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“FIFTY FIFTYと対立”ATTRAKT、再び「中小の奇跡」起きるか…JTBCとオーディション番組制作へ
FIFTY FIFTYを制作したATTRAKTが、JTBCとタッグを組んで新人ガールズグループのオーディションを行う。関係者によると、ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表は、26日にJTBCとガールズグループオーディション番組制作のための覚書を交わす。この場には、チョン・ホンジュン代表とCMOのチェ・スンホが参加する予定だ。ATTRAKTは先月、来年デビューを目標に新しいガールズグループプロジェクトを始動すると明らかにした。新グループのメンバーは、オーディション番組を通じて抜擢される予定であり、すべての過程が公開されるプロジェクトだ。ATTRAKTとJTBCのコラボでシナジー(相乗効果)を発揮することが期待されている。新人ガールズグループプロジェクトについて、チョン・ホンジュン代表は「会社を信じて支援してくれた投資家と現場で頑張っているスタッフ、そして会社の未来のためにも、引き続き新しいコンテンツを作っていかなければならないという宿命がある」とし、「ニューガールズグループを含め、様々なプロジェクトで一歩一歩前進していきたい」と述べた。ATTRAKTは順次、具体的なオーディションスケジュールを公開する予定だ。ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表は「CUPID」でK-POPガールズグループの新記録を打ち立てたFIFTY FIFTYを制作した。FIFTY FIFTYは、アメリカ・ビルボードチャート「HOT100」とイギリス・オフィシャルチャート入りなどの成果で中小事務所の奇跡と呼ばれ、チョン・ホンジュン代表も認められた。しかし、現在は専属契約紛争でFIFTY FIFTYの活動は中断されている状況だ。チョン・ホンジュン代表は、今回の新人ガールズグループオーディションを通じて、全く新しいチームを誕生させるという。今回のプロジェクトで大衆ピックをキーワードに入れ、デビュー前からファンダムを構築する計画だ。人々と直接触れ合うことができる、世間が選んだ応募者がデビューするだけに、新人としては異例の波及効果も期待できそうだ。ATTRAKTが今回のオーディションプロジェクトで中小事務所の奇跡を再現できるか、注目されている。・FIFTY FIFTYが所属ATTRAKT、新ガールズグループを披露へメンバーはオーディション番組で抜擢・FIFTY FIFTY、事実上の解散へ事務所がメンバー3人に契約解除を通告
「トーク派員25時」マウイ島での山火事を受け…ハワイ編の編集を決定
JTBC「トーク派員25時」が、アメリカ・ハワイ撮影分の編集を決定した。最近、ハワイのマウイ島で発生した山火事を受けての決定だ。JTBCは8月14日、Newsenとの取材で「本日(14日)の『トーク派員25時』第74回は、午後9時に放送される」とし、「本日の放送は、ハワイ・オアフ島で撮影したVCRがオンエアされる予定だったが、最近マウイ島で発生した火災を考慮し、該当シーンを編集しながら放送時間を調整することになった」と明らかにした。続けて「当該撮影分は、山火事の発生前の7月に撮影され、撮影地も山火事が発生したマウイ島ではなくオアフ島で、今回の火災とは直接関係はないが、視聴者の感情を考慮して編集を決定した」と伝えた。また、「犠牲者に深い哀悼の意を表し、これ以上被害が拡大しないことを願う」と付け加えた。これに先立ち、8日(現地時間)にハワイ・マウイ島のラハイナで大規模な火災が発生した。これによる死亡者は少なくとも93人で、今回の惨事は、100年以内にアメリカで最も大きな人的被害をもたらした山火事として記録された。これを受け「トーク派員25時」の制作陣は、当初この日に放送される予定だったハワイ収録分の編集を決定した。火災発生前の7月に撮影されたもので、撮影の場所も山火事の発生地と直接的な関係のないオアフ島だが、犠牲者に対する哀悼と視聴者の感情を考慮した。これにより、韓国で毎週月曜日の午後8時50分より放送されている「トーク派員25時」は、本日は午後9時より放送される。
