ジョンニョン:スター誕生
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「ジョンニョン:スター誕生」シン・イェウン、チョン・ウンチェの提案を断る【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ジョンニョン:スター誕生」でシン・イェウンが、チョン・ウンチェの提案を断った。韓国で10日に放送されたtvN土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」第10話では、ムン・オクギョン(チョン・ウンチェ)が、ホ・ヨンソ(シン・イェウン)に一緒に梅蘭国劇団を離れようと提案する。ホ・ヨンソは「ジョンニョン(キム・テリ)のことを応援していたじゃないか」と尋ねると、ムン・オクギョンは「ジョンニョンの才能はすでに折れてしまった。戻ったとしても、私が知っていたジョンニョンではないだろう」と答えた。しかし、ホ・ヨンソは「私は行けない。戻ってくることを待っている人がいる。私がここで待っていなければならない」と断った。これに対し、ムン・オクギョンは「まだ、ジョンニョンと実力を競い合いたいのか」と尋ねた。ホ・ヨンソは「今まで一度もまともに勝ったことはないが、それでも私はあの子が必要だ」と明かした。続いて「そこまで必要とする理由は何か?」と尋ねるムン・オクギョンに、ホ・ヨンソは「私を刺激し、成長させてくれる唯一の人だ。それだけでなく、あの子だけが私の気持ちをわかってくれる」と説明した。その言葉に、ムン・オクギョンは「そうか、わかった。私はいくら待ってもそのような相手が現れなかったから」と笑顔を浮かべながらその場を去った。
「ジョンニョン:スター誕生」キム・テリ、声を元に戻すために奮闘【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ジョンニョン:スター誕生」でキム・テリが、声を取り戻すためにアヘンまで飲もうとした。韓国で9日に放送されたtvN土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」第9話では、歌えない危機に置かれたユン・ジョンニョン(キム・テリ)の姿が描かれた。ユン・ジョンニョンは声を元に戻してくれる薬を探すために、様々な医院を回りながら奮闘した。医者は「一度ダメになった喉は直せない。ただ受け入れて生きなさい」と診断した。ユン・ジョンニョンは「心が痛んでいます。腕がいいと聞いて、遠くからやってきました。藁にもすがる思いです。何か方法はないでしょうか」と聞いた。医者が「ケシでも煎じて飲んでみなさい」というと、ジョンニョンは「それってアヘンじゃないですか。それを飲んでアヘンに中毒なったらどうしよう」と慌てた。医者は「藁にもすがりたいと言っていたじゃないか」と返した。ユン・ジョンニョンはアヘンを前に、深く考え込んだ。カン・ソボク(ラ・ミラン)はその姿を見て、これは一体なんだと聞きながら「アヘンに頼って人生がダメになったソリクン(朝鮮時代の民俗芸能であるパンソリなどの俗謡の歌い手)は何人もいる!」と怒った。ユン・ジョンニョンは「ソリクンにもう歌えないことを認めろということは、死ねという話と一緒です。私は喉は治ると思います」と訴えた。その後、ユン・ジョンニョンはカン・ソボクと一緒に医者に会いに行ったが、以前のように歌うのは難しいだろうという診断に衝撃を受けた。
