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私はチャン・ボリ!

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  • MBCドラマ決算!「私はチャン・ボリ!」から「夜警日誌」まで…失敗作はなし

    MBCドラマ決算!「私はチャン・ボリ!」から「夜警日誌」まで…失敗作はなし

    2014年のMBCドラマは善戦した。「私はチャン・ボリ!」がブームを巻き起こし、視聴者の涙を誘った「ママ」はMBCドラマの人気をさらに確固たるものにした。それと共に、今年は失敗作が見当たらず、1位を守った作品も多かった。2015年を迎えるMBCドラマ局の表情は非常に晴れだ。「2014年の良い機運をそのまま引き継いでいこう」ということがドラマ局のファイト溢れる覚悟だ。「私はチャン・ボリ!」が引っ張り、「ママ」が後ろから押した今年のMBCドラマの中にはいわゆる大失敗作がなかった。10月に放送終了した「私はチャン・ボリ!」はイ・ユリの鳥肌の立つ悪女演技でブームを巻き起こし、そのおかげでイ・ユリはMBCドラマ大賞の有力候補になった。また、「私はチャン・ボリ!」は30%台の視聴率を記録し、地上波ドラマに活気を吹き入れたと評価された。「ママ」も「私はチャン・ボリ!」に劣らないヒット作だ。「ママ」はソン・ユナの6年ぶりのドラマ復帰で最初から高い関心を集めた。ソン・ユナは余命を宣告された人の人生を、空白期間があったとは思えないほど完璧に演じ、母性愛が何かを見せてくれる演技でマクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)なしにお茶の間にありのままの感動を伝えた。この作品も20%に迫る視聴率を記録し、同時間帯に放送された週末ドラマ1位をキープした。同時間帯1位が一番簡単でした!MBCドラマには2014年、長い間同時間帯1位をキープした作品が特に多い。10月30日に放送終了した「私の人生の春の日」は10%に迫る視聴率で水木ドラマ1位を獲得した。さらに放送終了までこの記録をキープし、有終の美を飾った。「夜警日誌」も鬼神と闘うファンタジー時代劇であることが新鮮だと評価され、1位になった。「夜警日誌」は12.5%で月火ドラマ1位で放送を終了し、MBCドラマのプライドを守った。「運命のように君を愛してる」は同時間帯に放送された「朝鮮ガンマン」に押されて2位のスタートとなったが、劇の完成度とチャン・ヒョク&チャン・ナラの掛け合いが評価され、ドラマの中盤以降、水木ドラマ1位になる底力を発揮した。7月に放送終了した「トライアングル」も同時間帯に放送されたドラマと競争する中で1位を獲得した。「ホテルキング」も同時間帯1位をキープし、放送終了まで人気を集めた。「奇皇后」は昨年下半期に放送を開始し、今年初めまで旋風的な人気を博した。歴史歪曲をめぐる議論が続いたが、視聴率の面では注目すべき成果を収めた。それと共に、現在放送中の「伝説の魔女」「傲慢と偏見」、そして放送終了した「Mr.Back」はすべて同時間帯1位となり、良い成績を収めた。MBCドラマは他のドラマと差別化された題材や構成で視聴者から共感を得るとともに、様々な楽しさを追求した。中間くらいの成績になった作品6月に放送を終了した「弁護士の資格」は二桁の視聴率を記録したが、ドラマが進むほど視聴率は下落した。しかし、後半には視聴率2位になるなど底力を発揮した。有終の美を飾るまでは至らなかったが、失敗作ではなかった。「ずる賢いバツイチの恋」はSBS「星から来たあなた」と競合したため、5.4%という低視聴率でスタートした。しかし、ドラマが進むにつれ、初放送の2倍に達する二桁の視聴率を記録し、恋愛模様の急展開で好評を得て視聴率面で引けをとらない記録を打ち立てた。「ミスコリア」も「星から来たあなた」と競合し、視聴率面では残念な結果となったが、ドラマが進むにつれ、最高の視聴率を打ち立てるなど、共感できる恋愛ドラマとして好評を博した。

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  • “デビュー13年目の快挙”イ・ユリ「2014 MBC演技大賞」で大賞受賞(総合)

    “デビュー13年目の快挙”イ・ユリ「2014 MBC演技大賞」で大賞受賞(総合)

