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  • 「スノーピアサー」米国の評論家が選んだ“最高の映画”で9位に!

    「スノーピアサー」米国の評論家が選んだ“最高の映画”で9位に!

    「スノーピアサー」が米国の評論家が選んだ最高の映画9位に名を挙げた。「スノーピアサー」は、米国の映画情報サイトロッテン・トマト(Rotten Tomatoes)が選んだ「2014年最高の映画」で9位に名を挙げ、注目を集めた。ロッテン・トマトは、評論家の批評を集めて肯定的なレビュー(fresh)と否定的なレビュー(rotten)に分けて、これらを総合して映画に対する点数をつけるサイトだ。「スノーピアサー」は185件のレビューのうち、ロッテン指数95%で「2014最高の映画」リストで9位に名を挙げた。韓国で人気を得た「グランド・ブダペスト・ホテル」(254件のレビュー、92%)を抑えての記録だ。1位は255件のレビューで98%を記録した「6才のボクが、大人になるまで。」が獲得し、2位は221件のレビューで96%の「LEGO ムービー」、3位は182件のレビューで97%の「Life Itself」が、4位は122件のレビューで99%の「グロリアの青春」、5位は214件のレビューで95%の「ナイトクローラー」の順となった。6位は208件のレビューで95%の「ウィップラッシュ」、7位は156件のレビューで97%の「The Babadook」、8位は98件のレビューで99%の「Starred Up」、10位は「グランド・ブダペスト・ホテル」となった。

    OSEN
  • 8月の韓国映画の月間観客動員数、初の2500万人超え

    8月の韓国映画の月間観客動員数、初の2500万人超え

    先月の韓国映画の月間観客動員数が初めて2500万人を超えた。韓国国民の約半数が1ヶ月に1本は韓国映画を見た計算になる。韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、8月の韓国映画の観客動員数は2506万1282人を記録した。ポン・ジュノ監督の「スノーピアサー」や「テロ,ライブ」「かくれんぼ」などがヒットし、月間観客動員数が2000万人を突破した昨年8月の記録(2196万人)を塗り替えた。チェ・ミンシク主演の「バトル・オーシャン/海上決戦」や「パイレーツ」が観客動員をリードした。7月30日公開の「バトル・オーシャン/海上決戦」は8月に1551万人を動員。8月6日に封切られた「パイレーツ」が701万人を集客した。それにより、8月の韓国映画の占有率は前月(51.5%)より26.4ポイント上昇し77.9%となった。外国映画(22.1%)を圧倒する結果になった。今年1~8月までの韓国映画の累計占有率(51.7%)も外国映画(48.3%)を抜いた。

    聯合ニュース
  • ソン・ガンホ&シム・ウンギョン「ディレクターズ・カット・アワード」で男女主演賞受賞!

    ソン・ガンホ&シム・ウンギョン「ディレクターズ・カット・アワード」で男女主演賞受賞!

    俳優ソン・ガンホとシム・ウンギョンが監督たちが直接選ぶ「ディレクターズ・カット・アワード(Directors' Cut Awards)」で男女主演賞を受賞する。ソン・ガンホとシム・ウンギョンは15日午後8時、忠清北道(チュンチョンブクド)堤川(チェチョン)にあるレイクホテルで開催される「ディレクターズ・カット・アワード」で男女主演賞を、ポン・ジュノ監督は監督賞を受賞する。映画監督たちが直接受賞者を決定して授賞する「ディレクターズ・カット・アワード」は、2010年の授賞式の後、しばらく中断されたが、今年の「堤川国際音楽映画祭(Jecheon International Music&Film Festival)」の期間中に韓国映画監督組合の後援を受けて開催される。今年の「ディレクターズ・カット・アワード」の受賞者は、昨年7月から今年6月までに上演された映画を対象に、監督たちがインターネット投票に参加して決定された。今年の監督賞は「スノーピアサー」のポン・ジュノ監督、新人監督賞は「弁護人」のヤン・ウソク監督、男性演技賞は「弁護人」のソン・ガンホ、女性演技賞は「怪しい彼女」のシム・ウンギョン、新人男性俳優賞は「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジング、新人女性演技賞は「ハン・ゴンジュ」のチョン・ウヒが受賞する。また、今年の制作者賞は「弁護人」を制作したウィダスフイルムのチェ・ジェウォン代表が、独立映画監督賞は「ハン・ゴンジュ」のイ・スジン監督が受賞する。

