キム・スンファン
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キムジョ・グァンス、夫婦の日を迎えてパートナーキム・スンファンに感謝のメッセージ
夫婦の日を迎え、映画監督キムジョ・グァンスが配偶者のキム・スンファンに感謝の気持ちを伝えた。キムジョ・グァンスは21日、自身のTwitterに「今日は夫婦の日だそうです。キム・スンファンさん、僕の配偶者になってくれて。韓国で同性夫婦として生きていけるようにしてくれてありがとうございます。初めて出会ったその瞬間を忘れずに生きていきます」と書き込んだ。昨年9月にキムジョ・グァンス監督は19歳年下の恋人キム・スンファンと同性同士の公開結婚式を挙げた。5月21日の夫婦の日は、家庭の月である5月に二人(2)で一つ(1)になるという意味を込めて1995年に韓国で制定された。
【PHOTO】キムジョ・グァンス&キム・スンファン「MY FAIR WEDDING」マスコミ向け試写会に出席“仲睦まじい姿”
映画監督キムジョ・グァンスと映画制作者のキム・スンファンが14日午後、ソウル城東(ソンドン)区杏堂洞(ヘンダンドン)CGV往十里店で開かれた映画「MY FAIR WEDDING」(監督:チャン・ヒソン)のマスコミ向け試写会に出席した。「MY FAIR WEDDING」は韓国では初めて同性同士の結婚式を決めた映画監督キムジョ・グァンスと映画制作会社RAINBOW FACTORYのキム・スンファン代表の結婚式の準備過程を盛り込んだ作品で、韓国で28日に公開される予定だ。
キムジョ・グァンス&キム・スンファン、同性結婚のドキュメンタリー「MY FAIR WEDDING」韓国で5月公開
キムジョ・グァンス&キム・スンファンの結婚遠征記「MY FAIR WEDDING」(監督:チャン・ヒソン、制作:RAINBOW FACTORY)が5月28日の韓国公開を確定した。 「MY FAIR WEDDING」は韓国では初めて同性同士の結婚式を決めた映画監督キムジョ・グァンスと映画製作会社RAINBOW FACTORYのキム・スンファン代表の結婚式の準備過程を盛り込んだ作品だ。 8年間、どのカップルにも負けないほどロマンチックな恋愛を続けてきた二人は、結婚を決心した瞬間からあまりにも対照的な性格のために小さいことでも口喧嘩をするようになり、さらにキム・スンファン代表はキムジョ・グァンス監督に対し「本当に私を愛しているのか」という寂しさまで感じるようになった。 この過程で恋愛をしてみた人なら誰でも経験している恋人同士の喧嘩や素朴な生活の中のユーモアが随所で見られ、観客の共感のこもった笑いが絶えなかった。また、友達のように彼らのストーリーを聞いてあげ、見守ってあげる監督の淡々とした視線が、逆に最後の結婚式のシーンに至っては予想外の深い感動を与え、客席の涙を誘った。映画祭や事前に開催された試写会で映画を見た観客たちは「平凡でありながらも特別な結婚式」「映画を通じて認識を変えることができ、よかった」「平凡ではなかったけど、ロマンチックな彼らのことを知ることができて、意味があった」と深い満足感を示した。「MY FAIR WEDDING」は韓国で5月28日に公開される。
【PHOTO】キムジョ・グァンス&キム・スンファン、婚姻届の不受理不服訴訟提起記者会見に出席
RAINBOW FACTORYのキム・スンファン代表と青年フィルムのキムジョ・グァンス代表が21日午前、ソウル鍾路(チョンノ)区通仁洞(トンインドン)の参加連帯ヌティナムホールで開かれた「同性間婚姻届の不受理不服訴訟提起記者会見」に出席した。キムジョ・グァンス、キム・スンファン夫婦と「性的少数者の家族構成権の保障のためのネットワーク」は5月21日、夫婦の日を迎え、ソウル西部地方裁判所で韓国初の同性婚訴訟を提起する。キムジョ・グァンス、キム・スンファン夫婦は昨年9月7日、清渓川(チョンゲチョン)で両家の家族と2千人の市民が集まる中で公開結婚式を挙げ、同年12月10日世界人権デーに西大門(ソデムン)区役所に婚姻届を提出したが、不受理処分を受けた。
“同性結婚”キムジョ・グァンス&キム・スンファン、婚姻届不受理に訴訟を提起…明日(21日)記者会見