    女優イ・ユリが「2014 MBC演技大賞」でトロフィーを獲得した。30日にソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)のMBC新社屋で開催された「2014 MBC演技大賞」でトロフィーを手にする主人公に「私はチャン・ボリ!」のイ・ユリが選ばれた。史上初100%視聴者の投票で大賞受賞者を決めた今回の「2014 MBC演技大賞」で、イ・ユリはソン・ユナやオ・ヨンソなどの候補者を抑えて大賞を獲得した。さらに、放送局3社のドラマプロデューサーたちが選んだ今年の演技者賞を受賞し、2冠を達成した。イ・ユリは「私はチャン・ボリ!」でヨン・ミンジョン役を務め悪女をリアルに演じ、ドラマの人気を高めた。見ているとぞっとするほどイ・ユリは優れた演技力で熱演し、早くから大賞受賞者に挙げられていた。100%視聴者の投票で行われるのが大賞受賞の変動要因とされていたが、「私はチャン・ボリ!」が当放送局の最高視聴率(ニールセン・メディアリサーチの全国基準)37%を記録し、MBCの今年最高のヒットドラマであったために、最も多くの票を獲得するという観測が多かった。また、韓国ギャラップの調査ではイ・ユリがSBSドラマ「星から来たあなた」のキム・スヒョン(19.6%)に続いて18.2%とMBCドラマに出演する俳優の中で2番目に高い支持率を得ており、受賞の可能性を高めた。イ・ユリは2001年にKBS 2TVのドラマ「学校4」でデビューした。役割の比重を問わず、様々なドラマで悪人と善人の役を自由自在に演じて演技力を着実に高め、視聴者から愛されていた。これまで「KBS演技大賞」青少年演技賞、新人賞、「KBS演技大賞」涙の女王賞、「MBC演技大賞」優秀賞を受賞したが、大賞はデビューから13年で初めてとなる。他にも最優秀演技賞ミニシリーズ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)部門で「運命のように君を愛してる」のチャン・ヒョクと「運命のように君を愛してる」「Mr.Back」のチャン・ナラ、特別企画部門は「夜警日誌」のチョン・イルと「ママ」のソン・ユナ、連続ドラマ部門は「私はチャン・ボリ!」のキム・ジフンとオ・ヨンソが受賞した。チャン・ナラは特に「Mr.Back」で共演したシン・ハギュンと一緒に人気賞を受賞し、さらに「運命のように君を愛してる」で再び共演したチャン・ヒョクと共同でベストカップル賞を獲得して3冠を達成した。今年のドラマ賞は「私はチャン・ボリ!」に決まった。子役賞は「私はチャン・ボリ!」のキム・ジヨンと「ママ」のユン・チャニョンが共同受賞した。今年初めて設けられた単幕劇演技賞は秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)特別ドラマ「私の人生のこぶ」のピョン・ヒボンが受賞した。功労賞には最近他界した故キム・ジャオクさんが選ばれ、キム・ジャオクさんの息子オ・ヨンファンさんが代わりに受賞した。「2014 MBC演技大賞」受賞者・受賞作大賞:イ・ユリ今年のドラマ賞:「私はチャン・ボリ!」最優秀演技賞 ミニシリーズ部門:チャン・ヒョク(「運命のように君を愛してる」)、チャン・ナラ(「運命のように君を愛してる」「Mr.Back」)最優秀演技賞 特別企画部門:チョン・イル(「夜警日誌」)、ソン・ユナ(「ママ」)最優秀演技賞 連続ドラマ部門:キム・ジフン(「私はチャン・ボリ!」)、オ・ヨンソ(「私はチャン・ボリ!」)優秀演技賞 ミニシリーズ部門:キム・サンジュン(「弁護士の資格」)、少女時代 スヨン(「私の人生の春の日」)優秀演技賞 特別企画部門:チェ・ジニョク(「傲慢と偏見」)、ペク・ジニ(「傲慢と偏見」「トライアングル」)優秀演技賞 連続ドラマ部門:イ・ジャンウ(「バラ色の恋人たち」)、キム・ジヨン(「みんなキムチ」)黄金演技賞部門:アン・ネサン(「私はチャン・ボリ!」)、チェ・ミンス(「傲慢と偏見」)、キム・ヘオク(「私はチャン・ボリ!」)、イ・ミスク(「ミス・コリア」「輝くロマンス」「バラ色の恋人たち」)放送局3社のドラマプロデューサーたちが選んだ今年の演技者賞:イ・ユリ(「私はチャン・ボリ!」)今年の作家賞:キム・スンオク(「私はチャン・ボリ!」)、ユ・ユンギョン(「ママ」)単幕劇演技賞:ピョン・ヒボン(「私の人生のこぶ」)新人賞:ZE:A シワン(「トライアングル」)、チェ・テジュン(「母の庭園」)、コ・ソンヒ(「ミス・コリア」「夜警日誌」)、Secret ソナ(「バラ色の恋人たち」)子役賞:キム・ジヨン(「私はチャン・ボリ!」)、ユン・チャニョン(「ママ」)功労賞:故キム・ジャオク人気賞:シン・ハギュン(「Mr.Back」)、チャン・ナラ(「運命のように君を愛してる」「Mr.Back」)ベストカップル賞:チャン・ヒョク、チャン・ナラ(「運命のように君を愛してる」)

