Roo'Ra
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キム・ジヒョン&チェ・リナ、美しい花嫁たち…親友同士のウェディンググラビア公開
男女混成グループRoo'Ra(ルーラ) 出身のメンバーキム・ジヒョンが結婚を知らせた後、ウェディンググラビアを公開した。キム・ジヒョンは21日午前、SNSを通じて「皆さん、私結婚しました。時期が時期であるだけに結婚の公開が遅れました。#ルーラキム・ジヒョン#6年の熱愛は終わり#結婚#結婚記念日10月27日#ウェディンググラビア#ラブリー新婦たち#幸せになります#人妻になった#新居は龍仁(ヨンイン)#品切れ」というコメントと共に3枚のウェディンググラビアを公開した。公開された写真の中でキム・ジヒョンはウェディングドレス姿でブーケを持って新郎と向かい合って立っている。6年間の交際の末にゴールインしただけに幸せな笑顔を見せており、視線を引きつける。また別の写真では華やかなアクセサリーをつけ、ベールを被って新婦らしく愛らしい笑顔を見せている。また、一緒に結婚の知らせを伝えた同じグループ出身の歌手チェ・リナと共にウェディングドレスを着て顔を合わせ、明るく笑っている写真も公開し、20年来の友情をアピールした。キム・ジヒョンは先月27日、2歳年下の事業家と結婚し、来月初め頃にチェ・リナと野球選手のパク・ヨングン夫妻と共にハワイへ新婚旅行に行く予定だ。
イ・サンミン、Roo'Raをめぐるデマを釈明「キム・ジヒョンに隠し子が?」
男女混成グループRoo'Ra(ルーラ)でリーダーを務めていたイ・サンミンが、Roo'Raをめぐる噂について口を開いた。15日に韓国で放送されたTV朝鮮「耳寄りな芸能トーク かぼちゃの種」で、イ・サンミンは「(元Roo'Ra)キム・ジヒョンに息子がいるというデマがあった」と話した。イ・サンミンは「キム・ジヒョンに甥がいたが、遊びに来てデパートに連れて行った。それで隠している息子がいるという噂が広がった。その噂が記事にまでなった」と釈明した。また、元Roo'Raのチェ・リナに対しては「不良だという噂があったが、不良出身だ」と冗談を言った。それと共に「チェ・リナがデビューする時、17歳だった。ダンスを習うためにいろいろな所に通っていたから、そのような噂が立ったようだ」と説明した。この日の「かぼちゃの種」では、テレビから姿を消した伝説の女性歌手にスポットを当てた。
“元祖アイドル”Roo'Raのリーダーイ・サンミン、メンバー脱退の理由を暴露「俳優の彼氏が…」
元祖アイドルグループRoo'Raでリーダーを務めていたイ・サンミンが、かつてキム・ジヒョンがグループを脱退した理由を暴露した。イ・サンミンは6月30日に韓国で放送された総合編成チャンネルTV朝鮮「耳寄りな芸能トーク かぼちゃの種」で、「テレビで初めて明らかにする話だ。Roo'Raが解散する前に、キム・ジヒョンが先に脱退した。そしてキム・ジヒョンがRoo'Raを脱退した理由が、実は彼氏だった」と口を開いた。続いて「当時、Roo'Raではキム・ジヒョンの存在感がとても大きかった。ところがキム・ジヒョンはソロ活動に対する意欲があった」と話した。さらにイ・サンミンは「キム・ジヒョンはRoo'Raの活動に負担を感じていた。Roo'Raのアルバムを4枚目までリリースしてからソロ活動することと、5枚目のアルバムを出した後にソロになること、キム・ジヒョンは自分の存在感が違うと考えたようだ」と当時の状況を回想した。彼は「その時、キム・ジヒョンの当時の彼氏がこの考えをあおった。彼氏が助言するとキム・ジヒョンはすぐに(脱退)記者会見をした。キム・ジヒョンの彼氏については話せない。最高の俳優だった」と暴露した。
