応答せよ1994
記事一覧
「愛の不時着」から「トッケビ」まで!人気ドラマのOSTが集結「We LOVE 韓ドラ-OSTヒッツ・コレクション-」が本日より発売
先日12月1日に発表された「2020ユーキャン新語・流行語大賞」で「愛の不時着」がトップ10に選出されるなど、コロナ禍による「おうち時間 / ステイホーム」の影響もあり、社会現象的なブームとなっている韓国ドラマ。そんな「愛の不時着」や、韓国ドラマファンの間で圧倒的な人気を誇る「トッケビ」「ミセン -未生-」、今年NHK総合でも放送された「100日の郎君様」、更に最新ヒット作「賢い医師生活」など、大人気韓国ドラマ全18作品の主題歌 / テーマ曲を集めたコンピレーション・アルバム「We LOVE 韓ドラ-OSTヒッツ・コレクションー」が本日発売となった。また、発売を記念してヒョンビン(「愛の不時着」「アルハンブラ宮殿の思い出」)や、本日12月16日が誕生日のパク・ソジュン(「魔女の恋愛」)の他、コン・ユ(「トッケビ」)、パク・ボゴム(「ボーイフレンド」)、イ・ミンホ(「ザ・キング:永遠の君主」)らが登場する人気作品の名場面をダイジェストにした特別映像が、韓国Stone MusicのYouTube公式チャンネルにて公開されている。「We LOVE 韓ドラ-OSTヒッツ・コレクション-」は、数々のヒット作・名作・話題作の心に残る感動のシーンとシンクロする名曲の数々を、OST(オリジナル・サウンドトラック)音源で収録。EXOのチェン、チャンヨル、MAMAMOOのファサ、Red Velvetのジョイ、Wanna One出身のハ・ソンウン、SF9らK-POPスターの他、鼓膜彼氏ソン・シギョン、韓ドラOSTクイーンのGUMMYやユン・ミレ、更には「梨泰院クラス」で大ブレイク中の俳優パク・ソジュンの歌唱によるラブ・バラード、今年のMMA(MelOn Music Awards 2020)アワードでOST賞を受賞した、同じく俳優のチョ・ジョンソクによる「Aloha」など、豪華全36曲を収録している。なお、本作のブックレットには全曲分のハングル歌詞と日本語対訳の他、一緒に歌えるフリガナ歌詞も掲載されているのがファンには嬉しいポイントだ。「We LOVE 韓ドラ-OSTヒッツ・コレクション-」は、本日12月16日(水)より発売。■商品概要「We LOVE 韓ドラ-OSTヒッツ・コレクション-」2020年12月16日(水)発売特別価格¥3,400+税 CD 2枚組(全36曲) 歌詞・フリガナ歌詞・対訳付|解説:今泉圭姫子購入リンク: https://sonymusicjapan.lnk.to/WeLoveKandora〇収録内容【DISC1】01.Here I Am Again(もう一度私は、ここに)|ペク・イェリン「愛の不時着」(2019)02.Help Me|(G)I-DLE「彼女の私生活」(2019)03.Think Of You|ハ・ソンウン「彼女の私生活」(2019)04.Stay with Me|チャンヨル(EXO), Punch「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」(2016)05.Beautiful|Crush「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」(2016)06.You Are So Beautiful(綺麗だから)|エディ・キム「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」(2016)07.The Day We Met(映画のようだった日)|CHEEZE「ボーイフレンド」(2018)08.The Night(その夜)|Eric Nam「ボーイフレンド」(2018)09.Orbit|ファサ(MAMAMOO)「ザ・キング: 永遠の君主」(2020)10.I Just Want To Stay With You|Zion. T「ザ・キング: 永遠の君主」(2020)11.Love Me Again|SF9「知ってるワイフ」(2018)12.No Longer Mine(どうして分からなかったんだろう)|ロイ・キム「知ってるワイフ」(2018)13.Everyday|ヘビン(gugudan)「この恋は初めてだから」(2017)14.Can't Go(行くことができない)|ベン「この恋は初めてだから」(2017)15.Because It's You(君だから)|キム・ヨヌ「ナイン ~9回の時間旅行~」(2013)16.Just A Little Bit|Urban Zakapa「ナイン ~9回の時間旅行~」(2013)17.You're In My Heart(僕の心に入ってきて)|パク・ソジュン「魔女の恋愛」(2014)18.I'm Sorry(ごめんね)|チョン・ジュンイル「魔女の恋愛」(2014)【DISC2】 01.Fade Away(消して)|GUMMY「100日の郎君様」(2018)02.Cherry Blossom Love Song(桜恋歌)|チェン(EXO)「100日の郎君様」(2018)03.Star(Little Prince)|Loco & ユ・ソンウン「アルハンブラ宮殿の思い出」(2018)04.Is You|AILEE「アルハンブラ宮殿の思い出」(2018)05.Aloha|チョ・ジョンソク「賢い医師生活」(2020)06.Introduce Me A Good Person(良い人がいれば紹介して)|JOY(Red Velvet)「賢い医師生活」(2020)07.Maybe I(もしかしたら僕)|ロイ・キム「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来~」(2016)08.If It Is You(君だったら)|チョン・スンファン「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来)~」(2016)09.Best Luck|チェン(EXO)「大丈夫、愛だ」(2014)10.I Love You|ユン・ミレ「大丈夫、愛だ」(2014)11.Grown Ups(大人)|ソンディア「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」(2018)12.An Ordinary Day(普通の一日)|チョン・スンファン「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」(2018)13.Not Gonna Wait|パク・ジェジョン「医心伝心~脈あり!恋あり?~」(2017)14.Always|ヒョリン「医心伝心~脈あり!恋あり?~」(2017)15.To You(君に)|ソン・シギョン「応答せよ1994」(2013)16.Seoul Here(ソウル ここは)|ロイ・キム「応答せよ1994」(2013)17.Fly(飛んで)|イ・スンヨル「ミセン-未生-」(2014)18.Be Alright(それでもだから)|イム・シワン(ZE:A)「ミセン-未生-」(2014)
“視聴者が幸せな気持ちになる”韓国ドラマハッピーエンドベスト5は?
