シン・ソンロク
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キム・ジェウク&シン・ソンロクら、ミュージカル「破果」に出演決定…キャラクターポスター&予告映像を公開
「破果」が、10人のキャストを公開した。3月15日に開幕する創作ミュージカル「破果」(プロデューサー:イ・ソンイル、制作:PAGE1)がキャストを公開した。作家ク・ビョンモの同名の小説を原作とするミュージカル「破果」は、公演制作会社PAGE1の4年ぶりの新作であり、2024年、最初の作品だ。2013年に出版された「破果」は、老化についての物語が描かれ、輝いていたものが消えていく瞬間に対する視線を収めた小説で、時の流れの中で自分の変化に直面した爪角(チョガク)、爪角の変化が気に食わないトゥ、変化の発端となるカン医師などとの関係を通じて、展開に緊張感を加える。「破果」の初演キャスト10人がベールを脱ぎ、キャラクターポスターと共に公開されたコンセプト映像の中の10人の俳優は、すでに劇中のキャラクターそのものだった。繊細な内面の感情表現だけでなく、ミュージカルでは中々見ることができなかったノワールアクションを見せる爪角役にチャ・ジヨンとク・ウォニョンが名を連ねた。40年間嘱託殺人を続けてきたが、年齢を重ねるにつれて、今まで感じたことのない新しい感情と向き合うようになった爪角の姿を、それぞれのスタイルで披露する2人の女優に注目が集まっている。幼い頃、爪角の手によって父親を失った後、死に魅了されて、防疫業の道に入る人物トゥ役は、シン・ソンロクとキム・ジェウク、そしてノ・ユンが演じる。3人の俳優が、誘惑と復讐、裏切りと同情で絡み合う両極端な感情を持つトゥとして観客の前に立つ。映画、ドラマ、ミュージカル、演劇など、幅広いジャンルで活躍してきた3人の俳優の、吸い込まれるような演技をより近くで見ることができる特別な舞台となる。幼い爪角に防疫業を教える過去の人物リュウは、チ・ヒョンジュン、チェ・ジェウン、パク・ヨンスが演じる。リュウ役の俳優たちは、現在のカン医師役も演じるだけに、難しい演技が要求される。一人二役を務めて、過去と現在の視点で異なる人物をどのように表現するのか期待が高まっている。リュウを通じて防疫業者の道に入る若いチョガク役には、ユ・ジュヘとイ・ジェリムが抜擢された。彼女たちは不安を隠して彷徨い、自分の居場所を探そうとする幼い爪角を描く。怖いものなしだったが、世の中のすべてのことから疎外されて育った爪角の幼少期の姿を通して、2人の女優の新たな表情をみることができるだろう。ここにミジャンセンの巨匠と呼ばれるイ・ジナが演出を務め、作曲家イ・ナヨンの音楽、臨場感のある演奏のオーケストラ、ダークな雰囲気を醸し出す舞台が合わさって、2024年最も大きなセンセーションを巻き起こす創作ミュージカルとして観客に会う予定だ。
【PHOTO】ジェジュン、2PM テギョン、SF9 ロウン、パク・ボゴムら、映画「ノリャン―死の海―」VIP試写会に出席
12日午後、ソウル松坡(ソンパ)区ロッテシネマワールドタワーで開かれた映画「ノリャン―死の海―」のVIP試写会にジェジュン、2PMのテギョン、SF9のロウン、イ・ジニョク(UP10TION)、イ・スンギ、チョン・イル、パク・ボゴム、ヨ・ジング、パク・ソンウン、ピョン・ヨハン、シン・ソンロク、キム・ジョンヒョン、コンミョン、チュ・ジョンヒョク、ペク・ソビン、アン・ソンボン、アン・セホ、キム・ミンジェ、コヨーテのペッカ、Forestellaのカン・ヒョンホ、キアン84らが出席した。「ノリャン―死の海―」は壬辰倭乱勃発後の7年、朝鮮から退却しようとする倭軍を完璧に殲滅するための、イ・スンシン将軍の最後の戦闘を描いた戦争アクション大作で、キム・ユンソク、ペク・ユンシク、チョン・ジェヨン、ホ・ジュノ、アン・ボヒョン、キム・ソンギュ、イ・キュヒョン、イ・ムセン、チェ・ドクムン、パク・ミョンフン、パク・フン、ムン・ジョンヒらが出演し、韓国で12月20日に公開される。・【PHOTO】キム・ユンソク&ペク・ユンシク&チョン・ジェヨンら、映画「ノリャン―死の海―」マスコミ向け試写会に出席・キム・ユンソク、映画「ノリャン―死の海―」出演にプレッシャーもチェ・ミンシク&パク・ヘイルから助言をもらった
ジュンス&シン・ソンロクら出演、ミュージカル「ドラキュラ」豪華キャストを公開