【PHOTO】神話、f(x) エンバ、Secret ヒョソンなど…3/5放送「M COUNTDOWN」出演(総合)
5日の午後、ソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)CJ E&MセンターでMnet「M COUNTDOWN」の生放送が行われた。20周年特番として行われた第414回「M COUNTDOWN」は神話(SHINHWA)のチョンジン、BTOBのソンジェ、イ・ギサン、チェ・ハリがスペシャルMCとして活躍し、Roo'Ra、Nine Muses、パク・ジユン、シャノン、FIESTAR、Eric Nam、LOVELYZ、MYNAME、SONAMOO、IVY、Fly To The Sky、BOYFRIEND、プファル(復活)、SISTAR ヒョリン、RAINBOW、f(x) エンバ、TEENTOPのNIEL、Secret ヒョソン、BTOB、神話、4Minute、イ・スンファが出演し、VIXXの「別れの公式」が1位を獲得した。(写真:神話、f(x) エンバ&ルナ、Secret ヒョソン、TEENTOPのNIEL、SISTAR ヒョリン、BTOB、RAINBOW、Nine Muses、Fly To The Sky、Eric Nam、IVY、MYNAME、LOVELYZ、SONAMOO、FIESTAR、Roo'Ra)
「シェアハウス」メンバーたち、楽曲リリースの夢を叶えた!本日(25日)発売
ケーブルチャンネルO'live TV「シェアハウス」の出演者たちのバケットリスト(死ぬまでにやりたいリスト)だった「シェアハウスだけの歌作り」が現実となり、25日正午、各種音楽配信サイトを通じて正式にリリースされた。ひとつ屋根の下で共同生活を営むシェアハウスの入居者、Roo'Ra イ・サンミン、god ソン・ホヨン、DICKPUNKS キム・ヒョヌ、チェ・ソンジュン、チェ・ヒ、チョン・イスル、Dal★Shabet ウヒ、ファン・ヨンロン、ソン・ヘナ、キム・ジェウンは、入居した目的はそれぞれ違ったが、シェアハウスだからこそ可能な共通の夢を作るという意味でバケットリストを作った。当時、DICKPUNKSのキム・ヒョヌがミュージシャンらしく「シェアハウスアルバム制作」に言及し、音楽配信による収益を全額寄付することで10人が合意した。その後メンバーたちは、不可能に見えるその夢を叶えるために力を合わせた。キム・ヒョヌは曲を作るために昼夜を問わず制作に取り掛かった。アルバム制作費用を集めるためにメンバーたちは周囲の芸能人たちから所蔵品を寄贈してもらい、フリーマーケット(flea market)を開いた。20人あまりの知人からもらった200点あまりの寄贈品で、300万ウォン近く稼ぎ、これによりシェアハウスのメンバーたちは、楽曲制作のための最小限の制作費を集めることができた。シェアハウスのメンバーたちは7日、弘大(ホンデ)にあるスタジオでレコーディング作業を全て終えた。「シェアハウス」ならではの歌詞と雰囲気を込めだ「一緒に暮らしましょう(サブタイトル:I wish you love)」という曲を世の中に披露することになったのだ。「一緒に暮らしましょう」は「シェアハウス」のメンバーたちの友情、思い出、そして10人が一緒だからこそ可能な日常の中の幸せを盛り込んだ曲だ。DICKPUNKS キム・ヒョヌが全体の作詞・作曲及びプロデュースを務めた同曲は「シェアハウス」ならではのカラーが感じられる。12年ぶりにgodとしてカムバックするソン・ホヨンのしっかりしたボーカル、Roo'Ra イ・サンミンならではのマッコリラップ、野球アナウンサー チェ・ヒの野球中継ナレーションなど、10人が完璧に調和し、温かく感受性豊かな曲を完成させた。