INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-
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2PM チャンソン&VIXX エン、ミュージカル「INTERVIEW」日本公演に出演決定!
ミュージカル「INTERVIEW(インタビュー)」が、日本の東京で四度目の公演を行う。ミュージカル制作会社新's WAVEは14日、「INTERVIEW」の日本公演開幕と出演俳優を発表した。「INTERVIEW」は、生き残るために殺人を犯した少年が、10年後に罪悪感により再び犯罪を繰り返すことから繰り広げられる事件を扱ったミステリー心理スリラーだ。2016年9月に日本の京都劇場で初演、密度のあるストーリー展開で現地の観客の絶賛を受けた。主要キャラクターである秘密を抱いた推理小説作家志望のシンクレア・ゴードン役には2PM チャンソンとVIXX エンが昨年に続いて今年も出演する。シンクレア・ゴードンは解離性同一性障害で複数の人格を持った人物だ。過去の公演で複合的なキャラクターをリアルに表現し好評を得たエンは、「欲が出るキャラクターなので再びチャレンジすることにした」と明らかにした。作家であり心理学博士のユージン・キム役は、俳優イ・ソングンとラジュンが務める。また謎の事故で亡くなった少女ジョアン役はしっかりとした演技力に、日韓両国で多くの愛を受けている女優キム・ジュヨンが務める。「INTERVIEW」の日本公演は、10月5日から10月8日まで、ヒューリックホテル東京で上演される。
VIXX エン、ミュージカル「INTERVIEW」大阪初公演の感想を語る“繊細な部分も魅せていきたい”
VIXXのエンが日本で上演されたミュージカル「INTERVIEW(インタビュー)」の初公演を成功裏に終えた。エンは8日、日本・大阪で上演されたミュージカル「INTERVIEW」で、子供時代の虐待によって二重人格を持つ解離性同一性障害のシンクレア・ゴードン役を演じ、多彩な感情演技を舞台で披露した。ミュージカル「INTERVIEW」は、生き残るために他人の命を奪ったある少年が、10年後に罪悪感で再び犯罪を繰り返すことから繰り広げられる事件を描いた作品だ。エンはこの作品で主要キャラクターであるシンクレア・ゴードン役として登場し、人物が持っている複合的なキャラクターをリアルに表現して現地観客たちの関心を集めた。エンは公演を終えた直後、所属事務所であるJellyfishエンターテインメントを通じて「一人の人物の中に多彩な性格を持っている役割だが、これを完璧に表現することができるのか心配になった。しかし、やってみたかったキャラクターだったので、挑戦することにした」と、ミュージカル「INTERVIEW」に出演した理由に対して説明した。続いて「ミュージカルで一緒に作業する俳優、スタッフそして観客に迷惑をかけないため、集中して最善を尽くす。シンクレア・ゴードンの中にある多彩な姿と繊細な部分まで表現することができるように努力する。残りの公演も見守ってほしい」と初公演を終えた感想と作品に出演する覚悟を伝えた。ドラマでも強烈な印象を与えながら演技者としても活躍しているエンは、ミュージカル「光化門恋歌」「イン・ザ・ハイツ」そして「INTERVIEW」にまで出演するなど、ミュージカル俳優としても活動領域を広げている。エンが出演するミュージカル「INTERVIEW」は、大阪で12日まで上演される。
2PM チャンソン&VIXX エン、ミュージカル「INTERVIEW」大阪公演に出演決定!超新星 ユナク&ソンジェと4人で主演を務める
2016年初演以来、各地にて完売続出する話題の韓国ミュージカル「INTERVIEW (インタビュー)」の主演に、野獣アイドル2PMのメンバーチャンソン、6人組男性アイドルグループVIXX のリーダーエンが決定!超新星のユナク、ソンジェと4人で主演を務めることが決定した。また、先日発表されたイ・ゴンミョンに加え、ミュージカル俳優のミン・ヨンギ、5月にサンシャイン劇場で行われたミュージカル「メイビー、ハッピーエンド」に出演したラジュン、2017年ミュージカル「インタビュー」や「ぺスト」に出演したキム・ジュヨン、2017年ミュージカル「ブロードウェイ42番街」や「ロッキーホラーショー」に出演した、チョン・イェジの出演も決定!公演は、2017年11月8日(水)~12日(日)5日間、大阪サンケイホールブリーゼにて全13公演開催する。先行チケットは9/25(月)12時より各ファンクラブにて受付が開始される。チケットやアフターイベント、MDグッズ等の最新情報は、各ファンクラブサイトや公式HP随時公開される。■公演情報ミュージカル「INTERVIEW」日時:2017年11月8日(水)~11月12日(日)出演:超新星 ユナク、ソンジェ、2PM チャンソン、VIXX エンイ・ゴンミョン、ミン・ヨンギ、ラジュン、キム・ジュヨン、チョン・イェジ会場:大阪サンケイホールブリーゼ先行チケットは9/25(月)12:00~10/1(日)23:59 各ファンクラブにて受付開始!①S席: 13,000円(税込)②2PM チャンソン出演回(5回) お通し券:65,000円(税込)③VIXX エン出演回(4回) お通し券:52,000円(税込)※お通し券の特典:ご購入者の中、抽選で100名様と各公演の全出演者とのグループ写真撮影が当たる。主催:新's WAVE 【制作】新's WAVE、(株)TIMO Japan劇作/演出:チュ・ジョンファ作曲/音楽監督:ホ・スヒョン■関連サイト公式HP :http://www.shinswave.com/interview
超新星 ユナク&ソンジェ主演、話題のミュージカル「INTERVIEW」いよいよ大阪公演決定!