同性結婚したキムジョ・グァンス監督とRAINBOW FACTORYのキム・スンファン代表が婚姻届の不受理を不服として訴訟を提起する。キムジョ・グァンス監督とキム・スンファン代表は21日、同性間婚姻届の不受理不服訴訟申し立てに関する記者会見を開く。性的少数者の家族構成権の保障のためのネットワーク側は、「昨年12月13日にキムジョ・グァンス、キム・スンファン夫婦は婚姻届の不受理通知を受けた。家族として生きている性的少数者たちも平等な権利を享受するのは当然のことだが、一部勢力が同性愛嫌悪と古い家族倫理を主張してその嫌悪感を助長し、人権と平等の価値を踏みつけているのが韓国の現実だ」と指摘した。続いて「5月21日の夫婦の日に、韓国社会では初めて性的少数者の平等な結婚に向けた訴訟を提起する。私たちはこの訴訟を通じて性的少数者たちが平等な権利を保障され、さらに誰もが特恵や権利に排除されず、様々な形の家族を作ることができ、人間として尊厳と価値を保障される社会にするために努力していく」と付け加えた。キムジョ・グァンスとキム・スンファン代表は昨年9月、韓国では初めて同性同士の公開結婚式を挙げた。
“同性結婚”キムジョ・グァンス監督「区役所から婚姻届不受理の通知…裁判所に提訴する」
キムジョ・グァンス監督とRAINBOW FACTORYのキム・スンファン代表の婚姻届が結局不受理とされた。キムジョ・グァンス監督は16日、自身のFacebookに「西大門(ソデムン)区役所より、私たち夫婦の婚姻届の不受理通知が送られてきました」と知らせた。また「韓国の憲法、民法のどこにも同性愛者の結婚を禁じる条項がありません。にもかかわらず、不受理というのは明白な同性愛者差別です。強力に糾弾します」と厳しく批判した。キムジョ・グァンス監督は「韓国の国民としてすべての義務を果たしている私たち夫婦の婚姻届を受理しないのは、憲法に規定されている幸福追求権、平等権の違反であります。弁護団と相談し、裁判所に提訴します。韓国の性的少数者の権利を取り戻すことに、恐れることなく臨んでいきます」と強調した。二人は10日、西大門区役所に婚姻届を提出した。当時西大門区役所側は「婚姻は両性間の結合であることを前提とした憲法第36条1項を根拠に、二人の婚姻届は不受理することにした」と伝えていた。二人は9月にソウル清渓川(チョンゲチョン)広通橋(クァントンギョ)前で韓国初の公開同性結婚式を挙げた。
“同性結婚”キムジョ・グァンス&キム・スンファンの婚姻届提出に…役所側「受理しない方針」
キムジョ・グァンス監督が、RAINBOW FACTORYの代表で先日挙式したキム・スンファン代表との婚姻届を提出する予定である中、婚姻届を受付する役所である西大門(ソデムン)区役所はこれを受理しない方針だとし、関心を集めている。キムジョ・グァンス監督とキム・スンファン代表は10日午前、参与連帯ケヤキホールで記者会見を開き、性的少数者の家族構成権の保障及び婚姻届受理を促した。同日二人は「公開結婚式を通じて夫婦になったが、法的に登録された夫婦ではないので色んな困難に遭っている」と述べた。続いて「最近一緒に暮らしているマンションの家賃が大幅に値上げされ、銀行に融資について問い合わせたが、『法的な夫婦でないので難しい』という答えが帰ってきた。それだけでなく、国民年金、医療保険などに配偶者として登録できず、結婚して一緒に暮らしているにもかかわらず住民税もそれぞれ納付している。異性愛者ならば当然受けられる配偶者としての複数の保障制度から疎外されている」と明らかにした。また「婚姻届を出して夫婦として、家族として登録しようと思う。韓国では同性愛者たちの結合を保障する法律が別途設けられてない」と婚姻届を提出する予定であることを発表した。しかし、キムジョ・グァンス監督とキム・スンファン代表の婚姻届を受け付ける役所である西大門区役所側は、二人の婚姻届を受理しない方針だという立場を示し、果たして二人が本当に法的な夫婦になれるか関心が集中している。西大門区役所は「まだ婚姻届を受け付けてはいないが、受け付けた場合即座に受理しない方針を通知する予定だ。憲法第36条第1項によると、『婚姻と家族生活は個人の尊厳と両性の平等に基づき成立され維持されなければならず、国家はこれを保障する』となっている。従って、同性の婚姻を許容する法律がない」と受理できない理由を説明した。キムジョ・グァンス監督とキム・スンファン代表は、区役所が婚姻届を受理しない場合、訴訟も辞さない立場を記者会見で示しており、二人の今後の歩みに関心が集まっている。キムジョ・グァンス監督とキム・スンファン代表は9月、清渓川(チョンゲチョン)広通橋(クァントンギョ)で公開結婚式を挙げた。
“同性結婚”キムジョ・グァンス監督「婚姻届を出せない法的根拠がない」