JTBCが女性ボーカルグループのオーディション番組を制作!第2のBIGMAMA、MAMAMOOを探す
「ファントムシンガー」「スーパーバンド」の制作陣が、第2のBIGMAMA、MAMAMOOを探す。音楽バラエティの名家JTBCは、来年上半期に新しいオーディション番組を公開する。今回の番組は「ファントムシンガー」「スーパーバンド」制作陣の「隠れたミュージシャン発掘プロジェクト」第3弾で、メンバー全員がメインボーカルで構成された第2のBIGMAMA、MAMAMOOを探す「韓国初! 女性ボーカルグループ結成プロジェクト」だ。最近放送された多くのオーディション番組がアイドル、トロット(韓国の演歌)に注目したのとは違い、実力派女性ボーカルだけで構成されたグループの誕生を予告し、視線を引き付けている。JTBCの名音楽オーディション番組の系譜を作ってきたキム・ヒョンジュンEPが企画を、キム・ヒジョンCPが企画および演出を手掛け、K-POPバラエティ専門スタジオのStudio JAMMが制作する。「ファントムシンガー」「スーパーバンド」の制作陣がもう一度集まっただけに、2024年に注目すべき超大型プロジェクトになるとみられる。これに先立ち、「ファントムシンガー」は、クロスオーバージャンルを大衆化し、実力のある声楽家とミュージカル俳優を発掘し、毎回品格の高いステージを届けてきた。「スーパーバンド」も韓国と海外で活動するクラシック演奏者、シンガーソングライターなど、天才ミュージシャンたちが一緒に音楽的シナジー(相乗効果)を発揮し、世の中になかった音楽を作り、韓国のバンド音楽市場に活気を吹き込み、公演芸術界の底辺を拡大してきた。番組ごとに話題性と興行性を同時にもたらした制作陣が、今度はどのようなミュージシャンを新たに発掘するか、期待を高めている。3番目のプロジェクトは、8月7日から志願者募集を始める。JTBC公式ホームページのプログラムタブにアクセスし、新しいバラエティ番組ページから申し込みできる。詳しいスケジュールおよび申し込み方法もホームページで確認できる。K-POP、ミュージカル、アイドル、ジャズ、ヒップホップ、韓国伝統音楽、声楽、YouTuberなどジャンル、専攻の有無と関係なく、新しい音楽に挑戦してみたい女性なら、誰でも参加できる。個人またはチームで受け付け可能だ。
K-POPアーティストの特別コラボも!JTBC新ミュージックショー「K-909」が9月に韓国で放送決定
音楽バラエティの名家であるJTBCが、グローバルミュージックショー「K-909」を披露する。9月に韓国で放送がスタートするJTBCの新番組「K-909」は、K-POPを愛する世界中のすべてのファンのためのグローバルミュージックショーだ。様々な音楽プラットフォームが溢れる今、アーティストたちには夢の舞台を、ファンには信頼して楽しむことができる音楽を提供するために企画された。「K-909」は1日、公式YouTubeチャンネルを通じてグラフィック予告映像を公開した。映像でK-POPの文字をひっくり返した「K-909」のロゴを公開し、世界を揺るがしたK-POPの無限の拡張と新しいページを切り開くことを予告した。同番組は、初公開される楽曲、特別なコラボ、スペシャルな編曲など、アーティストの様々な音楽の世界をステージで披露する。また、これを準備する過程を収め、アーティストの努力と悩みが垣間見えるドキュメンタリー形式の動画を制作して、彼らの真心をファンに伝える。番組の制作陣は「3分足らずの短いアーティストのステージがもの足りなくて、K-POP歌手、アーティストに完全に注目することができる空間を作りたかった。世界の音楽市場の中心になったK-POPアーティストの大切なステージ1つ1つが際立つ、差別化された音楽番組を目指したい」と抱負を語った。
