【REPORT】韓国ミュージカル「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」東京公演制作発表会に超新星ソンジェが登壇!
2月7日、韓国ミュージカル「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」の東京公演制作発表会が行われた。本作は昨年、京都で上演され大きな反響を呼び東京での公演が実現。ミュージカル「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」は、生き延びるために自身の身を粉にして「愛」という名の元に殺人を犯した一人の少年が、10年後に再び殺人に手を染めなければならなかった事件を描く。作家であるユージン・キムとシンクレアの息もつかせぬ心理戦が舞台上で繰り広げられる。
記者会件には京都公演でも一人五役という難しい役どころであるシンクレアを見事演た超新星のソンジェ、本作初参加の俳優イ・ジフン。そして、韓国ミュージカル界で多大なる活躍を見せているイ・ゴンミョンが登壇。シンクレアをトリプルキャストで演じる超新星のユナクは、ドラマ撮影のため欠席となった。
シンクレア演じるトリプルキャストの一人であるソンジェは「ひとつの舞台で5人の役を演じるというのはとても大変だけど、幼少の頃のトラウマから生き残っていくために、悲しい状況を生み出してしまった人物なので、いろいろなメッセージを持ったお届けできる作品です」とコメント。また、今回初めてカンパニーに合流し、同じくシンクレアを演じるイ・ジフンは「韓国で上演された際“非常に素晴らしい作品があらわれた”と聞いていたんです。役者としてひとつの作品でより多くの人物を演じられるというのは興味深いと思い、出演を決めました。シンクレアという人物は“節制”するという感情がなく、すべての感情を吐き出す役なので不安はありますが、自身の感情を上手に出したいと思います」と、これから始まる稽古に意欲を見せた。
続いて作家であり心理学博士のユージン・キムを演じるイ・ゴンミョンは「真実を追い求めるだけでなく、精神疾患の真実も追い求めていきます。僕が演じるユージン・キムは、観客の皆さんと同じ目線でシンクレアと向き合うので、観客の皆さんも観ていてとても興味深いのではと思います。なぜ殺人を犯したのか、多重人格を生み出してしまったのか…同じ気持ちで楽しんでいただけるのではと思います」と本作を見るポイントを解説。
それぞれの演じる役柄で気になっているセリフを話す際、ソンジェは自身の歌う一節を歌唱。「今日は喉の調子が少し良くないのですが…」と言いながらも美声を披露してくれ、会場から大きな拍手が沸いた。
MCから「ユナクとソンジェ」のシンクレアの違いについて訊かれると、イ・ゴンミョンは「ユナクさんはとても荒々しい部分を持ち合わせたシンクレアでした、対してソンジェさんは冷静な一面が強く出ている印象を持っていました。今回は新たに(イ・ジフン演じる) シンクレアに出会えるのがとても楽しみです」と伝え、ソンジェもまた「同じ役柄ながらも、皆さん違う表現をされるのですごく刺激を受けました。その点では、観客の皆さんにも楽しんでもらえると思います」と加えた。
最後に作品の魅力を尋ねられると、イ・ゴンミョン「さまざまな人格に変化する俳優の演技がこの作品の観劇ポイントではないかと思います。一瞬にして別人にならなければならない演技は大変ですが、このような場面に出会える機会はあまりないと思うので、どうか見逃さないでほしいと思います」ソンジェ「イ・ゴンミョンさんと同じです(笑) 加えるならば、個人的にとても愛情を深く持っている作品です。内容がただ楽しいというだけでなく、重厚感があります。さまざまな事を考えさせてくれます。足を運んでくれた皆さんが観てよかったと思ってもらえることを確信しています!」と力強く応えてくれた。最後にイ・ジフンは「今回の作品は、人が生きていく上で、シンクレアが抱えている特別な状況がいかにつらくて大変か。些細なことの大切なこと、忘れがちな感謝の気持ち。観客の皆さんが些細なことと感じていることが、実はとてもありがたいことだと、改めて感じてもらえるのではないかと思います」と締めた。
最後に、ユナクからVTRメッセージがサプライズで届き、メンバーであるソンジェが日本語で「まじで!」と驚きを見せ笑いを誘うなど、終始笑顔が絶えることのない記者会見となった。
早くもチームワークができあがっている雰囲気を見せる3人。「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」東京公演はZeppブルーシアター六本木にて3月1日~5日で上演される。