    マイデイリー
  • キム・ジヨン「『私はチャン・ボリ!』のシーズン2『私はト・ビダン!』に出演したいです」

    キム・ジヨン「『私はチャン・ボリ!』のシーズン2『私はト・ビダン!』に出演したいです」

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。神童と呼ばれる子どもたちを見ると、驚きと感嘆、そしてなぜだか分からない恥ずかしさが生まれる。私は同じくらいの年齢の時、何をしていたんだろうという。演技の神童キム・ジヨン(9)に会った時もそのような思いが生まれた。キム・ジヨンは本名よりもビダンという名前で親しまれている。MBC週末ドラマ「私はチャン・ボリ!」でト・ビダン役を熱演したためだ。方言を上手に使い、子役とは思えない泣く演技で視聴者から感心された。実際に会ってみたキム・ジヨンはテレビで見るよりも愛らしかった。そして、子どもらしくない大人っぽさがあった。不思議にも小学3年生、満9歳の子どもから女優の香りがした。「私はチャン・ボリ!」泣く演技の秘訣は非常に演技が上手い子役として有名だったが、キム・ジヨンは「私はチャン・ボリ!」で子役スターになった。「私はチャン・ボリ!」は37.3%の自己最高視聴率を記録し、国民的ドラマになったためだ。キム・ジヨンは人からビダンと呼ばれたり、好評の記事やコメントを見て、人気を実感した様子だった。「私が街を歩くと『ビダンだ』や『ボリボリ』と言われます。すごくたくさんの方がご存知なのが不思議です。飲食店などに行くとサービスもたくさんしてくださいます。家族は変わっていません。お姉ちゃんは羨ましがったりも、自慢したりもしないで、無反応です。お姉ちゃんの友達は『私の友達の妹だ』と自慢するのに、お姉ちゃんはしません。私が有名になるのがイヤみたいです」キム・ジヨンの演技の強みは感情表現だ。「私はチャン・ボリ!」でこの子が泣くと、視聴者も一緒に涙を流した。大人びたビダンは自分のせいでシングルマザーとして無視される母を慰め、力になってあげ、心でムン・ジサン(ソンヒョク)が実の父であることを感じた。キム・ジヨンが選んだ一番悲しいシーンは「私はチャン・ボリ!」の最終回で、ビダンがムン・ジサンのことをパパと呼びながら走っていくシーンだった。「『私はチャン・ボリ!』の撮影で一番泣いたシーンだと思います。台詞がすごく悲しかったんです。それからジサンパパの表情もすごく悲しくて。バストアップのときに台詞をしてくれましたが、あまりにも悲しそうに泣いていました。自然に涙が出たと思います」演技の秘訣を聞くと、元々よく泣く方だと言いながらも、先輩たちが感情を上手く引き出してくれたおかげだと話した。キム・ジヨンは「私はチャン・ボリ!」の先輩俳優たちは皆気にかけてくれたが、特にオ・ヨンソが最高だったと親指を立てた。「ボリママを見ると涙がよく出ました。ボリママと一番親しくなって、現場でも一番仲良しでした。本当のママみたいだとよく言われました」学ぶことが一番多かった俳優はヨン・ミンジョン役のイ・ユリだと話した。キム・ジヨンの言葉の中には感嘆と尊敬が込められていた。「ミンジョンママと本当に似ているとよく言われましたが、私にはよく分かりません。でも、嬉しいです。ミンジョンママは何でも積極的にがんばります。台本しか見ません。そんな姿が本当に素晴らしいと思いました」「ハ・ジウォンのような女優になりたいです」キム・ジヨンはキッズモデルとして活動し、2012年SBS「私の人生の恵みの雨」でデビューした。続いて昨年SBS「3度結婚する女」でソン・チャンイ、イ・ジア夫婦の娘チョン・スルギ役で出演し、知名度を上げた。その後、「私はチャン・ボリ!」「ドクター異邦人」「誘惑」などに出演し、代替不可能な子役に成長した。キム・ジヨンを現在最高の子役だと褒め称えた。2014年MBC子役賞も受賞できそうだと言うと、「もらいたい」と恥ずかしがりながらも率直な気持ちを伝えた。キム・ジヨンの演技力は「私はチャン・ボリ!」のキム・スノク脚本家も認めた。キム・スノク脚本家はキム・ジヨンに「愛してる」と言うほど愛情を見せたそうだ。そして「私はチャン・ボリ!」シーズン2が制作されたら、出演する気はあるのかと聞いた。「私はチャン・ボリ!」の最終回は、今後の展開が期待できる結末で終わり、ビダンがその中心にいた。ビダンは「二十歳になったら、父のムン・ジサンのところに行く」と話したためだ。そのため、視聴者たちは、シーズン2はビダンが主人公の「私はト・ビダン!」が作られるのではないかという反応を見せた。「当然、シーズン2が作られ、脚本家さんに呼んでいただけたら出演したいです。10年後、ボリママの年齢のときに!」キム・ジヨンはこれから演じてみたい役については「時代劇、じゃなかったらボリママみたいな役、ミンジョンママみたいな役を演じてみたいです」と話した。この答えから分かるように、キム・ジヨンは現在ではなく未来を見ていた。子役ではなく10年後、20年後、女優としての自分を想像しているのだ。キム・ジヨンのロールモデルは言い続けてきた通り、女優ハ・ジウォンだ。ハ・ジウォンのように最高の女優に成長するキム・ジヨンにいつか出会えると、信じて疑わない。「『シークレット・ガーデン』を見てハ・ジウォン姉さんは本当に演技が上手なんだと思いました。だから、お姉さんに興味が湧いて、作品も全部探してみたし、本も読みました。演技だけでなく性格も良くて、さらに好きになりました。これからもハ・ジウォン姉さんのように演技も上手で性格も良く、謙虚で礼儀正しい役者になりたいです」

    TVレポート
  • 「私はチャン・ボリ!」キム・ジフン“視聴率公約、EXOの「Growl」を本当に踊ることになるとは思いませんでした”

    「私はチャン・ボリ!」キム・ジフン“視聴率公約、EXOの「Growl」を本当に踊ることになるとは思いませんでした”

