星も月もあなたへ
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ユ・インナ、U-KISS ドンホ…初主演で存在感をアピールしたスターたち
女優ユ・インナ、ムン・ボリョン、U-KISSのドンホ、イム・チャンジョンがドラマ初主演でお茶の間に新鮮な風を吹き込んだ。ユ・インナは、現在tvN水木ドラマ「イニョン王妃の男」で、仁顕王后の復位のためにタイムスリップをする朝鮮時代のイケメン士大夫キム・ブンドと時空間を越えて恋をするチェ・ヒジンを演じている。昨年「バーディー・バディ」で主人公を務めたAFTER SCHOOL ユイの友人として出演したユ・インナは、1年ぶりに脇役ではなく主演としてtvNに復帰した。KBSの毎日ドラマ(月~金に放送されるドラマ)「星も月もあなたへ」のムン・ボリョンも野心満々な女性、チャ・ギョンジュ役に扮し、ドラマデビューを果たした。チャ・ギョンジュは、成功だけに執着したカリスマ性溢れるキャリアウーマンと、愛嬌たっぷりの愛らしい恋人の姿を同時に披露し、注目を集めている。意外な人物もいる。映画「セックス・イズ・ゼロ」「不良男女」「ミス・ギャングスター」「清淡菩薩」「スカウト」等に出演したイム・チャンジョンは、デビュー後初めてTV朝鮮のドラマ「チ・ウンスの開運」で主演を演じる。短編ドラマ「セリが帰ってきた」でイ・ビョンホンと共演したことはあるが、連続ドラマは今回が初めてだ。「チ・ウンスの開運」でイム・チャンジョンは、宝くじ1等という一世一代の幸運を握ったが、親戚と職場の同僚ために経済的な困難を強いられる不幸な人物、チ・ウンスを演じる。イム・チャンジョンは、コミカルな演技の達人らしく、多様な表情としらじらしい台詞でお茶の間に笑いを与えている。先立ってU-KISS ドンホは、5月19日に放送終了したスーパーアクションドラマ「ホーリーランド」の主演に抜擢され、強力なアクション演技を披露した。「ホーリーランド」は、日本で360万部以上販売された同名の人気漫画を原作にした作品で、ドンホは主人公のカンユに扮し、ボクシング、テコンドー、柔道、レスリングなど、各種の武術を習い、弱肉強食の法則が存在する下町の勝者に生まれ変わる過程を演じた。この他にグループSUPER JUNIORのキボムも、tvNの新月火ドラマ「I LOVE イ・テリ」で、14才の少年から25才の男へと一瞬にして成長したクム・ウンドン役に扮し、女優パク・イェジンと恋人として息を合わせる予定だ。初めて主役を演じる俳優の気持ちはどうだろうか。ある所属事務所の関係者は「プレッシャーを感じる」と吐露した。「主役に抜擢されたことは、人気とともに演技力を認められたということでとても嬉しいが、ドラマの興行に対する負担、視聴者たちの関心を一身に受けるということを無視できない。一生懸命しなければならない」と語った。
チョ・ドンヒョク、日本でのファンミーティングに「18歳から82歳のファンまで来てくれた」
俳優チョ・ドンヒョクが日本での人気に対して素直に話した。チョ・ドンヒョクは21日午後、ソウル忠武路(チュンムロ)でTVレポートとインタビューを行った。前作のKBS 2TVドラマ「ブレイン 愛と野望」に関する話や、休暇中に日本を訪れてファンとの楽しい時間を過ごしたことを話した。彼は「7~8年になる僕の役者歴の中で、次世代韓流スターとして日本で注目された時があった。初めてのファンミーティングにはファンがほとんど来てくれなかった。でも今回のファンミーティングにはかなり来てくれた」と笑った。2009年から着実に日本のファンとの時間を持ってきたチョ・ドンヒョクは、7日に大阪のアゼリア大正ホールで4度目のファンミーティングを開催した。日本のケーブルチャンネルでの放送にも時折出演している。彼は「今回が4度目のファンミーティングだった。プレゼントを渡す時に偶然気付いたんだけど、18歳の少女から82歳のおばあちゃんまでいてびっくりした。どこに行っても必ず会いに来てくれる一部の日本ファンたちと仲良くしている。おかげ様で日本での日程が楽しかった」と愉快に話した。そして「ブレイン 愛と野望」で、外科医ソ・ジュンソク役を通じて演技に対する真剣な気持ちを持つことになったと話した。またKBS 1TVの毎日ドラマ「星も月もあなたへ」に出演することを決めたのは、俳優として避けられない選択だったと打ち明けた。彼は「『ブレイン 愛と野望』は僕に演技が何かを教えてくれた、個人的にも忘れられない作品だった。毎日ドラマ(月~金に放送されるドラマ)『星も月もあなたへ』も、俳優としては避けられない選択だった。このドラマでは繊細な演技を学んでいる」と話した。前作「ブレイン 愛と野望」で見せてくれた力強いイメージを捨てたチョ・ドンヒョクは、「星も月もあなたへ」で肩に力を抜いて暖かい純情男を演じ、高く評価されている。
「星も月もあなたへ」チョ・ドンヒョク“今回は心温かい医師です”
俳優のチョ・ドンヒョクが前作、KBS 2TVドラマ「ブレイン 愛と野望」でのイメージを脱ぎ捨て、心温かい男の面を見せると自信満々に話した。2日の午後、ソウル論峴洞(ノンヒョンドン)のインペリアル・パレスホテルで開かれたKBS1TV毎日ドラマ(月~金に放送されるドラマ)「星も月もあなたへ」(脚本:ホン・ヨンヒ、演出:チョン・ソンホン)の制作発表会にはキム・ヨンチョル、チョ・ドンヒョク、ソ・ジヘ、コ・セウォン、ムン・ボリョン、イム・ジウン、キム・ドンユン、ヘグムなどが参加した。チョ・ドンヒョクは「ブレイン 愛と野望」と同じ医師役を演じるが、変わった点を聞くと「かぶっている部分があるとは思わなかった。もちろん、似ているところは多かった。『ブレイン 愛と野望』では助教授になるけれど、ここでは助教授になれなかった」と話しながら笑った。チョ・ドンヒョクが演じるソ・ジヌは誰よりも輝く人だが、自分のことを勇気のない、だめな男だと考える老人療養病院の内科医師。別れた恋人のため試練を経験し、ひたすら自己克服を通してみにくいアヒルの子から白鳥へと変わる人物。前作KBS 2TVドラマ「ブレイン 愛と野望」で、神経外科医ソ・ジュンソク役でイケメン医師のイメージを手に入れたチョ・ドンヒョクは、今回のドラマでもスマートなイメージを続けていくと見られる。チョ・ドンヒョクは「今回、手術ができない医師ではなく、長男ではないのに、子供のころに起きた不幸な出来事で、長男のような息子となり父の顔色を伺う役」だとし「『ブレイン 愛と野望』のように卑劣な役ではなく、温かい面を持ったキャラクターだ。そのような面がお見せできるように頑張っている」と説明した。続いて「前作のキャラクターによって、悪い人に見えてしまったのか、その後キャラクターごとにやりづらい面があった」と述べ「これから役者としての人生を歩む上で、このような役を演じることが必要だと思い選択した」と覚悟を伝えた。「星も月もあなたへ」は家族間の葛藤によってバラバラになるが、一番大変な時、結局自分を守ってくれるのは家族だということを努力の末に気付くという物語。月~金の夜「あなただけよ」の後続番組として7日から韓国で放送スタートする予定だ。