同性結婚式を挙げたキムジョ・グァンス監督(48)が、国は性的少数者の婚姻届を法的に受理しなければならないと主張した。キムジョ・グァンス監督とRAINBOW FACTORYのキム・スンファン代表(29)カップルは10日午前10時、ソウル鐘路(チョンノ)区参与連帯のケヤキホールで婚姻届を提出した感想と今後の計画を語る場を設けた。キムジョ・グァンス監督は「自由な意思によって結婚式を行い、2000人を超える多くの方々が僕たちの結婚の証人になってくれた。また、報道を見た数多くの人がいる」とし、「同性愛者であることを理由に僕らの結婚式と婚姻届を政府が受け入れなければ、明白な差別行為を満天下にあらわにすることだ」と話を始めた。彼は「僕らが異性愛者でないという理由だけで婚姻届を受理されなければ、韓国政府が同性愛者を差別していると話す」と強調した。キムジョ・グァンス監督はまた「民法、憲法のどこにも同性愛者の結婚を禁じる条項がない。僕らの結婚が合法ではないと言う人々もいるが、違法だという根拠もない。性的少数者が家族を構成する権利を政府が奪ってはならないと思う」と声を高めた。キムジョ・グァンスカップルはこの日、婚姻届の証人署名式とパフォーマンスを行った後、管轄である西大門(ソデムン)区役所で正式に婚姻届を提出する予定だ。その後の予定を聞くと、キムジョ・グァンス監督は「婚姻届の提出を記念し、キム・スンファンが好きな公演を見るつもりだ」と答えながらにっこりと笑った。しかし、キムジョ・グァンスカップルの婚姻届は「婚姻は両性平等に基づいて成り立つ」と規定した現行憲法の解釈上、差し戻される可能性が大きい。そうなる場合、キムジョ・グァンスカップルは同性結婚を賛成する弁護士たちのサポートを受けて同性結婚の合法化のための行政訴訟、憲法訴願も辞さないという立場を見せている。キムジョ・グァンス監督カップルは9月7日、ソウル清渓川(チョンゲチョン)広通橋(クァントンギョ)前で韓国初の公開同性結婚式を挙げ、センセーションを巻き起こした。2000人の祝賀客と市民が二人の結婚を祝ったが、キリスト教徒だと主張する市民の一人は汚物を投げながら不快感を表した。
キムジョ・グァンス&キム・スンファン、10日西大門区役所に婚姻届を提出
キムジョ・グァンス監督とRAINBOW FACTORYのキム・スンファン代表が10日、婚姻届を提出する。RAINBOW FACTORYの関係者は6日午前、TVレポートとの電話取材で「キムジョ・グァンス監督、キム・スンファン代表が10日午前10時に西大門(ソデムン)区役所の前で記者会見を開き、婚姻届を提出する。詳しい内容は現在検討中だ」と伝えた。同関係者は「婚姻届の提出そのものはできると思う」としながらも「もし受理されなかった場合には裁判所に異議申し立てする予定だ」と伝えた。キムジョ・グァンス監督とキム・スンファン代表は11月4日、ソウル鐘路(チョンノ)区ソウルアートシネマで開かれた映画「ラブ・フリー・オア・ダイ」(原題、監督:マッキー・アルストン)のメディア向け試写会で「当初9月に婚姻届を提出する予定だったが、弁護人団から『急ぐことではないので、時間を持って準備しよう』と言われ、提出が遅くなった」と伝えた。当時二人は「今回の婚姻届提出は、私たち二人だけの問題ではない。共に行動できる弁護士、性的少数者の団体を集め、準備をする過程である」と伝えた。二人は9月7日、ソウル清渓川(チョンゲチョン)広通橋(クァントンギョ)前で韓国初の公開的な同性結婚式を挙げた。
【PHOTO】キムジョ・グァンス&キム・スンファン「桃色」VIP試写会に出席“仲良く応援に来ました”
キムジョ・グァンス&キム・スンファンカップルが24日夕方、ソウル紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で行われた映画「桃色 Colour Blossoms」のマスコミ及びVIP試写会に出席した。トランスジェンダーのそれぞれ異なる幻想的な性の世界とラブストーリーを描いた「桃色 Colour Blossoms」は、アジア映画界で個性派監督と言われるヨン・ファン監督が自ら脚本を書いてメガホンを取った香港映画で、第55回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に出品され、2011年に釜山(プサン)国際映画祭のムービーコラージュ企画展で紹介されるなど、作品性を認められた映画だ。エロチックな欲望への美しい賛辞である同映画は不動産エージェントのメイライ(テレサ・チャン)が大邸宅を処分してほしいという要請を受けその家を訪れ、その家で神秘的な雰囲気の梅木夫人(松坂慶子)に出会い、彼女と時間と空間を超えて拒否できない肉体の欲望を見つけるようになるという内容を盛り込んでいる。日本の女優松坂慶子、香港のテレサ・チャン、そして韓国のハ・リスが主演を演じ、幻想的かつ風変わりな性の世界とラブストーリーを描いた作品で、韓国で10月2日に封切りとなる。
