アイドル学校
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放送通信審議委員会、投票操作をしたMnet「アイドル学校」に課徴金300万円の納付命令
放送通信審議委員会が、Mnetサバイバル番組「アイドル学校」に課徴金3000万ウォン(約300万円)を科した。放通審議委員会は6日、「この日、ソウル木洞(モクトン)放送会館で全体会議を開き、『アイドル学校』などの計12個の番組について審議し、制裁措置などを議決した」と伝えた。この日の会議で放通審議委員会は、ガールズグループのメンバーを選抜する過程で視聴者の投票結果を操作し、合格者と不合格者を入れ替えた『アイドル学校』に対し、課徴金3000万ウォンを科した。また、生活情報番組で偽の体験者、専門家などを出演させ、事実と異なる内容を放送したSBS Biz「生生経済 情報トクトク」に対しては課徴金1000万ウォン(約100万円)を科すことにした。男女アイドルグループのメンバーを選抜するオーディション番組で、事前オンライン点数の入力ミスが発生し、脱落者になるべき男性参加者2人と女性参加者1人の計3人が合格者になり、最終デビューメンバーに選ばれたKBS 2TVアイドルリブーティングプロジェクト「The Unit」については「注意」に留まった。この他にも出演した医療関係者の勤務している病院の電話番号を字幕で知らせ、MCがその電話番号への相談を勧めたシルバーアイTV「Health Today」、出演者が間接広告(PPL:テレビ番組や映画に特定会社の商品を小道具として登場させること)の商品であることを明らかにし、その商品を利用して特徴と長所などを具体的にアピールしたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」、簡易消火用具を販売し、この製品を消火器と誤認させたり、事故を誘発する恐れがある内容を放送したHOME&SHOPPINGの「Easy 119消火器」、CMが制限されている時間帯に3本のビールCMを放映し、放送広告審議に関する規定を違反したYTNについては全て「注意」と判断された。チョン・ギョンシム教授の二審判決について、司会者と出演者が話し合う内容を放送したTBS FM「キム・オジュンのニュース工場」については「勧告」で最終議決した。
Mnet「アイドル学校」投票操作で課徴金が決定
投票操作で波紋を呼んだMnet「アイドル学校」が課徴金を課せられた。8日、ソウル木洞(モクドン)放送会館で放送通信審議委員会の全体会議が開かれた。この日、放送通信審議委員会は「アイドル学校」など計45本の番組に対して審議し、制裁措置などを議決した。特に計9回分にわたって視聴者投票の結果を操作し、捏造して脱落者を変えた内容を放送した「アイドル学校」、そして生活情報番組で虚偽の事例者、専門家などを出演させて事実と異なる内容を構成、制作して放送したSBS Biz「生生経済情報トックトック」に対して課徴金の支払いを決定した。課徴金額は後ほどの全体会議で放送法第109条(課徴金賦課および徴収)に従って違反行為の内容及び程度、違反行為の期間及び回数などを考慮して決定する予定だ。
Mnet「アイドル学校」投票操作の被害者数が把握できず?“重複投票により…”
Mnetサバイバル番組「アイドル学校」で投票操作の容疑が持たれているチーフプロデューサー(CP)が、控訴審で被害者数が確認が取れている人数より多い可能性を主張した。10月20日、「アイドル学校」の投票結果を操作した容疑(業務妨害、詐欺などの容疑)で昨年在宅起訴されたチーフプロデューサーのキム氏について、控訴審の2次公判が行われた。被告人のキム氏は10回目の放送などで投票の順位を公開しなかったことに触れた。また、有料モバイル投票の参加者の個人情報保護のために重複投票者の数が把握できず、詐欺の被害者数が確認が取れている人数より多い可能性を主張した。これについて真相究明委員会は3回目、8回目、10回目の放送で出演者の順位が公開されたと明かした。出演者の順位が投票で決まり、投票率が低いと応援していた出演者が脱落する場合もあると番組で明記したという。重複投票での詐欺の被害者数の把握に関しても、逆説的な主張だと反論した。