「シェアハウス」の最年長イ・サンミンは「Roo'Ra以来、再びクライングラップをすることになるとは思わなかった。それもシェアハウスで胸が詰まる思いだ」と述べ、ソン・ホヨンは「godのカムバックに大事な日々を送っており『シェアハウス』ならではの曲まで一緒にすることになり、いつにも増して幸せだ」と感想を伝えた。作詞・作曲にプロデュースまで担当したキム・ヒョヌは「メンバーたちが求める音楽の共通点を見つけることが難しく、負担も大きかったが、実に温かい曲ができて感謝している」と伝えた。「シェアハウス」のメンバーたちが意気投合して作った「一緒に暮らしましょう」は、25日正午、韓国の音楽配信サイトを通じてリリースされた。
“90年代を代表する歌手”キム・ゴンモ&Roo'Ra&チョ・ソンモなど、6月に「青春ナイト」を開催
歌手キム・ゴンモ、チョ・ソンモ、グループRoo'Ra(ルーラ)などが1990年代を追憶するコンサートを開催する。1990年代を代表するキム・ゴンモ、キム・ウォンジュン、チョ・ソンモ、ヒョン・ジニョン、DJ DOC、Roo'Raなどは6月7日、延世(ヨンセ)大学の野外劇場で開催されるコンサート「青春ナイト」のステージに登場する予定だ。2012年を皮切りに2013年まで、全国8都市で計21回の公演を行い、10万人の観客を熱狂させた「青春ナイト」は、1990年代最高のスターたちが一堂に会し、1990年代を過ごした人たちなら誰もが共感し、その時代を振り返ることのできる楽曲で構成される見通しだ。「青春ナイト」は、映画「建築学概論」、ドラマ「応答せよ1994」「応答せよ1997」などのレトロブームに支えられ、1990年代に青春時代を過ごした人々の思い出と郷愁を呼び起こした。特に、30~40歳台の忘れかけていた情熱を呼び起こし、共感を得たと評価されている。
Roo'Ra キム・ジヒョン、3人組ガールズグループ「お姉さんたち」でカムバック!
男女混成グループRoo'Ra(ルーラ)のボーカルであるキム・ジヒョンが3人組プロジェクトガールズグループお姉さんたちで帰ってきた。お姉さんたち(キム・ジヒョン、ニキータ、ナミ)は本日(17日)、各種音楽配信サイトを通じてミニアルバム「老狐」を発売した。お姉さんたちのデビュー曲である「老狐」は中毒性の高いメロディで構成されたハウス曲で、最近流行っている年上年下カップルのストーリーを面白く表現した歌詞が印象的である。特に年下の男性と付き合っている年上の女性なら、誰もが共感できる曲である。3人組ガールズグループお姉さんたちの新曲「老狐」はキム・ジョングク、SISTAR、Mighty Mouthなどの曲を手がけたヒットメーカーであるクィッパンマンイ(耳元バット)の作品である。所属事務所のイドゥンエンターテインメント側は「90年代の歌謡が流行っている今、3人が集まって国民の熱い支持を得たパールシスターズ、ソウルシスターズのように2014年お姉さんたちが復古とは何かを見せる」と伝えた。
チェ・リナ、6歳年下のプロ野球選手パク・ヨングンと熱愛中…看病しながら愛を育む
1990年代を一世風靡した男女混成グループRoo'Ra出身の歌手チェ・リナ(35)とプロ野球球団LGツインズのパク・ヨングン(29)選手が、無惨な事件を乗り越えて美しい愛を育んでいる。チェ・リナの関係者は16日、「チェ・リナ本人に確認した結果、二人が交際していることは事実だ。7ヶ月目ではなくて、今年頭から好感を持って付き合いを始めたと言っていた」と、マイデイリーに熱愛を認めた。パク・ヨングン選手は、昨年10月にある酒の席で凶器で刺される事件に巻き込まれた後、肝臓の40%を切除する大手術を受けて入院治療を受けた。