JTBC、新オーディション番組「PEAK TIME」予告映像を公開
JTBCのグローバルアイドルプロジェクト「PEAK TIME」の参加者を募集する予告映像が公開された。2023年上半期に韓国で放送スタートする「PEAK TIME」は、「シングアゲイン」の制作陣が新しく披露するグローバルアイドルプロジェクト。デビューはしたが、新型コロナウイルス感染拡大により立てるステージを無くしたアイドル、長い空白期と頻繁なメンバー脱退のため、人々からの認知度が低いアイドル、デビューしたばかりでPRが必要なアイドル、韓国を越えて全世界に実力を証明したいアイドルなど、ステージを必要とするアイドルボーイズグループを対象にしたオーディション番組だ。同番組は、オーディション史上初のチーム戦で繰り広げられるサバイバルであり、「シングアゲイン」を通じてスターを発掘してきたユン・ヒョンジュンチーフプロデューサーとのマ・ゴンヨンプロデューサーが参加することで、さらに期待を集めている。ワールドワイドに活躍するアイドルのショーケースの座をめぐって競争を繰り広げる参加チームは、プロデューシング、パフォーマンス、ビジュアルディレクティングなど、分野別最高の専門家たちのサポートを受けることになる。ワールドクラス制作軍団のディテールなコーチングにより変化する参加者の、強烈なバトルステージが予告されただけに、制作軍団のラインナップも注目を集めている。「PEAK TIME」は公式ホームページとSNSを通じて、公開募集をスタートした。デビューしたことのある韓国国内の男性アイドルグループなら、誰でも参加することができる。
人気ドラマの制作会社を多数保有…JTBCスタジオ、SLLに社名を変更“世界トップレベルのクリエイティブスタジオ目指す”
JTBCスタジオが、SLLに社名を変更する。3月31日、JTBCスタジオは定期株主総会を開き、社名変更の案件を議決した。新たな社名SLLは、Studio LuluLalaの頭文字を取ったもので、全世界の人々の日常にルンルンランランと楽しい瞬間を加えるコンテンツを作るという意味が込められている。今回の社名変更は、独自の社名を通じて、全世界のコンテンツ市場全般を網羅する事業者として成長していくという抱負を込めている。さまざまなジャンルとプラットフォームをまたにかけ、世界トップレベルのクリエイティブスタジオになるための第一歩を踏み出したものとみられる。企画ㆍ開発から製作、投資、流通まで、コンテンツの全分野を網羅する完成型スタジオ体制を構築したSLLは、BAエンターテインメント、ドラマハウススタジオ、STUDIO VIRD、スタジオスラム、スタジオフェニックス、アンソロジースタジオ、コンテンツジウム、クライマックススタジオ、パーフェクトストームフィルム、プロダクションHなど、韓国有数のドラマ、映画、バラエティ制作会社を保有している。また、Netflixシリーズ「今、私たちの学校は」を製作したフィルムモンスターを系列社として保有しており、ハウ・ピクチャーズ、nPioエンターテインメント、ベティ&クリエーターズなど、多数のクリエーターたちとパートナーシップを拡大している。ドラマ、映画、バラエティ制作のほかにも、2021年にはOTTプラットフォーム「TVING」に投資し、TVINGオリジナルコンテンツパワーの強化に貢献し、株主であるCJ ENMやNAVERと共にNo.1 K-コンテンツプラットフォームへの跳躍に向けて、努力を続けている。そのほかにも、CG/VFX分野の力量強化に向けて、VAコーポレーションに初期株式投資を行い、ゲーム、ウェブ漫画、デジタルショートフォームなど、コンテンツジャンルの拡張のためにTAKEONE COMPANY、META COMENY、21STUDIOなど、さまざまな会社に投資して協力関係を強化している。また、アメリカのプレミアムコンテンツ制作会社wiipまで買収しながらグローバル市場に挑戦し、Studio LuLuLaLa D-LABを通じて、デジタルコンテンツ市場でもトップランナーとして存在感を高めた。韓国国内外でIP及び製作力の確保、流通網の拡大など、影響力を育てているSLLは、社名変更を機に、成長の勢いにスピードをつけていく予定だ。SLLのチョン・ギョンムン代表は「社名変更には、ドラマ、映画、バラエティ、デジタル、CG/VFX、音楽、マネジメント、MDなど、スタジオ事業領域を全方面で拡張し、グローバルコンテンツリーダーとしてさらに跳躍するという意味が込められている」とし「激変する市場の中で、全世界の視聴者を魅了する、最高のプレミアムコンテンツ制作会社を目指す」と説明した。