控訴審の3次公判は11月24日午前10時20分に行われる。「アイドル学校」のチーフプロデューサーであるキム氏は6月10日の第一審で懲役1年を言い渡された。Mnetの元制作局長は1000万ウォン(約97万円)の罰金刑を宣告された。被告人は9月8日に行われた控訴審の1次公判で、投票操作によりデビュー組に入れなかった被害者と示談を行っていると明かし、裁判部に善処を求めた。投票操作を認めながらも業務妨害の容疑については法的に争う余地があると主張した。CJ ENMはチーフプロデューサーが拘禁中で事実の確認が難しいとし、裁判の結果が出た後に被害者たちへの補償手続きを行うという。
Mnet「アイドル学校」投票操作をしたチーフプロデューサーの懲役刑に続き…CJ ENMに約300万円の課徴金
視聴者からの投票結果を操作し、波紋を起こしたMnet「アイドル学校」の制作陣が懲役刑に続き、課徴金を課された。10月8日、「アイドル学校」真相究明委員会によると、7日に開かれた第16回放送通信審議委員会・放送審議小委員会で、委員会は「アイドル学校」に対する最高水準の懲戒である課徴金を課した。委員会は「アイドル学校の投票操作事件の犯行手口は『プロデュース』シリーズとは比べ物にならないほど悪質なもので、投票結果の操作の他にも出演者に対する対応などで残念な部分が多かった」と明らかにした。続けて「無視されて当然の放送であるにもかかわらず当時、視聴者らは投票操作の状況を示す数値まで提示し、CJ ENMに異議を申し立てた。CJ ENMは同事件の被告人に対する使用者としての責任がある者だ。従って、投票操作疑惑の真相を迅速に把握し、その結果によって被告人を懲戒処分にし、今後同じことが繰り返されないよう再発防止対策を計画、および実践する責任と義務があるが、どれもまともに実践されていない」と説明した。委員会は「CJ ENMは、一連の投票操作事件を『被告人による逸脱行為』と片付ける態度を貫いている。しかし、その裏では被告人に対して処罰の不服申立て書を提出し、それに相応する懲戒も進めていない。また、オーディション番組として備えなければならない最小限の公平性を保障するための構造的改善は未だに行われていない。CJ ENMは今からでもこの事件の被害者たちの立場を理解し、心から謝罪すると共に、被害復旧および活動支援策、責任者への適切な懲戒処分、実効性ある再発防止策を練ることを実行に移してほしい」と強調した。最後に「遅ればせながらも『アイドル学校』に対する審議が行われ、それに伴う懲戒が決まったことは幸いなことだ。しかし、CJ EMNとこの事件の被告人に対し、課徴金2000~3000万ウォン(約200~300万円)がどれほどの影響力を持つかは疑問だ」と付け加えた。「アイドル学校」の制作陣は2017年に放送された「アイドル学校」の投票結果を操作した疑い(業務妨害、詐欺などの疑い)で昨年、在宅起訴された。チーフプロデューサー(CP)は6月10日に開かれた第1審の判決公判で懲役1年を言い渡された。Mnetの元制作局長は1000万ウォン(約10万円)の罰金刑を言い渡された。チーフプロデューサーの法定代理人は9月8日行われた控訴審の初公判で、実際に1位を獲得したが、デビュー組に入れなかった出演者イ・ヘインなど、被害者たちと合意中だとし、裁判部に善処を訴えた。投票操作の事実を認めながらも、業務妨害の容疑に対しては法的に争う余地があると主張した。CJ ENMは「チーフプロデューサーが拘束中で事実確認が難しい」とし、裁判の結果が出た後、被害者を補償する手続きをすると主張している。
Mnet「アイドル学校」出演者233人のランキング操作が明らかに“視聴者を騙した詐欺行為”
