秘密の扉
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イ・ジェフン、ドラマ「秘密の扉」放送終了に“胸が張り裂けそう”
俳優イ・ジェフンがドラマ「秘密の扉」の放送終了に対する感想を映像で伝えた。イ・ジェフンが所属しているSaramエンターテインメントは10日、イ・ジェフンの公式Facebookに「『秘密の扉』とイ・ジェフンを応援し、愛してくださったファンの皆さんに、深く感謝の意を表します」と書き込み、映像を掲載した。続いて「これまで『秘密の扉』を見てくださった視聴者の皆さん、そしてファンの皆さんに心からの感謝を申し上げ、次回作である映画『探偵ホン・ギルドン』にもたくさんの関心と応援をお願いします」と伝えた。公開された写真でイ・ジェフンは思悼世子(サドセジャ)の服装で登場し、「思悼世子を演じてきて、大変な時が多かったですが、終わってみると胸の片隅が張り裂けそうな気持ちになります。あれほど苦労したのに、手放すのが簡単ではありません」と感想を語った。続いて「このドラマを作ってくれた脚本家、監督、スタッフの皆さん、そしてドラマを見てくれた視聴者の皆さんがいるから僕が存在できたんだと思います。ありがとうございます。皆さんのご健康を祈っています」と感謝の気持ちを伝えた。イ・ジェフンは9日に最終回を迎えたSBS「秘密の扉」で思悼世子イ・ソン役を熱演した。「秘密の扉」の撮影を終えたイ・ジェフンは先週クランクインした映画「探偵ホン・ギルドン」の撮影に合流する予定だ。 (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s); if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_KS/all.js#xfbml=1"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));投稿 by 이제훈.
「秘密の扉」最終回…対立したイ・ジェフン&ハン・ソッキュが迎えた結末は?
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。SBS月火ドラマ「秘密の扉」(脚本:ユン・ソンジュ、演出:キム・ヒョンシク)が悲劇的な結末で幕を閉じた。歴史として記録されている通り、思悼世子は米びつに閉じ込められ、死を迎えた。韓国で9日に放送された「秘密の扉」の最終回では、新しい世の中を夢見たが、政争の犠牲になって死を迎えるイ・ソン(イ・ジェフン)の姿が描かれた。英祖(ハン・ソッキュ)と後日正祖になるイ・ソンの息子が彼を偲び、ドラマは幕を閉じた。これに先立ち、イ・ソンは役所で書斎を運営していたことが発覚し、謀反の罪を着せられた。これに英祖は「お前には不穏な書斎を作った罪しかない。その責任を負って自ら廃位を決めればいい。それだけがお前の息子を守り、お前の命を守る唯一の道だ」と言い、イ・ソンの廃位でこの事件を終わらせようとした。さらに、英祖はイ・ソンの処罰を求める老論(ノロン:朝鮮王朝時代の四大党派の一つ)に世子を圍籬安置(ウィリアンチ:配所の屋敷より外に出られない措置)にし、一生いかなる接点も許さないと話した。しかし、老論たちは不穏の芽を摘み取らなければならないと強く反発した。結局、英祖は世孫を守るため、イ・ソンの死を暗黙的に許可した。イ・ソンも父と息子を守るため、権力争いの中止を宣言し、英祖に刃を向けていたナ・チョルジュ(キム・ミンジョン)を殺して、悲劇的な最期を迎えた。「秘密の扉」は、強力な王権を志向する英祖と民のための公平な世の中を夢見る世子イ・ソンの対立に宮中ミステリーという新しい要素を入れて再解釈した作品だ。前作「根の深い木」を通じて印象的な時代劇の演技を披露したハン・ソッキュと、除隊後初めてドラマに復帰したイ・ジェフンの共演で話題になったが、複雑で遅々として進まない展開で視聴者から敬遠され、視聴率は振るわなかった。また、宮中ミステリーの一つの軸を担っていたソ・ジダム役が子役女優キム・ユジョンから女優ユン・ソヒにバトンタッチされ、出番が減ったことで、ドラマの企画趣旨が色あせた。結局、「秘密の扉」はハン・ソッキュ、イ・ジェフン、キム・ユジョン、キム・チャンワン、イ・ウォンジョン、チェ・ウォニョン、チャン・ヒョンソン、クォン・ヘヒョなどの俳優の好演にも視聴率回復には至らず、静かに退場した。「秘密の扉」の後番組としては、二度と戻れないこの世を去り、人生と別れを告げる最高検察庁反腐敗部の捜査指揮課長パク・ジョンファン検事の最後の6ヶ月を描いたドラマ「パンチ」が放送される。
