名もなき野良犬の輪舞
記事一覧
ソル・ギョング&イム・シワン主演映画「名もなき野良犬の輪舞」5月に日本公開決定!
第70回カンヌ国際映画祭特別招待作品として上映され、各国のジャーナリストから大絶賛された「不汗党(原題)」。邦題を「不汗党」とし、5月5日(土)より新宿武蔵野館ほか、全国順次公開されることが決定した。犯罪組織でナンバー1に成り上がるという野望を持つ受刑者のジェホ(ソル・ギョング)は、刑務所へ入所してきた野心的な新入りヒョンス(イム・シワン)と出会う。ジェホはこれまでの人生で一度も他人を信じたことはなかったが、ヒョンスが奇襲からジェホを救って以降、二人はお互いに信頼しあい、一緒に働くことを誓う。出所後、彼らはチームを組んで犯罪組織を乗っ取ろうとするが、次第にそれぞれの秘めた動機が現れ始める。彼らの信頼の下に潜む真実が姿を現すとき、二人の関係は哀しきものへと変わっていく。信頼を求める男と誰も信じられない男は、時には家族のようであり、兄弟のような固い絆で結ばれていた。しかし、ある真実が露見することで、その絆は加速度的に哀しみと憎悪を帯びていく。80年代の香港映画やヨーロッパ映画のような、古典的でスタイリッシュな映像は、既存の韓国ノワールとは一線を画すハードボイルド映画として、昨年のカンヌでの上映を皮切りに、第54回「大鐘賞映画祭」、第37回「韓国映画評論家協会賞」、第38回「青龍映画賞」など、主要な韓国の映画賞を席巻した。中でも、ソル・ギョングの演技が高い評価を得て、数々の主演賞を獲得するなど、彼の最高傑作といっても過言ではない作品となっている。また、共演のイム・シワンは、いつもの好青年の印象とは真逆な暴力的な男を演じるという、彼のキャリアで最大の挑戦に挑み話題を呼んだ。その他にも「アジョシ」で強烈なインパクトを残したキム・ヒウォン、男勝りの冷酷な捜査官を演じた「王の運命-歴史を変えた8日間-」のチョン・ヘジン、また韓国映画界の重鎮で「黒く濁る村」など、多くの作品で存在感を見せつけるホ・ジュノが特別出演しているのも見逃せない。まさに、全員無慈悲な登場人物たちが、裏切りと復讐の雨を降らす「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」。野良犬たちの最後は映画史に残る衝撃を与えるに違いない。■公開情報「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」原題:「不汗党」2018年5月5日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開主演:ソル・ギョング(「シルミド SILMIDO」)イム・シワン(「弁護人」)チョン・ヘジン(「王の運命-歴史を変えた8日間-」)キム・ヒウォン(「アジョシ」)イ・ギョンヨン(「ベルリンファイル」)監督:ビョン・ソンヒョン(「マイSPパートナー」)配給:ツイン(C)2017 CJ E&M CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED
ソン・ガンホ&ナ・ムニ「第38回青龍映画祭」で男女主演賞を受賞!最優秀作品賞は「タクシー運転手」に(総合)
