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お願い、キャプテン

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  • 「お願い、キャプテン」クララ、黄金比率の“完売女子”に浮上

    「お願い、キャプテン」クララ、黄金比率の“完売女子”に浮上

    女優のクララが抜群のファッションセンスで、完売女子(ワンパンニョ、ドラマなどで着た服がすべて売り切れる女優)として注目されている。SBSの水木ドラマ「お願い、キャプテン」(脚本チョン・ナミョン、イ・ジェヨン、演出チュ・ドンミン)で、Wings Air副社長の娘であり、高飛車な常務理事ホン・ミジュ役を演じているクララ。彼女の華やかなファッションが今、話題になっている。クララは8頭身の美しいスタイルに細長い手足やグラマラスなボディで、毎回キャリアウーマンというハマリ役を見事に演じている。髪をまとめればショートカット、下ろすとロングヘアに見えるユニークなヘアスタイルで、濃いピンクやオレンジなどの鮮やかな色もよく似合う彼女は、完売女子として視聴者と広告主の視線を引き付けている。クララのスタイリストであるキム・ヨンミ室長はキム・ヒエ、スエなど有名女優のスタイリングを担当した実力者。そしてクララ本人も、自らスタイリングに意見を出すほど自分のキャラクターに愛情を持って、ミジュ・ルックの完成に一役を買っているという。クララは「多分、他の俳優たちがみんな制服姿だから、私服の私が目立っているんだと思う。まわりからもいい反応をもらえて、とても嬉しい」と感想を述べた。

    TVレポート
  • ク・ヘソンに演技力騒動…誰が石を投げるのか?

    ク・ヘソンに演技力騒動…誰が石を投げるのか?

    女優ク・ヘソンについて、演技力騒動が提起された。ク・ヘソンはSBS水木ドラマ「お願い、キャプテン」(脚本イ・ジェヨン、ペ・チャンジク、演出チュ・ドンミン)で副機長のハン・ダジン役を演じた。1月に初放送を迎えた「お願い、キャプテン」は航空関連の職業である機長と乗務員の生活を現実的に描きヒューマニズムを表現したが、実際に人々の視線はク・ヘソンの演技力に集まった。騒動の中心になった根拠としては、前作と変わらないク・ヘソンの表情演技、行動などである。特にKBS 2TV「花より男子」の中のグム・ジャンディとハン・ダジンの差を見つけられないということだ。前作と大きな差がないため、演技力へ問題があるという主張は「お願い、キャプテン」の中で、グム・ジャンディを探すこと自体に問題がある。ク・ヘソンの演技力騒動はドラマのストーリ展開と噛み合っている。「お願い、キャプテン」は非現実的な事件の展開と、偶然とは言いがたい人物相関が批判を受ける対象となった。この過程がク・ヘソンの演技力騒動に火をつけたのである。ク・ヘソンの演技力騒動について疑問が提起された。劇中のハン・ダジンは両親を失った悲しさを持っているが、特有のプラス思考と仕事への情熱で世の中を生きていく人物である。ハン・ダジンは毎回機長のキム・ユンソン(チ・ジニ)に叱られるが、落ち込むことなく希望のあるメッセージを伝えている。ク・ヘソンは自身の演技スタイルを構築している。彼女は友達同士のいじめをさせる無理を強いて機内放送で言い聞かせたり、冷静なキム・ユンソンに反発するなどドラマの中でしか通用しない人物像を見せている。時には焼酎を飲み、涙を流す悲しい演技もする。演技者もひとりの主体である。ク・ヘソンの言葉遣いと顔、表情管理、行動、歩き方などが前作と同じだからと言って、演技が下手だというのは間違いである。同じ論理で誰もが認める演技力の持ち主のキム・ユンソク、ハ・ジョンウ、パク・シニャンなどの特有の言葉遣い、習慣などを作品ごとに毎回変えなくてはいけないわけではない。彼らも彼らなりの方法で劇中のキャラクターを表現するように、ク・ヘソンの明朗な演技もそれと同じことだ。演技は作品の中で評価される。前作と比較するのではなく、現在の作品の中でどれだけそのキャラクターを表現しているかが重要である。「お願い、キャプテン」は視聴率7%(AGB二―ルセン・メディアリサーチ基準)台を変わらず維持している。これは驚異の視聴率を記録しているMBC「太陽を抱く月」と少女時代のジェシカのキスシーンなどが話題のKBS 2TV「乱暴なロマンス」の裏番組と比較すると、固定視聴者を抱えているという証拠である。ク・ヘソンの演技力騒動が先入観によるものではないかと疑問に思う。

