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MBCプロデューサーやKBS記者も犠牲に…韓国旅客機事故で死去
MBCのプロデューサーやKBSの記者も済州(チェジュ)航空旅客機事故の犠牲となっていたことが明らかになった。全国言論労働組合(以下、言論労組)MBC本部が、済州航空旅客機事故で亡くなった木浦(モクポ)MBCプロデューサーを追悼。言論労組MBC本部は12月30日、公式サイトを通じて「木浦支部の故アン組合員のご冥福を祈る」と追悼文を掲載した。言論労組MBC本部は、故人について「本当に温かい人だった。移民労働者など社会的弱者の目線で世界を見た。より良い社会を作れるという希望を捨てなかった」と述べた。「本当に頼りになる仲間だった。どんなに大変で難しい仕事も厭わなかった。最後の休暇の直前までやるべきことを後回しにせず、あらゆる過酷な仕事も黙々とこなした。本当に情熱的な同志だった。自分の役目から目をそらすことなく、いつも喜んで先頭に立っていた。熱い心で組合をしっかりと守ってきた人物だった」と哀悼した。最後に「温かい人であり、頼もしい仲間であり、情熱的な同志だった彼を忘れない。心から哀悼の意を表し、故アン組合員の冥福を祈る」と述べた。29日、タイ・バンコク発の済州航空旅客機が務安国際空港で着陸中に外壁と衝突し、機体が爆発して炎上する事故が発生した。故人はKBS光州(クァンジュ)放送総局記者の妻とバンコク旅行に行って帰りに事故にあったという。アン組合員は1991年生まれで、2018年6月に木浦MBCのプロデューサーとして入社し、ドキュメンタリー「共存の解法」「皆合わさる」などを制作した。言論労組MBC本部によると、故人はKBS光州(クァンジュ)放送総局記者の妻とバンコク旅行に行った帰りに事故に遭ったという。先立ってKBSも、公式コメントを通じて「29日、務安(ムアン)国際空港での航空機事故により、多数の犠牲者が発生した」とし、「不慮の事故により犠牲になられた方々、ご遺族に哀悼の意を表す。犠牲者の中には光州(クァンジュ)総局の記者と退職した同僚など、愛するKBSの家族も含まれているという事実に悲しみを隠せない。KBSの経営陣も本日、役員会議に先立って、事故により犠牲になられた方々への黙祷を行った」と明かした。・韓国旅客機事故でKBSの記者なども犠牲に関係者がコメント「悲しみを隠せない」・韓国・チェジュ航空機の炎上事故うけ「MBC放送芸能大賞」から「人気歌謡」まで放送休止を発表
キム・テリら出演の新ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」制作会社、MBCの仮差押えに反論…放送日程にも言及
MBCがtvNドラマ「ジョンニョン:スター誕生」の制作会社を相手取って、仮差押えの申し立てをしたことと関連し、制作会社が反論した。本日(12日)、ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」の制作会社のStudio N、npioエンターテインメント、マネジメントmmmの関係者は「MBCの仮差押えは裁判所の最終的な判断ではなく、単純な保全処分で、制作会社が疎明する機会もないようなMBCの一方的な主張による暫定的な決定であることを申し上げる」と説明した。続けて「仮差押え決定は放送とは無関係で、放送スケジュールに支障はない」と付け加えた。また、「制作会社の主導の下で、すべての費用を負担して(MBCからは1ウォンも受け取ったことがない)企画・開発した作品で、MBCは撮影日が差し迫る中、制作費の交渉を遅延させ、制作会社がやむを得ず、不合理なMBCの条件に従うしかない状況を作った」とし、「結局、制作会社はMBCと制作費に関する合意点を一つも見つけることができなかった。撮影開始20日前になってから『別のチャンネルに変更できるならそうすればいい』とMBCに言われ、制作会社は一ヶ月以上の撮影延期を覚悟して、別のチャンネルに移ることになった」と説明した。制作会社は、MBCではなくCJ系列のスタジオドラゴンと共同でドラマを制作してtvNで放映することにしたという。