JTBC、K-POPバラエティ専門スタジオ「Studio JAMM」を設立…敏腕プロデューサー陣が参加
"音楽バラエティの名家JTBCがK-POPバラエティコンテンツでグローバル市場を攻略する。JTBCがK-POPバラエティ専門スタジオStudio JAMMを設立した。グローバルコンテンツ市場を狙う「JAMM」の社名は「JTBC、Artist、Music and More」のイニシャルの組み合わせで、音楽を基にした面白いストーリーを築いていくという意味が込められている。JTBCのコンテンツビジネス本部長を務めたイ・ギョンラン、JTBCバラエティ本部長出身のチョ・スンウクプロデューサーが、それぞれ代表と制作部門の代表に選任された。Studio JAMMの主力事業は、K-POP中心の音楽バラエティコンテンツの制作だ。「HIDDEN SINGER」「ファントムシンガー」「スーパーバンド」など、数多くのヒット作を作り出し、音楽バラエティの名家として地位を固めたJTBCを引っ張ってきたチョ・スンウクプロデューサーをはじめ、キム・ヒョンジュン、キム・ヒジョンプロデューサーなど、実力派クリエイターが加わった。これからJAMMは、JTBCと共同でグローバルアイドルオーディションをはじめとする様々なジャンルの出来の良いK-POPコンテンツを披露する予定だ。また、世界中の視聴者から関心が高まっているK-ファッション、K-ビューティーなど、ライフスタイルに関連したコンテンツも多数制作する。テレビチャンネルの他にもグローバルOTT及びメタバースプラットフォームなどとのコラボで、世界中のコンテンツ市場へビジネスの舞台を拡大する。アーティストIPをベースにした大型公演も推進する。大型オーディションを通じて実力派アーティストを発掘・育成し、アーティストたちが世界の舞台で持続的に活動できるよう支援する。K-POP産業の支援と同時にメガ音楽IPを確保し、グローバル総合エンターテインメントメディアグループに生まれ変わるという計画だ。Studio JAMMのイ・ギョンラン代表は「ジャンル間の境界を崩し、幅を広げたグローバルコンテンツで業界のクオリティの成長に貢献する」とビジョンを明らかにした。制作部門のチョ・スンウク代表も「スタジオJAMMの『ジャム』は、面白いという意味の『ジャム(韓国語)』、即興演奏を意味する『ジャムセッション』の『ジャム』を意味している。コンテンツクリエイターたちとジャム演奏をするように、世界の全ての音楽と楽しさを集めてクリエイティブで新鮮なコンテンツを作っていく」と、抱負を語った。
JTBC、渦中のドラマ「スノードロップ」めぐる議論に3度目のコメント“今後の展開で誤解が解けるはずだ”(全文)
JTBCが土日ドラマ「スノードロップ」が、歴史歪曲の議論に対して、3回目の公式コメントを発表した。JTBCは本日(21日)午後、公式コメントを通じて、「『スノードロップ』の放送後、(ドラマに関する)事実と異なる内容による議論が収まらないため、立場を伝えたい。まず、劇中の背景と主要事件のモチーフは、軍部政権時代の大統領選政局だ。この背景で既得権勢力が権力の維持のために北朝鮮の政権と手を組むという仮想の物語を描いている。『スノードロップ』は権力者たちに利用されて犠牲になった人々の個人的な敍事を描く創作物だ」と主張した。続けて「『スノードロップ』には、民主化運動を主導するスパイは存在しません。男女主人公が民主化運動に参加したり、リードする設定は、1話にも、2話にも登場せず、その後の台本にも存在しない。