    OSEN
  • 「スノーピアサー」アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーで上映会

    「スノーピアサー」アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーで上映会

    ポン・ジュノ監督の映画「スノーピアサー」が映画芸術科学アカデミーで披露される。アカデミーニュースによると、「スノーピアサー」は20日(現地時刻)、米アカデミー授賞式を主催する映画芸術科学アカデミーで上映会を開くという。映画芸術科学アカデミーが持続的に行っているイベントの一環として行われ、ポン・ジュノ監督もスペシャルゲストとして出席する予定だ。「スノーピアサー」は、新たな氷河期に人類最後の生存地域である列車の中で繰り広げられるストーリーを描いた作品。特に、今回「スノーピアサー」が27日に北米で公開されるため、大作映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」との北米対決という点で関心を集めている。韓国で成功を収めた「スノーピアサー」が北米ではどのような成績を出すか関心が集まっている。「スノーピアサー」は11日、ロサンゼルス映画祭の開幕作に選ばれ、ポン・ジュノ監督とソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、エド・ハリス、アリソン・ピル、コ・アソン等が出席した。

    OSEN
  • 映画「スノーピアサー」の米国ポスター公開…“韓国バージョンとは異なるデザイン”

    映画「スノーピアサー」の米国ポスター公開…“韓国バージョンとは異なるデザイン”

    映画「スノーピアサー」(監督:ポン・ジュノ)の北米ポスターが公開された。公開された北米ポスターには、主役のクリス・エヴァンスが前面に出ている。斧を手にしていて、顔を顰めている姿が強烈な印象を与えている。その左後ろにはジョン・ハート、ティルダ・スウィントン、オクタヴィア・スペンサー、ジェイミー・ベル、エド・ハリスなどが写っている。特に、ポスターの左下にはソン・ガンホも写っており、視線を引く。ソン・ガンホの娘を演じたコ・アソンは、ポスターには登場しなかった。「スノーピアサー」の北米公開は、映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」との対決という点で、関心を集めている。韓国では多くの観客を動員した「スノーピアサー」だが、北米ではどんな結果になるのか注目が集まる。「スノーピアサー」は新たな氷河期、人類最後の生存地域である列車の中で抑圧に苦しんでいた最後尾車両の人々の止められない反乱を描いた作品だ。ポン・ジュノが監督した映画であり、ソン・ガンホ、コ・アソン、クリス・エヴァンス、ティルダ・スウィントンなどが出演した。