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。一点の疑いもないハッピーエンドが視聴者を幸せにする。特に恋愛を軸にしたドラマの場合、三角関係がどれほどエスカレートしても、両思いで終えた方が良い反応を得てきている。まわりまわって恋を実らせた「歴代ドラマハッピーエンドベスト5」をご紹介。順番は順位とは関係なく、ドラマが放送された順だ。1.「シークレット・ガーデン」ヒョンビン&ハ・ジウォン2011年に終了したSBS「シークレット・ガーデン」は、気難しいデパートの社長キム・ジュウォン(ヒョンビン) と、貧乏だが武術監督を夢見るスタントウーマンのキル・ライム(ハ・ジウォン) の魂が入れ替わって繰り広げられるファンタジー恋愛ドラマだ。結末をめぐって数々の憶測が飛び交ったが、主にハッピーエンドを描いてきた脚本家、キム・ウンスクらしく「シークレット・ガーデン」もハッピーエンドを迎えた。ジュウォンとライムは3人の子供の親になってストーリーを終えた。2.「応答せよ1994」チョンウ&AratvNドラマ「応答せよ」シリーズで一番大きなテーマは、断然ヒロインの夫探しであろう。基本的に三角関係の構図を維持し、周りの人物も安心できない状況だ。2013年に終了したtvN「応答せよ1994」も最後までソン・ナジョン(Ara) の夫がスレギ(チョンウ) かチルボン(ユ・ヨンソク) かをめぐって視聴者の好奇心をくすぐった。結局、ナジョンの夫キム・ジェジュンがスレギであったことが明らかになり、ドラマは結婚式のシーンを見せてハッピーエンドで幕を下ろした。3.「星から来たあなた」キム・スヒョン&チョン・ジヒョン2014年終了のSBS「星から来たあなた」では、400年前、地球に落ちた宇宙人ト・ミンジュン(キム・スヒョン) とトップスターのチョン・ソンイ(チョン・ジヒョン) のファンタジー恋愛が描かれた。終盤に行くほど超能力が弱くなり、きっと消滅するだろうという推測で不安を煽っていた。ミンジュンは自身の星へ帰ったが、再びソンイの元に戻って幸せな愛を維持した。4.「ああ、私の幽霊さま」チョ・ジョンソク&パク・ボヨン弱気なヒロインナ・ボンソン(パク・ボヨン) に処女幽霊が憑依し、大胆になるという独特な題材のtvN「ああ、私の幽霊さま」(2015) も幸せな結末で視聴者から愛された可愛い恋愛ドラマだった。最終話では、幽霊のスネ(キム・スルギ) の憑依なしでも積極的にカン・ソヌ(チョ・ジョンソク) への愛情を表し、視聴者を微笑ましさをもたらした。5. 「太陽の末裔」ソン・ジュンギ&ソン・ヘギョ今年4月に終了し、その後も高い人気を誇ったKBS 2TV「太陽の末裔」は、仕事と愛両方に成功した主人公たちの真のハッピーエンドを描いた。死んだと思われていたユ・シジン(ソン・ジュンギ) が1年ぶりに帰ってきて、カン・モヨン(ソン・ヘギョ) と再会し、サブカップルだったが多いに愛されたソ・デヨン(チン・グ) とユン・ミョンジュ(キム・ジウォン) カップルもユン中将(カン・シニル) の許可を得て両思いとなる結末を迎えた。
相次ぐ放送事故の原因は?「応答せよ1994」から「花遊記」まで、韓国ドラマの問題点が浮き彫りに
韓国ドラマの生放送同然の撮影システムがまたも放送事故につながり、その深刻性が改めて浮上している。先日(24日)韓国で放送されたtvN「花遊記」第2話は、CG作業の遅延により放送に支障が出た。ワイヤーやグリーンマットがまだ完璧に処理されていない画面がそのまま流れ、中間広告も予定時刻を遥かに超えて放送されるなど、大きな放送事故を起こした。結局「花遊記」は急いで放送を終了し、その後「弁明の余地なしに、頭を下げて謝罪申し上げる」と公式コメントした。tvNは昨日(25日)午後6時、中間広告なしに第2話を再放送した。韓国ドラマ市場にのみ存在する生放送制作システムは、世界的に例を見ないほど特殊だ。ミニシリーズの場合、本放送開始前に序盤の1~4話を撮影した状態でスタートする。しかし中盤を過ぎると、その週に撮影してその週に放送する、いわゆる生放送システムに取り掛かる。これは、リアルタイムで視聴者の反応を把握してドラマに反映し、一層高い視聴率と話題性を引き出そうとする狙いによるものだ。そこには、キャスティングや編成などの理由もある。そのため急に台本が修正されたり、内部の対立によって制作陣が交替されたり、突然特定の俳優が降板する場合もある。そのため作品の完成度よりは、なるべく早く撮って放送時間に合わせるのが優先だ。睡眠時間はとんでもないほど足りず、毎週綱渡りのような制作環境のため、放送事故は決まったパターンなのかもしれない。2006年に韓国で放送されたMBC「オオカミ」は撮影中に、主人公のエリックとハン・ジミンが大きな交通事故に遭った。サインが合わなかったスタント車両と衝突し、大きな事故に繋がった。生放送ドラマだったため撮っておいたものもなく、主演俳優も怪我をしたため、第4話で早期終了した。大きなシンドロームを巻き起こしたSBS「シークレット・ガーデン」も最終話で、消去できなかったスタッフの音声が登場し、SBS「サイン」でも画面調整用のカラーバーが登場し、エンディングの一部シーンでは音が消えた。SBS「パンチ」も画面が急に停止する事故が発生した。これとともに、2013年に韓国で放送されたtvN「応答せよ1994」も、第18話の編集が遅延し、テープの入稿が予定の放送時刻より遅くなった。放送途中の10時10分から約12分間、放送が遅延した。普段からこまめで完璧な演出で評判のチャン・ハンジュン監督も「サイン」を作った後、殺人的な生放送システムの大変さに言及した。彼は講演を通じて「『サイン』最終話が放送された時、テープ1つを入れると、後ろの内容がなかった。その内容はその時撮影中だったから。全国各地で撮ったものがテレビ局に集まり、最初のテープが終わると、2番目のテープをすぐに入れる形だった。『サイン』最終話はそうやって、テープを12回入れ替えた。今の韓国(ドラマ)の現実だ」と話した。現在韓国のドラマは事前制作の傾向が増え、撮影環境も少しずつ改善している。また、放送事故が起こると、これを指摘して問題点を修正しようという声も高まっている。しかし、11年前も今も一番根本的な問題である生放送システムは、あまり変わっていないようだ。・話題のドラマ「花遊記」でまさかの放送事故が多発tvN側が謝罪本日午後に再編成