「ドラキュラ」が10周年を迎え、豪華なキャストと共にシーズン5の上演を控えている。ミュージカル「ドラキュラ」は、アイルランドの小説家ブラム・ストーカー(Bram stoker)の同名小説を脚色した作品で、400年以上、一人の女性を愛したドラキュラ伯爵の話を切なく描く。「ドラキュラ」の不滅の愛という魅力的な題材のストーリーと、韓国で人気の高い作曲家フランク・ワイルドホーンの叙情的で没入度のある音楽が観客を魅了する。まず死を超越し、一人の女性だけを愛する純愛を披露するドラキュラ役には、自身だけのシグネチャー赤い髪のドラキュラの圧倒的なビジュアルと、繊細な感性を込めたパワフルな歌唱力で伝説のキャラクターになったジュンス。観客を一気に魅了する魅力的な中低音の豊かな声量と、女心を刺激する切ない感情の演技、完璧なビジュアルでファンを魅了したチョン・ドンソク、そして昨シーズンに新たに合流し、驚くべきシンクロ率で自身だけの強烈かつ拒否できない魔性のドラキュラを誕生させ、人生キャラクターと絶賛されたシン・ソンロクが再び出演する。「ドラキュラ」のたった一つの愛で拒否できない運命に向き合うミナ役には、清らかな声の優雅な発声と切ない感情の演技でシーズンごとに観客を魅了したイム・ヘヨンが史上最多のミナとして4番目のシーズンの舞台に上がる。また、ミュージカル界で代替できない影響力を持った信じて見ることのできる女優チョン・ソナが初演に続き、約10年ぶりに再びミナとしてカムバックし、10周年ラインナップに特別な意味を加える。さらに、演劇でも活躍し、ジャンルを問わず名俳優として真価を証明したIVYが新たなミナとして優れた歌唱力と深みのある演技を披露する予定だ。愛する女性を失い、ドラキュラを倒すため人生を捧げるヴァン・ヘルシング役には、優れた声量と特別な感受性を誇るソン・ジュノが、強靭で内面に深い悲しみを秘めた姿を披露する予定だ。初演と再演の舞台に上がり、その存在感で好評を博したパク・ウンソクもヴァン・ヘルシング役に扮し、期待を高めている。また、ミナの婚約者で彼女に一途な愛を送るジェントルな紳士ジョナサン役には、幅広い演技力で一人の女性だけを見つめるジョナサンそのもので持ち前のスイートな姿を見せてくれたチン・テファが復帰する。また、繊細な演技と多彩な姿で自身だけのキャリアを積んできたイム・ジュンヒョクが新たに合流する。ミナの親友で、ドラキュラによってヴァンパイアに変わるルーシー役には、パワフルなボーカルと優れた表現力で没入度を高め、多芸多才な魅力で観客に愛されるイ・イェウンが再び舞台に上がる。また、優れた実力を基に絶えずイメージチェンジを繰り返しているチェ・ソヨンもルーシー役に扮し、イメージチェンジを予告した。最後に、ドラキュラを主人として仕える人物で爽やかなシャウトが際立つレンフィールド役には、2020年からレンフィールドとして活躍し、シーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)として存在感を発揮し、注目されたキム・ドヒョンと実力派新人として新鮮な風を吹き込むキム・ドハが出演する。特に今回公開されたキャラクターカットは、多くのスターとの作業で夢幻的かつ感覚的なカラーで多彩な姿を盛り込んでおり、スターフォトグラファーのシン・シネとのコラボを通じて独自のコンセプチュアルなビジュアルを最大化させ、公演への期待を高めた。「ドラキュラ」は、韓国で12月6日から来年3月3日までシャルロッテシアターで上演される。
シン・ソンロク、父親が本日(8/8)死去…事務所がコメント
俳優のシン・ソンロクの父親が亡くなった。8日、所属事務所のサンヨンENTはNewsenとの取材で「シン・ソンロクの父親が同日午前に死去した」と明らかにした。シン・ソンロクは悲しみの中で葬儀を準備し、弔問客を迎えているという。故人の葬儀場は、ソウル延世(ヨンセ)大学新村(シンチョン)葬儀場特1号室に設けられた。出棺は10日に執り行われる。シン・ソンロクは9月にミュージカル「ベン・ハー」への出演を控えている。・【PHOTO】シン・ソンロク&カン・ピルソク&イ・キュヒョンら、ミュージカル「スウィーニー・トッド」プレスコールに出席・【PHOTO】ソ・ジソブ&シン・ソンロク&イム・スヒャンら、新ドラマ「ドクター弁護士」制作発表会に出席
【PHOTO】シン・ソンロク&カン・ピルソク&イ・キュヒョンら、ミュージカル「スウィーニー・トッド」プレスコールに出席
12月6日午後、ソウル松坡(ソンパ)区シャロッデ・シアターで行われたミュージカル「スウィーニー・トッド」のプレスコールに、シン・ソンロク、カン・ピルソク、イ・キュヒョン、チョン・ミド、キム・ジヒョン、リナ、キム・デジョン、チェ・ソヨンらが出席した。・シン・ソンロク、新ドラマ「ドクター弁護士」で最強のキャラクターの誕生を予告圧倒的な存在感・EXO スホからイ・キュヒョンまで同じ高校の親友たちが新番組「ただ一度行くなら、オーストラリア」で旅行へ