    OSEN
  • 秋元康×ポン・ジュノ、超級エンターテインメントを世界に発信し続ける二人の“奇跡の対談”が実現

    秋元康×ポン・ジュノ、超級エンターテインメントを世界に発信し続ける二人の“奇跡の対談”が実現

    「殺人の追憶」(03)「グエムル-漢江の怪物-」(06)「母なる証明」(09)と作品を発表するごとに、斬新な映像、緻密な構成、完璧なストーリーテリング力で観る者を圧倒し、世界がその才能に注目する監督ポン・ジュノ。若き鬼才が初めてインターナショナル・キャストを迎え、英語作品として世界に発信する「スノーピアサー」が、2月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショーとなる。フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作にした本作は、アクション、ドラマ、サスペンス、哲学などあらゆる要素が絶妙なバランスで盛り込まれた近未来SFエンターテインメントだ。1月末、プロモーションのために来日したポン・ジュノ監督が、作詞家・プロデューサーの秋元康さんと初対面をはたした。国民的アイドル「AKB48」グループの総合プロデューサーとしても知られ、常に時代を作り日本のエンテーテインメント界を牽引し続ける秋元康さんと、アジアのスピルバーグと称され、世界水準のエンターテインメントを生み出し続けてきたポン・ジュノ監督。アジアエンタメ界を名実ともに牽引するふたりの巨星が、世界に通じるエンターテインメントのあり方について多いに語った。秋元「映画はどれだけ非日常を描けるかが勝負。『スノーピアサー』は非日常の世界にぐんぐん引き込まれていく面白さがある」ポン監督「誰にでもある話したい話を聞きたい欲求は国境や時代を越えるもの。それを追求することで世界につながっていく」秋元:映画というのは、どれだけ非日常を描けるかが勝負だと思うんです。ずっとテレビの仕事をしてきましたが、テレビと映画の違いはそこですよね。テレビで非日常の世界に入り込もうとしても、例えば電話が鳴ったり、届け物が来たりして、なかなか入り込めません。でも映画は、自分から騙されようと思って映画館の中に入ります。「スノーピアサー」は、そんな非日常の世界にぐんぐん引き込まれていく面白さがありました。ポン監督:今、秋元さんがおっしゃったことはSF映画の魅力でもあると思います。観客が作品と、日常と異なる世界に入り込む約束をして、そこへ飛び込んでいく。僕がこの映画を撮った理由も、その面白さにありました。秋元:「スノーピアサー」で感心したのは、あまり説明しすぎていないところです。どんなシチュエーションの中を列車が走っているか、たいていは最初にテロップを出して、その設定を説明します。でも、この映画は、それがストーリーの中に織り込まれていて、次第に明らかになっていく。僕はその度に「そういうことなのか!」と驚いて、作品に引き込まれていきました。ポン監督:冒頭、いきなり列車の中から始まるので、「何だ?」と思う人もいるかもしれませんが、観客は主人公たちと一緒に列車を進んでいき、この列車の謎や主人公の過去を知ることになります。映画監督はストーリーテラーでもありますが、そのような物語は僕にとってもチャレンジでした。秋元:僕が常に考えているのも、まず自分が面白いかどうか。他の誰かのために作っても、自分自身が面白くなければ、本当に面白いエンターテインメントはできません。ポン監督の力量というのは、何よりストーリーを組み立てる腕力にありますよね。「次はどうなるんだろう?」「あ、あれが伏線だったのか!」と思わせて、随所にコミカルな要素を交えつつ、観客を最後まで飽きさせない。その力量は、本人が意識しなくとも、世界に通じるものだと思います。ポン監督:確かにストーリーテリングは最も普遍的なものですね。誰にでも「話がしたい」「話を聞きたい」という欲求があって、それは国境や時代を越えるものなのかもしれません。ストーリーテリングを純粋に追求していけば、それがすなわち世界につながるということなのでしょうか。秋元さんとお話して、改めてその事実に気づきました。秋元康さんとポン・ジュノ監督の2人は、これが初対面。音楽、テレビのみならず、映画「着信アリ」の原作・企画をはじめ、現在公開中の前田敦子主演映画「Seventh Code」(監督:黒沢清)でも企画を務めるなど映画でも活躍している秋元さんだけに、本作「スノーピアサー」について次々飛び出す鋭い見解には、ポン・ジュノ監督も「するどい! 秋元さんはさまざまなクリエイティブの領域で活躍されているだけに、実に広い観点を持っていらっしゃる」と感嘆しきりだった。対談の内容は2月5日(水)の朝日新聞夕刊掲載の広告内で読めるほか、公式SNSでも発表予定。「スノーピアサー」監督:ポン・ジュノ(「殺人の追憶」、「グエムル-漢江の怪物-」、「母なる証明」)出演:クリス・エヴァンス(「キャプテン・アメリカ」シリーズ、「アベンジャーズ」)、ソン・ガンホ(「殺人の追憶」、「グエムル-漢江の怪物-」)、ティルダ・スウィントン(「ナルニア国物語」シリーズ、「フィクサー」)、オクタヴィア・スペンサー(「ヘルプ~心がつなぐストーリー」)、ジェイミー・ベル(「ジェーン・エア」、「リトル・ダンサー」)、ユエン・ブレムナー(「トレインスポッティング」)、ジョン・ハート(「裏切りのサーカス」、「ハリー・ポッター」シリーズ)、エド・ハリス(「ヒストリー・オブ・バイオレンス」、「トゥルーマン・ショー」)原作:「LE TRANSPERCENEIGE」ジャン=マルク・ロシェット、ベンジャミン・ルグランド、ジャック・ロブ脚本:ポン・ジュノ、ケリー・マスターソン(「その土曜日、7時58分」)撮影:ホン・ギョンピョ(「ブラザーフッド」)音楽:マルコ・ベルトラミ(「ワールド・ウォーZ」、「ターミネーター3」)VFX:エリック・ダースト(「スパイダーマン2」)2013年/韓国、アメリカ、フランス/125分配給:ビターズ・エンド、KADOKAWA(C)2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVED公式サイト:http://www.snowpiercer.jp/公式Facebook:https://www.facebook.com/snowpiercer.jp公式Twitter:@snowpiercer_jp

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  • 森脇健児&団長安田、ポン・ジュノ監督に続編出演を懇願!「スノーピアサー」ジャパンプレミア開催

