Kstyle
Kstyle 12th

ストーブリーグ

記事一覧

  • 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のヒットで…パク・ウンビン&カン・テオ出演作の人気が急上昇

    「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のヒットで…パク・ウンビン&カン・テオ出演作の人気が急上昇

    「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」ブームの影響で、他のドラマも再ブームを巻き起こしている。ENA水木ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が視聴率13%を突破するなど、圧倒的人気で不動の1位を守っており、出演者たちもホットな俳優として地位を固めている。自然に俳優たちの過去の作品への関心が高まり、その作品が再ブームを巻き起こしている。7月27日、OTT(動画配信サービス)統合検索およびコンテンツ推薦プラットフォームKINOLIGHTSが公開したOTTランキングで「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の俳優らが出演した作品を多数確認することができた。ウ・ヨンウとして熱演中の女優パク・ウンビンが出演したドラマ「ストーブリーグ」「ブラームスは好きですか?」がそれぞれwavveで5位、12位、WATCHAで6位、10位になった。「ストーブリーグ」は、ファンたちの涙さえ乾いてしまった最下位チームに新たに赴任した団長が、特別なシーズンを準備するストーリーを描いており、「ブラームスは好きですか?」は29歳の境界に立ったクラシック音楽を学ぶ学生たちの夢と愛の話を描く。パク・ウンビンが出演した「恋慕」も7月27日、Netflix韓国トップ10シリーズで10位になり、彼女の人気の高さを見せてくれた。ハンバダの訟務チームの職員イ・ジュノ役を演じる俳優カン・テオの影響力もパク・ウンビンに劣らない。彼が出演したドラマの中、ミステリアスな未亡人の村に潜入したチョン・ノクドゥと妓生(キーセン:韓国の芸者)になりたくない女性トン・ドンジュが描く朝鮮版ラブコメディ「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」はwavveで8位になり、デコピンが理由で彼氏に別れを告げた女性とそれを受け入れることができない男性の成長を描くドラマ「デコピン一発が別れに及ぼす影響」はwavveで13位、WATCHAで12位になった。ランクインした作品が、いずれも2019年から2021年の間に放送されたことがさらに注目されている。これは「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の人気と共に俳優たちの人気も高まり、彼らが過去に出演した作品を探そうとする新しいファンの影響があったと考えられる。これと同時にwavveが「逆から言ってもウ・ヨンウ出演作集.zip」カテゴリーをメインに載せるなど、OTTも宣伝に力を入れていることも影響しているとみられる。放送終了まで半分ほど残っている現在、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の話題でこの再ブームがどれほど続くのか、これからOTTサイトをはじめ、どれほど反響を呼ぶのか、今後が注目される。・世界中で大ヒットドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」がウェブ漫画に!日本を含む海外でも掲載予定・パク・ウンビン主演「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が大ヒット中!韓国人が好きな番組ランキングで「SKYキャッスル」抑え歴代1位に

    Newsen
  • 東京五輪で再注目!おうち時間でもう一度見たい韓国のスポーツドラマは

    東京五輪で再注目!おうち時間でもう一度見たい韓国のスポーツドラマは

    東京五輪で選手たちの迫力溢れるプレーに触れ、さまざまなスポーツに関心を持つ人が増えています。そこで今回は、ステイホーム期間中にもう一度見たいスポーツを題材とした韓国ドラマを紹介します。◆「ラケット少年団」:バドミントン現在韓国で放送中であり、Netflixでも配信されているドラマ「ラケット少年団」は、田舎のバドミントン部の中学生たちが大会に挑戦する姿を描いたドラマで、人気を集めています。タン・ジュンサン、イ・ジェインのほか、「椿の花咲く頃」などに出演し、子役として愛されてきたキム・ガンフンら次世代を担う若手俳優たちが、バドミントンと甘酸っぱい恋に奮闘する姿が描かれています。◆「サム、マイウェイ」:格闘技高校時代にテコンドー選手として活躍したが、ワケあって現在はダニ駆除会社で働くドンマンと、アナウンサーになりたかったが現在はデパートの案内係をしているエラ。幼馴染2人のじれったい恋をパク・ソジュン、キム・ジウォンが描くと共に、ドンマンが格闘技選手として再び夢に向かって挑戦する姿が、若者を中心に共感を呼んでいます。◆「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」:重量挙げ、水泳Netflixなどで配信されている「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」は、体育大学の重量挙げ部の期待の星、キム・ボクジュ(イ・ソンギョン)と、水泳部のエース、チョン・ジュニョン(ナム・ジュヒョク)のラブコメディです。初々しい恋愛はもちろん、それぞれが運動選手としての夢を叶えることができるのか、2人の将来も注目すべきポイントです。◆「それでも僕らは走り続ける」:陸上Netflixで配信中のJTBC「それでも僕らは走り続ける」は、陸上選手キ・ソンギョム(イム・シワン)と、翻訳家オ・ミジュ(シン・セギョン)が出会い、自分の生き方を見つけていく癒やしのロマンスです。主演の2人と共にドラマを牽引した少女時代のスヨン演じるスポーツエージェンシーの代表ソ・ダナ、カン・テオ演じる美大生イ・ヨンファカップルも人気を集めました。◆「ストーブリーグ」:野球最下位のプロ野球チーム「ドリームズ」を改革するため、新たにやってきたゼネラルマネージャーがさまざまな戦略を練る「ストーブリーグ」。主演のナムグン・ミンは、多数のスポーツチームを優勝に導いてきたものの、野球に関する知識は全くないゼネラルマネージャーのペク・スンスを演じました。野球好きでなくても楽しめる痛快なストーリーで人気を集め、ナムグン・ミンは同作により「2020 SBS演技大賞」で大賞を受賞しました。◆「花ざかりの君たちへ」:走り高跳び日本ドラマのリメイク「花ざかりの君たちへ」は、SHINeeのミンホ演じるカン・テジュンに会うため、女性であることを隠して男子高に入ったソルリさん演じるク・ジェヒを中心に繰り広げられる青春ロマンスです。世界ジュニア選手権大会で記録を持つほどの高跳び選手だったカン・テジュンが、挫折を経験するも、ク・ジェヒに出会って変わっていく姿を描き、ライバル役としてカン・ハヌル、サッカー選手役でイ・ヒョヌ、「太陽の末裔」「サム、マイウェイ」でブレイクしたキム・ジウォンも出演しています。◆「恋のドキドキスパイク」:バレーボール「恋のドキドキスパイク」は、スポーツ界の3大女神と言われた国民的なバレーボール選手が、高校の弱小バレーチームのコーチを務めることから始まるスポーツラブコメディです。バレーボールの女神と呼ばれたカン・セラをファン・スンオン、弱小バレー部の主将をイ・テファン、エースのジェウンをソン・ジェリムが演じました。予期せぬことからコーチになったカン・セラが、本気でチームの勝利を考えるようになる過程と、3人の恋の行方も見どころです。◆「イケメンアーチェリー部~妄想女子のBL観察記~」:アーチェリー「イケメンアーチェリー部~妄想女子のBL観察記~」は、LOVELYZのKeiが演技に初挑戦したウェブドラマです。BL漫画家を目指すKei演じるホン・シアが、作品の題材を探すために高校のアーチェリー部にマネージャーとして潜入するストーリーで、イケメン部員をペク・チョルミン、ソ・ジフンらが演じました。当時アーチェリーを題材にしたドラマは珍しく、また公開されてすぐにリオ五輪で韓国の女子アーチェリー代表チームが金メダルを獲得したことで、ドラマにも関心が集まりました。◆「愛の公式 11M」:サッカーウェブドラマ「愛の公式11M」は、ASTROのユンサナが初めて演技に挑戦した、2019年公開のウェブドラマです。彼は、サッカーサークルでフォワードを務め、女子から大人気のイケメン大学生テオを演じています。ヒロインとして、怪我によりサッカーを諦めてしまった女子大生ジユンをAOAのチャンミが好演、メンバーのユナも大学の同期として出演しています。ジユンがテオとの出会いによりサッカーに対する思いも変わっていく、爽やかなラブストーリーです。◆「Mr.ハート」:マラソン最近韓国でも続々と制作されているBL作品。「Mr.ハート」は、「君の視線が止まる先に」の制作会社によるBLドラマ第2弾で、主演を俳優グループTHE MAN BLKのチョン・スンホ、「PRODUCE X 101」で人気を集めたイ・セジンが務めました。マラソン界の有望株だが、大学でスランプに陥ってしまったジン・ウォンをチョン・スンホが、彼をペースメーカーとして支えるサンハをイ・セジンが好演しました。当初はサンハを拒絶していたジン・ウォンが、子犬のようにキュートなサンハに徐々に心を開いていくストーリーを描いています。◆「NoLimit~地面にヘディング~」:サッカー2009年に韓国で放送された「No Limit ~地面にヘディング~」は、東方神起のユンホが俳優デビューを果たしたドラマです。ユンホはサッカーの実業団チームに所属するチャ・ボングン、またスポーツエージェントとしてユンホを訪ねてくるカン・へビンをAraが演じました。ユンホは体を張った演技で情熱溢れるチャ・ボングンを表現し、ソウルワールドカップ競技場で行われたサッカーの試合のシーンの撮影には数千人のファンが参加、優れた運動神経を見せています。◆「刑務所のルールブック」:野球「刑務所のルールブック」は、メジャーリーグ進出を目前に控えた野球選手キム・ジェヒョク(パク・ヘス)が、妹を助けようとして男に怪我を負わせてしまい、実刑判決を受けて刑務所行きとなることで始まる話を描いています。元恋人をf(x)のクリスタル、かつて一緒に野球をした刑務官をチョン・ギョンホ、刑務所で出会う個性溢れる受刑者たちをチェ・ムソン、イ・キュヒョン、パク・ホサン、チョン・ヘイン、WINNER カン・スンユンらが熱演。コミカルでありながらも涙を誘う感動のストーリー、刑務所内で投球の練習をするシーンなどが話題を集めました。