【PHOTO】イ・ジェフン、キム・ユジョンなど…ドラマ「秘密の扉」打ち上げパーティに出席
9日午後、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市一山東(イルサントン)区白石洞(ペクソクドン)のある飲食店で開かれたSBSドラマ「秘密の扉」(演出:キム・ヒョンシク、シン・ギョンス、脚本:ユン・ソンジュ)の打ち上げに出演者が出席した。ハン・ソッキュ、イ・ジェフン、キム・ユジョン、パク・ウンビン、キム・ミンジョン、チェ・ウォニョンなどが出演した「秘密の扉」は、強力な王権を目指す栄祖と民たちのための公平な世の中を夢見る世子イ・ソンの葛藤に、宮中ミステリーという新しいジャンルで再解釈したドラマだ。
「秘密の扉」最終回、視聴率5.2%を記録…月火ドラマ最下位で放送終了
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。SBS月火ドラマ「秘密の扉」(脚本:ユン・ソンジュ、演出:キム・ヒョンシク)が同時間帯最下位の視聴率で静かに幕を下ろした。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、9日に韓国で放送されたSBS「秘密の扉」の最終回(第24話)は視聴率5.2%(以下、全国基準)を記録した。8日に放送された第23話の4.3%より0.9%上昇したものの、同時間帯の最下位から脱することはできなかった。この日、同時間帯に放送されたMBC「傲慢と偏見」は10.6%、KBS 2TV「ヒーラー」は7.9%を記録し、それぞれ月火ドラマの1位と2位になった。「秘密の扉」の最終回では、栄祖(ヨンジョ:朝鮮時代の第21代の王、ハン・ソッキュ)とイ・ソン(イ・ジェフン)が最後まで政治的な利害関係を巡る意見の違いを埋められず、結局イ・ソンの悲劇的な死で幕を下ろした。今年9月にスタートした「秘密の扉」はハン・ソッキュ、イ・ジェフン、キム・ユジョン、パク・ウンビン、キム・チャンワンなど、豪華な出演者でキャスティングの段階から大きな関心を集めたが、視聴者たちから共感と興味を得られず、視聴率が振るわなかった。
「秘密の扉」ハン・ソッキュ、イ・ジェフンとキム・ミンジョンの関係を知り激怒
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ソン(イ・ジェフン)とナ・チョルジュ(キム・ミンジョン)の関係を知った英祖(ハン・ソッキュ)が怒りをあらわにした。韓国で8日に放送されたSBS「秘密の扉」では英祖と老論(ノロン:朝鮮王朝時代の四大党派の一つ)が逆賊だとしてイ・ソンが作った書斎に攻め込む内容が描かれた。逆賊と善良な民で構成された書斎の存在を知った老論は、それに関わった勢力を討伐しようとしたが、イ・ソンが登場してそれを阻止した。この書斎のリーダーがナ・チョルジュという事実を知った英祖はイ・ソンを呼び「ナ・チョルジュのことを知っているか?」と聞いた。これにイ・ソンが知っていると答えると、英祖は「ナ・チョルジュが私を殺そうとした事実を知りながら内帑金を与えたのか」と話し、「内帑金で軍事が育成され、その軍事は私に向けられている」と激怒した。イ・ソンは「逆賊ではなく、民だ。民だから集まり、自分の声を出そうとしているのだ。逆賊ではないため、攻め込まれなければ彼らがこれほど攻撃することもなかったはずだ」と答える。しかし、英祖は結局イ・ソンの軟禁を命じた。イ・ソンは軍事たちと同行し、自身の部屋に閉じ込められた。老論たちは「逆賊を育てた人間に甘い処罰だ」とより強力な処罰を要求した。「秘密の扉」は新しい世の中を夢見る思悼世子のイ・ソンと王権の強化を追求する英祖の対立を描くドラマだ。
