チョ・ソンミン
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故チェ・ジンシルさんのマネージャー死去…続く悲劇は“ウェルテル効果”?
故チェ・ジンシルさんのマネージャーが死去したことで、再びウェルテル効果に熱い関心が寄せられている。28日、ソウル江南(カンナム)警察署は「午後2時10分ごろ、チェ・ジンシルさんのマネージャーパク氏(32)が亡くなっているのをホテルの従業員が発見した」と明かした。現場で遺書は発見されなかった。睡眠剤と精神安定剤などが大量に発見された点から見て、警察は自殺と推定している状況だ。これをめぐり、ウェルテル効果ではないかという主張が提起されている。ウェルテル効果は、ドイツの文豪ゲーテが1774年に発表した小説「若きウェルテルの悩み」に由来する。小説の主人公ウェルテルが、愛する女性に婚約者がいることを知り、拳銃自殺で人生を終えるという物語を読んだ若い読者たちが、ウェルテルの悩みに共感し、ウェルテルのように拳銃自殺をする事件が相次いで発生した。2008年、悪質な噂に苦しんでいたチェ・ジンシルさんが首を吊って亡くなったことを始まりに、うつ病に苦しんでいた弟のチェ・ジニョンさんが2年後に自殺、チェ・ジンシルさんの元夫のチョ・ソンミンさんも自ら死を選んだ。さらにチェ・ジンシルさんのマネージャーまで亡くなるという悲劇が続いている。
パク・シフからDANIELまで…絶えない事件・事故で騒がしい今年の韓国芸能界
まだ3月だが、韓国の芸能界は様々な事件や事故で騒いでいる。間を置かず起きる奇怪な事件が、人々の耳目を集めている。21日午前、キム・ヨンマンには違法スポーツ賭博サイトで、賭博を行った疑いがもたれ、衝撃を与えた。さらに、R.efのイ・ソンウクも加わった。昨年悪い噂で苦しんだ彼には、現在飲酒運転をした疑いがもたれている。実は、芸能界の憂鬱なニュースは正月から始まった。1月6日、故チェ・ジンシルさんの元夫で、元巨人軍投手のチョ・ソンミンさんが自殺した事件は、人々に大きな衝撃を与えた。ファンは両親を亡くした子供たちを哀れんだ。強姦とセクハラの疑いで昨年から続けられてきたコ・ヨンウクの裁判は、まだ進行中だ。最高の人気を博したパク・シフは、強姦されたと主張する女性、その女性の知人、元所属事務所の代表などと、真実をめぐって激しい攻防戦を繰り広げている。芸能界に起きる事件・事故の中で頻繁に登場する麻薬や薬物事件も続いた。イ・スンヨン、パク・シヨン、チャン・ミイネ、ヒョニョンなどは、プロポフォール違法投薬の疑いで、KBS 2TV「美女たちのおしゃべり」に出演した外国人のビアンカは大麻吸引などの疑いでそれぞれ捜査を受けた。アイドルグループDMTNのDANIELにも大麻を販売した疑いがもたれている。MBC「黄金漁場-ヒザ打ち導師」で人気を得たスター講師キム・ミギョンには、盗作疑惑が取り沙汰されている。自殺で始まった今年の芸能界は、賭博、麻薬、強姦、飲酒運転など、あらゆる事件や事故が起きている。実際に、芸能界は人々の関心が集中するところだ。そのため、些細な事件も大きく膨らんでしまうところでもある。いつも風が静まる日がないという話も誇張ではない。だが、いくら事件や事故が絶えない芸能界だとしても、今年は特に騒がしい。強姦、麻薬、賭博など、簡単には許されない醜い事件がよく起きることも今年の芸能界の事件、事故の特徴だと言える。一緒に笑いながらお祝いできることの少ない最近の芸能界が、人々を残念な気分にさせている。