    「こんなにハンサムなヘタレを見たことありますか?」MBC週末ドラマ「私はチャン・ボリ!」の主人公イ・ジェファ役のキム・ジフンに、ドラマの余韻がまだ消えていない日に会った。ドラマは終わったが、まだスケジュールはタイトだというキム・ジフンは風邪のためか、少し疲れているように見えた。しかし、表情だけは明るかった。2002年、「ラビング・ユー」でデビューして以来、もっとも熱い関心を受けているためだ。キム・ジフンは「どこに行ってもボリボリチクレギ(ヘタレ)だと分かってくれます。お母様たちが一番喜んでくれますね。子どもたちもお母様たちと同じようにドラマが好きだったようです。小学生5人が集まるところに行くと、アイドル扱いされました(笑) あえて申し上げますが、『私はチャン・ボリ!』は国民ドラマだったと思います」と幸せそうな笑みを浮かべた。キム・ジフンが作り上げた愉快な検事イ・ジェファキム・ジフンがドラマで演じたイ・ジェファは一見、遊び人の検事で何も考えていないように見えるが、実は母に関する心の傷を抱えている人物だ。たった一人の女性ウンビ/ボリ(オ・ヨンソ)だけを愛した純情派の男でもある。キム・ジフンは「私はチャン・ボリ!」の前作であるSBS「結婚の女神」でカリスマ性溢れる検事を演じた。これについて「私はチャン・ボリ!」でも検事役を演じることが楽ではなかったかと聞くと、彼は前半はまた検事?と思い少し戸惑ったが、シノプシスを見て気持ちが変わったと明かした。「職業は同じですが、性格は正反対でした。それでオファーを受けることになりました。以前も検事でしたが、新しい姿を見せられると思いました。そのとき、正直この作品以外のオファーもありました。『私はチャン・ボリ!』を選択してよかったと思います。もし選択を誤ったらこの時期、どれだけ後悔していたことでしょう。自分の考えで選びましたが、いい結果につながって感謝しています」キム・ジフンは「私はチャン・ボリ!」で大幅なイメージチェンジをした。裕福な家の正しいエリートを演じていた彼は、自身の荷をおろした。コミカルなメイクも躊躇しなかった。激しいケンカの中で明るく、ユーモラスなキャラクターを演じた彼は笑いを担当した。「私はチャン・ボリ!」が多彩なドラマになることに決定的な役割をしたのだ。「脚本家がコミカルな部分をたくさん書いてくれる方です。最終回でボリが双子を妊娠してから空咳をする部分もそうです。私のアドリブが多くもありました。元々コメディーが好きですが上手にやりたいし、『ギャグコンサート』のお笑いタレントが演技をするのも注意深く見る方でした。それで、僕も上手に出来ると思っていましたが、この作品を通して人々に伝えることが出来たと思い、意味があったと思います。今までの、僕が典型的な役しかできないという考え方を変えられる作品になったようです」キム・ジフンはドラマで視聴率公約を履行し、話題を集めた。これに先立ち制作発表会で「視聴率が30%を超えたら、EXOの『Growl』ダンスを踊る」と話したキム・ジフン。視聴率が30%を越え、ドラマが人気を得て彼は公約を履行しなければならなかった。そのとき、キム・スンオク脚本家はセンスを発揮し、キム・ジフンが劇中で「Growl」ダンスでボリに告白させ、視聴率公約を履行できるよう助力した。「本当に『Growl』を踊ることになるとは思いませんでした。以前『ハッピートゥゲザー』に出て、『Growl』を踊ったことがありました。急に『Growl』の話が出たので。それをモニタリングしてびっくりしました。僕の身体はこんなにキレがなく、品がなさそうに見えるのかと思いました。そして、脚本家の助けでいきなり公約を履行することになったのでしっかり学びました。僕の親しい友達が『Growl』の振り付けをした人です。その友達に2週間ぐらいかけて余裕を持って学びました。原作者に学んだので、ちゃんと学べました。それが結構難しかったですが、面白かったです」「私はチャン・ボリ!」の心残りと満足しかし、心残りもあった。「私はチャン・ボリ!」前半の人気を牽引したのは確かにチクレギことイ・ジェファとボリボリことチャン・ボリ(オ・ヨンソ)だった。しかし、ヨン・ミンジョン(イ・ユリ)の悪行が続き、ムン・ジサン(ソン・ヒョク)が復讐をし、彼らの存在感は圧倒的に大きくなった。「『私はチャン・ボリ!』は色々な面で満足できるドラマではありますが、やはり『主人公がヨン・ミンジョン、ムン・ジサンより助演化しているのではないか』という話を聞くときに心を痛めました。むしろ、人々は気を悪くしていないかと心配し、残念に思いますが、僕はドラマがたくさん愛されたことだけで満足しています。議論に心を痛めましたが、大きく傷ついたりはしなかったと思います」キム・ジフンがもっとも残念だった部分は、キャラクターの面ではなかった。苦労して撮影したのに、放送に全て流れなかったことが心残りとなった。キム・ジフンが選んだ一番残念なシーンはヨン・ミンジョンとの対立シーンだ。適度な緊張感を与えるように演技をしたが、放送には流れなかったと説明した。「台本通りに撮影をすると、1話当たり20~30分ずつ放送分量からオーバーするそうです。それで、追加説明のようなシーンがかなり端折られました。ジェファのキャラクターの味を生かせる部分が編集されました。僕が準備したものの50%程度しか見せられませんでした。上手なのかそうじゃないのかを離れて、イ・ジェファを見せるためにたくさん研究し、撮影しましたがたくさんカットされ、残念でした」キム・ジフンはこのような心残りを「私はチャン・ボリ!」の放送終了打ち上げでキム・スンオク脚本家にすべて打ち明けたそうだ。そのため、今は心残りや寂しさが少しもない。「脚本家も申し訳なさそうにしていました。寂しかったところを話し、最終回を晴れやかな気持ちで見ることができました。一番合理的なエンディングだったのではないかと思います。適度に元気で明るい、希望があり勧善懲悪的な要素もあり、笑いのツボもしっかりしている結末でした。ジェファのキャラクターも最後は主人公でした」「私はチャン・ボリ!」でイメージチェンジに成功したキム・ジフン。彼が選択する次の作品が早くも期待を集めている。キム・ジフンは次期作を検討しているとし、「作品選択においてどれだけ密度があり、構成がしっかりしているかが重要だと思います。ストーリーがしっかりしていると、重い役でも軽い役でも生き生きとするじゃないですか。やりたい役を選択するのは意味がないと思います。どんな演技でも出来る準備は出来ています」と説明を付け加えた。俳優キム・ジフンは思ったより賢く、演技に対する欲のある俳優だった。10年以上の時間、着実に愛されたのは確かな理由があった。「人々が期待しているものより、多くを見せられる俳優になりたいです。すでに見せたものを見せると無理はありません。しかし、成長する感じはないじゃないですか。成長する俳優になりたいです。それが人々に怠惰に見えない方法だと思います」

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  • チョ・インソン「2014 APAN STAR AWARDS」で大賞受賞…「星から来たあなた」は5冠(総合)

    チョ・インソン「2014 APAN STAR AWARDS」で大賞受賞…「星から来たあなた」は5冠(総合)