そして「MBCに対し、内部で使った費用があるならば支払うという意向を示したが、MBCは長い間、費用に関する内訳を公開せず、面会要請も拒否した末に、同作の放送を控えたタイミングで法的訴訟を提起し、悪意を持って作品にダメージを与えようとしている」と強調した。これに先立ってソウル中央地裁は今月10日、MBCがtvNドラマ「ジョンニョン:スター誕生」の制作会社のStudio N、npioエンターテインメント、マネジメントmmmを相手取って提起した仮差押えの申し立てを全て認容した。この日、MBCの関係者はマイデイリーに「『業務上の成果物の盗用による不正競争防止法および契約交渉の不当破棄による損害賠償請求』をもとに制作会社の財産に対し、仮差押えを申し立てた。裁判所は9月10日、当社の請求にはすべて理由があると判断し、仮差押えの申し立てを全て受け入れた」と明かした。韓国で10月12日より放送が開始される同作は、1950年代の朝鮮戦争直後、貧しかったがロマンがあった時代、最高の国劇女優を目指す少女チョンニョンをめぐる競争と連帯、そしてきらびやかな成長を描いた物語だ。女優のキム・テリ、シン・イェウン、ラ・ミラン、ムン・ソリ、チョン・ウンチェなどが出演する。・MBC、ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」制作会社に対する仮差押えが認められる・キム・テリ&シン・イェウン主演のドラマ「ジョンニョン:スター誕生」10月12日より韓国のDisney+で公開確定 【「ジョンニョン:スター誕生」制作会社 コメント全文】最近、マスコミで報じられたドラマ「ジョンニョン:スター誕生」に関するMBCとのトラブルについて、制作会社の立場を申し上げる。①各制作会社の主導の下で、すべての費用を負担して(MBCから1ウォンも受け取ったことがない)企画、開発した作品で②MBCは撮影日が差し迫る中、制作会社から何度も要請があったにもかかわらず、制作費の交渉を遅延させ、制作会社がやむを得ず、不合理なMBCの条件に従うしかない状況を作り③結局、制作会社はMBCと制作費に関する合意点を一つも見つけることができず、撮影開始20日前になってから『別のチャンネルを探すことができるならそうすればいい』とMBCに言われ、制作会社は一ヶ月以上の撮影延期を覚悟して別のチャンネルに移ることになり④こんなことがあっても制作会社は、有名放送局を不快にさせることはできないため、MBC内部で使った費用があれば支払うという意向を示したが、MBCは長い間、費用に関する内訳も公開せず、面会要請も拒否した末に、同作の放送を控えているタイミングで法的訴訟を提起し、悪意を持って作品にダメージを与えようとしている事案だということをお知らせします。MBCは、制作会社と「ジョンニョン:スター誕生」に関する口約束を含む、いかなる契約も締結した事実がなく、制作会社は明確な編成確定を通知されたこともありません。制作会社は2020年から長い間、ウェブ漫画「ジョンニョン」の映像制作を企画し、適切な演出家について議論した末に、2022年にチョン・ジイン監督を起用し、2022年11月にMBCに編成およびドラマ制作費などを正式に提案しました。提案当時、制作会社側は同作は制作の難易度が高い作品なので、多くの制作費が必要であり、撮影日が決まっているという点を事前にはっきりと告知し、別のチャンネルを選択する機会が奪われないよう、制作会社側が提案した制作費を支払うことができるのか答えてほしいと、何度も言いました。しかし、MBCは制作会社側の提案に6ヶ月間回答せず、撮影開始の4ヶ月前である2023年5月末になって、やっと制作会社側が到底受け入れることのできない制作費を条件として提示しました。「ジョンニョン:スター誕生」は、監督および出演者の確定とともに、2023年9月に撮影開始を控えていたため、制作費の調達および編成確定は急を要する状況でした。制作会社側は順調な撮影進行のため、MBCが決定を先延ばししている間も、撮影準備のための制作費を自主的に調達し、契約交渉の相手であるMBCとの信義を守るため、別のチャンネルの要請を全て断って、協議し続けました。