映画「タクシー運転手」が最優秀作品賞を受賞した。先日(25日)午後、ソウル東大門(トンデムン)区回基洞(フェギドン)慶熙(キョンヒ)大学にある平和の殿堂にて開催された「第38回青龍(チョンリョン)映画賞」は、キム・ヘスとイ・ソンギュンの司会で行われた。キム・ヘスは1994年に開催された「第15回青龍映画賞」から今年まで24年間進行を務めており、今回キム・ヘスと初めて呼吸を合わせたイ・ソンギュンは、11度目の青龍の男として抜擢された。新人男優賞は、素晴らしい候補たちの中で「あの日、兄貴が灯した光」のEXOのディオが受賞した。ディオはコンサートを終えて遅れて到着したが、最優秀作品賞の授賞者としてステージに上がり、受賞の感想を伝えた。また、新人女優賞には「朴烈(パク・ヨル)」のチェ・ヒソが受賞した。チェ・ヒソはこれに先立って「第54回大鐘賞映画祭」でも、新人女優賞と女優主演賞を同時に受賞した。清浄園(チョンジョンウォン)人気スター賞は「I Can Speak」のナ・ムニ、「名もなき野良犬の輪舞」のソル・ギョング、「ザ・キング」のチョ・インソン、「軍艦島」のキム・スアンが受賞した。ナ・ムニとキム・スアンは、年長者と最年少者の共同受賞ということで視線を集めた。ナ・ムニはこの日、人気スター賞と女優主演賞で2冠王を記録した。男優主演賞は「タクシー運転手」のソン・ガンホが受賞した。「タクシー運転手」は観客動員数1200万人を記録し、歴代韓国映画の9位にランクインした。特に「タクシー運転手」はこの日、最優秀作品賞を受賞した。この日、青龍映画賞のレッドカーペットイベントは悪天候でも強行され、各マスコミはボイコットしたことが知らされた。 「第38回青龍映画賞」の受賞者(作)最優秀作品賞:「タクシー運転手」監督賞:「I Can Speak」キム・ヒョンソク監督女優主演賞:「I Can Speak」ナ・ムニ男優主演賞:「タクシー運転手」ソン・ガンホ助演女優賞:「ザ・キング」キム・ソジン短編映画賞:「大字報」クァク・ウンミ監督助演男優賞:「犯罪都市」チン・ソンギュ清浄園人気スター賞:ナ・ムニ、ソル・ギョング、チョ・インソン、キム・スアン脚本賞:「天命の城」ファン・ドンヒョク美術賞:「軍艦島」イ・フギョン音楽賞:「タクシー運転手」チョ・ヨンオク編集賞:「ザ・キング」シン・ミンギョン撮影照明賞:「名もなき野良犬の輪舞」チョ・ヒョンレ、パク・ジョンウ技術賞:「悪女/AKUJO」クォン・ギドク(スタント)新人監督賞:「恋愛談」イ・ヒョンジュ監督最多観客賞:「タクシー運転手」新人女優賞:「金子文子と朴烈」チェ・ヒソ新人男優賞:「あの日、兄貴が灯した光」EXO ディオ
ソル・ギョング&イム・シワン主演映画「名もなき野良犬の輪舞」が「青龍映画賞」最多の9部門で候補にノミネート
「第38回青龍映画賞」が本日(6日)、候補者(作)を発表した。今月25日にソウル慶煕(キョンヒ)大学の平和の殿堂にて開催される「第38回青龍映画賞」では、合計18の部門の授賞が進められる。本日(6日)発表された候補者(作)は、チョン・ジョンウォン人気スター賞とチョン・ジョンウォン短編映画賞、韓国映画最多観客賞を除いた15の部門のノミネート者(作)だ。主催側は、2016年10月7日から2017年10月3日までに公開された韓国映画を対象に、映画界各分野の最高の専門家たちのアンケート調査と、ネットユーザーの投票結果を総合して、2017年の韓国映画を輝かせた作品と熱情的な映画関係者を厳選した結果だと説明した。特に今年の「青龍映画賞」では、映画「名もなき野良犬の輪舞」が最優秀作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞など、合計9つの部門の候補にノミネートされた。