これはグループCOOL出身の歌手キム・ソンスの前妻が死に至った事件で、その場にいたチェ・リナは幸いにも怪我はなかったが、精神的に大きな打撃を受けた。チェ・リナの関係者は、「当時の事件で、二人とも精神的に辛く大変だったが、チェ・リナが知人たちを連れてパク・ヨングン選手を見舞いに行って、自然にお互いの心の傷を分かち合い、慰めながら力になったようだ。そのおかげでパク選手の回復も早くなったと言う。慎重に交際を始めただけに、温かく見守ってほしい」と頼んだ。LGツインズの関係者によると、現在パク・ヨングンは球団に復帰したという。まだ1軍ではないが、再活軍(負傷した選手が再び選手生活ができるようにサポートする所)で少しずつ試合に参加している。チェ・リナは、7月に開かれる合同コンサート「青春ナイト シーズン2」にRoo'Raのイ・サンミンとキム・ジヒョンと出演し、久しぶりに歌手としての姿を披露する予定だ。
“元祖アイドル”の光と闇…神話 vs Roo'Ra
現在、K-POPブームで韓国の音楽が海外にまで広がるグローバル時代を迎えている。ところが、すでに1990年代からこのような兆しはあった。当時、韓国の音楽市場は最大の全盛期を迎え、現在のアイドルより少し年上の 元祖アイドルと言われるダンスグループで溢れかえっていた。Roo'Ra(ルーラ)はその時代を代表するダンスグループで、H.O.T.とSECHSKIESは確かに元祖アイドルだった。だが、現在30代を超えた各メンバーの明暗は、極端に分かれた。以前の名声が色あせないようそれなりの位置で社会活動に熱心なメンバーもいるが、喜ばしくないことで報道されるメンバーもいる。なぜその名にふさわしく熱心に生きている人もいれば、名誉を失墜して生きている人もいるのだろうか?代表的な例はRoo'Raだ。5人のメンバー全員が不名誉な立場になっている。リーダーだったイ・サンミンは、歌手からプロデューサーに、また事業家になったが、結局失敗した。違法賭博サイトと関連して裁判沙汰になり、個人的にも離婚を経験し、手がける事業は全て上手く行かなかった。Roo'Raからソロとして独立し、再起を夢見たキム・ジヒョンは、一時ワインバーを運営する事業家になったが、それも上手く行かなかった。さらに、彼女は最近顔が完全に変わるほど顎矯正手術を受けたが、その理由がより良い人生を生きたかったためだと言い、これまで平坦でない人生を歩んできたことを覗かせた。Roo'Ra以後の活動も順調のように見えたチェ・リナも、年には勝てずいつのまにか静かに消えたのかと思えば、夜明けに起きた飲み屋での殺人事件に関連し、メディアに報じられた。極めつけはシン・ジョンファンで、彼よりもっと最悪なのはコ・ヨンウクだ。よく知られた通り、シン・ジョンファンは違法海外賭博で法律を違反し、さらにこれを隠すため詐欺劇まで繰り広げ、道徳的にも墜落した。コ・ヨンウクは未成年者を対象にしたセクハラ容疑で裁判中だが、シン・ジョンファンよりも状況はさらに悪い。法律の判決を離れ、未成年者と肉体関係を持ち、娘のような幼い女子学生にセクハラしたことは、道徳的に有罪だ。SECHSKIESは、より複雑になる。ウン・ジウォンだけがファンの側で活発に活動している中、カン・ソンフンとイ・ジェジンは喜ばしくないことで報道された。カン・ソンフンは詐欺などの疑いで実刑を言い渡され、現在刑務所にいる。カン・ソンフンとイ・ジェジンは、兵役不正問題でスタートを切った。それから結局再入隊の判定を受け、カン・ソンフンは公益勤務要員に、イ・ジェジンは現役で入隊したが、イ・ジェジンは兵営から脱走し、波紋を巻き起こした。H.O.T.も様々な喜ばしくない事件と無縁ではなかった。