    マイデイリー
  • Secret ジウン、SBSドラマのOSTに参加

    Secret ジウン、SBSドラマのOSTに参加

    ガールズグループSecretのジウンが初めて、ドラマのオリジナルサウンドトラック(OST)に参加したことを所属事務所が22日、明らかにした。ジウンが参加したOSTは、SBSドラマ「お願い、キャプテン」のヒロインのテーマ曲。制作会社は「ジウンの伸びやかな歌声と曲の東洋的なメロディーがうまくマッチすると判断した」と説明した。

    聯合ニュース
  • ク・ヘソン、一貫した表情演技「10年間、コピペの達人?」

    ク・ヘソン、一貫した表情演技「10年間、コピペの達人?」

    女優のク・ヘソンが一貫した表情演技でネットユーザーの失笑を買った。最近、あるオンラインコミュニティの掲示板には「10年前も今も一貫しているク・ヘソンの表情演技」というタイトルの書き込みと写真が掲載された。10年前、MBCのシットコム(シチュエーションコメディ)「ノンストップ5」に出演した当時のク・ヘソンと、SBSの水木ドラマ「お願い、キャプテン」でのク・ヘソンを比較した写真が載せられたのだ。ネットユーザーは、ク・ヘソンは10年前と変わらない童顔の持ち主ではあるが、外見だけでなく演技と実力も10年前とほぼ変わらないのではないかと指摘した。書き込みを載せたネットユーザーは「ノンストップ、王と私、クム・ジャンディ(花より男子)、キャプテンまで表情演技が一貫している。全ての演技がクム・ジャンディを連想させる」とし、ク・ヘソンの新しい演技を期待した。写真を見たネットユーザーは「八の字をよせたあの笑顔、どうしよう」「今回のドラマもクム・ジャンディの番外編かな」「どんどん良くなるでしょう。へソン姉さん、頑張って」などの反応を見せた。

    TVレポート
  • 「お願い、キャプテン」間もなく出発いたします ― 見る?見ない?

    「お願い、キャプテン」間もなく出発いたします ― 見る?見ない?

    主な出演者ク・へソン(ハン・タジン役)、チ・ジニ(キム・ユンソン役)、ユ・ソン(チェ・ジウォン役)、イ・チョンヒ(カン・ドンス役)、クララ(ホン・ミジュ役)ストーリー諦めを知らないタジン(ク・へソン)はサブパイロット。父親が操縦していた飛行機の事故で母親を亡くし、パイロットになるために頑張っている。しかしボーイング747の最年少パイロットであるユンソン(チ・ジニ)とは事あるごとに衝突、韓国ナンバーワン管制士のドンス(イ・チョンヒ)との仲も良くない。しかしタジンの父親に信頼されていたユンソンとタジンの母親の死にきっかけを作ってしまったジウォン(ユ・ソン)はタジンがパイロットとして成長するのに力になってくれる。プレビュー派手に見えるけど実際は二ヶ月のハエの命。身体検査、シミュレーション試験、ミスを許さないきつい訓練課程を経験するパイロットは自らをそう呼ぶ。「お願い、キャプテン」(脚本チョン・ナヨン、演出チュ・ドンミン)は、このように簡単にはいかない彼らの人生について語っている。搭乗客の安全のために妻の命を諦める責任感、一瞬の判断ミスが大型事故につながるパイロットやキャビンアテンダントの生き方は熾烈そのもの。それでも彼らは操縦管を離さない。タジンは飛行機事故で母親を亡くしているし、ジウォンは自分のミスで起こった事故のために7年間も罪悪感に悩まされるほどに彼らの人生は簡単ではない。しかしこれを克服し、再び空へと飛んでいくのだ。限界にぶつかる度に少しずつ成長していくパイロットの夢を通して、視聴者に希望を与えたいというのが「お願い、キャプテン」の目指すところである。見る?見ない?見る?「お願い、キャプテン」の背景になる飛行機は様々な事件が繰り広げられる空間である。一瞬のミスも許されない空の上で起こる事件だけに劇的で、限界にぶつかっては成長していく人間の姿も見せてくれる。タジンから母親を奪った事故もまた一寸先を予測できない緊張感と一人の人間の命と他の人々の安全を計りに掛けるしかない人々の苦悩を表す一つの事件だ。空の上だからこそ可能な緊張感と共に、目が飛び出す程高い設備でいっぱいの管制塔を、そのまま移して来たようなセットからも分かるように、パイロットの生き方をリアルに表現しようと努力した製作スタッフの努力も人々に注目を浴びそうな要素である。見ない?常に明るく試練を乗り超えるタジンと冷ややかだが本当は繊細なユンソンは、それぞれの俳優がこれまで見せてくれたイメージとそう変わらない。実際、制作発表会でク・へソンは、「繰り返されたキャラクターなので飽きが来るかも知れない」と心配しているし、チ・ジニも「これまで披露してきたキャラクターと似たような感じのキャラクターに対する心配」を語っている。しかしク・へソンは「子供の頃は似合わない服を着たいと思ったものだ。今は私に似合う演技をしながら希望を与えることが出来たらと思う。自分でも大きく変わったように感じる。」と強調し、チ・ジニは「前は単に徹底したプロ魂を見せていた。今回は過去を癒しながら成長していくキャラクター」と期待を表している。「お願い、キャプテン」はお馴染みのキャラクターを超えて新しい専門職ドラマになれるのだろうか。