その後をぴったり付いて追う「ザ・キング」と、1000万人の観客を動員した映画「タクシー運転手」が8つの部門に、「天命の城」は7つの部門(8つの候補)にノミネートされ、激しい争いを予告している。「金子文子と朴烈」が6つの部門にノミネートされ、「軍艦島」「Jane」「犯罪都市」が4つの部門の候補になった。続けて「エターナル」「I Can Speak」「悪女/AKUJO」が3つの部門に、「コンフィデンシャル/共助」「女優は今日も」「恋愛談」「萇山虎」が2つの部門候補に名前を上げた。その他にも「共犯者」「女は冷たい嘘をつく」「扮装」「ヨンスン」「再審」「解氷」「あの日、兄貴が灯した光」がそれぞれ1つの部門の候補に上がった。本授賞式に先立ち、「第38回青龍映画賞」の候補作を無料で鑑賞できる「候補作上映祭」は11月13日(月)から11月22日(水)まで、CGV汝矣島(ヨイド)にて開催される。
「韓国映画評論家協会賞」受賞者と作品を発表…イ・ビョンホン主演「天命の城」が4冠王に(総合)
「天命の城」が、韓国映画評論家協会の韓国映画評論家協会賞で4冠王に輝いた。韓国映画評論家協会賞側は本日(26日)、「11月9日にソ・ガンジュンとイ・ソンビンの司会で進められた授賞式で、ファン・ドンヒョク監督の『天命の城』が作品賞、監督賞、撮影賞、音楽賞の4つの部門で受賞することになり、『無頼漢 渇いた罪』は主演男優賞と助演女優賞の2つの部門で、『金子文子と朴烈』は脚本賞、新人女優賞の2つの部門を受賞することになった」と明らかにした。新人監督賞は、韓国型刑事アクション物で好評受けた「犯罪都市」のカン・ユンソン監督が受賞した。主演男優賞は、今年「名もなき野良犬の輪舞」「殺人者の記憶法」で熱演したソル・ギョングが選ばれ、主演女優賞は競合の結果、長い歳月にわたり演技の情熱を見せてきた女優ナ・ムニに決定された。助演男優賞は「タクシー運転手」のユ・ヘジン、助演女優賞は「名もなき野良犬の輪舞」のチョン・ヘジンが受賞した。新人男優賞は「ミッドナイト・ランナー」のパク・ソジュン、新人女優賞は「金子文子と朴烈」のチェ・ヒソが受賞した。今年の話題作だった「軍艦島」は、技術賞(美術/イ・フギョン) を受賞することになった。功労映画関係者賞は、韓国映画発展に努めたチョン・ジョミョン撮影監督が受賞した。国際映画批評家連盟韓国本部賞は、世界的に話題を集めた「オクジャ」のポン・ジュノ監督が栄光を手にした。韓国映画評論家協会(映評) は、全体会議で開かれた24日の本心審査会で受賞者(作) を選定した。今年で第37回をむかえる授賞式は、ソ・ガンジュンとイ・ソンビンの2人の俳優の共同司会のもと、11月9日(木) 午後6時30分よりソウルプレスセンターにて開催される。【2017年「第37回韓国映画評論家協会賞」受賞者(作) 名簿】最優秀作品賞:「天命の城」((株) SIREN PICTURS制作)監督賞:ファン・ドンヒョク(「天命の城」)功労映画関係者賞:チョン・ジョミョン撮影監督脚本賞:ファン・ソング(「金子文子と朴烈」)主演男優賞:ソル・ギョング(「名もなき野良犬の輪舞」)主演女優賞:ナ・ムニ(「I Can Speak」)助演男優賞:ユ・ヘジン(「タクシー運転手」)助演女優賞:チョン・ヘジン(「名もなき野良犬の輪舞」)新人女優賞:チェ・ヒソ(「金子文子と朴烈」)新人男優賞:パク・ソジュン(「ミッドナイト・ランナー」)新人監督賞:カン・ユンソン(「犯罪都市」)撮影賞:キム・ジヨン(「天命の城」)技術賞:イ・フギョン(美術) (「軍艦島」)音楽賞:坂本龍一(「天命の城」)国際批評家連盟韓国本部賞:ポン・ジュノ(「オクジャ」)新人評論賞:チェ・ジェフン、ナム・ユラン独立映画支援賞:イ・ヨン、チョ・ヒョンフン監督