放送終了「ドクター弁護士」ソ・ジソブ、長い復讐の行方は…医師としての名誉を回復できるか【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ソ・ジソブがすべての真実を明かし、長い長い復讐を終えた。23日に韓国で放送されたMBC金土ドラマ「ドクター弁護士」最終話で、ハン・イハン(ソ・ジソブ)の濡れ衣が晴れ、医師としての名誉を取り戻した。同日、ク・ジンギ(イ・ギョンヨン)は自身が過去に犯した悪行をすべて認めた。息子のク・ヒョンソン(イ・ドンハ)を成功させるために、さらに優れた医師であるイハンに濡れ衣を着せたジンギは「君だけが欲望に囚われなかった」とし「ジェイドン・リー(シン・ソンロク)がソクジュ(ハン・スンビン)の心臓を持っているという映像を隠しておいた。ジェイドンを止め、パンソクを守ってほしい」と訴えた。ジェイドンは自らジンギに復讐した。過去、ジェイドンはジンギが渡した薬を飲んだ日、養子縁組されてから初めて実母に会って気が遠くなり、交通事故に遭った。待ちに待っていた母は死亡し、ジェイドンは知らない間にソクジュの心臓を移植され、一人で暮らすようになった。ジェイドンは「世の中で一人だけの家族、母だった」と言いながら、ジンギに薬物を投与し、彼は病院に運ばれたが家族が見る前で死亡した。ヒョンソンは「父の命の対価、お前で償え!」とし、イム・ユナ(イ・ジュビン)と海外に向かおうとするジェイドンの心臓をナイフで何回も刺した。ジェイドンは駆けつけたイハンに「移植された心臓がソクジュの心臓だとは知らなかった」とし「クム・ソギョン(イム・スヒャン)に申し訳ないと伝えてほしい」と話した。イハンは濡れ衣が晴れ、医師としての名誉を回復した。「ジェイドンを法廷に立たせ、きちんと処罰を受けさせる」というソギョンの希望通り、ジェイドンは助かった。刑務所で罪を償うようになったジェイドンはヒョンソンの善処を訴え、「弁護士になってあげる」と控訴を勧めるイハンの提案も断った。前もって真実を明かさなかったことについてジェイドンは「最後は同じだっただろう」とし「あなたたちともうちょっと一緒に戦いたかった。その時間が楽しかった。僕の方法で復讐したから、逃げずに罪を償う」と言った。「なぜ僕を助けたんですか? 僕は、最後まであなたを騙したのに」というジェイドンの質問に、イハンは「僕は医師ですから」と答えた。
最終回間近!ソ・ジソブ主演『ドクター弁護士』誰が味方で誰が敵なのか?見始めたら止まらない視聴ポイント大公開
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、6月3日より独占配信中の『ドクター弁護士』は、ソ・ジソブの4年ぶりのドラマ復帰作であり、メディカルサスペンス法廷ドラマという、1作品で何作もの良質で多様なジャンルの作品を見たような気分になれるドラマだ。そんな様々な要素を持つ『ドクター弁護士』が間も無く最終回を迎える。これから一気見を検討中の方、既に視聴中ではまり中! という方にも改めてお伝えしたい、ドラマの世界をより楽しむための視聴ポイントを紹介していく。配信URL:https://lin.ee/v3af6Zt/yfsz/news/0722 メディカルサスペンス法廷ドラマとは?『ドクター弁護士』は、タイトルからもわかる通り、メディカルサスペンスであり法廷ドラマだ。「医者も弁護士も変わらない。医者は手術室で命を救い、弁護士は法廷で人生を救う」という、ソ・ジソブ演じる天才外科医であり医療訴訟専門弁護士のハン・イハンが、医療と司法2つの専門知識を武器に、自身を陥れた巨大組織に立ち向かっていく姿を描いている。ドラマ序盤での外科医としてのイハンは、誰もが天才と認める優れた手術の実力の持ち主。自身が務めるバンソク病院の病院長グ・ジンギに医者として育ててくれた恩義を感じ、手術の実力が不足している彼の息子のゴーストドクターとして内密に不法な代理手術を行うが、それは過ちの始まりだった。そんなある日、イハンは婚約者であり検事クム・ソギョンの弟の心臓移植手術で、身に覚えのない医療過誤の責任を負わされ医師免許を剥奪されてしまう。医療過誤事件をきっかけに離れ離れになっていた二人が、再び対面したのはなんと法廷だ。しかもイハンは医療訴訟弁護士としてソギョン前に現れる。弟の死の原因がイハンにあると恨みを抱いていたソギョンだったが、イハンに実は医療過誤はなかったと告げられる。