4人のメンバーが一様に芸能界で誠実に活動し、堂々とした姿を見せている中、イ・ジェウォンは先日ある女性に強姦容疑で告訴され、合意して釈放されている。ムン・ヒジュン、トニー・アン、チャン・ウヒョクなどは現役の歌手として精力的に活動しながらバラエティー番組にも頻繁に出演し、過去の思い出を忘れずにいるファンの郷愁を誘う。これに比べカンタの歩みは、少し違う。歌手兼俳優として中国で韓流ブームを起こすことに大いに貢献しているが、目に付くのはデビュー後所属事務所のSMエンターテインメントを一度も離れたことがないことだ。彼は、所属事務所に残ってプロデューサー兼取締役として経営と後輩育成を同時に行っている。神話(SHINHWA)は、一番良い例だ。H.O.T.とSECHSKIESからバトンを渡された神話は、1998年にデビューしてから、メンバー交代も喜ばしくない事件もなく、神話という名前をそのまま維持している。今は歳をとったが、他のアイドルに負けないほど人気を得ている。その秘訣は、実力以上に厚い情と義理がある。いかなる誘惑や仲違いにもぶれることなく、神話という名の下で一丸になった彼らの根気と志操が、最長寿アイドルグループという神話を作りだしたのだ。もちろん、彼らにも危機がなかったわけではない。だが、それを乗り越えた秘訣は、正しいこととそうでないことをしっかりと区別できる判断力で、未来を見つめる賢明な知恵だった。カンタとウン・ジウォンは、ハイティーンスターという限界のある幻想に止まらず、素早く現実に適応したいい例だ。カンタはいち早くH.O.T.を捨て、芸能人カンタとしてどう生きるべきなのかにおいて現実的な判断力を発揮した。ウン・ジウォンも同じだ。彼は自分が歌唱力のある歌手として激しい競争を勝ち抜けないことを知り、ラッパーとして勝負をかけたが、それも容易ではないという判断の下で自分の特技を生かし、バラエティ番組に進出した。アイドルは徹底して企画会社の企画・管理能力によって生命が維持される企画商品だ。もちろん、その中には生まれつきの実力や才能を持ったミュージシャンもいないわけではないが、その確率は低い。早く流れてしまう歳月の中でアイドルが生き残り、生命力を維持できる秘訣は、現実認識とともに信頼と義理だ。所属事務所の選択も重要だ。成功と生存の代表的なロールモデル、H.O.T.と神話はSM出身で、カンタは最後までSMとの義理を果たした。彼らが失敗しなかったのは10代の青少年時代にまともな企画会社で歌手になるための教育を受ける前、人格教育を徹底に受けたためだ。だが、芸能人の教育ばかり受けたアイドルは人格が未熟な人間になり、スターという麻薬にはまって身の程を知らずに犯罪を犯す。戸籍上歳は取ったが、精神的な成長が止まったまま優越感に酔った自己陶酔人間になり、幻想から早く抜け出そうとしないためだ。
Block BからIUのスキャンダルまで…休む暇がなかった韓国歌謡界記者の2012年
オリンピックの話題を奪ったガールズグループ? ビルボード2位を記録した韓国人歌手? 国民の妹のスキャンダル?誰も予想できなかった。2012年は韓国歌謡界の記者たちにとっては休む暇がなかった1年だった。いくらダイナミックな歌謡界といえども、今年はその話題や論争が想像を絶するものだった。トップレベルのアイドルグループが多く誕生した時から予想されていたが、小さなミス一つがインターネット上を炎上させる論争につながり、アイドルグループに負けずと先輩歌手たちはさらに大きな論争で存在感を示した。そんな中でPSYの成功は非常に嬉しいニュースだったが、数ヶ月間も朝からビルボードの音楽チャートをチェックしなければならなかった歌謡界の記者たちは「PSYが憎い」と、他の人には聞こえない小さい声で愚痴をこぼしたりもした。