ソル・ギョング&チェ・ヒソ「第54回大鐘賞映画祭」で男女主演賞を受賞…最優秀作品賞は「タクシー運転手」に(総合)
俳優ソル・ギョングとチェ・ヒソが男女主演賞を受賞した。最優秀作品賞は動員観客数1200万人を記録した「タクシー運転手」(監督:チャン・フン) が獲得した。昨日(25日) の午後、ソウル中(チュン) 区世宗路(セジョンノ) 世宗文化会館にて開催された「第54回大鐘賞映画祭」は、俳優シン・ヒョンジュン、ステファニー・リーの司会で行われた。数年間繰り返された跛行による信頼の下落と、それによる多くの俳優たちの不参加でおおざっぱ賞という汚名を着せられた「大鐘賞映画祭」は、今年大鐘賞の復活を目標にした。シン・ヒョンジュンの抜群の進行とは異なり、一緒に呼吸を合わせたステファニー・リーは未熟な進行に心残りがある。一生一回しかもらうことができない新人賞は「隠された時間」のオム・テファ監督、「金子文子と朴烈」のチェ・ヒソ、「ミッドナイト・ランナー」のパク・ソジュンが受賞した。「悪女/AKUJO」は撮影賞と技術賞を受賞し、2冠王を記録した。「隠された時間」は音楽賞と新人監督賞を受賞、「プリズン」は照明賞、「ミッドナイト・ランナー」は新人男優賞を受賞した。実話をモチーフにした「金子文子と朴烈」は、各賞を席巻した。監督賞と衣装賞、美術賞と新人女優賞、女優主演賞まで5冠王を記録した。13部門にノミネートされた最多ノミネート作「ザ・キング」はシナリオ賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞などを受賞した。撮影賞と技術賞の代理授賞者としてステージに立ったシン・ヒョンジュンは「僕たちの映画祭、僕たちの手で守ってほしい。来年が第55回になるが、より多くの方々が参加してほしい。観客たちの拍手より、熱い拍手を送ることができる映画人になってほしい」と感想を伝えた。「第54回大鐘賞映画祭」受賞作(者)最優秀作品賞:「タクシー運転手」男優主演賞:ソル・ギョング(「名もなき野良犬の輪舞」)女優主演賞:チェ・ヒソ(「金子文子と朴烈」)監督賞:イ・ジュンイク(「金子文子と朴烈」)功労賞:故キム・ヨンエさん衣装賞:シム・ヒョンソブ(「金子文子と朴烈」)美術賞:イ・ジェソン(「金子文子と朴烈」)シナリオ賞:ハン・ジェリム(「ザ・キング」)音楽賞:タルパラン(「隠された時間」)助演男優賞:ペ・ソンウ(「ザ・キング」)助演女優賞:キム・ソジン(「ザ・キング」)編集賞:シン・ミンギョン(「ザ・キング」)照明賞:キム・ジェグン(「プリズン)」新人男優賞:パク・ソジュン(「ミッドナイト・ランナー」)新人女優賞:チェ・ヒソ(「金子文子と朴烈」)新人監督賞:オム・テファ(「隠された時間」)企画賞:チェ・ギソブ、パク・ウンギョン(タクシー運転手」)撮影賞:パク・ジョンフン(「悪女/AKUJO」)技術賞:チョン・ドゥウォン、ユン・ヒョンテ(「悪女/AKUJO」)
ソル・ギョング&ZE:A シワンら、映画「名もなき野良犬の輪舞」コメンタリー収録に参加…“アンビリーバブル!”