自分は誰かに陥れられたというイハンの言葉を信じ、ソギョンは弟を死に追いやった本当の犯人を見つけて、法で裁くため協力することになる。戦略的同盟を結ぶ二人のもとに、今度はバンソク病院に投資している投資専門グローバル企業のアジア支部長のジェイデン・リー(シン・ソンロク)、そしてアルツハイマー治療薬の研究開発を行うR&Dセンターのセンター長のイム・ユナ(イ・ジュビン)が加わり、それぞれ異なる目的を達成するためにイハンの復習計画に関わっていくのだ。多くの目撃者がいる手術だったにも関わらず、イハンはなぜ陥れられたのか? ソギョンの弟の心臓はどこに行ったのか? 過去、そして今、バンソク病院で何が起こっているのか? 回が進むごとに明らかになっていくバンソク病院の被害者たちを、医療訴訟専門弁護士としてイハンは救うことができるのだろうか? 大人も楽しめる痛快な復讐劇 真の敵は誰だ?韓国ドラマに限らず大人世代に人気のドラマジャンルの1つと言えるのが、『梨泰院クラス』や『医師ヨハン』、そして日本ドラマ『半沢直樹』など、一見すると穏やかで力がないように見える主人公が、その実直さと執念を武器に巨大な悪に立ち向かっていく復讐劇だろう。『ドクター弁護士』では、医療過誤事件をめぐる陰謀をはじめ、欲深い特権階級の絡み合った利害関係によって生み出された様々な悲劇の真相が、イハンの医師と弁護士としての知識と腕、ソギョンの検察官としての捜査力、謎多き男ジェイデン・リーの財力と人脈により徐々に紐解かれていくのだ。前述したヒット復讐ドラマと同様、『ドクター弁護士』の主人公イハンも、医師と弁護士の二刀流で人並み外れたなスペックを持ちながらも、決して威張ることなく、その飛び抜けた実力と揺るがない信念で人望を集めていく人物だ。国内で前例のない難しい手術にも臆せず挑み、天才と称される技術力を持っていた外科医イハンの信念は、目の前の患者を救うこと。そして、医療訴訟専門弁護士としてのイハンの信念は目の前の依頼者を救うこと。私利私欲を最優先に考える煩悩だらけの権力者たちにとって、その信念で協力者を増やしていき真実を暴こうとするイハンほど邪魔な存在はないだろう。しかしイハンの復讐には多くの謎と困難がつきまとう。5年前の深夜に秘密裏に行われた手術は一体誰の手術だったのか? 事件の真相を知る証人の口を封じた人物、ジェイデン・リーの真の目的緻密に計算された脚本と、細部までこだわった映像、リアリティあふれる演技に、見始めたら先が気になって止まらなくなること必至だ。 敵か味方か?ソ・ジソブ×シン・ソンロクの息を呑む演技対決主人公ハン・イハンを演じたソ・ジソブと言えば、『主君の太陽』『オー・マイ・ビーナス』など、数々のドラマや映画に出演し、日本でも多くのファンを持つ韓国トップ俳優。そんなソ・ジソブが、2018年に韓国で放送されMBC演技大賞を受賞した『私の恋したテリウス~A Love Mission~』から4年ぶりのドラマ復帰作として選んだのが『ドクター弁護士』だ。天才外科医であり医療訴訟専門弁護士という設定はリアリティに欠けてしまいがちで、加えて主人公ハン・イハンは感情を表情に出さないタイプなので、非常に高度な演技力が必要とされる。しかしそこはさすがソ・ジソブ。イハンの心に秘めた復讐心、怒りや執念、そしてソギョンへの変わらない想いを、わずかな表情の変化だけで伝える繊細な演技を見せ、視聴者を『ドクター弁護士』の世界に引き込んでくれる。物語のキーとなるもう一人の重要人物、ベールに包まれた男ジェイデン・リーを演じたのは、ミュージカル俳優としても活躍しているシン・ソンロクだ。ジェイデンは、政治家や政府組織の重要人物を説得する=ロビー活動と、投資を専門にする企業オーナーズハンドのアジア支部長で、ハイリスク・ハイリターンをモットーに、危険な状況にも怯まずにむしろ楽しんでいるように見える策略家。シン・ソンロクと言うと、『星から来たあなた』や、『リターン-真相-』で演じた強烈な悪役のイメージが強い方も多いだろう。そんなシン・ソンロクが今回演じたジェイデンは、韓国ドラマでは珍しい設定の職業のロビイストで、敏腕で謎の多い男。類がない財力と人脈、大人の余裕を併せ持つハイスペックな男で、イハンの味方なのか敵なのかもはっきりはわからない。そんなミステリアスで危険な男の香りを漂わせるジェイデンを、シン・ソンロクは非常に魅力的に演じており、『ドクター弁護士』を通じて新たなファンが増えるのではという気にすらさせる。ソ・ジソブ演じる実直なイハンと、シン・ソンロク演じる謎めいたジェイデン。正反対の魅力的なキャラクターを演じる2人の演技対決は必見だ。