2016年初演以来、各地にて完売続出する話題の韓国ミュージカル「INTERVIEW (インタビュー)」の大阪公演が遂に決定!主演は、京都での世界初演を好演し話題を呼んだ超新星のユナクとソンジェが続投。また、韓国ミュージカル界をけん引する実力派イ・ゴンミョンの出演が決定した。2016年5月、韓国で行われた2週間のトライアウト公演が大盛況となり、多くの観客の期待にこたえ、同年9月、京都で世界初演を迎えた本作。以降、韓国にて2ヶ月のロングランに成功し、韓国ミュージカルアワードの最優秀新人演出賞を受賞し話題をさらう。さらにその勢いは止まらず、2017年2月NYオフブロードウェイへと進出を果たし、米国キャストにて上演を果たす。同年3月には、東京にて再演、完売が続出する中、大好評のうちに幕を閉じた。生きるため、愛のため、殺人を犯してしまった少年の10年後を描いた心理ミステリーミュージカルの本作。主演には、音楽活動のみならず、ミュージカル「プリシラ」「RENT」等、さまざまな作品で実力を高く評価された超新星のユナクと、除隊後の復帰作となった京都公演をはじめ、韓国の人気ミュージカルに多数出演し、歌だけでなく演技でも評判を高めているソンジェがシンクレア役を演じる。対する心理学者・ユージン役には、韓国はもちろん、日本の舞台でも活躍するイ・ゴンミョンが続投する。■公演概要ミュージカル「INTERVIEW」上演期間:2017年11月8日(水)~11月12日(日)出演:ユナク(超新星)、ソンジェ(超新星)、イ・ゴンミョン会場:大阪サンケイホールブリーゼ主催・制作:新's WAVE劇作/演出:チュ・ジョンファ作曲/音楽監督:ホ・スヒョン問合せ:イベントインフォメーション:0570-550-890(平日13:00~17:00)【ストーリー】2001年、ロンドンのとある小さい事務所のドアを叩く音。ベストセラー推理小説『人形の死』の作家であるユージン・キム(イ・ゴンミョン) の事務所へ、作家志望の青年シンクレア(ユナク/ソンジェ) が訪ねてくる。ユージンは、自殺を企てた連続殺人犯が書いた遺書を差し出し、シンクレアに文章を作って見ろと促すが。10年前の殺人事件の真犯人を探す、二人の男のインタビューが始まった。■関連サイト公式HP:http://www.shinswave.com/interview
韓国ミュージカル、珠玉のガラコンサートにスペシャルゲストとしてチェ・ドンウク(SE7EN)出演決定!
