Kstyle
Kstyle 12th

金よ出てこい☆コンコン

記事一覧

  • 【MBC演技大賞候補】パク・ウォンスク&コ・ヒョンジョンにハン・ジヘとイ・ジュンギが挑戦状

    【MBC演技大賞候補】パク・ウォンスク&コ・ヒョンジョンにハン・ジヘとイ・ジュンギが挑戦状

    昨年の「MBC演技大賞」は、「馬医」を通じてデビューして初めてドラマに出演したチョ・スンウが大賞を獲得する波乱が起き、「光と影」のアン・ジェウクが無冠にとどまったことにより、公正性を巡って議論を呼んだ経緯がある。このため今年は、MBCが大賞のトロフィーの主人公として、人々が納得するに値する俳優を選択するかに関心が集まっている状況だ。今年の有力候補には、女優パク・ウォンスク、コ・ヒョンジョン、ハン・ジヘ、俳優イ・ジュンギなどの名が挙げられている。◆「百年の遺産」で鬼姑を熱演したパク・ウォンスクパク・ウォンスクは、週末ドラマ「百年の遺産」でパン・ヨンジャに扮し、息子チョルギュのためには嫁のチェウォンにどんな悪事もいとわない鬼姑の姿を、不気味さが感じられるほどリアルに演じた。ドラマの中盤以降、新しい嫁のホンジュとパン・ヨンジャの対立が最大の見どころになったほど、視聴率30%を越えるドラマの人気を主導した。最近放送中の週末ドラマ「黄金の虹」でも悪役であるカン・チョンシム会長役で、ドラマに緊張感を吹き込むなど、今年一年MBCドラマに及ぼした影響力が大きかった。パク・ウォンスクはMBC2期公採タレント出身で、これまで「KBS演技大賞」の最優秀演技賞、「MBC演技大賞」の女優優秀賞、中堅俳優部門・黄金の演技賞、「第12回大韓民国バラエティー芸術賞」の文化観光部長官表彰などを受賞したことがある。◆「女王の教室」で原作以上の演技を披露したコ・ヒョンジョン2005年に日本テレビで放送され、大きな人気を得た同名ドラマをリメイクした「女王の教室」でコ・ヒョンジョンは、女性主人公のマ・ヨジンを務め、特有のカリスマ性でドラマを圧倒した。原作があるために自然に比較が相次いだが、「原作をわざと見なかった」と語ったコ・ヒョンジョンは、微妙な感情の変化を繊細な表情演技でこなし、原作のヒロインである阿久津真矢役の天海祐希とはタイプが異なる表現力で、自身のキャラクターを完成させた。ただしコ・ヒョンジョンの熱演にもかかわらず、10%を超えることができなかった視聴率は、やや残念さを残した。1989年のミスコリア大会出身のコ・ヒョンジョンは、中間にブランクがあったが、芸能界復帰後にさらに円熟した演技力を誇示し、2009年「善徳女王」では「MBC演技大賞」の大賞、2010年「レディプレジデント~大物」では「SBS演技大賞」の大賞を獲得したことがある。◆「金よ出てこい☆コンコン」で双子のモンヒとユナを行き来したハン・ジヘ自身は努力に対する報酬を受けたと語り、「大賞を受賞しなくてもかまわない」と涙を流したが、今年に関しては大賞を与えても惜しくないぐらい、ハン・ジヘの活躍が目立った。20%を超える視聴率で、お茶の間で人気を得た週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」で、ハン・ジヘは双子のモンヒとユナの一人二役を演じたが、素朴で善良なモンヒと贅沢で利己的なユナを行き来しながら、自身の演技力をひたすら披露した。特にドラマの中でモンヒがユナであるふりを演技したシーンは、複合的なキャラクターが必要だった瞬間に、ハン・ジヘの絶妙な表現力があったから可能だった場面だった。昨年の「MBC演技大賞」で、「メイクイーン」で最優秀賞を受けた時でさえも首をかしげている人々がいたのが現実だが、「メイクイーン」に続いて「金よ出てこい☆コンコン」で再び週末ドラマを選択し、賞に相応しい演技力を人々に誇示した。◆「TWO WEEKS」で全身を投じて脱走犯になったイ・ジュンギ「TWO WEEKS」が10%をかろうじて超えて、視聴率が高くなかったにもかかわらずウェルメイドドラマ(完成度の高いドラマ)という好評を受けたのは、映画のような演出と隙のない脚本の力が大きかったが、脱走犯チャン・テサンを演じたイ・ジュンギがいなかったら決して可能ではなかったはずだ。イ・ジュンギは、口惜しい濡れ衣を着せられているチャン・テサンの二週間の話を演じながら、休む間もなく走り回り、土の中に埋もれたりするなど、全身を投じる情熱を披露した。娘に向けた熱い父性愛の演技も一品であり、悪役だった先輩女優のキム・ヘオク、チョ・ミンギとの対立シーンでは、決して劣ることのない立派な演技力で、ドラマに緊張感を存分に吹き込んだ。「犬とオオカミの時間」を通じて「MBC演技大賞」の男優優秀賞、「イルジメ」を通じて「SBS演技大賞」の最優秀演技賞などを受賞している。