    KstyleNews
  • この韓流ドラマがおもしろい!!「愛の不時着」「梨泰院クラス」に匹敵する名作は?韓国ドラマ通の5名が激論 ― Vol.1

    この韓流ドラマがおもしろい!!「愛の不時着」「梨泰院クラス」に匹敵する名作は?韓国ドラマ通の5名が激論 ― Vol.1

    「愛の不時着」「梨泰院クラス」の大ヒットにより、再び注目を集めている韓国ドラマ。豊富な作品の中から、次はなにを見たらいいのか迷っている読者のために、Kstyleでは韓流ブームの初期から韓国ドラマを視聴している4人の編集者・ライターを招いてZOOM対談を開催。Kstyleの編集長も参加して白熱したトークの模様を2回にわたってお届けする。この韓流ドラマがおもしろい!!これからブレイクする俳優は!?韓国ドラマ通の5名が激論 ― Vol.2――去年からの韓国ドラマブームの要因はなんだと思いますか?安部:韓国ドラマは映画と同じく世界を視野に入れて制作されているので、近年ハイレベルな作品がたくさん誕生していました。にもかかわらず、日本では未だに「冬のソナタ」(※1)のヨン様(ペ・ヨンジュン)や「美男<イケメン>ですね」(※2)のグンちゃん(チャン・グンソク)のイメージのままで時が止まっていたんですよね。それが、巣ごもり+Netflixの急速な普及、そして「愛の不時着」(※3)と「梨泰院クラス」(※4)というハイレベルなドラマの配信時期が重なって、このブームに繋がったと思います。高山:たしかに韓流は色眼鏡で見られていた部分も多い。そして今までは配信では新作が見ることができず、韓国ドラマは専門チャンネルかDVDで見るものとされていたのが、Netflixがそのルールを打ち破ったのが大きかったです。野田:専門チャンネルでオンエアされたドラマは、それからDVD化、放送、配信と、多くの人が見られるようになるには本国での放送から1年以上かかりますからね。それだけに専門チャンネルのプレミアム感はすごいし、ディープなドラマファン層に支持されています。ところがNetflixがオリジナルのルートを作って新作をガンガンやるようになった。いつでも気軽に見られる配信で沼にハマった人と、昔から専門チャンネルで見ている人の間で、どの新作がすぐに見られる・見られないの二分化が起きています。高橋:私、今回のブームは、これまでの韓流ブームとまったく違った流れのように感じるんです。YouTubeをはじめとした動画コンテンツ、SNSの普及により、国境がなくなったというか。どの国のものでも、おもしろいと思ったものに即座に反応し、拡散するという文化が生まれた。実際、Netflixを見ている人たちは、オススメに上がってきたものを、日本のドラマだろうと、アニメだろうと、韓国ドラマだろうと、同列でとらえて見ている気がするんです。YouTubeの流行のようだなと。オススメによってハマっていく。それでいて、一部では爆発的に人気を得ても、知らない人はまるで知らないというような。安部:たしかにNetflixのTOP10の影響力は大きいですよね。その中から次に観る作品を選ぶ人が多いと思います。高山:Kstyleでコラムを連載していただいている古家正亨さんは、今のブームはNetflixだけで広がっているって。むしろ「愛の不時着」と「梨泰院クラス」が他でも見られるようになれば、もっと広がるのにとおっしゃってました。久しぶりの純愛の王道「愛の不時着」の大ヒット――「愛の不時着」のヒットをどう見ていますか?高橋:最近の韓国ドラマは恋愛にファンタジーやサスペンスを入れたりとか、ジャンルミックスが主流だったので、久しぶりに純愛の王道がきた!! って思いました。安部:最近はテンポが速いドラマが多くて、全16話ももたないからジャンルミックスになるんでしょうけど、「愛の不時着」は北朝鮮という未知の舞台であったからこそ純愛1本でやれたんでしょうね。小田香:すでにその設定自体がファンタジーですからね(笑)。脚本家のパク・ジウンは「星から来たあなた」(※5)で宇宙人、「青い海の伝説」(※6)では人魚を素材にして、次は北朝鮮に目をつけたというのがすごいです。野田:何よりもその北朝鮮の兵士役をヒョンビンが担ったという効果は絶大でしたよね。仕事ができて、姉御肌で、わがままさえも可愛いく感じるヒロイン像も、受け入れられやすかったのではないでしょうか。「愛の不時着」にハマった人が見るべきおすすめ作品――では、「愛の不時着」にハマった人が次に見るべきおすすめ作品は?小田:やっぱりパク・ジウン作家の作品をさかのぼっていくのがいいかなと。「棚ぼたのあなた」(※7)もホームドラマですけど、おもしろいですよ。野田:「星から来たあなた」と「青い海の伝説」はヒロインがチョン・ジヒョンだから、ソン・イェジンに匹敵するレベルってことでもおススメですね。男性主人公と同じくらい、ヒロインは大事です(笑)。高橋:私もよく質問を受けるので、いろいろおススメしたんですよ。たとえば、リ・ジョンヒョクが好きな人なら、同じように仕事もできて、女性を尊重し守ってくれる男性主人公が登場する「太陽の末裔 Love Under The Sun」(※8)とか。でも、さっきも話に出たようにNetflix視聴者はそのなかで完結してしまって、ほかの配信サイトで見たり、DVDやTVで見るというところまでは行かないので、Netflixでの配信がなかった「太陽の末裔」はそこまで伸びなかったんですよね。。Netflixだと「椿の花咲く頃」(※9)が笑いあり、涙ありで良作なので薦めたのですが、これは逆に玄人好みすぎてハードルが高かったみたい(苦笑)。小田:「椿の花咲く頃」は昔から韓国ドラマを見てきた人向けかもしれません。様々な要素が描かれているので、日本のドラマに比べるとテンポが遅いと感じられるところがありますよね。在宅時間が増えている今こそ、じっくり見られるいい機会だと思います。野田:「サイコだけど大丈夫」(※10)も、序盤はテンポがゆるいけど、途中からものすごく吸引力が高まりますよね。「これで不時着沼から抜け出せた」なんて声も聞きますよ。安部:それでいうと「キム秘書はいったい、なぜ?」(※11)は1話から盛り上がるから、Netflixでは上位にきていますよね。野田:「梨泰院クラス」も1話からクリフハンガーって感じで終わるし、最初から惹きこまれました。「愛の不時着」は人情、ヒューマン系の要素も大きかったですが、女性ファンには、大事なポイントなんでしょうか?高橋:いや、ロマンス、胸キュンでしょう! そういう意味でも「応答せよ」シリーズ(※12)は名作なんですが、これまたコアすぎるかもしれない。安部:「応答せよ」シリーズもラブあり、家族愛あり、人情ありで大好きですけどね。でも、シン・ウォンホ監督といえば「賢い医師生活」(※13)が最高でした。全員:私も大好き~。安部:「愛の不時着」や「梨泰院クラス」に匹敵する名作だと思うんですけどね。小田:IZ*ONEの宮脇咲良ちゃんも大ファンを公言してます(笑)。高山:韓国アイドルで推してる人が多いみたいです。高橋:2020年の韓国でのNetflix視聴数1位が「賢い医師生活」なんですよね。現地では圧倒的支持を受けている。私も早くシーズン2が見たいです!安部:では、満場一致で私たちのイチオシは「賢い医師生活」ということですかね。ラブも「愛の不時着」とはタイプが違うけど、ちゃんとありますよね。私はユ・ヨンソクが好きなので、ジョンウォンとギョウル(シン・ヒョンビン)のラブラインが好きだったし、ソンファ(チョン・ミド)をめぐるイクジュン(チョ・ジョンソク)とチホン(キム・ジュンハン)の三角関係も盛り上がってきて、その他のメンバーもそれぞれラブが展開しているので、シーズン2が楽しみです。野田:キラキラ系男子はいないけど、恋愛の描き方も独特で、本当に演出力・脚本力がすごい。高山:悪者が誰も出てこないのもいいですよね。安部:1話の冒頭を見て、新理事長がキム・ガプスだけに悪役かと疑ったんですけど、ただの気のいいおじさんでした(笑)。小田:ジョンウォンのお母さん(キム・ヘスク)と理事長のやりとりも和気あいあいとして好きです。安部:ジョンウォン母、理事長、ソクヒョン母(ムン・ヒギョン)でマフィアゲームをするシーンなんて最高ですよね(笑)。野田:私は「愛の不時着」から韓ドラ沼にハマった人数人に、次に見る作品の決め手は何かを聞き込み調査をしてみたんですよ。最初はわからないから、とりあえずキャストつながりで「アルハンブラ宮殿の思い出」(※14)とか、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」(※15)を見て、それでチョン・ヘインもいいねってなったりとか。それを繰り返していくうちに、結局はジャンル問わずにいい作品を見たいっていうところにいき着くようです。