「tvN10 アワード」最高のスターたちが集結…イ・ソジン&チョ・ジヌンが大賞を受賞(総合)
イ・ソジンとチョ・ジヌンが「tvN10 アワード」で栄光の大賞を手にした。ドラマとバラエティ番組部門ではそれぞれ「応答せよ1988」と「三食ごはん」が大賞の栄誉を手にした。 9日、tvNの10年間を決算する「tvN10 アワード」が韓国で生中継された。ここ10年間tvNを輝かせたスターたちが総出演した。 tvNバラエティアイコン賞は「花よりおじいさん」シリーズのH4であった。「花よりおじいさん」は旅行バラエティ番組のスタンダードを策定した番組だ。同日の授賞式にはH4ことイ・スンジェ、パク・グンヒョン、シン・グ、ペク・イルソプが参加した。最年長のイ・スンジェは「僕たちは授賞をしようと来たが、逆に賞を頂くことになった。このおじいさんたちを忘れることなく賞をくださってとても感謝している」と受賞の感想を述べた。tvNを輝かせた最高のMCとしてはシン・ドンヨプが選ばれた。今回の授賞式のMCとして活躍したシン・ドンヨプは「好きな仕事をしながら生きていくのは幸運だと思う。しかも好きな仕事をして賞も貰う? これは祝福だ」と感想を述べた。ハイライトは最高の俳優部門だった。女子部門の候補としては「ディア・マイ・フレンズ」のコ・ヒョンジョン、キム・ヘジャ、「シグナル」のキム・ヘス、「2度目の二十歳」のチェ・ジウ、「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」のソ・ヒョンジンが挙がった。受賞者はキム・ヘスだった。キム・ヘスは「候補の紹介でキム・ヘジャ先輩が出た時に胸が震えた。俳優というのは、こんなに短い刹那でも人の胸を一杯にする。この場は、ある意味で10年の時間を評価される場だが、『シグナル』も過去と現在を通じて時間を語るドラマだった。素敵なドラマに参加できて光栄だった。私が出演した作品を見ながら胸が一杯になった経験も初めてだった」と感想を述べた。 男子部門の候補には「ミセン-未生-」のイ・ソンミン、「シグナル」のイ・ジェフン、チョ・ジヌン、「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」の神話(SHINHWA) のエリックが名を連ねた。受賞の栄光を手にしたのはイ・ソンミンだった。イ・ソンミンは「チョ・ジヌンが貰うと思っていた。チョ・ジヌンが受けなければならない賞を私が受けたようだ。このような賞があること自体知らなかった。とても当惑している。賞をくださったみなさんに感謝している。『ミセン-未生-』だけでなく、すべてのドラマのスタッフとこの賞の光栄を分かち合いたい。また次に授賞式が行われるとしたら、その時はスタッフたちのための賞を作ってほしい」と受賞の感想を述べた。残ったのは大賞だった。バラエティ番組部門の大賞はイ・ソジンが手にした。イ・ソジンは「三食ごはん」「花よりおじいさん」をヒットさせ、タレントとしても完璧に活躍した。イ・ソジンは「バラエティ部門で賞を貰うとは思ってもいなかった。4人の先生(H4) と旅行をしたが、今後もまたぜひ旅行に行きたい。『三食ごはん』はヒットするとは思っていなかった。チャ・スンウォンが助けてくれた」とウィットに富んだ感想を伝えた。演技部門の大賞はチョ・ジヌンが主人公となった。「シグナル」で名俳優としての品格を思う存分披露したチョ・ジヌンは「授賞式にしては本当に楽しい。感謝し、幸せなことだ」と話を始めた。チョ・ジヌンは「『シグナル』という作品をしながら、相当重い痛みに共感しなければならなかった。単に楽しいだけではいられない人々がこの瞬間にもいるということを忘れてはいけない。ここにいるみなさんに共感してほしい。最後までみなさんを代表して笑いを届けたい」と話した。バラエティ部門のコンテンツ大賞は「三食ごはん」が、ドラマ部門のコンテンツ大賞は「応答せよ1988」が受賞した。「三食ごはん」の代表として受賞したチャ・スンウォン、ユ・ヘジンは「久しぶりにファミリーに会えて本当に嬉しい」、「良い思い出になっただけで嬉しいのに、賞まで頂いて本当に感謝している」と感想を述べた。「応答せよ」シリーズを演出したシン・ウォンホプロデューサーは「5年前にこのテレビ局に来た時、『授賞式があればいいのに』と思っていた。このように大きな授賞式で大きな賞を頂くなんて想像もしていなかった。『応答せよ1997』があってこそ『応答せよ1994』があり、『応答せよ1994』があってこそ『応答せよ1988』があった。シリーズをともにした全員に与える賞として受け取る」と感想を述べた。他にも「ああ、私の幽霊さま」「シグナル」「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」「ナイン ~9回の時間旅行~」「応答せよ1994」「新西遊記」「花より」シリーズ、「三食ごはん」シリーズがコンテンツ本賞の光栄を手にした。最も多く受賞したのは「応答せよ1988」だ。Girl's Dayのヘリとリュ・ジュンヨルがそれぞれ男女のホットな俳優賞を、キム・ソンギュンとラ・ミランが男女のシーンスティラー賞を、パク・ボゴムがアジア賞を受賞した。