    マイデイリー
  • ペク・ジニ「『金よ出てこい☆コンコン』が代表作?とりあえず“保留”」

    ペク・ジニ「『金よ出てこい☆コンコン』が代表作?とりあえず“保留”」

    女優ペク・ジニは、最近放送終了したMBC週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」で、女優として確実に一歩成長したように見えた。MBCシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「ハイキック3~短足の逆襲」(以下「ハイキック3」)で何か悔しそうに見える、どこまでも幼い少女のように見えた彼女が、残酷なシーワールド(嫁と姑の対立)に直面した涙もろい嫁となった。自らもたくさんの変化があったはずだ。彼女は今回の作品について、とても意味深いものだったとしながらも、自身の代表作として挙げることは躊躇った。自らが「堂々としていないから」という謙虚な答えが返ってきた。ドラマは放送終了したがまだ実感が無く、台本を持って撮影しに行かなければならないような気がすると話した彼女は「今まで撮った作品は先輩方が少なく、同じ年頃の出演者が多かったが、今回初めて多くの先輩方と作品に出演した。そこで最初から最後まで緊張しながらたくさん学んだと思う」と伝えた。多くの先輩方と出演したドラマだったからこそ、それだけ学べる点が多かったという。劇中、政略結婚で財閥家の嫁になったモンヒョンを演じた彼女は、この作品でファン層がさらに広くなった。周りの反応を尋ねてみると「『ハイキック3』の時も街で気づいてくださいましたが、今回ほどではありませんでした。スーパーやレストランで『頑張って』と応援してくださり、本当に嬉しかったです」と答えた。モンヒョンを演じながら大変なことも多かったはずだ。実際モンヒョンと似ているのかとの質問に彼女は「演技をしていると自分も知らない間に、そのキャラクターと似てしまうようだ。似たものを求めるので、境界が曖昧になる時期が来る」という女優らしい(?)答えを聞かせてくれた。「演技をするという考えではなく、ある瞬間、自分も知らないうちに『モンヒョンになっているんだな』と思う時があります。そうすると正直自分でも驚きます。『あ、私がここでこうすることもできるんだ』と。不思議ですよね。モンヒョンとしてイ・ヘスク先輩に叱られるシーンがありますが、本当に号泣しました。とても母に会いたかったです」「作品を終えるたびに、私が誰なのか、キャラクターと区別して改めて自分自身に戻る時間が必要です。短くて2週間、長くて1ヶ月ほどかかります。どうやって自分に戻るのかって?旅行が良いです。最近『花よりおじいさん』を見ているとヨーロッパに行きたくなりました。私は芸能人の友達よりも、小学校や高校の時の友達と会うことが多いです。幼い頃の友達に会うことで早く本当の私に戻れるような気がします」結婚もしていない24歳のお嬢さんが間接的に恐ろしいシーワールドを経験した。これに対する感想を聞くと彼女は「簡単ではなかった」とそっと笑った。ペク・ジニはシーワールドの後遺症で胃炎になり、ご飯をまともに食べられないほどだったという。この作品で結婚観がしっかりと確立されたという彼女は「愛される家、そして私を好きになってくださる家に嫁がなければならないということが、身に染みて分かりました。その前までは確固たる結婚観を持っていたわけではありませんでしたが、経済的に余裕があるかどうかはさて置き、愛し合える家に嫁がなければと思いました。気まずくなく、のびのびと明るいところに行かなければならないと思います。幸せになるためにした結婚が不幸になってはいけないじゃないですか」としっかりとした考えを語ってくれた。続いて「それでは、いつ結婚したいのか」との質問に「仕事をしていると寂しい時が多く、いつも私の傍にいてくれる人が欲しいと思っている(にっこり)」と答えるも、「しかし、相手がいませんね」と付け加えた。ドラマで夫婦を演じたパク・ソジュンとの甘いロマンスで交際説も出回った。「現実ではないが満足しながら撮った」とする彼女は、パク・ソジュンととても仲が良さそうだと思うという言葉に笑顔を見せた。「私たちの顔が似ているそうです。すべてのシーンがほとんど一緒だったので、本当に親しくなりました。ご飯もよく一緒に食べましたし」劇中の3人の若手男子俳優の中で、実際にパク・ソジョンが理想のタイプなのかとの質問には「難しい。それでも義理を守り、私の夫を選ばなければなりませんよね」と賢く答えた。一緒に撮影した出演者とも仲が良かった。「ハン・ジヘ姉さんを物凄く不思議に思ってしまうのは、モンヒとユナを演じる時に、まったく別人だったからです。ユナでいるときはほとんど話しません。でも、モンヒでいる時は本当のお姉さんのようです。先輩の方々にも本当に感謝しています。ハン・ジニ先輩からはアドバイスもたくさんしていただき、キム・ジヨン先輩は本当の祖母のように面倒を見てくださいました。チェ・ミョンギル先輩は目を見るだけで涙が出ます。本当に母のようで、苦労しているように見えたので」彼女はいつの間にか涙目になった。今回の作品でペク・ジニに代表作ができたと言う人もいる。今まで映画とドラマで多くの作品に出演したが、今回は確実に世間に彼女の顔を刻むことができた作品であるからだ。しかし、ペク・ジニはとりあえず保留にした。自身への未熟さを感じ、心残りがあるためだという。「心残りがあります。代表作に掲げるほど、自分に堂々としていません。たくさん愛されたのは事実ですが。もっとも愛着を感じる作品かって?私にとってはいずれも貴重です。『金よ出てこい☆コンコン』もそうで、映画『僕たちはバンドゥビ』は初めての作品で、『フェスティバル』も記憶に残っていますし、最近の『怖い話2』もそうです。本来の私を取り戻しながら撮ったことを覚えています」これからの休息期間にボランティア活動に赴く計画という彼女は、休むことはあまり好きではないと言いながら「何でも一所懸命に演じる」と語った。ペク・ジニの激情ロマンスも期待して良いのかと尋ねると「もちろんです!」と答えた。今まで見せたものよりは、これから見せるものの方が多い女優であることは確かなようだ。