「秘密の扉」イ・ジェフン、チャン・ヒョンソンの罠にかかった
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ソン(イ・ジェフン)がホン・ゲヒ(チャン・ヒョンソン)の仕掛けた罠にかかった。韓国で2日に放送されたSBS「秘密の扉」では、老論(ノロン:朝鮮王朝時代の四大党派の一つ)ホン・ゲヒが世子イ・ソンを逆謀に追いやる様子が描かれた。ホン・ゲヒは世子イ・ソンが関西地方(現在の北朝鮮の一部)のナ・チョルジュと手を組んで、あることを企んでいることに気付いたが、証拠を掴むことに失敗した。しかし、イ・ソンの書斎の存在を知った世子嬪がこれを父のホン・ボンハンに知らせ、彼は世子に内緒で書斎を無くそうとした。これをホン・ゲヒが知り、罠を仕掛けた。ホン・ボンハンの弾圧により、書斎で人材育成をしていた人たちは危機に立たされた。そのとき、世子の元に何者かが送った書斎の危機を知らせる手紙が届き、世子イ・ソンは療養を口実に関西地方に行く決心をした。世子の行列が輿を担いで療養のために移動していた時、ホン・ゲヒがこれを止め、世子の輿の中に誰もいないことを知った。世子は関西に移動していたのだ。ホン・ゲヒはこれを英祖(ヨンジョ)に知らせ、世子が謀反者たちと関係があることと知らせ、波乱を予告した。
「秘密の扉」イ・ジェフン、ハン・ソッキュの暗殺を図る陰謀を阻止…キム・ミンジョンを説得
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジェフンがハン・ソッキュを守るため行動した。1日に韓国で放送されたSBS「秘密の扉」では、英祖を暗殺しようとするナ・チョルジュ(キム・ミンジョン)の姿が描かれた。同日、英祖(ヨンジョ、ハン・ソッキュ)はイ・ソン(イ・ジェフン)を守るため国婚(王室の結婚式)を決定した。英祖はイ・ソンを除去しようとする老論(ノロン:朝鮮王朝時代の四大党派の一つ)の不満を静めるため自分が結婚することにしたのだ。親迎礼(国王が別宮に行って王妃を迎え入れ、宮殿に戻る儀式)の前日、イ・ソンは英祖を暗殺しようとするナ・チョルジュの計画を知り、彼を訪れ説得した。イ・ソンは「英祖を殺そうとするなら、先に僕を殺せ」と言いながら「僕への確信がなくてこんなことを計画するのか」と問い詰めた。これにナ・チョルジュは「あなたに不信感を持っているためではなく、確信を持っているためだ。あなたが王になると、今より良い世の中になることを知っているためだ」と話した。イ・ソンは「だったら待ってもらいたい。このような方法は父がやった方法と変わらない。こうして王になったところで、彼らと違うところがあるのだろうか」と暗殺の陰謀を止めた。ナ・チョルジュは「私たちに待っていろということは、飢えに苦しむ貧しい生活に耐えろという意味だ。どうして私たちが我慢して耐えなければならないのか」と意見を曲げなかった。イ・ソンは「すでに陰謀は明るみに出た。無駄な犠牲は要らない」と言い、最終的に計画を失敗に終わらせた。同日、イ・ソンは暗殺者を探す老論の連中を引き離し、キム・ミンジョンを避難させる姿を見せた。
「秘密の扉」イ・ジェフン、撮影終盤にファンからの応援プレゼントを受けて笑顔