韓国で好評を博した作品性の高いオリジナルミュージカルを日本で上演しているK-MUSICAL専門の制作会社、新's WAVEが日本で上演した3作品「ON AIR~夜間飛行~」「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」「メイビー、ハッピーエンド」の出演者によるガラコンサートの初公演を開催。韓国ミュージカル豪華出演陣による、一日限りの珠玉のガラコンサート。イ・ゴンミョン、イ・ジフン、超新星のユナク、ケビン(ウ・ソンヒョン)、ソン・サンウンに加え、スペシャルゲストにチェ・ドンウク(SE7EN) 出演が決定!贅沢なひとときを、お見逃しなく!■公演情報「新's WAVE GALA CONCERT VOL.I」開催日:2017年7月29日(土)14:00開場/ 14:30開演 17:30開場/ 18:00開演会場:Zepp なんば大阪出演:ユナク(超新星)、イ・ゴンミョン、イ・ジフン、ケビン(ウ・ソンヒョン)、ソン・サンウンスペシャルゲスト:チェ・ドンウク(SE7EN)チケット価格:¥13,000(税込、全席指定)※入場時別途ドリンク代必要※6歳以下入場不可、7歳以上有料問い合せ:ソーゴー大阪 Tel:06-6344-3326(月~金 11:00~18:00)<チケット>◆ローソンチケット最速先行:2017年6月22日(木) ~2017年7月5日(水)◆一般発売:2017年7月8日(土)~主催:株式会社 新's WAVE / 株式会社 TIMO Japan企画:株式会社 新's WAVE制作:株式会社 TIMO Japan後援:テレビ大阪制作協力・運営:Mdash(バッドニュース)■関連サイト公式ホームページ:http://www.shinswave.com/
超新星 ユナク&ケビン、韓国ミュージカルのガラコンサート出演決定!一日限りの豪華ラインナップ
韓国で好評を博した作品性の高いオリジナルミュージカルを日本で上演しているK-MUSICAL専門の制作会社、新's WAVEが日本で上演した3作品「ON AIR~夜間飛行~」「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」「メイビー、ハッピーエンド」の出演者によるガラコンサートの初公演を開催。発表当初はイ・ゴンミョン、イ・ジフン、U-KISS出身のケビン(ウ・ソンヒョン)、ソン・サンウンの出演が発表されていたが、このたび超新星のユナクの出演が決定!韓国ミュージカルの豪華出演陣による、一日限りの珠玉のガラコンサートに足を運んでみては。■公演情報「新's WAVE GALA CONCERT VOL.I」開催日:2017年7月29日(土) 14:00開場/ 14:30開演 17:30開場/ 18:00開演会場:Zepp なんば大阪出演:ユナク(超新星)、イ・ゴンミョン、イ・ジフン、ケビン(ウ・ソンヒョン)、ソン・サンウンチケット:¥13,000(税込、全席指定)※入場時別途ドリンク代必要※6歳以下入場不可、7歳以上有料問い合せ:ソーゴー大阪 Tel:06-6344-3326(月~金 11:00~18:00)<チケット>◆ローソンチケット最速先行:2017年6月22日(木) ~2017年7月5日(水)◆一般発売:2017年7月8日(土)~主催:株式会社 新's WAVE / 株式会社 TIMO Japan企画:株式会社 新's WAVE制作:株式会社 TIMO Japan後援:テレビ大阪制作協力・運営:Mdash(バッドニュース)■関連サイト公式ホームページ:http://www.shinswave.com/
【REPORT】韓国ミュージカル「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」東京公演制作発表会に超新星ソンジェが登壇!
2月7日、韓国ミュージカル「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」の東京公演制作発表会が行われた。本作は昨年、京都で上演され大きな反響を呼び東京での公演が実現。ミュージカル「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」は、生き延びるために自身の身を粉にして「愛」という名の元に殺人を犯した一人の少年が、10年後に再び殺人に手を染めなければならなかった事件を描く。作家であるユージン・キムとシンクレアの息もつかせぬ心理戦が舞台上で繰り広げられる。記者会件には京都公演でも一人五役という難しい役どころであるシンクレアを見事演た超新星のソンジェ、本作初参加の俳優イ・ジフン。そして、韓国ミュージカル界で多大なる活躍を見せているイ・ゴンミョンが登壇。