    OSEN
  • 「金よ出てこい☆コンコン」ハン・ジヘ“10年経った今、やっとドラマの主人公になった気分”

    「金よ出てこい☆コンコン」ハン・ジヘ“10年経った今、やっとドラマの主人公になった気分”

    「新人の時は、演技をしていると、常に自分の居場所ではないような気がしていました。10年が経った今、やっと私がドラマの主人公になった気分です」女優とはとても寂しい職業だ。華やかさの裏側には、常に奈落の底に落ちそうな不安を抱き、その中で女優を続けて自分の価値を証明していく、決して軽くない時間を生きなければならない。MBC「金よ出てこい☆コンコン」を終えた後の彼女は、女性としても、女優としても、以前より深みを感じることができた。一人二役を務め、モンヒとユナを行き来する中、いつの間にか女優ハン・ジヘは人生経験を演技に溶け込ませることができた。浮き沈みを繰り返してきた彼女の人生が、結婚後、安定してきた。MBC「メイクイーン」(2012)以降、再び週末ドラマの主人公となったハン・ジヘは「金よ出てこい☆コンコン」を通じて週末ドラマの女王として地位を固めた。女優として、一人の女性として、30代の扉を大きく開いたように、ハン・ジヘの演技人生は今まさに新たな転機を迎えようとしていた。―一人二役に全50話という難しい条件にもかかわらず、大きな成果をあげることができました。ハン・ジヘ:もし一人二役に負担を感じていたなら、この作品に挑戦しなかったと思います。前作「メイクイーン」より、成長した姿をお見せしたいという思いで撮影に臨みました。―「メイクイーン」に続き、「金よ出てこい☆コンコン」まで、立て続けに2作の週末ドラマでヒロインを務めましたね。ハン・ジヘ:週末ドラマかミニシリーズ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)かということは、あまり気にしませんでした。シノプシス(ドラマや舞台など作品のあらすじ)を受け取った時、私が上手くできる分野だと思いました。「金よ出てこい☆コンコン」の撮影に入る前まで、前作の視聴率を維持できるか確信できませんでした。その時間帯はほとんどの方がKBS「ギャグコンサート」を見る時間帯で、ドラマを見る時間帯ではありませんでした。「私がその時間帯のドラマに出演し、視聴率を伸ばしたい」という思いで撮影に挑みました。―「メイクイーン」のヘジュと「金よ出てこい☆コンコン」のモンヒはキャラクターまで似ていました。女優として負担はなかったのですか。ハン・ジヘ:モンヒはヘジュとほぼ同じでした(笑) 正直言って、モンヒの役だけだったら、このドラマに出演していなかったかもしれません。だけど「金よ出てこい☆コンコン」にはユナがいました。ユナの役をとても演じてみたかったんです。一度決心したら一人二役や週末ドラマは重要ではありませんでした。―ユナを演じたかったというのは、優しく穏やかに見える外見から、主に優しいキャラクターを演じてきたことへの反発心なのでは(笑)ハン・ジヘ:「メイクイーン」を終えて「前作でできなかったことを、次回作でやってみたい」と話したことがありました。ヘジュ役は、とても貧乏で優しいキャラクターだったので、色んなことが制限されていました。そのようなイメージがそのまま残っていたので、ユナのようなキャラクターは私に似合わないと思われるのが嫌でした。ユナはそのような面で、私にとって意味のあるキャラクターでした。―ユナの演技はまさにハン・ジヘの再発見と言ってもいいでしょう。演じるにあたりユナのどのような点が魅力的でしたか。ハン・ジヘ:モンヒが貧乏だけど、心の豊かな女性なら、ユナはすべてを持っているにもかかわらず、心の貧しい女性だったという点です。神経質なので精神安定剤を服用しなければならないキャラクターを演じることができたことは、女優として大きな挑戦でした。一方で、ユナを通じて、自分の新たな姿をお見せしたいと思いました。ユナはどのようなシーンをキャプチャーしても、グラビア撮影のように見せたかったんです。グラビア撮影をしながら、華麗で官能的な姿を時々見せましたが、ドラマではそのような姿を見せられず、残念でした。―モンヒとユナ、双子を演じた時、それぞれのポイントを繊細な部分まで上手く表現していました。私の周りには、未だに2人は違う人物だと思っている人がいます(笑)ハン・ジヘ:義父もドラマを見て、ユナが私とそっくりに整形手術をした女優だと思っていたようです(笑) 私は笑うと優しいイメージで映るので、ユナを演じる時は、できる限り笑わず、飾らずに表現しよう努めました。2人を演じながら、呼吸についてもう一度考えることができました。演技というものは、アクションを起こす人がいて、それを受け止める人がいます。モンヒとユナがツーショットで映るシーンがある時は、ユナがアクションを起こす側を演じて、モンヒは感情を入れずに淡白に受け止める演技をしました。演技のバランスをとることに重点を置きました。―一人二役を演じた時、撮影も大変だったと思いますが、役作りも大変だったのでは?ハン・ジヘ:演技の準備をしながら、台本の練習をしていたら、モンヒとユナの話し方が混ぜこぜになっていました(笑) なので、台本を読む時は一度に1人ずつ読みました。先に、モンヒの台詞を読んで、表現しなければならない繊細な部分を台本に書いておきます。そしてユナの台詞を読みながら、モンヒの演技に対する反応を予測して細かくメモをとりました。野外撮影に出ると、各シーンの扮装の準備に3時間はかかります。特に、最終回が放送される3日前は、徹夜で撮影しました。脚本家の脚本がとても素晴らしかったので、十分に理解して表現しなければならないシーンがとても多かったです(笑) テレビで流されるシーンは短いですが、撮影は本当に大変です。スタイリストさんもすごく苦労していました。―本来はモンヒが主人公ですが、後半ではユナの割合が大きくなりました。ハン・ジヘ:脚本家は最後にモンヒが成功する姿を見て、満足されていたように思います。でもみんな残念に思っていました。それに、モンヒだけがカップルではなかったので(笑) これは、ユナのキャラクターが魅力的だったがために起きたハプニングでした。―「金よ出てこい☆コンコン」は主演俳優だけではなく、中堅俳優たちの息もぴったりでした。このような熱い反響を得ることができた理由は何だと思いますか。ハン・ジヘ:「金よ出てこい☆コンコン」は、週末ドラマですが、ミニシリーズのように展開が早く、洗練されたドラマでした。大先輩たちの日常演技と若い感覚が上手く合わさったことが理由かもしれません。―女優ハン・ジヘが「金よ出てこい☆コンコン」を通じて、得た成果は何だと思いますか。ハン・ジヘ:人に対する理解度が高められたことですかね(笑) モンヒとユナの感情が異なっていたので、多様な経験ができました。「金よ出てこい☆コンコン」に出演しながら、裕福な家庭でもないのに、3人の子供を育てなければならなかった父親と双子の姉の気持ちを理解することができました。SBS「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」に出演した時も話しましたが、KBS「憎くても可愛くても」(2007)に出演するまで、気苦労をしました。自信を失い、引きこもりになった時期もありました。「憎くても可愛くても」以来、CMにもたくさん出演しましたが、心の虚しさを満たすことができませんでした。今は、できる限り日常生活に近い演技をしようと思うだけです。今は自分が経験した寂しさや苦痛などを演技に溶け込ませることができたことが最大の成果だと思います。―同年代の俳優たちに比べて、早く結婚したことも大きな影響を与えたようですね。 ハン・ジヘ:確かに結婚した後、精神的に安定しました。正直、私は早く結婚したことで、運が良くなったケースでもあります(笑) 他の人とは違う道を歩み、自分だけの魅力を見つけ出すことが私の戦略です。シン・ミナさんやク・ヘソンさんなどと同い年の女優の中で、自分だけの魅力は何なのか考えてみました。その時、私が出した結論は、キム・ナムジュ先輩のようになることでした。結婚してもラブコメのヒロインになれますが、明らかに一般女優とは演技が違います。洗練された演技というか、そのように自分だけの魅力を見つけることが最優先だと思いました。―危機管理能力が優れていたおかげで、無理なく30代に突入できました。ハン・ジヘ:私は20代を無難に乗り切りました。多様な経験をしながら、たくさん失敗もしましたが、経験を通じて学んだことが多いです。30代になって、自分だけの個性とキャラクターを作り上げることができるようになりました。新人女優の時は、演技をしている時、常にぎこちなく、自分の居場所ではないように思えたりもしました。もちろん、まだまだ未来への道のりは長いですが、演技歴10年目を迎えた今、私がドラマの主人公になったように思えます(笑)―「金よ出てこい☆コンコン」を通じて、演技の幅を広げることができました。これからどんな女優を目指そうと思っていますか?ハン・ジヘ:評価されるのはプレッシャーになります。でも、女優として今まで見せてきた姿よりも、成長した姿をお見せしたいという欲はあります。まだ未熟ではありますが、女優として生きるために、プロフェッショナルな姿をお見せしたいです。プロフェッショナルな女優、そして楽しみを与え、インスピレーションを与える女優として記憶に残りたいです。