    ドラマを愛する人々の祭典「2014 APAN STAR AWARDS」が、チョ・インソンの大賞受賞を告げて幕を下ろした。15日午後、大田(テジョン)忠南大学のチョンシムファホールでは「2014 APAN STAR AWARDS」の授賞式が開催された。この日のハイライトである大賞の栄誉は「大丈夫、愛だ」のチョ・インソンに与えられた。チョ・インソンは「ドラマに出演してから頂いた賞の中で最も大きな賞です」とし、「2作連続で、信頼に値しない俳優を信じてくださったノ・ヒギョン脚本家、キム・ギュテ監督に感謝します」と述べた。特にチョ・インソンは「コン・ヒョジンさんのおかげでこの賞を受賞することができました」と相手役を演じたコン・ヒョジンに感謝を伝え、「もし彼女がいなかったら僕はあのように演じることはできませんでした。本当にありがたかったです。現場でもっと良くしてあげられなかったのが申し訳ないです」と伝えた。この授賞式で「大丈夫、愛だ」は、チョ・インソンの大賞に加え、新人賞(EXO ディオ)と人気スター賞(イ・グァンス)も受賞し、3冠に輝いた。2014年最高のヒット作に挙げられている「星から来たあなた」は5冠を獲得する快挙を成し遂げた。「星から来たあなた」は演出賞(チャン・テユプロデューサー)、子役賞(キム・ヒョンス)、中編ドラマ部門最優秀演技賞(キム・スヒョン)に加えて、チョン・ジヒョン、キム・スヒョンが韓流スター賞を共同受賞した。クオリティの高さで話題を集めた「密会」は作家賞(チョン・ソンジュ脚本家)、中編ドラマ部門女子最優秀演技賞(キム・ヒエ)、助演女優賞(キム・ヘウン)の3冠に輝いた。「本当に良い時代」も助演男優賞(リュ・スンス)と長編ドラマ部門女子最優秀演技賞(キム・ヒソン)、子役賞(チェ・グォンス)を手にし、3冠を達成した。「私はチャン・ボリ!」はキム・ジフンとキム・ジヨンがそれぞれ長編ドラマ部門男子優秀演技賞と子役賞を、「応答せよ1994」はチョンウとソン・ホジュンが中編ドラマ部門男子優秀演技賞と新人賞をそれぞれ手にし、2冠を獲得した。特に功労賞には故チェ・ジンシルさんが選ばれ、感動を与えた。授賞式には故チェ・ジンシルさんの娘チェ・ジュンヒさんが参加した。ジュンヒさんは「母に代わってこのような賞を受け取ることになり、嬉しく思います」と伝え、涙を流した。ジュンヒさんは「兄も一緒に来たらもっと良かったのですが」とし、「母と叔父と父が、天国で仲良く暮らしていることを願っています」という言葉で涙を誘った。「2014 APAN STAR AWARDS」では、昨年10月1日から今年9月30日まで、韓国の地上波・総合編成・ケーブルチャンネルで放送された計87本のドラマに出演した俳優たちを対象に、子役賞、ベストOST(劇中歌)賞、人気スター賞、功労賞、作家賞、演出賞、新人賞、助演賞、優秀演技賞、最優秀演技賞、大賞など23部門の授賞が行われた。「2014 APAN STAR AWARDS」受賞リスト◆大賞:チョ・インソン(「大丈夫、愛だ」)◆中編ドラマ部門 男子最優秀演技賞:キム・スヒョン(「星から来たあなた」)◆中編ドラマ部門 女子最優秀演技賞:キム・ヒエ(「密会」)◆長編ドラマ部門 男子最優秀演技賞:チョ・ジェヒョン(「鄭道傳(チョン・ドジョン)」)◆長編ドラマ部門 女子最優秀演技賞:キム・ヒソン(「本当に良い時代」)◆中編ドラマ部門 男子優秀演技賞:チョンウ(「応答せよ1994」)◆中編ドラマ部門 女子優秀演技賞:パク・シネ(「相続者たち」)◆長編ドラマ部門 男子優秀演技賞:キム・ジフン(「私はチャン・ボリ!」)◆長編ドラマ部門 女子優秀演技賞:キム・オクビン(「ユナの街」)◆助演男優賞:リュ・スンス(「本当に良い時代」)◆助演女優賞:キム・ヘウン(「密会」)◆新人男優賞:EXO ディオ(「大丈夫、愛だ」)、ソン・ホジュン(「応答せよ1994」「トロットの恋人」)◆新人女優賞:ナム・ボラ(「ずっと恋したい」「愛するのは自分のため」)、キム・スルギ(「恋愛の発見」)◆作家賞:チョン・ソンジュ脚本家(「密会」)◆演出賞:チャン・テユプロデューサー(「星から来たあなた」)◆子役賞:キム・ジヨン(「私はチャン・ボリ!」)、ユン・チャニョン(「ママ」)、チェ・グォンス(「本当に良い時代」)、キム・ヒョンス(「星から来たあなた」)◆人気スター賞:イ・グァンス(「大丈夫、愛だ」)、チン・セヨン(「ドクター異邦人」)◆功労賞:故チェ・ジンシル◆韓流スター賞:キム・スヒョン、チョン・ジヒョン(「星から来たあなた」)◆ベストOST(劇中歌)賞:Ailee◆ベストドレス賞:チ・ヒョヌ(「トロットの恋人」)、キム・ユリ(「太陽がいっぱい」)◆ベストマネージャー賞:キングコングエンターテインメント イ・ジンソン◆SNSウェブドラマ賞:「空腹の女」

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  • 「私はチャン・ボリ!」オ・ヨンソ“最近幸せかって?正直に言うと…”

    「私はチャン・ボリ!」オ・ヨンソ“最近幸せかって?正直に言うと…”

