファン・ジョンミン先輩の派手な演技は、僕のような静かな演技と相性が良いと思います」もう一つ残念な点があるとすれば、それはロマンスだ。映画にはジャソンと同棲する女性が登場するものの、二人の間にはいかなる微妙な感情も感じられない。イ・ジョンジェは「新しき世界」で徹底して愛という感情を排除した。この点を残念に思う気持ちを示してはいるものの、そのようなシーンがなかったからこそ、「新しき世界」はさらにしっかりとした作品になった。「残念でした。ロマンスと言うには曖昧なところがありますが、同棲している女性はジャソンの可哀相なイメージをアピールする役割のキャラクターです。同棲する女性と一緒に登場するシーンがいくつかありましたが、ジャソンがさらに可哀相に見え、映画が全体的に暗くて重く見えそうだとの理由ですべて省かれました。ロマンスと言えるシーンがなくなり、映画にさらなる集中力が生まれました。むしろ映画的には良かったと思います」イ・ジョンジェは「新しき世界」で、2010年演じた「ハウスメイド」での紳士的な姿と鋭く自己中心的な二重の性格を持っている男や、昨年「10人の泥棒たち」で演じた図々しいポパイを思い出せないほど、見事にジャソンを演じて見せた。ジャソンがイ・ジョンジェで、イ・ジョンジェがジャソンだった。特に劇中でイ・ジョンジェが怒りを爆発させるシーンを、顔だけで表現する姿は絶品だ。物を壊したり、叫んだりせず、顔の微妙な震えで怒りを表現した表情演技は、彼の演技人生で最高とも言えるシーンだった。表情が生きているとは、このようなことではないだろうか。「どうでしょう。そのシーンについてたくさん言われるので、家でシャワーを浴びながらしてみたのですが、できませんでした(笑) 『あの時は、どうしてできたのだろう』と思いました。僕は演技をする時、本当に集中します。僕がキャラクターを信じなければ、他の人も信じてくれないからです。演技の教科書の、自分が先に感じてこそ、相手も感じるという基本のように、まず自分が感じなければなりません。どれだけキャラクターにはまっているかが重要です」彼ならではのカリスマ性を土台に、ジャソンの感情の些細な部分まで捉えて表現したイ・ジョンジェ。彼が観客の胸を満たしてくれることを確信した。

イ・ジョンジェ「BIGBANGのT.O.Pと趣味が同じ…友達のようだ」
俳優イ・ジョンジェが意外な人脈を公開し、注目を浴びた。イ・ジョンジェは最近、あるファッションマガジンとのインタビューで、「BIGBANGのT.O.Pとは趣味が似ていて、友達のように思える」と語った。彼はこの日「T.O.Pと話していて、好きなことや趣味、興味のあることが似ていて、まるで友達のように感じた」とし、「自分が40歳だということを、まだあまり意識できていない」と伝えた。続いて映画「新しき世界」で、俳優チェ・ミンシク、ファン・ジョンミンと共演したことに関しては「彼らと一緒に撮影ができたことだけで、良い思い出として長く記憶に残りそうだ」と伝えた。また、劇中のキャラクターについて「映画でのキャラクターが、警察の勢力と犯罪組織の間で葛藤する人物だったので、感情表現がとても難しかった」と付け加えた。インタビューと共に行われたグラビア撮影でイ・ジョンジェは、様々なコンセプトの衣装を着こなし、周囲を感心させたという。