現在、たくさんの人が指摘している歴史歪曲と、民主化運動を蔑むという心配の声は、今後ドラマが展開していく過程でほとんどの誤解が解消されるだろう」とし、「不当な権力によって、個人の自由と幸せが抑圧される時代が繰り返されないことを願う制作陣の意図が込められている」と釈明した。また、「放送に先立って、あらすじを公開できないことが残念だが、これからの展開を見守ってほしい」としながら、「JTBCは、コンテンツに対する大切な意見をお聞きするために、検索サイトのリアルタイムチャット欄とオフィシャルな視聴者掲示板を開き、さまざまな意見を聴取する予定だ。私たちが追求する価値は、コンテンツ創作の自由と製作の独立性だ」と付け加えた。18日に初放送された「スノードロップ」は、1987年のソウルを背景に、女子大学の寮に血だらけになって飛び込んだ名門大生のスンホ(チョン・ヘイン)と、彼を匿って治療してあげた女子大生ヨンロ(BLACKPINKのジス)の切実なラブストーリーを描く。今年の初め、同作のシノプシス(あらすじ)が流出し、さまざまな設定で歴史を歪曲するドラマではないかという疑惑が浮上した。第2話が放送された現時点でも、世間の指摘は収まっていない。このような議論を受け、制作陣は2回にわたって公式コメントを発表した。「民主化運動を扱うドラマではなく、1987年の大統領選挙の政局を描くドラマであるため、歴史歪曲ではない点、また、1987年を時代的な背景にしている点を除いては、全てが仮想の物語であるため、実際の歴史を歪曲する意図はない」と主張している。【JTBC 公式コメント全文】JTBCが、ドラマ「スノードロップ」議論に対するコメントを発表します。「スノードロップ」が放送された後、事実と異なる内容をもとに議論が広まっているので、立場をお伝えします。まず、「スノードロップ」の劇中の背景と主要事件のモチーフは、軍部政権時代の大統領選政局です。この背景で既得権勢力が権力の維持のために北朝鮮の政権と手を組むという仮想の物語を描いています。同作は、権力者たちに利用されて犠牲になった人々の個人的な敍事を描く創作物です。「スノードロップ」には、民主化運動を主導するスパイは存在しません。男女主人公が民主化運動に参加したり、リードする設定は、1話にも、2話にも登場せず、その後の台本にも存在しません。現在、たくさんの方々が指摘してくださった歴史歪曲と、民主化運動を蔑むという心配の声は、今後ドラマが展開していく過程でほとんどの誤解が解消されるでしょう。不当な権力によって、個人の自由と幸せが抑圧される時代が繰り返されないことを願う制作陣の意図が込められています。放送に先立って、あらすじを公開できないことが残念ですが、これからの展開を見守っていただければ幸いです。また、JTBCは、コンテンツに対する大切な意見をお聞きするために、検索サイトのリアルタイムチャット欄とオフィシャルな視聴者掲示板を開き、さまざまな意見を聴取する予定です。弊社が追求する価値は、コンテンツ創作の自由と製作の独立性です。我々はこれをもとに、今後も良い作品を披露するために最善を尽くします。
新ドラマ「スノードロップ」歴史歪曲の疑惑を否定も…JTBCが異例の決定“登場人物の名前は変更へ”
JTBCが新ドラマ「スノードロップ」をめぐる議論について、新たなコメントを発表した。30日、JTBCは「『スノードロップ』に対する公式コメント発表後にも、依然として続く憶測や非難について誤解を解くために、改めて説明する」と明かした。続いて「現在浮上している歴史歪曲の論議は、流出した未完成のあらすじとキャラクター紹介文の一部の組み合わせで構成された断片的な情報から始まった。これらの情報に疑惑が加わり、事実ではない内容が事実のように広がっている。これに対し、JTBCは『スノードロップ』の内容の一部を公開して理解を求める」と作品に関する情報を公開した。・新ドラマ「スノードロップ」撮影中止を求める国民請願に約10万人が賛同釈明後も続く非難の声・チョン・ヘイン&BLACKPINK ジス主演、新ドラマ「スノードロップ」放送前から議論に?JTBCがコメント歴史歪曲ではない【JTBC 公式コメント全文】ドラマ「スノードロップ」をめぐる論議について重ねてコメントを発表します。