高橋:でも、「愛の不時着」ファンは他のドラマを見ても、結局「不時着」に戻ってきて、ずっとリピートしている人も多いみたいですね(笑)。安部:たしかに。「冬ソナ」の時も、他には目もくれず、ずっと見返している人たちが多かったです。それくらい影響力がすごい作品ということですね。野田:やっぱり入り口は永遠のナンバーワンなんですよね。初恋、初めてっていうのは大きい。「ヒロイン?初恋?ブロマンス?」女性に好まれるドラマの条件――女性に好まれるドラマの条件はなんでしょうか?高橋:ヒロインに共感できるかどうかが重要だと思います。男子、男子っていうけど、実はヒロインが好きになれないとハマれない。そしてヒロインが苦手な女優さんだと、そもそも見る気が起きなかったり(笑)。全員:わかる~(笑)。小田:特にラブストーリーは、主人公を演じる俳優にハマれるかが大きいですね。どちらかがダメだと入っていきづらい。安部:私「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」(※16)が好きなんですけど、友人にはキャストが好みじゃないと言われました。笑えて胸キュンできて温かいドラマだからおススメなんですけど、やっぱりキャストの好みはそれぞれありますからね。高橋:私も「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」好き~。あと女性向けっていうと、年下男子モノや同居モノの中からお気に入りを探すのもアリかな。小田:私の友人も年下男子モノが大好きで、日本のドラマから流れてくる人は、そういう要素が入っていると入りやすいかも。安部:作品を挙げると「ロマンスは別冊付録」(※17)、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「ボーイフレンド」(※18)あたりですかね。高橋:あと韓国ドラマのド定番なら、やっぱり初恋ですよ。小田:子どもの頃の因縁から始まるストーリーが多いですからね~。安部:それでいうなら私は「100日の郎君様」(※19)を超プッシュしたいです。初恋の因縁あり、ミステリーあり、ツンデレ王子とのラブもいい!! 小田:ド・ギョンス(EXO D.O.)が、ドラマが終わってすぐに入隊しちゃったのが少し残念ですね。演技がうまいキャストが揃っていてよかったです。キム・ソンホにもう少し活躍して欲しかったですが。野田:キム・ソンホは、好感度の高い役が続きますね。「スタートアップ:夢の扉」(※20)でもかなり株をあげました。もったいないくらい報われないけど(笑)。安部:キム・ソンホはもったいないポジションだからこそステキっていうのもあるかも。「冬ソナ」でいうところのパク・ヨンハみたいな。報われないところに惹かれる感じ。小田:2番手にハマるってやつですね。高橋:「美男<イケメン>ですね」のジョン・ヨンファ(CNBLUE)ポジション!! そう考えると、最近、バランスのよい三角関係を見なくなりましたよね。以前は「どっちの男子がいいか選べない~」というのが多かったのに、「スタートアップ:夢の扉」で久しぶりに見たかも。「宮~Love in Palace」(※21)でシン派(チュ・ジフン)とユル派(John-Hoon)で議論したり、「バリでの出来事」(※22)でイヌク派(ソ・ジソブ)とジェミン派(チョ・インソン)に別れて盛り上がったことが懐かしいです。小田:たしかに。最近は、最初からこの2人が結ばれるだろうなって読めるのが多い。安部:ストーリー全体が複雑になっているぶん、ラブはシンプル化の傾向なんですよね。野田:「スタートアップ:夢の扉」はキム・ソンホの子役の話から始まったから相手役かと思いきや、実はナム・ジュヒョクが相手役という変化球(笑)。安部:しかも子役にナム・ダルムくんを使っておきながら、まさかの2番手(笑)。高山:韓国では、幼少期からヒロインを支えてきたのだからという理由でジピョン(キム・ソンホ)派が多かったですよね。安部:私もジピョン派ですが、ダルミ(ペ・スジ)の夢を叶える過程でドサン(ナム・ジヒョク)の力は必要不可欠だったし、ドサンがダルミのために成長していく姿もステキでした。そしてジピョンとドサンのブロマンス(男同士の友情)もよかったですよね~。「梨泰院クラス」にハマった男性が見るべき作品は?――次は「梨泰院クラス」にハマった男性におススメの作品を教えてください。安部:「刑務所のルールブック」(※23)!! 刑務所が舞台だし、男くさそうで見ないままでかなりの時が過ぎてしまったのですが、評判がいいから見てみたらすごくおもしろかった。高橋:安部さん、シン・ウォンホ監督推しがすごい(笑)。小田:では、私はキム・ウォンソク監督の作品を推します。「シグナル」(※24)、「ミセン-未生-」(※25)、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」(※26)と、名作ぞろい。野田:私は「ストーブリーグ」(※27)です。とにかく痛快!!安部:「ストーブリーグ」は私も大好きです~。個人的には2020年に見た最高傑作。「半沢直樹」みたいに痛快なドンでん返しが満載でって、私は「半沢直樹」を見てないんですけど(笑)。本当におススメしたくてたまらなかったのですが、なかなかDVDが発売されなくて!! やっと3月24日にリリースされました!!高山:古家正亨さんも「ストーブリーグ」はおすすめに挙げていました。小田:これが新人脚本家の作品なんですよね。韓国のドラマ作家は層が厚い!!野田:「ミセン-未生-」もいいですよね。サラリーマンの話ですし、いろんなタイプの人物がそれぞれに頑張っているので共感しやすいのではないでしょうか。それと、皆さんは「キングダム」(※28)にはハマリませんでしたか? 私はすごくハマったんですけど。高山:私はゾンビものが苦手で。小田:シーズン1だけ見ています。文句なくおもしろいんですが、今この時期に殺伐としたものを見るのはしんどいかな。「Sweet Home -俺と世界の絶望-」(※29)も見ましたが、こっちもモンスターもので。ただ、Netflixなど配信のいいところは、PCで画面を好きな大きさにして見られる点で、グロいシーンは小さくして見たりしています(笑)。安部:私はシーズン2の途中まで見ました。でも、先が気になるのにシーズン3で完結していない、シーズン4がいつやるのかも音沙汰がないってことで、待つのがもどかしいから完結してからまとめて見ようと思います(笑)。高山:Kstyleで、映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」(※30)のカン・ドンウォンさんのインタビューを実施しましたが、その中で「韓国のゾンビは動きが速いから、アクションみたいで合わせるのが大変」って話していたのが印象的でした。韓国にはゾンビ専門の振付監督が2人いるそうなんです。インタビューがおもしろかったので、そういった視点で見てみようかなって。野田:最近、エクソシズム系も流行りましたが、それも含めて韓国作品に共通するのが、首がカクカク動いて、めちゃ俊足で、めちゃ大群で襲ってくるんですよね(笑)。だから、なんだか滑稽というか、おもしろくて怖さを克服できました。高山:韓国では、「Sweet Home -俺と世界の絶望-」が好評で、ソン・ガンの人気が急上昇していますよね。小田:私も韓国の知人から猛烈プッシュされて見始めたんですよ。とにかくソン・ガンがいいから!! って。あと「被告人」(※31)もスピーディーな展開で男女問わずサスペンス好きには受けそうです。安部:私は最近、恋愛ドラマを見るのに疲れちゃってて。出会って恋が芽生えるまでを見るのが面倒くさかったり、感情を揺さぶられるのも疲れちゃうから、サスペンスとか犯罪捜査ものとか、韓国でいうところのジャンルものばかり見ています。今見ているのは「みんなの嘘」(※32)なんですが、グロいシーンも多いけど、最後まで展開が読めなくておもしろいです。皆さんはジャンルもの、なにがおススメですか?小田:やっぱり「秘密の森~深い闇の向こうに~」(※33)かな~。すごくよく練られたサスペンスだと思います。高橋:私は、ジュノ(2PM)の「自白」(※34)と、イ・ジュンギの「悪の花」(※35)を薦めたい!!!! サスペンスとしての完成度、メッセージ性ともに見応えがあって、イケメンが出ているので女性でもハマれると思う(笑)。とくに、「悪の花」は、サスペンスでありながら、心揺さぶられる愛の物語になっていて、かつての「魔王」(※36)の香りを感じる傑作になっていると思います!小田:「自白」と「悪の花」は同じキム・チョルギュ監督の作品ですし、新人の作品とは思えない脚本が見事でした。安部:「自白」は私もおもしろかったです。「悪の花」は高橋さんのプッシュで気になっていたので、Mnetで放送が始まって見始めました。いきなり謎だらけでまったく先が読めないし、イ・ジュンギやっぱりいいわ~。