    10Asia
  • ク・ヘソン、ショートカットを守り続けた理由?

    ク・ヘソン、ショートカットを守り続けた理由?

    ク・ヘソンがショートカットを守り続けた理由について明らかにした。ク・ヘソンは3日ソウル木洞(モクトン)SBS社屋で開かれたSBS水木ドラマ「お願い、キャプテン」(脚本チョン・ナミョン、演出ジュ・ドンミン、制作イヤギ365)制作発表会に出席し「わざとショートカットにしたわけではない」と口を開いた。続けて「受動的に誰かに連れていかれて言われた通りにし、私自身が決めていない部分に後悔したことも沢山ある。そろそろ自信を持って自分が望む選択をしたり、自分自身を見て希望を持てたらいいなと思ってした」と明らかにした。彼女は「私もそんなキャラクターのおかげで癒されたし、幸せに演技ができたらいいなと思った。そんなことを考えていたらショートカットをずっと維持するようになった」と付け加えた。また「ロングヘアーの役が回ってきたら髪を伸ばす。今は私自身を見せたい」と伝えた。「お願い、キャプテン」は情熱とやる気がいっぱいの副操縦士ハン・タジン(ク・ヘソン)がパイロットとして成長する話を描いたドラマで、ク・ヘソン、チ・ジニ、ユソン、イ・チョニ、クララ、イム・ソンオン、ハ・ジュヒ、チェ・ユファなどが出演、「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」の後続作として韓国で4日に初放送される。

    マイデイリー
  • 「太陽を抱く月」水木ドラマ枠初回で1位を“抱いた”、2位とは2倍の差

    「太陽を抱く月」水木ドラマ枠初回で1位を“抱いた”、2位とは2倍の差

    4日、同じ時間帯に放送開始となった地上波の水木ドラマ枠の勝者はMBCの「太陽を抱く月」だった。5日、AGBニルソンメディアリサーチによると、前日の午後に放送された「太陽を抱く月」は18.0%の高い視聴率(以下、全国一日基準)で水木ドラマ1位に輝いた。「太陽を抱く月」に続き、SBS「お願い、キャプテン」が9.2%で2位となったが、1位との差は2倍近くとなった。KBS 2TV「乱暴なロマンス」は、イ・シヨンとイ・ドンウクのはじけた演技が好評だったものの、7.1%の視聴率で水木ドラマ枠の最下位からのスタートとなった。「太陽を抱く月」は2010年に放送され、話題となったKBS 2TV「トキメキ☆成均館スキャンダル」の原作者、チョン・ウンゴルの小説を原作にした作品で、朝鮮時代の架空の王と巫女の恋物語を描いたファンタジードラマだ。初回の放送では名脇役と子役たちの演技で視聴者の注目を浴びた。特に、チャン・ヨンナム(アリ役)の演技は絶賛されている。同じ時間帯に放送された「お願い、キャプテン」は主人公たちの関係を中心に描き、「乱暴なロマンス」は主人公2人の腐れ縁をコミカルなタッチで描いた。

