ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~
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イ・ジア、ドラマ「ラブソリューション」で離婚のスペシャリストに挑戦…自分なりの結婚観を語る
女優のイ・ジアが、韓国JTBCの水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」で最強の離婚解決士キム・サラを演じた感想を語った。「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」は、韓国で最強の離婚解決士と謳われるキム・サラによる離婚復讐劇を描く。依頼人の代わりに問題のある配偶者に復讐する痛快な姿は瞬く間に反響を呼び、第1話の視聴率は3.3%を記録。最終回では視聴率5.8%と作品の自己ベストを更新し、有終の美を飾った。ソウル江南(カンナム)区に位置するBHエンターテインメントの社屋では最近、同作で主演を務めたイ・ジアとのインタビューが行われた。彼女は「様々なメッセージが込められた作品でした。脚本家の先生は、『離婚しても大丈夫です。死にはしません』ということを伝えたかったようです」と撮影期間を振り返り、「とにかく、結婚生活に問題を抱えている方々の中には『離婚は汚点になる』と考えてなかなか踏み切れないというパターンが多いように感じます。(ドラマの放送にあたって)そのような方々に勇気を与えたかったと伺っていて、少しは伝わったんじゃないかなと思います」と、作品に込められた前向きなメッセージに言及した。「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」は、JTBCが昨年10月に放送を終えた「この恋は不可抗力」以降約3か月ぶりとなった水木ドラマだ。これについてイ・ジアは「直近の水木ドラマが終わってから初めて披露する作品だったのでとても心配していましたが、結果的にこれからの水木ドラマを盛り上げるきっかけになったのではと思います」とコメント。「JTBCの関係者の方からも、歴代の水木ドラマの中で視聴率2位だと伺っています。たくさんの方々が関心を寄せてくれて感謝しています」と満足感をあらわにした。イ・ジアが今回出演を決めた理由については、キム・サラというキャラクターが魅力的だったからだと語る。「キム・サラは弁護士たちが解決できないことまで引き受けてくれて、法のラインを行き来しながら悪い人に裁きが下るように復讐もしてくれます。現実では難しいことなので、さらにかっこよく感じました」と切り出した彼女は、「ソリューションチームをアベンジャーズのようだと言う人がいるけれど、確かにある意味ではヒーローものと言えるのではないかと思います。『このようなドラマが実際にあったらいいな』と一度は考えることができる、面白いテーマでした。また、サラは作中で躊躇なく堂々と突き進むその推進力がかっこよくて欲が出たという部分もあります」とキム・サラへの愛情を惜しまなかった。さらに、「脚本家の先生が私のことを頭に浮かべて書いたと言っていました」と興味深い発言も。実際のイ・ジアとキム・サラの共通点については「ちょっと似ている部分もあるような気がします。例えば『くよくよ悩まず、一度決めたらもう振り返らない』という姿勢が似ていると思います。突き進むことにおいては、私よりサラのほうがはるかに勇敢ですね。本当の意味でドラマの中のキャラクターなのですよ」と笑顔を見せた。共演者らとの相性についても語っている。イ・ジアが自ら相手役に推薦したカン・ギヨンについては「とても相性がよかったです。シーンごとにお互いにたくさん相談して、台本に書かれている以上に詳しく状況を設定しました。積極的に助け合って、アイディアもたくさん出しながら作業をしたので、とても楽しかったです」と振り返った。また、サラの元夫ノ・ユルソンを演じたオ・ミンソクについては「お互いの感情に引っ張られて突発的な演技をする状況に置かれても、とても柔軟に対処してくれました。そのような部分をとても心地よく感じたし、『姉さん、ああしてみてとても良かったよ』と報告してくれて、気楽に過ごせました。アドリブも多かったけど、一緒に演じる楽しさがありました」と語っている。元姑のチャ・ヒウォンを演じたナ・ヨンヒに対しては、イメージが大きく変わったという。「最初はナ・ヨンヒ先生を怖いと思っていて、とてもびくびくしていました。しかし、先生は本当に少女みたいで、とてもよく気遣ってくださいました」と切り出したイ・ジアは、「私が撮影期間中に新型コロナウイルスに感染してしまったのですがとても心配してくださって、今でも印象に残っています。演じられたキャラクターは怖かったのですが、実際にはとても優しい方でした」と撮影中のエピソードを明らかにした。