放送通信審議委員会が、Mnetのオーディション番組「アイドル学校」がランキングを操作した案件を臨時会議で取り上げ、事件の詳細が明らかになった。先月28日、放送通信審議員会は「2021年第12回放送審議小委員会の臨時会議録」を公開した。この日に公開された会議の案件の中には「アイドル学校」のランキングを操作した事件も含まれていた。議事録によると、「アイドル学校」は第2話から第11話までの10話分の放送で、重複を含めて出演者233人のランキングを操作した。4回の脱落者発表時に生存対象者だった10人を脱落させ、脱落の対象者10人を生存させて、実際の投票結果と異なる内容を放送した。Mnetと同時に放送されたtvNでは、第2話から第7話までの6話分の放送で重複を含めて146人のランキングを操作した。2回の脱落者発表時に生存対象者5人を脱落させると共に、脱落対象者5人を生存させ、実際の投票結果と異なる内容を放送して審議することとなった。委員たちは「アイドル学校」の操作事件が、「PRODUCE」シリーズの操作事件と類似の方式だと判断した。「PRODUCE」シリーズの操作事件で、同委員会はシーズン1からシーズン4までの4つの番組にそれぞれ3000万ウォン(約281万円)ずつ、計1億2000万ウォン(1123万円)の課徴金を課した。イ・サンフィ委員は「オーディション番組は、バラエティ性と視聴者の関心を基盤にしているため、市場から冷静な評価を受けている。従って、その部分については柔軟に取り扱う必要がある」と述べる一方で、「数字を虚偽のものに、またはランキングを操作する行為は、厳然たる故意的な詐欺行為だ。これは視聴者、つまり国民を騙し、軽視したものである」とし、法的制裁中に課徴金を課すという意見を主張した。他の委員も同様に、法的制裁を前提にした制作陣の意見陳述を聴取することに同意した。「アイドル学校」は現在、刑事裁判の控訴審が行われている。今年の6月10日に行われた第一審で「アイドル学校」の制作陣であるキムCP(チーフプロデューサー)は懲役1年、キム元制作局長(本部長代行)のキム氏には1000万ウォン(約98万円)の罰金刑が言い渡された。これに対し、検察と制作陣双方が控訴し、現在第二審が進行中である。・Mnet「アイドル学校」で投票操作制作陣2名、それぞれ懲役1年・約98万円の罰金刑が確定・イ・ヘイン、Mnet「アイドル学校」投票操作の被害にSNSで心境を告白私を1位にしてくれてありがとう
Mnet「アイドル学校」控訴審が9月8日に延期へ…被告人が弁護人を追加選任
投票操作に関する「アイドル学校」の控訴審の期日が延期された。8月17日、中央地方裁判所によると18日に予定されていたMnet「アイドル学校」投票操作事件控訴審の1次公判が9月に延期された。被告人のキムCP側が弁護人を追加選任し、期日変更を申し込んで裁判所がそれを受け入れた。よって、控訴審の1次公判は9月8日の午前にソウル中央地方裁判所で行われる。2017年に放送された「アイドル学校」は、投票操作に関する議論が広まった。「アイドル学校」真相究明委員会は昨年9月6日、ソウル中央地方警察庁にCJ ENM所属のスタッフたちを、詐欺の疑いと証拠隠滅教唆の共同正犯の疑いで告訴・告発した。総括プロデューサーであるキムCP、元制作局長のキム氏らは投票結果操作の容疑(業務妨害、詐欺などの容疑)で在宅起訴された。第一審の裁判所はキムCPに懲役1年を宣告し、法定拘束した。元制作局長のキム氏については、1000万ウォン(約98万円)の罰金刑を言い渡した。
イ・ヘイン、Mnet「アイドル学校」投票操作の被害に…SNSで心境を告白“私を1位にしてくれてありがとう”
歌手のイ・ヘインがMnetサバイバルオーディション番組「アイドル学校」の投票操作疑惑に関する心境を打ち明けた。イ・ヘインは6月12日、ファンコミュニティを通して「私と同じくらい、もしくは私よりも多くの感情を抱いてきたのではないか、大丈夫だろうか、もしくは私をすごく心配してらっしゃるのではないか。結論から申し上げると私は思ったより大丈夫です。私たちが一緒に過ごしてきた時間の分だけ強くなったと思うし、ときには私が持っている実力より過大評価されていた時間が私にもあったと思うと、そんなふうに時には少し悔しいことも、生きていれば誰もが一度は経験することだと思っています」と切り出した。続けて「それでもその時間が、私に教えてくれたことはとても大切なものなので、私が進んでいく方向において一番大事な価値が何かを教えてくれた時間ではないかと思うようにしています。永遠に幸せになろうともがいても、それが思い通りにならず、永遠に悲しもうとしてもそれも思い通りに行かないと思うので、私たちにもこんなことがあったねと過ぎ去っていく日が必ず来ると思っています」と打ち明けた。