この韓流ドラマがおもしろい!!これからブレイクする俳優は!?韓国ドラマ通の5名が激論 ― Vol.2(※1)「冬のソナタ」 配信:あり DVD:あり2002年KBS 出演:ペ・ヨンジュン、チェ・ジウ、パク・ヨンハ、パク・ソルミ(※2)「美男<イケメン>ですね」 配信:あり DVD:あり2009年SBS 出演:チャン・グンソク、パク・シネ、ジョン・ヨンファ、イ・ホンギ(※3)「愛の不時着」 配信:Netflix独占 DVD:なし2019年tvN 出演:ソン・イェジン、ヒョンビン、ソ・ジヘ、キム・ジョンヒョン(※4)「梨泰院クラス」 配信:Netflix独占 DVD:なし2020年JTBC 出演:パク・ソジュン、キム・ダミ、クォン・ナラ、アン・ボヒョン(※5)「星から来たあなた」 配信:あり DVD:あり2013年SBS 出演:チョン・ジヒョン、キム・スヒョン、パク・ヘジン、ユ・インナ(※6)「青い海の伝説」 配信:あり DVD:あり2016年SBS 出演:チョン・ジヒョン、イ・ミンホ、イ・ヒジュン、シン・ウォンホ(※7)「棚ぼたのあなた」 配信:あり DVD:あり2012年KBS 出演:キム・ナムジュ、ユ・ジュンサン、チョ・ユニ、オ・ヨンソ(※8)「太陽の末裔Love Under The Sun」 配信:あり DVD:あり2016年KBS 出演:ソン・ヘギョ、ソン・ジュンギ、チン・グ、キム・ジウォン(※9) 「椿の花咲く頃」 配信:Netflix独占 DVD:なし2019年KBS 出演:コン・ヒョジン、カン・ハヌル、キム・ジソク、ソン・ダムビ(※10)「サイコだけど大丈夫」 配信:Netflix DVD:なし2020年tvN 出演:キム・スヒョン、ソ・イェジ、オ・ジョンセ、キム・ジュホン(※11)「キム秘書はいったい、なぜ?」 配信:あり DVD:あり2018年tvN 出演:パク・ソジュン、パク・ミニョン、カン・ギヨン、チャンソン(2PM)(※12)「応答せよ」シリーズ「応答せよ1977」 配信:あり DVD:あり2013年tvN 出演:ソ・イングク、チョン・ウンジ(Apink)、ウン・ジウォン「応答せよ1994」 配信:あり DVD:あり2013年tvN 出演:Ara、チョンウ、ユ・ヨンソク、キム・ソンギュン「恋のスケッチ~応答せよ1988~」2015年tvN 出演:ヘリ、リュ・ジョンヨル、パク・ボゴム、コ・ギョンピョ(※13)「賢い医師生活」 配信:Netflix独占 DVD:なし2020年tvN 出演:チョ・ジョンソク、ユ・ヨンソク、チョン・ギョンホ、チョン・ミド、キム・デミョン(※14)「アルハンブラ宮殿の思い出」 配信:Netflix独占 DVD:なし2018年tvN 出演:ヒョンビン、パク・シネ、パク・フン、チャンヨル(EXO)(※15)「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」 配信:あり DVD:あり2018年JTBC 出演:ソン・イェジン、チョン・ヘイン、チャン・ソヨン、ウィ・ハジュン(※16)「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」 配信:あり DVD:あり2019年tvN 出演:イ・ドンウク、ユ・インナ、イ・サンウ、ソン・ソンユン(※17)「ロマンスは別冊付録」配信:Netflix独占 DVD:なし2019年tvN 出演:イ・ナヨン、イ・ジョンソク、チョン・ユジン、ウィ・ハジュン(※18)「ボーイフレンド」 配信:あり DVD:あり2018年tvN 出演:ソン・ヘギョ、パク・ボゴム、チャン・スンジョ、コ・チャンソク(※19)「100日の郎君様」 配信:あり DVD:あり2018年tvN 出演:ド・ギョンス(EXO D.O)、ナム・ジヒョン、キム・ソンホ、ハン・ソヒ(※20)「スタートアップ:夢の扉」 配信:Netflix独占 DVD:なし2020年tvN 出演:ペ・スジ、ナム・ジヒョク、キム・ソンホ、カン・ハンナ(※21)「宮~Love in Palace」 配信:あり DVD:あり2006年MBC 出演:ユン・ウネ、チュ・ジフン、John-Hoon、ソン・ジヒョ(※22)「バリでの出来事」 配信:あり DVD:あり2004年SBS 出演:ハ・ジウォン、ソ・ジソブ、チョ・インソン、パク・イェジン(※23)「刑務所のルールブック」 配信:あり DVD:あり2017年tvN 出演 パク・ヘス、チョン・ギョンホ、クリスタルf(x)、チョン・ヘイン(※24)「シグナル」 配信:あり DVD:あり2016年tvN 出演:イ・ジェフン、キム・ヘス、チョン・ジヌン、チャン・ヒョンソン(※25)「ミセン-未生-」 配信:あり DVD:あり2014年tvN 出演:イム・シワン、イ・ソンミン、カン・ソラ、カン・ハヌル(※26)「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」 配信:あり DVD:あり2018年tvN 出演:イ・ジウン(IU)、イ・ソンギュン、イ・ジア、チャン・ギヨン(※27)「ストーブリーグ」 配信:なし DVD:3月24日リリース2019年SBS 出演:ナムグン・ミン、パク・ウンビン、チョ・ビョンギュ、オ・ジョンセ(※28)「キングダム」 配信:Netflix独占 DVD:なし2019年Netflix 出演:チュ・ジフン、ペ・ドゥナ、リュ・スンリョン、キム・サンホ(※29)「Sweet Home -俺と世界の絶望-」 配信:Netflix独占 DVD:なし2020年Netflix 出演:ソン・ガン、イ・ジヌク、イ・シヨン、パク・ギュヨン(※30)映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」 配信:なし DVD:なし2020年韓国 2021年1月1日日本公開 出演:カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン(※31) 「被告人」 配信:あり DVD:あり2017年SBS 出演:チソン、オム・ギジュン、クォン・ユリ(少女時代)、キム・ミンギュ(※32)「みんなの嘘」 配信:Netflix独占 DVD:なし2019年OCN 出演:イ・ミンギ、イ・ユヨン、キム・シウン、ユン・ジョンソク(※33)「秘密の森~深い闇の向こうに~」 配信:あり DVD:あり2017年tvN 出演:チョ・スンウ、ペ・ドゥナ・イ・ジュニョク、シン・ヘソン(※34)「自白」 配信:TSUTAYA TV DVD:あり2019年tvN 出演:ジュノ(2PM)、ユ・ジェミョン、シン・ヒョンビン、ナム・ギエ(※35)「悪の花」 TV放送:Mnet 配信:なし DVD:なし2020年tvN 出演:イ・ジュンギ、ムン・チェウォン、チャン・ヒジン(※36)「魔王」 配信:あり DVD:なし2007年KBS 出演:オム・テウン、チュ・ジフン、シン・ミナ、チョン・ドンファン■配信、DVD情報は2021年4月3日現在■プロフィール(あいうえお順)安部裕子(あべゆうこ)韓国エンターテインメントライター。生活総合情報サイトAll About韓国ドラマガイド。97年に韓国ドラマの面白さに目覚め、これまでに約2000作品もの韓国ドラマを視聴。執筆業を中心にコメンテーター、韓流ロケ地ツアーのアドバイザーなども行う。著書「韓国テレビドラマ辞典」「韓国~ドラマと映画、心のふるさと」。小田香(おだかおり)出版社勤務を経てフリーとなり、01年頃より韓国エンタメの取材&執筆を開始。現在は「韓流ぴあ」「韓国TVドラマガイド」など韓流誌を中心に活動。また、台湾・中国映画や華流ドラマの紹介も。毎週金曜日AuDee配信の番組 「韓流ぴあpresents K❤❤❤(Love Max)」に不定期出演中。高橋尚子(たかはしなおこ)ライター兼エディター。TV誌などエンターテイメント系の雑誌や書籍を手がける中、第一次韓流ブーム到来時に韓ドラにハマり、韓流専門誌「韓国TVドラマガイド」(双葉社)を創刊。韓国ドラマの日本版ノベライズ編集、日本公式サイトでの執筆なども。共著に「韓国ドラマ☆フェチ!」。野田智代(のだともよ)韓流誌編集者。stand.fm「韓LOVEステーション」パーソナリティ。90年代の韓国留学経験を活かし、TVガイド誌からカルチャー誌まで、さまざまな韓国情報誌を担当。現在は韓流ファンの想い出を1冊にまとめる「韓流自分史・メモリアルブック」制作サービスを展開中。Kstyle編集長 高山(たかやま)2011年のWebサイト立ち上げから携わり、数々のアーティスト、俳優にインタビューを実施。Kstyleを中心にインタビューやコラム、LINE LIVE、YouTubeコンテンツを企画。10年以上韓国エンターテインメントに携わる。