イ・ジアの出演ドラマを振り返ると、作中であまり良い夫に恵まれていないことは一目瞭然だ。悪名高い「ペントハウス」シリーズのチュ・ダンテ(オム・ギジュン)をはじめ、「パンドラ 偽りの楽園」のピョ・ジェヒョン(イ・サンユン)、そして今作のノ・ユルソン(オ・ミンソク)と続いている。これについては彼女自身も「本当に良い夫に恵まれていない」と認めており、そのなかでも最悪な夫について「ユルソンは3位です。ジェヒョンも悪かったけど1位はチュ・ダンテですね、本当に色々な面で(悪い部分は)一つどころではないですね」とランキング形式で発表し、「ユルソンはとてもかなわないですよ。少しずつ夫役の人間性はだんだん良くなっていると感じますね」と笑いを誘った。「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」では、最終話でドン・ギジュンからプロポーズされたキム・サラの「もう結婚はいやよ。別れよう。5年だけ一緒に住んで別れよう。賞味期限のある結婚ならOKよ」というセリフが視聴者に強烈な印象を与えた。イ・ジアは1997年に歌手のソ・テジと結婚し、約2年で離婚を発表した。今回のインビューでは、実際に離婚歴のある女優として知られる彼女の結婚観についても語られている。「賞味期限の部分は私も監督たちと話を交わしました。これからの世の中はますます変化してゆくので、同じように考える人は増えそうな気がします」と切り出したイ・ジアは、「ただ、お互いに合理的に考えて同意さえすれば、それが必ずしも悪い選択ではないと思います。そのような気持ちで撮影にも臨みました」と、セリフに込めたメッセージについても明らかにした。彼女は続けて、「私に何か明確な結婚観があるわけではありません。生きている間に考えが変わることもあるし、状況だっていくらでも変わります。今作では『このような方法もあるのだな』と思わされる機会がたくさんありました。いずれにしろ、有効期限や終わりが定まっていると、残念な気持ちになることもあるでしょうし」と自身の考えを伝えた。新たな愛やその形については、「常に考えているわけではないです」と語る。イ・ジアは「そもそも、そのような考えに及んだことがあまりないような気がします。今作にも離婚のストーリーがあって、自分自身には逆境を乗り越えていくために前向きな希望を抱く時間も、考えもなかったです」としながら、「私は自然体でいることが一番なのだと感じていて、もし縁があればそのような展開もあるのかなと。あえて自分から探したり待つようなことはしません」と自己分析した。インタビューの最後では、「今作のように痛快に解決したいことがあるのか」という質問も。彼女は「次の作品をスパッと決めたいです。もっと明るい役のオファーが来てほしいですね」と伝え、今後の活躍に対する期待をあらわにした。「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」は、現在U-NEXTで好評配信中。
放送終了「ラブソリューション」イ・ジア、拷問を受けるも屈せず…カン・ギヨンと再び手を取り合う【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジアとカン・ギヨンが人生のパートナーとして再び手を握った。8日に韓国で放送されたJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」最終話では、キム・サラ(イ・ジア)がドン・ギジュン(カン・ギヨン)と共に、母親を殺した夫ノ・ユルソン(オ・ミンソク)を確実に処断し、完全に変わった新しい人生を切り開いた。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、同作の第12話の視聴率は首都圏世帯基準平均5.9%、全国世帯基準平均5.8%を記録し、首都圏基準自己最高視聴率で有終の美を飾った。キム・サラとドン・ギジュンは高地を目の前にして、くさびを打ち込む最後のステップを踏んだ。ノ・ユルソンが属した私組織5人会の資金管理役を利用して、チャユル法律事務所のロビー帳簿を捜し出し、ノ・ユルソンの手足だった秘書を仲違いさせ、彼の味方を全て遠ざけた。ノ・ユルソンの罪を被るわけにはいかなかった秘書は、先手を打って検察に出頭した。そのため、彼は自身の罪から逃れられなくなった。このような努力の末、ロースクール選定にチャユル法律事務所が脱落してしまった。 ノ・ユルソンは最後までもがき続けた。キム・サラを拉致し、監禁、殺害までしようとしただけでなく、彼女の口からロビー帳簿は操作されたものだと言うところを録音をしようとしたが、キム・サラは死を目前にしても屈しなかった。ドン・ギジュンのおかげで辛うじて命を取り留めた彼女は、ノ・ユルソンに回し蹴りをし、ノ・ユルソンは自分の録音機のせいで墓穴を掘り、結局、キム・サラの母を殺した容疑まで全て認められ、奈落に落ちた。