    森脇健児&団長安田、ポン・ジュノ監督に続編出演を懇願!「スノーピアサー」ジャパンプレミア開催

    鬼才ポン・ジュノ監督が1月29日に緊急来日。「スノーピアサー」のプレミア試写会で舞台挨拶を行った。そして今回、タレントの森脇健児とお笑いトリオ安田大サーカスの団長安田も試写会に参戦した。プレミア試写会の会場である角川シネマ有楽町には、世界的鬼才の待望の最新作ということで多くの映画ファンが詰めかけ、大盛況となった。超満員の観客を前に、ポン・ジュノ監督は「こんなにたくさんの方に来ていただいてありがとうございます。これまで韓国以外の多くの国で公開されてきましたが、日本は鉄道マニアが多い国ということで、映画をどう観ていただけるのか楽しみにしています」と挨拶した。フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作に選んだことについては、「列車そのものにひかれました。2時間まるまる列車を撮ることができるのは滅多にない機会。その中にいる人たちは富裕層、貧困層とそれぞれいて、彼らが氷河期の中を闘う。それが赤裸々に描かれているのに惹かれました」と、その漫画との出会いが新たな映画を作る動機になったことを明かした。「ノアの箱舟」というべき列車「スノーピアサー」の中は強烈な格差社会が存在し、前方車両に乗る富裕層から虐げられている後方車両の人々が革命を起こす本作。主人公のカーティスは革命を導くリーダーで、若きアメリカン・ヒーローのクリス・エヴァンスが演じている。起用のきっかけとしては、「彼は『キャプテン・アメリカ』など、筋肉の発達したマッチョな俳優というイメージを持たれていますが、それが全てではありません。シリアスで繊細。そういった映画での姿に加えて、暗く、繊細さも持ち合わせていて、両方が共存しています。今回はそれを見せたいと思いました」と語った。またエヴァンスが、ポン・ジュノ監督の代表作のひとつ「殺人の追憶」(2003)と「スノーピアサー」にも出演しているアジアを代表する名優ソン・ガンホのファンだったことも影響していたことを明かした。カーティスの右腕であるエドガーを演じるのは「リトル・ダンサー」(2000)で一躍その名を世界に知らしめたジェイミー・ベル。その起用については、「とても可愛かったからです(笑)」と観客の笑いを取りつつ、「その映画を通じて、皆さん彼の子供時代を知っています。そして、そのことは、「スノーピアサー」を観る上で役に立つんですよ」と、これから映画を観ることになる観客にヒントを与えてくれた。ここで、我こそは日本のカーティスとエドガーである!と名乗る、森脇健児と団長安田がゲストとして登場。いち早く映画を観た森脇健児は、「この映画大好きですよ!20代で富裕層を経験して、30代で最下層になり、40代になった今はボディブローを打ち込んでいるこの映画は芸能界の縮図とも言えるんです!」と熱く語った。団長安田は、「カーティスとエドガーの師弟関係が見事に描かれています。僕も森脇健児をずっと後ろで支えてきたんです」と語り、それぞれに映画に深く感情移入している様子だった。来日を控えた先日、映画公式SNSを通じて監督への質問を募集。代表してそのひとつがMCを通じて監督に投げかけられた。ずばり「「スノーピアサー」続編は考えていますか?」世界中の映画ファンが待ちわびる世界的鬼才の次回作について、「続編が作られてほしいとは思いますが、自分では作らないと思います。でも、パート3であれば作るかもしれませんね」と、世界初!?の続編への言及が監督本人からなされた。それを聞いた森脇健児は、「『スノーピアサー3』を撮るならば土下座だ!土下座しろ団長!!!」と団長安田に指令。ポン・ジュノ監督の前作「TOKYO! 」(2008)に主演し、監督ともつながりのある香川照之が去年の大ヒットドラマで演じたキャラクターにちなんで、その人物の常套手段が飛び出し、監督も思わぬアピールに驚く姿を見せた。そして最後には、それぞれからこれから映画を観る観客にメッセージが送られた。ポン・ジュノ監督「皆さん、心の準備をして、心の安全ベルトを締めて楽しんでご覧ください」森脇健児「虐げられても、諦めなかったら必ずチャンスは来る。それをカーティスから学びました!」団長安田「僕は監督以上にこの映画が好きかもしれません」映画「スノーピアサー」公開情報2014年2月7日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー監督:ポン・ジュノ 原作:「LE TRANSPERCENEIGE」 ジャン=マルク・ロシェット、ベンジャミン・ルグランド、ジャック・ロブ脚本:ポン・ジュノ、ケリー・マスターソン出演:クリス・エヴァンス、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、オクタヴィア・スペンサー、ジェイミー・ベル、ユエン・ブレムナー、ジョン・ハート、エド・ハリス配給:ビターズ・エンド、KADOKAWA(C)2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVED「スノーピアサー」公式サイト【STORY】2014年、地球温暖化を食い止めるために散布された人工冷却物質は、地球を雪と氷で閉ざしてしまった。17年後の2031年。最後の人類を乗せて、一年間で世界を一周する走る箱舟列車「スノーピアサー」は、前方に乗る富裕層と後方車両の貧困層に区分けされ、過酷な階級社会を生み出していた。しかし、最後尾の車両に乗り込むカーティスは、平等な社会を取り戻すために、虎視眈々と革命の日を狙っていた。前方車両への扉が開かれた瞬間、カーティス率いる集団は前方車両へと突き進んでいく。