    KstyleNews
  • 「2020 SBS演技大賞」ナムグン・ミンが大賞を獲得!「ペントハウス」出演俳優も多数受賞(総合)

    「2020 SBS演技大賞」ナムグン・ミンが大賞を獲得!「ペントハウス」出演俳優も多数受賞(総合)

    「ストーブリーグ」に出演したナムグン・ミンが「SBS演技大賞」で大賞を受賞した。このため、キム・ヘスとハン・ソッキュ、キム・ヒソンは無冠となった。2020年12月31日の午後、生放送で4時間以上放送された「SBS演技大賞」で、「ストーブリーグ」のナムグン・ミンが、「ハイエナ」のキム・ヘス&チュ・ジフン、「ペントハウス」のキム・ソヨン、「浪漫ドクター キム・サブ2」のハン・ソッキュ、「アリス」のチュウォンとキム・ヒソンをおさえて大賞を受賞した。ナムグン・ミンは「本当に感謝している。幼い頃からエキストラの脇役を転々としながら固定の役を初めて引き受けたのがSBSだった。多くの時間が過ぎた今、大きな賞をくださって感謝しており、幸せな気持ちだ。大切なドラマだった。一緒に出演した演技者たち、スタッフたちがとても美しく見え、感謝した。作家と俳優の相性が最も完璧だった」と感想を述べた。続いて「家族にも感謝している。母が今年はかなり具合が悪かったが、いつも元気でいてほしい。もっと親孝行をする。長い時間、私の傍を守ってくれて愛するアルムにありがたい。とても感謝しているし、愛している。演技をしていると、演技に対する話はしにくいが、チョン・ムンソン俳優、ありがとう。スタッフの皆さんありがとうございます」と家族や恋人のチン・アルムに感謝の気持ちを伝えた。 パク・ウンビンは「ブラームスは好きですか?」で女性最優秀演技賞を獲得した。チョ・ビョンギュは男性新人賞をもらって「演技を始めて10年になる年だ。一生に一度だけの新人賞をいただき感慨深い。賞は自分のものではないと思ったが、賞の重さが感じられる」と本音を打ち明けた。イ・ジュンヒョク、チョ・ハンソン、ハ・ドグォンらは、チームで助演賞を受賞した。特にハ・ドグォンは「みんな大変な時期を過ごしている中で、オアシスのような作品に出会った。仲間たちと一緒に笑い、楽しみながら撮影した。励ましと勇気をもらった。視聴者の皆さんもそうであることを願う。放送は終わったが、まだ終わっていない話だ。本当に感謝している」と話した。「ストーブリーグ」でクォン・ギョンミンとして視聴者を魅了したオ・ジョンセは、「私にとって2020年は、自分の才能や情熱に比べてたくさんの愛をもらった1年だった。とても感謝しており、大切な時間だった。しかし、自ら今年一年が何かを成し遂げた一年というよりは、依然として力不足だが、転ぶことを恐れない俳優として記憶されてほしい。大切な第一歩を大事に歩んでいく。いつも一生懸命頑張る」と述べた。「ストーブリーグ」が4冠王に輝いたのに対し、「ペントハウス」は大賞を除いた大型部門でトロフィーを多数獲得した。オム・ギジュン、イ・ジア、S.E.Sのユジン、キム・ソヨンは男女最優秀演技賞、ポン・テギュ、ユン・ジョンフン、シン・ウンギョンも男女優秀演技賞で受賞した。また、キム・ソヨンが最優秀演技賞を受賞し、大賞は逃したのに対し、「ハイエナ」のキム・ヘス、「浪漫ドクター キム・サブ2」のハン・ソッキュ、「アリス」のキム・ヒソンは大賞候補に挙がったが、無冠に終わった。共に候補に選ばれたチュウォンは、プロデューサー賞を受賞し「俳優としての誇りが生まれて幸せだ。厳しい状況の中、最後まで幸せに撮影ができた」と明るく笑った。ジャンルアクション部門で最優秀演技賞を受賞した「ハイエナ」のチュ・ジフンは「『ハイエナ』のヒジェとして愛され、感謝して嬉しい一年だった。スタッフや俳優、視聴者の皆さんに本当に感謝している。世界が困難な出来事に直面し、厳しいけれど頑張っているので、2021年は楽しい気持ちで向き合うことができるよう、期待している」と映像で感想を述べた。

    OSEN
  • 韓国で社会現象となった話題作!ナムグン・ミン主演、ドラマ「ストーブリーグ」2021年3月よりTSUTAYA先行レンタル開始&DVD発売決定

    韓国で社会現象となった話題作!ナムグン・ミン主演、ドラマ「ストーブリーグ」2021年3月よりTSUTAYA先行レンタル開始&DVD発売決定

    韓国で社会現象となった話題作!ナムグン・ミン主演ドラマ「ストーブリーグ」が2021年3月3日(水)よりTSUTAYA先行でレンタル開始、24日(水)よりDVD-BOXの発売がスタートする。万年最下位のプロ野球チーム「ドリームズ」は、監督の立場が弱く、コーチたちはチーム内で対立、選手もプレー中にミスを 連発するなど問題だらけ。さらには指名を受けた新入選手側が入団を断るほどで、球団運営陣は頭を抱えていた。そんなドリームズを立て直すためにやってきたのは、なんと野球未経験のゼネラル・マネージャー。野球経験はないものの、数多くのスポーツチームを優勝に導いてきた手腕が買われ就任した彼は、早速腐った根っこからチームを正すべく、スター選手のトレ ードなど型破りな改革を始める。彼の斬新な戦略は選手やフロント陣の反感を買い、対立してしまう。果たして彼の戦略は成功をおさめ、チームを優勝に導くことができるのか?毎回予想を覆す展開と出演者たちの光る名演技で、第1話で5.5%ほどだった視聴率は見る見るうちに上昇し、最終話では19.1%を記録! 一桁を記録することも少なくない地上波ドラマで異例の快挙を成し遂げた。韓国ではスポーツをテ ーマにしたドラマのヒットは、チャン・ドンゴン主演の「最後の勝負」以来、実に25年ぶりで、ドラマ関連グッズも制作され人気を博すなど社会現象になった。また、「第56回百想芸術大賞」ではテレビ部門ドラマ作品賞、「ソウルドラマアワーズ 2020」では韓流ドラマ優秀作品賞を受賞した。既存の野球ドラマのように選手がメインではなく、主人公として描かれるのはGMを始め球団を運営する会社スタッフたち。手に汗握る交渉や戦略は見ごたえ十分で、困難を打破した時の爽快感は100%! また、仕事以外に抱える悩みや家 族問題の描写にも共感できる点が多く、彼らの頑張りに勇気づけられる。もちろん、野球好きならもっと楽しめること間違いなし。実際の球団内部を覗いたようなリアルを味わえることも魅力的で、日韓の野球事情の類似点や相違点を見つけるのも面白い! ジャンル問わず活躍し、日本でも人気を誇るナムグン・ミン(「恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~」)が野球経験ゼロのGMペク・スンスを務め、子役出身で演技力に定評があるパク・ウンビン(「法廷プリンス -イ判サ判-」)が球団のために奔走する運営チーム長のイ・セヨンを好演している。2人は「ホジュン~伝説の心医~」以来6年ぶりの共演で、彼らのケミストリー(相手との相性)は必見! また、「シグナル」のイ・ジェフンが若きIT社長として特別出演を果たしたことも話題になった。■商品情報「ストーブリーグ」【レンタル】TSUTAYA先行でレンタル開始 ○Vol.1~8:2021年3月3日(水)レンタル開始 ○Vol.9~16:2021年4月2日(金)レンタル開始 <レンタル共通>1巻:約60分 / 各巻2話収録 Vol.1-15 収録:「次回、チラ見せ!」発売・販売元:PLAN Kエンタテインメント 【セル】○DVD-BOX1:2021年3月24日(水)発売 #1~16 / 本編約480分(予定)+特典映像約80分(予定)/ 8枚組映像特典:「次回、チラ見せ!」封入特典:ブックレット○DVD-BOX2:2021年4月2日(金)発売 #17~32 / 本編約480分(予定)+特典映像約107分 / 8枚組映像特典:「次回、チラ見せ!」、メイキング、制作発表会封入特典:ブックレット発売元:PLAN Kエンタテインメント販売元:ハピネット・メディアマーケティング 【レンタル・セル共通仕様】カラー / 16:9 / ドルビーデジタル 2.0ch ステレオ字幕:日本語字幕 / 音声:韓国語 / 片面1層※商品デザイン/組枚数/仕様は変更になる可能性がございます。【キャスト】ペク・スンス:ナムグン・ミン「恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~」「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」イ・セヨン:チョ・ハンソン「法廷プリンス -イ判サ判-」「秘密の扉」 イム・ドンギュ:イ・ドンゴン「これが人生!ケ・セラ・セラ」「仮面」 クォン・ギョンミン:オ・ジョンセ「サイコだけど大丈夫」「操作~隠された真実」」 【スタッフ】演出:チョン・ドンユン「偽りのフィアンセ~運命と怒り~」 脚本:イ・シンファ原題:스토브리그 / 製作年:2019年 / 全32話2019.12.13~2020.2.14 韓国SBS放送<あらすじ>万年最下位のプロ野球チームドリームズは、またしても最下位でシーズンを終える。そんな中、責任を取って辞任したゼネラルマネージャーの代わりに新たに就任したのは、野球未経験で知識もない異色の経歴を持つペク・スンス(ナムグン・ミン)だった。早速チームの改革に乗り出したスンスはスター選手であるイム・ドンギュ(チョ・ハンソン)をトレードに出すと言いだす。それを聞いた運営チーム長のイ・セヨン(パク・ウンビン)をはじめフロントスタッフは猛反発する。しかしチームの強化に成果を見せるスンスを次第に信頼しはじめるセヨンたち。ところがスンスの採用を決めたオーナー会社の常務クォン・ギョンミン(オ・ジョンセ)は、赤字続きのチームを解散させようと企んでいたのだった。■関連リンクドラマ公式サイト:https://culture-pub.jp/stoveleague/

