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ソン・ジェジョン

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  • 「三銃士」ソン・ジェジョン脚本家、新作に古典“三銃士”を選んだ理由とは?

    「三銃士」ソン・ジェジョン脚本家、新作に古典“三銃士”を選んだ理由とは?

    今年下半期の最高の期待作として挙げられているtvNの新日曜ドラマ「三銃士」のソン・ジェジョン脚本家が、古典「三銃士」を選んだ理由が注目を集めている。ソン・ジェジョン脚本家は以前から朝鮮時代の世子(セジャ:王の跡継ぎ)の中で最も悲劇的でドラマチックな人生を生きた昭顕(ソヒョン)世子に非常に関心が高かったため、これをドラマに企画しようとした。彼は昭顕世子の人生を小説「三銃士」と組み合わせて新たにスポットライトを当ててみたかったという。ソン・ジョジョン脚本家特有の想像力が今回の朝鮮版三銃士を通じて再び発揮され、視聴者を感心させる予定だ。ソン・ジェジョン脚本家は「2013年大韓民国コンテンツ大賞」で「ナイン ~9回の時間旅行~」(以下「ナイン」)で長官賞を受賞するなど、最高のストーリーテラーに急浮上した脚本家である。「ナイン」は高い完成度と想像を超えたストーリー展開で韓国型ファンタジーの可能性を見せてくれたと評価された。12話ずつのエピソードを3シーズンで構成する計画されたシーズン制という新しい試みで、徹底的に準備されたハイクオリティなドラマの誕生を予告している「三銃士」は、韓国で8月17日から毎週日曜日夜9時にtvNを通じて放送される。

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  • 「ナイン」時間旅行は祝福?呪い?:SPECIAL INTERVIEW