1月、Wonder Girls ソヒと2AM スロンの交際説から始まった今年の韓国歌謡界の話題は、2月、新人グループBlock Bのタイでのインタビューを受ける態度に対する論争に繋がった。韓国ではまだ有名でもなかったグループがタイに行って横柄な態度で韓国に恥をかかせたという非難の声が高かった。2PM ニックンは、自身が出演していたタイの飲料水の広告に旭日旗が挿入され、これを謝罪した。BIGBANGの活動再開はそれこそビッグイシューだった。昨年交通事故と大麻関連の論争をすべて公開し、人々に近づこうとしたため、歌謡界の記者たちは連日耳をすましていた。3月は、アイドルグループ神話(SHINHWA)の14周年カムバックやソ・テジのデビュー20周年等で気持ちよく1ヶ月を終えると思ったら、レディー・ガガの訪韓公演に突然19禁判定が下され、公演審査が俎上に載せられた。音楽配信チャートでは、Busker Buskerブームが起きた。誰も予想していなかったブームであったため、その理由と秘訣分析に忙しくなった。SISTARがスリット入りのスカートでセクシーさの絶頂を披露した4月には、MBC「日曜の夜-私は歌手だ2」の出演者がどのように決まるかを巡り、制作者側と記者の間で激しい情報戦が繰り広げられた。いざ蓋を開けると、番組自体はそれほど反響を得られず、虚しい記憶として残った。そんな中、T-ARAの所属事務所は「傲慢に振る舞うと、メンバー交替もありうる」と予告し、その後の大きな事件の伏線を張った。5月には2年間裁判を続けてきたMCモンが兵役逃れと関連した裁判で無罪判決を受けた。公務員試験等で軍入隊を遅らせた容疑については有罪だったが、歯を抜いて兵役逃れをした容疑については無罪判決を受けたのだ。しかし、すでに警察の調査が始まると報じられた時に貼られたレッテルはすぐには消すことができなかった。5月は、俳優コ・ヨンウクの1ヶ月だった。なんと未成年者姦淫容疑という衝撃的な容疑が持たれた彼は、連日検索サイトに名を上げ、大きな話題を集め、芸能界には数々の推測が飛び交った。一息つけるかと思った矢先であったが、歌謡界の記者たちはもう一度出動するしかなかった。なぜなら彼は、一時Roo'Ra(ルーラ)のメンバーとして活動しており、つまり歌手だったのだ。一方、ニックンは、7月に飲酒運転事故を起こし、お姉さんファンをびっくりさせた。ニックンは行儀のいい青年というイメージが強かったため、論争はさらに大きなものとなった。ニックンは直ちに謝罪して自粛期間に入り、交通事故の当事者と円満解決に合意した。これにより2PMの活動再開は見送られた。オリンピックシーズンは、芸能記者がしばらく休める期間だ。すべての話題がスポーツに集中し、歌手たちもほとんど活動しないためだ。しかし、T-ARAはこのすべての期待を一発で崩した。メンバーたちはTwitter上に当時メンバーだったファヨンを狙ったようなコメントを残し、所属事務所は重大発表を予告した後、ファヨンとの契約を解除した。インターネット上が炎上した。メンバーたちがファヨンをいじめ、所属事務所が被害者のファヨンを脱退させたと解釈したため、これは歌謡界を越え、社会問題化する様相を呈していた。夏の休暇は返上した。昨年、ソ・テジ&イ・ジア事件の時にはあまり反応を示さなかったあらゆる知人たちが電話をかけてきて、真実を聞かれた。業務ができなくなるほどだった。業界の関係者も歌手たちも、みんなT-ARAの話題で持ち切りだった。T-ARA以外には何も話題にならなかった。所属事務所は、ファヨンとの関係を釈明し、ファヨン自身ももう止めてほしいというコメントをTwitterに掲載したが、ネットユーザーは信じなかった。所属事務所は結局「ファヨンが10時33分にTwitterにコメントを掲載し、10時57分にキム・グァンス代表のもとを訪れた」と、歴代で最も具体的な時間を明かし、公式立場表明の新しい道を開いた。