俳優イ・ジェフンがファンの温かい応援に力を得ている。最終回まで4話を残しているSBS月火ドラマ「秘密の扉」(脚本:ユン・ソンジュ、演出:キム・ヒョンシク)の世子(セジャ:王の跡継ぎ)イ・ジェフンがファンの現場での応援に明るい笑顔を見せながら、和気あいあいとした雰囲気を伝えた。イ・ジェフンは炭硯(タンヒョン)や聞慶(ムンギョン)を行き来する忙しいスケジュールの中で、ファンたちからの夜食ケータリングカーと間食ケータリングカーによる応援で、お腹をしっかりと満たして撮影を続けている。イ・ジェフンの公式ファンコミュニティ「フニスト」は、イ・ジェフンと一緒に苦労しているスタッフたちのためにコーヒーカーとお手製のおやつを準備し、100人余りのスタッフが体を温めて休めるティータイムを通じて、スタッフたちに大きな喜びを提供した。また、イ・ジェフンを応援するオンラインコミュニティサイトDCinsideのイ・ジェフンギャラリーでも、夜遅くまで続く撮影現場に対してサポートを準備し、皇太子にふさわしい宮中トッポギ(韓国の餅であるトックを使用した韓国料理のひとつ。餅の煮込みを辛くなく料理したもの)をはじめ様々な夜食を準備して、スタッフたちは徹夜の撮影をお腹を満たして臨むことができた。イ・ジェフンはファンからの感謝の気持ちと心温まる応援を受けて、しきりに明るい笑顔を見せたという。スタッフと心温まる現場の雰囲気をリードするイ・ジェフンに対して、スタッフたちも「ジェフンさんのおかげで、野外での撮影も暖かく、お腹をいっぱいにして行うことができた。きついスケジュールにも明るく撮影に臨む俳優と、現場に応援を送ってくれたファンの皆様に感謝している」という言葉を伝えた。最終回まで4話を残した「秘密の扉」は終盤に差し掛かり、英祖(ハン・ソッキュ)とイ・ソン(イ・ジェフン)の悲劇的な結末がどう盛り込まれるか、視聴者たちの関心を集めている。
「秘密の扉」イ・ジェフン、ハン・ソッキュに刀を向けない理由とは
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。SBS月火ドラマ「秘密の扉」のイ・ジェフンが、ハン・ソッキュには刀を向けないと話した。25日午後放送された「秘密の扉」では、世子のイ・ソン(イ・ジェフン)が動かないのを不満に思ったナ・チョルジュ(キム・ミンジョン)が、それを非難するシーンが流れた。先日チョルジュは、イ・ソンを支え世の中を改革しようとしたが、それは頓挫した。強く行動しないイ・ソンに非があると思ったチョルジュは、結局イ・ソンを問い詰めた。しかしイ・ソンは淡々としていた。彼は父の英祖(ヨンジョ、ハン・ソッキュ)には刀を向けないと話し、「刀は簡単過ぎる。この刀で父王を切り権力を手にすれば、次はどうなると思うか。そなたに向けないと言い切れるか」と話した。続いてイ・ソンは「刀で手にした権力は、刀でないと維持できない。それが、先の乙亥年に私が得た、最も骨にしみる教訓だ」と自分の考え方を示した。これにチョルジュは失望した。チョルジュは、信じていたイ・ソンの弱い姿に、「それでは、邸下にできることは何か」と聞き返した。「秘密の扉」は韓国で毎週月火曜日午後10時放送される。
「秘密の扉」ハン・ソッキュ vs イ・ジェフン、深まる葛藤…悲劇が近い
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「秘密の扉」ハン・ソッキュとイ・ジェフンの葛藤がさらに深まった。24日午後放送されたSBS月火ドラマ「秘密の扉」(脚本:ユン・ソンジュ、演出:キム・ヒョンシク)第19話では、イ・ソン(イ・ジェフン)により平民たちが科挙(クァゴ:朝鮮時代に行われた役人の採用試験)試験を受ける姿が流れた。このニュースを聞いた英祖(ハン・ソッキュ)は憤怒した。彼は御栄大将ホン・ボンハン(キム・ミョングク)に平民たちを鎮圧し、試験を停止するよう命じた。イ・ソンの安危を聞くホン・ボンハンに英祖は「今国が滅びるところなのに国本の安危が問題か。私の手で死にたくなければ今すぐ試験を停止せよ」と叫んだ。これにホン・ボンハンは御栄庁の軍事を動員し、試験場を訪れた。民たちとイ・ジョンソン(チョン・グクファン)が彼らを止めたが、殴られる民が増えるだけだった。ミン・ペクサン(オム・ヒョソプ)がイ・ソンに試験の中止を考慮するよう勧めたが、イ・ソンは意志を曲げなかった。チェ・ジェゴン(チェ・ウォニョン)の懇切な願いに鎮圧は中断され、平民が壯元(チャンウォン:科挙の1位)となった。喜びもつかの間、英祖は大きく怒った。