それにもかかわらず、MBCは撮影開始1ヶ月前に、すでに制作会社側と作業中であった主要スタッフたちの変更を要求し、撮影が差し迫った2023年8月、別のチャンネルを探すしかないという制作会社側の最終的な提案にも、『そうすればいい』と言いました。このような状況の中で制作会社側は、MBCが事実上、交渉を進める意向がないと判断するしかありませんでした。制作会社側はそのような中、MBCの答えをもう1ヶ月も待ったのですが、なんの回答もなかったため同作の制作を続けていくためにやむを得ず、別のチャンネルと交渉し始め、我々の条件が合理的だと直ちに受け入れたtvNで、ドラマを編成することに合意することになりました。メディアで報じられたMBCの人材流出は事実無根であり、実際にMBCを退社したのは監督以外には、誰もいません。監督の退社決定も、作品の完成度を高めるための監督の自発的な決定でした。そして、実際に撮影した結果、「ジョンニョン:スター誕生」はMBCが提案した制作費より、はるかに高い制作費がかかりました。最後に、多くのスタッフと出演者の情熱と努力が込められた同作が、作品そのものだけで評価されることを願っています。「ジョンニョン:スター誕生」制作会社とMBCの協議過程の概要(時系列)2020年:企画およびライセンス契約を締結Studio Nとマネジメントmmmは、ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」の制作のため、原作のウェブ漫画の作家さんとドラマのライセンス契約を締結し、ドラマの企画、開発に突入しました。2021~2022年:主演俳優および脚色家のキャスティングStudio N、マネジメントmmm、npioエンターテインメントが共同制作会社として同作の台本の企画、開発を行い、主演としてキム・テリさん、脚色家として脚本家のチェ・ヒョビさんをキャスティングしました。2022年8月:チョン・ジイン監督に演出提案および承諾制作会社側はチョン・ジイン監督に同作の演出を提案し、チョン・ジイン監督はこれを受け入れました。2022年11月:MBCに編成提案制作会社側はMBCにドラマ「ジョンニョン:スター誕生」の予算を知らせ、ドラマ制作および放送編成契約について提案しました。制作会社側は同作の初撮影が2023年9月に予定されていることを伝え、提案に対する迅速なフィードバックを要請しました。2023年5月:MBCが初めて制作費を提案MBCは制作会社側の提案に対して何の回答もせず、制作会社の繰り返される要請の後、納得できない条件を提示しました。その後、制作会社側とMBCは、制作条件に関する協議を続けましたが、合意に至ることができませんでした。2023年8月10日:公式キャスティング報道で監督の名前を削除制作会社側は出演者のキャスティングを報道するためMBC側に共有しましたが、まだ編成確定前だという理由で、チョン・ジイン監督の名前を削除してほしいと言われ、監督と脚本家の名前を削除して記事を配布しました。2023年8月:撮影日間近および別のチャンネルに提案撮影予定日が迫り、制作会社側はMBCに最終提案を提出し、MBCがこれを受け入れることができないのであれば別のチャンネルを探すしかないと意向を伝えました。これに対し、MBCは制作費削減を口実に、すでに数ヶ月間、制作に携わってきたメインスタッフの変更を要求し、別のチャンネルもこの条件を受け入れてくれないはずだという対応をしました。2023年9月:制作会社側が単独で台本読み合わせを進行撮影をこれ以上延期することができなかった制作会社側は、同作の台本読み合わせを編成が確定されていない状況で、MBCの外部で単独で行いました。台本のカバーにチャンネルのクレジット表記がないまま行われたにもかかわらず、MBCは台本読み合わせについて何も反応しませんでした。2023年9月:スタジオドラゴン、制作会社の提案を受け入れ制作会社側はやむを得ず、スタジオドラゴンに編成を提案し、スタジオドラゴンは制作会社側が提案した製作費が合理的だと判断して受け入れてくれました。その後、MBCはこの事実を知って、制作会社側に契約条件の再協議を要請しましたが、制作会社はそれが企業倫理に反すると判断して、MBCの再協議の要請を拒絶しました。2023年10月:撮影開始およびMBCとの後続問題発生上記のように交渉が決裂し、撮影が1ヶ月も遅れ、これにより追加で制作費問題が発生しました。それにもかかわらず制作会社側は、MBCに対し内部で使った費用があるならば支払う意向があると伝えましたが、MBCはこのような制作会社側の提案を拒否し、法廷措置を予告してコミュニケーションを中断しました。