ファイブラザーズ、ドラマ「応答せよ」シリーズの脚本家と契約…制作会社としての基盤を固める
総合エンターテインメント会社のファイブラザーズ c&mがイ・ソネ脚本家と契約を締結し、制作会社としての基盤を固めた。ファイブラザーズ c&mは27日、イ・ソネ脚本家を迎え入れたことを伝え、ドラマ制作分野にさらに力を入れることを知らせた。イ・ソネ脚本家はKBSバラエティ番組「ハッピーサンデー-1泊2日」やtvNドラマ「応答せよ」シリーズをヒットさせた隠れた主役で、優れたセンスや実力を発揮して、手掛ける作品を相次いでヒットさせ、リュ・ジュンヨル、パク・ボゴム、イ・ドンフィ、Girls Day ヘリ、ユ・ヨンソク、ソ・イングクなど、出演した俳優たちをスターへと登らせたスターメーカーで、業界でも注目を浴びた。ファイブラザーズ c&mは、中国最大手のエンターテインメント会社を親会社にしており、韓国を始めとする海外マーケティングやセールスにおいても、他の制作会社よりも最適な環境が整っている。制作分野においてもこれから発展する可能性があり、イ・ソネ脚本家との契約によってさらに基盤をしっかりと固めることとなった。この会社は「仮面」「運勢ロマンス」を制作しており「猟奇的な彼女」も制作していく予定だ。ファイブラザーズ c&mはキム・ユンソク、ユ・ヘジン、チュウォン、キム・サンホ、キム・ジョンウン、カン・ジファン、イ・シヨン、イ・ドンフィ、イム・ジヨン、パク・ヘスなど、多数の演技派俳優が所属している。
チョ・インソン「2014 APAN STAR AWARDS」で大賞受賞…「星から来たあなた」は5冠(総合)
ドラマを愛する人々の祭典「2014 APAN STAR AWARDS」が、チョ・インソンの大賞受賞を告げて幕を下ろした。15日午後、大田(テジョン)忠南大学のチョンシムファホールでは「2014 APAN STAR AWARDS」の授賞式が開催された。この日のハイライトである大賞の栄誉は「大丈夫、愛だ」のチョ・インソンに与えられた。チョ・インソンは「ドラマに出演してから頂いた賞の中で最も大きな賞です」とし、「2作連続で、信頼に値しない俳優を信じてくださったノ・ヒギョン脚本家、キム・ギュテ監督に感謝します」と述べた。特にチョ・インソンは「コン・ヒョジンさんのおかげでこの賞を受賞することができました」と相手役を演じたコン・ヒョジンに感謝を伝え、「もし彼女がいなかったら僕はあのように演じることはできませんでした。本当にありがたかったです。現場でもっと良くしてあげられなかったのが申し訳ないです」と伝えた。この授賞式で「大丈夫、愛だ」は、チョ・インソンの大賞に加え、新人賞(EXO ディオ)と人気スター賞(イ・グァンス)も受賞し、3冠に輝いた。2014年最高のヒット作に挙げられている「星から来たあなた」は5冠を獲得する快挙を成し遂げた。「星から来たあなた」は演出賞(チャン・テユプロデューサー)、子役賞(キム・ヒョンス)、中編ドラマ部門最優秀演技賞(キム・スヒョン)に加えて、チョン・ジヒョン、キム・スヒョンが韓流スター賞を共同受賞した。クオリティの高さで話題を集めた「密会」は作家賞(チョン・ソンジュ脚本家)、中編ドラマ部門女子最優秀演技賞(キム・ヒエ)、助演女優賞(キム・ヘウン)の3冠に輝いた。「本当に良い時代」も助演男優賞(リュ・スンス)と長編ドラマ部門女子最優秀演技賞(キム・ヒソン)、子役賞(チェ・グォンス)を手にし、3冠を達成した。「私はチャン・ボリ!」はキム・ジフンとキム・ジヨンがそれぞれ長編ドラマ部門男子優秀演技賞と子役賞を、「応答せよ1994」はチョンウとソン・ホジュンが中編ドラマ部門男子優秀演技賞と新人賞をそれぞれ手にし、2冠を獲得した。特に功労賞には故チェ・ジンシルさんが選ばれ、感動を与えた。授賞式には故チェ・ジンシルさんの娘チェ・ジュンヒさんが参加した。ジュンヒさんは「母に代わってこのような賞を受け取ることになり、嬉しく思います」と伝え、涙を流した。ジュンヒさんは「兄も一緒に来たらもっと良かったのですが」とし、「母と叔父と父が、天国で仲良く暮らしていることを願っています」という言葉で涙を誘った。「2014 APAN STAR AWARDS」では、昨年10月1日から今年9月30日まで、韓国の地上波・総合編成・ケーブルチャンネルで放送された計87本のドラマに出演した俳優たちを対象に、子役賞、ベストOST(劇中歌)賞、人気スター賞、功労賞、作家賞、演出賞、新人賞、助演賞、優秀演技賞、最優秀演技賞、大賞など23部門の授賞が行われた。「2014 APAN STAR AWARDS」受賞リスト◆大賞:チョ・インソン(「大丈夫、愛だ」)◆中編ドラマ部門 男子最優秀演技賞:キム・スヒョン(「星から来たあなた」)◆中編ドラマ部門 女子最優秀演技賞:キム・ヒエ(「密会」)◆長編ドラマ部門 男子最優秀演技賞:チョ・ジェヒョン(「鄭道傳(チョン・ドジョン)」)◆長編ドラマ部門 女子最優秀演技賞:キム・ヒソン(「本当に良い時代」)◆中編ドラマ部門 男子優秀演技賞:チョンウ(「応答せよ1994」)◆中編ドラマ部門 女子優秀演技賞:パク・シネ(「相続者たち」)◆長編ドラマ部門 男子優秀演技賞:キム・ジフン(「私はチャン・ボリ!」)◆長編ドラマ部門 女子優秀演技賞:キム・オクビン(「ユナの街」)◆助演男優賞:リュ・スンス(「本当に良い時代」)◆助演女優賞:キム・ヘウン(「密会」)◆新人男優賞:EXO ディオ(「大丈夫、愛だ」)、ソン・ホジュン(「応答せよ1994」「トロットの恋人」)◆新人女優賞:ナム・ボラ(「ずっと恋したい」「愛するのは自分のため」)、キム・スルギ(「恋愛の発見」)◆作家賞:チョン・ソンジュ脚本家(「密会」)◆演出賞:チャン・テユプロデューサー(「星から来たあなた」)◆子役賞:キム・ジヨン(「私はチャン・ボリ!」)、ユン・チャニョン(「ママ」)、チェ・グォンス(「本当に良い時代」)、キム・ヒョンス(「星から来たあなた」)◆人気スター賞:イ・グァンス(「大丈夫、愛だ」)、チン・セヨン(「ドクター異邦人」)◆功労賞:故チェ・ジンシル◆韓流スター賞:キム・スヒョン、チョン・ジヒョン(「星から来たあなた」)◆ベストOST(劇中歌)賞:Ailee◆ベストドレス賞:チ・ヒョヌ(「トロットの恋人」)、キム・ユリ(「太陽がいっぱい」)◆ベストマネージャー賞:キングコングエンターテインメント イ・ジンソン◆SNSウェブドラマ賞:「空腹の女」