英祖はイ・ソンに全ての罪を問い、イ・ジョンソンを直接罰するように命じた。イ・ソンは英祖の命令を拒んだ。「言うことを聞かないと廃世子にする」という英祖の脅迫にイ・ソンは、いっそのこと邸位(世子の位)を諦めると立ち向かった。イ・ジョンソンとチェ・ジェゴンは命をかけてイ・ソンを守ろうと奮闘した。自ら獄に入ったイ・ジョンソンは「やり直さなければならない。そのためには、私的な感情に巻き込まれてはならない」と助言し、チェ・ジェゴンは「情けないにもほどがある。邸下が小臣の弟だったならば、一発殴っているところだ」と遠くを見据えられないイ・ソンを強く非難した。イ・ソンは悩んだ末、一歩交代した。英祖は「お前は何がそんなに簡単か。権力というのは、いくら踏ん張って守ろうとしてもいつどこから誰が現れて奪い取っていくか分からない、危ういものだ」と警告した。ただ、イ・ジョンソンと平民出身の及第者たちがイ・ソンを慰めた。イ・ジョンソンは「正しい決定だ。賜薬でも悦んで飲む」と流刑地に立ち、平民出身及第者たちは自ら官服を諦めた。彼らは皆、イ・ソンが朝鮮の君主になる日を待つと口を揃えた。歴史的な事実をベースにした「秘密の扉」。その結末はすでに決まっている。この日の英祖とイ・ソンの鋭い対立は、彼らが悲劇に近づいていることを物語った。「秘密の扉」は、韓国で毎週月火午後10時放送される。
「秘密の扉」イ・ジェフン vs ハン・ソッキュ、役人の採用試験制度の変革を巡り対立
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジェフンとハン・ソッキュが、科挙(クァゴ:朝鮮時代に行われた役人の採用試験)制度の変化を巡り、見解の葛藤を見せた。18日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「秘密の扉」(脚本:ユン・ソンジュ、演出:キム・ヒョンシク)第18話では、平民も両班(ヤンバン:朝鮮時代の貴族)と平等に科挙の試験を受けることができるようにしようとする世子(セジャ:王の跡継ぎ)イ・ソン(イ・ジェフン)の姿が描かれた。イ・ソンは英祖(ハン・ソッキュ)を訪ねて、「士大夫を盾に掲げなくては生き残る方法がない王室であれば、存続する価値が無い。王室の権威は、民の尊敬と信頼から生まれる。今がその時だ」と話した。これを聞いた英祖は大いに憤慨し、「適切な制裁下で尊敬と信頼が生まれる。科挙制度を再び変えなさい。お前の意思とは関係なく、科挙は原案通り施行されるだろう。これに加担した礼曹判書のイ・ジョンソン(チョン・グクフヮン)を辞めさせなさい」と話した。イ・ソンは「越権だと思いませんか?」と反論すると、「越権ではなく、牽制だ。お前は国家の安泰を揺るがしている」とし、二人は最高潮の葛藤を見せた。
「秘密の扉」イ・ジェフンの政治復帰にハン・ソッキュが摂政開始
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ソン(イ・ジェフン)の政治復帰を受けて、英祖(ハン・ソッキュ)が摂政に乗り出した。韓国で17日に放送されたSBS月火ドラマ「秘密の扉」(脚本:ユン・ソンジュ、演出:キム・ヒョンシク)第17話では、3年ぶりに政界に復帰する世子(セジャ:王の跡継ぎ)イ・ソンの姿が描かれた。英祖は毎晩夢で清の国の使臣を利用して成功を掴んだイ・ソンの姿を見て、政治への復帰を許可した。英祖はイ・ソンを見ながら「緊張するか? これからお前に対する支援を惜しまないつもりだ。殺す政治ではなく、生かす政治をすると言ったであろう。お前のその大きくて立派な志に、大きな感銘を受けた」と話した。さらに英祖は「お前は説得をしなさい。私は牽制をしてやる。今日から庶務の決定権は東宮殿(トングンジョン、世子の住居)に置くとしよう。お前のその意味をむやみに押さえつけようとする者がいれば、人事権を振りかざして適切に牽制するという意味だ」と言い、事実上摂政に乗り出すことを明らかにした。しかし庶務の他の決定権はそのまま英祖が持っており、権力が分かれる状況に置かれた。