チョン・ウヒ
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チョン・ウヒ、社会的弱者への暖房費支援のため約200万円を寄付
俳優のチョン・ウヒが、寒い冬に温かい心を伝えた。希望ブリッジ全国災害救護協会(会長:ソン・ピルホ)の関係者は、27日に「俳優のチョン・ウヒが一人暮らしの老人など、社会的弱者の暖房費支援のため、2千万ウォン(約214万7,397円)を寄付した」と報告した。チョン・ウヒは「今冬、寒波で厳しい時期を過ごしていらっしゃる方々に、少しでも役立ちたいと思った」とし、「人々が温かくて気楽な冬になることを祈る」と伝えた。チョン・ウヒは、高額寄付者の集まりである「希望ブリッジ・オーナーズクラブ」のメンバーで、2019年に発生した江原道(カンウォンド)の山火事以降、台風、大雨など大小の災害が発生するたびに寄付を行い、善良な影響力を与えている。希望ブリッジのシン・フン事務総長は「社会の恵まれない人々のため、着実に分かち合いを実践しているチョン・ウヒさんに感謝する」とし、「希望ブリッジは、彼女の心がよく伝わるよう最善を尽くす」と伝えた。災害救護募金専門機関である希望ブリッジ全国災害救護協会は、全国のマスコミと社会団体が1961年に設立した純粋な民間団体。現在まで1兆6千億ウォン(約1,718億6,744万円)の支援金と、6千万点以上の救援物資を支援した。
チョ・インソン&ハン・ジミンら「愛の練炭分かち合いボランティア」に参加
チョ・インソン、ハン・ジミン、チョン・ウヒ、脚本家のノ・ヒギョンが「愛の練炭分かち合いボランティア」に参加した。放送、映画、演劇の関係者たちのためのボランティア団体「ギルボッ」と、国際救護団体(社)韓国JTS(Join Together Society)が最近、冬場の暖房に困っているソウル江南(カンナム)区九龍(クリョン)村の住民のため、練炭を配って支援した。チョ・インソンをはじめ、ハン・ジミン、チョン・ウヒ、キム・ビョンオク、イ・サンヒ、チョ・へジョン、ペク・スンド、ノ・ヒギョンなど145人は、直接練炭を配って意味深い時間を過ごした。彼らは、15世帯に練炭計3600個を配って寄付した。この日、参加した芸能人たちは「今日、伝えた小さな心で、温かい冬を過ごしてほしい」と感想を伝えた。ノ・ヒギョンは「このように集まって、誰かを助けることができるということに感謝している。何よりも暖かさを伝える練炭の分かち合いだったのでよかった。今日の気持ちを忘れない」と毎年、ボランティア活動を行うことを予告した。ギルボッの年末練炭ボランティアは、2021年からスタートし、今年で4回目になる。また、ギルボッは2004年から毎年、子供の日に明洞(ミョンドン)でJTS街頭募金キャンペーンを行い、飢餓に苦しむ世界中の子供たちを着実に支援している。
【PHOTO】イ・ジェフン&チョン・ウヒら「2024大韓民国大衆文化芸術賞」に出席
先月31日午後、ソウル国立劇場海上劇場で「2024大韓民国大衆文化芸術賞」の授賞式が開催された。授賞式には、イ・ジェフン、チョン・ウヒ、アン・ウンジン、チョン・ホヨン、DAY6、Jannabiのチェ・ジョンフンとキム・ドヒョン、チェ・スジョン、ユン・ソンホ、ヨン・ヘラン、イ・ムンセ、シン・グ、キム・チャンワン、カン・ブジャらが出席した。・【PHOTO】イ・ジェフン&チョン・ウヒら「2024大韓民国大衆文化芸術賞」レッドカーペットに登場・【PHOTO】アン・ボヒョン&ATEEZのSANら「ELLE STYLE AWARDS」に出席
【PHOTO】イ・ジェフン&チョン・ウヒら「2024大韓民国大衆文化芸術賞」レッドカーペットに登場