    KstyleNews
  • ドラマ「椿の花咲く頃」&映画「パラサイト 半地下の家族」第56回百想芸術大賞で大賞を受賞(総合)

    ドラマ「椿の花咲く頃」&映画「パラサイト 半地下の家族」第56回百想芸術大賞で大賞を受賞(総合)

    ドラマ「椿の花咲く頃」、映画「パラサイト 半地下の家族」が大賞を受賞した。「第56回百想芸術大賞」が、6月5日に京畿(キョンギ)道一山(イルサン)のKINTEX7ホールから生放送で開催された。この日の授賞式のMCは、シン・ドンヨプ、miss A出身スジ、パク・ボゴムが担当し、新型コロナウイルス感染の状況を考慮して無観客で行われた。百想芸術大賞は、1965年から韓国大衆文化芸術の発展と芸術家の士気を高めるために制定された授賞式。第56回は、昨年4月1日から今年4月30日まで地上波・総編・ケーブル・OTT・ウェブで提供されたコンテンツや、同時期に韓国で公開された韓国の長編映画および共演した演劇を対象とする。各部門を代表する専門家集団が審査委員を推薦、部門別審査委員が委嘱され候補を最終選定した。テレビ部門大賞を受賞した「椿の花咲く頃」チームは「私たちの話に愛と賛辞を送ってくださった視聴者の方々に感謝します。良い台本を書いてくださった作家さん、立派な演出をしてくださった監督にも感謝します。特に、トンベク役のコン・ヒョジンさん、ヨンシク役のカン・ハヌルさんをはじめ多くの出演者の方々に感謝し、様々な制作環境で黙々と席を守っていただいたスタッフの方にも感謝したいです。この賞はもっといい作品を作れという鞭だと考え、もっと邁進します」と感想を述べた。映画部門大賞は「パラサイト 半地下の家族」ポン・ジュノ監督が受賞した。「パラサイト 半地下の家族」の制作会社Barunson E&Aのクァク・シンエ代表は「私が代わりに受賞の感想を読みます」とし「昨年の5月にカンヌで始まった旅程を百想芸術大賞で終えることができて大きな光栄です。一緒に作業した方々とは熱を帯びた時間でしたし、私には7年の時間でした」とし「私が設計した場面の責任を取るために努力しましたが、一緒に作ってくださったすべての方々に感謝の意を伝えます。劇場でまた会える日を望んでいます」と伝えた。テレビ部門男女最優秀演技賞はカン・ハヌル(椿の花咲く頃)、キム・ヒエ(夫婦の世界)が受賞し、映画部門男女最優秀演技賞はイ・ビョンホン(南山の部長たち)、チョン・ドヨン(君の誕生日)が受賞栄誉に輝いた。また、テレビ部門ドラマ作品賞は「ストーブリーグ」、映画部門作品賞は「パラサイト 半地下の家族」に与えられた。「第56回百想芸術大賞」受賞者・受賞作品リスト◆ドラマ部門大賞:「椿の花咲く頃」◆映画部門大賞:「パラサイト 半地下の家族」◆映画部門作品賞:「パラサイト 半地下の家族」◆テレビ部門ドラマ作品賞:「ストーブリーグ」◆演劇部門 百想演劇賞:シン・ユチョン「焼け焦げる愛」◆映画部門女子最優秀演技賞:チョン・ドヨン「君の誕生日」◆映画部門男子最優秀演技賞:イ・ビョンホン「KCIA 南山の部長たち」◆テレビ部門女子最優秀演技賞:キム・ヒエ「夫婦の世界」◆テレビ部門男子最優秀演技賞:カン・ハヌル「椿の花咲く頃」◆演劇部門女子最優秀演技賞:キム・ジョン「ロッテルダム」◆演劇部門男子最優秀演技賞:ペク・ソクグァン「ワイフ」◆映画部門監督賞:キム・ボラ「ハチドリ」◆テレビ部門演出賞:モ・ワンイル「夫婦の世界」◆テレビ部門教養作品賞:「Giant Peng TV」◆テレビ部門芸能作品賞:「ミスタートロット」◆テレビ部門 女子芸能賞:パク・ナレ「私は一人で暮らす」◆テレビ部門男子芸能賞:ユ・ジェソク「遊ぶなら何する?」◆映画部門 女性助演女優賞:キム・セビョク「ハチドリ」◆映画部門 助演男優賞:イ・グァンス「僕の特別な兄弟」◆テレビ部門女子助演女優賞:キム・ソニョン「愛の不時着」◆テレビ部門 男子助演男優賞:オ・ジョンセ「椿の花咲く頃」◆演劇部門若手演劇賞:劇団0setプロジェクト◆映画部門シナリオ賞:イ・サングン「EXIT」◆テレビ部門 脚本賞:イム・サンチュン「椿の花咲く頃」◆バザーアイコン賞:ソ・ジヘ「愛の不時着」◆テレビ部門芸術賞:チャン・ヨンホン「大脱出3の美術」◆映画部門芸術賞:キム・ソヒ「南山の部長たちの扮装」◆TV部門男子新人賞:アン・ヒョソプ「浪漫ドクター キム・サブ2」◆TV部門女子新人賞:キム・ダミ「梨泰院クラス」◆映画部門男子新人賞:パク・ミョンフン「パラサイト 半地下の家族」◆映画部門女子新人賞:カン・マルグム「チャンシルは福も多い」◆新人監督賞:キム・ドヨン「82年生まれ、キム・ジヨン」

    Newsen
  • 「ストーブリーグ」パク・ウンビン“チョ・ビョンギュとの共演…2人でアドリブをする事も多かった”

    「ストーブリーグ」パク・ウンビン“チョ・ビョンギュとの共演…2人でアドリブをする事も多かった”