その後、キム・サラは母親のパク・ジョンスク(カン・エシム)の墓を訪れ、これまでの悔しさを慰め、クォン・デギ(イ・テグ)とカン・ボム(ソ・ヘウォン)の結婚式の司式者まで務めながら、変わった人生を満喫した。特に、いつも自分のそばで黙々と変わらない純愛を見せてくれたドン・ギジュンからプロポーズを受け、長い時間の末に再び手を取り合い、共にする未来を約束した。このように今作は、自分のすべてを奪った元夫ノ・ユルソンはもちろん、依頼人たちの悪質な配偶者を容赦なく懲らしめるキム・サラのストーリーが痛快なカタルシスを届けた。毎週登場する因果応報のストーリーが痛快さを、ダイナミックな展開が面白さを倍増させた。苦難を乗り越えて再び立ち上がったキム・サラの変化と複雑な内面を繊細に描き出したイ・ジア、正義の男ドン・ギジュンのプロフェッショナルさ、コミカルさ、ロマンチックさまで幅広く見せたカン・ギヨン、抜群の演技力で毎週視聴者の怒らせたノ・ユルソン役のオ・ミンソクなど、見る人々を魅了する俳優たちの活躍も作品をさらに輝かせた。「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」は最後まで正義の具現と温かい笑いで余韻を残しながら、ハッピーエンドを迎えた。
「ラブソリューション」イ・ジア&カン・ギヨン、本格的な復讐を始める【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジアとカン・ギヨンが、ついに復讐の扉を開いた。6日に韓国で放送されたJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」第11話では、義母のパク・ジョンスク(カン・エシム)を殺した真犯人のノ・ユルソン(オ・ミンソク)と、そんな彼を完璧に追い込んだキム・サラ(イ・ジア)&トン・ギジュン(カン・ギヨン)の素晴らしいコンビプレイが描かれた。第11話の視聴率は、首都圏3.9%、全国4.2%を記録した(ニールセン・コリア、有料世帯基準)。この日の放送では、ついにキム・サラの母親パク・ジョンスクの死に隠された真実が明らかになった。ナ・ユミ(チョン・ハンビッ)死亡事件の情報提供者として南西部地検を訪問したパク・ジョンスクは、担当検事のトン・ギジュンに会えず、婿のノ・ユルソンに捕まってしまい、ありとあらゆる追及と脅迫を受け、結局命を落としてしまった。キム・サラは、元夫のノ・ユルソンと元義母のチャ・ヒウォン(ナ・ヨンヒ)を引き離すために緻密に働きかけた。意図的に母親の死の黒幕をノ・ユルソンではなくチャ・ヒウォンだと疑う姿を見せ、チャ・ヒウォンにはノ・ユルソンが彼女を監視していることを伝えた。ノ・ユルソンはこれを逃さず、自分の罪まですべてチャ・ヒウォンになすりつけようとしたが、チャ・ヒウォンもノ・ユルソンの策略に巻き込まれないように警察まで動かして対抗した。疑心暗鬼になったチャ・ユル家の親子は、これがキム・サラが仕掛けた罠であることを知ったが、ロースクールに選定されるまで、目をつぶることにした。彼らの本音を知らないはずがないキム・サラは、チャ・ヒウォンとノ・ユルソンから貰ったお金で遠征賭博をしていることが発覚したコン・ドゥクグ(パク・ソンイル)チーム長を利用して先手を打ち、2人を完全に絶縁させた。すべてをチャ・ヒウォンになすりつけて逃げたノ・ユルソンは、コン・ドゥクグの遠征賭博により、不透明になったロースクール選定を有利にするために、母親チャ・ヒウォンとの絶縁を宣言した。それだけではなく、チャ・ユル法律事務所がロースクールに選定される場合、収益金全額寄付というセルフ美談製造で世論を変えようとした。しかし、そこにはスパイのチャン・ヒジン(キム・シヒョン)が待っていた。キム・サラ&トン・ギジュンとタッグを組んだ彼女は、記者の前で、ノ・ユルソンが亡くなったナ・ユミと内縁関係にあったことを暴露した。さらに、ノ・ユルソンに脅迫されて飛び降り自殺を図ったソ・ウンジン(ソン・ギユン)教授が意識を取り戻すと共に、チャ・ユル法律事務所に入ったトン・ギジュンの親友パク・ジヌ(イ・ドゥソク)が再び検事に復帰し、ソ・ウンジン教授の飛び降り事件の再捜査を進めた。これにより、5人会のメンバーも、ノ・ユルソンと縁を切った。 最終話まであと1話となった中、完全に追い詰められたノ・ユルソンが選択した最後の手段とは一体何か、好奇心が刺激される。そして、彼に対し、今度こそ完璧な仕返しをするキム・サラとトン・ギジュンの切り札にも注目が集まる。自分のすべてを奪おうとした悪質な配偶者オ・ミンソクの人生を、完全に壊すイ・ジアの最後の一撃は、韓国で本日(7日)午後8時50分より放送される最終話で公開される。
「私の夫と結婚して」から「ラブソリューション」まで、今人気の韓国ドラマの共通点とは?