「ジョンニョン:スター誕生」キム・テリ、オーディション中に倒れる【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ユンへの罠にかかったキム・テリが、オーディションの途中に血を吐いて倒れた。3日に韓国で放送されたtvN「ジョンニョン:スター誕生」では、ジョンニョン(キム・テリ)とヨンソ(シン・イェウン)、そしてジュラン(ウ・ダビ)の合同公演のオーディションが繰り広げられた。国劇団合同公演オーディションのポイントはカップル演技で、ジョンニョンはパートナーとして親友のジュランを希望したが、ジュランはジョンニョンではなくヨンソのパートナーになった。ジョンニョンが「どうして私じゃなくてヨンソ? どうしてヨンソとペアを組むと言ったの」と聞くと、ジュランは「私はあなたが怖いよ。前回のようにまた役割に没入しすぎたらどうしようと思って。そんな時にあなたは私の役割も呑み込んで、舞台も呑み込んでしまう。残るのはユン・ジョンニョン、あなたしかいない。今度またそのような状況になったら、同じことが起きるかもしれない。セルフコントロールができないでしょう」と理由を明かした。続いて「ヨンソは安定的よ。最初から最後まで大きな絵を見て演技をし、その中から抜けない。ヨンソには頼れるけど、あなたには頼れない」と強く言った。結局、ジョンニョンはチョロク(OH MY GIRLのスンヒ)とペアになった。そんな中、ヘラン(キム・ユンへ)から「ジョンニョン、あなたはヨンソに比べたらまだまだよ。でも、そんなに苦しまなくていい。あなたは歌だけは上手でしょう。今回の役は歌が難しいから、あなたは歌で勝負しなさい」と助言され、ジョンニョンは混乱し始めた。ヘランはさらに「近くの山に上がったら洞窟が一つあるの。その洞窟の壁に向って歌ってみなさい。それを血を吐くまで一日に何百回でも繰り返してみたら? 15日くらいやったらあなた、得音(パンソリ(朝鮮の伝統的民俗芸能)に必要な声と様々な発音の技巧を習得すること)できると思うわよ」と付け加え、ジョンニョンを揺さぶった。チョロクは「そんな風に短時間で喉を酷使させたら、大変なことになるよ」とジョンニョンを引き止めた。ソボク(ラ・ミラン)も「自分自身を責めないで。これは一本勝負じゃないから」と言ったが、ジョンニョンは頑固だった。結局、ヨンソまで引き止めることになり、ジョンニョンはやっと自身の間違った選択に気づいた。一方、ジュランが今回のオーディションのパートナーとしてヨンソを選んだのは、ジョンニョンに対する感情のせいだった。この日、ジュランはヨンソに「ジョンニョンと『自鳴鼓』の練習をしたことがあるの。おかしいことに、ジョンニョンを見つめたら震えた。ジョンニョンと演技をすれば、私はバランスがとれない。すべてが混乱しそうなの。そうしたら自分の演技も壊れると思って、それが怖かったの」と隠してきた気持ちを告白した。オーディション当日、ジョンニョンは最悪の状態でも凄絶な歌で強烈な印象を残した。歌の後、血を吐きながら倒れて見る人々を驚かせた。ジョンニョンの選択はどのような結果を生んだのか、今後の展開に対する好奇心が高まっている。
「ジョンニョン:スター誕生」チャン・ヘジン、キム・テリの正体を知り…シン・イェウンへの態度が急変【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チャン・ヘジンがキム・テリの正体を知り、娘のシン・イェウンに突然変わった態度で接した。韓国で11月2日に放送されたtvN土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」第7話(脚本:チェ・ヒョビ、演出:チョン・ジイン)でハン・ギジュ(チャン・ヘジン)は、ユン・ジョンニョン(キム・テリ)がチェ・ゴンソン(ソ・ヨンレ/ムン・ソリ)の娘だということを知り、娘のホ・ヨンソ(シン・イェウン)に突然関心と愛情を注ぎ始めた。国劇団の公演で初めて端役ではない役割を演じることになったホ・ヨンソは、母のハン・ギジュを公演に招待した。声楽家のハン・ギジュは今まで国劇を無視し、娘のホ・ヨンソのことも恥ずかしく思ってきた。しかし国劇公演でユン・ジョンニョンを見て、態度が180度変わった。ハン・ギジュはホ・ヨンソを抱きしめながら「よくやったわね。歌も演技も最高だったわよ」と褒めながら、「国劇を最後まで観たのは初めてだったわ。本当に面白かった」と言った。急変した反応にホ・ヨンソが「こんなに気に入ってくれるとは思いませんでした」と慌てるほどだった。