イム・ジギュ
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「ゴー・バック夫婦」チャン・ギヨン、チャン・ナラを助ける
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チャン・ギヨンがチャン・ナラを助けた。韓国で4日に放送されたKBS 2TV週末ドラマ「ゴー・バック夫婦」では、パク・ヒョンソク(イム・ジギュ)が深夜に自身の計画を台無しにしたチンジュ(チャン・ナラ)の後を追う姿が描かれた。ヒョンソクはチンジュを脅迫し、彼女を殴ろうとした。その瞬間、チョン・ナムギル(チャン・ギヨン)が現れてヒョンソクを殴った。ヒョンソクはナムギルに対抗しようとしたが、ナムギルは一気に彼を制圧した。チンジュはヒョンソクに「この人が来たのは幸運だと思って! この人が来なかったら私が殺した。どこでそんな悪いことばっかり学んだの? 人生、そんな風に生きないで!」と叫んだ。
イム・ジギュ、第1子の男児誕生…SNSで生まれたての息子を公開
俳優イム・ジギュがパパになった。イム・ジギュは最近、自身のInstagram(写真共有SNS) に男児誕生のニュースを伝えた。彼は「2016年9月1日午前11時21分、愛する息子に出会った」と明かした。「出産の苦痛を一人で耐えている妻の姿を見て、本当によくしてあげないとと決心した」と妻に感動のメッセージも伝えた。それと共に彼は、「しかし今日の朝、妻のかんしゃくの一言でその決心が簡単なものではないということを知った」と付け加えて笑いを誘った。公開された写真には、初めての息子を胸に抱いているイム・ジギュの姿が写っている。彼は切ない眼差しで息子を眺めた。イム・ジギュは、2014年5月に一般人の恋人と4年の熱愛の末に永遠の愛を誓い、結婚2年目で父親になった。イム・ジギュは2004年に短編映画「フィンガープリント」で芸能界デビューをし、映画「いかさま師~タチャ」「過速スキャンダル」 など多数の作品で助演を演じてきた。その後2011年にドラマ「最高の愛」でチャ・スンウォンのマネージャー役、2012年「ファントム」でクァク・ドウォンとコンビを組む刑事として登場し、名前を知らせた。現在はJTBC金土ドラマ「ファンタスティック」で、農夫ピルホ役を熱演している。
悪役専門俳優を少女時代ファンにした映画「愛のバトン」…寄付で作られ、収益を寄付する作品
寄付で作られ、収益を寄付する作品沢山の人々の力を集めた一般的な制作システムと異なる方法で制作された映画「愛のバトン」がベールを脱いだ。12日、CGV往十里(ワンシムニ)店で開かれたマスコミ向け試写会で監督と俳優たちは映画への感想と意味を伝えた。「愛のバトン」は、収益のほとんどを寄付する映画だ。ポータルサイトDaumが制作費を寄付し、収益の40%は小児癌財団に、30%は社団法人文化芸術社会貢献ネットワークに寄付される。映画が小児癌患者のために制作されただけに、教訓的な内容になりかねないという懸念もあった。キム・ジンミン監督は「どうしてもそういった性質があるので難しい作業だったが、偽りがあってはいけない。本当の感情が伝わらなければならないと思った。映画の完成度が低下する可能性もあるが、真心が伝わればそれで成功だと思う」と話した。劇中で元ガールズグループメンバーのイェナ役を演じたシム・イヨンは、「誰もが恋をするときとしないときの姿は違うじゃないか」と言いながら「特定のイメージに気をつけて(偽りの)感情を伝えることがないように努めた」と感想を明かした。実際にアイドルグループとして活動したこともあるシム・イヨンは「アイドルというタイトルには未だに慣れていない。ダンスと歌に慣れてない方だ。映画で現役ガールズグループを演じなくてよかったと思う」と本音を打ち明けた。音楽で才能寄付映画には小児癌を患いながらも完治した人たちで構成されたバンドが登場する。実際のモデルに基づいて映画のエピソードを構成し、予め膨大な資料も収集した。キム・ジンミン監督は「その方々に邪魔になるのではないかと心配してシナリオを先に書き、後から会った。その方々の話を聞いて映画がその方々の夢に向けた情熱をよく表現することができたと思った」と明かした。「愛のバトン」は制作費だけでなく、様々なところから後援を得た。インディーズバンドMintgreenのボーカルであり映画に出演した女優ユ・イェイルが映画OST(劇中歌)の一部を担当した。ユ・イェイルは「(Mintgreenは)すでに三枚目のアルバムをリリースしたそれなりに長くやっているバンド」とし「演技と共にOSTにも参加できて意味深かった」と伝えた。映画のMVには歌手キム・ヒョンチョルとシンガーソングライターのシム・ヒョンボが才能寄付(自分の持つ才能を活かしてボランティア活動を行うこと)の形で参加した。