サイダーストーリーサイダー物とは、主人公が苦難と逆境を見事に乗り越え、視聴者をスカッとさせる物語を意味する。主人公は悪役に勝って、起承転結がスピーディーに展開される。今、韓国ドラマは女性主人公たちが与えるサイダーの時代だ。韓国で最近放送が終了したtvN月火ドラマ「私の夫と結婚して」(脚本:シン・ユダム、演出:パク・ウォングク、ハン・ジンソン)は、親友と夫の不倫を目撃し、殺害されたカン・ジウォン(パク・ミニョン)が10年前に戻ってきて人生2回目を経験し、泥沼のような運命を彼らに返す本格的な運命開拓ドラマだ。カン・ジウォンの1回目の人生は悲惨だった。大手企業U&Kで社内恋愛をしてパク・ミンファン(イ・イギョン)と結婚したが、不幸だった。姑は妊娠を口実に彼女をいじめ、パク・ミンファンは株式に投資すると会社を辞めて遊ぶばかりだった。そんな中、カン・ジウォンはがんを宣言されたが、夫と親友のチョン・スミン(ソン・ハユン)が不倫関係だったことを知る。密会がばれてしまった2人は、カン・ジウォンを殺してしまった。すべてが終わったと考えた瞬間、カン・ジウォンは10年前に戻ってきた。再び目覚めたカン・ジウォンは、着実に復讐を始めた。自分を裏切ったパク・ミンファンとチョン・スミンを結婚させ、チョン・スミンに対面したカン・ジウォンは「おめでとう。私が捨てたゴミを拾えてよかったね」と笑顔を見せた。そんなカン・ジウォンの傍には、U&Kのマーケティング総括部長ユ・ジヒョク(ナ・イヌ)が一緒だった。同作は、休まずにまるで嵐のようにサイダーを与えた。初回の視聴率は全国平均5.2%でスタートしたが、最終回は12%と高視聴率で終了した。痛快なサイダーと言えば欠かせない作品が、最近韓国で放送終了したMBC金土ドラマ「夜に咲く花」(脚本:イ・セム、チョン・ミョンイン、演出:チャン・テユ、チェ・ジョンイン、イ・チャンウ)だ。同作は、夜になると塀を越える15年目の寡婦、チョ・ヨファ(イ・ハニ)と、ソウルの四大門の中の皆が欲しがるイケメン従事官パク・スホ(イ・ジョンウォン)が織りなすスリル満点のコミカルアクション時代劇だ。チョ・ヨファは、結婚当日に夫が死亡した未亡人だ。15年目の寡婦であるチョ・ヨファが着ることができる服は白い喪服だけで、夫の実家で静かな暮らしを要求される。しかし、夜になると彼女は覆面を被って塀を越え、法の保護を受けることができない人々のために動く。父親のギャンブルの借金によって売られた子供を助け、絵に一滴の水がはねたという理由で召使いを罰すると、虎の絵を自分が描いた猫の絵にすり替える。武術で正義を実現する彼女の活躍は、痛快さを与える。このようなチョ・ヨファの活躍に後押しされて同作は、日増しに視聴率が上昇。第1話の視聴率は全国平均7.9%(ニールセン・コリア、以下同一)でスタートし、最終回は18.4%という高視聴率を記録した。韓国で1月31日より放送開始となったJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」(脚本:チョン・ヒソン、演出:パク・ジンソク)も、「誰も知らないうちに離婚させてあげます」というスローガンのもとで集まった韓国最高の離婚解決士のキム・サラ(イ・ジア)と、根性のある弁護士トン・ギジュン(カン・ギヨン)の正義の復讐ソリューションを描いている。完璧なコンビプレイを披露する2人は、毎話、痛快さを与えている。韓国のトップ法律事務所の嫁だったキム・サラは、姑のチャ・ヒウォン(ナ・ヨンヒ)の計略によって一日にして前科者になった。息子を不正入学させたという濡れ衣を着せられたまま養育権も奪われた。キム・サラが監獄にいる間、母親は謎の死を迎えた。そして、ついに彼女は覚醒した。キム・サラは離婚解決士を提案したソン・ジャンミ(キム・ソニョン)に「私のロマンはパンだ。その人の財産をパン(0)にしたり、パン(刑務所)に送ったりすること。そうしてこそ子供を連れ戻すことができるから」と覚悟を伝えた。第1話の視聴率は3.3%だったが、5%台にまで上昇している。キム・ホンシク大衆文化評論家は「3本とも女性たちが経験している厳しい現実、しかし解決することが難しい内容を描いている。ここで主人公たちが復讐して問題を解決し、視聴者をスカッとさせるため、大人気を集めている」とし「これまで触れることが難しかったタブーの領域に挑戦して、ファンタジーとアクションの調和でサイダーを与えているので、(視聴者たちが)間接的に満足感を得ているようだ」と3本の人気の理由を分析した。
「ラブソリューション」イ・ジア、母の死の真相を暴くため苦渋の選択【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジアがオ・ミンソクとの復縁を決心した。韓国で29日に放送されたJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」第10話では、母親の死の真相を暴くため復縁を決めたキム・サラ(イ・ジア)の姿が描かれた。キム・サラはトン・ギジュン(カン・ギヨン)に、「(ノ・ユルソンが)よりを戻してほしいと言ってる」と話し、彼は「誰が? ノ・ユルソン(オ・ミンソク)が? それで?」と驚いた。キム・サラは「入るつもりだ。あの家に」と答えた。それから「家に入ってノ・ユルソンを捕まえる」と言った。トン・ギジュンは「またあいつの妻として生きるの?」と呆れ、キム・サラは「いや。詐欺を働く。妻になったかのように振る舞う」と言った。トン・ギジュンは「それって行き過ぎなのは分かってるよな?」と当惑し、キム・サラは「背水の陣を敷く。他に方法がないじゃないか」ともどかしい様子を見せた。ナ・ユミ(チョン・ハンビッ)死亡事件から調べてみようという言葉にキム・サラは、「それを今になってしようとしたら、手がかりも全部消えた」とため息をついた。そして彼女は「母が亡くなった日、助手席に乗っていた人が誰なのか突き止める。それがノ・ユルソンなのかどうか。また別の人間がいるのか」と目を輝かせた。続けて「私はできないことは考えない。できることだけ考える」と言い、ノ・ユルソンと復縁するともう一度強調した。