Ara「『応答せよ1994』チーム、家族のような絆で結ばれている」
女優Araがドラマ「応答せよ1994」チームの絆を明かした。Araは最近、スタースタイルマガジン「HIGH CUT」のグラビア撮影を行った。今回のグラビアでAraは秋の感じが漂う秋の女神に変身した。さらに成熟した美貌でトレンチコートやニットワンピースなど、秋を象徴するアイテムを着て女性らしい魅力をアピールしたAraの今回のグラビアは、GALLERY O'CLOCKで輸入されているCOACH Watchesを着用して行われた。グラビア撮影とともに行われたインタビューでは「応答せよ1994」のチームとの深い絆と名前に込められた意味について語った。Araは「応答せよ1994」で共演した俳優たちと今も連絡を取り合っているのかという質問に「カカオトーク(スマートフォンのコミュニケーションアプリ)のグループチャットでのやりとりは、台本にしていいほど今も面白くて終わりがない。家族のような絆で結ばれたチームだ」と答えた。またAraは自身の名前について「Araは純粋なハングルの名前で、海という意味だ。父が『美しい海のように澄んだ、深く広い人間になれ』という意味で付けてくれた名前だ」と説明した。Araのグラビアとインタビューは8月に発売された「HIGH CUT」の132号に掲載された。
B1A4 バロ&ソン・ホジュン&ユ・ヨンソク、ラオスへ出発…「応答せよ1994」のプロデューサー&脚本家も同行
アイドルグループB1A4のバロ、俳優ソン・ホジュン、ユ・ヨンソクが、ケーブルチャンネルtvNのバックパック旅行プロジェクト第3弾「花より青春」に出演することになった。7日午後、彼らは東南アジアのラオスに向けて出発した。特に今回の撮影では、ドラマ「応答せよ1994」のシン・ウォンホプロデューサーとイ・ウジョン脚本家が同行し、3人と一緒に旅に出る。南米のペルーに続く、2番目の旅行先であるラオスは、バックパッカーの聖地と呼ばれる場所で、タイ、カンボジア、ベトナムに囲まれた東南アジアの国である。他の東南アジア諸国に比べれば、それほど有名ではないため、ベテランバックパッカーの間では、地上の楽園や天使の国と呼ばれており、美しい自然と親切な民族が住んでいるところとして知られている。これに関し、シン・ヒョジョンプロデューサーは「花より~シリーズは毎回旅行に対する新たな意味と話題を視聴者に提供してきた。実際に20~30代の青春時代を過ごしている3人の旅行は、今まさに青春を満喫している彼らが無計画な旅行で経験し得る出来事とその面白さを伝える」とし、「期待してほしい」と述べた。「花より青春」は8月から韓国で放送される。
応答せよ、百想芸術大賞!B1A4 バロ、俳優アイドルに変身する進化の過程に密着
「先輩がいて本当に良かった」2013年、秋が冬に変わる肌寒くて冷え込む季節。毎週金曜日の夜に韓国の人々をテレビの前に座らせた「応答せよ1994」のピングレ(B1A4 バロ)が、第50回百想芸術大賞に招待されました。スレギ(チョンウ)の前で、先輩のことが本当に好きだと言いながら恥ずかしそうに笑っていた彼ですが、今や女心を掴むB1A4のイケメンラッパーとして活動中だなんて。一体彼の魅力はどこまで続くのでしょうか?未だに優しい忠清道(チュンチョンド)の少年を忘れられない人にとって、バロはピングレという名前で覚えられているはずです。今回の百想芸術大賞では、韓国で4月に放送が終了した「神様がくれた14日間」の知的障がい者キ・ヨンギュ役で新人賞と人気賞の候補にまでノミネートされました。バロというよりピングレにより近いナチュラルな準備過程からレッドカーペットでの格好良い演技アイドルの姿まで! 今日一日バロに密着し、彼を観察してみました。清潭洞にあるヘアサロンに着いたバロの授賞式のコンセプトは、ナチュラルメイクとイケメンな印象のアップヘアスタイルでした。メイク担当者が言うには、バロの整った顔立ちを更に強調させるため、カラーメイクはあえて最小限に控え、肌の色を表現することに重点を置いたそうです。百想芸術大賞の授賞式の前日に「アイドルフットサル選手権大会」の収録をしたせいか、日焼けした肌が健康的に見え、魅力的なバロでした。メイクもそうですが、ファンが期待しているのはまさにバロのヘアスタイルではないでしょうか。常に額を覆うおかっぱ頭をしていたキャラクターとは違い、今日の授賞式では格好良く前髪を上げるそうです。前髪を上げるとカンバロという愛称で呼ばれるバロ!額が綺麗だから前髪を上げて欲しいと熱望するファンたちの気持ちが伝わったようです。最後のスーツはやはり新人らしくて紳士的なブラックスーツ、そして果敢な蝶ネクタイが映える衣装です。スリムですが決して軽くないデザインのスーツが本当によくお似合いで、写真を撮っている間、皆から感嘆の声が連発~! バロもとても満足したようで、あれこれ可愛くポーズも取ってくれました。本当に愛おしいですよね?授賞式に出席するために慶熙(キョンヒ)大学平和の殿堂に着いたバロは、やっと実感が湧いてきたのか、少し緊張した様子でした。しかし、やはりアイドルらしいセンスと自信に変わりはありませんでした! たくさんのカメラを前にしても決して気後れしないポーズと表情~ あなたを本物のアイドル、俳優アイドルとして認めます!