JTBCは、「スノードロップ」に対する公式コメント発表後にも、依然として続く憶測や非難について誤解を解くために、改めて説明致します。現在浮上している歴史歪曲の論議は、流出した未完成のあらすじとキャラクター紹介文の一部の組み合わせで構成された断片的な情報から始まりました。これらの情報に疑惑が加わり、事実ではない内容が事実のように広がっています。もちろん、これは資料管理を徹底できなかった制作陣の責任です。これについてJTBCは、「スノードロップ」の内容の一部を公開して理解を求めようと思います。1. 民主化運動を侮辱したという論議について申し上げます。「スノードロップ」は民主化運動を描くドラマではありません。男女主人公が民主化運動に参加したり、導いたりする設定は台本のどこにも存在していません。むしろ1980年代の軍事政権下にスパイとして追い込まれ、不当に弾圧されたキャラクターが登場します。2. 「スノードロップ」の劇中の背景と主要事件のモチーフは民主化運動ではなく、1987年の大統領選挙です。軍事政権、国家安全企画部など既得権勢力が権力維持のために、北朝鮮の独裁政権と野合して陰謀を繰り広げるという仮想のストーリーが展開されます。3. このような背景の下で南派の工作員と彼を追う国家安全企画部の要員が主要キャラクターとして登場します。彼らはそれぞれ所属する政府や組織を代弁する人物ではありません。政権再創出のための不正な権力、これに積極的に呼応する国家安全企画部に対する批判的な観点を強調するキャラクターです。そのためにスパイ活動や国家安全企画部が美化されるという指摘も「スノードロップ」とは関係ありません。4. 国家安全企画部の要員を竹を割ったようなと表現した理由は、そのキャラクターが力のある国の発令を拒絶し、スパイを捕まえるのではなく作り出す同僚たちに幻滅した後、海外で勤務する国家安全企画部のブラック要員であるためです。またこの人物は腐敗した組織に背を向け、最後まで本人が正しいと考えることを行う原則主義者として描かれます。5. 劇中のキャラクターの名前の設定はチョン・ヨンチョ氏とは関係ありません。しかしチョン・ヨンチョ氏を連想させるという指摘が出ただけに、関連する女性主人公の名前は変更します。上記の内容を基に、これ以降、放送前のドラマに対する虚偽事実を既定事実であるかのように作り上げ、世論を糊塗する行為をお控えください。良い作品を作ろうと努力する数多くの創作者たちを委縮させ、深刻な被害を誘発する行為という事実を認知していただければと思います。JTBCは完成したドラマで良い評価を得るために最善を尽くします。
チョン・ヘイン&BLACKPINK ジス主演、新ドラマ「スノードロップ」放送前から議論に?JTBCがコメント“歴史歪曲ではない”
JTBCの新ドラマ「スノードロップ」が放送前から歴史歪曲の議論に包まれ、JTBCがコメントした。JTBCは26日、公式報道資料を通じて「今年の下半期に放送予定の『スノードロップ』は、民主化運動を卑下し、国家安全企画部とスパイを美化するドラマでは決してない」とし、「『スノードロップ』は80年代の軍事政権を背景に、南北対峙状況での大統領選挙を風刺するブラックコメディだ。その竜巻の中で犠牲になる若い男女のメロドラマでもある」と明かした。続いて「未完成のあらすじの一部がオンラインに流出し、前後の脈絡のない特定の文章を基にさまざまな非難が続いたが、これは憶測に過ぎない」とし、「特に『南派スパイが民主化運動を主導した特定人物をキャラクターに反映した』『安企部(国家安全企画部)を美化している』などは、『スノードロップ』が含んでいる内容と違うだけでなく、制作の意図とも全く無関係だ」と釈明した。さらに「JTBCは、現在続いている議論が『スノードロップ』の内容や制作意図とは関係ないという事実を明確にする。なお、放送前のドラマに対する無分別な非難はご遠慮いただくようお願いしたい」と付け加えた。これに先立って、SBS月火ドラマ「朝鮮駆魔師」が歴史歪曲の議論により、第2話で放送打ち切りを決定した。