映画「名もなき野良犬の輪舞」のコメンタリー現場が公開された。本日(9日)、C-JeSエンターテインメントの公式Instagramには「アンビリーバブル!『名もなき野良犬の輪舞』コメンタリー収録の認証ショットだなんて 今日もハン理事のハンサムさにはまってしまった! #ソル・ギョング #Seolkyunggu #映画 #名もなき野良犬の輪舞 #のハン・ジェホ #コメンタリー #収録 #認証ショット #この組み合わせ #みたかったです #不汗党員 #見ているのか #イム・シワン #チョン・ヒェジン #キム・ヒウォン #ピョン・ソンヒョン監督 #ファンのプレゼント #センス満点 #C-JeStagram」という書き込みとともに、数枚の写真を掲載された。公開された写真の中には、キム・ヒウォンとチョン・ヘジン、ピョン・ソンヒョン監督、ZE:Aのシワン、ソル・ギョングがコメンタリー収録現場で一緒にポーズを取っている姿と、映画を見ながら話を交わしている姿などが収められている。先月30日に開かれた「名もなき野良犬の輪舞」の上映会で、映画社側はヒョンスを演じたシワンが軍入隊をする前にDVDのコメンタリーを終えることにしたと明らかにした。これにより、最近「名もなき野良犬の輪舞」の主役たちが集まってDVDコメンタリーを進めた。シワンは11日、京畿道(キョンギド) 楊州(ヤンジュ) の新兵教育隊に入隊する。
ソン・ユナ、夫ソル・ギョング&ZE:A シワンの写真を公開…カンヌ招待に感謝伝える「思い出、プレゼント」
女優ソン・ユナが、夫で俳優のソル・ギョングがカンヌ国際映画祭に招待されたことへの感謝の気持ちを表した。ソン・ユナは4日、自身のInstagramに「思い出。プレゼント。残念さ。にもかかわらずとても感謝している」という書き込みとともに数枚の写真を掲載した。公開された写真には、映画「名もなき野良犬の輪舞」で「第70回カンヌ国際映画祭」に出席したソル・ギョングの姿が写っている。中でもZE:Aのシワンとともにスポットライトを浴びている彼の姿が視線を引きつける。
ソル・ギョング&ZE:A シワン主演映画「名もなき野良犬の輪舞」未公開スチールカットを公開…“強烈なカリスマ性”
ソル・ギョングとZE:Aのシワンが映画「名もなき野良犬の輪舞」で爆発的な相乗効果を生み出した。29日午前、CJエンターテインメントは「名もなき野良犬の輪舞」の10種類の未公開スチールカットを公開した。公開された写真ではジェホ(ソル・ギョング) とヒョンス(シワン) の状況によって変化する感情線を垣間見ることができる。刑務所で初めて出会い、義理を固めたときから、出所して共に組織生活をし、お互いを疑うようになるまでの過程が収められている。特に最高のブロマンス(男同士の友情) のケミ(ケミストリー、相手との相性) が際立つ。ソル・ギョングとシワンは劇中のキャラクターになり切り、カリスマ性を披露した。世代を超える強烈な相乗効果を生み出したわけだ。また、二人の関係にさらに劇的な面白さを与えるオセアン貿易の左腕、ビョンガプ役のキム・ヒウォン、不汗党たちを捕まえるために奮闘する警察チーム長、チョン・インスク役のチョン・ヘジン、キム・ソンハン役のホ・ジュノ、スンピル役のキム・ソンオらもスチールカットだけでも熱い熱演を感じさせる。
ZE:A シワン、本日(23日)カンヌ映画祭のため出国…演技ドル初のカンヌ参加に“関心集中”