応答せよ、百想芸術大賞!Tiny-G ドヒ、ドレス試着から授賞式当日まで密着
「応答せよ1994」のルーキー。Tiny-G ドヒとB1A4 バロの人生初のレッドカーペット挑戦記。応答せよ、百想!昨年韓国を盛り上げたtvNドラマ「応答せよ1994」でチョ・ユンジン役を演じたドヒが第50回百想芸術大賞のレッドカーペットに登場しました。初めて出席した授賞式でテレビ部門の新人女優賞にノミネートされ、ドヒにとってさらに特別な瞬間になりました。全羅道(チョルラド)の少女ユンジンの心をときめかせた初のレッドカーペット挑戦記! ドレスの試着からレッドカーペットの現場まで、@star1(アットスタイル)がその全ての瞬間に密着しました。暖かな日差しが差し込む5月のある日、清潭洞(チョンダムドン)でドヒに会いました。ドヒは5月27日に開催された百想芸術大賞で着るドレスを試着するため、「Mag&Logan」のショップを訪れました。ドヒの初ドレスは「Mag&Logan」のデザイナーカン・ミンジョに手伝ってもらうことになりました。この日ドヒは全部で4着の衣装を試着しました。スタッフたちとドレスに関して意見を交わし、鏡を見ながら自身の姿を入念にチェックしました。初めて会う人が多かったのですが、持ち味の明るい性格でショップの雰囲気を愉快にしました。楽しい雰囲気の中で試着を終えたドヒのレッドカーペットがますます楽しみになります。わくわくする気持ちでドヒと授賞式の日に再び会うことを約束しました。第50回百想芸術大賞の開催当日になりました。清潭洞のある美容室の前で5日ぶりにドヒと再会しました。覚えの良い@star1の読者の皆様、どこか変わったドヒのスタイル、気付きましたか? はい、そうです。髪を染めて登場したんです。いつも黒い髪にこだわったドヒでしたが、今回は明るいブラウンに染めました。髪を染めた姿も本当に綺麗ですね。授賞式の当日「よく眠れましたか?」という質問に「はい、眠れました」と割と余裕のある姿を見せました。同日、テレビ部門で新人女優賞の候補にノミネートされたドヒは「私が候補だという話を聞いて最高だと叫びました! 私は本当にこの授賞式に出席できるだけでも光栄です」と初めての授賞式を控えて感激する気持ちを告白しました。いつもより丁寧にヘアセットとメイクを終えてドレスを着ました。準備過程で自身のスタイルをチェックする几帳面な姿も見せました。全ての準備を終えた彼女、自身が考えていたレッドカーペットのスタイルは綺麗なキヨミ(可愛い人)だと言いました。授賞式を前に緊張していたのはドヒだけではありませんでした。マネージャー、スタイリストなど、スタッフたちも緊張するのは同じでした。そんな雰囲気を盛り上げたのはドヒでした。今日も冗談を言いながら明るいエネルギーを発散しました。メイクアップ中、携帯を頻繁に確認しました。しきりに響くメールの着信音。聞いてみると「応答せよ1994」のメンバーたちのチャットルームの着信音でした。ずっとグループチャットで連絡しているという彼女たち。同日の授賞式には誰が来るのか確認しました。ドラマの撮影で忙しいナジョン(Ara)とゴミ兄さん(チョンウ)、親友のピングレ(B1A4 バロ)も授賞式に出席するという連絡が来ました。ユンジンの夫サムチョンポはユンジンにいつ着くか細かく聞きます。さすがユンジンのことを一番に考えるのは、夫のサムチョンポですね。ドラマは終わりましたが、今も変わらずよく連絡する仲のいい彼女たちを見ていると、ドラマのファンだった私まで嬉しくなります。震えるような気持ちで授賞式に向かいました。フォトウォールの前に立ったらどんな表情とポーズを取るべきでしょうか?しばらく悩みました。レッドカーペットに到着しました。一斉に降り注ぐカメラのフラッシュと初めての授賞式にも関わらず、落ち着いた姿を見せてくれます。ウォーキングもOK、表情もOK、完璧な姿です。レッドカーペットでのドヒ、本当に綺麗ですね!今回の授賞式を見ながらドヒのユニークな魅力と次世代ファッショニスタの面貌も確認することができました。このようなドヒを見ていると次の作品や音楽が今から楽しみです。「応答せよ1994」のユンジンを後にして、これからドヒが見せてくれる姿、@star1読者の皆様も期待してください!初めての授賞式を完璧に終えたドヒに@star1が伝えます。「これは最高クラスの賞賛だよ!」
地上波ドラマが牛耳る時代は終わった…“ケーブルドラマ”全盛期
もはや地上波がドラマを掌握していた時代は終わった。視聴者の嗜好が多様化し、より果敢で視聴者を引き寄せる新鮮な内容のケーブルドラマが、ドラマの勢力範囲を変えた。信じて見る、探して見るようにさせたケーブルドラマの人気、それは何だろうか?地上波ドラマが業界を牛耳る時期は終わった。チャンネル選択権の拡大や、視聴者の嗜好の多様化に伴い、韓国のケーブルチャンネルや総合編成チャンネルの躍進が著しく目立ち始めた。特に、表現の幅が比較的に広い非地上波放送のドラマは、多少果敢ながらもトレンドをしっかり押さえることに成功し、それはすぐ20~30代の視聴者層の安定した流入に繋がった。自ずとネットで話題となるため、企画も演出も優れた作品は、そのトレンディさで甚大な波及力を持つコンテンツに急浮上するケースもある。その先頭にあるのは、断然tvN「応答せよ1997」だった。ソ・イングク、Apink チョン・ウンジ、ウン・ジウォン、INFINITE ホヤ、イ・シオン、シン・ソユルなど、やや弱いラインナップでスタートした同ドラマは、80~90世代を正確に狙い、大きな反響を呼んだ。男子アイドルを愛するパスニ文化で郷愁を刺激した「応答せよ1997」は、平均視聴率7.6%(TNmS基準)を記録し、国民的ドラマとなった。その他、tvNの「ロマンスが必要」「ナイン~9回の時間旅行~」「イニョン王妃の男」「ゴハン行こうよ♥」、OCN「特殊事件担当班TEN」「神のクイズ」なども、マニア層から人気を集めることに成功した。最近になってケーブルドラマの地位はさらに確立されてきた。