また、これとは異なる方向でPSYの兆しが怪しかった。7月末、「江南スタイル」が海外有名歌手のTwitterにて言及され、米CNNに報じられた。彼がアメリカデビューについての質問に対して笑いながらアメリカに向かった時までもワールドスターの誕生を予測するのは容易ではなかった。わずか2週間前まで、彼は歌謡界の記者たちと焼酎を飲みながら音楽配信チャートでBEASTを抑えて1位を獲得したことを幸せに思っていたためだ。しかし、ことは起きてしまった。彼が、ブリトニー・スピアーズに馬ダンスを教え、米iTunesにて1位を占め、ついにはビルボードのHOT100チャートにランクインした時、韓国の記者たちは楽しかった。久しぶりに見るいいニュースだった。みんなで毎週木曜日未明に更新されるビルボードチャートを待っている時は、戦友愛までもできるところだった。そんな中、韓国ではtvN「応答せよ1997」が大ヒットした。1990年代のアイドルファンの日常を描いたこのドラマは爆発的な人気を得て、主演俳優を務めた新人歌手たちをスターダムに押し上げ、当時のファンダム(特定のファンの集い)や歌謡界、レトロブームを分析する記事が殺到し始めた。もちろん、新しい論争も出てきた。9月、Leessang(リッサン)が、突然バラエティ番組引退を発表し、ファンを驚かせた。MBC「無限に挑戦」コンサート開催を準備していた過程でファンたちと摩擦があった彼らは、突然Twitterに引退を発表する事故を起こした。制作者側も所属事務所の関係者もはっきりと立場を述べられない状況で、彼らが再び「無限に挑戦」とSBS「ランニングマン」に復帰するまで、記者たちは毎日のように彼らが再びそれらの番組に合流するかどうかをチェックしなければならなかった。10月、PSYは堂々と帰国した。ソウル市庁前公演には10万人が集まった。2時間も早く現場を訪れた記者は、すでにプレス席が満席だという話を聞き、あちらこちらへ押されて、足も数十回踏まれた。Wi-Fiが繋がらず、結局市庁の近くにあるの喫茶店でYouTubeを開いて記事を書くというエピソードもあった。しかし、これはドラマの始まりだった。翌日朝、日が明ける前に、キム・ジャンフンが自殺を暗示するコメントを掲載し、インターネット上がもう一度炎上した。彼がPSYと仲が良くなかったことが水面下から浮上し、病院に入院したキム・ジャンフンは引き続きme2day(韓国のマイクロブログサービス)にコメントを掲載し、波紋を広げた。二人は、結局一緒に焼酎を飲みながら仲直りした。これさえも記者がほとんどいない場所で突然行われ、たくさんの記者たちが深夜にマラソンをしなければならなかった。インターネット上では、ビルボードチャート1位を間近に控えたPSYが韓国での活動をするのがいいのかどうかをめぐり討論が繰り広げられ、リアルタイムで殺到する外信対応のため、事務所は英語塾を彷彿とさせた。11月はMnet「SUPER STAR K4」のチョン・ジュニョンが史上初、高音がかすれたにも関わらずTOP3にまで上がり、オーディション番組の投票に対する疑問が持たれ、Supreme TeamのE-Sensによるケガス(お笑い+歌手、歌手活動を並行するお笑い芸人)を狙ったような「みっともない」というコメントが話題となった。IU(アイユー)のセルフスキャンダルは今年の歌謡界で話題のクライマックスだった。IUはTwitterと連動されたあるサイトにSUPER JUNIORのウニョクと楽な服装で撮った写真を掲載し急いで削除した。しかし、ネットユーザーの方が早かった。この写真は猛スピードで広がり、おじさんファンたちはショックを受けた。