また、その他にもバンソク病院の院長グ・ジンギ、同病院の弁護士ホ・ウンシル、ソギョンの上司の検事ペク・ガンホ、ユナの父で議員のイム・テウン、イハンの助手だったパク・ギテなど、脇役も一癖も二癖もある。立場も信念もバラバラな登場人物たちがどういう行動に出るのか推理しながら見ていくうちに、ドラマの世界にどっぷりハマってしまうはずだ。 自分の未来は自分の手で掴む!強く逞しい新たなヒロイン像『ドクター弁護士』で活躍する、強く逞しい女性キャラクターも視聴ポイントの1つだ。イハンの元婚約者で検事のクム・ソギョンは大ヒットラブコメ『私のIDはカンナム美人』で日本でも人気の高い女優イム・スヒャンが熱演。議員令嬢で若くしてR&Dセンター所長に抜擢されるイム・ユナは現在『ペーパー・ハウス・コリア』に出演中のイ・ジュビンが演じた。二人とも誰かに守ってもらう弱い女性ではなく、確固たる信念を持ち、目的のためにはどんなことにも怯まない芯の強い女性。唯一の肉親であった弟を医療過誤で亡くした過去も持つ検事のソギョンは、犯罪者には厳しい処罰を与えるべきという確固たる信念を貫いており、非常に冷徹で無慈悲ですらある。反対に、無実で弱い立場の被告人のためなら、献身的で積極的に潔白を証明しようとする温かみと人間味を備えていて、こんな検事がいたらどんなに良いだろうかと思わずにはいられない魅力的なキャラクターだ。一方のユナは、海外の名門大学を卒業し研究員として成功を納めたのち、韓国に帰国してR&Dセンター所長となった人物。申し分ないキャリアを歩んできて一見順風満帆な人生だが、世間からは親のコネで出世したと言われ、ずっと束縛から自由になって自分の力を証明したいという願望を持っている。政略結婚をさせようとする父親の支配下から抜け出すため、利害関係が一致するジェイデンと手を組むが、決して受け身でジェイデンに翻弄されることなく、意思の強さとバイタリティーを魅せてくれる。自分の未来を自らの手で掴むために強く逞しくなったソギョンとユナが、イハンとジェイデンとそれぞれどんな関係を築いていくのかにも注目だ。医学ドラマと法廷ドラマの要素を掛け合わせたスリリングなストーリー展開と、実力派俳優たちが魅せるリアリティあふれる演技、緊張感溢れる演出と、韓国ドラマらしい華麗な復讐劇要素も併せ持つ『ドクター弁護士』。先の読めないストーリー展開で見始めたら止まらなくなること必至のドラマ『ドクター弁護士』ぜひ、友人たちと推理しながら見てほしいドラマだ。執筆:平松道子■配信情報『ドクター弁護士』Disney+にて独占配信中!配信URL:https://lin.ee/v3af6Zt/yfsz/news/0722<キャスト>ソ・ジソブ『私の恋したテリウス~A Love Mission~』『オー・マイ・ビーナス』『主君の太陽』シン・ソンロク『カイロス~運命を変える1分~』『Vagabond / バガボンド』『リターン -真相-』イム・スヒャン『私のIDはカンナム美人』『私がいちばん綺麗だった時』<スタッフ>監督:イ・ヨンソク「ヘチ 王座への道」「大風水」「イルジメ〔一枝梅〕」脚本:チャン・ホンチョル「潜入弁護人~Class of Lies~」【ストーリー】韓国最高の医学部を首席で卒業し、エース外科医だったハン・イハンだったが、自身は成功したと思っていたはずの手術で一人の患者が亡くなり、彼は医師免許を剥奪された。4年後、イハンは医療訴訟を専門とする弁護士として法廷に立ち、何者かによって仕組まれたかつての患者の死の真相を明らかにしようとしていた。一方検事として働いていたイハンの恋人クム・ソギョンはイハンが行った手術によって、愛する家族を失った。信じていた恋人イハンへの想いは一夜にして憎悪へと変わり、医療過誤や過失を犯した者を罰しようと自ら動き出すが。■関連リンク・Disney+公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/ ・Disney+公式Twitter:@DisneyPlusJP・Disney+公式 Instagram:@disneyplusjp・Disney+公式 Facebook:@DisneyPlusJP