    TVレポート
  • ハン・ガイン、イ・シヨン、ク・ヘソン、勝者は?“女王はひとり”

    ハン・ガイン、イ・シヨン、ク・ヘソン、勝者は?“女王はひとり”

    たった一つの女王の席を狙い、ハン・ガイン、イ・シヨン、ク・ヘソンが争う。4日、MBC「太陽を抱く月」、KBS 2TV「乱暴なロマンス」、SBS「お願い、キャプテン」など地上波3社の新しい水木ドラマが一斉に始まる。同日、同じ時間帯にドラマが一気に始まることは非常に異例なことで、この水木ドラマ戦争に誰が勝利するか、どの女優が最後に笑うことになるか、身も震えるような対決がスタートする。◆ MBC「太陽を抱く月」のハン・ガインハン・ガインは「太陽を抱く月」を通して、ドラマ「赤と黒」以降、1年6カ月振りにテレビドラマに復帰する。劇中のハン・ガインは弘文館の大提學の娘であり、フォン(キム・スヒョン)の初恋相手、ヨヌを演じる。世子妃に選ばれるが、良きせぬ事件に巻き込まれ、巫女として生きていくことになる。ともかくハン・ガインは作品の恩恵を最も受けていると言える。「太陽を抱く月」はドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の原作者のチョン・ウングォルの同名ベストセラー小説をドラマにした作品で、原作を読んだことのある人が頭に描くシーンがドラマの中にどのように表現されるか期待されている。ハン・ガインにとって初の時代劇への挑戦という点は不安要素である。普段のイメージとは違い、意外なイメージだった2002年ドラマ「日差し狩り」で演技を始め、今まで一度も時代劇の経験がない。しかし、冷静で上品なイメージが時代劇と充分によく合っているという声が多数あるため、演技的な部分で違和感さえなければ視聴者が不自然に感じないだろう。また、6歳以上の年の差があるキム・スヒョン、チョン・イルなど、年下の俳優との演技がどのように写るかもハン・ガインにとって重要ポイントである。◆ KBS 2TV「乱暴なロマンス」のイ・シヨンイ・シヨンは「乱暴なロマンス」で元柔道選手のボディガード、ウンジェを演じる。「乱暴なラマンス」はウンジェが自分の一番嫌いな野球選手ムヨル(イ・ドンウク)を警護しながら巻き起こるハプニングを描く予定だ。イ・シヨンが演じるウンジェは今までイ・シヨンが演じてきたキャラクターの枠から出ることなく、イ・シヨンの普段のイメージによく合った役だったので、演じることは難しくなかったと思われる。しかし、視聴者にいつも同じようなイ・シヨンのキャラクターを飽きられないよう気を遣わないといけない。また相手の俳優がドラマ「女の香り」で女心をつかんだイ・ドンウクであり、ドラマはなんだかんだ言っても面白いラブコメディのジャンルであるため、イ・ドンウクとの息が合えばイ・シヨンも視聴者から大きい声援を受けることができるだろう。◆ SBS「お願い、キャプテン」のク・ヘソンク・ヘソンは「お願い、キャプテン」で仕事に対する情熱や意欲、思いやりの心にあふれる飛行機の副機長のハン・タジンを演じる。「お願い、キャプテン」は飛行機の操縦士の成長や、CA、航空管制官、整備士などの話を描くドラマだ。ク・ヘソンが副機長の演技をどれだけリアルに表現するのか、関心を集めている。ク・ヘソンは実際に飛行機の操縦室でシュミレーション任務に参加するなど、リアリティを追求するため大粒の汗を流し努力している。相手役の俳優チ・ジニがク・ヘソンより13歳も年上であるため、二人の恋模様が視聴者に違和感なく表現できるかも重要である。特にク・ヘソンは童顔で有名な女優で、幼く見える顔が今回のドラマでは逆に短所になってしまう可能性もある。またク・ヘソンは明るくてかわいく見える自分のいつものイメージを今回のドラマにどう利用するのかによって女優としての評価が変わってくると考えられる。