故チョ・ソンミンさんの姉「弟の死後、ネット上のコメントを見てショックを受けた」
自殺した元野球選手のチョ・ソンミンさんの姉と母が、故人を苦しませた世間の誤解について口を開いた。25日、スタイラー主婦生活は、チョ・ソンミンさんの姉と母に会い独占インタビューを行ったとし、その内容の一部を公開した。主婦生活側は「チョ・ソンミンさんに関する世間の偏見と誤解を少しでも解くため、家族たちの心が伝わるインタビューとして、多少敏感な質問にも淡々と率直な答えで進行された」と伝えた。まず、姉のチョさんは故人が自分を遺産の相続者としたことについて「私が経済面で少し苦労していた姿を見て、ソンミンがある日母にふとした瞬間に『俺が遺産あげるよ。あまり高額にならないからファンヒ(息子)とジュンヒ(娘)はこれ要らないよな、なくても生きていけるだろうな?』と話したことがある。ソンミンの財産は今親が住んでいる家と土地がすべてだった。私に残してくれたのは、親をよろしく頼むということだと思う」と話した。姉のチョさんは、チョ・ソンミンさんはチェ・ジンシルの死後、自分に浴びせられた批難にとても苦労してきたと明かした。チョさんは「別れた時はよくなかったとはいえ、二人は本当にお互い愛していた。だからこそ、喧嘩してきたと思う。ある意味、辛い批難にも黙々と耐えてきたことが、自分ができる最後のことだと思っていたかもしれない。ソンミンが度々『(チェ・ジンシルが)良いところへ行ってほしい。良いところへ行ってほしいとこんなにたくさん祈っているから』という話をしたことがある」と伝えた。チョさんは続けて「遺書が公開された後、最近、偶然にネット上のコメントを見たことがあるが、ショックを受けた。ソンミンが良いイメージではないことは知っていたが、死者に向かって上手く死んだと遠慮無く言うのを見て『ソンミンは死んでも人に酷いことを言われるんだ』と思って悲しかった」と話した。また、チョ・ソンミンさんは再婚し、離婚したシムさんとの戸籍の整理がまだ終わっていない状況という噂については「すでに(戸籍)の整理は終わって、実家に住み始めてから3年以上になったが、なんでそんな話をしているのかが分からない。ソンミンは、自分のことで相手に悪い影響を及ぼすかもしれないと思って、いつも気を使っていた」と不快な気持ちを表した。一方、チョ・ソンミンさんの母は「ファンヒ、ジュンヒとちゃんとした生活ができないまま、旅立ったことをとても残念に思う。日本の読売ジャイアンツで活躍していた時に、東京ドームでソンミンがボールを投げる姿が今も鮮明だ。あんなにかっこよかった息子にもう会えないということがとても辛いが、息子のためにももっと祈って、もっと一生懸命に生きていく」と心境を伝えた。最後に家族は「目に見えるものが全部ではなく、自分が知っているものがすべてではない」とし、今までチョ・ソンミンさんに向かっていた誤解はおさめてほしいと頼んだ。二人のインタビューはスタイラー主婦生活2月号で確認できる。
故チョ・ソンミンさんの自筆遺書を発見“生きていく自信も、勇気もない”
今月6日に自ら命を絶った元プロ野球選手の故チョ・ソンミンさんの遺書が発見された。14日、日刊スポーツはチョ・ソンミンさんの元エージェントであるソン・ドクキさんから単独入手したチョ・ソンミンさんの自筆遺書を報道した。この遺書には故人が家族に伝える最後の挨拶が書かれていた。遺書でチョ・ソンミンさんはまず親に「これまでずっと苦しめてきたのに、再び忘れられない傷を与えて去るこの不孝者を許してください」とし「愚かな私はこれ以上生きていく自信も、勇気もなく、この世を離れようと思います」と苦しい心境を伝えた。