    「ナイン」時間旅行は祝福?呪い?:SPECIAL INTERVIEW

    「順風産婦人科」(1998~2000)「まあまあ程度では彼らを防ぐことはできない」(2000~2002)「しっかり生きなさい」(2002~2003)「可愛くて狂おしい」(2005)「思いっきりハイキック!」(2006~2007)「クク島の秘密」(2008)「コーヒーハウス」(2010)「イニョン王妃の男」(2012)「ナイン~9回の時間旅行~」(2013)ソン・ジェジョン脚本家の足取りを一つ一つ並べてみると、生粋のストーリーテラーのような気がしてくる。私たちを毎日のように泣かせたり、笑わせたりしたシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)から、最近のタイムスリップをテーマにしたファンタジードラマまで。韓国人なら誰もが1度は彼女の話にのめり込んで見たことがあるだろう。そして、私は、のめり込むというレベルを乗り越えて、彼女の手掛けたドラマを1話も逃さずに全て視聴した人間である。ざっと考えても数百話に達するはずだ。今や彼女のやり方を知り尽くしてしまい、話がどのように展開されるのかが予想つきそうなものだが、それでも毎回不意をつかれてしまう。しかし、思い切り不意をつかれ、いわゆるメンブン(メンタルが崩壊するほど慌てること)状態になっても、なぜこんなにも気持ちが良いのだろうか。予測不能、今回の作品tvN「ナイン~9回の時間旅行~」(以下「ナイン」)は特にそうだ。次の話が待ち遠しく、気になって仕方がない。我々はこれからどれだけ驚かされることになるだろうか。―暫くの間、タイムスリップが流行っていました。長い間、準備されてきたはずなのに、次から次へと出てくる状況は気に入らなかったのではないでしょうか。こちらが流れに便乗したかのように見えるかも知れませんからね。ソン・ジェジョン:SBS「神医」のような作品は、更に前から企画されていた作品です。そのような気持ちがあるとすれば、そちらの方がことさら感じているのではないでしょうか? おそらく、みんな同じだと思います。―実は、フレームだけがタイムスリップの作品もありました。それとは違い、tvN「イニョン王妃の男」は、タイムスリップがなくては話が進まない作品でした。そのしっかりした構成に、見ている間ずっと感心しました。ソン・ジェジョン:恐縮です(笑) よく、資料調査が先で、その後にストーリーを書くと思われますが、私は反対です。ストーリーを先に作っておいて、その後、真実味がなさ過ぎないように資料調査をします。「『コメディ脚本家がSFとはどういうことだ』と言われました」―「イニョン王妃の男」に続き「ナイン」もタイムスリップです。特別に興味のあるテーマですか?ソン・ジェジョン:私は一度ハマると、とことん行くタイプです。「イニョン王妃の男」をしてから、やっと何かを掴んだような気がしました。実は、恋愛ドラマをすると「何故コメディをしないんだ」と言われ、またその次には、「コメディ脚本家がSFとはどういうことだ」とも言われました。それで「ナイン」の方が遅かったわけです。「イニョン王妃の男」は、甘いロマンスで包装したので、簡単に受け入れてもらえました。―「ナイン」を円滑にするために、「イニョン王妃の男」を先にされたのですか。ソン・ジェジョン:ある意味では「私にもできます」ということを証明するためでした。一種のトレードです。幸い反応が良く、信じてくれる雰囲気になったお陰で、本格的にやってみようということになりました。―自分の過去を一つ変えることによって、他人の人生も変わり、全てが歪んでいくのを見ながらぞっとしました。ソン・ジェジョン:実際に、全てのことに影響を与えるわけじゃないですか。しかし、タイムマシンの主人公たちは、過去の何かを変えることを簡単に思っている傾向があります。そして、変えてしまった後も、特に大きな事件は起きませんでした。私は、どう考えても良くないことがたくさん出てくるような気がします。タイムマシンというのは、実際、本当に怖い道具なんです。「ありきたりな展開を考えてから、再度考えを練っていきます」―ドラマというものは、大体次の台詞が予想できるじゃないですか。しかし、ソン・ジェジョンさんの作品の場合は、視聴者の予想通りにはいかないようです。例えば、時間旅行では、本人が過去の本人に出会ってはいけないということがルールのようになっていますが、本人が過去の自分を起こすなんて。並外れた想像力だと思います。