31日午後、ソウル国立劇場海上劇場で「2024大韓民国大衆文化芸術賞」の授賞式が開催された。レッドカーペットには、イ・ジェフン、チョン・ウヒ、Jannabiのチェ・ジョンフンとキム・ドヒョン、アン・ウンジン、チェ・スジョン、イ・ムンセ、シン・グとチョ・ダルファン、キム・チャンワン、カン・ブジャ、チョン・ホヨン、ユン・ソンホ、ヨム・ヘラン、バンドのSilica Gel、アナウンサーのパク・ソンヨンとキム・ドンジュンらが出席した。・イ・ジェフン、ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」にも出演決定!・チャン・ギヨン、新ドラマ「キスはしなきゃよかった」のオファーを受けて検討中アン・ウンジンと共演なるか
チョン・ウヒ、温かな匂いを届けるグラビアを公開「記憶に残っているのは“母の香り”」
女優チョン・ウヒが近況を公開した。女優チョン・ウヒは最近「ELLE」のグラビア撮影に参加した。撮影の間、スタジオいっぱいに満ちた良い香りに、チョン・ウヒは「香りに包まれて撮影をしていると、より一層入り込むことができる」と撮影の感想を明かした。撮影の後にはインタビューが行われた。記憶を呼び起こす特別な香りがあるかという質問にチョン・ウヒは「幼い頃、母が使っていたボディーローションの香りが記憶に残っている。その香りが良過ぎて、当時母の体に鼻をつけてずっと匂いを嗅いでいた」と話した。今年の上半期、「ヒーローではないけれど」と「The 8 Show」で優れた演技を見せてくれただけに、登場人物にはどのようにアプローチしているのかを聞くと、チョン・ウヒは「自分の中から始まる。豊富なリファレンスは役に立つし、私が今まで観察してきた特性、実態、想像力などを総合して新しい人物を作り上げるのが自分にはより合う方法だと思う」と自分だけのノウハウを伝えた。また、今後失いたくないものとして好奇心を挙げながら「世の中を見つめる好奇心を少しでも失うなら、その分熱意も純粋さも消えるしかないから」と真剣な態度で答えた。下半期の計画としては「最近ドラマ『MY YOUTH』の撮影に突入した。相手役のソン・ジュンギさんをはじめ、撮影現場の方々と少しずつ親しくなっている。まず台本には2024年、2025年の私と書いておいた。この時間を充実させながら、日常も楽しく過ごしたい」と言及し、今後の活躍を期待させた。
【PHOTO】チョン・ウヒ&ピョン・ヨハン&イ・ウォンジョン、ロッテ七星飲料のイベントに出席
7日午後、ソウル松坡区(ソンパ)蚕室(チャムシル)ロッテワールドタワーにて、ロッテ七星(チルソン)飲料のイベントが行われ、チョン・ウヒ、ピョン・ヨハン、イ・ウォンジョンが出席した。※この記事は現地メディアの取材によるものです。写真にばらつきがございますので、予めご了承ください。・チョン・ウヒ、演技をする理由とは?「他人を理解しながら自分自身を理解できる」・ピョン・ヨハンからキム・ボラまで「白雪姫に死を」出演の感想を語る
チョン・ウヒ、演技をする理由とは?「他人を理解しながら自分自身を理解できる」
チョン・ウヒが、ファッションマガジン「W KOREA」の表紙を飾った。「W KOREA」が最近公開した写真で、チョン・ウヒは秋の雰囲気が漂うカーディガンを重ね着し、こちらをじっと見つめている。横に設置されたモニターには、彼女の眼差しがクローズアップされ、俳優の視線が感じられるユニークな雰囲気が演出された。同時に公開されたグラビアでは、レザーコートとテーラードスーツを合わせ、モニターにリアルタイムで中継される自分の顔を背景にポーズをとっている。また、別の写真ではモノクロのモニターの前でカメラヘルメットをかぶって素敵な雰囲気を演出し、トレーラーの上でダイナミックなポーズでレンズを見つめるカットも強烈な印象を残す。グラビア撮影と共に行われたインタビューでチョン・ウヒは、「理解や共感が難しいキャラクターにはどのようにアプローチするのか?」という質問に「キャラクターとの共感や接点がなければ演技できないわけではありません。今まで選択してきたキャラクターは、自分と似ていなかったり相反する姿が多かったし、そのような部分が魅力的に感じられ、彼女たちに惹かれました。