記者会件には京都公演でも一人五役という難しい役どころであるシンクレアを見事演た超新星のソンジェ、本作初参加の俳優イ・ジフン。そして、韓国ミュージカル界で多大なる活躍を見せているイ・ゴンミョンが登壇。シンクレアをトリプルキャストで演じる超新星のユナクは、ドラマ撮影のため欠席となった。
シンクレア演じるトリプルキャストの一人であるソンジェは「ひとつの舞台で5人の役を演じるというのはとても大変だけど、幼少の頃のトラウマから生き残っていくために、悲しい状況を生み出してしまった人物なので、いろいろなメッセージを持ったお届けできる作品です」とコメント。また、今回初めてカンパニーに合流し、同じくシンクレアを演じるイ・ジフンは「韓国で上演された際“非常に素晴らしい作品があらわれた”と聞いていたんです。役者としてひとつの作品でより多くの人物を演じられるというのは興味深いと思い、出演を決めました。シンクレアという人物は“節制”するという感情がなく、すべての感情を吐き出す役なので不安はありますが、自身の感情を上手に出したいと思います」と、これから始まる稽古に意欲を見せた。
続いて作家であり心理学博士のユージン・キムを演じるイ・ゴンミョンは「真実を追い求めるだけでなく、精神疾患の真実も追い求めていきます。僕が演じるユージン・キムは、観客の皆さんと同じ目線でシンクレアと向き合うので、観客の皆さんも観ていてとても興味深いのではと思います。なぜ殺人を犯したのか、多重人格を生み出してしまったのか…同じ気持ちで楽しんでいただけるのではと思います」と本作を見るポイントを解説。
それぞれの演じる役柄で気になっているセリフを話す際、ソンジェは自身の歌う一節を歌唱。「今日は喉の調子が少し良くないのですが…」と言いながらも美声を披露してくれ、会場から大きな拍手が沸いた。
MCから「ユナクとソンジェ」のシンクレアの違いについて訊かれると、イ・ゴンミョンは「ユナクさんはとても荒々しい部分を持ち合わせたシンクレアでした、対してソンジェさんは冷静な一面が強く出ている印象を持っていました。今回は新たに(イ・ジフン演じる) シンクレアに出会えるのがとても楽しみです」と伝え、ソンジェもまた「同じ役柄ながらも、皆さん違う表現をされるのですごく刺激を受けました。その点では、観客の皆さんにも楽しんでもらえると思います」と加えた。
最後に作品の魅力を尋ねられると、イ・ゴンミョン「さまざまな人格に変化する俳優の演技がこの作品の観劇ポイントではないかと思います。一瞬にして別人にならなければならない演技は大変ですが、このような場面に出会える機会はあまりないと思うので、どうか見逃さないでほしいと思います」ソンジェ「イ・ゴンミョンさんと同じです(笑) 加えるならば、個人的にとても愛情を深く持っている作品です。内容がただ楽しいというだけでなく、重厚感があります。さまざまな事を考えさせてくれます。足を運んでくれた皆さんが観てよかったと思ってもらえることを確信しています!」と力強く応えてくれた。最後にイ・ジフンは「今回の作品は、人が生きていく上で、シンクレアが抱えている特別な状況がいかにつらくて大変か。些細なことの大切なこと、忘れがちな感謝の気持ち。観客の皆さんが些細なことと感じていることが、実はとてもありがたいことだと、改めて感じてもらえるのではないかと思います」と締めた。
最後に、ユナクからVTRメッセージがサプライズで届き、メンバーであるソンジェが日本語で「まじで!」と驚きを見せ笑いを誘うなど、終始笑顔が絶えることのない記者会見となった。
早くもチームワークができあがっている雰囲気を見せる3人。「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」東京公演はZeppブルーシアター六本木にて3月1日~5日で上演される。
■公演情報
ミュージカル「INTERVIEW-お願い、誰か僕を助けて-」
公演期間:2017年3月1日(水)~5日(日)
会場:Zeppブルーシアター六本木
公演時間:水 19時、木&金 15時/19時、土&日 12時/15時30分/19時
価格:¥13,000(全席指定)
出演:ユナク(超新星)、ソンジェ(超新星)、イ・ジフン、イ・ゴンミョン、イ・ソングン、キムジュヨン
制作:新' s WAVE
主催:新' s WAVE、Timo Japan、東京音協
プレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス ほか
問合せ:東京音協 03-5774-3030(平日11:00~17:00)
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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