ソン・ジェジョン:違います(笑) 私も一般の方々と一緒です。まず、ありきたりな展開を考えてから、再度考えを練っていきます。違うことを考えるために、かなりの時間をかけます。わざわざタイムスリップ物の作品をたくさん読んだり見たりもしましたが、イライラしました。たった一つのミッションを巡って、それができるかどうかエンディングまで引っ張る場合が多いのです。私はせっかちなので、そういう風にはできませんでした。少なくとも5~6つの目的が必要だと思いました。普通、こうなって欲しいなと思うことがあると思いますが、そのままにすることは私のプライドが許しません(笑) そこで、視聴者たちが予想できそうなことは、前のほうで全部見せてしまいます。―人を発掘する楽しみもありますよね? ソン・ジェジョンさんの作品で、スターになった俳優たちがたくさんいます。ソン・ジェジョン:それは私の手柄ではありません。発掘調査は、全て監督がなさいます。―それでも、その人物に似合う服を着せて活かすのは、脚本家であるあなたですからね。正直、あなたのシットコムのお陰で有名になったスターが本当に多いじゃないですか。ソン・ジェジョン:恐縮です(笑) これまでのイメージがあまりにも強い俳優は、私もあまり好きではありませんので、シットコムではどうしても新人をたくさんキャスティングするようになります。ジャンルの特性から、キャラクターが命でもあるので、自然とそのような結果になったと思います。―俳優のことを、たくさん研究されると思います。ソン・ジェジョン:俳優がキャスティングされると、その俳優をストーカーのように調べます。記事を検索したり、以前の作品も探してみたり。私のキャラクターのどのような部分と合って、違う部分は何なのかを探したりします。演技というものは、最終的には、自分の性格が出るようになっていると思います。最初は隠そうとしても、中盤以降はすべて出てしまいます。―パク・ソヌ役のイ・ジヌクさんもキャスティングが先だったのでしょうか? 前作のtvN「ロマンスが必要2」とこの作品では、全く別人のように見えます。ソン・ジェジョン:そうだと思います。私が「ロマンスが必要2」を見て書いた作品ではないですから。彼は集中力がとても良かったです。―慎重で、熱心で、見せ掛けのない人のようです。実際に、パク・ソヌという人物のように感じられます。ソン・ジェジョン:例えば、過去が変わってしまい、恋人が姪っ子になった状況ですが、姪を変な目で見てはいけないじゃないですか。そのような些細な部分を、期待以上に上手く表現してくれています。普段からたくさん考える人だそうです。たくさん考える俳優が、たくさん考えなければいけない作品に出会ったのです。この数年の間に、色々と悟ったことが多かったのか、何かを分かったうえで演じている感じがしますよね? 作品もしっかり把握してきて、別途の台本練習がほとんど必要ありませんでした。―パク・ソヌが、友達にメッセージを残す場面がとても印象深かったです。私自身を省みるようになりました。信じることのできる人がいるのか、あのようにメッセージを残してくれる人がいるのかについてです。残念ながら、私にはいませんでした。ソン・ジェジョン:私にもいません。ファンタジーですよ。ファンタジー(笑) パク・ソヌは人に恵まれたからです。―幼いパク・ソヌ(ZE:A ヒョンシク)もよく合っていました。子役が似合わなかったらドラマに迷惑をかけていたと思いますが、良かったですね。ソン・ジェジョン:最初はあまり似ていないと思っていましたが、どんどん似てきました。影響されているのでしょうか。監督がとても上手く見つけてきてくれます。徹底してオーディションをされる方ですので。純粋な感じが似ていますね。澄んだ瞳をしていますし。―パク・ソヌは、あなたの好きなタイプですか?ソン・ジェジョン:どんな女性からも好かれるタイプです(笑) 私が取り分け好きかどうかは分かりません。「イニョン王妃の男」のキム・ブンドは、あえて最初から自分の好きなタイプにしてみようと決めて作ったキャラクターです。パク・ソヌの場合はそうではなく、その年頃の能力のある男が持っていそうな一般的な性格を探していてそうなったと思います。―幼くして大変な事件をたくさん経験した設定なので、度胸のある性格になったんだと思います。ところで、台本がかなり先までできていると聞きました。ソン・ジェジョン:今はもう追われています。第16話まで出ましたが、早いわけではありません。監督の撮影スピードが速いんです。監督が私の首を絞めています。早く書けって(笑)―tvNのドラマ制作システムは良いと思います。