特に「応答せよ1994」「エマージェンシー・カップル」「カプトンイ」に続くtvNの金・土ドラマラインの力は、地上波の視聴率をも圧倒する。地上波でも難しい3連続ホームランは、果たして可能だろうか。ケーブルドラマの代表作であり、最近のトレンドを如実に反映した3本の作品を調べてみよう。信じて見るケーブルドラマの始まり「応答せよ1994」2013年の最後を盛り上げたドラマは、何と言ってもtvNの「応答せよ1994」だろう。単純に視聴率だけではなく、出演した俳優たちそれぞれがスターとして脚光を浴びたことから、ドラマが持つ底力は十分に予測できる。無名に近かった実力派の俳優チョンウは「応答せよ1994」を通じて韓国映画界の有望株に浮上し、Ara、ユ・ヨンソク、キム・ソンギュンは自身の演技の幅を確実に広げることに成功した。Tiny-Gドヒの、ソン・ホジュン、B1A4のバロなども、自身の認知度をしっかりと高めた。特に「応答せよ1994」は、シーズン制のドラマの成功を引き継いだことはもちろん、前作を越える結果を収めた点でさらに意義深い。放送前「応答せよ1997」の延長線上にあることが期待されながらも、懸念としても働いたのは事実だ。しかし、最終的には成功を収め、視聴者たちをケーブルチャンネルに引き寄せることに貢献した。最終回の第21話では、ニールセン・コリア基準で自己最高視聴率11.9%を記録し、瞬間最高視聴率は14.3%にまで上がった。信じて見るケーブルドラマという新語も、その頃に生まれた。「男子の資格」で一緒だったシン・ウォンホプロデューサーとイ・ウジョン脚本家は「応答せよ1994」の大成功を通じて前作「応答せよ1997」の成功が単なる運ではなかったことを証明した。そして、個々人のキャラクター構成と人物間の関係性、共感を呼ぶ様々なエピソードなどをきめ細かく繋ぎ、視聴者たちを熱狂させた。そのお陰で、まだ確定されてもいない新シーズンを待つファンがいるほどであり、放送局の立場からすれば、忠誠度の高い視聴者層を持っている「応答せよ」は宝物だろう。心配したが、蓋を開けてみるとどんでん返し「エマージェンシー・カップル」大きな成功を収めたドラマの後番組という事実は負担になるという。「応答せよ1994」の後番組「エマージェンシー・カップル」は、スタートからこのような懸念の視線に直面した。前作により視聴者たちの目も肥えており、手に余るだろうという謂れのない推測も続いた。しかし、それは杞憂に終わった。チェ・ジニョク、ソン・ジヒョ、イ・ピルモ、チェ・ヨジン、クララなど、実力派俳優と個性派俳優、ライジングスターなどを絶妙に織り交ぜた「エマージェンシー・カップル」は、「応答せよ1994」に劣らない波及力を発揮した。特に、6年前に離婚した夫婦が、病院の救急室で再会し再び愛を育んでいく過程はユニークかつ新鮮で、20~30代の女性視聴者層の全幅的な支持を受けた。チェ・ジニョクとイ・ピルモの恋愛をめぐる視聴者たちの論争は、前作のチョンウとユ・ヨンソクの関係と似ている。視聴率でも良い成績を記録した。毎回自己最高視聴率を更新したのである。「エマージェンシー・カップル」は10週連続同時間帯視聴率1位を記録し、ケーブルドラマの底力を見せつけ、ケーブルドラマの人気がこれ以上驚くべきことではないことを証明した。それだけでなく「エマージェンシー・カップル」の放送直後、各ポータルサイトの検索キーワードランキングが「エマージェンシー・カップル」関連で埋め尽くされることを考えると、若者たちの支持率もかなり高いものと分析される。もう1本の傑作誕生?「カプトンイ」地上波でもミニシリーズドラマ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)だけで3本連続ホームランを打つことは難しい。ケーブルチャンネルは尚更だ。しかし、今回は違う。「応答せよ1994」「エマージェンシー・カップル」の連続ホームランに続き、「カプトンイ」まで3連作ヒットの可能性が予告された。公訴時効が過ぎ、未解決事件として迷宮入りした華城(ファソン)市連続殺人事件をモチーフに企画された「カプトンイ」は、実際に華城連続殺人事件で容疑者を指す単語「カプトンイ」をタイトルにし、スタートから話題を集めた。イルタン連続殺人事件でカプトンイだという濡れ衣を着せられたまま死んだ父のために刑事になったハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)を中心に、カプトンイを逮捕しようとする目標を持つ、様々な事情の主人公たちの誤解と確執、協力と犠牲が粘り強く描かれている。出演俳優の顔ぶれも興味深い。「シークレット・ガーデン」「君の声が聞こえる」でヒットメーカーの仲間入りを果たしたユン・サンヒョンを筆頭に、印象的な演技で評判のソン・ドンイルがキャスティングされた。MBLAQのイ・ジュンがサイコパス役を演じ、キム・ミンジョン、キム・ジウォンなどが彼らをサポートし、ドラマをさらに興味深く展開させる。次々と公開される写真や予告映像だけを見ても、もう一本の傑作が誕生するに十分な組み合わせだ。ケーブルドラマ、なぜ見る?ケーブルドラマの波及力が日々強まる中、韓国の視聴者たちはなぜ地上波の番組ではなく、ケーブルドラマを見るようになるのだろうか。最も大きな理由は、表現の多様性にある。地上波番組があらゆる規制で表現に制約があることに比べ、ケーブルや総合編成チャンネルのドラマは、比較的自由だ。トレンディな題材を最もカジュアルに描けるのは、ケーブルドラマが持っている特別な長所だ。また、視聴者たちが接しやすい地上波番組の場合、どうしても主要年齢層を考慮するしかない。難しく踏み込んだドラマより、理解しやすいドラマに焦点を当てるのもそのためだ。しかし、ケーブルの場合は違う。特定の年齢層をターゲットにしたトレンディなドラマを、負担を感じずに制作できることが長所である。これは深く考える必要がある推理ジャンル、衝撃を与えるほどの新鮮さが、主要年齢層の20~30代にアピールし、彼らのリモコンをケーブルチャンネルに固定させたのである。
「応答せよ1994」から「会いたい」「エンジェルアイズ」まで…初恋がまた叶った