こうした中で、現在制作中の「スノードロップ」にも歴史歪曲の要素があるとして議論になった。「スノードロップ」は1987年のソウルを背景に、ある日、突然女子寮に血まみれになって飛び込んだ名門大生のスホ(チョン・ヘイン)と厳しい監視と危機の中でも彼を隠し治療してくれた女子大生のヨンチョ(BLACKPINKのジス)の時代に逆らう切ない愛の物語を描いた作品で、今年下半期にJTBCで放送予定だ。・少女時代 ユナ出演「ハッシュ」からBLACKPINK ジス初主演の「スノードロップ」まで新型コロナの影響でドラマ撮影が続々中止に・チョン・ヘイン&BLACKPINK ジスら、新ドラマ「スノードロップ」出演確定学生の切ないラブストーリーを予告【JTBC 公式コメント全文】JTBCが、ドラマ「スノードロップ」に関する公式コメントを発表します。今年の下半期に放送予定の『スノードロップ』は、民主化運動を卑下し、安企部とスパイを美化するドラマでは決してありません。「スノードロップ」は、80年代の軍事政権を背景に、南北が対峙する状況における大統領選挙を風刺するブラックコメディです。その竜巻の中で犠牲になる若い男女のメロドラマでもあります。未完成のあらすじの一部がオンラインに流出し、前後の脈絡のない特定の文章を基にさまざまな非難が続いていますが、これは憶測に過ぎません。特に、「南派スパイが民主化運動を主導する」「学生運動を先導した特定人物をキャラクターに反映した」「安企部を美化している」などは、「スノードロップ」が含んでいる内容と違うだけでなく、制作の意図とも全く関係ありません。JTBCは現在、議論が続いている「スノードロップ」の内容や制作意図とは無関係であることを明確にしています。また、放送前のドラマに対する無分別な非難はお控えください。
韓国放送局KBSとJTBCでもクラスター発生か?ドラマ撮影・放送が相次いで中断…新型コロナ再拡散で芸能界に打撃
芸能界に新型コロナウイルスの感染者が発生したことにより、番組関係者にも赤信号が灯った。先立って19日、ソ・ソンジョンが新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。これにより彼が出演したKBS 2TV月火ドラマ「あいつがそいつだ」の撮影が中断となり、その撮影を共にしたスタッフも検査を受けて、自主隔離をすることになった。幸いなことに、全員が陰性判定を受けて、撮影再開の目処を議論している。2次感染も発生した。ソ・ソンジョンと同じ演劇に出演中だったホ・ドンウォン、キム・ウォネも新型コロナウイルスの陽性判定を受けたのだ。この演劇は、公演中断を発表した。またホ・ドンウォンは、KBS 2TV水木ドラマ「ドドソソララソ」に出演中だ。「ドドソソララソ」は、「あいつがそいつだ」と同じスタッフが数名おり、そのスタッフたちも検査を受けた状況だ。「ドドソソララソ」の出演者やスタッフたちは検査を受けて、結果が出るまでドラマの撮影を中断するとし、「撮影再開や放送開始など、今後のスケジュールを議論するにおいても、何よりも出演者や制作陣の安全確保と感染予防を最優先に考慮する」と伝えた。「ドドソソララソ」に出演中のAraは感染者発生のニュースを受けて検査をして、ホ・ドンウォンと一緒に撮影をしたソ・イスクも検査後に自主隔離を行っている。ソ・イスクが出演するtvNドラマ「スタートアップ」の撮影はキャンセルとなった。キム・ウォネは陽性判定後、予定されていたスケジュールを全てキャンセルした。tvNの新ドラマ「昼と夜」の撮影をしていたソ・ソンジョンとは、潜伏期間前に撮影をして、最近は一緒に撮影したことが無いと伝えられた。しかし、JTBCの新金土ドラマ「場合の数」に出演する俳優キム・ヒジョンがキム・ウォネと接触して検査を受け、「場合の数」はこの日キム・ヒジョンの撮影がなかったが、安全のために撮影を中断した。オ・マンソクは、ホ・ドンウォンを担当したメイクアップアーティストと密接に接触したことにより、新型コロナウイルスの検査を受けた。先立って同メイクアップアーティストは、陽性判定を受けた。