でも、今思えば、結局は自分自身につながっている部分があります。全体的に共感が難しかった『THE 8 SHOW』のセラは、パフォーマンスアーティストとして純粋な刺激のために人間の欲望と本性に触れる人物です。私自身も、視聴者や観客に与えられるカタルシスのために、純粋さを求め続けている面があると思います。自分とは全く違うと思っていたキャラクターと、そのように合う地点が生まれてきます」と答えた。「なぜ演技をするのか?」という質問には、「自分という人間が残念で物足りなくて、他人の人生を吸収してみたかったんだと思います。他人の人生に対する経験と、現場で多くの人々と出会って作業する時間が自分を拡張させて、成長させると考えてきました」と答えた上で、「でも、演技をすればするほど、『私という人間を知っていく過程なんだ』というのが1番大きいです。他人を理解しながら、実は自分自身をもっと理解していくんだ。振り返りを重ねることで、『私は自分のことが1番気になるんだ』ということが分かりました」と付け加えた。
ソル・ギョングからパク・ボヨンまで、釜山国際映画祭のスペシャルプログラムに参加決定!
「第29回釜山(プサン)国際映画祭」が、代表イベントプログラム、アクターズハウスの今年のラインナップを公開した。今年で4回目を迎えるアクターズハウスは、同時代を代表する俳優たちの率直な話と共に、彼らの作品をより深く掘り下げる特別な場だ。今年はソル・ギョングから、パク・ボヨン、ファン・ジョンミン、チョン・ウヒまで、韓国映画界をリードする俳優たちが参加する。まず、様々なキャラクターを演じたソル・ギョングが、アクターズハウスを訪れる。素材とジャンル、キャラクターを超え、活躍を繰り広げている彼は、抜群の演技力で作品ごとに視聴者から愛された。最近、Netflixシリーズ「旋風」(2024)を通じて新しいキャラクターを作り出した彼は、今回のアクターズハウスを通じて、俳優としての真価を再び証明する見通しだ。パク・ボヨンも釜山の観客に会う。最近「コンクリート・ユートピア」(2023)、「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」(2023)で印象的な演技を披露した彼女は、釜山を訪れた観客へ演技に関する話を聞かせ、特別な時間を過ごす。ノワールからロマンスまで、様々なジャンルを網羅し、「国際市場で逢いましょう」(2014)、「ベテラン」(2015)、「ソウルの春」(2023)で観客動員数1,000万人を突破したトリプル1,000万俳優のファン・ジョンミンも今年、アクターズハウスを訪れる。作品ごとに強烈な演技で深い印象を残している彼は、今回のプログラムを通じて俳優人生と率直な話を伝える。「サニー 永遠の仲間たち」(2011)を通じて観客にインパクトを与え、注目を集めたチョン・ウヒも観客に会う。「哭声/コクソン」(2016)、「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」(2019)、「The 8 Show ~極限のマネーショー~」(2024)など、映画とドラマを行き来し、強烈かつ繊細な演技で多くの人から愛されている彼女は、今回のアクターズハウスを通じて意味深い話をすることが期待されている。
【PHOTO】チョン・ウヒ&UNISら「2024年のブランド大賞」に出席
3日午後、「2024年のブランド大賞」の授賞式がソウル中(チュン)区新羅(シルラ)ホテルダイナスティーホールで開かれ、チョン・ウヒ、UNIS、チャン・ドヨン、チャン・ヨンランが出席した。・ソン・ジュンギ&チョン・ウヒ、新ドラマ「MY YOUTH」で共演決定!お互いの初恋に2025年放送へ・UNIS「日本での公演が記憶に残っている多くの人に愛されるグループになりたい」