    10Asia
  • 「金よ出てこい☆コンコン」ハン・ジヘ、放送終了の心境を明かす“涙が少し…寂しいですね”

    「金よ出てこい☆コンコン」ハン・ジヘ、放送終了の心境を明かす“涙が少し…寂しいですね”

    女優ハン・ジヘがMBC週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」の放送終了の感想を明かした。ハン・ジヘは「金よ出てこい☆コンコン」が韓国で最終回を迎えた22日、自身のFacebookに「終わりました。『金よ出てこい☆コンコン』、涙が少し出ました。愛してくれた皆さん、本当にありがとうございます」という書き込みを掲載した。続いて、「寂しいですね。モンヒ、ユナそして一緒だった多くの人々。これからはもう置いて本来の自分に戻れますように。また良い作品を通じて、さらに新しい姿で会いましょう」と付け加えた。ハン・ジヘは「金よ出てこい☆コンコン」で、まったく異なる性格のモンヒとユナという一人二役を完璧にこなし、多くの人から愛された。

    TVレポート
  • 放送終了「金よ出てこい☆コンコン」葛藤と和解を繰り返しながらも視聴者に愛された“3つのさっさと!”

    放送終了「金よ出てこい☆コンコン」葛藤と和解を繰り返しながらも視聴者に愛された“3つのさっさと!”