ハン・ギジュは「作中で軍卒を演じた子がいるでしょう? あなた、もしかして彼女の母が誰なのか知ってる? チェ・ゴンソンの声とそっくりだったのよ。どうも気になって電話で聞いてみたら、私の予想が合っていたの。チェ・ゴンソンの娘にこんなところで会えるなんて。天から与えられた声だから、出発点から異なるわね。死ぬまで努力する人もいれば、才能を持って生まれる人もいる。彼女が上がってくる前に、あなたが彼女の気勢を折ってあげなさい」と娘を応援した。ハン・ギジュは、かつて天才少女と言われたチェ・ゴンソンの娘ユン・ジョンニョンと競争するホ・ヨンソを違う目で見始めた。この日の放送後半に流れた予告編では、ハン・ギジュがホ・ヨンソに「チェ・ゴンソンの娘とハン・ギジュの娘、二人のうち誰がもっと才能があるのか見せなさい」と圧迫する姿で、ゆがんだ母性を現した。
「ジョンニョン:スター誕生」キム・テリ、男子高校生の姿で電車に乗車【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・テリが、男子高校生に変身した。韓国で27日に放送されたtvN土日ドラマ 「ジョンニョン:スター誕生」第6話で、ユン・ジョンニョン(キム・テリ)は軍人役になるために男装をした。「自鳴鼓(チャミョンゴ)」で端役の軍卒役に選ばれたユン・ジョンニョンは男性役をうまく演じるため、男子高校生の制服を着て街に出ることを決めた。彼女は友人のホン・ジュラン(ウ・ダビ)に「男子高生に見える? 部屋で台本ばかり読んでいても役に立たないと思って。でも男装したら恥ずかしくて妙な気分だ。皆に私が女だということを気づかれるんじゃないかな」とアドバイスを求めた。ホン・ジュランは「演技の基本は自信だ。あなたは今から男子高校生よ」と応援し、ユン・ジョンニョンは「今から私はユン・ジョンニョンじゃなくて、ユン・ジョンシクだ」と言いながら街に出て、電車に乗った。彼女は電車に乗る老婆を手伝い「男子学生なのにこんなに顔が可愛いのか。いくつか」という質問に満足したが、同行した老人が「本当に男の子か。最近の子には男らしい気配が少しもない」と疑われ、急いで電車から降りた。そして、彼女は戦争に参加した軍人をサポートするボランティア活動に参加し、国劇団のファンと対立するコ・デイル(リュ・スンス)に立ち向かった。コ・デイルは彼女のことを見分けられなかったが、ファンは「春香伝」でパンジャを演じた彼女に気づき、ファン心を露わにした。その後、「自鳴鼓」の本番で軍卒を演じていた彼女は、客席で自身が出会った軍人とファンを発見した瞬間、突発的に歌い始め、国劇公演を危機に導いた。
「ジョンニョン:スター誕生」キム・テリ、イ・ミドの離婚に衝撃【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ジョンニョン:スター誕生」でキム・テリが、イ・ミドの離婚を知り、驚いた。韓国で20日に放送されたtvN土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」第4話で、ユン・ジョンニョン(キム・テリ)はメラン国劇団から追い出され、歌手デビューを控えてパトリシア・キム(イ・ミド)に会った。ジョンニョンの歌の先生で歌手のパトリシア・キムは、彼女を洗練されたスタイルに変えてあげた。ジョンニョンはいつの間にか仲良くなったパトリシア・キムに「そんなに歌が上手なのに、歌手に復帰しないのか」と聞いた。パトリシア・キムは「したくても、離婚というレッテルを貼られているので、誰も使ってくれない」と答えた。ジョンニョンは「離婚ですか?」と驚愕し、「離婚という言葉は聞いたことはあるけれど、実際にした人は初めて見た」と言った。パトリシア・キムは笑いながら「あなたは離婚した女性なら、頭に角でも生えていると思っていたの。確かに私も、私が離婚することになるとは思わなかった。私の夫が娘のような女性と浮気するなんてことも知らなかった」と答えた。