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ドラマと初恋は切っても切れない関係である。幼い頃に経験する初恋は叶わず、思い出に残ることが多い。そのため「初恋は叶わない」という言葉が初恋の法則として知られているほどだ。ドラマはこのようなファンタジーを満たそうと、とりわけ初恋の物語を多く扱い、初恋が叶う結末を描く場合が多い。ドラマの中では初恋の相手が一番完璧なパートナーであり、彼らの運命的な愛はいつも視聴者の視線を虜にする。最近人気を博したドラマも初恋を題材にしたドラマがほとんどである。昨年再びレトロブームを巻き起こしたケーブルチャンネルtvN「応答せよ1997」は20歳の大学生たちの初恋の物語である。ドラマに登場した新村(シンチョン)の下宿で生活している学生全員の初恋が叶ったという点から注目を集めた。女性主人公ソン・ナジョン(Ara)は初恋の相手スレギ(チョンウ)と結婚にゴールインする。チルボン(ユ・ヨンソク)が最後までソン・ナジョンの夫候補として視聴者を混乱させたが、結局初恋の勝利で終わった。サムチョンポ(キム・ソンギュン)とチョ・ユンジン(Tiny-G ドヒ)はなんだかんだ喧嘩するキャンパスカップルだったが結婚にゴールインし、ヘテ(ソン・ホジュン)も彷徨の末に初恋の相手エジョン(ユンソ)とヨリを戻した。ピングレ(B1A4 バロ)も性的アイデンティティを置いて視聴者を混乱させたが、大学の先輩であるジニ(ユン・ジニ)と恋に落ちた。前作である「応答せよ1997」でも初恋が核心的なタイトルだった。ユン・ユンジェ(ソ・イングク)のソン・シウォン(チョン・ウンジ)に向けた初恋の始まり、シウォンが自身の兄と付き合うことを止めることができなかったユンジェの悲しい胸焼けのすべてを見守った視聴者たちは、2人の愛が結ばれることを切実に願った。最終的にユンジェとシウォンの愛が叶う結末で、初恋の法則を覆した。韓国だけではなく、海外でも熱い反響を得ているSBS「星から来たあなた」は、宇宙人ト・ミンジュン(キム・スヒョン)と女優チョン・ソンイ(チョン・ジヒョン)の愛という異色の題材で話題を集めた。面白い点は宇宙人と女優の初恋物語という点だ。ト・ミンジュンは初めて地球に来た日に出会った少女を400年間も胸に抱いた。その理由で少女に似ているチョン・ソンイに関心を持つようになった。明確に確認されたことではないが、その少女がチョン・ソンイの前世だったという暗示が仕込まれていた。チョン・ソンイも幼い頃、交通事故に遭うところだった自身を助けてくれた男性を忘れていなかったが、その男性がト・ミンジュンだったのだ。宇宙人と人間の愛というだけでも驚くことだが、その愛が初恋という設定にまた驚いた。SBS「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち」(以下「相続者たち」)も高校生たちの初々しい初恋を描いたドラマだった。「相続者たち」は与えられた人生から抜け出せない10代の財閥の後継者たちの初恋を経験することで、大切なものを守るために熾烈に戦う成長期を描いた。猪突的な10代の初恋を童話のように美しく純粋に描くだけではなく、現実的な葛藤を加え、大人びた恋愛を繰り広げることで多様な年齢層の視聴者を虜にした。イ・ジョンソクはSBS「君の声が聞こえる」で幼い時に自身を助けてくれたチャン・ヘソン(イ・ボヨン)を想いながら生きてきた超能力少年パク・スハに扮し、女心を虜にした。父親を殺害し、自分も殺そうとした犯人から救い、法定では危険に陥ったにもかかわらず証言をしてくれたチャン・ヘソンに初恋の感情を抱いた。その後パク・スハは全力を尽くしてチャン・ヘソンを守るために超能力を使うと誓い、運命的な再会を通じて事件が解決され、愛を叶えることができた。2012年度最高の話題作「太陽を抱く月」も考えてみると、酷い初恋の物語だ。朝鮮時代の仮想の王であるイフォン(キム・スヒョン)と幼い頃に王妃になる運命だったヨヌ(ハン・ガイン)が死んだ後、心を閉ざした。しかし、2人は王と厄受け巫女として再会し、逆らうことのできない運命的な愛に落ちる。ヨヌは辛い試練を経験した末に王妃になり、本来の自分の座を取り戻す。MBC「会いたい」も14年ぶりに再会した初恋の相手とかくれんぼをするような愛を描いた。ハン・ジョンウ(JYJ ユチョン)はイ・スヨン(ユン・ウネ)と幼い頃、初々しい初恋に落ちるが、不意の事故で心の傷だけを残して離れ離れになった。時間が経ち、29歳になったハン・ジョンウは身分を変えたイ・スヨンと運命的な再会を果たす。過去の記憶のせいで苦しんでいるイ・スヨンは彼を無視するが、二人は最終的に心の傷を乗り越え、結婚にゴールインした。最近はSBS週末ドラマ「エンジェルアイズ」が初恋の物語を感性的に繰り広げて好評を得ている。「エンジェルアイズ」は星が好きな少女の光になってあげたかった少年が12年間離れ離れになり、運命的に再会してから繰り広げられる物語だ。イ・サンユンはアメリカで有能な応急外科となりディラン・パクと名前を変えて韓国に戻ったパク・ドンジュ役を、ク・ヘソンは初恋の相手パク・ドンジュの夢を叶えるために119救助隊員になったユン・スワン役を演じ、繊細な初恋演技を披露している。二人の熱演と繊細な演出、初恋の初々しさが滲み出ているストーリーは、30~40代の視聴者たちの視線を虜にするのに一役買った。視聴率調査会社AGBニールセン・メディアリサーチの集計結果によると、先月28日に韓国で放送された「エンジェルアイズ」第6話は、30~40代の男性平均22.5%と女性平均28%を記録した。27日に放送された「エンジェルアイズ」の第6話では、ユン・スワン(ク・ヘソン)がパク・ドンジュ(イ・サンユン)の母親ジョンファ(キム・ヨジン)の碑石の前に置かれたMP3を聞き、今までパク・ドンジュが話したことが全部嘘だということを確認した。結局ユン・スワンはアメリカに戻ろうとするパク・ドンジュを引き止め、二人は抱き合いながら本格的な恋愛模様が始まり、期待が高まった。