MBC、ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」制作会社に対する仮差押えが認められる
MBCがtvNの新土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」(脚本:チェ・ヒョビ、演出:チョン・ジイン)の制作会社を相手に仮差押えを申し立てたことに関し、裁判所が判決を言い渡した。MBCは本日(12日)、Newsenに「『業務上の成果物の盗用による不正競争防止法および契約交渉の不当破棄による損害賠償請求』をもとに制作会社の財産に対し、仮差押えを申し立てた。裁判所は9月10日、当社の請求にはすべて理由があると判断し、仮差押えの申し立てを全て受け入れた」とコメントした。先立って同社は最近、ソウル中央地裁にStudio N(ドラマのメイン制作会社)、マネジメントmmm(共同制作会社でキム・テリの所属事務所)、npioエンターテインメント(共同制作会社でシン・イェウンの所属事務所)を相手に仮差押えを申し立てた。MBCは作品制作のための資料調査、ロケ地の交渉、俳優のキャスティングなど事前制作過程に積極的に参加したにもかかわらず、放送日程が決まらず、多大な損失をこうむったという立場だ。MBCの時代劇「赤い袖先」がヒットし、「ジョンニョン:スター誕生」のメイン演出を担当したプロデューサーのチョン・ジインなど、制作関係者らが事前制作過程でMBCを退社したことも明らかになった。これと関連し、同作の制作会社やtvNは本日、Newsenに「確認してみる」と伝えた。また、制作会社は仮差押え報道が出た12日午前にもドラマの広報資料を各メディアに送ったという。同作は1950年代の朝鮮戦争直後、貧しかったがロマンがあった時代、最高の国劇女優を目指す少女チョンニョンをめぐる競争と連帯、そしてきらびやかな成長を描くシリーズだ。キム・テリがヒロインのチョンニョ二役を演じる。
韓国の公共放送KBS、民法MBCに訴訟…告発文をめぐり訂正報道を要求
韓国放送公社のKBSが、地上波放送局のMBCを相手取って訂正報道の要求とともに、損害賠償金1億ウォン(約1,149万円)を請求する訴訟を提起した。17日、KBSは「ソウル南部地裁にMBCと『探査企画ストレート』の制作陣を相手取って、訂正報道を要求し、損害賠償請求訴訟を提起した」と明らかにした。KBSは「MBCが3月31日に放送した同番組の『独裁化する韓国 ー 公営放送と新報道指針』により、KBSの公共性および信頼性が深刻に侵害され、国会と労働組合などから非難されるなど、名誉が深刻に毀損された」と訴訟を提起した理由を説明した。これをうけて同日、MBC政策協力局も公式コメントを通じて「KBSの内部告発者から正当に入手した資料を基にした報道に対する告発は、権力に支配されたKBSの現在の姿をそのまま表している」と反論した。続けて「MBCは国民を主とした真の意味での公共放送として、今回の訴訟に堂々と対応する」とし「今回の訴訟を通じて、真実が明らかになるきっかけになるだろう」と付け加えた。KBSによると、MBCは当時「探査企画ストレート」を通じて、KBS掌握に関する秘密の文書を手に入れ、該当文書にはKBSの国民への謝罪、KBS本部労働組合中心の労営放送(労働組合が支配する公営放送の意味)断絶、右派人事を通じた組織掌握、KBS民営化などについて書かれており、該当文書を提供したKBSのスタッフが「高官の一部が業務参考用として共有している文書」という趣旨の発言をしたと報じた。これをうけKBSは4月2日、記者会見を通じて、該当文書のソースは確認できず、KBSの経営陣や幹部に報告されたり、共有された事実もなく、該当文書の内容も事実無根だと明かし、法的措置を予告した。KBSは「その後、明白な虚偽報道をしたMBCおよび『探査企画ストレート』の制作陣、該当文書を作成および配布した氏名不詳者などを相手取って、刑事措置を取る予定だ」と付け加えた。