「ラブソリューション」イ・ジア、衝撃の決断に視聴者も驚愕【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジアの大胆な決断が、視聴者に衝撃を与えた。韓国で28日に放送されたJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」第9話では、ナ・ユミ(チョン・ハンビッ)死亡事件の情報提供者が、亡くなった自身の母親パク・ジョンスク(カン・エシム)だったという事実を知り、パニックに陥ったキム・サラ(イ・ジア)の姿が描かれた。これに先立って、キム・サラは息子のノ・ソユン(チョン・ミンジュン)を前面に出し、唐突によりを戻すことを要求するノ・ユルソン(オ・ミンソク)にきっぱりと拒絶の意思を示した。しかし、ノ・ユルソンは彼女の反応にも、絶えず花を送りながら求愛し、キム・サラはこの事実をトン・ギジュン(カン・ギヨン)とソリューションの人々に言えず、1人で複雑な心境になった。そんな中、パク・ジョンスクの一周忌に、ナ・ユミ死亡事件の情報提供者が母親だったという事実を知ったキム・サラは衝撃から抜け出せなかった。特に、当時の担当検事だったトン・ギジュンの元を訪ね、そのまま消えた日と母親の命日が同じ日ということまで、自殺ではないかもしれないという疑問を抱かせる状況だった。その後、2人は唯一その日の真実を知っている母親の飲食店のバイト生ペ・ソヒ(キム・ジェウン)を曲折の末に会い、事件の顛末を聞くことになった。この内容を警察署で陳述してほしいと頼んだが、彼女はすでにチャ・ユルの法律事務所の包囲網に引っかかったことはもちろん、ストーカーの襲撃で警察署を訪れる直前に亡くなってしまった。再び希望を失って苦しむキム・サラのそばを守っていたトン・ギジュンは、依然として彼女が自分のことを忘れられず、好きだということに気づいた。キム・サラの家の暗証番号が自分の誕生日で、自分との思い出が収められたチェスの駒を今も持っており、倒れた自分の病室で密かに手を握ったことも全て覚えていた。それでも自身を追い出すキム・サラに「あなた1人で心を痛めるのはとてもつらい」と告白してキスし、切ない余韻を残した。しかし、この日の終盤にキム・サラはトン・ギジュンに突然ノ・ユルソンとよりを戻すと言い、視聴者を驚かせた。自分の人生を奈落へ引きずり下ろしたチャ・ユル家に再び入ろうとする彼女の本音は何なのか好奇心を刺激する中、ハンジュ党の代表キム・ヨンア(ソン・ジナ)の元を訪ね、非常勤諮問委員として助けると言いながら明らかにしたシナリオの正体への関心も高まっている。トン・ギジュンは、亡くなったナ・ユミが乗っていたタクシーの運転手コン・ドゥクグ(パク・ソンイル)がノ・ユルソンと関係があると疑ったが、彼はノ・ユルソンではなく、ノ・ユルソンの母親チャ・ヒウォン(ナ・ヨンヒ)に会った。初対面ではないように尋常でない雰囲気の2人には、どのような真実が隠されているのか、注目が集まっている。
「ラブソリューション」イ・ジア、カン・ギヨンとオ・ミンソクの間で葛藤【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジアがカン・ギヨンからアプローチを受け、オ・ミンソクからは復縁を提案された。韓国で2月22日に放送されたJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」第8話でトン・ギジュン(カン・ギヨン)は、キム・サラ(イ・ジア)の家を整理しているところ、自分と同じ物を持っていることを発見した。これに対しトン・ギジュンは「これ、捨てたと思っていたのに」と話し、キム・サラは「ああ、めんどくさくて捨ててなかったわ」と答えた。それにもかかわらずトン・ギジュンは、自分を通り過ぎようとするキム・サラの手を掴んで「僕はめんどくさくて持っていたわけじゃないけど」とし「君も同じでしょう。僕はあなたのことを捨てることができなかったんだ」と変わらない気持ちを素直に伝えた。しかし「お母さん、別のおじさんのこと好き? だから僕と会わないの?」という息子のソユン(チョン・ミンジュン)の言葉を思い出したキム・サラは、トン・ギジュンの手を振り払った。続いてキム・サラは「私たちがその時、再び観ようとしていたあの映画、結末が決まっていなかったじゃない? 9年ぶりに再会した二人はどうなったと思う? たぶんそれぞれの場所に戻ったはずよ。9年前は心が熱かったが、今は考えが多くて頭が熱い年だから。私たちのように」とトン・ギジュンの気持ちを拒んだ。そうするとトン・ギジュンは、キム・サラの手を掴んで自分の心臓に当てた後「君と再会した僕の心臓はまだ熱いよ。だから僕は諦めない。頭が冷めたらいつでも戻ってきて。僕はずっと待っているから」と再び告白した。ハンジュ党の党代表であるキム・ヨンア(ソン・ジナ)は、キム・サラにスカウトの提案をした。これに対しノ・ユルソン(オ・ミンソク)はキム・ヨンアの心を動かすため、キム・サラに「キャンプに合流するつもり? ソユンがまもなく帰国するのに」と言った。その瞬間、息子のことで頭がいっぱいになったキム・サラは「会ってもいいの?」と確認し、ノ・ユルソンは「もちろん。代わりに僕たちが家族になってからだけど。復縁しよう」と提案し、緊張感を高めた。