またイ・ヘインは「皆さんが確信をし、間違ったことを正そうとする何年間という時間の中でも、正直私自ら確信がありませんでした。順位が落ちるようなことをしたから、本当に落ちたかもしれないのに。そんな私の代わりに私を信じてくれて、自分を励ますことができるようにしてくれたので、なんて言えばいいのかわからないほど本当に感謝しています。昨日と今日、たくさん連絡をもらいましたが、『遅くなったけれど1位おめでとう』という言葉に、この4年間時には悔しく、悲しかった感情、ため込んでいたものがすべて流れ出て、一方ではこうして全部振り払ってすっきりとした部分もありました」と本音を打ち明けた。最後に彼女は「お祝いしてもらえることをこれからたくさん作っていけるように、皆さんが信じてくれたぶんだけ強くなり、必ずすべての面においてがっかりさせないように恩返しします」とし、「挨拶がとても遅れてしまいましたが、愛する皆さん、私を1位にしてくれてありがとう。知るのが遅くなってごめんね」と付け加えた。イ・ヘインは韓国で2016年に放送されたMnet「PRODUCE 101」シーズン1で名前を知らせた後、同年プロジェクトグループI.B.Iで正式デビューし、様々なバラエティ番組に出演して愛された。2017年にはfromis_9のメンバーを選抜するMnet「アイドル学校」に出演した。イ・ヘインは、優れた実力を元に有力なデビューメンバーに選ばれたが、最終順位11位を記録し、惜しくもデビュー組リストに名前を挙げられなかった。多数の視聴者は番組放送終了後、「アイドル学校」制作陣の捏造疑惑を提議し、捜査の結果、捏造は事実であったことが明らかになった。制作陣は昨年11月9日に開かれた業務妨害、視聴者に対する詐欺の疑いに関する最初の公判で捏造を認めた。今年6月10日に行われた宣告公判で裁判部は、キムチーフプロデューサーに懲役1年、キム元制作局長に1000万ウォン(約980万円)の罰金刑を宣告した。イ・ヘインは2019年、自身のSNSを通して「アイドル学校」撮影中に受けた様々な不当な対応について打ち明けた。昨年11月にはニューシングル「Santa Lullaby」を発売した。・イ・ヘイン「PRODUCE」シリーズの投票操作に言及その時に知ったら悲しかったと思う(動画あり)・「プデュ」「アイドル学校」出身イ・ヘイン、オーディション番組の過酷な撮影を暴露内容に衝撃人権はなかった【イ・ヘイン ファンコミュニティ書き込み全文】皆さん! ご飯は食べましたか? 色々なことを考えていましたが、皆さんにはこういうこと必ずした方がいいと思い、私たちだけで話せるここに来ました。私と同じくらい、もしくは私よりも多くの感情を抱いてきたのではないか、大丈夫だろうか、もしくは私をすごく心配してらっしゃるのではないか。結論から申し上げると私は思ったより大丈夫です。私たちが一緒に過ごしてきた時間の分だけ強くなったと思うし、ときには私が持っている実力より過大評価されていた時間が私にもあったと思うと、そんなふうに時には少し悔しいことも、生きていれば誰もが一度は経験することだと思っています。それでもその時間が、私に教えてくれたことはとても大切なものなので、私が進んでいく方向において一番大事な価値が何かを教えてくれた時間ではないかと思うようにしています。永遠に幸せになろうともがいても、それが思い通りにならず、永遠に悲しもうとしてもそれも思い通りに行かないと思うので、私たちにもこんなことがあったねと過ぎ去っていく日が必ず来ると思っています!この数日間、色々考えていたことを話すと、最初に思い出すのは「アイドル学校」の最後の撮影日にステージで見た、前列にいたファンの皆さんのことです。見慣れた顔を見ると、何だか笑顔になって緊張がほぐれた気がしてとてもありがたかったです。以前、友達の応援をするために番組観覧に行ったことがありますが、以前は知らなかったことだけれど、一度やってみたら一日中立っていなきゃいけないし、待機時間も長くて結構大変でした。その日、帰る足が控室で楽に待っていた私よりもずっと重かっただろうに、今になってですが、本当に感謝しています。一緒に幸せになるために私を選んでくれた皆さんなのに、そんな皆さんにずっと「ごめんなさい」「待っていてください」としか言えないのが申し訳なかったです。