ソン・ジュンギ&チョン・ウヒ、新ドラマ「MY YOUTH」で共演決定!お互いの初恋に…2025年放送へ
俳優のソン・ジュンギとチョン・ウヒが、新ドラマ「MY YOUTH」(仮題)に出演する。High Zium Studioが制作する新ドラマ「MY YOUTH」(演出:イ・サンヨプ、脚本:パク・シヒョン)は、人より遅く平凡な人生を始めたソン・ウヘ(ソン・ジュンギ)と、自身の成功のために初恋の平穏を打ち壊さなければならないソン・ジェヨン(チョン・ウヒ)が描く感性的な恋愛ドラマだ。2人が人生の一番暗い時期に自身を支えてくれた初恋と10年ぶりに再会し、再び花様年華を描いていく。彼らの輝かしい物語は、視聴者に慰めと感動を与えると期待される。さらに、ヒットメーカーらがタッグを組み、早くも注目を集めている。ドラマ「ユミの細胞たち」「知ってるワイフ」「ショッピング王ルイ」などを通じて、繊細かつ感覚的な演出を認められたイ・サンヨプ監督と、ドラマ「それでも僕らは走り続ける」で好評を博した脚本家のパク・シヒョンが意気投合し、感性的な恋愛ドラマを披露する。ソン・ジュンギは、人生の騒がしさからやっと抜け出した、小説家でフローリストのソン・ウヘに扮する。彼は一世を風靡した子役俳優だったが、大人たちの欲でその光を失い、人々に忘れられた人物だ。俳優ではない別の姿で第2の人生を平穏に生きていた頃、自身の過去に存在したソン・ジェヨンの登場で、忘れていた人生の理由を思い出す。チョン・ウヒは、現実に追われ、ただ成功だけを追うピルエンターテインメントのチーム長ソン・ジェヨンに扮する。彼女は裕福な家庭で何の悩みもなく育ったが、一瞬にして家が没落し、今は誰より一生懸命に生きる人物だ。目的を成し遂げるためにソン・ウへを探し、彼の平穏を打ち破ることになるが、彼と絡むことで彼女も過去の純粋だった自身と向き合い、変化していく。新ドラマ「MY YOUTH」は韓国で2025年に放送がスタートする予定だ。・ソン・ジュンギ、映画らしい映画が作られているという確信を感じた『このろくでもない世界で』・「The 8 Show」チョン・ウヒ演技は楽しくて苦しい怖さがあるから挑戦し続ける
「The 8 Show」チョン・ウヒ“演技は楽しくて苦しい…怖さがあるから挑戦し続ける”
女優チョン・ウヒが、「The 8 Show」のビハインドと演技について語った。最近、ソウル鍾路(チョンノ)区昭格洞(ソギョクドン)のあるカフェでは、Netflixシリーズ「The 8 Show」に出演したチョン・ウヒのインタビューが行われた。「The 8 Show」は、ウェブ漫画「マネーゲーム」と「パイゲーム」を脚色した作品で、8人の人物が8階に分けられた秘密に包まれた空間に閉じ込められ、時間が経てばお金が稼げる甘く危険なショーに参加することで繰り広げられる物語を描く。劇中、人間の欲望と本性を狂気で映し出した8階役を務めて好評を得たチョン・ウヒは、「コンテンツが、全世界の視聴者の方々が好きになるしかない題材だと思いました。過去数年、社会の不平等に対する話が多かったじゃないですか。その話に共感してくれると思いましたし、面白さも好評してくださると信じていましたが、好評していただいて嬉しいです」とし、「(演技への好評も)とても嬉しいです。ただ、8階の演技にはすごく悩むところが多かったです。視聴者との接点をどのように作ることができるだろうかと悩みました。私は自分のキャラクターが嫌われてほしくないのですが、同情や共感を呼ぶ役ではないので、どうすれば魅力的に見せることができるだろうかと悩みました。好評していただいてホッとしています」と感想を語った。特に「きれいになった」という反応が多いことについては、「私もとても嬉しいです」とし、「私は作品ごとに体重を変えるのですが、今回はいつもの自分の体重でやりました。楽になるための体重の時もあれば、痩せて見える時もありますが、『The 8 Show』ではかなり体重を落としました。