Mnet「アイドル学校」制作陣、控訴審でも有罪判決…それぞれ懲役8ヶ月・4ヶ月を宣告
写真=Mnet
Mnet「アイドル学校」の制作陣が控訴審でも有罪判決を受けた。本日(26日)、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地方裁判所刑事控訴8-1部(キム・イェヨン、チャン・ソンハク、チャン・ユンソン部長判事)で「アイドル学校」の投票結果を捏造した疑い(業務妨害、詐欺などの疑い)で起訴されたキムチーフプロデューサー(CP)、ほう助の疑いが持たれている元Mnet制作局長キム氏に対する控訴審の宣告公判が行われた。
この日、裁判部はキムCPに懲役8ヶ月を言い渡した。これに先立ちキムCPは、昨年6月に行われた1審で懲役1年の実刑を言い渡され、収監中だ。
ほう助の疑いで1審で1000万ウォン(約95万1700円)の罰金刑を言い渡された元制作局長のキム氏は、控訴審で刑が増えた。裁判部は、キム本部長をほう助犯ではなく共犯として見て懲役4ヶ月、執行猶予1年を宣告した。
裁判部は「有料投票参加した視聴者に財産上の損害、精神的な被害を与えた。アイドル志望生の参加者たちも深く傷つけた」と明かした。
続いて「実質的に一番の被害者と見える出演者Aさんが処罰を望まないという意思を明かしたが、Aさんは放送局、プロデューサーたちと対等ではない関係だ。そのため合意の意思を量刑に反映しがたい」と説明した。
「アイドル学校」は韓国で2017年に放送されたMnetサバイバル番組だ。投票で1位を獲得した参加者のイ・ヘインは、制作陣の捏造により、デビュー組に入れなかった。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ファン・ヘジン
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