    マイデイリー
  • 「お願い、キャプテン」女優たちの輝く美脚

    「お願い、キャプテン」女優たちの輝く美脚

    俳優ク・ヘソン、クララ、チェ・ユファ、ハ・ジュヒ、イム・ソンオン、ユソンが輝く美脚を披露した。3日午後ソウルの木洞SBSで行われたSBSドラマスペシャル「お願い、キャプテン」(脚本チョン・ナミョン、演出ジュ・ドンミン)制作発表会が開かれた。ドラマ「お願い、キャプテン」は航空機の女性副操縦士のハン・タジン(ク・ヘソン)と気難しい機長のキム・ユンソン(チ・ジニ)の話を通して航空パイロットの世界を描く予定だ。1月4日初放送される。

    マイデイリー
  • 「お願い、キャプテン」ク・ヘソン、パイロット姿を披露

    「お願い、キャプテン」ク・ヘソン、パイロット姿を披露

    SBS水木ドラマ「お願い、キャプテン」でヒロイン役のク・ヘソンのポスターが公開された。YGエンタテイメントが2日公開したポスターでは、パイロットのユニフォームに身を包んだク・ヘソンが披露された。このポスターで彼女は、生き生きとした女性パイロットを演出している。ク・ヘソンは、以前公開されたオーストラリアロケの写真でも、ユニフォームをキリッと着こなして、ファンの期待を高めていた。4日から放送がスタートする「お願い、キャプテン」は、情熱と意欲に満ちたサブパイロットの成長を描いたドラマだ。ク・ヘソンは、ハン・ダジン役を通じてこれまで見ることのできなかった堂々とした女性像を演じる。ク・ヘソンの相手役としては、チ・ジニがキャスティングされており、チ・ジニは最年少でプロパイロットとなったキム・ユンソン役を演じる。 2012年の年明けからお茶の間に登場するSBSドラマ「お願い、キャプテン」は、韓国初の航空ドラマとして様々な映像を見せる。放送は毎週水曜、木曜日9時55分。

    マイデイリー
  • 2012年、地上波3社のドラマで先に笑うのは?

    2012年、地上波3社のドラマで先に笑うのは?