1週間前には必ず完成本が出ていなければいけないらしいですね。ページ単位で出てくる台本は考えられないと言われましたが、他の放送局は違うじゃないですか。ソン・ジェジョン:地上波のドラマは、ケーブルドラマよりも分量が遥かに多いですからね。そして、監督と脚本家が毎回変わったりすると、追われるしかありません。―キム・ビョンス監督との相性はどうですか?ソン・ジェジョン:昔からの知り合いで、コミュニケーションが最も重要ですが、私たちは何でもストレートに言える間柄です。私と監督が相性が良い理由は、どこかで見てきたものをそのまま真似ることを嫌うからです(笑) セットもリアルな感じで上手く制作してくれるし、人物の雰囲気も上手に撮ってくれます。美術チームも「イニョン王妃の男」の時と同じチームです。「驚いて頂かないと。それが私の目標ですから」―良いドラマとは、視聴率ではなく、常に考えるようになって先が気になり、誰かに勧めたくなるドラマだと思います。技術的にも好奇心を誘うことがとても上手いと思います。これからこのドラマを見ながら、私たちはどれ程驚かされるのでしょうか。ソン・ジェジョン:驚いて頂かないと。それが私の目標なんですから(笑) 気になりすぎて眠れなくすることが私の目標です。―正直、以前のシットコムの場合は、とんでもない結末に、「わざとそうしたんだ」「ありきたりを避けるため無理をしてしまった」などと言われていましたが、ご存知ですか?ソン・ジェジョン:シットコムは、基本的なストーリーを作っておいても、その通りに進むわけではありません。キャラクターをまず作っておいて、その時々の反応を見ながら作っていきます。エンディングも前もって考えておくことはしません。それがコメディの特性でもありますし。しかし、「思いっきりハイキック!」のような場合は、ドラマとして認識される方々が多かったのです。それで、最初から見て来た方々の怒りを買ってしまいましたが、そこまでショックを受けるとは思いませんでした。その時気づいたのです。私たちが作ったストーリーに責任をとる必要があることを。深く反省しました」―私も憤った1人です。しかし、「イニョン王妃の男」も「ナイン」も、どんでん返しを繰り返していますが、悪くないと思います。ソン・ジェジョン:「思いっきりハイキック」の時に視聴者たちを苦しめたことに対する反省の結果です(笑) そうしてはいけないんだと、しみじみ感じました。―「ナイン」の結末が、悲しすぎるものにならないで欲しいです。「イニョン王妃の男」が、幸いにもハッピーエンドで良かったので。ソン・ジェジョン:分かりました(笑)―9つの香、日付や時間の構成が必要ですよね。因果関係がずれてはいけないので。たくさん研究されたと思います。ソン・ジェジョン:見逃した部分もあると思います。おそらく探してみるとあるかも知れません。合わない部分が多くなるしかないジャンルですので。あまり期待はしないでください(笑)―私はギリギリの状況が苦手です。幸いなことに「ナイン」は、そのような状況が出るたび全部解決してから次に移りました。自身の基本的な傾向がそうだからですか?ソン・ジェジョン:濃い人が嫌いで、お決まりな人も嫌いです。俳優も同じです。面白くないじゃないですか(笑)―パク・ソヌの友達役を演じたイ・スンジュンさんも魅力的な俳優でした。初めて見る方でしたが。ソン・ジェジョン:上手な方です。監督が見つけてきました。最初に見たときは、そのようなイメージではありませんでしたが、役に上手くはまったようです。―これからも過去が変わっていくのでしょうか? 話すとネタバレになってしまいますか。ソン・ジェジョン:そうです。とんでもないネタバレになります(笑) 第9話までが前半で、第10話からまた違うストーリーが展開されていきます。―過去が変わったにもかかわらず、香やLPディスクが引き続き存在する理由は何ですか。ソン・ジェジョン:私たちの世界での設定です。その設定が後から重要になるでしょう。パク・ソヌが何故手にするようになり、何故残っているのか。そこに価値観を与える話です。―こんなにしっかりと集中できる良い作品を書いてくださり、本当にありがとうございます。同じ時代を生きてることができて光栄です。ソン・ジェジョン:こちらこそ、ありがとうございます。しかし、後から非難されたりするのでは(笑)文:コラムニスト チョン・ソクヒ「NAVER スペシャルインタビュー」では、今話題の人物にコラムニストのチョン・ソクヒさんがインタビューを実施。韓国で一番ホットな人物の本音をお届けします。