    ※この記事にはドラマ「金よ出てこい☆コンコン」の結末に関する内容が含まれています。MBC週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」(脚本:ハ・チョンオク、演出:イ・ヒョンソン、ユン・ジフン)が今月22日、ハッピーエンドで放送終了した。このドラマは中流階級の家庭の見栄と現実を描き、葛藤と和解を通して家族の大切な意味を考えようという企画意図からスタートした。しかし、一夫三妻によって複雑に絡み合う家族関係、双子のユナ&モンヒ(ハン・ジヘ)とヒョンス(ヨン・ジョンフン)の恋、金に目がくらんだシムドク(チェ・ミョンギル)、ドクヒ(イ・ヘスク)の悪辣さなどにより、マクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)論議から自由になれなかった。それでも視聴者はこのドラマを面白いと思いはまっていった。葛藤が起き、和解を繰り返したが、結論的には企画意図にも従った。「金よ出てこい☆コンコン」が愛された理由と残した意味はなんだろうか。高い視聴率を記録、さっさと!予想できるストーリー展開といわゆるホットな俳優がいなかったため、「金よ出てこい☆コンコン」は最初、注目されなかった。しかし、回を重ねるごとに並はずれた魅力と俳優たちの好演が光を放ち、視聴者を引き込んだ。これが視聴率の上昇につながったのだ。7.1%の視聴率で同時間帯最下位としてスタートした「金よ出てこい☆コンコン」は放送3話目で二桁台に入り、先月18日には20.0%の視聴率を記録した。自己最高視聴率は22.7%(9月8日)だ。KBS 2TV「最高です!スンシンちゃん」を押さえ、週末ドラマ1位の座を手に入れた。「金よ出てこい☆コンコン」の高い視聴率は示唆するところが大きかった。以前この時間帯に放送された「武神」「せがれたち」はKBS週末ドラマに押され、10%内外の低い視聴率にとどまった。そのため、「金よ出てこい☆コンコン」は低い期待から始まったのだ。しかし、結果がよかったため、喜びは倍になった。合わせてMBC週末ドラマ、さらにドラマ王国の名前を強固なものにした。本当の家族の意味、さっさと!ドラマの中でモンヒの家はお金がなくて苦労した一方、スンサン(ハン・ジニ)の家族はお金があふれ、自由に生きた。彼らはお金を守ることが大事だった。このように異なる2つの家族はヒョンス&モンヒ、ヒョンテ(パク・ソジュン)&モンヒョン(ペク・ジニ)によって絡み合うようになった。このカップルは両家に変化の風を吹き込んだ。もっとも大きな成長を果たした人はユナだ。ユナは自分のことしか知らず、言いたいことは全部言うタイプ。しかし、自身の双子の妹が苦労したことを知ってからは人をかわいそうだと思える心が芽生え、優しい姉へと変化した。そんな姉を見て、モンヒはヒョンスへの気持ちをあきらめた。モンヒとヒョンスのロマンスが叶わず、残念がる人も多い。しかし、これ以上の対立を作らないための最善の方法だった。代わりにモンヒは仕事に没頭し、ジュエリーデザイナーとしての夢を叶えたのだ。最終的にヒョンス&ユナ、ヒョンジュン(イ・テソン)&ソンウン(イ・スギョン)、ヒョンテ&モンヒョンは愛を実らせ、シムドクはモンギュ(SS501の末っ子キム・ヒョンジュン)&ミンジョン(キム・イェウォン)夫婦を認めた。彼らはそれぞれの家庭を築き、これまで知らなかった家族の大切さと意味に気づいた。そのため「金よ出てこい☆コンコン」は本当のハッピーエンドを迎えたといえる。俳優たちの再発見、さっさと!「金よ出てこい☆コンコン」のヒロインはいうまでもなくハン・ジヘだ。ハン・ジヘは「金よ出てこい☆コンコン」が始まる前、「メイクイーン」のチョン・ヘジュと似た役を再び演じるのではないかという懸念があった。しかし、それは余計な心配だった。モンヒはさらに図太く、天才的な才能よりは努力でジュエリーデザイナーの夢を叶えた。何よりもハン・ジヘはモンヒとは正反対のユナキャラクターも完璧にこなした。優しい印象のハン・ジヘに似合わないと思われたが、彼女は自分にはまり役であるように飛び回った。一人二役をこなすと10倍以上の撮影時間がかかるという。ハン・ジヘは他の俳優よりも2倍の情熱を注いだはずだ。ハン・ジヘの努力に拍手が送られている。モンヒョンテカップルと呼ばれたパク・ソジュンとペク・ジニはこのドラマの最大の恩恵者として浮上した。「モンヒョンテのために見るドラマ」という言葉が出たほどだ。特にヒョンテ役のパク・ソジュンは大きな愛を受けた。ドラマのなかでスンサンの3人目の妻であるヨンエ(キム・ボラ)のもとに生まれた彼は父の無関心さのせいで歪んだ人生を生きた。遊び人で悪い男だが、傷があるため憎めないキャラクターだった。その後、モンヒョンに対する愛に気づいた後は、ロマンスガイの代表となった。それだけでなく、かつてはお金をばら撒いて生きていた彼がチキンを揚げる愛嬌たっぷりの男になると、視聴者は微笑ましく彼を見守った。中堅俳優のハン・ジニ、イ・ヘスク(ドクヒ役)の重みのある演技も輝いた。ハン・ジニは亭主関白な父、イ・ヘスクは憎たらしい清潭洞(チョンダムドン)の母の見本だった。この2人の俳優はドラマ放送中に流れたCMによって人気を集めた。CMでコミカルな一面を強調した2人は、ドラマを見ている視聴者を自然に笑顔にさせた。彼らの他にもすべての俳優が自身の演じたキャラクターを最高に表現した。特に6ヶ月間共演したためか、実際の家族のような仲の良さと抜群の相性が感じられた。「金よ出てこい☆コンコン」の後番組として、イ・サンヨプ、ホン・スヒョン主演の「愛するのは自分のため」が放送される。