    僅か9ヶ月前までオ・ヨンソは低視聴率で苦戦したMBCドラマ「メディカルトップチーム」の助演だった。その時「たくさん学びました」と話したオ・ヨンソは、1年も経たないうちにMBCドラマ「私はチャン・ボリ!」の女性主人公になってブームを起こしたが、相変わらず「たくさん学びました」と話す。オ・ヨンソは改名した名前だ。本名はオ・ヘッ二ムだった。「新しい名前ヨンソは流れる水に沿って行くという意味のヨン(沿)に物事の順序を意味するソ(序)で水が流れる順序という意味です。名前もきれいですが、その意味がよりきれいだと思いました」と話したのは9ヶ月前だった。名前のように生きていく女優だと思ったが、9ヶ月が経っても相変わらず純理通りに流れていた。人気に心が浮き立たず、否定の視線にも倒れず、ただ流れる水のように。ある人々は、イ・ユリとオ・ヨンソを比較しながら2人をライバル関係に追い込んだ。オ・ヨンソが「悔しかったです」と話したことをめぐり「イ・ユリより注目されなかったから文句を言うのではないのか」とけちをつける人々もいた。しかし、それは誤解だった。誤りを正す必要があると思う。オ・ヨンソが明かした本音は、誰が多く注目を浴びたのかではなく、自分なりに6ヶ月間チャン・ボリとして最善を尽くしたが、「演技が下手だ」と非難する視線に対する残念な気持ちだった。今月22日に会ったオ・ヨンソは、「私はボリとして最善を尽くしました。演技力の判断は視聴者たちに任せるべきだが、私は自分なりに頑張って演技しました」と話したからだ。イ・ユリに対して嫉妬する気持ちもなかった。オ・ヨンソとのインタビューは、イ・ユリがSBS「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」で「オ・ヨンソが不快と感じられるアドリブも全部受けてくれた」と感謝の気持ちを伝えた翌日に行われた。「ユリ姉さんはたくさん努力します。ユリ姉さんがヨン・ミンジョンを演じたから人気があったと思います。ユリ姉さんのおかげでボリも注目されたと思います。ユリ姉さんの撮影場面を家でモニタリングすると『本当に面白い。演技がうまい』と思います。私にとって、共演できたのが光栄でした」オ・ヨンソの演技が下手だという指摘も共感できない。ボリがすっきりと復讐しなくてもどかしいと感じたのは作家の意志だったし、初回から「私はチャン・ボリ!」を見守った人ならオ・ヨンソがドラマに注いだ努力と涙を認めるしかないだろう。たまには「それでも女優なのに、そんなに泣いてもいいのかな」と思うほど、たくさん泣いた。「演技が下手だと言われるよりは、醜い姿や壊れる姿を見せた方がいいと思います。ドラマに迷惑をかけたくなかったです。初のタイトルロールだったので、きれいに見せるために演技が下手だと言われると恥ずかしいじゃないですか。実は、どう泣くのがきれいに見えるかもよく分からないです(笑)」と話しながら笑ったオ・ヨンソだった。受賞に対する執着もない。「期待もしていないです。賞に対する執着は幼い頃からあまりなかったです。受賞よりは、ボリ役をうまく演じられたという話が聞きたいです。賞は今後もずっと演技するので、もらえる機会がまたあるでしょう。実は今、演技を始めたばかりのような気がします。今後も演技をする日々がたくさん残ってます」長期間休まずに「私はチャン・ボリ!」の撮影をしたためドラマが大きな人気を得たが、最近、人々の間でよく言及されたせいか「最近幸せですか?」という質問にオ・ヨンソは「正直に言うと、難しいです」と笑ってしまった。「幸せではないと感じる時が多くて大変です。満足したいが、空しいと感じる時もあります。強く見えますが弱いみたいです。荒れたり憂鬱になる時も多いです。幸せは自分の中で探すべきだという話もあるように、もう幸せになってもいいでしょうね」それにも関わらずオ・ヨンソは、今までやってきたように、今回にも前を向いて水のように流れるはずだと信じる。無名時代も長く、短期間だったが人気を得て、気苦労も経験したからチャン・ボリのように試練を乗り越えて成功するはずだと思う。「皆が同じだと思いますが、良いことがあったら悪いこともあって、成功する一方、失敗もするのでしょう。それで、すべてのことに毅然となった気がします。幸いだと思います。実はドラマが大きな人気を得たとして、周りからお祝いされると気分はいいですが、心が浮き立つことはないです。なぜなら今後、どんなことが起きるが分からないからです。いつも毅然とした態度をして、強くなるために努力します。そのおかげで演技するたびに少しずつ成長していく気がします。一つずつ学んで、足りない部分は補完するために努力します。そして、以前辛い時期があったのでボリを演じる時に役立ちました。ボリもたくさんの試練を経験したでしょう」

    マイデイリー
  • 「私はチャン・ボリ!」イ・ユリ、悪役の素顔は?“イメージが固定しても構わない…役名を覚えてくれることが嬉しいです”

    「私はチャン・ボリ!」イ・ユリ、悪役の素顔は?“イメージが固定しても構わない…役名を覚えてくれることが嬉しいです”

    「いや、こっちに来てください。こっちの方がきれいに写りますよ。早く!」記者たちとインタビューを終えた女優イ・ユリが記念写真を求めると、素早く隣に来てきれいに写る照明の下へと手を引き「いち、に、さん!」と、可愛い表情を作る。セルフショットを撮るべきだとし、セルフショットとは基本2枚くらいは撮らないといい写真が得れないということをよく知っているようで、もう一枚撮る。今回は、ヨン・ミンジョン(イ・ユリの演じた悪役の名前)の流行語である「フー」のポーズだ。インタビュー中に「へへへ」と子供のように笑ったこの女優が、最近まで悪行を続けていた悪女ヨン・ミンジョンだ。改めて感心してしまう。MBC週末ドラマ「私はチャン・ボリ!」は終わったが、イ・ユリはもっと忙しくなった。CM、グラビア、インタビューにテレビ番組の収録まで、多忙な日々を過ごしている。だが、イ・ユリは疲れているどころか「楽しいです」とにこにこしている。いつも明るい女優だ。そんな彼女も元々明るい性格ではなかったという。前向きに考えようと努力した結果、今のように明るくなった。3年前、MBCドラマ「きらきら光る」を終えて行ったインタビューでもイ・ユリは「文句を言う人は地面の石だけを見ても文句を言ってしまうそうです。『何でこんな所に石がある!』と怒るそうです。逆に、ある人はその石を見て『本当にきれいだね』と家に持って帰る場合もあるそうです」と純粋なことを言った。ヨン・ミンジョンとして多くの名場面を作った純粋な女優イ・ユリは、演じるときも計算などしない。それで、彼女自身もテレビを見てたまに驚くときがある。「テレビを見ていたら、私の瞳が揺れていました。『わ~本当に不思議!』と思いましたね」もっぱらヨン・ミンジョンに没頭していたからこそ、自然な演技が出たわけだ。ドラマを終えた今は、意外とヨン・ミンジョンから抜け出すことができたが、それはキム・スノク脚本家のおかげだ。最終回のとき、多くの視聴者たちを驚かせた「妻の誘惑」のミン・ソヒをパロディしたシーンが嬉しかったというイ・ユリは「そのシーンのおかげでヨン・ミンジョンから早く抜け出すことができたと思います。最後まで憂鬱だったら、その感情から簡単に脱することができなかったと思います。でも、明るく終わったので、私の人生も明るく続けられるのではないかと思いますね」と話した。ヨン・ミンジョン役でしばらく悪女のイメージが固定しても「私はいいです」と言った。「私の名前よりヨン・ミンジョンの方がよく知られていました。それが不思議です。『悪女のイメージから脱しました』とか『悪女のイメージのせいで大変です』と言うよりも、ヨン・ミンジョンの名前を覚えてくださることが本当に嬉しいです」一度くらいは共演したい俳優はコ・ヒョンジョンとチェ・ミンシク。「コ・ヒョンジョン先輩には私がもっていない姿があります。カリスマ性溢れる姿がカッコいいです。また、機会があればチェ・ミンシク先輩の出演映画に小さな役でも脇役でもいいので、共演したいです。近くでどう演じるのかぜひ見たいです」2001年、KBS 2TVドラマ「コン・ユの学校IV~転校生はプレイボーイ!?~」でデビューし、ずっと演技に夢中になって生きてきたイ・ユリにとって、2014年は高い人気を得た一年になりそうだ。「この間、ある市場で『ゲリラデート』の収録を行ったんですが、警護員たちが周りにいるから、あるお爺さんが『ヨン・ミンジョンは捕まったのか?』とおっしゃいました。記者たちも以前はインタビューで会っても『あ、こんにちは』と言うくらいでしたが、今は『一緒に記念写真を撮りましょう』『セルフショットを撮りましょう』と言ってくれるんです。『あ、ミンジョンをたくさん見てくださったんだな』と思いましたね(笑)」そんな彼女の願いは素朴だった。「一段階ずつ着実に演じて、本当に上手になりたいです」と語る彼女に聞いてみた。「今も十分うまくやっているのではないか?」と。「いいえ。私は一度も自分の演技が上手だと思ったことがありません。私の演技を見たら『もっと感情を入れて演じれば良かった』とか『あれはちょっと大げさだったかな?』と思います。これを言っていいか分かりませんが、演技中毒になってしまったようです。演技中毒。演じるのが本当に大好きです。休まずにずっと演じたいです」