続いて子供のファニ、ジュニに対しては「父までも君たちに酷い傷を与えてしまったね」と心苦しい気持ちを伝えた。最後に彼は「法的紛争のため、私の財産は姉のチョ・ソンミに全部残します」と書いたと日刊スポーツは伝えた。チョ・ソンミンさんの自筆遺書を見たネットユーザーは「自殺を選ぶしかなかったチョ・ソンミンさんの苦しみが感じられる」「故人の冥福を祈ります。天国では苦しまないように」「子供たちのためにも生きてほしかったのに」などの反応を見せた。
ウェルテル効果?チョ・ソンミンさんの自殺後、釜山で一晩に7人が自殺
元プロ野球選手のチョ・ソンミンさん(39)が自殺した翌日、釜山(プサン)で一晩の内に7人が自ら命を絶った。釜山では7日、自殺で二人の息子を失った60代の女性が、幼い孫娘に「おばあちゃんがいなくてもしっかり生きてね」という遺書を残して自ら命を絶った。60代女性をはじめ、うつ病の治療を受けていた50代の女性、事業の失敗を悲観した50代男性、20代の女子大生など、計7人が一晩の内に自殺した。このようにチョ・ソンミンさんの自殺直後に相次いだ自殺に、「ウェルテル効果」という分析が出ている。「ウェルテル効果(Werther effect)」は、有名人の自殺報道に影響され、自殺が増える社会的現象を指した用語だ。1974年にアメリカの社会学者デイビッド・フィリップスが初めて言及した用語で、ドイツの文豪ゲーテの代表作「若きウェルテルの悩み」が出版された18世紀末、ヨーロッパでウェルテルを真似た拳銃自殺が数多く報告されたことから名づけられた。韓国では、この「ウェルテル効果」が明確に現れている。自殺予防協会によるとチョ・ソンミンさんの元妻で女優のチェ・ジンシルさんが自殺した2008年10月から2ヶ月間、韓国国内の自殺者は3081人で、前年の同時期(1807人)より1274人増えた。女優イ・ウンジュさん(2005年2月)とユニさん(2007年1月)、チョン・ダビンさん(2007年2月)、アン・ジェファン(2008年9月)の場合も、自殺以降2ヶ月間の自殺者が前年同期と比べ約300人から約900人まで増えた。
故チョ・ソンミンさんの最期の道、子どもたちが見届けた
「ソンミン!ああ、ソンミン!」車に棺を入れると、彼の最期を見送るために集まった人々の声がさらに大きくなった。8日午前8時20分頃、ソウル城北区(ソンブクク)安岩(アナム)洞にある高麗(コリョ)大学病院の葬儀場で、元野球選手で故チェ・ジンシルさんの前夫である故チョ・ソンミンさんの出棺式が行われた。喪主である息子のチェ・ファンヒさんと娘のチェ・ジュンヒさん、父のチョ・ジュニョンさんらが遺影の後を追った。寒い朝、厚着をした子供たちは沈痛な表情で、肩をすくめていた。まだ幼い彼らは、母と叔父に続いて父まで亡くし、涙も出ない様子だった。遺族や出棺式を見守っていた人々は、片方の腕に喪主の腕章をつけたファンヒさんと、その側にいるジュニさんを見て涙を流した。故チョ・ソンミンさんの父チョ・ジュニョンさんは、車椅子に乗って息子を見守った。息子の棺が黒い車に入れられ、ドアが閉まると、彼は虚しい表情で車を追った。暫くしてチョさんは、乗用車に乗って埋葬地に向かって出発した。故人の最期への関心は高かった。フォトラインに合わせ、カメラやビデオを構えた100余名の記者が並んでいたが、車の行列が登場すると現場は大混乱になった。遺族の一人は取材陣に向け、「前の方から出てくれないと車が動かないだろう」と叫んだ。チョ・ソンミンは6日午前、ソウル江南(カンナム)区道谷(トゴク)洞のあるマンションにて遺体で見つかった。7日午前、解剖の結果、警察は彼の死を自殺だと断定した。野球選手やスポーツ界の関係者など、過去に付き合いのあった芸能人は、チョ・ソンミンの葬儀場を尋ね、彼の死を哀悼した。彼の遺体は午前11時、火葬の手続きを経て京畿道(キョンギ)盆唐(プンダン)スカイキャッスルの追慕公園に埋葬される。