「ドクター弁護士」シン・ソンロク、ソ・ジソブに内緒でチェ・ドクムンに接近【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。シン・ソンロクが何を考えているのか変わらない笑顔で、本当の意図が何なのか関心を集めた。韓国で7月16日に放送されたMBC「ドクター弁護士」では、ク・ジンギ(イ・ギョンヨン)保健福祉部長官候補者の聴聞会が開かれた。聴聞会でハン・イハン(ソ・ジソブ)は、ク・ジンギがパンソク病院の副院長イ・ドヒョン(チェ・ドクムン)の首を刺す姿が盛り込まれた映像を公開した。場内がざわつくと、ク・ジンギは頭を下げ、何も言えなかった。聴聞会の一日前、セヒマン病院を訪れていたイ・ドヒョン。こっそり侵入し、クォン・ユンソク(パク・ジュニョク)を見ていた彼は、ハン・イハンとジェイドン・リー(シン・ソンロク)に見つかった。イ・ドヒョンがク・ジンギの指示であることを認めると、ハン・イハンは「クォン・ユンソクが脳死状態だと話し、バレたことは言うな。それであなたをより信じるだろう」と指示した。そして「明日、聴聞会出席前にク・ジンギに会い、5年前のあのことを聞いて」とし、「ク・ジンギは裏切られる前に裏切る人間だ。人の罪を被らないで、あなたが犯した罪についてだけ罰を受けなさい」と忠告した。帰ろうとセヒマン病院から出たイ・ドヒョンに、ジェイドン・リーがハン・イハンに内緒で接近してきた。これに先立ち、イ・ドヒョンに100億ウォン(約10億円)と共に証拠撮影を提案した彼は、今も有効な提案だと言った。するとイ・ドヒョンは「ハン・イハン先生と手を組んだのではないか。なぜさっきは知らないふりをしろと言ったのか」と聞いた。これにジェイドン・リーは、「完璧な計画のためには、時には味方も騙さなければならない」と答え、意味深な笑顔を見せた。
「ドクター弁護士」ソ・ジソブ&イム・スヒャン、凄絶な復讐の行方は…嵐のように吹き荒れる展開【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ドクター弁護士」でソ・ジソブの復讐が成功した。韓国で15日に放送されたMBC金土ドラマ「ドクター弁護士」第13話で、ハン・イハン(ソ・ジソブ)の仇であるク・ジンギ(イ・ギョンヨン)に向けた復讐が絶頂に達した。これまで清廉な医師の仮面をかぶっていたジンギの実体が暴露されたのだ。イハンの凄絶な復讐を着実に追いかけてきた視聴者たちには、手に汗握る60分だった。この日の放送は、全国基準視聴率6.5%で上昇傾向を示し、1分当たりの最高視聴率は7.6%まで上がった。(ニールセン・コリア)同日、イハンは有力大統領選候補のユン・ミソン(カン・ギョンホン)の補佐官であるクォン・ユンソク(パク・ジュンヒョク)の連絡を受けて訪問したところ、不意の襲撃を受けた。この時、ジェイドン・リー(シン・ソンロク)が現れ、イハンとユンソクを救出した。以後、イハンはジェイドン・リーにジンギを聴聞会で落馬させる決定的証拠を持っていると明らかにした。ジェイドン・リーは、初めて自分に先に計画を公開したイハンにびっくりした。続いて、ジンギの保健福祉部長官任命聴聞会が始まった。イハンは死亡したパク・ギテ(キム・ヒョンムク)が残した5年前のジンギの偽証教唆の録音ファイルを持って聴聞会に証人として出席した。バンソク病院副院長のイ・ドヒョン(チェ・ドクムン)、バンソク病院看護本部長のチョ・ジョンヒョン(キム・ホジョン)なども証人として出席する予定だった。しかし、ドヒョンが阻止したことで、イハン科部長検事のペク・ガンホ(チェ・ジェウン)だけが証人として立つことになった。イハンがジンギの偽証教唆録音ファイルを公開すると、聴聞会の現場はざわめき始めた。しかし、ジンギは狸のように抜け穴を作り始めた。この時、誰も予想できなかった状況が発生した。ジンギが聴聞会に証人として出席する予定だったドヒョンを死に追い込む現場が捉えられた映像が公開されたのだ。イハンはもちろん聴聞会に参加したすべての人がジンギの悪行を知ることになった。同じ時刻、クム・ソギョン(イム・スヒャン)はすべての不正を補佐官のユンソクにかぶせようとしたミソンの足を引っ張った。脳死状態に陥ったと思っていたユンソクが、ミソンの記者会見現場に現れたのだ。ソギョンがミソンを緊急逮捕しただけに、以後ジンギの悪行を一つ一つ明らかにすることに動力を得ることになった。一方、ドヒョンとジェイドン・リーが関連していることが明らかになり、次回の放送に対する興味をそそった。ジェイドン・リーがドヒョンに100億ウォン(約10億円)を提案し、5年前の事件に対してジンギと対話する場面を録画してくることを要請したのだ。ジンギが長い間、手足のように振る舞ったドヒョンを死に追い込んだ背景にジェイドン・リーがいるのか、彼の本当の目的は何なのか、今後の展開が注目される。5年前、ジンギが操作した手術でイハンはすべて奪われた。愛する恋人も、医師としての名声も、幸せな未来も。