やってみて、いくら減量しても痩せているタイプではないと感じました。私は生まれながらにして痩せ型ではなかったんです。自分のありのままの姿で映ってみたらどうだろうかと思ったのですが、反応が良かったんです。そうしたら、『私は今までどうしてダイエットを頑張ったんだろう』と思うほど画面映りが良かったんです」と話して笑った。人間の欲望、社会的な階級に対する批判など、強烈なメッセージを込めている作品であるだけに、演技の悩みも多かったはずだ。特にチョン・ウヒは劇中、最も強烈な8階役を務め、ドーパミンの役割を果たした。彼女は「台本をもらった時から、各自自分がやるべき役割を明確に与えられたと思いました。そのため、私も8人に分かれてそれぞれを代表する人物を正確に演じなければならないと思いました」とし、「単純に考えると、8階は何かレイヤーを重ねる理由がない人物でもあります。物語や人物との関係や、感情や情緒を持つ人ではないので、すべてを排除していてキャラクター的に浮きだっているように見えるかもしれませんが、1次元的に見えがちな空白をどのように埋めるか、すごく悩みました」と打ち明けた。続けて「しかし、他の人物も見えなければならなかったので、必要ではないものはすべて排除しました。繊細にキャッチしなければならない部分がありましたが、劇中でも現場でも制約があり、自分にできる最善を考えて演じました。あまりにも現実的にこの人物を描いたら、視聴者としては嫌悪感を抱くかもしれないと思いました。ウェブ漫画が原作でもありますが、ある程度非現実的なキャラクターにしてこそ、最後までこの人が換気もして、緊張感も与えて、ストーリーを作っていくことができると思いました。やや現実からかけ離れているけれど、換気することはできたと思いました」と振り返った。また、彼女は8階というキャラクターについて「主催者の意図を最もよく把握している人物だと思います。主催者が得たいのはドーパミン、彼らがお互いを裏切って対立しながら繰り広げられる刺激なのですが、8階は実は本能的に見抜いている人だと思います。何か意図を持っていればいやらしいかもしれませんが、この人はお金のためでもなく、自分が得たい快楽と楽しみのためにこのショーに参加したためです。主催者と同じ意図を持っているので、視聴者の観点からは最も大きなホストと思われるかもしれませんが、結局は私も参加者なんです」とし、「見る人によって受け止め方が違ってくるとは思いますが、このキャラクターはセクシュアルなイメージもありますが、キャラクターそのものが視聴者に疲労感を与えてしまったらどうしようと不安だったんです。目が楽しいのはいいかもしれませんが、疲労感を与えるかもしれないと思って悩みました。キャラクター自体が強烈なので、多くの方々に気に入っていただけたようで安心しました」と語った。演技のビハインドも伝えた。チョン・ウヒは「もともと私は演技をする時、準備をたくさんする方です。でも今回ばかりは、私にとっても新しい挑戦だなと思ったのは、台本を読んで『これは自由に遊べる』と思ったところです。私がいつも心がけているのは、作品を害さない範囲で、自分が解釈したキャラクターを表現することです。この作品もそうだったんです。でも、思ったより制約が多くて、現場で私が予想していたこと、計画していたことを変えなければならないことが多かったんです。そのためすべてを捨てて、直感と本能で演じようと思っていたのですが、8人が同じ空間にいるので、表現に制約がありました。当初の予想とは違ったのですが、監督や俳優たちと合わせていきながら、バランスを取りました」と振り返った。その上で「(しかし)弾けることはできなかったと思います。やってみようとしたけれど、できなかったんです」とし、「監督が8階についてすごく悩んでいました。キャラクターが見せなければならない役割があるのに、それを8話まで持っていくにはあまりにも断面的に描かれる可能性がありました。