シンクレアをトリプルキャストで演じる超新星のユナクは、ドラマ撮影のため欠席となった。シンクレア演じるトリプルキャストの一人であるソンジェは「ひとつの舞台で5人の役を演じるというのはとても大変だけど、幼少の頃のトラウマから生き残っていくために、悲しい状況を生み出してしまった人物なので、いろいろなメッセージを持ったお届けできる作品です」とコメント。また、今回初めてカンパニーに合流し、同じくシンクレアを演じるイ・ジフンは「韓国で上演された際非常に素晴らしい作品があらわれたと聞いていたんです。役者としてひとつの作品でより多くの人物を演じられるというのは興味深いと思い、出演を決めました。シンクレアという人物は節制するという感情がなく、すべての感情を吐き出す役なので不安はありますが、自身の感情を上手に出したいと思います」と、これから始まる稽古に意欲を見せた。続いて作家であり心理学博士のユージン・キムを演じるイ・ゴンミョンは「真実を追い求めるだけでなく、精神疾患の真実も追い求めていきます。僕が演じるユージン・キムは、観客の皆さんと同じ目線でシンクレアと向き合うので、観客の皆さんも観ていてとても興味深いのではと思います。なぜ殺人を犯したのか、多重人格を生み出してしまったのか同じ気持ちで楽しんでいただけるのではと思います」と本作を見るポイントを解説。それぞれの演じる役柄で気になっているセリフを話す際、ソンジェは自身の歌う一節を歌唱。「今日は喉の調子が少し良くないのですが」と言いながらも美声を披露してくれ、会場から大きな拍手が沸いた。MCから「ユナクとソンジェ」のシンクレアの違いについて訊かれると、イ・ゴンミョンは「ユナクさんはとても荒々しい部分を持ち合わせたシンクレアでした、対してソンジェさんは冷静な一面が強く出ている印象を持っていました。今回は新たに(イ・ジフン演じる) シンクレアに出会えるのがとても楽しみです」と伝え、ソンジェもまた「同じ役柄ながらも、皆さん違う表現をされるのですごく刺激を受けました。その点では、観客の皆さんにも楽しんでもらえると思います」と加えた。最後に作品の魅力を尋ねられると、イ・ゴンミョン「さまざまな人格に変化する俳優の演技がこの作品の観劇ポイントではないかと思います。一瞬にして別人にならなければならない演技は大変ですが、このような場面に出会える機会はあまりないと思うので、どうか見逃さないでほしいと思います」ソンジェ「イ・ゴンミョンさんと同じです(笑) 加えるならば、個人的にとても愛情を深く持っている作品です。内容がただ楽しいというだけでなく、重厚感があります。さまざまな事を考えさせてくれます。足を運んでくれた皆さんが観てよかったと思ってもらえることを確信しています!」と力強く応えてくれた。最後にイ・ジフンは「今回の作品は、人が生きていく上で、シンクレアが抱えている特別な状況がいかにつらくて大変か。些細なことの大切なこと、忘れがちな感謝の気持ち。観客の皆さんが些細なことと感じていることが、実はとてもありがたいことだと、改めて感じてもらえるのではないかと思います」と締めた。最後に、ユナクからVTRメッセージがサプライズで届き、メンバーであるソンジェが日本語で「まじで!」と驚きを見せ笑いを誘うなど、終始笑顔が絶えることのない記者会見となった。早くもチームワークができあがっている雰囲気を見せる3人。「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」東京公演はZeppブルーシアター六本木にて3月1日~5日で上演される。■公演情報ミュージカル「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」公演期間:2017年3月1日(水)~5日(日)会場:Zeppブルーシアター六本木公演時間:水 19時、木&金 15時/19時、土&日 12時/15時30分/19時価格:¥13,000(全席指定)出演:ユナク(超新星)、ソンジェ(超新星)、イ・ジフン、イ・ゴンミョン、イ・ソングン、キムジュヨン制作:新' s WAVE主催:新' s WAVE、Timo Japan、東京音協プレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス ほか問合せ:東京音協 03-5774-3030(平日11:00~17:00)
超新星 ソンジェ、後悔のない明日のために