これによりオ・マンソクが出演中のJTBC「ジャンルだけコメディ」の撮影が中断され、JTBC社屋の防疫措置が行われた。そして本日(21日)、オ・マンソクは陰性判定を受けたが、予定していたスケジュールをキャンセルして自主隔離に入った。また、JTBCドラマ「それでも僕らは走り続ける」の撮影も中断した。スタッフが、感染が疑われている他のドラマスタッフと接触したためだ。JTBCドラマ「プライバシー戦争」も、感染者が発生した他のドラマの協賛を進めていたスタッフが、「プライバシー戦争」の協賛に携わっていたため、撮影中断を決定した。さらにJTBCの新月火ドラマ「18アゲイン」も本日、「感染者や濃厚接触者はいないが、撮影に携わるすべての関係者の健康と安全を考慮して、撮影を一時中断した。今後のスケジュールは議論した後に決定する予定だ」と伝えた。・「あいつがそいつだ」出演者が新型コロナ陽性もスタッフは全員陰性撮影再開の時期を議論中・韓国でも舞台クラスター発生か?出演者15人が新型コロナウイルス陽性判定19人は検査結果待ち
TWICE&CRUSH、JTBCの新しいブランドソングに抜擢…フルバージョン&MVも公開
JTBCがTWICEとCRUSHが参加した2種類のブランドソングのフルバージョンを公開した。TWICEとCRUSHが参加したブランドソングの音源は、4月6日から新しいネットワーク改編に使用された。また、ブランドソングのフルバージョンと共に、TWICE編のミュージックビデオも公開された。TWICEが歌った「カラフルJTBC」は、作曲家イ・ウミンが編曲し、TWICEのメンバー9人の弾ける魅力と活気に満ちたコーラスが盛り込まれている。CRUSHはシンガーソングライターらしく、編曲から歌唱まで自ら参加した。R&Bスタイルの落ち着いた雰囲気とCRUSH特有の甘い音色が調和をなした。今回のブランドソングは「多彩な楽しさ」というJTBCのスローガンを基に作詞した原曲の歌詞と同じだが、アーティストならではの特色が感じられ、全く異なる雰囲気のブランドソングに生まれ変わった。TWICEの歌は、バラエティやスポーツに、CRUSHの歌はドラマや時事教養カテゴリーのネットワーク映像に主に使用される。また、TWICEのレコーディングの現場を撮影したメイキング映像と、JTBCを代表する番組を収めたミュージックビデオも公開される。JTBCは2014年、紫雨林 キム・ユナの声でブランドソング「カラフルJTBC」を初披露した。ロゴソングを超えてアーティストとのコラボでブランドソングを制作したのは、放送の画面に映るネットワークデザインの視覚的アイデンティティを越え、チャンネルブランドの経験を聴覚にも拡大させようとする試みだった。それから4年ぶりに行われた改編では、バンドネオン奏者で作曲家のコ・サンジ、MAMAMOO、YB ユン・ドヒョン、T(ユン・ミレ)&タイガーJK、シンガーソングライターイ・ジナ、エレクトロニックデュオのPeppertonesまで、多様な音楽を披露する6組とコラボし、多彩な変化を見せた。今回発表したブランドソングを含め、以前のブランドソングはJTBCホームページとJTBCブランドデザインのYouTubeアカウントで確認できる。新しいブランドソングは、チャンネルネットワークデザインの改編と連携された。JTBCはロゴの形とカラーから取ったデザイン的な要素をドラマ、バラエティ、教養、報道など各領域によって固有の形と色で適用させ、各領域を効果的に表現しながらも統合的なイメージを構築してきた。4月6日から適用された今回の改編では、色の選択の幅を広げてより多彩にしたほか、テレビではなく、様々なデバイスに対応してロゴを拡大し、シンプルでインパクトのあるモーションを適用した。豊かな色の使用とモーション、自社ブランドソングを適用し、コンテンツだけでなく、視覚・聴覚面においても「多彩な楽しさ」を体験できるようにした。・TWICEと一緒におうち時間が楽しめる?「with TWICE」YouTubeにて本日より配信スタート!・CRUSH、ドラマ「梨泰院クラス」OSTに参加本日(7日)公開へ