チョ・ソンミンさん死去…ファニさん&ジュニさんの表情を奪った深い悲しみ
自殺で人生を終えた元野球選手の故チョ・ソンミンさんの出棺式が、遺族と知人の嗚咽の中で行われた。そんな中、故人の子女ファンヒさん、ジュニさん兄妹は、むしろ落ち着いた様子で、周りをやるせない気持ちにさせた。8日の午前8時20分ごろ、ファンヒさん、ジュニさん兄妹は、故人の写真を持った故人のいとこについて並んで歩いた。父の死を実感できないような、淡々とした表情だった。その後、故人の棺桶が霊柩車に運ばれる際も、兄妹の表情は変わらなかった。チョ・ソンミンさんの母が倒れそうなほど嗚咽し、知人たちが大きな泣き声をあげる光景を、慣れているかのようにただ見つめるだけだった。ファンヒさん、ジュニさん兄妹は、2008年は母チェ・ジンシルさんを、2010年には父のように慕っていた叔父チェ・ジンヨンさんを順に亡くした。周囲の懸念を他所に、昨年KBS 2TV「男子の資格-ファミリー合唱団」に出演した兄妹はとても明るい様子だった。彼らから陰は感じられなかった。しかし、一緒に住んではいなかったものの、心から頼っていたであろう父の死は、兄妹から笑顔はもちろん、涙まで奪っていったようだった。再び訪れた不幸を兄妹が耐え抜き、以前のように明るい笑顔を浮かべることを多くの人が同じ気持ちで願っている。チョ・ソンミンさんは今月6日、ソウル道谷洞(トゴクドン)のあるオフィステル(事務所としても住居としても使える施設)で首をつって息を引き取った。解剖結果により、警察は自殺と断定した。彼はチェ・ジンシルさんの死亡後、悪質なコメントで何度も苦痛を訴えており、結局、二人の子どもを残したまま、孤独な人生を終えた。
チェ・ジンシル家の悲劇の歴史…悪質なデマや書き込みに警鐘が鳴る
再び悲劇が発生した。故チェ・ジンシルさん、チェ・ジニョンさんが自ら命を絶った中、故チョ・ソンミンさんまで自殺として判明され、再び悪質なデマと書き込みに対する批判の声が高まっている。7日の午前、江南(カンナム)聖母病院で行われた故チョ・ソンミンさんの司法解剖の結果、首吊りによる死亡との1次所見が発表され、故チェ・ジンシルさん家族を巡る悲劇的な事件の原因の一つに挙げられている、悪質なデマと書き込みを根絶すべきだとの意見が提示されている。2008年、最も先に命を絶った故チェ・ジンシルさんは、極端の選択をするまで悪質なデマに悩まされた。彼女と仲が良かったお笑い芸人のチョン・ソンヒの夫、アン・ジェファンが自殺した後から出回ったデマがそれだ。いわゆる「証券街チラシ(証券街を中心に出回る噂のこと)」に含まれた悪質なデマは、故人が借金と関わっているとの内容を盛り込み、一瞬で広まり、これに関する悪質な書き込みが故人を精神的に追い詰める原因となった。故チェ・ジンシルさんの死は彼女の弟、故チェ・ジニョンさんが命を絶つに置いて最も直接的な原因となった。親しかった姉の死は、故人には衝撃となるしかなかった状況。故人は眠れないほどの深刻なうつ病に悩まされたと言われている。故チェ・ジンシル兄弟の悲劇は、故チョ・ソンミンさんにまで繋がった。