ジョンニョンが「うちの町のおばさんたちの話では、男たちは一度や二度浮気をしない奴はいないから、当然我慢して生きなければならないと言っていたけれど、ちょっと我慢した方がよかったんじゃないか」と聞くと、パトリシア・キムは「どうやって我慢するの。他の女と私の夫を分け合って生きることなのに」と話した。また、ジョンニョンが「仕事もうまくいかないから。ちょっと我慢すればよかったと、後悔していない?」と聞くと、パトリシア・キムは「あなたは国劇団から追い出されて、ソウルに上京したことを後悔しているの? 結局、国劇もできなくなったけれど、最初から上がってこなかったら、こんなに苦労することはなかったじゃない」と聞き返した。「それでも仕方ない。また戻っても同じ選択をする」とジョンニョンが言うと、パトリシア・キムは「結果を全部知って帰っても仕方ない。自分らしくない選択をすることは、自分を欺いて生きること。私は二度と歌手として人前に出られないかもしれないけれど、あなたを立派な歌手に育てれば、私は第2の人生を生きることになる」と言った。パトリシア・キムの離婚に大きく驚き、「不倫を我慢して生きていけばよかったのに」というジョンニョンの反応が、その時代の雰囲気をうかがわせた。
「ジョンニョン:スター誕生」キム・テリ、OH MY GIRL スンヒの妨害にも熱演を披露【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・テリが危機の中でもバンジャの役を見事に演じた。韓国で19日に放送されたtvN土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」では、研究生の公演でバンジャ役を演じたジョンニョン(キム・テリ)の姿が描かれた。ジョンニョンは自分だけのバンジャを見つけた。市場で踊りを通じて人々を泣かせたり、笑わせたりする人を見て、その人の踊りからヒントを得た。ムン・オクギョン(チョン・ウンチェ)は「これが、ジョンニョンが見つけたバンジャのようだ。見る人が悩みを忘れるようにするバンジャ」とし、登場から歓呼されるバンジャ役のジョンニョンを見て会心の笑みを見せた。しかし、パク・チョロク(OH MY GIRL スンヒ)は何か企んでいるようだった。堂々としていたホ・ヨンソ(シン・イェウン)すらジョンニョンに「今回の舞台、気を付けて。何かおかしい」と警告するほどだった。バンジャが杖をつくところで転倒してしまった。しかし、ジョンニョンは転んだまま感情を正し、そのまま歌って演技を披露した。続いて観客の歓呼が続き、結局カン・ソボク(ラ・ミラン)は「台本をもらっていきなさい」とジョンヨンのために定期公演のオーディション台本を渡すことになった。
「ジョンニョン:スター誕生」キム・テリ、シン・イェウンと最悪な出会い【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ジョンニョン:スター誕生」でキム・テリが、シン・イェウンとの最悪な出会いをした。13日に韓国で放送されたtvN土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」では、ユン・ジョンニョン(キム・テリ)がホ・ヨンソ(シン・イェウン役)のパンソリ(韓国の民族芸能:歌い手と太鼓の伴奏者だけで演じる、身振りを伴った一種の語り物)を聞いて感動したが、彼女の堂々とした態度に気圧された。ユン・ジョンニョンは、パンソリで満点を取って補欠合格となった。しかし、素晴らしいパンソリをするホ・ヨンソを見て圧倒された。カン・ソボク(ラ・ミラン)は、ホ・ヨンソとユン・ジョンニョンを一緒に歌わせた。ユン・ジョンニョンは「声がとても芯があって、清らかな味があるし、お腹の中から音がすぐに出てくるようでした」とホ・ヨンソを称賛したが、ホ・ヨンソは「私が聴いた歌の中で、最も独特な音色でした」と短く言った。続いてユン・ジョンニョンは「あなたのような歌い方を聴いて驚いた。自分も上手だと思っていたけれど、驚いて逃げてしまった。あなたと歌の対決ができて光栄だった。よろしく」とし、手を差し伸べたが、ホ・ヨンソは「私は有名な歌い手の下で10年間学んだ。あなたのように市場の金儲けで歌を歌った人とは違う」と堂々と言った。これに対し、ユン・ジョンニョンは「実力はすごいけど、無礼だ」とし、ホ・ヨンソは「知ってる。私はあなたと友達になるつもりはない」と言い放った。