色々な機会の中で、また何年間も練習生に戻る道、再びサバイバル番組に出る道を私が選んだが故に、責任は選んだ人が追うべきなのに、皆さんがその結果について私にごめんと言わせているような気がしてとても心苦しかったです。あの時、私は撮影現場にいたので知りませんでしたが、調べてみたら「私一人のためにこんなにがんばってくれたんだ」と後からすごく思うようになり、落ちてからは私の感情ばかりで皆さんの気持ちを考えていなかったようで、それがとても気がかりです。皆さんが確信をし、間違ったことを正そうとする何年間という時間の中でも、正直私自ら確信がありませんでした。順位が落ちるようなことをしたから、本当に落ちたかもしれないのに。そんな私の代わりに私を信じてくれて、自分を励ますことができるようにしてくれたので、なんて言えばいいのかわからないほど本当に感謝しています。昨日と今日、たくさん連絡をもらいましたが、「遅くなったけれど1位おめでとう」という言葉に、この4年間時には悔しく、悲しかった感情、ため込んでいたものがすべて流れ出て、一方ではこうして全部振り払ってすっきりとした部分もありました。毎回マイクを握ったりすると良くない話ばかり伝えているようで、泣いてばかりのような気がして。もしかしたら一番聞きたかった言葉が「おめでとう」という言葉で、良いことがあったときに「ありがとう」と言いたかったのかなと思ったりもしました。とにかく、お祝いしてもらえることをこれからたくさん作っていけるように、皆さんが信じてくれたぶんだけ強くなり、必ずすべての面においてがっかりさせないように恩返しします。ご飯をしっかり食べて、良い週末をすごしてくださいね。それで、今日一番話したかったのは、挨拶がとても遅れてしまいましたが、愛する皆さん、私を1位にしてくれてありがとう。知るのが遅くなってごめんね。
Mnet「アイドル学校」の投票操作、制作陣の実刑判決に謝罪コメント
オーディション番組「アイドル学校」の視聴者投票を操作した疑いで起訴されたMnetのCP(チーフプロデューサー) が、1審で実刑を宣告されて拘束された中、Mnetが裁判結果について短い公式コメントを伝えた。Mnetの関係者は10日、マイデイリーに「裁判所の判断を尊重する。ご迷惑をおかけして申し訳ない」と伝えた。ソウル中央地裁の刑事19単独のイ・ウォンジュン部長判事はこの日、詐欺と業務妨害などの疑いで在宅起訴されたキムCPに、懲役1年を宣告した。彼は実刑の判決に従って、法廷で拘束された。裁判所はキムCPの容疑が有罪だと認め、「この事件の犯行で番組の公平性を毀損して視聴者の信頼を崩しただけではなく、視聴者と投票者を愚弄する結果を招いた」と指摘した。これと共に起訴されたMnet元制作局長(本部長代行)のキム氏については、共犯ではなく幇助犯に過ぎないと判断し、1000万ウォン(約98万円)の罰金刑を言い渡した。キムCPは、2017年7月から9月まで韓国で放送された「アイドル学校」の出演者のランキングを操作して発表、有料メッセージ投票に参加した視聴者から約1500万ウォン(約147万円)を騙し取った疑いなどで起訴された。先立って検察は、今年4月に行われた結審公判でキムCPに懲役1年6ヶ月、キム氏に懲役1年の実刑を求刑した。・Mnet「アイドル学校」で投票操作制作陣2名、それぞれ懲役1年・約98万円の罰金刑が確定・「アイドル学校」制作陣に実刑を求刑6月10日に判決公判へ
Mnet「アイドル学校」で投票操作…制作陣2名、それぞれ懲役1年・約98万円の罰金刑が確定
ケーブルチャンネルMnetのオーディション番組「アイドル学校」の視聴者投票の結果を操作した疑いで起訴されたキムCP(チーフプロデューサー)とMnet元制作局長(本部長代行)のキム氏に、それぞれ実刑と罰金刑が言い渡された。10日午後、ソウル中央地裁の刑事19単独(イ・ウォンジュン部長判事)は視聴者投票結果を操作した疑い(業務妨害・詐欺)で起訴されたキムCPに懲役1年、Mnet元制作局長のキム氏に罰金1000万ウォン(約98万円)を言い渡した。キムCPは2017年7月から9月まで放送された「アイドル学校」の出演者のランキングを操作して発表、有料メッセージ投票に参加した視聴者から約1500万ウォン(約147万円)を騙し取った疑いなどで起訴された。キム氏もキムCPとともに投票操作に関わった疑いをもたれている。