私がこの人物だけに集中して見せると、浮き立つ可能性もあったので、いつもそのバランスを維持しようと現場でたくさん調整しました」と回想した。彼女は「いつも私は作品を選択して演技をする時、かなり多くの挑戦をしてきたと思います。挑戦したいと思いながらも、一方では『自分にできるかな?』と思うこともあります。そのような疑いや挑戦を自分で乗り越えたという満足感はあります」と自身の演技を評価した。特に難しかった点については、「大変だったシーンは、私が結局主催者のように見えるので、他の人が労働したり、ゲームをしたりする時、いつも楽しそうに見ていなければならなかったんです。思ったより、この人物としてすべてを楽しむには、私の持っている性質があるので、簡単ではなかったんです。誰かが苦しんでいるのを見て喜ぶというのが、演技的には大丈夫だろうと思っていたのですが、私はそんなに強い人間ではないということも感じました。そのためできるだけ人物になりきって、脳と心臓を取り出してやろうという気持ちで演じました」と話して笑った。キャラクターの最後には満足しているのだろうか。チョン・ウヒは「色々な解釈があると思います。私もそうですし、周りで見た方々も『小さな女性1人をなぜ誰も制圧できないんだろう?』と感じる方もいるようです。結局、この作品はその不平等について語っているように思います。制圧できるけれど、そのルールを忘れているのかもしれません。人が死んだらショーが終わることを知りながら、8階に誰も危害を加えないところが皮肉だと思いました」と語り、「結末は、撮影中に監督が書いたものだったんです。後で聞いた時、『なぜ8階を呼んでくれないんですか?』と言ったのですが、8階らしい結末だと思います。その場に集まれば、物語が続かなければならない気がしますし、視聴者に様々な感情を抱かせると思います。心地よくはない感情があったと思います。そのため結末には満足しています」と語った。撮影現場のエピソードも語った。「最初は全てがセットだったので良かったですね。暑くもなく寒くもなく、時間の制約もないので、漠然と楽だろうと思いました。しかし、6~7ヶ月間、同じ空間で同じ人を見ていたらいくら家族でも2泊3日だと大変じゃないですか」と冗談半分で話し、「現場でも元々皆と仲良くする方ですが、撮影が終わったら自分の時間を持って休みたいのに、『さあ、一杯飲もう』『ご飯食べよう!』と言われるんです。私は体力がある方ではないので、自分だけの時間を充電しないと次の日の撮影ができないのですが、その度に一人でいたいと言っていたんです。でも、役者さんたちのおかげで、本当にこの作品を最後までやることができましたし、皆で楽しくできました」と笑った。「特に誰が会食をリードしたのか?」という質問には「ヘジュン先輩です」とし、「先輩は性格がとても良いんです。先輩に感動したことがたくさんあって、無口だけど、さりげなく気を遣ってくれるんです。例えばみんなでいる楽屋で眩しいと思っていたら、それを察して照明を移してくれたり、そういった繊細さがあります。冗談で『ヘジュン先輩がいたらすぐに結婚する』と言ったことがあります。そしたらムン・ジョンヒ先輩が『目に見えるものだけが全てじゃないかもしれないよ』と言われました」と冗談を言った。ただ、実際には結婚についてまだ考えていない様子。彼女は「周りの方々の多くは結婚しています。毎年、結婚に対する考えが大きく変わるんです。以前は本当に結婚など全然考えていなかったのですが、年齢を重ねるにつれ、本当に気が合う人がいれば一緒に残りの人生を一緒に過ごすのもいいなと思いました。でも、また毎年考えが変わっています。(今は)いい人がいたらしたいです」とつけ加えた。今回の作品を通じて新しいチョン・ウヒを発見したという彼女は、「思っていたより私は柔軟な人だったのだと思います。ある種の本能を演じるのは簡単ではありませんが、とても魅力的なことかもしれません。その本能を加減なく見せるためには、我を忘れなければなりません。