    マイデイリー
  • イ・ユリ「悪女なのに主役より注目されてしまった…オ・ヨンソに申し訳ない」

    イ・ユリ「悪女なのに主役より注目されてしまった…オ・ヨンソに申し訳ない」

    女優イ・ユリがドラマ「私はチャン・ボリ!」で主役のオ・ヨンソより注目されていることについて「正直に言うと、少し申し訳ない気持ちがある」と打ち明けた。イ・ユリは、24日にソウル鍾路(チョンノ)にあるJWマリオットホテルで行われたインタビューでこのように打ち明けた。そして「オ・ヨンソさんは、自分の感情を正直に表現するタイプだ。私も隠す人より正直な人が好きだ。オ・ヨンソさんが熱心に演じたのに、ドラマ後半で私が注目されることになり、正直申し訳ないところもある」と述べた。続いて、作品で他の俳優が注目の的になることについては「1つの作品で、俳優たちが比較されることはいつものことだ。私も比べられた時がある。しかし、それは常にあることだ。競争するために芝居をしているわけではないので、自分の役に打ち込むことが大事だと思う」と付け加えた。イ・ユリは、韓国で12日に放送終了したドラマ「私はチャン・ボリ!」で悪女のヨン・ミンジョンを熱演して、鳥肌が立つほどの名演技で視聴者たちから高い人気を得た。「私はチャン・ボリ!」の40%の視聴率記録に大きく貢献したイ・ユリは、年末の演技大賞の有力な候補として見込まれている。

    OSEN
  • 「私はチャン・ボリ!」和やかな打ち上げの写真を公開“みんなで一緒に”

    「私はチャン・ボリ!」和やかな打ち上げの写真を公開“みんなで一緒に”

    ドラマ「私はチャン・ボリ!」の打ち上げ現場の写真が公開された。MBC側は14日、MBC Cupitter9ブログを通じて「先週の『私はチャン・ボリ!』最終回はいかがでしたか?微笑ましい最終回でしたよね?心優しいミン・ソヒ先生が登場した可愛いどんでんがえしも逃さなかったと信じています」と書き込み、写真を掲載した。続いて「最終回を見ながら幸せな結末であるにもかかわらず寂しくて涙を少しいや、実はたくさん流しました。二度とボリボリを直接見ることができないと思うと皆さんも私たちCupitterほど寂しいでしょう?それで準備しました」と付け加えた。公開された写真には「私はチャン・ボリ!」のプラカードがかけられた汝矣島(ヨイド)のある焼肉屋で打ち上げを楽しんでいる登場人物たちの姿が写っている。特にピダン(キム・ジヨン)、ヨンスク(イム・ドユン)、ジョンラン(ウ・ヒジン)、ト・ヘオク(ファン・ヨンヒ)、オクス(ヤン・ミギョン)、ジェヒ(オ・チャンソク)、ジサン(ソンヒョク)、ユチョン(超新星 ゴニル)、ネチョン(チェ・デチョル)の微笑ましい姿が視線を引きつけた。またヨン・ミンジョン(イ・ユリ)、ジェファ(キム・ジフン)、チャン・ボリ(オ・ヨンソ)の姿とケーキカットイベントでの姿が視線を独占した。MBC「私はチャン・ボリ!」の後番組としてはイ・ジャンウ、Secret ソナ、イ・ミスク、パク・サンウォン、イム・イェジン、チャン・ミヒ、キム・ミンソ、ハン・ジサン、ユン・アジョン、チェ・ピルが出演する「バラ色の恋人たち」が韓国で18日の午後8時45分に初放送される。

    TVレポート
  • イ・ユリ「私はチャン・ボリ!」放送終了の感想“もっと最善を尽くせばよかった”

    イ・ユリ「私はチャン・ボリ!」放送終了の感想“もっと最善を尽くせばよかった”

    女優イ・ユリがドラマ「私はチャン・ボリ!」の放送終了後、一風変った感想を述べた。イ・ユリは13日の午後、自身のInstagram(写真共有SNS)に「7ヶ月間『私はチャン・ボリ!』を視聴してくださった皆様に感謝します。『私はチャン・ボリ!』の制作にご尽力されたスタッフの方々、役者の方々にも感謝します。ただ、ヨン・ミンジョンを演じるようにしてくださった方々に感謝するだけです。恐縮で、もっと最善を尽くせばよかったとの思い残りでいっぱいです」との書き込みとともに写真を掲載した。公開された写真にはドラマの撮影中に子供の手を握っているイ・ユリの姿が盛り込まれている。普段悪辣だったヨン・ミンジョンとは違う優しい表情が印象的だ。これを見たネットユーザーたちは「本当に面白かったのに、残念です。姉さんのおかげで本当に欠かさずに見ました」「『私はチャン・ボリ!』面白く、良かったです」「映画のようなシーンだな」などの反応を見せた。イ・ユリは12日に放送終了したMBC週末ドラマ「私はチャン・ボリ」でヨン・ミンジョン役を演じ人気を集めた。