「アイドル学校」制作陣に実刑を求刑…6月10日に判決公判へ
検察が投票結果の操作疑惑が持たれている「アイドル学校」の制作陣に実刑を求刑した。ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地裁刑事19単独(イ・ウォンジュン部長判事)は26日、Mnet視聴者投票の結果を操作した疑いで起訴されたキムCP(チーフプロデューサー)、Mnet元制作局長のキム某氏に対する3回目の公判を行った。2人は2017年に韓国で放送された「アイドル学校」の投票結果を操作した疑い(業務妨害、詐欺などの疑い)で昨年に在宅起訴され、裁判にかけられた。検察はこの日、「アイドル学校」の総括プロデューサーキム某氏に懲役1年6ヶ月、元制作局長のキム某氏に懲役1年を言い渡すことを裁判所に要請した。検察は「被告らが視聴者と出演者に喪失感と剥奪感を与えたことを考えると、事案が軽いとみることはできない」とし「ただし『プロデュース101』事件とは異なり、1シーズンにとどまった点、騙し取った金額が1300万ウォン(約130万円)と少ない点などを考慮した」と説明した。キムCPは最後の陳述で「大きな罪悪感と自責の念を感じ、今回の事件で被害を受けたすべての人々に申し訳ない。誤った選択で参加者を傷つけ、視聴者を失望させた。二度とこのような過ちを繰り返さない。罪悪感を持って生きていく」と語った。元制作局長のキム某氏は「当時、管理者としてきめ細かく対処していたらこんなことが起こらなかったかもしれないため、申し訳なく思っている。長い間共にしてきた後輩にも申し訳ない」としながらも「法律に反する行動をしたとは思っていない。裁判長がよく判断して善処してほしい」と訴えた。2人に対する判決公判は今年6月10日に行われる予定だ。
「アイドル学校」制作陣、投票操作は認めるも一部無罪を主張…出演者のイニシャル表記での裁判を要請
投票を操作した疑いで裁判を受けているケーブルチャンネルMnetのオーディション番組「アイドル学校」の制作陣への裁判が、4ヶ月ぶりに再開された。ソウル中央地裁刑事19単独のキム・ソンフン部長判事は25日の午後、業務妨害などの疑いで裁判を受けたMnetのチーフプロデューサーであるA氏と、Mnetの本部長B氏の第2次公判を行った。彼らは2017年7月から9月まで韓国で放送された「アイドル学校」の視聴者投票結果を操作した疑い(業務妨害・詐欺)がもたれた。以前の公判でA氏の弁護士は、投票操作行為については認めながらも、法理的な業務妨害や詐欺については無罪を主張した。A氏は「視聴率が0%台に低迷し、メールの投票数が少なくて結果に歪曲が発生した」とし「プレッシャーを感じた被告人が会社の利益を考えて挽回策としてそのように(投票結果を捜査)した」と釈明した。B氏の弁護士も「A氏と練習生の脱落について検討し、承諾した記憶は全くない」と共謀の疑いを否定した。この日、裁判所は両者の主張を再確認し、両側の同意を得て証人審問を撤回した。また、B氏が4月26日の裁判で被告人審問を要請して進行することにした。A氏は番組の練習生への二次被害を防ぐため、イニシャルで裁判を進めてほしいと裁判所に要請した。
「アイドル学校」制作陣、第2次公判が新型コロナウイルスの影響で3月25日に延期
ケーブルチャンネルMnetのオーディション番組「アイドル学校」制作陣2人の視聴者の投票操作の疑いを巡る裁判が延期になった。ソウル中央地裁は当初1月14日に予定されていた制作陣2人に対する第2次公判を延期した。 裁判所は現在、新型コロナウイルスの再拡大と裁判所事務総局からの勧告を受け、拘束事件以外の事件の裁判日を変更している。これにより、公判日は3月25日に延期された。 「アイドル学校」の制作陣2人は、2017年7月から9月まで韓国で放送された「アイドル学校」の視聴者の有料メッセージ投票結果を操作したという疑いを受けており、昨年7月に在宅起訴され裁判となった。制作陣2人は、昨年11月に行われた初公判で投票操作の疑いは認めたが、法理的には無罪だと主張した。