ZE:A シワンがアイドル出身の俳優として初めて、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに立つ。所属事務所であるPlumエンターテインメントは昨日(22日) 午後、マイデイリーとの電話取材で「シワンが『第70回カンヌ国際映画祭』に参加するため、23日にフランスへ出国する」と伝えた。これでシワンは演技ドル(演技+アイドル) の中で、最初にカンヌ映画祭に参加する栄誉に浴した。彼が出演した映画「名もなき野良犬の輪舞」は「第70回カンヌ国際映画祭」の非コンペティション部門ミッドナイトスクリーニングセクションに公式招待された。シワンの関係者は「他の俳優たちより一日早い、25日に入国する。ドラマスケジュールになるべく支障を与えないため、調整した」と付け加えた。シワンは現在、MBC新月火ドラマ「王は愛する」の撮影に集中している状況だ。これによってカンヌ映画祭への参加が不透明だったが、検討の末、参加することに決定した。
ソル・ギョング&ZE:A シワン主演「名もなき野良犬の輪舞」屋外広告がカンヌ市内に…現地での関心にも期待
フランス・カンヌ市内のど真ん中に韓国映画「名もなき野良犬の輪舞」の屋外広告が登場し、注目を浴びている。フランス・カンヌで第70回カンヌ国際映画祭が開催されている中、今年のミッドナイト・スクリーニング部門に公式招待された「名もなき野良犬の輪舞」の屋外広告が20日に公開された。ソル・ギョングがZE:A シワンに向かって銃を向けているシーンは、映画の中での2人の微妙な関係の変化を暗示している。「名もなき野良犬の輪舞」は、犯罪組織の第一人者を狙うジェホ(ソル・ギョング) と、世の中で怖いものはなく覇気に満ちたヒョンス(シワン) が刑務所で知り合い、お互いに惹かれ、次第に友情を深めていく内容を描いた犯罪アクションだ。ソル・ギョングがジェホ、シワンがヒョンス役を演じ、ブロマンス(男同士の友情) を乗り越えた男同士の濃い愛情を描いている。ピョン・ソンヒョン監督の新作「名もなき野良犬の輪舞」は、新しいトレンドを絶妙に調和させ、撮影のアングルとどんでん返しのあるストーリーが期待以上の結果を出しており、観客を満足させるに十分だ。ジェホとヒョンスの距離が近くなるも、互いに疑い、再び緊密になる過程が、緊張感あふれるスピードで描かれている。ソル・ギョングとシワンの輝くチャレンジになる「名もなき野良犬の輪舞」が映画の観客に(心の中に溜まっていた情緒が解放され、気持ちが浄化されること) を与えるとみられる。
「名もなき野良犬の輪舞」ピョン・ソンヒョン監督、Twitterでの問題発言を謝罪“申し訳ない”
ピョン・ソンヒョン監督が議論を巻き起こしたSNS上の発言に対して公式謝罪した。ピョン・ソンヒョン監督は18日、自身のTwitterを通じて「Twitterで何も考えずに書いた低俗な発言によって傷ついたすべての方々に謝罪申し上げます」と謝罪した。これに先駆けて「名もなき野良犬の輪舞」を演出したピョン・ソンヒョン監督は、韓国の大統領選挙に前後して、地域卑下、性的差別発言をしたという議論に巻き込まれた。これに対して、ピョン・ソンヒョン監督は「SNSがプライベートな領域だと思って、何気なく書き込んだ僕の心無い言葉により、多くの方々に迷惑をかけたようだ。この部分に対しては口が10個あっても言うことがない。特に、この映画を作るために数ヶ月を一緒に苦労した俳優とスタッフたちになおさら面目がない。俳優のファンの方々にも謝罪申し上げる」と明らかにした。「ただ僕は決して地域差別主義者や女性差別主義者ではないということだけは、僭越ながら申し上げたい」というピョン・ソンヒョン監督は「私の故郷も全羅道(チョルラド) であり、特定の地域と女性蔑視を続ける人々は僕が一番嫌悪する集団だ。今日のことで言葉の重さを胸に深く刻むきっかけにする」と明らかにした。また「臆面もないが、皆さんに1つだけお願いしたい。映画『名もなき野良犬の輪舞』は僕個人の映画ではない。数百人もの汗と努力の結晶だ。何卒この映画が僕の未熟さのため妥当な評価を受けられないことがないよう、皆さんに切にお願いしたい」と伝えた。
ZE:A シワンが明かす#カンヌ #軍隊 #不安半分期待半分