    TVレポート
  • 「金よ出てこい☆コンコン」最終回、視聴率22.3%で華やかに幕を閉じる

    「金よ出てこい☆コンコン」最終回、視聴率22.3%で華やかに幕を閉じる

    MBC週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」(脚本:ハ・チョンオク、演出:イ・ヒョンソン、ユン・ジフン)が自己最高視聴率に近い高視聴率で華やかに幕を閉じた。23日、視聴率調査会社ニールセン・コリアの集計結果によると、22日に韓国で放送された「金よ出てこい☆コンコン」第50話(最終回)は、全国基準22.3%の視聴率を記録した。これは21日の放送(20.0%)より2.3%ポイント上昇した記録であると同時に、8日に放送された第46話が記録した自己最高視聴率に近い数値だ。4月に放送スタートした「金よ出てこい☆コンコン」は、低視聴率に悩まされた前作「せがれたち」の後番組としてスタートしたにもかわらず、高い視聴率を記録しながら好調な成績を維持した。特に主人公ハン・ジヘの一人二役の演技と家族愛を描いた内容が好評を得た。この日放送された「金よ出てこい☆コンコン」は、すべての確執を解消し、幸せな時間を迎えるスンサン(ハン・ジニ)と息子三兄弟夫婦とモンヒ(ハン・ジヘ)の姿が描かれた。一方、同じ時間帯に放送されたSBS「ワンダフル・ラブ~愛の改造計画~」は8.4%で終了し、KBS 2TVの「ギャグコンサート」は18.6%を記録した。

    OSEN
  • 「金よ出てこい☆コンコン」ペク・ジニ、秋夕の挨拶と共に最終回を予告“キスセルフショット”

    「金よ出てこい☆コンコン」ペク・ジニ、秋夕の挨拶と共に最終回を予告“キスセルフショット”

    女優ペク・ジニが秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)の挨拶と共にMBC「金よ出てこい☆コンコン」の最終回を伝えた。ペク・ジニは19日、自身のme2day(韓国のマイクロブログサービス)に「皆さん、ハッピーハッピー秋夕をお過ごし下さい!私は今『金よ出てこい☆コンコン』の撮影中です。今週『金よ出てこい☆コンコン』が最終回だというのはご存知ですよね?愛しています、皆さん!」という書き込みと共に写真を掲載した。写真の中のペク・ジニは、唇を突き出しセクシーな表情を演出している。黒のシースルー衣装が視線を引き付ける。写真を見たネットユーザーは「『金よ出てこい☆コンコン』もう最終回なんですか」「ペク・ジニ可愛い」「今週必ず見ますね!『金よ出てこい☆コンコン』ファイト!」など様々な反応を見せた。ペク・ジニが出演中のドラマ「金よ出てこい☆コンコン」(脚本:ハ・チョンオク、演出:イ・ヒョンソン、ユン・ジフン)'は、韓国で毎週土・日曜日の夜8時45分に放送されており、22日に最終回を迎える。

    TVレポート
  • 週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」&「スキャンダル」共に視聴率上昇!

    週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」&「スキャンダル」共に視聴率上昇!

    MBC週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」(脚本:ハ・チョンオク、演出:イ・ヒョンソン、ユン・ジフン)と「スキャンダル:とても衝撃的で非道徳的な事件」(脚本:ペ・ユミ、演出:キム・ジンマン、パク・ジェボム、以下「スキャンダル」)の視聴率が共に上昇している。16日、視聴率調査機関ニールセン・コリアの集計結果によると「金よ出てこい☆コンコン」と「スキャンダル」は15日にそれぞれ全国基準22.0%と18.0%の視聴率を記録した。これはそれぞれのドラマの前回の放送が記録した21.9%、17.3%から上昇した成績だ。現在「金よ出てこい☆コンコン」は放送終了まで2話を残した状態で、8日に22.7%の最高視聴率を記録した。「スキャンダル」は全36話であり、まだ8話ほど残っている状態だ。7日に18.2%で最高視聴率を更新した。時間の差はあるが、両作品とも視聴率が上昇している点が印象的だ。15日に放送された「金よ出てこい☆コンコン」では、事故に遭ったヒョンジュン(イ・テソン)が奇跡的に目を覚まし、ジンスク(イ・ギョンジン)をひそかに害しようとしたドクヒ(イ・ヘスク)が罪を認め清潭洞(チョンダムドン)を後にするシーンが描かれた。また「スキャンダル」では主人公ハ・ウンジュン(キム・ジェウォン)が誘拐犯であり自身を育ててくれた父ハ・ミョングン(チョ・ジェヒョン)に銃を向けるシーンが流された。

    OSEN
  • 「王家の家族たち」視聴率24.6%で自己最高視聴率を更新“週末ドラマ1位”