ソギョンも一人だけの弟を空に送り出さなければならず、恋人のイハンと別れるしかなかった。そんな2人がジンギに復讐の刃を向け、ついにその分水嶺が爆発した。「ドクター弁護士」第13話は、ジンギに向けたイハンとソギョンの凄絶な復讐が嵐のように吹き荒れる展開で描かれた。ここに依然として多くの謎を抱いている男ジェイドン・リーの危険な歩みを途中で交差させ、劇的な緊張感と好奇心を加えた。ソ・ジソブ、シン・ソンロク、イム・スヒャン、イ・ギョンヨンなどの俳優たちは、緻密で強力な演技力で60分をさらに緊張させた。エピソードを重ねるにつれて、強力なストーリーを爆発させてきた「ドクター弁護士」が、絶頂の復讐と共にまたどのような衝撃的な展開を繰り広げるか期待される。第14話は本日(16日)午後9時50分に放送される。
「ドクター弁護士」ソ・ジソブ、父親の死の真実に衝撃…シン・ソンロクが提案も【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。シン・ソンロクがソ・ジソブに病院長を提案した。韓国で1日に放送されたMBC金土ドラマ「ドクター弁護士」で、ハン・イハン(ソ・ジソブ)が父親の死に関する真実を知った。この日イハンは、ナム・ヒョクチョル(イム・チョリョン)の息子を助けたが、彼はイハンを裏切った。法廷でク・ジンギ(イ・ギョンヨン)との関係を聞くクム・ソギョン(イム・スヒャン)の質問に「悪魔を殺してこそ僕が救われると言った」と精神異常者のように行動したのだ。ジンギは自分がチェ・ヨソプ(イ・スンウ)を送って患者を助けたとし、「人質は生かしてこそ価値があるもの」と明かした。ヒョクチョルはソギョンに「約束を守れなくて申し訳ない」と謝った。これと共に息子の命で脅迫してきたため、仕方のない選択だったと明かした。チョ・ジョンヒョン(キム・ホジョン)も予想しなかった状況に申し訳なさそうにし、「罪をもう一つ告白する」とし、イハンの父親が自殺ではなく、ジンギによって自殺に追い込まれたということを明かした。その時間、ヒョクチョルはソギョンに「イハンの父親、僕が死なせた。自宅で首を吊るようにしたのは僕とジンギ院長だ」と同じ告白をした。イハンの父親とジンギは、胸部外科長の座を巡って競争していたライバル関係だったが、関係は悪くなかったという。しかし、チャン・テジュン前バンソク財団創立者が次期病院長としてジヒョクを内定したことで葛藤が生じ、ジンギがわざと新人スタッフを構成し、ジヒョクが執刀したテジュンの手術を失敗させた。さらに5年前にイハンがやられたように、ヒョクチョルがリベートの濡れ衣を着せられ、ジョンヒョンが手術の書類を操作し、ジヒョクを崖っぷちに追い込んだのだ。遅れて真実を知ったイハンは怒りと共に復讐心に燃え上がった。一方、ジェイドン・リー(シン・ソンロク)はバンソク財団臨時理事会を開き、前創立者チャン・テジュンの長男であるチャン・ユンテを理事長にし、ジンギの力を弱化させる計画を明かした。長官の座に就くために、バンソク病院のすべての地位を置く時を狙うというものだった。空席になる病院長の席にク・ヒョンソン(イ・ドンハ)が意欲を見せたが、ジェイドン・リーはイハンを院長の座に就かせると明かした。イハンはこれを断ったが、ジェイドン・リーは「病院長になるのがク・ジンギに対する最高の復讐になるだろう。敵の一番大切なものが奪えないと、いくら復讐しても意味がないじゃないか」と説得した。合わせて理事会を動かせる最高のカードでイム・テムン(ナム・ミョンリョル)とイム・ユナ(イ・ジュビン)を紹介し、イハンの心を動かした。
「ドクター弁護士」ソ・ジソブ&イム・スヒャン&シン・ソンロク、三者が対面“あなたたちの目的は?”【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。シン・ソンロクがソ・ジソブ、イム・スヒャンと共助するだろうか。韓国で24日の午後に放送されたMBC金土ドラマ「ドクター弁護士」では、ハン・イハン(ソ・ジソブ)、クム・ソギョン(イム・スヒャン)、ジェイドン・リー(シン・ソンロク)ら三者が対面した。この日ハン・イハンは、凶器を持って押しかかるナム・ヒョクチョル(イム・チョルヒョン)に「あなたの息子さんなら、僕が助けられる」と説得した。チョ・ジョンヒョン(キム・ホジョン)まで登場し、「あの人を殺したら、息子がもっと危険になる」とヒョクチョルを止めた。クム・ソギョンは怪我をしたイハンの治療を手伝いながら「ナム・ヒョクチョルが私たちの思うように動くだろうか?」と不安そうにした。