軍入隊を控えているZE:Aのシワンが映画とドラマで精力的な活動を展開している。シワンは5月18日に公開された映画「名もなき野良犬の輪舞」を通じて、徹底的に残酷で凄絶で美しい悪い男ヒョンスに変身する。映画の公開と共に、現在はドラマ「王は愛する」を撮影している。年内の軍入隊を目標にしているシワンの精力的な活動に、お茶の間と映画館は目を離せない。最近会ったシワンは「不安半分、期待半分だ」と、入隊を控えた率直な気持ちを打ち明けた。シワンは「演技の味を知ったのに、感覚が変わったらどうしよう、そういう不安はある」としながらも「新しくリフレッシュできるという期待感もある。感覚が落ちたらどうしようという不安半分、リフレッシュに対する期待半分がある」と率直に打ち明けた。シワンは「ソル・ギョング先輩にいつもからかわれたけれど、(軍隊に) 行って来たらそれ以上、からかうことはできなくなると思う。先輩たちに一日も早く行ってきたほうがいいと言われた」と話した。現在、シワンの入隊時期は未定だ。シワンは「入隊予定時期はよくわからない。ドラマ撮影を終えて、1ヶ月~3、4ヶ月後程度を考えておかなければと思っている。これは僕の目標と予想であるだけで、それを決めるのは国の意向だ。正確には国防部の意向だろう」と話した。シワンが主演を務めた「名もなき野良犬の輪舞」は、17日に開幕した「第70回カンヌ国際映画祭」ミッドナイトスクリーニング部門に出品された。演技ドル(演技+アイドル) 出身としては初めて主演としてレッドカーペットを踏むシワン。しかし、シワンは「演技ドル初であるとは知らなかった。そういうタイトルは感謝しているけれど、かえってどれだけ大きな意味があるんだろうとも思う。演技ドルの中で初めてということよりは、多くの俳優たちがカンヌに行ったけれど、僕もその中の1人になったことだけにフォーカスを当てている。(カンヌ進出が) 正確に僕にとってどういう意味かよくわからない。実感が沸かない」と心境を打ち明けた。また「ソル・ギョング先輩はあるインタビューで、今までカンヌに出品した時、大きな意味を感じなかったけれど、今になって考えてみるとすごく有意義な場所だったと言っていた。これが非常に有意義な場になるだろうと思った。僕にどんな良い影響があるかは分からないが、カンヌに出品された作品に出演したことが、僕にとっては大きなターニングポイントになると思う」と答えた。現在シワンは、カンヌ国際映画祭への出席を控えており、ドラマなどのスケジュールを調整しているという。シワンは「僕もついに行くことになったと話したい。兵務庁では公式的に許可してくれた。ただ、今僕が何もしていないわけでもなく、僕1人の目的で団体に被害を与えてはならないと思う。僕は言うまでもなく行きたい」と慎重にコメントしながら「カンヌに行ったら、朝の日差しを浴びながら、生ビールを飲みたい。朝に飲むと特有の雰囲気がある」とし、笑いを誘った。ドラマ「王は愛する」の俳優たちは、シワンのカンヌ出品を大いに祝ってくれたが、あまり羨望の目で見られたりはしなかったという。シワンは「俳優の方々は、あまり羨ましいと思っていないみたいだ。グァンヒが軍隊に行ってるせいかなぁ。グァンヒが軍隊に行っていなければ、すごく羨ましがったと思う」とし、爆笑を誘った。軍隊とカンヌ、いずれも自身にはリフレッシュできる機会になりそうだというのがシワンの考えだ。シワンは「軍隊に行く前なので、ある程度失敗をしても軍隊に行ってくれば相殺できるんじゃないかと思っている。軍隊に行く前にはカンヌに行ってくるのが大きな逸脱になるんじゃないかと思う。僕は海外旅行が本当に好きだ。新しい場所に行ってみて、新しい文物に接してみて。そういうのが好きなので、そんな場所に行ってくると、リフレッシュのきっかけになると思う」と伝えた。