「ラブソリューション」イ・ジア、復讐のためカン・ギヨンを利用【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジアが、元夫オ・ミンソクを刑務所に入れるためにカン・ギヨンを利用した。韓国で2月21日に放送されたJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」第7話でキム・サラ(イ・ジア)は、トン・ギジュン(カン・ギヨン)がノ・ユルソン(オ・ミンソク)に接近するためにソリューションに合流したと誤解し、怒りを表した。その後、ソリューションを訪ねてきたノ・ユルソンを発見したキム・サラは、トン・ギジュンにキスするふりをした後「あなたが先に私を利用した」と堂々とした態度を見せた。トン・ギジュンは「ノ・ユルソンに何を見せたいの?」と尋ね、キム・サラは「もっと緊張させないと。どうしてあんなに私たちのことを気にするのか調べないといけない」と計画を伝えた。続けてトン・ギジュンは、「僕は利用したわけでない」と釈明したが、キム・サラは冷徹な態度を取った。その後、トン・ギジュンは「ソ・ウンジン教授が、死亡した助手と最後に電話した人だと言ったじゃないか」と話しながら、ソ・ウンジン教授の飛び降り事件の資料をキム・サラに見せた。キム・サラは「その助手がナ・ユミ? ところでノ・ユルソンと知り合いだったの?」と尋ね、トン・ギジュンは「うん。ただの知り合い以上の関係だった」と素直に答えた。驚いたキム・サラが「ノ・ユルソンの愛人だったの?」と尋ねると、トン・ギジュンはうなずいた。すると、キム・サラは「いつから?」と尋ねた。トン・ギジュンは「さあね。とにかくノ・ユルソンの再婚パーティーが開かれたホテルで出会ったが、その日の夜、走っているタクシーから落ちて死亡した」と知らせた。また、キム・サラは「情報提供者がいるの?」と尋ね、トン・ギジュンは「警察は自殺で終結したが、情報提供があった。自殺ではない」と答えた。疑問を感じたキム・サラは「ところで、なぜ再捜査しなかった?」と質問した。トン・ギジュンは「その後、連絡が取れなくなった。60代の女性の声だったが、いくら探しても手がかりが見つからない」と説明した後、「ソ・ウンジン教授の飛び降り事件とナ・ユミの自殺。どちらも釈然としない」と話した。キム・サラは「ところで、この2つの事件で同時に登場する人物がノ・ユルソンであるということ?」と推測。トン・ギジュンは「それでこの事件をずっと調べていたのは事実だが、ソリューションに来たのはノ・ユルソンのためではない。あなたのためだ」と告白した。続けて、トン・ギジュンは「9年ぶりに会ったのに『よかった。利用できる』と考える?」と尋ねた。キム・サラは「うん。私はそうするよ。これから」と毒気たっぷりの姿を見せた。キム・サラは「ノ・ユルソンを刑務所に入れる道がやっと見えたの。私はあなたを利用する。お互いに利用しよう」と提案しながら手を差し出し、トン・ギジュンはその手を握った。
「ラブソリューション」イ・ジア、オ・ミンソクの前で衝撃の行動【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジアが、元夫オ・ミンソクの前でカン・ギヨンにキスをした。韓国で2月15日に放送されたJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」第6話でノ・ユルソン(オ・ミンソク)は、トン・ギジュン(カン・ギヨン)の元カノであるチェ・ラヒ(ハン・ボルム)まで利用し、トン・ギジュンとキム・サラ(イ・ジア)に接近した。これに気づいたキム・サラとトン・ギジュンは、チェ・ラヒの夫に協力した。さらに、ノ・ユルソンと離婚したハン・ジイン(イ・ソアン)は「ソユン(チョン・ミンジュン)の親権を取り戻すのに役に立つのではないかと思って」と話しながら自身の父親が保管していたノ・ユルソンに関する資料を2人に渡した。これを見たキム・サラは、トン・ギジュンに「ソ・ウンジン教授のことなんだけど、検察はどんな理由で取り調べをしたの?」と尋ねた。すると、トン・ギジュンは「助手が死亡する事件が発生し、最後に電話した人がソ・ウンジン教授だった」と答えた。続けてキム・サラは「事件を調べる時、もしかして五人会という言葉を聞いたことがある?」と尋ね、トン・ギジュンは「五人会? それは何?」とし「ソ・ウンジンとノ・ユルソンはそれで繋がっていたのか? 2人に関連する事件を調査中だったから、大体は知っていたけど」と知らないふりを突き通した。するとキム・サラはトン・ギジュンの手帳を奪い、その中からソ・ウンジンに関する資料、自身とノ・ユルソンに関する内容を発見した。