これまで悪役専門俳優として活動してきたユン・ボンギルは、劇中でガールズグループ少女時代にハマった花屋の社長を演じる。ユン・ボンギルは「ガールズグループにそれほど興味はなかったが、今回の映画で少女時代メンバーの名前を覚えるようになった。映画のために自腹を切って少女時代のダンスも学んだ。今回の映画を通じて少女時代のファンになった」と話した。続けてユン・ボンギルは少女時代に「機会があれば見てほしい」と付け加えた。「愛のバトン」は、歌手の夢を諦めたイェナ(シム・イヨン)と小児癌を克服し、新しい人生を生きるようになったオンユ(イム・ジギュ)が出会ってから繰り広げられる話を描いた映画で、韓国で21日に公開される。
「ファントム」イム・ジギュ“独立映画界のカン・ドンウォン”と呼ばれた男
SBS水木ドラマ「ファントム」でクォン・ヒョクジュ(クァク・ドウォン)チーム長の部下ピョン・サンウ役を演じるイム・ジギュが特別な経歴で視聴者たちの関心を集めている。イム・ジギュはドラマ「逆転の女王」でパク・シフの秘書役として出演し、「最高の愛」ではチャ・スンウォンのマネージャー役、映画「過速スキャンダル」ではパク・ボヨンの恋人を演じるなど、注目を浴びるだけの経歴を持っている。最近には、彼が多くの独立映画画(配給会社を通さず、制作者が直接映画館に売り込む映画)に出演し、「独立映画界のカン・ドンウォン」と呼ばれていたことが知られ、関心を集めている。イム・ジギュが演技するピョン・サンウは初めての事件現場で、クォン・ヒョクジュチーム長のおかげで犯人が振り回す刃を避けた後、クォンチーム長のために忠誠と献身を誓うキャラクターである。また、警察大学のオルチャン(美男美女の意)であるユ・ガンミ(イ・ヨニ)を見て一目ぼれ、ガンミへの関心と支持を惜しまない。イム・ジギュは自分のキャラクターに対し「ドラマの背景が捜査隊であるため、雰囲気が重くなるが、その中でドラマの雰囲気を明るくするキャラクターである」と話した。また「サンウを通して視聴者たちが気軽にドラマを楽しんだ後、再び没頭できるよう役に立つ俳優になりたい」と覚悟も伝えた。クァク・ドウォンはイム・ジギュに対し「イム・ジギュはやさしくてまじめな性格で、先輩には礼儀正しく、後輩の面倒を見てくれる。最近のように暑くて厳しい状況の中でも、いつも笑顔で私に力を入れてくれる。サボることなくいつも頑張る姿を見て、学ぶ点が多い後輩だと思う。演技もすごく上手である。一言で言えば一緒にいると楽しくなる同僚」と絶賛した。一方、「ファントム」第9、10話では民間人による査察に関する内容が放送される予定で、期待が高まっている。韓国で27日午後9時55分からの放送だ。
映画「春、雪」春なのになぜ雪か、キーポイントは“腸炎”?
ユン・ソクファ「坊主頭にしたシーンは、本当に貴重な経験」母は、偉大だ。先日、春がちょうど訪れかけているこの時期に合う映画「春、雪」が試写会にて公開された。ソウルの往十里(ワンシムニ)に位置する映画館、CGVで9日午後に開かれたメディア試写会では、なぜこの映画にユン・ソクファとイム・ジギュがふさわしいのかについて、話が出た。映画「春、雪」で注目を集めた役者は、断然ユン・ソクファだった。本作は、これまで舞台やミュージカルで女優としてカリスマ性を見せてきた彼女にとっては、24年ぶりの出演作となる映画である。ユン・ソクファは、映画で夫と子供しか知らない人生を生きている中、ガンを宣告される主婦・スノクを演じた。ユン・ソクファは、映画で実際に自分の髪をハサミで切ったり、自筆で夫と息子に手紙を書くなど、渾身の力で演技した。試写会でユン・ソクファは「映画を見ながら実際スノクになったように思えて、何回も目頭が熱くなった」と感想を語った。また、自ら髪を切って坊主頭にしたシーンについては、「髪を切るのはただ1回だし、その瞬間感情がどこに流れるか分からなかったので、かなり緊張した。映画の成功とは別に、役者がひとつのシーンのためにそこまで緊張するということが、貴重な経験になった」と回想した。俳優イム・ジギュは自身を泣くシーンが一番怖い俳優だと紹介した。劇中スノクの息子、ヨンジェに扮したイム・ジギュは「慶尚道(キョンサンド)出身だからか、涙をこらえるべき環境で育った。思ったより感情に入り込むのが難しくて作品を提案された時、断りたい気持ちもあった」と話した。映画でイム・ジギュが感情に入り込むようになったきっかけは、他でもなく腸炎になったことだった。なかなか感情に入り込めなかった彼は「スケジュール上、撮影を強行しなければならなかったが、うんうん唸りながら(ガンにかかった)お母さんはどれほど苦しいだろうかと思った。それでヨンジェになれた」と胸中を伝えた。映画「春、雪」は、平凡な主婦がガンを宣告されてから起きる人生の変化を描いた作品で、4月26日から一般公開される。