「多くの人に存在を知らせたい」今後の活動計画についての質問に、デビューしたての新人が言いそうな答えが返ってきた。今年でデビュー10年になるボーイズグループ超新星のソンジェがその主人公だ。彼は2007年にデビューしてからずっと、超新星のメンバーとして活動している。先日、軍服務を終え、いつのまにか年齢も30歳(数え年)を越えた。入隊という人生のターニングポイントで、深い思いに浸った。無事に兵役を終えたソンジェは、頭の中の計画を少しずつ実行に移しており、キム・ソンジェという存在を知らせるための時間を過ごしているところだ。ターニングポイントを控えた彼の将来が期待される。―除隊後、多忙な日々を過ごしている。ソンジェ:ソウルで服務したので、慣れる時間はあまり必要じゃなかった。除隊後すぐに日本でファンミーティングを行い、新しく始めることになったミュージカル「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」の練習に邁進した。入隊する時から、除隊したら忙しく過ごしたいと思っていた。―スケジュールを軍隊にいる時から計画していたのか。ソンジェ:除隊前から計画していた。軍隊にいる間、除隊をして何をしようかと色々考えた。スタッフともたくさん話を交わしたし、個人的にも悩んだ。おかげで一日一日を大切に過ごしている。―除隊するや否や、日本でファンミーティングを開いた。待ってくれていたファンへの感謝の気持ちがさらに強まったようだ。ソンジェ:入隊前に日本で公演をしていた時は無感覚だった。もちろんありがたいとは思っていたけれど軍隊で思い返してみると夢のような気持ちだった。除隊して上手くやっていけるかどんどん不安になった。だけど、すごくたくさんの方々が待ってくれていて、舞台に立つことができるということだけでも感謝の気持ちだった。―わけもなく初めての時のように震えたりもしたのではないか。ソンジェ:デビューした時のように本当に緊張した。また、いつもメンバーと一緒だったのに、一人で舞台を飾らなければならないという負担もあった。だからなおさら緊張したんだと思う。メンバーと一緒なら、頼れる部分があるから。―日本ファンミーティングはどのように構成したのか。ソンジェ:ソロアルバムを初めて発表した後だったので、ファンに舞台をお見せしたかった。一人でお見せできる舞台をたくさん作って、色んなイベントやトークの時間も作って、ファンと楽しい時間を過ごした。全てのことに感謝した。少し孤独だったが、その部分をファンが満たしてくれた。―デビュー後、初のソロアルバム「It's Time」も出した。最近の流れに比較すると遅い感じもするが、感慨深かっただろう。ソンジェ:とても面白かった。個人的な意見をたくさん出して作業できる環境が与えられて、新鮮な経験だった。―日本だけで発売したアルバムだったが、反応が良かった。ソンジェ:そもそも作業に入る時から、結果がどうであれ、今回は自分がしたいことに意味を置こうと思っていた。自分の歌いたい歌を歌っただけでも有意義だったし、ファンにも気に入っていただけて感謝している。―歌いたかった歌とは具体的にどんなものか。ソンジェ:ジャンルに限らず、やりたいものをたくさん見せるという意味だ。グループでは限られたものなどを出すことができた機会だった。―一歩を踏み出したので、今後もソロアルバムを期待してもいいのか。ソンジェ:方向が明確になった。今回を踏み台にして、発展的なきっかけにもなったと思う。―軍隊でたくさん悩んだことが感じられる。ソンジェ:色々なことで悩んだ。特技部署に服務して、一緒に生活した人たちの中に芸能人もいた。同じ年頃なのでたくさん会話もしたが、考えも似ていた。その友人からたくさんアドバイスももらって、話をしながら深く考えた。もちろん思うように流れて行くことはできないが、それでも僕を求める方々がいて、ありがたいといつも思う。服務しながら全てのことがありがたく感じられた。以前は当然だと思った些細なことが、本当は全部大切なことだった。良い時間だった。―日本で行ったミュージカル「INTERVIEW」もまた挑戦だ。ソンジェ:ミュージカルが本当に好きで、運よくラブコールがきて快く引き受けた。前とは違って、すごく挑戦となる作品だ。3人劇で、深くて難しい役柄なので、非常に気を使っている。「上手くできるかな?」とも思ったけれど、うまくやり遂げられれば、自分が前向きに進んで行けるなと思った。まずは日本公演のキャストにだけ名前を挙げた。―演技にも興味を持ったようだ。ソンジェ:劇をする時が一番おもしろい。反応がその時その時で見えるからだと思う。ミュージカルの場合、カーテンコールの時に観客が泣いたり笑ったりしていると嬉しい。観客とつながった何かがあるようだ。それだから僕も面白くて幸せだ。―除隊後初めての歩みなので、忘れられない作品になるだろう。ソンジェ:まだアマチュアなので、ご一緒する先輩に多くのことを学んでいる段階だ。感謝している。運良く先輩が中にあるものなどを出せるように導いてくださり、上手くやってこれた。今回のミュージカルは本当に難しくて、舞台に上がる前はそれしか考えていなかった。色々な人格を持った人物なので、ソウル公演をした俳優に助言をもらったり尋ねたりもした。準備できた食卓の上に箸を置くだけなのに、その箸が重かった。