二人だけで話したいとし、ジョンヒョンは「ク・ジンギ院長の指示でパク・ギテ(キム・ヒョンムク)を殺したんでしょう。ハン先生が私が患者の心臓まで取り出したことを知っている」とし、「息子を助けに来たんだ。私たちがハン先生の方に移ったように見せたら、ク・ジンギがより早く心臓を持ってくるだろう」とプランBとしてハン・イハンを利用しようと提案した。ジョンヒョンは「私たちも心臓移植を受けるか、手術を受けるか、考えてみる。ハン先生が医師免許を回復することを待つ」と相変わらず中立的な態度を見せた。ソギョンは「医師免許を回復する方法が何か」と理由がわからないと協力できないと明かした。これにイハンは「ジェイドン・リーを手伝う条件で、医師免許を回復することが出来るだろう」と話し、ソギョンは「ジェイドン・リーに会わせて」と要求した。イハンを殺害することに失敗したという話にジンギは「僕を裏切ったら、黙らせないと」と、状況把握に出た。そして二人の息子ジュファンに薬物投与を増やし「僕がこれからいちいち気を使う。薬物に耐性ができる前に心臓移植を受けることになるだろう」と話した。一方、ジェイドン・リーに会ったソギョンは「どのような目的で私たちを引き込んだのか?」と聞いた。ジェイドンは「勝ったものがすべてを手に入れる。パンソクの株価が下落すると、僕がより多くのものを得られる。あなたたちがク・ジンギの悪行を明かして株価が落ちると、R&Bセンターを僕たちのものにする」と説明した。「あなたたちの目的はなにか。家族を失ったことに対する復讐か」と尋ねたジェイドンは、「犬にかまれた傷は、犬を殺すからといって治ったりはしないけれど、心の傷は癒されるでしょう」と共助を提案した。ソギョンは「パンソクに関する計画は、ハン・イハン弁護士を通じて共有しよう」と話し、ジェイドンは「私たちの間に秘密なんかないことにしよう」と盃を交わした。
「ドクター弁護士」ソ・ジソブ、シン・ソンロクを危機から救う【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ソ・ジソブが、イム・スヒャンに弟の死の真実を明かした。韓国で17日午後に放送されたMBC金土ドラマ「ドクター弁護士」では、ハン・イハン(ソ・ジソブ)が危機に陥ったジェイドン・リー(シン・ソンロク)を助けた。この日、ジェイドン・リーに呼ばれてバンソク病院のペントハウスに到着したハン・イハンは、頭から血を流して倒れているイム・ユナ(イ・ジュビン)を目撃した。薬に酔ってよろけていたジェイドン・リーは「来ると思ったよ、ドクター弁護士!」と呼びながらテーブルに頭をぶつけて倒れたユナの治療を頼んだ。キム・ソクヨン(イム・スヒャン)は「バンソク病院のペントハウスで麻薬をしている」という匿名の情報を聞いて出動した。ちょうどその時、ペントハウスに血液透析機とドーパミン、麻薬抑制剤が投入されたという報告を受けたク・ヒョンソン(イ・ドンハ)は、ジェイドン・リーを困らせるためにク・ジンギ(イ・ギョンヨン)の考えに逆らってキム・ソクヨンに協調した。イハンがジェイドンとユナを起こしている間、マイケル・ヨン(キム・テギョム)は時間を稼いだ。そしてソクヨンは、ペントハウスにいるイハンを見て慌てた。ジェイドンは「法律に関する相談をしていた」と、シャワーを浴びた後の姿で平然と登場した。しかし、家を捜査していたソクヨンは、麻薬抑制剤を発見した。イハンは医療行為をしたと認めながらも、「仕方がない状況だった。ク・ヒョンソンを連れてここから出ていきなさい」と言った。しかし、ソクヨンが納得しない様子を見せると、イハンは「ソクジュは医療ミスで死んだわけではない。殺害されたんだ。バンソク病院のク・ジンギ、イ・ドヒョン、チョ・ジョンヒョン(キム・ホジョン)が回復中だったソクジュの心臓を取り出したんだ」と明かした。しかしあまりにも衝撃的な真実に、ソクヨンはワイングラスを割って、イハンに「ふざけるな」と叫んだ。イハンは「僕のことを永遠に恨んでもいい。でも、僕が今、医療法違反で拘束されたら、5年間準備していた計画が台無しになる。ここから出ていったら、全てを話そう。ソクジュと僕の母を殺した奴らに償ってもらった後、自分の罰を受ける」と話した。ジェイドンは、ク・ヒョンソンに彼がプレゼントしたユナのイヤリングを見せながら怒った。そして「バンソク病院に疑いの目を向けているハン・イハン、クム・ソクヨンがいる。あの中にあなたのフィアンセが横になっていることを知られたら、その後の暴風に堪えることはできるか」と刺激した。ソクヨンはイハンの違法で医療行為を行ったことを黙認し、ヒョンソンもユナが入っている部屋のドアを開けることはできなかった。