放送開始「ジョンニョン:スター誕生」キム・テリ、国劇女優を目指すも…母親が猛反対
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。第1話からキム・テリとチョン・ウンチェの魅力が爆発した。韓国で10月12日に初放送されたtvN土日ドラマ 「ジョンニョン:スター誕生」第1話では、ユン・ジョンニョン(キム・テリ)とムン・オクギョン(チョン・ウンチェ)の初対面が描かれた。1931年の京城(キョンソン)で劇が始まった。コンソンの父(イ・ドクファ)は娘を連れてパンソリ(韓国の民族芸能:歌い手と太鼓の伴奏者だけで演じる、身振りを伴った一種の語り物)の名人イム・ジンのところを訪れた。コンソンは鼓手である父の反対にもかかわらず、イム・ジンにパンソリを学びたいと言い、コンソンがパンソリを歌う姿に、イム・ジンの一番弟子カン・ソボクが緊張した。1956年の木浦(モクポ)、干潟でアサリを採りながら歌を歌っていたユン・ジョンニョンは、母のソ・ヨンレ(ムン・ソリ)に叱られた。ソ・ヨンレは1931年にカン・ソボクとコンソンが一緒に撮った写真を持っている姿で過去の事情を暗示した。ユン・ジョンニョンは母に二度とパンソリを歌わないと約束したが、不良たちがやってきてお金を要求すると、パンソリを歌った後、「パンソリを聴いたからお金を出しなさい」と逆にお金を要求した。ほかの商人たちが彼女の歌をもっと聴きたがると、ユン・ジョンニョンは魚から先に売り、その姿を<メラン国劇団>の俳優ムン・オクギョンとソ・ヘラン(キム・ユンへ)が目撃した。二人は全国巡回公演の最後の公演をするために木浦に到着したばかりの状況。ムン・オクギョンはユン・ジョンニョンに魚を買ってあげるから他の歌も歌ってみなさいと提案し、ユン・ジョンニョンが歌を習ったことがないと言うと、夜の公演に招待した。ユン・ジョンニョンは、ムン・オクギョンとソ・ヘランがお金をいっぱい稼ぐという話を聞き、「一体国劇がなんでそんなにお金を稼ぐのか見に行きたい」と言って公演を観覧し、一気に心を奪われた。その日の夜、ユン・ジョンニョンはムン・オクギョンの演技を思い浮かべながら「胸が躍りすぎて眠れない。心臓がどきどきする」と、姉のユン・ジョンジャ(オ・ギョンファ)に告白した。同じ時刻、最後の巡回公演を終えたムン・オクギョンは、アヘン喫煙の疑惑を取り上げた記事のせいで木浦に残ることになった。ムン・オクギョンはアヘンを吸ったことはないと言ったが、団長カン・ソボク(ラ・ミラン)はしばらくソウルを離れていなさいと指示した。翌日、宿所に駆け付けたユン・ジョンニョンに演技をさせてみたムン・オクギョンは、彼女のでたらめな演技にも「あなたは生まれつきのソリクンだ」と可能性を見た。ユン・ジョンニョンが「木浦を離れてソウルに行くためには、なにをすればいいのか教えてほしい」と言うと、ムン・オクギョンは「劇団が研究生を新しく選抜する」と歌、踊り、演技のうち、踊りと演技を集中的に指導した。ユン・ジョンニョンは「どうして私を手伝ってくれるのか」と聞くと、ムン・オクギョンは「最近何をしても面白くなかった。あなたが国劇団に入ってきて私をずっと喜ばせてほしい」と答えた。ソ・ヨンレはユン・ジョンニョンが練習していた国劇団の台本を見て変な雰囲気に気づき、ユン・ジョンニョンが「国劇団に入って、成功して、母さんに楽にさせてあげたい」と言うと驚いて反対した。さらにソ・ヨンレはユン・ジョンニョンを倉庫に閉じ込め、ユン・ジョンジャに食事もあげるなと言った。ムン・オクギョンはユン・ジョンジャに「明日の朝にある劇団の入団試験を受けるためには、本日中にソウルに向かわなければならない」と言い、ユン・ジョンジャは母には言わずに錠を壊して妹を開放した。ユン・ジョンニョンが「成功して戻ってくる」というと、ユン・ジョンジャは「家のことが恋しくなり、辛いことが会っても帰ってきなさい」と涙で妹を見送った。おかげでユン・ジョンニョンは、最後の志願者として入団試験を受けることに成功した。