これに対し、キム・サラは「この事件をずっと調べていたの? ここにどうして私の名前があるの? ソリューションに来た他の理由はないと言ったじゃない」と追及し、トン・ギジュンは慌てた様子を見せた。キム・サラは「誰かが仲を悪くさせようとしたのではなく、あなたのウソだったのね」と失望感を露にしながらその場を去り、トン・ギジュンは彼女を追いかけた。その後、キム・サラは「ここに来た本当の理由は何よ」と尋ね「あーはいはい、私のそばにいればノ・ユルソンに接近しやすいわよね? それで3ヶ月でいいと言ったのね。何でも聞きなさい。私が知っていることは全て話してあげる。今からでも辞めればいい」と言い放った。トン・ギジュンは「そういう訳では無い」とし「ノ・ユルソンに関することだから、言えなかった。僕がどうしてここに来たのか本当に分からない? 変なこと考えないでキム・サラ」と釈明した。その時、ノ・ユルソンが訪ねてきたことを発見したキム・サラは「分かった。じゃあ、あなたも変なこと考えないで」と言い、キスをした。
「ラブソリューション」カン・ギヨン、イ・ジアを助けるために火の中に飛び込む【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。カン・ギヨンが、オ・ミンソクに拉致されたイ・ジアを助けるために火の中に飛び込んだ。韓国で2月14日に放送されたJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」第5話でノ・ユルソン(オ・ミンソク)は、妻ハン・ジイン(イ・ソアン)に盗撮映像を見せながら自分に協力しろと脅迫した。ノ・ユルソンは離婚まで覆し、ハン・ジインはキム・サラ(イ・ジア)に依頼した申し立てを取り下げると知らせた。しかし、キム・サラは拉致犯の追跡やノ・ユルソンの帰責事由を探し続けた。それだけではなく、キム・サラはノ・ユルソンの国家議員補欠選挙における候補選定のための遊説現場を訪ね、「ノ・ユルソンは必ずやる! 妻が不必要になったら追い出す。妻を拉致しようとして、元妻を拉致した」とし「私がノ・ユルソンの元妻です!」と暴露した。またキム・サラは、ハン・ジインに拉致犯が捕まったこと、そして拉致を指示した人がノ・ユルソンであることを知らせた。そして、ノ・ユルソンが父親の保釈申請をしていないという事実を知ったハン・ジインは気を取り直した。続けてハン・ジインはノ・ユルソンの記者会見場に姿を現し、ノ・ユルソンが拉致を指示したことは事実であり、ノ・ユルソンに脅迫されていると暴露した。元妻のキム・サラと後妻のハン・ジインに裏切られたノ・ユルソンは怒りを抑えることができなかった。理性を失ったノ・ユルソンは暴れ出し、予備選挙で脱落した。これを受けてノ・ユルソンはハン・ジインとの離婚を望むキム・サラを再開発区域に誘引し、両手を縛ったまま「息子と通話したいのか? だったら合意しろ」と脅迫した。さらにノ・ユルソンはキム・サラの首を絞めた。秘書に止められたノ・ユルソンはキム・サラを建物の中に閉じ込めたままその場を離れた。その後、建物から炎が上がり、一歩遅れて現場に到着したトン・ギジュン(カン・ギヨン)はキム・サラを救うために迷わずに建物の中に飛び込んだ。JTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」 は、「誰にもわからないように離婚させてあげます」という韓国最高の離婚解決士キム・サラと、根性のある弁護士トン・ギジュンの正義の復讐ソリューションを描くドラマだ。
「ラブソリューション」イ・ジア、元夫オ・ミンソクの妻とタッグを組む【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。元妻のイ・ジアと後妻のイ・ソアンがタッグを組んだ。韓国で2月8日に放送されたJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」(脚本:チョン・ヒソン、演出:パク・ジンソク)第4話では、チャユル法律事務所のノ・ユルソン(オ・ミンソク)の妻ハン・ジイン(イ・ソアン)の依頼を受け、ノ・ユルソンに対する復讐に一歩近づいたキム・サラ(イ・ジア)の姿が注目を集めた。第4話の視聴率は首都圏5.5%、全国5.7%(ニールセン・コリア提供、首都圏有料世帯基準)を記録した。ハン・ジインは、国会の法制司法委員長だった父親が不正請託の容疑で拘束されると、チャユル一家に縁を切られそうになり、離婚解決会社ソリューションに助けを求めた。元夫の現在の妻の登場に、キム・サラは何度も依頼を断ったが、息子のソユンの連絡先を調べてくれるという彼女の言葉に心が揺れた。このことを耳にしたノ・ユルソンから自分の家族に手を出すなと釘を刺され、競争心に燃えたキム・サラは結局、ハン・ジインを助けることにした。キム・サラは、ハン・ジインが結婚前の盗撮映像で脅迫されていることと、ノ・ユルソンが握っているというハン・ジインの弱みが同じものであるのかを調べるために、作戦を開始した。まず、キム・サラとトン・ギジュン(カン・ギヨン)の牽制作戦でノ・ユルソンのUSBを確保するかと思えば、盗撮の脅迫犯と会うことにしていたカフェの真ん中でチームのメンバーと一緒に追撃戦を繰り広げた。目標のためなら、熱いフライパンも素手で防ぎ、小麦粉を浴びながらも、果敢に襲いかかる2人のスリリングなアクションが繰り広げられた。