IU側は、「二人は親しい先輩後輩の間柄で、写真はIUが具合が悪かった時、ウニョクが家を訪問した時に撮ったものだ」と釈明した。これは今年下半期で最もよくパロディされた文章となった。そう言えば、今年のほとんどの議論は、Twitterから始まった。しばらくの間、記者と芸能界の関係者が集まる場所ではTwitterの管理をきちんとしようという言葉が流行語のように交わされていた。もうすぐ新しい1年が始まる。PSYは、ワールドスターとして定着できるのか。IUはスキャンダルをあざ笑うかのようにカムバックし、成功できるのか。T-ARAは人気を維持していけるのか。ソ・テジの新曲はリリースされるのか? 2PMは再起し、成功できるのか。歌謡界の記者たちは、来年も休む間がなさそうだ。
イ・サンミン「『音楽の神』での13週間が1年3ヶ月間のようだった」
現実と設定の間を行き来するフェイクドキュメンタリー形式のMnet「音楽の神」が今月11日で放送終了となった。放送が始まった時から新しい形式の内容で視聴者達からの反響を引き起こした。「音楽の神」は放送を始めてからずっと非難と解明の繰り返しで、「コ・ヨンウク事件(コ・ヨンウクが番組出演中に性的暴行容疑で検挙された事件)」のように史上初の事件を経験するなど数多くの紆余曲折があったにも関わらず笑いと感動で幕を閉じた。その中心には自分自身の恥部を露骨に話すイ・サンミンがいた。12日午後イ・サンミンとの電話インタビューを行った。放送が終了したからか名残惜しそうな声だった。所感を聞いてみると慎重に話し始めた。13週間が1年3ヶ月間のようだった「Roo'Ra(ルーラ)の活動以外に私が個人的に番組出演したのは今回が初めてだ。『音楽の神』は形式事態も新たな分野だったので簡単ではなかった。13週間の放送だったが1年3ヶ月が過ぎた感じだ。その間、事件も多く、大変だったが実際に放送が終了してみるとほっとしながらも名残惜しい」と所感を伝えた。感懐深かったのか、次々と話を続けた。彼は「音楽の神」が自分自身はもちろん放送界や芸能人達にもいくつかメッセージを投げかけたようだと言った。芸能人達に事件に対応する方法を提示したイ・サンミンは「『音楽の神』が笑いから始まって笑いに終わったがそれぞれの視線によって様々なメッセージをもらったようだ」と話を切り出し「まず、『音楽の神』は視聴者を追わずついて来るように制作したと思う。従来の視聴者達が持っている笑いに対する考え方を追わず、新しい方式で笑いを伝えたと思う。またそういう過程から様々な反響も引き起こしたと考える。今後『音楽の神』形式のリアリティ番組が多く制作されることが予想される」と言った。引き続き彼は「私には自分に対して反省する良い機会だったし、瞬発力が絶対的に必要な番組で瞬発力とストーリーを解き明かす方法を習ったと考える。また、非難や事件に接したとき、解明する方法を提示したと思う。コ・ヨンウクの事件が発生したとき、放送で虚心坦懐と話した姿は他の芸能人達に非難に対応する新たな方法として見られたかもしれないと考える。さらに私自身の噂に対して素直に話したのも同じだ」と淡々と伝えた。M.C.ハマーに会いにアメリカへ行く「音楽の神」を除くと、定期的な番組出演をしていないイ・サンミンは当分の間制作者としてLSMエンターテインメントの練習生達のプロデュースに主力する予定だ。「明日(13日)、練習室とスタジオが完工される。9月または10月頃、アイドルグループの公開を予定しているが、その時まで練習生達のために多くの時間を投資するつもりだ」「まだ、日付は決まっていないが、7月や8月頃M.C.ハマーに会いにアメリカへ行く予定だ。M.C.ハマーと音楽について話し合い、また私自身も疲れているため休暇がてら休息をとって来るつもりだ」と話した。