―負担が大きかったぶんだけ「INTERVIEW」初舞台のカーテンコールの時の達成感も格別だったのでは。ソンジェ:エネルギーの消耗が大きい作品なので、朝から夜まで練習室で寝て練習をしたけれど、それでも難しかった。今のところは自由自在にできるテクニックが足りないので、集中しないと体が動かない。―日本公演を終えて、ソウル公演も見れると嬉しい。ソンジェ:日本では4回だけの出演だった。公演をした後に決めるつもりだ。恥ずかしく思ったり過分な劇だと思えば、潔く諦めようと思う。だからソウル公演については決まっていない。幸いにもスタッフが優しく見守ってくださり、褒めていただいたけれど(笑) 主な活動の舞台は日本だが、韓国での活動もすごくやりたかった。除隊後にソロ活動をするなら、韓国活動を少しずつ始めたかった。機会があればやりたいと思う。―超新星は自発的に日本活動に注力しているものと思った。ソンジェ:メンバー間でも考え方が違うが、個人的には韓国活動に未練が残っている。デビューの時からたくさん悩んで、男に成長した姿で、韓国でも活発に活動したいという思いがある。―日本でも非常に愛された。今でもそうだ。ソンジェ:初めて日本で活動を始めた時は、あまりにも新人だったので無条件に頑張ってみようという思いだった。デビューアルバムがオリコン5位になり、スタッフが皆泣いた。その時は実感が湧かなかった。日本について無知だったので、それがどれ程すごい成績なのか分からなかった。やっているとますます欲が出て、ファンが増えるのを見て感謝した。日本でたくさん求めていただけて、舞台に上がると成果も良くて、今までバラバラにならず持ち堪えてきた。ファンのことは僕たちを守ってくれた存在だと思っているので、その愛をもとに、多様に発展できるグループになりたい。―いつのまにかデビュー10年になった。過ぎた時間のぶんだけメンバーとの絆も深くなったのでは。ソンジェ:人生の3分の1を共にした。顔を見ただけでもすぐに分かる、どんな気持ちなのか(笑) ここまで来れたことも運が良かったと思う。できる所までやりたい。もちろんそんな中でストレスを受けたり、良いことしかないという訳はないが、メンバーが軍服務中の間、一人で上手くやってみようと試みるのだ。―当時と今、変わった点が確かにあるはずだ。ソンジェ:当時は血気盛んじゃないか。自分でもコントロールできない時(笑) 各自個性もはっきりしていて、最初はぶつかることも多かった。時間が経っていく中で少しずつ融和された。メンバー同士でも話をする。「昔はああだったのに」と。特に問題もなくよく耐えたと思う(笑)―デビュー10年目というのも胸がいっぱいになりそうだ。ソンジェ:デビュー当初、神話(SHINHWA)先輩が10周年という話を聞いて「わ~」と感嘆したが、僕たちが早くも10年経った。変わったことはないと思うけれど、気持ちは妙だ。―自分ではどんな点が一番変わったか。ソンジェ:以前より妥協して生きるようになったみたいだ。「これじゃないといけない」という気持ちが弱くなったような。そんな部分が悲しい気もするけれど、そのおかげで円満になれたと思う。大人になっていく過程だと思う。軍隊がターニングポイントだった。入隊前は我を忘れて働いた。人生における転機となった。―ターニングポイントを迎えたキム・ソンジェの未来をどのように描いているか。ソンジェ:一番望んでいるのは、多くの人々に僕の存在を知ってもらえると嬉しい。嫌いでも、好きでも、知っていただきたい。芸能人を10年しているのに気づかれなかったりするけれど、それはもう感覚がなくなったが、知ってもらいたいと言う気持ちはある。知ってもらえないまま、どんどん年を取ることに、まだ残念な気持ちがある。今が自分を知らせる時間であってほしい。―もしかしたら、新人の時よりもっと切実さが感じられる。ソンジェ:音楽でも演技でも活動を広げていくつもりだ。基盤を固めるために今勉強をしているところだ。素晴らしい先輩たちと公演をしながら学ぶことも多い。それほど価値のある経験はないと思う。舞台の上で観客と心を通わせる機会が与えられるというのは僕にとって大切なことで、だからこそ欲を出そうとしている。―今後の計画はどうなっているのか。ソンジェ:11月には映画祭出品を目標とする映画を撮影する予定で、ドラマも見ている。片っ端から後悔なくやっていきたいと言う思いだ。負荷が重いと感じるまで、ちょっとやってみようかと思っている。計画はまず来年初めまでぎっしり埋まっている(笑)―韓国でも頻繁に会えるようで楽しみだ。ソンジェ:願いとしては、一日も早く人々に認められると良いけれど、そんな理想的なことだけを追うよりは、今与えられたことに最善を尽くして頑張ることが僕の任務だと思う。欲を出してそれが全部できると言うことはないと分かっているので、無にする努力もしている。