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  • 「ナイン」少し変わったタイムスリップドラマに関する9つの質問

    「ナイン」少し変わったタイムスリップドラマに関する9つの質問

    昨年「イニョン王妃の男」で出来のいいタイムスリップ・ロマンティック・コメディドラマを出したtvNが、もう一つのタイムスリップドラマ「ナイン:9回目の時間旅行」(以下「ナイン」、演出:キム・ビョンス、脚本:ソン・ジェジョン、キム・ユンジュ)を韓国で放送する。制作陣も「イニョン王妃の男」の時と同じだ。5日に行われた制作発表会でソン・ジェジョン脚本家は、「『ナイン』は、3年前に初めて企画したタイムスリップドラマだった。これを執筆している途中、色いろと問題があって休んだが、せっかく資料調査まで行っており、もったいないと思って作ったのが『イニョン王妃の男』だった」と紹介した。数字の9を意味する「ナイン」は、主人公パク・ソヌ(イ・ジヌク)が時間を遡ることのできる神秘的なお香9個を得るという設定に由来する。次の9つの質問を通じて、韓国で11日に初放送される「ナイン」に関する疑問を解消してみたいと思う。1.昨年から頻繁に登場したタイムスリップをまた持ち出した理由は?「最近、ドラマチックな恋を表現することが難しくなりました。何だか切ない話をしたいと思えば、過去の話をしたり時代劇をしなければならないが、それは私が望むものではありません。『不倫を題材にせず、どうやって恋がドラマチックに駆け上がっていくとこを見せるられるのだろうか』と悩んだ結果、時空が散らばって主人公が会えなくなるタイムスリップを題材にすることにしました。また、悪者や三角関係、四角関係を登場させなくても2人の恋をよく見せられる題材でもありますので」(ソン・ジェジョン脚本家)2.タイムスリップのためのアイテム、なぜお香なのか?「劇中でお香は、『禁断の実』や『パンドラの箱』のような意味を持っています。これを使った瞬間、どんなことが起こるのかが分からない状態で使い、ちょうど30分の時間制限があるので、その時間内に起きる判断ミスによって、また他のことを作り出すこともできます。また、お香自体が燃え上がりながら消えるものですから、人生の虚しさのようなものを表現したい気持ちもありました」(ソン・ジェジョン脚本家)「最初は、パク・ソヌが状況をなんとかしてみようと努力します。ところが連鎖作用、バタフライ効果(通常なら無視できると思われるような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象)のようなことが起きて、状況が複雑になりますが、それが人生だと思います。ドラマに哲学的な内容もあり、知れば知るほど魅力のある作品です」(イ・ジヌク)3.「イニョン王妃の男」と「ナイン」の違いは?「『イニョン王妃の男』は、ラブコメディ中心で緊張感を与えるよりも、(主人公が)いつでも行き来でき、いつでも留まれるようにすることで視聴者が気楽に見られるようにしました。しかし、『ナイン』はちょうど9回、お香が燃え尽きる30分の間だけ過去に行ってこられるように設定しました。『イニョン王妃の男』より、緊張した気持ちでドラマを見ることになると思います。また、『イニョン王妃の男』が甘いラブストーリーだったのに対し、『ナイン』はタイムスリップによって甘いながらも切なく、激情的だったりと多様な姿をお見せできると思います」(ソン・ジェジョン脚本家)4.なぜ1992年に戻るのか?もしかして「応答せよ1992」になるのでは?「私たち(ソン・ジェジョン脚本家、キム・ビョンス監督)が大学に入学したのが1992年だからです(笑) ドラマを企画しながら『この時代に戻ればとてもたくさんのことができる!』と思いました。ところが、『応答せよ1997』が放送されたおかげで、もう出来なくなりました。実は、単純に私が一番記憶している時期ということで選んだ部分もあります。また過去のパク・ソヌと現在のパク・ソヌが会わなければならないので2人の俳優が必要ですが、年の差が20歳くらいあった方が適切だと思いました」(ソン・ジェジョン脚本家)5.「ナイン」というタイトルに込められた意味は?「9という数字は未完成でしょう。10のようにぴったりではないですね。そして、もともとお香は10個ありますが残りの一つがどこにあるのかは、ドラマをご覧になればお分かりになると思います」(ソン・ジェジョン脚本家)6.ちょっと変わったタイムスリップドラマ「ナイン」、重かったり難しくはないのか?「重くはありません。ただ、4話~5話以上見なければなかなか理解できないかもしれませんね。ドラマに緊張感が溢れるので、重みを感じないと思います」(チョン・ノミン)「重いというよりは、ダイナミックで緊張感があると見るべきです。ひとまず、パク・ソヌがユーモラスな男という設定なので、そんなに重くなることはないと思います。パク・ソヌは冗談が好きで、ハツラツとしたキャラクターで、チュ・ミニョン(チョ・ユニ)もそうです。恋が時々事件にぶつかり、どん底に落ちたりもしますが、人物たちは重くありません」(ソン・ジェジョン脚本家)7.パク・ソヌの謎の兄パク・ジヌは、ドラマの切り札?「僕が第1話の最初のシーンで死にますが、その後はご覧になってほしいです。制作陣から『話さないでくれ』と念を押されていますので。僕も知りたいです!(笑) 実は、初めて台本をもらって難しいと思いました。でも、俳優なら誰でもこのような演技を一度はやってみたいと思わせる台本でした。難しい台本であるだけに、キャラクターのため、僕がもっと努力しなければなりません。地上波ドラマの1、2本を諦めてこの作品をやっています。この作品を撮り終えるまでは、他の作品をしないと思います」(チョン・ノミン)8.最高の配慮イ・ジヌク、実は生まれつきの配慮男?「生まれつきのものもありますし、現場で相手俳優の感情と演技について配慮すれば、相乗効果が発揮されると思うからです。さらに、愛すべき相手役の女優であれば、より気楽に配慮してあげてこそ、良い姿が画面に現れると思います。同僚の俳優とも『現場の雰囲気は、女優の感情によって左右されるので、それを上手く作ってあげてこそ作品が安全だ」という結論に至りました(笑)』(イ・ジヌク)9.ロマンチックな男イ・ジヌク、キスシーンの秘訣は?「(キスシーンで)エチケットをよく守ってくれるし、私を上手くリードしてくれます。前作(「ロマンスが必要2」)であまりにも色んな経験が多かったので難しくありませんでした(笑)」(チョン・ユミ)「前作によって、僕に対する余計な期待がたくさんできたようです。『上手くできる、経験が多い』と言われますが、どうでしょうか。僕もたくさん緊張し、大変でした(笑) 僕が上手だからではなく、徹底した準備によるものです。親しい同僚俳優の中で、キム・ジソクはあまり経験がないと言うので、イ・ドンウクに相談したところ、『男性俳優が大胆にキスシーンをリードしてこそ、気まずい雰囲気にならない』と言われました」(イ・ジヌク)

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