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  • 「スノーピアサー」が「今年の映画賞」作品賞受賞…主演賞はソン・ガンホ&チョン・ドヨン(総合)

    「スノーピアサー」が「今年の映画賞」作品賞受賞…主演賞はソン・ガンホ&チョン・ドヨン(総合)

    映画「スノーピアサー」が、「今年の映画賞」授賞式で作品賞を受賞する栄誉に輝いた。「スノーピアサー」は22日午後、ソウルプレスセンター国際会議場で開かれた第5回「今年の映画賞」授賞式で、作品賞を受賞した。「スノーピアサー」は作品賞を初め、ポン・ジュノ監督の監督賞受賞まで2冠を記録した。監督賞を受賞したポン・ジュノ監督は、映画「海にかかる霧」の撮影で欠席し、代わりにビデオメッセージで受賞の感想を伝えた。主演男優賞は、俳優ソン・ガンホが受賞した。ソン・ガンホは受賞後「意義深い賞を受賞することになり、非常に嬉しい。第1回の時『渇き』で大きな賞を頂いた。帰宅しながら理由を考えてみたが、結論は大胆な露出だった。今回は、多作だった。言葉だけなら簡単だが、実際は大変だ。結果うまくいって、(観客動員数)1千万を超えたりしているが、最初始める時の微々たる状況の中で、あの希望と勇気を持ってお互いに肩を抱き合って突き進むのは、とても孤独な戦いだったろうと思う。いつもNEWの若い血と希望と勇気を持つ社員たちに感謝している。多作をして、今後も引き続き受賞できるように頑張りたい」と話した。主演女優賞は、女優のチョン・ドヨンが受賞した。同日チョン・ドヨンは映画「メモリーズ 追憶の剣」の撮影で欠席し、代わりにビデオメッセージで受賞の感想を伝えた。新人男優賞は、映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」で熱演した俳優ヨ・ジングが受賞し、彼は「真心を込めて演じたい」と感想を述べた。映画「ヘウォンの恋愛日記」の女優チョン・ウンチェが新人女優賞を受賞した。第5回「今年の映画賞」は、昨年韓国で公開された映画を対象に映画担当記者たちの推薦と投票により受賞作(者)を決める。「今年の映画賞」は、総合誌とスポーツ紙、経済誌、放送局、ニューメディアなど韓国51のメディアの83人の映画担当記者が所属している韓国映画記者協会が、毎年映画の発展に貢献した映画人と俳優、作品を選定する授賞式である。以下は受賞者(作)。◆ 作品賞 = 「スノーピアサー」◆ 監督賞 = ポン・ジュノ(「スノーピアサー」)◆ 主演男優賞 = ソン・ガンホ(「弁護人」)◆ 主演女優賞 = チョン・ドヨン(「マルティニークからの祈り」)◆ 助演男優賞 = イ・ジョンジェ(「観相師」)◆ 助演女優賞 = ラ・ミラン(「ソウォン 願い」)◆ 新人男優賞 = ヨ・ジング(「ファイ 悪魔に育てられた少年」)◆ 新人女優賞 = チョン・ウンチェ(「ヘウォンの恋愛日記」)◆ 今年の発見賞 = キム・ビョンウ監督(「テロ, ライブ」)◆ インディーズ映画賞 = 「Jiseul」◆ 外国語映画賞 = 「ゼロ・グラビティ」◆ 今年の映画人賞 = キム・ウテク NEW 代表◆ 広報人賞 = カン・ヒョミ(1st Look)◆ 映画記者賞 = チョン・ヒョンファ記者(マネートゥデースターニュース)

    OSEN
  • ポン・ジュノ監督「スノーピアサー」2/7日本公開に先駆け本編映像を緊急解禁!

    ポン・ジュノ監督「スノーピアサー」2/7日本公開に先駆け本編映像を緊急解禁!