    女優パク・ウンビンが「ストーブリーグ」の俳優たちとの共演について言及した。パク・ウンビンは最近、ソウル江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)のカフェで行われたSBS金土ドラマ「ストーブリーグ」(脚本:イ・シンファ、演出:チョン・ドンユン)の終了インタビューで、運営チームの社員ハン・ジェヒ(チョ・ビョンギュ)との恋愛ムードに対する考えを明らかにした。「ストーブリーグ」は、最下位のチーム・ドリームズに新たに赴任した団長ペク・スンス(ナムグン・ミン)が、特別なシーズンを準備する熱い冬物語だ。パク・ウンビンは、劇中でドリームズの運営チーム長イ・セヨン役を務めた。彼女は、劇中でチョ・ビョンギュとつながらなかった恋模様に対して「ハン・ジェヒの片思いだった。『ストーブリーグ』は、オフィスドラマという指向性がはっきりとあったので、恋模様は似合わないと思った。人物一人一人を照明するにも忙しかったので、恋模様まですると私たちがしなければならない話を全部に入れられないと思った。なのでこのようにさっぱりとした形で終わるのが良いと思った」とし、個人的な思いを明かした。チョ・ビョンギュとの共演については「ビョンギュは今回初めてでしたが、才能も多く、スマートな人だ。演技に対するセンスが良くて、2人でアドリブをする事も多かった。現場に同年代がいなくて、唯一の同年代がビョンギュだったので、実際に親しい弟のように接することができた。実の兄の次に荒っぽくあしらう感じで、気楽で楽しく撮影することができた」と伝えた。チョ・ビョンギュは、これに先立ったインタビューで、次期ドリームズの運営チーム長になりたいと明かしていた。パク・ウンビンは「彼がそんなことを言ったんですか?」と冗談交じりに聞き返し「直属の後輩が一人しかいないので、自身が望めば、渋々やらせることになると思う」とし、笑いを誘った。ペク・スンス団長役のナムグン・ミンとの共演は、どうだったのだろうか。パク・ウンビンは「セヨンがドリームズに本気であるように、ナムグン・ミン兄さんは演技に本気だと思った。どうすれば、ペク団長を完璧に具現化するかをたくさん工夫していて、私はその呼吸に合わせれば良かったので、演じやすかった」とし、撮影当時を振り返った。ペク・スンスとイ・セヨンの関係については「ペク団長と直接、やり取りをしなければならない関係が形成された時、私の立場ではイ・セヨンがすべて正しい言葉だけを言ったと思った。野球をよく知らない人が来て、彼にドリームズを見抜かれると思い、プライドを傷つけられたり、よく知らないという人に自身が愛していることを罵られて腹が立つ立場だ。見知らぬ人が入った時、適応する区間が誰にでも必要だと思った。ペク団長という存在と対立するしかないが、徐々にその人を理解するようになり、真っ先に協力する人だと思った」と説明した。運営チーム長として最も応援する選手にも言及した。パク・ウンビンは「クァク・ハニョン(キム・ドンウォン)選手に心が惹かれた。黙々と自身のやるべきことをしながら、真面目である。そのような人に光が当てられ、成功してほしいと思ったし、やり遂げる姿がカッコよかった」と、その理由を付け加えた。

    Newsen
  • 「ストーブリーグ」Girl's Day ソジン“演技を始めたことを皆さんに知らせることができた作品だった”

    「ストーブリーグ」Girl's Day ソジン“演技を始めたことを皆さんに知らせることができた作品だった”

    Girl's Dayのソジンが、ドラマ「ストーブリーグ」を通じて女優パク・ソジンとして人々に強烈な印象を残した。ソジンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区のカフェで行われたSBS金土ドラマ「ストーブリーグ(脚本:イ・シンファ、演出:チョン・ドンユン)」終了記念インタビューで、作品とキャラクターに対する話を交わした。最近韓国で放送が終了した「ストーブリーグ」は、ファンの涙さえ乾いてしまったプロ野球球団の最下位チームに新たに赴任した団長が、特別なシーズンを準備する熱い冬のストーリーを収めたオフィスドラマで、選手たちの話ではなく、フロント(球団の運営を支援する組織)のスタッフたちを全面に出し、新鮮なストーリーを披露した。ソジンは劇中で堂々として自信に満ちた熱血スポーツアナウンサーキム・ヨンチェ役を務めた。ソジンは「すごく愛されて感謝しています。私が演技を始めたことをきちんとPRできる機会だったと思います。本当に良いスタッフと先輩たちに会えて感謝しています」と心境を明かした。続いてソジンは「アナウンサーの口調も全て真似してみましたが、チャンネルごとにスポーツ中継をする方々がそれぞれ違っていました。それを全てそれぞれ真似してみて、記者の方たちの言い方、スポーツアナウンサーの方がカジュアルに言うのを真似していたら、自然に混ざるようになったと思います。最初に台本を読んだ時も面白かったけれど、初回の放送を見てもっと驚きました。はるかに面白かったんです。監督と脚本家にもう一度感謝しました。いろいろな部分で相性がすごく良かったとしか思えません」とつけ加えた。ソジンは劇中で悪意のある報道によりドリームズの運営チームを困らせるなど、ドラマに緊張感を醸し出す役をこなした。ソジンは兵役逃れの問題で論議を巻き起こしたキル・チャンジュ(イ・ヨンウ)のドリームズ入団記者会見で、軍入隊の話を持ち出して強烈に登場した。ソジンは「初登場のシーンは、これを見せなければならないというプレッシャーはありませんでした。記者とアナウンサーが混ざっているキャラクターです。スポーツに詳しく、かつジャーナリズムを持っている人を混ぜるのが難しくて、その点に集中しました。私がほぼ一人でスタジオにいる演技をしたと思います。先輩とやりとりするシーンがあまりないですが、印象的なシーンでした。エネルギーの面でもどこか似ているように見えなければならないし、さまざまな要素が混ざっているシーンだと思います」とし、キャラクターについて話した。この作品を通じてソジンは、記者の苦しさも実感したと打ち明けた。彼女は「ショーケースで記者の方が自身の仕事に集中している姿をたくさん見ました。直接やってみたら、自分でしなければならないことが多すぎました。私達はそれぞれの場所で一生懸命頑張っているんだということを感じました」と思いを明かした。ソジンが務めたキム・ヨンチェというキャラクターが、時にはドリームズの危機感を作り、一部のファンからの批判もあった。ソジンは「腹を決めて始めた第一歩であり、反応が気になってコメントもたくさん見ました。憎たらしいという言葉が多かったです。強く受け止められるかもしれないと予想はしましたが、視聴者の立場からは先輩たちが築いてきたストーリーが強いですし、敵対しているように受け止められたんだと思います」と話した。むしろソジンには、このような反応がチャンスのように感じられたという。ソジンは「このドラマで私はこれが全てだったかもしれないと思うほどでした。たくさん感情移入して愛してくださるだけに、私が足かせに思えたんじゃないかと共感する部分もありました」と伝えた。ストーリーが進むにつれて、ソジンはドリームズの危機的状況を人々に伝え、間接的にチームを助ける役割をした。実際にドリームズに対する愛情が大きかったというソジンは、「もっと積極的に助けているように表現したかったです。いっそのことドリームズの味方であるように表現したかったけれど、監督から『どうして急にドリームズの母になったの?』と言われました。やっていたことから離れるなということでした」と振り返った。野球については詳しくなかったというソジンは、この作品を通じて野球の楽しさを知ったという。ソジンは「放送で見た時、もっと分かりやすかったです。子供の頃からお母さん、お父さんと一緒に野球場に頻繁に行ったけれど、子供の時は9回裏という時間をものすごく長く感じました。ドラマを観ながら楽しさを感じました。多くの野球ファンが細かく劇中のキャラクターと実際の選手たちをつなげながら見ていました。ハマったらここまでハマるんだというふうに感じました」とし、ドラマに対する視聴者たちの情熱に驚きを表した。これに先立って「ストーブリーグ」のイ・シンファ脚本家は、最終話の台本に俳優一人ひとりに対する手紙を残して、話題を集めた。これを大切に持っているというソジンは、「良い心を持っている人は、良いものを作れるんじゃないかと思いました。監督からスタッフ全員、良い方々でした。脚本家がすべての人に書かれたのは、脚本家が人々を愛情を持って見ているのもあるだろうけれど、その方々が皆良い人であるからだと思いました」とし、作品に対する愛情を表した。

    Newsen
  • 「ストーブリーグ」チョ・ビョンギュ、共演したナムグン・ミンに感謝“兄さんは俳優として完璧だと思います”

    「ストーブリーグ」チョ・ビョンギュ、共演したナムグン・ミンに感謝“兄さんは俳優として完璧だと思います”