ENHYPEN、11月18日放送の「音楽中心」に出演へ!HYBEから4年ぶり…MBCとの業務協約締結で実現
HYBEとMBCが再び手を取り合った中、早くもHYBEアーティストの「音楽中心」出演が決定した。MBCとHYBEは本日(6日)、公式報道資料を通じて「健全な番組制作環境づくりやアーティストの権益向上のため、業務協約(MOU)を締結した」と伝えた。この日、ソウル龍山(ヨンサン)区にあるHYBE社屋で行われたMOU締結式には、HYBEのパク・ジウォンCEOとMBCのアン・ヒョンジュン社長らが参加した。HYBEとMBCは今回のMOUをきっかけに、韓国の音楽産業と番組コンテンツ市場の同伴成長のため、相互協力することで意見が一致。具体的にアーティストの安全と肉体的、精神的健康を最優先にした先進的な番組コンテンツの制作環境を共に作り、エンターテインメント産業の従事者に対する尊重を基に、人々の認識改善に努めることにした。MBCは、持続可能な番組コンテンツの制作環境の構築に最善を尽くす方針だ。MBCは「特に、これまで誤った番組コンテンツの制作慣行として指摘されてきた、放送局の地位を利用した番組や授賞式などの出演強要、一方的な制作日程の変更要求、相互協議のない出演制限措置などを根絶することにした」と伝えた。また、アン・ヒョンジュン社長は「MBCとHYBEはアーティストと音楽、コンテンツの価値に対する尊重を基にした公正なパートナーシップ関係を確立する」とし「パートナーシップの本質である尊重と配慮の姿勢で、HYBEと共にK-POPとK-コンテンツの境界のない拡張のため努力する」と述べた。HYBEのパク・ジウォンCEOは「K-POPエコシステムの先進化という大義のため、制作慣行と認識の改善が必要だということに共感してくださったMBCに心より感謝申し上げる」とし「音楽産業を革新するエンターテインメント企業と音楽の力を全世界に広げる放送局が、未来指向的な関係を確立する出発点になる今回のMOUが、新しい標準として定着することを期待している」と伝えた。今回のMOUをきっかけに、HYBEは所属アーティストのENHYPENを今月18日の「ショー 音楽中心」に出演させることを皮切りに、本格的にMBCの番組に出演する計画だ。MBCにHYBE所属のアーティストが出演するのは、約4年ぶりだ。MBCの関係者は「ENHYPENがカムバックに合わせて、MBCのステージに立つことを心から歓迎する」とし「MBCとHYBEは公演ステージだけでなく、今後はバラエティや時事、教養など様々な分野で協力する予定で、最高の放送局と最高のエンター企業の協力は、K-コンテンツの跳躍の足がかりになると期待している」と述べた。・HYBE、韓国の放送局MBCと4年ぶりに和解音楽番組・歌謡祭への出演が再開か・BTS(防弾少年団)らが被害に?MBC、Big Hit所属歌手へのパワハラ疑惑を否定「事実ではない」
HYBE、韓国の放送局MBCと4年ぶりに和解…音楽番組・歌謡祭への出演が再開か
MBCとHYBEが再び手を取り合った。この4年間、MBCとHYBEはアーティストとコンテンツの交流が中断された状態だった。MBCのアン・ヒョンジュン社長は、過去の誤った古い製作慣習により被害を受けたアーティストたちに対する遺憾の意を表明し、HYBEへ先進的な製作慣習の定着を話し合う場を提案した。これをうけ、HYBEのバン・シヒョク議長は30日、MBCを訪問し、アン・ヒョンジュン社長と歓談した。アン・ヒョンジュン社長はバン・シヒョク議長の訪問を心から歓迎し「放送局とエンターテインメント企業の間で長い間慣習のように固まってしまった誤った製作文化を必ず改善し、相互尊重と配慮の姿勢でコンテンツを製作する環境を作ろう」と話した。