キム・テリ主演の新ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」原作ファンから賛否も…懸念の声に監督が釈明
ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」(以下、「ジョンニョン」)のチョン・ジイン監督が、削除されたキャラクターのプヨンについて説明した。本日(10日)午後、ソウル汝矣島(ヨイド)コンラッドソウルホテルにて、tvN新土日ドラマ「ジョンニョン」の制作発表会が行われた。今回の制作発表会には、キム・テリ、シン・イェウン、ラ・ミラン、チョン・ウンチェ、キム・ユネ、チョン・ジイン監督が出席した。ドラマ「ジョンニョン」は、同名のNAVERウェブ漫画を原作にしており、1950年代の朝鮮戦争後、最高の国劇女優に挑戦する生まれながらの歌い手ジョンニョンをめぐる競争と連帯、そして眩しい成長記を描くドラマだ。チョン・ジイン監督は「1年以上準備した作品がいよいよ世に出ることになった。楽しく見ていただきたい」と、感想を明かした。現在、「ジョンニョン」は編成をめぐって、MBCと葛藤している状況だ。これについてチョン・ジイン監督は「整理できていない問題があると聞いている。具体的なことについては認知できていない状態だ」とし、「放送できることは良かったと思っている。実は、作品のことを真っ先に考えた。一緒にやってきた俳優たちとコミュニケーションをとりながら、彼らと共に良い作品を作ろうと思った。無事に放送できることになって良かったと思っている」と話した。「ジョンニョン」は、放送を控えて原作ファンから批判されたことがある。ウェブ漫画の中で、重要な人物として取り扱われるプヨンというキャラクターが削除され、懸念を呼んだ。プヨンはジョンニョンのファン第1号で、彼女がスランプを克服できるようにしてくれる人物だ。これについてチョン・ジイン監督は「プヨンに対する悩みは、私が参加する前からあったと知っている。私が台本を受け取った時からすでに、ほぼ決定していた状況だった」とし、「やむを得ず、メインキャラクターを削除することになった。実は、残念な部分だ。しかし、メラン国劇団と今の俳優たちにもう少し集中できるようになった」と話した。また、「プヨンが持つ象徴性は大きい。ジョンニョンのファン第1号でもあり、主体的な女性として進んでいくアイデンティティもある。(そのようなアイデンティティを)一つのキャラクターに盛り込むよりは、ドラマ全体で見せられるものがあると思った。現場で相談しながら盛り込んだ部分がある。だけど、これを話すとネタバレになる恐れがある」と付け加えた。「ジョンニョン」についてキム・テリは、「こんなに面白い素材が、なぜドラマ化されないのかと思ったが、難しいからだった」とし、「新しい挑戦をして大変だったが、楽しく(作品を)作った」と感想を伝えた。そして「大変でもあったが、達成感がジョンニョンのようにやってきた」と付け加えた。シン・イェウンは「台本を見て、準備すべきことが多いことを知った。プレッシャーがあったが、やりたい気持ちの方が大きかった。作品をしながら成長した部分もあった」とし、「短所としては歌う部分が多く、のどがガラガラになることが多々あった。だけど、低音が魅力的に出ることもあるため、それが良くもある」と笑顔を見せた。続いてラ・ミランは「女性国劇ジャンル素材は、作品の背景になりがちだ。しかし、(『ジョンニョン』は)背景ではなく、ドラマの中で様々な公演が出てくるのが良かった。その公演に精を込めて、深みあるものにするのが、他のドラマとの差別ポイントになると思う」と話した。「ジョンニョン」は、運命のように出会った作品だと説明したチョン・ウンチェは「本当にたくさんのことをゼロから練習した。