    チョ・ビョンギュがナムグン・ミンと一緒にバンジージャンプする姿を見ることができるだろうか。チョ・ビョンギュが視聴率公約についての計画を明かした。チョ・ビョンギュは最近、韓国で放送終了したSBS金土ドラマ「ストーブリーグ」(脚本:イ・シンファ、演出:チョン・ドンユン)で家具メーカー会長の孫でドリームズ運営チームの職員ハン・ジェヒに扮し、劇中でペク・スンス(ナムグン・ミン)の頼もしい助っ人役を演じた。チョ・ビョンギュが現場で会ったナムグン・ミンは俳優としてどうだっただろうか。チョ・ビョンギュは「ナムグン・ミン兄さんのクローズアップ、交渉シーン、PPTを見て兄さんについていけばそれでいいだろうと思いました」と冗談を言い「僕は大したことをやっていないのに、よくリードしてくださって作品が良く終わったと思います」と感謝の気持ちを伝えた。そしてチョ・ビョンギュは「兄さんは俳優として完璧だと思います。兄さんがする通り行ったので、演技しながら心配もなく、難しくなかったです。僕が難しいと思うところを兄さんが背負ってくださり、気軽に演技できたと思います」と話した。「ストーブリーグ」は第1話の視聴率が5.5%(ニールセン・コリア)からスタートし、回を重ねるごとに視聴率が上昇し、最終回は19.1%となった。チョ・ビョンギュは「『SKYキャッスル』も放送前に『うまくいくかな?』と思いましたし、『ストーブリーグ』もスポーツドラマがうまくいくことがあまりないので心配になる部分がありました。二つのドラマはいずれも、第1話が放送されて同じことを考えました。うまくいけば成功するだろうと思いました」と言った。しかし、チョ・ビョンギュはこれほど成功するとは思わなかったという。彼は「私は一人で暮らす」で視聴率17%を突破すればナムグン・ミンとバンジージャンプをすると公約を掲げた。チョ・ビョンギュは「『まさか17%までになる?』と思いました。うまくいくとは思っていたけれど、ここまでになるとは思わなかったです。それを言ってから言葉には気をつけなければならないと思いました」とし「兄さんにその話は二度とするなと言われました。僕は準備ができているけれど、兄さんはまだ分からないです。ですが、一人でもやる気があります」と冗談を言った。KBS 2TV「恋するジェネレーション」でデビューした後、自主映画からドラマまで絶えず作品に出演しているチョ・ビョンギュは仕事をすればするほど俳優としてだけでなく、人としても成長していると明かした。チョ・ビョンギュは「演技をしながら俳優としても成長していますが、人間としても成長しているようです。以前は現場で僕の演技や態度しか見られなかったけれど、今はスタッフの方々と一緒にシーンを作っていくことと、どうすれば相手とコミュニケーションしてより良いものを作り出すのか、一つ一つ学んでいると思います。演技をしていない時もずっとそんな部分について考えるので、成熟して学んでいくみたいです」と説明した。チョ・ビョンギュは手遅れになる前に学園ものにも出演したいと希望を語った。彼は「『SKY キャッスル』のイメージが強いですが、思ったよりあまり学園ものをやったことがありません。もっと年を取る前に、少年チョ・ビョンギュが生きていることをお見せしたいです」と意気込んだ。

    Newsen
  • 「ストーブリーグ」ユン・ソヌ“役柄のため車椅子で1ヶ月生活…経験して初めて大変さを知った”

    「ストーブリーグ」ユン・ソヌ“役柄のため車椅子で1ヶ月生活…経験して初めて大変さを知った”

    俳優ユン・ソヌが演技をしながら経験した苦労について告白した。2月に韓国で放送終了したSBSドラマ「ストーブリーグ」は、万年最下位のドリームズ球団にペク・スンス(ナムグン・ミン)が新しい団長に就任して繰り広げられるストーリーを描いたドラマで、最高視聴率19.1%を記録しながら熱い話題性を立証して幕を下ろした。ユン・ソヌは劇中、ペク・スンスの弟ペク・ヨンス役を引き受けて熱演した。最近、マイデイリーとインタビューを進めた彼は、「ターニングポイントになる作品だ」と明かし、「ストーブリーグ」放送終了の感想を伝えた。「オーディションを受けて参加することになったが、台本自体がとても良く、おもしろかった。このように意味深い作品に参加することができて光栄だった。演技的にも個人的にも、ターニングポイントになるような作品だ」劇中でペク・ヨンスは、学生時代に将来有望とされていた野球選手として活動していたが、不慮の事故で下半身麻痺という障害を持つことになった悲しみを背負った人物である。過去を回想するシーンを除いて、ユン・ソヌはずっと車椅子に乗って演技をしなければならず、ドリームズの最前線の戦力分析チームスタッフとして、野球の専門用語も自然にこなさなければならなかった。「下半身麻痺である人物を演じるために、物理的に準備ができていなければならないと考えて、たくさん練習した。撮影前に車椅子を借りて1ヶ月ほど生活した。座るときも、寝るときも、体を移すのが容易にできることではなかった。実際に経験してみて大変さを知った。野球の専門用語は、脚本家の先生を信じて台本に忠実に臨んだ」ユン・ソヌは自身が考える「ストーブリーグ」の名場面として、彼がドリームズの戦略チームの面接を受けた後に、ナムグン・ミンと対立した瞬間を挙げた。事故に遭った弟が野球に関わる仕事を持たないことを願って、ずっと犠牲になってきた兄と、そんな兄に野球の統計者としての夢を隠してきたが、やっと兄と堂々と対立した弟。2人の葛藤は、多くの視聴者を泣かせた名場面だった。「ヨンスの子供の頃の事故があってから、2人は腹を割って話をしたことが一度もなかった。お互いの痛みを知っているから、話をすることができなかった。そのシーンで2人は、初めてお互いに本音を告白した。ヨンスの心は『僕は大丈夫だ』『兄さんが罪悪感を持たないで』ということだった。実際に演じる時、ナムグン・ミン先輩の表情と話し方を見ながら、本当に自分の兄のように感じられた。兄がどのように大きな痛みを持っていたのか、大きな荷物を背負っていたのか、演じる瞬間に体験することができた」

    マイデイリー
  • 「ストーブリーグ」イ・シンファ脚本家、劇中のキャラクターに言及“モデルはヤン・ヒョンジョン選手と黒田博樹選手"

    「ストーブリーグ」イ・シンファ脚本家、劇中のキャラクターに言及“モデルはヤン・ヒョンジョン選手と黒田博樹選手"

    チョン・ドンユン監督が俳優に向けた愛情を表現した。本日(24日)午後、ソウル市陽川(ヤンチョング)区木洞(モクトン)のカフェにて、SBS金土ドラマ「ストーブリーグ」(脚本:イ・シンファ、演出:チャン・ドンユン)放送終了を記念する記者懇談会が開催され、チャン・ドンユン監督とイ・シンファ脚本家が参加した。イ・シンファ脚本家は、劇中の選手たちの実際のモデルに対して「カン・ドゥギ(ハ・ドグォン)選手は、とてもポジティブなイメージの選手で二人をモチーフにした。KIAのヤン・ヒョンジョン選手と日本の黒田博樹選手を混ぜ合わせたと思えばいい」と述べた。続いて「イム・ドンギュ(チョ・ハンソン)選手の実際のモデルが誰かという話が出てきたが、李大浩(イ・デホ)選手などが挙げられていて驚いた。イム・ドンギュ選手を作ったモチーフは、骨組みもない。ただ、ペク・スンス(ナムグン・ミン)という人が特定のチームに行ってとんでもないことをして、そのとんでもないことが正しくなければならなかった。だから、韓国代表の外野手・打者ぐらいに設定した」と線を引いた。韓国で今月14日に放送が終了した「ストーブリーグ」は、ファンの涙さえ乾いてしまった最下位チームに新たに赴任した団長(ナムグン・ミン)が特別なシーズンを準備する直球オフィスドラマだ。「スポーツドラマはヒットが難しい」という偏見を破って毎回予想を覆す展開と、出演者たちの名演技でドリームズシンドローム を巻き起こした。第1話が5.5%でスタートした視聴率は最終回で19.1%を達成し、熱い人気を誇った。・ナムグン・ミン、ドラマ「ストーブリーグ」放送終了の感想を伝える一緒に成長する時間を過ごせて幸せだった・ナムグン・ミン主演ドラマ「ストーブリーグ(原題)」4月にKNTVにて日本初放送がスタート!

    マイデイリー
  • 【PHOTO】チョ・ビョンギュ&ユ・イニョクら、ドラマ「ストーブリーグ」褒賞休暇のためサイパンへ出国(動画あり)

    【PHOTO】チョ・ビョンギュ&ユ・イニョクら、ドラマ「ストーブリーグ」褒賞休暇のためサイパンへ出国(動画あり)

    17日午前、最近放送が終了したドラマ「ストーブリーグ」の褒賞休暇のため、チョ・ビョンギュ、ユ・イニョク、チャ・ヨプ、イ・ヨンウ、イ・デヨン、ハ・ドグォン、ムン・ウォンジュらが、仁川(インチョン)国際空港を通じてサイパンに出国した。「ストーブリーグ」は、ファンたちの涙さえ乾いてしまった、プロ野球球団の最下位チームに新たに赴任した団長が、特別なシーズンを準備する熱い冬のストーリーを盛り込んだ。・放送終了「ストーブリーグ」イ・ジェフン&人気キャラクターペンスが特別出演ナムグン・ミンとパク・ウンビンの結末は?・【PHOTO】ナムグン・ミン&パク・ウンビンら、ドラマ「ストーブリーグ」打ち上げに参加

    Newsen