また、MBCが先頭に立ってアーティストの権益向上や公正なパートナーシップを確立し、共に成長できるエンターテインメント環境を作っていくと伝えた。バン・シヒョク議長は「K-POPアーティストの権益を高めるというMBC側の配慮に深く感謝申し上げる」とし「今回の出会いが2社を超え、韓国のエンターテインメント業界全般に、先進的な製作慣習が新しく定着するきっかけになることを望む」と話した。韓国最高のエンターテインメント企業と放送局が一堂に会したこの場で、アン・ヒョンジュン社長とバン・シヒョク議長は、K-POPとK-コンテンツの発展のための未来志向的な意見を率直に交わした。両社は早いうちに、エンターテインメント産業のパラダイムシフトを起こす具体的な相互協力方針について、共に発表することを予告した。先立って、2019年からHYBEとMBCには不仲説が浮上していた。HYBE系列のアーティストたちは、MBC「音楽中心」に出演しておらず、年末に行われる「MBC歌謡大祭典」などにも参加しなかった。今回の歓談をきっかけに、今後MBCの音楽番組にもHYBE系列のアーティストが出演することになるのか、注目だ。・SEVENTEEN「音楽中心」出演めぐり困惑の声もMBCが異例のコメント(公式)・BTS(防弾少年団)らが被害に?MBC、Big Hit所属歌手へのパワハラ疑惑を否定「事実ではない」
新ドラマ「恋人」に集団性的暴行の加害者がエキストラで出演?指摘うけMBCがコメント
エキストラ女性死亡事件の加害者が新ドラマ「恋人」にエキストラとして出演するとの指摘をうけ、MBCが措置を取った。4日、MBCは視聴者コミュニケーションセンターの掲示板を通じて、新ドラマ「恋人」のエキストラ管理会社に関する議論について公式コメントした。MBCは「『恋人』のエキストラ管理会社に関する視聴者の皆さんの懸念を厳重に受け止めている。現在、『恋人』の制作にはエキストラ出演関連の外部専門業者も参加しており、議論となっている人物が一部の現場を訪れた事実を確認した」と明らかにした。また「視聴者の意見や懸念を考え、直ちに該当者が制作現場に参加することを禁止したほか、万が一の接近を徹底的に排除するため、同業者との契約も即時解除することにした」と知らせた。これに先立って、エキストラのアルバイトをしていた女性A氏は2004年、加害者たちから集団性的暴行を受け、警察に告訴状を提出したが、この過程で2次被害に遭い、2009年に命を絶った。A氏にエキストラの仕事を紹介した実の妹も罪悪感から極端な選択をしたという。2人の母親は最近、自身のYouTubeチャンネルを通じて「加害者の1人が再びMBCドラマのエキストラのキャスティングの仕事を始めたという。その人を排除するというMBCの公式コメントがあるまで、視聴を拒否する運動を続けるつもりだ」と主張し、議論が広まった。新ドラマ「恋人」は、丙子の乱の兵火の最中に繰り広げられる恋人たちの物語と、苦しみの中で希望を見出す人々の物語を描く作品だ。俳優のナムグン・ミン、アン・ウンジン、イ・ハクジュ、イ・ダインらが出演し、今年下半期に韓国で放送予定だ。【MBC 公式コメント全文】MBCの制作陣です。ドラマ「恋人」のエキストラ管理会社に関する視聴者の皆様の懸念を厳重に受け止めています。現在、「恋人」の制作にはエキストラ出演関連の外部専門業者も参加しており、議論となった人物が一部現場を訪れた事実を確認しました。MBCは視聴者の意見や懸念を考え、直ちに該当者が制作現場に参加することを禁止したほか、万が一の接近を徹底的に排除するため、同業者との契約も即時解除することにしました。MBCはドラマ「恋人」が視聴者の関心や声援の中で放送開始できるよう、最後まで制作に最善を尽くします。ありがとうございます。
MBCラジオがリニューアル…チャン・ソンギュ&アン・ヨンミがレギュラー番組を降板