チェ・ジンシルさんの突然の死と、チェ・ジニョンさんの死亡に対する非難の矛先は、チェ・ジンシルさんと離婚したチョ・ソンミンさんに向けられた。財産や子どもの親権問題が取り上げられ、故チョ・ソンミンさんは数多くの悪質な書き込みに悩まされた。何回もインタビューを通じて精神的な苦痛を訴えた故人は、結局その状況を克服できず、極端の選択をしてしまった。このように故チェ・ジンシルさん家族を巡る相次ぐ悲劇に、悪質的なデマと書き込みがある程度原因として働いたと分析され、ネットユーザーは「これからは悪質書き込みは無くなるべきだ。浄化機能が必要だ」「もう1人の尊い命が亡くなった。悪質書き込みを掲載する人たちは反省しろ」などとの批判の声が高まっている。
チョ・ソンミンさんの死去にスターたちの哀悼が続く「子供たちはどうするの?」
故チェ・ジンシルさんの元夫で元プロ野球選手のチョ・ソンミンさん(39)の死去に、芸能界のスターたちの哀悼が続いている。チョ・ソンミンさん突然の訃報に、タレントのホン・ソクチョンは「日曜日、気持ちの良い寝坊をして起きたらああ、チョ・ソンミンさん。ジンシル先輩、ジニョン兄さん。そして、ああ子供たちはどうするの。これは違うんじゃないかな。人生、何度も死にたくなる時ってあるけれど、負けちゃダメなのに」と残念な気持ちを伝えた。歌手ソルビは「別れの悲しさよりももっと悲しいのは台風が過ぎていった後に一人で耐えなければならない寂しさがあるから子供たちのために静かに祈るしかみんな良い所へ行っていますように謹んで故人のご冥福をお祈りいたします」と哀悼した。女優ホン・ウニとキム・ジュニもチョ・ソンミンさんの死去に悲しい気持ちを伝えた。ホン・ウニは「悲劇子供たちが受ける傷を思うと心がとても痛いです心が」と書き込み、重い心境を語った。キム・ジュニも「私たちの人生ってそうやって何でもないように別れを告げることができるものだろうか。胸がどんと落ちるような、聞きなれた名前の訃報は本当に嫌だ」という言葉で哀悼した。女優アン・ソニョンは「自殺(韓国語でチャサル)ではなくて、生きよう(韓国語でサルチャ)」と短い文章を残し、元野球選手のヤン・ジュニョクは「故チョ・ソンミン選手、謹んで故人のご冥福を祈ります」と書き込んだ。タレントのパク・ジェミンは「残された子供たちを思うと、すごく胸が痛い。父、母、叔父の死を見届けたその心境をどうやって図ることができるだろう」と哀悼した。歌手カン・ウォンレは「チャサルチャサルチャサルチャサルチャ」と繰り返した。「自殺(チャサル)」で始まった文章が「生きよう(サルチャ)」で終わっており、切なさを倍増させた。俳優イ・シオンも悲痛な気持ちを隠せなかった。彼は「残酷ですね子供たちはどうするんだ?!はぁ無責任です。残された子供たちに何の罪があるんでしょうか!?いずれにせよ謹んで故人のご冥福をお祈りいたします」と書き込んだ。元野球選手でタレントのカン・ビョンギュも哀悼に加わった。カン・ビョンギュは「一番羨ましかった後輩目が覚めてネットを開いたら、検索ワードランキングでチョ・ソンミンが1位になっていた。この間僕が紹介した番組をもう撮影をしたのかとクリックした瞬間。あぁソンミン。あぁ野球選手の中で僕が一番羨ましいと思っていたひとつ年下のチョ・ソンミン。僕みたいな奴も耐えて生きているのに。僕に頑張ってと声をかけてくれたのに」と悲しんだ。故チョ・ソンミンさんは6日午前、ソウル江南(カンナム)区道谷洞(トゴクドン)のマンションで遺体で発見された。バスルームで首を吊り、意識を失っているチョ・ソンミンさんを恋人のA氏が発見し、警察に通報したが、すでに死亡していたという。故チョ・ソンミンさんの遺体安置所は高麗大アナム病院葬儀場に設けられた。出棺は8日午前8時30分で、埋葬地はスカイキャッスル追慕公園と決定された。