    「王家の家族たち」視聴率24.6%で自己最高視聴率を更新“週末ドラマ1位”

    KBS 2TV週末ドラマ「王(ワン)家の家族たち」が週末ドラマの1位をキープした。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、8日に韓国で放送された「王(ワン)家の家族たち」は視聴率24.6%(以下、全国基準)を記録した。これは7日の21.2%より3.4%上昇した数値で自己最高視聴率を更新した。MBC週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」も視聴率22.7%を記録して自己最高視聴率を更新した。7日の視聴率20.5%より2.2%上昇した数値である。「金よ出てこい☆コンコン」と同時間帯に放送されたSBS週末ドラマ「ワンダフル・ラブ~愛の改造計画~」は視聴率7.4%で7日の7.1%より0.3%小幅上昇した。MBC週末ドラマ「スキャンダル:非常に衝撃的で不道徳な事件」は視聴率16.5%で、7日の18.2%より1.7%下落した。同時間帯に放送されたSBS週末ドラマ「結婚の女神」は視聴率9.2%を記録して7日の9.3%より0.1%下落した。

    マイデイリー
  • 「金よ出てこい☆コンコン」SS501の末っ子キム・ヒョンジュン“悪質なコメントをチェックする理由は…”

    「金よ出てこい☆コンコン」SS501の末っ子キム・ヒョンジュン“悪質なコメントをチェックする理由は…”

    大ヒット中のMBC週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」でカンガルー族(いい年になっても仕事もせずに親に面倒をみてもらっている人、カンガルーが子どもを運んでいることに由来した新造語)であり、わがままな息子チョン・モンギュを演じているSS501の末っ子キム・ヒョンジュンはリーダーのキム・ヒョンジュン、ホ・ヨンセン、キム・キュジョン、パク・ジョンミンで構成された人気アイドルグループSS501出身の歌手兼俳優である。しかし、最近キム・ヒョンジュンがレストランに行けば必ず言われることがある。それは「あら、あのわがままな息子じゃない?あのバカ!お母さんの話を聞いてよ」だ。キム・ヒョンジュンはドラマ人気に支えられてグループとして活動していた当時に比べ、自身に気づいてくれる人が多くなってきたとし、「最近若い人や、特に中高年の人たちが熱く支持してくださる。嬉しすぎてたまらない」と照れながら微笑んだ。ミュージカル「カフェ・イン~愛は偽り?!~」、ドラマ「輝ける彼女」「あなたを愛してます」などを通じて俳優としてもその可能性を見せたキム・ヒョンジュンにとって「金よ出てこい☆コンコン」は地上波ドラマへの本格的な挑戦だといえる。セット場の撮影で緊張し、指摘されるときもあったが、彼が「僕はあまりやったこともないのに、ドラマに役立っていると思うと、嬉しいし自信もたくさん得た」と笑えるのは有名な大先輩の教えのおかげだった。ドラマ「あなたを愛してます」にベテラン俳優イ・スンジェと共演したときは「リハーサルのときから怖かった。特にイ・スンジェ先生は絶対遅刻なんてしないが、早く撮影現場に来て動線を把握している姿を見てびっくりした。『やはり先生たちは違うな。一生学ばなければならないんだな』と思った」と語った。現在「金よ出てこい☆コンコン」のチョン・モギュの祖母を演じている女優パン・ヒョジョンとキム・ジヨンについては「お二方ともたくさん教えてくれるし、本当の孫のように扱ってくれる。カメラがオフになった休憩時間でも演技について色々と教えてくださる」と語った。劇中、妹チョン・モンヒョン(ペク・ジニ)の夫パク・ヒョンテを演じるパク・ソジュンとは親しい関係だ。ドラマでも二人がいざこざする姿は演技というよりは実際の同年代の仲間たちのイタズラのように見えた。「2人のケミストリー(共演者同士の相性)はどう思う?」と尋ねると、キム・ヒョンジュンは「初めはソジュンとは合わないと思っていた。ソジュンも僕のように明るいし愉快な人だから、一緒にいると何となく僕はへこむだろうなと思った。でも最近はよく連絡を取り合っているし、『一杯飲もう』と言うときもある」と笑った。映画「サニー 永遠の仲間たち」で強烈な印象を与えたキム・イェウォンは「金よ出てこい☆コンコン」でキム・ジョンジュンの相手役を演じているが、キム・イェウォンが合流する前にキム・ヒョンジュンは記者懇談会で「僕だけ恋の相手がない。寂しい」と話したことがある。キム・ヒョンジュンは「恋の相手役は誰なのか期待していたが、正直に言って初めはイェウォンだと聞いて驚いた。映画を中心に活動していた方だし、僕も彼女のことをあまり知らなかったので、緊張した。また『サニー 永遠の仲間たち』で見せたイメージを考えていた。だけど、実際会ってみたら本当に優しい人だった。意外と静かなときもあるし。特に同い年なのに大人っぽい。元々優しい子だ。演技の経験が多い女優さんなので、僕をリードしてくれると思っていたが、やはり演技もうまいし、安定しているし、リラックスできて演じられる」と絶賛した。二人の恋愛シーンが少ないと思わないのかという質問には「それが残念だ。ハグもしたいし、結婚した後のストーリーもお見せしたいが、最終回を迎えるので残念だ」と答えた。自身の演技を評価してほしいとの要求には「まだまだ足りない」と話した。歌手として活動していたため、同じカメラの前でも違う感じがするはずであろうキム・ヒョンジュンは「演技の息は長いし、難しい。歌手としてステージに立つときは3分が30分のように感じられ、3分間を3時間のように感じ、一度始めると止めることなどできなかった。しかし演技はそれを50話に分けて少しずつ見せなければならないので、じれったいと思ったこともある。一度に全部見せたいが、それを長い間で少しずつ表現するのが難しかった。その反面、たくさん考えるようになったし、もっと集中できるようになったと思う。今も俳優としてのアイデンティティを探しているし、努力している」と語った。アイドル出身の俳優に対する冷たい視線については正直に認めた。負担を感じないかと質問すると、「演技が好きだからやるしかない。いくら悪口を言われても」と答えた。批判的なコメントをすべて確認している。「悪質なコメントなども見ようとしている。悪口を言われてもしっかり演じるために。実は今より若かった頃は、悪質なコメントを見たら辛かった。『こんなに悪口を言われて活動できるんだろうか』と思っていた。また、その人は僕のファンかもしれないし、街中で会ってしまったらどうしようと思った。本当に怖かった。今はそうではない。特にソロ活動を始めてからはそんなコメントを見て反省するきっかけをわざと作った。『井の中の蛙大海を知らず』な状態は嫌だった。多くの人の話を聞いて、多数の人が嫌いなら、好きになってもらえるようにすべきだ。それが僕の仕事だと思う。僕の演技をきめ細かく指摘してくれるネットユーザーもいる。それは心のこもった指摘だと思う。僕の演技をちゃんと見てくれたという証拠なので、感謝している」キム・ヒョンジュンのこういった態度は、彼の演技に対して込められた真心からではないかと思った。覚悟はしっかりしていた。「演技でも認められたい。両方上手くできる人間になりたい。『歌手としてダメだから演技をしている』なんて言われたくない。『この人は本当に上手だ』と。歌手、俳優、そしてできれば恋愛まで。認められたいし、上手くお見せしたい。愛される人間になりたい」