    昨年、ドラマはSBSの年だったと言っても過言ではないほど、視聴者から贔屓された。SBSは「シークレットガーデン」と「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」(以下「根の深い木」)でスタートとフィニッシュを華麗に飾り、始めよければ終わりよしという言葉を証明して見せた。今年はどのテレビ局のドラマが真っ先に笑うのか、誰が先に視聴者を虜にするか、見てみよう。◆ 月火ドラマ「ブレイン 愛と野望」の優勢の中、「サラリーマン楚漢志」が反撃「根の深い木」の放送が終わった今、地上波の月火ドラマ1位は断然、KBS 2TV「ブレイン 愛と野望」(ユン・ギョンア脚本、ユ・ヒョンギ演出)だ。シン・ハギュン、チョン・ジニョンなど、俳優たちの素晴らしい演技が見られる「ブレイン 愛と野望」は、月火ドラマ枠をリードしている。月火ドラマ枠で視聴率が最下位だったMBC「光と影」(チェ・ワンギュ脚本、イ・ジュファン演出)も、「根の深い木」の放送終了後、視聴率が上昇している。ショービジネスというユニークな題材と、中高年に懐かしさを感じさせる1970年代という時代背景、アン・ジェウク、チョン・グァンリョルなど俳優たちの演技が輝き、「ブレイン 愛と野望」の王座を狙っている。2日から放送が始まる「サラリーマン楚漢志」(チャン・ヨンチョル脚本、ユ・インシク演出)は月火ドラマ競争に遅れて参戦し、序盤は苦戦が予想されるが、決して無視はできない作品だ。底力ある「ジャイアント」の脚本家や監督、俳優たちが意気投合しているためだ。平凡なサラリーマンたちの仕事や恋、情熱や成功を題材にした、平凡なストーリーを「ジャイアント」チームがどのように描くかにも関心が集まっている。◆ 水木ドラマ「乱暴なロマンス」「太陽を抱く月」角逐新年の水木ドラマ枠は予測不可能なほどの激戦となるだろう。今月4日から同時に放送が始まるためだ。スタート直後はキャスティングが大きな影響を及ぼすと見られるが、その後、ストーリーと作品性、俳優の組み合わせなどによって第3~4話あたりから明暗が分かれる見込みだ。KBS「乱暴なロマンス」は「女の香り」で活動を再開したイ・ドンウクと、昨年KBS 2TV「ポセイドン」では苦杯を飲んだものの、映画ではじける魅力を見せ愛された女優のイ・シヨンが共演する。特に、「恋愛時代」のパク・ヨンソン作家と「噂のチル姫」のペ・ギョンスプロデューサーがタッグを組むことで、期待が寄せられている。MBC「太陽を抱く月」は多くの関係者たちが「無条件でいける」と口をそろえるほと、今年のテバク(大当たり)作品として取り上げられている。美女タレントのハン・ガイン、「ドリームハイ」でトップスターへの仲間入りを果たした子役出身のキム・スヒョン、tvN 「美男ラーメン店」でラブコメディの皇太子となったチョン・イルなど、豪華なキャスティングが心強い。「トキメキ☆成均館スキャンダル」のチョン・ウンゴル作家の小説を原作に、「京城スキャンダル」で好評を得たチン・スワン作家と「ロイヤルファミリー」のキム・ドフンプロデューサーがタグを組み、名作ドラマの誕生を予感させる。ク・へソンとチ・ジニが主演をつとめるSBSの「お願い、キャプテン」(チョン・ナミョン脚本、チュ・ドンミン演出)は熱血でやる気いっぱいの副操縦士がパイロットに成長していく物語を描いた航空ドラマ。「乱暴なロマンス」と「太陽を抱く月」に比べると、あまり知名度はないが、ダークホースとなる可能性もあり、関心が高まる。あるドラマ関係者は「どんなにキャスティングが豪華で、スケールが大きい作品でも、ドラマの勝敗はフタを開けるまで、絶対わからない。『太陽を抱く月』も、皆が上手くいくと言っているが、ハン・ガインとキム・スヒョンの恋愛ドラマが、どれだけ視聴者の関心を得られるかは、誰にもわからない」と指摘した。

    TVレポート
  • 2012年ドラマの激変・・・今年は何のドラマを見ようかな?

    2012年ドラマの激変・・・今年は何のドラマを見ようかな?