チャン・ソンギュとお笑い芸人のアン・ヨンミが、MBCラジオを離れる。あるマスコミの報道によると、MBCラジオの放送枠の変更を機に、チャン・ソンギュが約3年7ヶ月司会を務めたMBC FM4U 「グットモーニングFMチャン・ソンギュです」から降板する。彼は今まで忙しいスケジュールのため体力的な負担を感じながらも、リスナーたちに会うために努力してきた。そのおかげでチャン・ソンギュは4年6ヶ月間放送を進行した前任DJキム・ソンジュアナウンサーに続き、「グットモーニングFM」の長寿DJとして活躍することができた。チャン・ソンギュは「グットモーニングFM」を通じて2021年「MBC芸能大賞」のラジオ部門で最優秀賞を受賞した。チャン・ソンギュは。毎日午前7時から9時まで、出勤ラッシュの友としてリスナーたちとコミュニケーションを取ってきた。チャン・ソンギュの努力は「グットモーニングFM」に常連リスナーを作り、その結果、聴取率が上昇した。グットモーニングFMの制作陣は、チャン・ソンギュがリスナーと最後の挨拶をする場を設ける予定だ。6~7日にソクチョン湖水辺舞台近くに設置される移動型スタジオで「グットモーニングFM」の最後の公開放送を行う。彼が進行を務める最後の放送は今月21日だ。チャン・ソンギュの後任DJはまだ決まっておらず、24日からはスペシャルDJを迎えて放送を続ける。また、アン・ヨンミも約3年7ヶ月の間司会を務めた「2時のデートMuzie、アン・ヨンミです」から降板する。今月14日の生放送を最後にラジオブースを離れる。アン・ヨンミと一緒にDJとして活躍したMuzieは、2019年から「2時のデート」共同DJとして息を合わせてきた。MBCラジオはアン・ヨンミの出産を考慮し、「2時のデート」最後の収録を2週間前に行うことにした。リスナーたちは事前収録済みの放送分を、4月16日まで聞くことができる。「2時のデート」の後任DJもまだ決まってない。そのため、17日からは俳優のソン・ジヌ、歌手のヨンタク、バンドSoranのボーカルコ・ヨンベなどがスペシャルDJとして出演する見通しだ。
MBCバラエティ番組「遊ぶなら何する?」今週の放送が休止に…梨泰院の事故をうけ決定
MBCバラエティ番組「遊ぶなら何する?」が放送休止となる。3日、MBCは「韓国で11月5日土曜日に放送予定だった『遊ぶなら何する?』第159話の放送を休止する。第159話は11月12日土曜日午後6時25分に放送される予定だ。視聴者の皆さんのご了承をお願いする」と明かした。これに先立って、MBCは「海を渡ってきたパパたち」「戦わなければ幸いだ」「深夜怪談会」「私は一人で暮らす」などのバラエティ番組の放送中止を決定した。韓国では先月29日に発生した梨泰院(イテウォン)事故をうけ、11月5日までを国家哀悼期間に定めた。各テレビ局は、多くの番組の編成の変更や延期・中止などを発表している。
ナムグン・ミン&パク・ハソン出演、新ドラマ「黒い太陽」が9月から韓国で放送決定!MBCが金土ドラマを新設
今年で創業60周年を迎えるMBCが創業以来、初めて「金土ドラマ」を新設し、最初のドラマとして「黒い太陽」を選定した。これにより、MBCの下半期最高の期待作「黒い太陽」(演出:キム・ソンヨン、脚本:パク・ソクホ)が、毎週金曜日と土曜日の午後10時から、韓国で放送されることが決まった。MBCはこれまで、伝統的なミニシリーズドラマである全16話と全12話のドラマはもちろん、全8話、全4話など多様な長さの作品を編成。ドラマと映画のクロスオーバー作品を披露するなど、放送界では見たことのない編成で視聴者から好評を得てきた。今回の金土ドラマの新設も、MBCの柔軟な編成の戦略が際立つ決定で、視聴者のコンテンツ消費性向を基に、視聴者の作品選択権を拡大するため、戦略的に選ばれたという。今回の決定により、現在、韓国で放送中の水木ドラマ「大丈夫じゃない大人たち」の後番組「黒い太陽」は、金土ドラマとして放送されることとなった。MBCコンテンツ戦略部長のユ・ゴヌクは「視聴者のテレビ及びOTTコンテンツの消費パターンを分析した結果、特に週末にドラマのジャンルの選択が集中するということに着目し、平日夜に放送していたドラマを週末夜に移動することにした」とし、「週末の始まりである金曜夜10時を皮切りに、金曜日と土曜日の週2回で放送されるドラマを新設し、そのあと放送される『私は一人で暮らす』『全知的おせっかい視点』などのバラエティ番組とともに、視聴者に様々な楽しさを与える予定だ。