しかし、政党の公認を控えて早く離婚しなければならないノ・ユルソンは、離婚合意書に判子を押すために秘書にハン・ジインを何としてでも連れてくるように指示し、キム・サラはハン・ジインの家から出てきたところで、誤って拉致される羽目になった。このようにノ・ユルソンに一泡吹かせるための作戦が続く中、ソリューションには危機が迫っていた。新しく出勤した事務長のチャン・ヒジン(キム・シヒョン)が、クォン・テギ(イ・テグ)がすべて処分したと思っていた盗撮映像を入手して、ノ・ユルソンに会ったのだ。ハン・ジインが必死に守ろうとした決定的な弱みを手に入れたノ・ユルソンが、離婚訴訟でどのような勝負に出るのか注目される。ドラマの終盤にキム・サラの元を訪れたトン・ギジュンは、キム・サラが家の前で謎の男性と抱き合っているところを目撃し、ショックを受ける。9年ぶりにビジネスパートナーとして再会した2人だが、いがみ合いながらも過去のときめきを蘇らせていた。暗い夜に謎の男性と仲睦まじい雰囲気を醸し出すキム・サラの恋愛事情に期待が高まる。元夫のノ・ユルソンと正面対決することになったキム・サラの痛快なソリューションが続くJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」第5話は、韓国で14日午後8時50分より放送される。
「ラブソリューション」イ・ジア&カン・ギヨン、息ぴったりのコンビプレーを披露【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・サラ(イ・ジア)とトン・ギジュン(カン・ギヨン)の息ぴったりなコンビプレーが始まった。韓国で2月7日に放送されたJTBC水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」(脚本:チョン・ヒソン、演出:パク・ジンソク)第3話では、元恋人からビジネスパートナーになったキム・サラとトン・ギジュンが初のミッションを完璧にクリアし、痛快さを与えた。このような痛快な展開に後押しされ、第3話の視聴率は首都圏5.6%、全国5.8%(ニールセン・コリア提供、首都圏有料世帯基準)を記録した。この日の放送では、離婚解決会社ソリューションに初出勤するトン・ギジュンの姿が描かれた。彼はチーム員たちの歓待を受けながら合流したが、キム・サラだけは不便そうな様子を表しながらトン・ギジュンに冷たい態度を取った。特にカン・ボム(ソ・ヘウォン)が、2人が過去一緒に撮ったカップル写真を偶然見つけ出し、キム・サラは戸惑いを隠せなかった。事情の多い2人の再会が、見る人々に笑いを与えた。一方、依頼人イ・ジュウォン(シム・イヨン)の夫であり、MeToo運動に巻き込まれたチャン・ジェグク(イ・ドヨプ)アンカーが襲撃されたという事件が知られ、世論は完全に逆転してしまった。さらに、妻のイ・ジュウォンを事件現場で見たという目撃談まで登場し、事件はますます迷宮入りとなった。チャン・ジェグクが情報提供者のソ・ミンヒ(チョン・ガヒ)を容疑者として名指しし、状況はチャン・ジェグクに有利に動いた。しかし、これはすべてチャン・ジェグクの法律代理人であるチャユル法律事務所が仕組んだ状況だった。ソ・ミンヒを容疑者にするために事務所に呼び出した後、襲撃されたふりをしたのだ。罠に陥った状況でもキム・サラは鋭い洞察力でイ・ジュウォンが隠していた真実をキャッチし、トン・ギジュンはチョン・ジェグクの事務室がある建物の近くをうろつくドローンを発見し、イ・ジュウォンとソ・ミンヒのアリバイを確保した。最初の事件から追撃戦も辞さないキム・サラとトン・ギジュンは、どこかぎこちないながらも絶妙なコンビネーションで尋常ではないシナジー(相乗効果)を発揮した。それだけでなく、キム・サラは絶対に手を握ることはないと思っていたイ・ジュウォンとソ・ミンヒを味方にしながら状況を反転させた。2人がチャン・ジェグクを訪ねて犯行の決定的な証拠を収集すると、キム・サラはトン・ギジュンと共にチャン・ジェグク側の弁護を引き受けたチャユル法律事務所を訪ね、この証拠で取引をして離婚合意書を受け取った。ソリューションはここで終わらなかった。チーム員たちはチャン・ジェグクが入院した病院に潜入、検査を受けに行くふりをして彼をこっそりと連れて屋上に行った。危険な状況に直面すると、チャン・ジェグクは車椅子から怪我をした足で立ち上がり、自作自演であることを自ら証明した。それにもかかわらず、依然として図々しく大声を出すチャン・ジェグクにキム・サラは厳しい忠告を加え、痛快さを与えた。特に、イ・ジュウォンの離婚合意を死守するために、ソ・ミンヒの裁判は自分が直接証人として出席すると話し、イ・ジュウォンとソ・ミンヒ、2人の完璧な勝利を導いた。このようにキム・サラだけの独歩的なソリューションでもう一度完璧に離婚を成功させたのもしばらく、放送の最後にノ・ユルソン(オ・ミンソク)の妻ハン・ジイン(イ・ソアン)がソリューションを訪ねてきて、波乱の展開を予告した。自身を崖っぷちに追い込んだ元夫が乗り換え結婚した現夫人の離婚依頼を受け入れたキム・サラの秘密めいた事情についても好奇心が高まる。「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」第4話は、韓国で8日午後8時50分より放送される。