    2012年、新しいドラマがお茶の間を訪れる。2011年は、MBC、SBS、KBS地上波3社の激しいドラマ競争の中で、SBSの勢いが良く、MBCとKBSは多少不振だった。2012年では反撃を狙うMBC、KBSと王者の座を譲ろうとしないSBSの対決に期待が高まる。特に1月4日、一斉に始まる新しい水木ドラマが地上波3社の2012年初めての対決として関心を集めている。◆ MBCMBCの月火ドラマ「光と影」(脚本チェ・ワンギュ、演出イ・ジュファン)は、今年から本格的に視聴者を魅了していくとみられる。これからはショー団に飛び込んだアン・ジェウクの話が繰り広げられ、ナム・サンミとソン・ダムビとの三角関係も劇の興味を増す予定だ。全50話の「光と影」は競争相手だったSBSの月火ドラマ「千日の約束」の放送が終わったことで、視聴率が少しずつ上昇している。4日に初放送されるMBCの新水木ドラマ「太陽を抱く月」(脚本チン・スファン、演出キム・ドフン)はMBCが水木ドラマの不振から脱するために力を入れた作品だ。ハン・ガインとキム・スヒョンが主演を務め、「トキメキ☆成均館スキャンダル」の原作者である作家チョン・ウングォルの同名ベストセラー小説をドラマ化した。王世子妃として選ばれたが予想もできない事件に巻き込まれ、巫女として生きることになった女性ヨヌ(ハン・ガイン)と朝鮮の仮想の王フォン(キム・スヒョン)との切ない恋愛を描く。MBCの新しい特別企画週末ドラマ「武神」(脚本イ・ファンギョン、脚本・演出キム・ジンミン)は強力な武神政権が存在していた時期の高麗を舞台に約60年間皇帝の代わりに統治していた幕府を打ち破り最高の座についた奴隷出身の男性の話を描く。キム・ジュヒョク、キム・ギュリ、チョン・ボソク、ホン・アルム、チュ・ヒョン、パク・サンミンなどが出演し、「龍の涙」「野人時代」など重さのある時代劇を書いた脚本家イ・ファンギョンと「犬とオオカミの時間」「ロードナンバーワン」「甘い人生」を演出したキム・ジンミンプロデューサーがタッグを組む。「1000回のキス」の後番組として2月中に放送される予定だ。また、「愛情万々歳」の後番組であるMBCの新しい特別企画週末ドラマ「神々の晩餐」(脚本チョ・ウンジョン、演出イ・ドンユン)は韓国料理を題材にした料理ドラマで、宮廷料理の後継者争いをするふたりの女性の話だ。絶対味覚を持つ天才料理師コ・ジュニョン役にはソン・ユリがキャスティングされ、ライバルのハ・インジュ役はソ・ヒョンジンが務める。2月に初放送予定だ。◆ SBS2日にイ・ボムス、チョン・リョウォン主演のSBS新月火ドラマ「サラリーマン楚漢志」(脚本チャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン、演出ユ・インシク)が初放送される。「楚漢志」とは、古今東西をひっくるめて最も興味深い歴史書で、ドラマではユ・バン、ハンウなど歴史上の人物の性格と葛藤を現代にそのまま移した。社会人の大多数を占めるサラリーマンの人生と哀歓をコミカルな要素を加え描いたドラマだ。昨年話題作「ジャイアント」を演出したユ・インシク監督とチャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン脚本家と俳優らが再び集結し関心を集めている。水木ドラマも新しいドラマが放送される。4日に初放送されるSBSの新水木ドラマ「お願い、キャプテン」(脚本チョン・ナミョン、演出チュ・ドンミン)は、情熱とやる気に満ちた副操縦士がパイロットとして成長する話を描いた航空ドラマだ。ク・ヘソンとチ・ジニが主演を務め、ふたりが実際飛行機を操縦するシーンが公開され、話題を呼んだ。週末ドラマはソウとコ・ドゥシムの変身で話題になっている「明日が来れば」と、家族の温かい愛を感じられる「カッコよく生きる」が放送中だ。SBSではキム・ウンスクが脚本を務める「紳士の品格」が放送を控えているが、当初「カッコよく生きる」の後番組として3月に放送予定だったものが、最近5月に延期された。これによって「紳士の品格」は2月末から3月に本格的な撮影に入る予定だ。現在キム・ミンジョン、キム・スロ、キム・ミンなどがキャスティングされ関心が高まっている。「紳士の品格」は30代後半から40代頭の美しい中年の話を描いたロマンチックな恋愛ドラマだ。◆ KBS「ブレイン 愛と野望」に続き30日にKBS 2TVの新月火ドラマ「ドリームハイ2」(脚本ホ・ソンへ、演出イ・ウンボク、モ・ワニル)が放送される。「ドリームハイ2」はアイドルスターたちが夢に向かって挑戦するドラマ「ドリームハイ」の後編だ。今回は前編とは異なり、キリン芸高の新入生の話を描く。KBS 2TVの新水木ドラマ「乱暴なロマンス」(脚本パク・ヨンソン、演出ペ・ギョンス)は、4日に初放送される。「栄光のジェイン」の後番組として放送される「乱暴なロマンス」は予想外の因縁で野球選手の男性主人公を元柔道選手のボディガードのヒロインが警護することになり、繰り広げられるドタバタ恋愛話を描いたドラマで、イ・ドンウク、イ・シヨンが主演を務める。週末ドラマは高い視聴率を維持している「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」の後番組として「私を見て、グィナム」が挙げられている。この作品はMBC「僕の妻はスーパーウーマン」「逆転の女王」などの脚本家、パク・ジウンとKBS2 TV「キューピットファクトリー」などを演出したキム・ヒョンソクプロデューサーがタッグを組んだ作品だ。ヒロインには女優キム・ナムジュが有力な候補に挙げられている。

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