“同性結婚”キムジョ・グァンス監督、婚姻届を提出…法的な夫婦として認められるのか
韓国初の同性結婚式を挙げたキムジョ・グァンス(48)監督とRAINBOW FACTORYのキム・スンファン(29)代表の婚姻関係が法的に認められるかどうかに注目が集まっている。彼らが新居を構えたソウル西大門(ソデムン)区役所の関係者は「婚姻届の受け付けは可能だ」と明かした。キムジョ・グヮンス監督とキム・スンファン代表が婚姻届を提出しても、すぐに法的な夫婦として認められることはない。裁判所の委任を受けて行われるため、裁判所の有権解釈によって結果が変わる。しかし、婚姻届自体が男性と女性の欄に分けられているため、最初から難関にぶつかるものと見られる。先立ってキムジョ・グァンス監督とキム・スンファン代表は先月7日、ソウル清渓川(チョンゲチョン)広通橋(クァントンギョ)の前で公開結婚式を挙げた。
キムジョ・グァンス&キム・スンファン、韓国初の同性結婚式を終える(総合)
7日午後6時、ソウル清渓川(チョンゲチョン)広通橋(クァントンギョ)前ではキムジョ・グァンス監督(48)、キム・スンファンRAINBOW FACTORY代表(29)の韓国初の同性結婚式が行われた。この日、一部のキリスト教団体の会員たちが午前から結婚式のステージ設置現場を占拠するなど、結婚式の進行を妨げた。警察が出動し、キリスト教団体を解散させ、衝突することなく事態は終わった。しかし、問題は結婚式の途中に発生した。キムジョ・グァンス、キム・スンファン夫婦が成婚誓約を読み上げる中、ステージにある一般人が上がり、かばんの中に入っていた汚物をステージに投げた。結婚式のステージはもちろん、広通橋は汚物による悪臭でいっぱいになった。主催側がステージに上がってその人物を制し、事態は一段落した。汚物を投げたイ氏(54、南陽州(ナムヤンジュ))は取材陣に「私の人糞と味噌を混ぜて、自ら食べてもってきた。人糞と味噌が混ざったものが同性愛の現実だ。聖書を見なさい。私の言葉が嘘なのか。私は教会からも追い出された」と声を荒げた。主催側は汚物投げ入れと関連し、「イ氏は現在、警察に連行された状態だ。イ氏は観客席に座っていて、こっそりステージの裏に乱入したと聞いた」と説明した。警察の関係者はTVレポートに「汚物投げ入れの場合、軽犯罪に当たるが、場合によっては傷害罪になる可能性もある。広通橋の場合、管轄があいまいな部分があるが、鐘路(チョンノ)警察署で担当する可能性が高い」と明かした。キム・スンファン代表は「驚かなかったのか」という質問に「大丈夫。先にあの方を僕が倒した」と冗談っぽく話し、豪快に笑った。キムジョ・グァンス、キム・スンファン夫婦はもちろん、主催側は愉快ではない騒ぎにもかかわらず、参列客を落ち着かせ、結婚式を続けた。1000人の参列客と市民は予想しなかった事態に動揺したようだったが、すぐに祝賀公演と二人の式を見守り、結婚を祝った。キムジョ・グァンス、キム・スンファン夫婦は祝祭のコンセプトにあわせ、キム・ジエの「秘密の恋」の歌詞を変え、自ら歌と簡単な振り付けを披露し、ミュージカル形式で式を続けた。結婚式のサポーターたちのカミングアウトも続き、視線を引き付けた。この日「キムジョ・グァンス、キム・スンファンの当然の結婚式」では、司会を務めたピョン・ヨンジュ、キム・テヨン、イ・ヘヨン監督ならびに祝賀公演を担当したシンナヌンソム(楽しい島)、A. Tempo、カンホ・ダルリム、G_Voice、IDIOTAPE、South Carnival、Huckleberry Finnなどが出席し、花を添えた。他にもチン・ソンミ国会議員、ペク・ギワン統一問題研究所所長、シン・ドンホ詩人など社会の有力人物が出席し、キムジョ・グァンス、キム・スンファンカップルの同性結婚を祝った。2人は今回の結婚式の祝儀を集め、シンナヌンセンターを設立し、韓国の性的少数者の人権運動のターニングポイントを作る予定だ。キムジョ・グァンス、キム・スンファンカップルは昨年10月、映画会社RAINBOW FACTORYを設立し、クィア映画(性的マイノリティを扱った映画)を専門的に制作、輸入している。二人はソウル西大門(ソデムン)区に新居を構える計画だ。