    マイデイリー
  • 「金よ出てこい☆コンコン」視聴率公約を実践!ハン・ジヘ、イ・テソンなど江南でカフェイベントを開催

    「金よ出てこい☆コンコン」視聴率公約を実践!ハン・ジヘ、イ・テソンなど江南でカフェイベントを開催

    MBC週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」の出演者たちが、視聴率公約を守るために街に繰り出した。先月31日午後、江南(カンナム)の街には1000人の市民が集まった。ハン・ジヘ、ヨン・ジョンフン、パク・ソジュン、ペク・ジニ、イ・スギョン、イ・テソンなど出演陣が視聴者にコーヒーをもてなした。この日のイベントは今年の6月、ヨン・ジョンフンが「セクションTV芸能通信」の制作陣に伝えた「1分あたり最高視聴率30%を越えたら、視聴者にコーヒーをプレゼントする」という約束を守るために開催された。1分当たりの最高視聴率は、8月18日の第40話の放送分で達成した。公約より1%高い31%(TNmS、首都圏基準)の視聴率を記録したのだ。出演者たちは公約を履行するため、一日カフェイベントを開催した。彼らは自らコーヒーを淹れて市民に配布し、ドラマを愛してくれた視聴者に感謝を伝えた。ドラマで3兄弟として登場するヨン・ジョンフン、イ・テソン、パク・ソジュンはエプロンをつけてコーヒーを注ぎ、その姿に市民は「コーヒープリンスみたい」と歓呼を送った。この日のコーヒー代は、市民が出したいだけ募金箱に入れる形式で精算された。収益金は恵まれない人を助けるため全額が寄付される予定だ。「金よ出てこい☆コンコン」は韓国で毎週土、日曜日の夜8時45分に放送されている。

    TVレポート
  • 「オーロラ姫」&「金よ出てこい☆コンコン」の人気の秘訣は?“後を絶たない事件・事故”

    「オーロラ姫」&「金よ出てこい☆コンコン」の人気の秘訣は?“後を絶たない事件・事故”

    MBCの毎日ドラマ(月~金に放送されるドラマ)「オーロラ姫」と週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」の人気の秘訣は何だろうか。韓国で2日に放送されたMBC「気分の良い日」では、人気ドラマ「オーロラ姫」と「金よ出てこい☆コンコン」が高い視聴率をキープしている理由を分析した。まず毎日ドラマ「オーロラ姫」は、オ・ロラをめぐるファン・ママとソル・ソルヒの対立に人気の秘訣があると分析された。劇中ファン・ママとソル・ソルヒが殴り合い、喧嘩をするシーンが最高視聴率15.3%を記録した。一方、週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」では、清潭洞(チョンダムドン)の母親チャン・ドクヒ夫人の悪行にスポットライトが当てられている。ドクヒは嫁たちをいじめ、苦しめた。姑ドクヒの計略で嫁ユナとの溝はますます深まり、視聴率19.7%を記録した。MCたちはこの2本のドラマの人気の秘訣として「チャンネルを変える暇もなく、速いテンポで事件が起きる。特に『金よ出てこい☆コンコン』は『事件よ出てこい、さっさと!』というレベルだ」と伝え、人気の秘訣を説明した。また「『オーロラ姫』はナタシャが非常に大きな役目を果たしている。再登場が予告されたが、今後どうなるのか気になる」とし、「『金よ出てこい☆コンコン』はヨン・ジョンフンの実母の登場が楽しみだ」と付け加えた。

    TVレポート