    OSEN
  • 放送終了「私はチャン・ボリ!」オ・ヨンソ&イ・ユリ、それぞれが戻るべき場所に戻った

    放送終了「私はチャン・ボリ!」オ・ヨンソ&イ・ユリ、それぞれが戻るべき場所に戻った

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。遠回りしてチャン・ボリ(オ・ヨンソ)も、ヨン・ミンジョン(イ・ユリ)も自身の居場所へと戻った。12日に韓国で放送されたMBC週末ドラマ「私はチャン・ボリ!」の最終回では、全ての秘密が明かされた中、チャン・ボリとヨン・ミンジョンなどの人物たちの最後のストーリーが描かれた。警察に追われる中で、頼りにしていた夫イ・ジェヒ(オ・チャンソク)にも背を向けられたヨン・ミンジョンは川に身を投げようとした。しかしヨン・ミンジョンの側には母ト・ヘオク(ファン・ヨンヒ)がいた。娘を助けるためにト・ヘオクは迷わずに川に飛び込んだ。結局ヨン・ミンジョンとト・ヘオクは助かったが、ヨン・ミンジョンは警察に連行されることで罪の代価を払うことになり、ト・ヘオクは脳に損傷を受けてしまった。そしてト・ヘオクの世話をするのは自身の罪を反省したキム・インファ(キム・ヘオク)だった。3年後、キム・インファはヨン・ミンジョンが服役中の刑務所で針仕事のボランティア活動をしていた。だが、彼女の針仕事の授業を受けるヨン・ミンジョンの手がおかしかった。イ・ジェヒが別れを告げながら火の中に捨てた結婚の指輪を素手で取り出したヨン・ミンジョンは指輪をぎゅっと握り締めたまま火傷をしてしまい、そのままの状態で過ごしていたのだ。「手術は受けないの?」というキム・インファの質問にヨン・ミンジョンは「こうやって3年間過ごしていたら、慣れてきました。これもジェヒさんへの想いです」とし、依然としてイ・ジェヒのことが忘れられないことを明かした。そして刑務所から出所したヨン・ミンジョンが変わった姿で母ト・ヘオクを訪ねた。記憶を失ったまま、クッパ(韓国風雑炊)を作っているト・ヘオクに向かってヨン・ミンジョンは「お母さん」と叫んだが、ト・ヘオクは「あんたみたいな不細工がどうして私の娘なの?」と言い返した。自身のことを忘れてしまった母の姿にヨン・ミンジョンは号泣した。以後ヨン・ミンジョンはト・ヘオクの側に留まった。手も不自由で、ト・ヘオクは娘の自分を忘れてしまったが、淡々とクッパを作りながら母が自身のことを思い出せるように努力した。イ・ジェヒはそんなヨン・ミンジョンを訪ね、手術費を渡したが、ヨン・ミンジョンは「手を治してもらったら、またどこかで悪いことをしながら生きていくかもしれない」と断った。続いて近所の愛犬を見て「ミンジョン」と呼んでいるト・ヘオクに対してヨン・ミンジョンは「そう。犬にでもいいから『ミンジョン』って呼んで欲しい。お母さんに私の名前を呼んでもらえることって、涙が出るほど嬉しいね」と話した。一方、果樹園で働きながら暮らしているムン・ジサン(ソンヒョク)は依然として娘のビダン(キム・ジヨン)を陰ながら見守っていた。ムン・ジサンの心がよく分かるビダンは「私が20歳になったら、『お父さん』って呼んでもいいよね?お父さん」とし、一人で涙をこぼした。「私はチャン・ボリ!」の物語はビダンが描いた家族の絵で終わった。その絵にはチャン・ボリ、イ・ジェファ(キム・ジフン)、ビダン、そしてムン・ジサンとヨン・ミンジョンが描かれていた。韓国で4月5日に放送をスタートした「私はチャン・ボリ!」は小さい頃、身分が変わったチャン・ボリ(オ・ヨンソ)とヨン・ミンジョン(イ・ユリ)を中心に繰り広げられるストーリーを7ヶ月間描いてきた。オ・ヨンソ、イ・ユリ、キム・ジフン、オ・チャンソク、ソンヒョクなどの好演の中、第48話が自己最高視聴率37.3%(ニールセン・コリア、全国基準)を記録するなど、大ヒットを飛ばした。「私はチャン・ボリ!」の後番組としては、俳優イ・ジャンウとガールズグループSecretのソナが主演を務めるMBC新週末ドラマ「バラ色の恋人たち」が18日から韓国で放送をスタートする。

    マイデイリー
  • 「私はチャン・ボリ!」KARA スンヨン、超新星 ゴニルとキスハプニング

    「私はチャン・ボリ!」KARA スンヨン、超新星 ゴニルとキスハプニング

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ガウル (KARA スンヨン)とカン・ユチョン(超新星 ゴニル)がキスをした。韓国で12日に放送されたMBC週末ドラマ「私はチャン・ボリ!」(脚本:キム・スンオク、演出:ペク・ホミン)最終回で、ガウルとユチョンはイ・ジョンラン(ウ・ヒジン)の赤ちゃんを眺めながら恋人がするような甘い会話を交わした。続いてユチョンが「もう仕事に行くよ」と言うと、ガウルは「お酒飲まないで、すぐに帰ってきてね」と言い、その後すぐに「これってなんだか夫婦みたいだね」と恥ずかしがった。その時、ガウルはユチョンが携帯電話を忘れて行ったことに気づいた。携帯電話を持ってユチョンを追いかけていたガウルは階段で転びそうになったが、その時ユチョンがガウルを支えようして、その瞬間に二人の唇が重なり合った。この時イ・ドンフ(ハン・ジンヒ)とジョンランなどの家族たちが家に帰ってきて、ドンフは「イ・ガウル!二人はどんな関係だ!」と叫んで笑いを誘った。

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