    「殺人の追憶」(03)「グエムル-漢江の怪物-」(06)「母なる証明」(09) と作品を発表するごとに斬新な映像、緻密な構成、完璧なストーリーテリング力で観る者を圧倒し、世界がその才能に注目する監督ポン・ジュノ。若き鬼才が初めてインターナショナル・キャストを迎え、英語作品として世界に発信する「スノーピアサー」。2月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショーとなる。フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作に、アクション、ドラマ、サスペンス、哲学などあらゆる要素が絶妙なバランスで盛り込まれた近未来SFエンターテインメントだ。クリス・エヴァンス、アカデミー賞女優のティルダ・スウィントン、ジョン・ハート、エド・ハリスなど、国際的に活躍する名優たちが顔を揃える中、圧倒的な存在感を見せているのがポン・ジュノ監督の盟友ソン・ガンホだ。彼が演じているのは、新たな氷河期を迎えた地球を走る列車「スノーピアサー」のセキュリティ設計者ナムグン・ミンス。ソン・ガンホといえば、本作「スノーピアサー」への出演、「観相師」(原題・今春日本公開予定)、現在韓国で大ヒット中の「弁護人」への主演によって、「スノーピアサー」が公開された昨年8月よりわずか5ヶ月間で韓国総人口の約56%となる約2,800万人を動員する前人未踏の大記録を打ち立てたばかりだ。そして今回、ソン・ガンホの47回目の誕生日となる1月17日、世界デビューの瞬間となる「スノーピアサー」本編からの特別映像が緊急解禁された。列車で革命を起こし最後尾車両から前へと突き進もうとする主人公カーティス(クリス・エヴァンス)たちにとって、前列車両へ進むためには車両ごとに設置された強固な扉を開けなければならない。そこで、ソン・ガンホ演じるセキュリティのプロフェッショナルであるナムグンへと辿り着く。だが、彼は未来のドラッグ、クロノール中毒で、監獄車両に収監されているのだ。解禁された映像は、そのナムグンが革命軍によって救出され、スクリーンに初めて姿を現すシーン。まさにソン・ガンホが世界デビューを果たした瞬間をとらえた貴重な本編映像となる。効率的に設計された監獄車両は、霊安室を思わせる作りとなっている。その巨大な引き出しに横たわる男こそ、物語の鍵を握る男ナムグンである。革命軍が見守る中、クロノールによって覚醒するその姿は、どこか滑稽ささえ漂わせ、同時に圧倒的な存在感で革命軍を威圧する。ポン・ジュノ監督が特別な思い入れを込めたというキャラクターが覚醒した後、どんな活躍を見せるのか。その勇姿はスクリーンの大画面でチェックしていただきたい。【ストーリー】2014年、地球温暖化を食い止めるために散布された人工冷却物質は、地球を雪と氷で閉ざしてしまった。17年後の2031年。最後の人類を乗せて、一年間で世界を一周する走る箱舟列車「スノーピアサー」は、前方に乗る富裕層と後方車両の貧困層に区分けされ、過酷な階級社会を生み出していた。しかし、最後尾の車両に乗り込むカーティスは、平等な社会を取り戻すために、虎視眈々と革命の日を狙っていた。前方車両への扉が開かれた瞬間、カーティス率いる集団は前方車両へと突き進んでいく。「スノーピアサー」 監督:ポン・ジュノ(「殺人の追憶」「グエムル-漢江の怪物-」「母なる証明」)出演:クリス・エヴァンス(「キャプテン・アメリカ」シリーズ、「アベンジャーズ」)、ソン・ガンホ(「殺人の追憶」「グエムル-漢江の怪物-」)、ティルダ・スウィントン(「ナルニア国物語」シリーズ、「フィクサー」)、オクタヴィア・スペンサー(「ヘルプ~心がつなぐストーリー」)、ジェイミー・ベル(「ジェーン・エア」「リトル・ダンサー」)、ユエン・ブレムナー(「トレインスポッティング」)、ジョン・ハート(「裏切りのサーカス」「ハリー・ポッター」シリーズ)、エド・ハリス(「ヒストリー・オブ・バイオレンス」「トゥルーマン・ショー」)原作:「LE TRANSPERCENEIGE」ジャン=マルク・ロシェット、ベンジャミン・ルグランド、ジャック・ロブ脚本:ポン・ジュノ、ケリー・マスターソン(「その土曜日、7時58分」)撮影:ホン・ギョンピョ(「ブラザーフッド」)音楽:マルコ・ベルトラミ(「ワールド・ウォーZ」「ターミネーター3」)VFX:エリック・ダースト(「スパイダーマン2」)2013年/韓国、アメリカ、フランス/125分配給:ビターズ・エンド、KADOKAWA©2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVED「スノーピアサー」公式サイト

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  • “観客動員数2億人”2013年韓国映画を急成長させた俳優とは?