今までの役もそうしてきたと思いますが、別の意味で我を忘れたと思います」とし、「俳優もそうですが、結局、私は1つのパートを担当している人として、悩むことがあっても、役者としては自分の役目を果たしていくしかないじゃないですか。作品を選択して演技をすることにおいて、私が望む方向と大衆の方向をうまく調整しながらやっていかなければならないと思います」と伝えた。大胆な挑戦を続けているチョン・ウヒ。彼女は自身の楽しさについて「私にとっての楽しみは、やはり演技です。『なぜ私は演技が楽しいのか? 私は人々に自分を見せたいのか? 自分自身が楽しいからやっているのか?』まだその答えはよく分かりません。演技が1番楽しいのは、以前は自分ではない別の人生を生きてみること、人を表現することだと思っていました。でも、演技をするにつれて感じるのは、私は自分について知っていきたいんだと思います。自分を知っていく過程だと思うので楽しいです。楽しくて、一方では苦しいです。私は本当に怖がりなのですが、むしろその怖さが私を挑戦させ続けているような気がします。『私にできるかな?』という怖さが、私にとっては原動力になっているようです。それを最善を尽くしてやり遂げた時の満足感、自分自身に対する一つの自信になっていくんです」と説明した。また彼女は「年齢を重ねるにつれて余裕ができたようです」と笑いながら、「個人的にもそうですが、女優として『有益な詐欺』と『The 8 Show』を同時に撮影することになり、体力的にも精神的にもすごく負担がありました。その山を越えたら、私にとっては大変な時期だったけれど、今思えば多くの部分がしっかりとしたきっかけでもあったと思います。その時期を過ぎて、自分を認めるようになりましたし、ちょうどその年齢になったような気がします。多くのことに自信に満ちているというより、自分が自分を認めるようになったのがその時だったようです」とし、「私という俳優自体もそうですが、私が出演した作品自体が生命力の長い、そのような俳優であってほしいです。どのような俳優として記憶されたいかは毎回少しずつ変わりますが、これから続けていく作品に対する期待を持ってほしいという気持ちに変わりはありません」と伝えた。最後に「The 8 Show」の鑑賞を控えている人たちには、「好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、私はだから好きです。与えられたものを受け止め、代入した通りの結果が出るのではなく、多くの人が議論して話し合える作品だと思います。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ただ面白いと感じる人も、ほろ苦いメッセージを感じる人もいると思うので、多くの方々に見ていただいて、多くの話をしてもらいたいなと思います」と伝えた。
【PHOTO】少女時代 ユナ&ティファニーからパク・ボヨンまで「第3回青龍シリーズアワード」レッドカーペットに登場
19日午後、仁川(インチョン)パラダイスシティにて「第3回青龍シリーズアワード」のレッドカーペットイベントが開かれ、チョン・ヒョンム、少女時代のユナ、ティファニー、パク・ボヨン、(G)I-DLEのミヨン、コ・ユンジョン、アン・ウンジン、イ・ソム、チョン・ウヒ、IVEのウォニョンの実の姉で女優のチャン・ダア、ハン・ヒョジュ、ヨム・ヘラン、チュ・ヒョニョン、キム・ヘジュン、イ・ヨルム、チョン・ソニ、イ・ジュヨン、クァク・ソンヨン、クム・ヘナ、ユン・ガイ、イ・スジ、チャン・ドヨン、チ・イェウン、オム・ジユン、プンジャらが登場した。「青龍シリーズアワード」は、2022年に韓国で初めてオリジナルストリーミングシリーズを対象として行われた授賞式で、ユナとチョン・ヒョンムが司会を務める。・パク・ボヨン、恵まれない子供たちのために約560万円を寄付・少女時代 ティファニー、SMの対応に不満?「駐車料金を払えと言われた」(動画あり)