(キャラクターが)完成型の主役であるため、それにふさわしい掌握力が、スケールを演じるために努力した」と話した。最後にキム・ユネは、「(作品を)やらない理由がなかった。ストーリーがしっかりしていて、良い作品だった。参加できるだけでも光栄だった」と付け加えた。撮影しながら一番気を遣った部分についてキム・テリは、「監督が一番気を遣った部分の一つは、扮装だ。実は考証を考えるともっと濃いメイクをしなければならない。しかし、私たちはドラマ的な許容として少し薄めにしている。それでも見慣れない感じがする。それもドラマの面白さの一つだと思う」と話した。ドラマ「ジョンニョン」は韓国で12日の午後9時20分、tvNにて初放送される。日本でも、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、同日に独占配信されることが決定した。・キム・テリ&シン・イェウン主演のドラマ「ジョンニョン:スター誕生」第1話の予告映像を公開・キム・テリ&シン・イェウン主演のドラマ「ジョンニョン:スター誕生」Disney+にて10月12日より独占配信
【PHOTO】キム・テリ&シン・イェウンら、ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」制作発表会に出席
10日午後、ソウル汝矣島(ヨイド)コンラッドソウルホテルにて、tvN新土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」の制作発表会が行われ、キム・テリ、シン・イェウン、ラ・ミラン、チョン・ウンチェ、キム・ユネ、チョン・ジイン監督らが参加した。韓国で10月12日午後9時20分に放送がスタートするtvN新土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」は、1950年代の韓国戦争後、最高の国劇女優に挑戦する生まれながらの歌の天才ジョンニョンをめぐる競争と連帯、そして輝かしい成長を描くドラマだ。・キム・テリ&シン・イェウン主演のドラマ「ジョンニョン:スター誕生」Disney+にて10月12日より独占配信・キム・テリ&シン・イェウン主演のドラマ「ジョンニョン:スター誕生」第1話の予告映像を公開
キム・テリ、新ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」ポスターのビハインドスチールカットを公開
キム・テリが「ジョンニョン:スター誕生」で新しいキャラクターの誕生を知らせた。キム・テリの所属事務所は本日(8日)、tvN新土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」のジョンニョン役に完璧に変身したキム・テリのポスターのビハインドスチールを公開した。「ジョンニョン:スター誕生」は、1950年代、韓国戦争後、最高の国劇女優に挑戦する生まれながらの歌の天才ジョンニョンをめぐる競争と連帯、そして輝かしい成長を描く。作中でキム・テリは、女性国劇(1950年代の韓国戦争を前後に大衆的に大きな支持を得た唱劇の1つで、すべての配役を女性が務める)の女優を目指して木浦(モクポ)からソウルに来たジョンニョンを演じ、しっかりとした存在感を見せる予定だ。 公開されたスチールカットの中で彼女は、韓服のチョゴリを着てキラキラと輝く目で国劇の衣装を着用している。カリスマ性溢れる雰囲気を見せており、ギャップのある魅力で彼女が描いていくキャラクターに対する好奇心を刺激する。撮影現場で、彼女は細かいモニタリングはもちろん、各カットごとに様々なポーズを取るなど、完璧な結果を完成させるために魂を込めたという。キム・テリはこれまでジャンルを問わず、さまざまなキャラクターを表現し、大衆と批評家の好評を得てきた。キム・テリが今回の「ジョンニョン:スター誕生」を通じて誕生させる新たなキャラクターに、期待が高まっている。「ジョンニョン:スター誕生」は、10月12日に放送がスタートする。