    “観客動員数2億人”2013年韓国映画を急成長させた俳優とは?

    今年1年で韓国の映画館を訪れた観客が史上初めて2億人を突破した。17日午後、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークは、今年に入ってからの総観客動員数が2億人を突破したと明かした。1年間に映画館を訪れた観客の数が2億人を突破するのは、今年が初めてだ。さらに、昨年映画を観覧した総観客数は1億9,489万587人を記録しており、今年はまだ10日ほど残っていることを勘案すると、驚異的な数値である。このように、韓国映画市場の急成長を率いたその背景には、韓国の俳優たちの大きな活躍があった。信じて見ることのできる俳優たちが増えるにつれ、映画館を訪れる観客の数もさらに増えている。実際、映画振興委員会による集計の結果、今年人気を集めた作品トップ10の中に韓国映画が8本も入っているということは注目すべきことだ。海外の俳優としては、韓国でとりわけ人気を集める「アイアンマン」シリーズの主人公ロバート・ダウニー・Jr.と親切なパンおじさんブラッド・ピットが名を連ねた。韓国の俳優たちの活躍が著しかった1年だったが、女優が上位にランクインできなかったことは、残念な点となった。トップ10入りした作品の中で、女優が映画をリードした作品は1本もなく、かろうじて映画「かくれんぼ」のチョン・ミソンとムン・ジョンヒ、「監視者たち」のハン・ヒョジュが面目を保っただけである。2013年、ソン・ガンホとハ・ジョンウの一騎打ち上位に出演作が2本ランクイン今年1年は、ソン・ガンホとハ・ジョンウの一騎打ちだったと言っても過言ではない。ソン・ガンホの出演作は今年最高の人気作にはなれなかったが、2位と3位の作品に出演しており、ハ・ジョンウは5位と8位の作品に出演し、それぞれ約1800万人と約1200万人の観客の動員に成功した。2位を記録したソン・ガンホの出演作は、ポン・ジュノ監督の「スノーピアサー」だ。「スノーピアサー」は新たな氷河期に、人類最後の生存地域である列車の中で、抑圧に苦しんでいた最後尾車両の乗客たちの、止められない反乱を盛り込んだ作品であり、ソン・ガンホは同映画で、列車設計者のナムグン・ミンス役を演じ、カーティス(クリス・エヴァンス)とエンジンがある車両まで進む道のりを共にした。それほど多くのシーンには出演しなかったものの、有名なハリウッド俳優たちの間でどっしりとした存在感をアピールし、映画の成功の一翼を担った。時代劇「観相師」は3位となった。「観相師」は、朝鮮の天才観相家が、歴史上最も悲劇的な事件である癸酉靖難(ケユジョンナン:首陽大君が王の座を狙って起こした朝鮮王朝史に残るクーデター)に巻き込まれることから展開されるストーリーを描いた作品だ。映画「恋愛の目的」「優雅な世界」を演出したハン・ジェリム監督が演出を担当した作品だ。映画で天才観相家のネギョン役を演じたソン・ガンホは、彼ならではのコミカルな演技と共に、息子への深い愛情、時代の渦に巻き込まれた平凡な人々の姿などを自由自在に表現し、好評を得た。ハ・ジョンウは「ベルリンファイル」と「テロ,ライブ」で上位にランクインした。今年の初めをアクションで染めた「ベルリンファイル」はアクションキッドリュ・スンワン監督が演出を務めた作品で、生きては帰れない都市ベルリンを舞台に、それぞれの目的のためにお互いに標的となった最高の秘密エージェントたちの、生存のための史上初のミッションを描いた、超大型アクションプロジェクトだ。ハ・ジョンウは北朝鮮の最高の秘密エージェントピョ・ジョンソン役を演じ、華やかなアクションを披露して絶賛された。「テロ,ライブ」は、彼の力量を上手く引き出した作品だ。麻浦(マポ)大橋爆発事故のニュースを、キャスターが生中継する過程を描いた同映画でハ・ジョンウは、ワントップ主演も可能であることを証明し、名実共に韓国映画界を代表する俳優としての地位を確立した。今年唯一の観客1000万映画に出演リュ・スンリョン今年1年を振り返るとき、欠かせない俳優はリュ・スンリョンだ。映画「7番房の奇跡」で2013年唯一の観客1000万映画に出演したリュ・スンリョンは、刑務所に収監された知的障がい者の父の父性愛を描いた同作品で知的年齢6歳のヨングを演じ、観客の涙腺を刺激した。映画で娘イェスンを演じたカル・ソウォンとの演技では見る人を笑わせ、また、イェスンと別れるシーンでは切ない父性愛で見る人を泣かせるなど、最高の演技力を披露した。同映画は1200万人の観客を動員する勢いを見せた。同映画でリュ・スンリョンは映画俳優協会賞受賞、大鐘(テジョンサン)映画祭主演男優賞受賞、百想(ペクサン)芸術大賞の映画大賞受賞など、続けて行われた授賞式で賞を総なめし、その人気を再び証明した。愛されるロバート・ダウニー・Jr.&ブラッド・ピット海外映画の面目を保つ全世界だけでなく、韓国でも愛されているロバート・ダウ二ー・Jr.とブラッド・ピットが海外映画の面目を保った。ロバート・ダウニー・Jr.主演の映画「アイアンマン3」と、ブラッド・ピット主演の「ワールド・ウォーZ」がそれぞれ4位と10位にランクインしたのだ。「アイアンマン3」は、アイアンマンの人間的苦悩を盛り込むと同時に、よりグレードアップしたアクションで人気を集めた映画だ。ロバート・ダウニー・Jr.は、映画でトラウマに苦しむアイアンマンを上手く表現し好評を得た。ブラッド・ピットはゾンビ映画「ワールド・ウォーZ」で活躍した。「ワールド・ウォーZ」は同名のベストセラー小説を映画化した作品で、全世界がゾンビでいっぱいになる内容の作品だ。ブラッド・ピットは映画でゾンビが全世界に拡散することになった原因を探しに旅立つジェリー・レインを演じ注目を浴びた。この他にも映画「シークレット・ミッション」のキム・スヒョン、「かくれんぼ」のソン・ヒョンジュ、「監視者たち」のソル・ギョングなどが上位にランクインし、今年1年を輝かせた映画俳優となった。