チョ・ソンミンさんの自殺に日本も“ショック”…ヤクルト宮本「なぜ?」
6日惜しくも亡くなってしまった故チョ・ソンミンさんのニュースが、日本にも衝撃を与えている。日本のメディアも一斉に報じている中、故チョ・ソンミンさんへの思い出を持っている選手たちも、故人の死を悼む気持ちを伝えている。日本のデイリースポーツは「2002年まで巨人に在籍したチョ・ソンミンさんが6日、首をつって死亡しているのが発見された。警察によると自殺と推定されている」と報道した。デイリースポーツは、元妻の女優チェ・ジンシルさんの自殺以降、ネット上で大きく非難されていたことが原因とされていると付け加えた。また、デイリースポーツは、ヤクルトの生きる伝説、宮本慎也内野手(43)のコメントも掲載した。1995年からヤクルトで活躍し、昨年通算2000安打を到達した宮本さんは、チョ・ソンミンが日本で活躍していた時に対戦した経験がある。宮本は「角度のある直球とフォークが良かったのを思い出します。打つのが大変な投手でした」とチョ・ソンミンさんについて語り、「自殺っていうのがね。何があったのだろうと思います」と残念がっていた。「大学入学年度1992年の黄金世代」の一人として評価され、1996年に巨人に入団したチョ・ソンミンさんは、1997年から頭角を現した。特に、1998年前半期には7勝6敗平均自責点2.75を記録し、有力な新人王の候補として言われていた。だが、その年のオールスターで肘を痛めたチョ・ソンミンは、その後から負傷が続き、2002年に巨人を退団した。2005年からハンファ・イーグルスで3年間活躍したが、再起できなかったチョ・ソンミンは、引退した後、事業家や放送解説者、トゥサン・ベアーズの2軍コーチを務めた。だが、トゥサンとの再契約に至らず、他のことも思い通りにいかないことに悩んでいたという。ついに6日、自らの手でこの世を去ってしまい、人々に衝撃を与えている。
元巨人軍投手チョ・ソンミンさん通夜“安らかにお眠りください”
6日午前、故チェ・ジンシルの元夫であり、元プロ野球選手のチョ・ソンミンさんが、ソウル江南(カンナム)区道谷洞(ドゴクドン)のマンションで亡くなり、同日午後、ソウル城北(ソンブク)区高麗大アナム病院創議場で通夜が営まれた。出棺は8日午前8時30分を予定しており、埋葬地は協議中だ。
ソウル警察「故チョ・ソンミンさんの司法解剖の結果、自殺と断定」
ソウル道谷洞(トゴクドン)のマンションで、遺体で発見された故チョ・ソンミンさんの司法解剖の結果、自殺と断定した。故チョ・ソンミンさんの死亡事件を捜査しているソウル水西(スソ)警察署の担当刑事は7日午前、OSENとの電話取材で「司法解剖の結果、自殺と結論が出た」と述べた。この刑事は、「現在司法解剖が終わった状態だ。首を吊って死亡したという意見が出ており、従って死亡の原因は自殺と判明した。遺体は解剖後、葬儀場のあるソウル安岩洞(アナムドン)高麗(コリョ)大学病院に搬送された」と述べた。故チョ・ソンミンさんは6日朝、ソウル市道谷洞のマンションで遺体で発見され、警察と遺族側は「自殺と見られる。遺族と相談し、7日午前に司法解剖を実施した。故チョ・ソンミンさんの葬儀は3日葬で行われ、8日午前8時30分に出棺、午前11時に城南(ソンナム)火葬場へ向かう。埋葬地は盆唐(プンダン)スカイキャッスル追慕公園と決定された。