新設されたMBCの金土ドラマが、視聴者に愛されることを願っている」と金土ドラマ新設の理由を明らかにした。金土ドラマのスタートを切る「黒い太陽」は、MBC創立60周年の特別企画ドラマで、MBCと韓国最大のOTTプラットフォームであるwavveが共同で投資した、韓国型アクション大作だ。「黒い太陽」は、1年前に行方不明になった国情院最高の現場要員が、自分をどん底に陥れた内部の裏切り者を探し出すため、組織に復帰することから繰り広げられるストーリーだ。国家情報院最高の現場要員のハン・ジヒョク役には、これまで様々な作品で優れた演技力と抜群の存在感を発揮し、視聴者から愛されてきた俳優のナムグン・ミンが務める。ハン・ジヒョクの国家情報院の同期で、秘密を持っている犯罪統合センターのセンター長ソ・スヨン役は最近ホットな女優、パク・ハソンが演じる。21歳の若さで国家情報院に入社したエリートでハン・ジヒョクのパートナーであるユ・ジェイ役には、地上波のドラマで初主演を務める怪物新人キム・ジウン、他にもキム・ビョンギ、イ・ギョンヨン、チャン・ヨンナム、ユ・オソンなど、名前を聞くだけで存在感を感じさせる俳優たちがキャスティングされ、ドラマへの期待を高めている。「黒い太陽」の後は、同名の人気小説を原作とした時代劇「赤い袖先」(演出:チョン・ジイン、ソン・ヨンファ、脚本:チョン・ヘリ)が放送される。「赤い袖先」は、自分が選択した人生を守ろうとする女官と、愛よりも国を優先する帝王の切ない宮中ロマンスが描かれる。これまで、金土ドラマではなかなか見られないジャンルだった時代劇を、それも「宮廷女官チャングムの誓い」「ホジュン」「トンイ」「善徳女王」「太陽を抱く月」など、韓国の時代劇の歴史に残る多くの名作を誕生させたMBCが「新米史官ク・ヘリョン」以来、久しぶりに披露する作品ということもあって、早くから注目が集まっている。MBCが新設した金土ドラマは、アクションドラマ、時代劇など、様々なテーマの大作が放送され、週末の夜、お茶の間に新たな楽しさを与える予定だ。
MBC、超大型ガールズグループプロジェクトを予告!「放課後のときめき」への参加者を募集&映像を公開
MBCの新プロジェクト「放課後のときめき」が本格的に参加者の募集を始めた。1日、MBCが韓国で11月より放送予定である超大型グローバルガールズグループプロジェクト「放課後のときめき」の参加者募集と共に、番組の公式映像を公開してスタートを知らせた。「放課後のときめき」は、MBCとオーディション番組のトレンドを引っ張るハン・ドンチョルプロデューサーがタッグを組んでローンチするグローバルガールズグループプロジェクトだ。MBCは「グローバルガールズグループのデビューと同時に、米ビルボードのチャートインを目指す『放課後のときめき』は、年齢、国籍を問わず、音楽とダンスが好きな未来のグローバルガールズグループを夢見る、2010年以前に生まれた女性であれば誰でも参加できる」と説明した。MBCとNAVER NOW.を通じて、「放課後のときめき」のスタートを知らせる公式映像も公開された。「運命は君が動き始めることを待っている」というコメント共に、どこかへ走り出す少女たちの姿が収められている。これと共に「振り向くだけでもときめきは始まる。絶対に咲くよ。君も」「待っているよ。君が来るまで」というコメントが加わり、注目が集まっている。「放課後のときめき」は、本日から6月30日まで参加者の募集を行う。 この投稿をInstagramで見る MBC(@withmbc)がシェアした投稿 ※動画はクリックまたはタップで閲覧できます。
MBC、記者1人が新型コロナウイルスに感染…本日正午のニュース番組が休止に
ソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)にあるMBC社屋で、新型コロナウイルスの感染者が発生した。17日、MBCによると所属記者1人がこの日、PCR検査で陽性判定を受けた。該当記者は、前日の午前に新型コロナの症状を感じ、出勤はしなかったという。MBCは濃厚接触者を選別してPCR検査を受けるようにしており、防疫指針に従ってこの日の正午のニュースは休止となった。