    OSEN
  • 2013年、韓国の映画館を訪ねた観客が2億人を突破!

    2013年、韓国の映画館を訪ねた観客が2億人を突破!

    2013年、韓国の映画館を訪ねた観客が史上初めて2億人を突破した。17日午後、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークは、今年に入ってからの総観客動員数が2億人を突破したと明かした。このように、映画館の観客2億人の時代の幕が開いたのは、韓国映画の力が大きかった。今年公開された作品のうち、興行成績TOP10に韓国映画が8本入っただけではなく、「7番房の奇跡」「スノーピアサー」「観相師」が1位~3位にランクインした。TOP10にランクインした洋画は、4位にランクインした「アイアンマン3」(900万人)、10位にランクインした「ワールド・ウォーZ」(523万人)のみで、今年の韓国映画の人気を実感させた。

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  • 「スノーピアサー」アジア太平洋映画祭で美術賞を受賞“韓国映画で唯一受賞の栄光”

    「スノーピアサー」アジア太平洋映画祭で美術賞を受賞“韓国映画で唯一受賞の栄光”

    映画「スノーピアサー」が「2013 アジア太平洋映画祭(Asia-Pacific Film Festival)」で美術賞を受賞した。15日午後8時(中国現地時間)、中国のマカオでは第56回アジア太平洋映画祭の授賞式が行われた。同受賞式で「スノーピアサー」は、美術を担当したアンドゥレ・ネクバシルが美術賞を受賞した。この日アンドゥレ・ネクバシルは授賞式に参加できなかったため、編集を担当したチェ・ミニョン、キム・チャンジュが代理で受賞した。当初「スノーピアサー」は、監督賞(ポン・ジュノ)、助演男優賞・助演女優賞(ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン)、撮影賞(ホン・ギョンピョ)、編集賞(チェ・ミニョン、キム・チャンジュ)、音響賞(チェ・テヨン)、美術賞(アンドゥレ・ネクバシル)の計7部門にノミネートされたが、美術賞での受賞に留まった。また、映画「犯罪少年」に出演したイ・ジョンヒョンとソ・ヨンジュがそれぞれ男優主演賞、女優主演賞の候補に上がったが、残念ながら受賞を逃した。今回のアジア太平洋映画祭の授賞式で「スノーピアサー」は、韓国映画として唯一受賞の栄光を手にした。第56回アジア太平洋映画祭は13日から15日の3日間開催された。

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