キム・サウォル
記事一覧
春の音楽フェス「beautiful mint life 2016」第1弾ラインナップ発表…10CMからロイ・キムまで
春の音楽の祭典「beautiful mint life 2016」の第一弾ラインナップ20組が発表された。23日、Mint Paperの公式サイトで公開された「beautiful mint life 2016」のラインナップには、久しぶりに見る嬉しい名前が目に留まる。多くのファンたちが復帰を待っていたバンドBroccoli you too、デュオJ Rabbitがその主人公だ。また、「beautiful mint life 2016」で象徴的な意味を持っているPeppertonesとDaybreak、唯一「beautiful mint life 2016」に7年連続出演することになった10CM、昨年「beautiful mint life Awards」で最高のアーティスト(MVP)に輝いたSORANとルーキーに選ばれたチョン・ジェヨン、Mint Paperを代表する声でいつも出場しているStanding Egg、イ・ジヒョン、屋上月光(OKDAL)、Bily Acoustieにいたるまで、馴染みのあるアーティストの名前が第1弾ラインナップで発表された。さらに「beautiful mint life 2016」に初めて出演するアーティストも半数近くおり、なんと9組だ。ケーブルチャネルMnet「SUPER STAR K 4」の優勝者であるシンガーソングライターロイ・キム、ドラマOST(劇中歌)を通じて音楽配信で人気を博しているAcoustic Collabo、スタイリッシュな音楽とファッションで愛されているMY Q、弘大(ホンデ)シーンの新しい看板女性アーティストに浮上したアンニョンハシンガヨンとキム・サウォルはもちろん、新人級アーティストであるMeloMance、CHEEZE、Papercut Project、ソシマンオッパドゥル(小心な兄さんたち)なども出演する。「beautiful mint life 2016」は5月14日と15日の2日間、オリンピック公園で繰り広げられる。3つの公式ステージに計40組のアーティストが出演する予定だ。
弘大が活気を取り戻す…「LIVE CLUB DAY」4年ぶりに復活“音楽で熱かった一日”
弘大(ホンデ)前が以前の活気を取り戻した。ここ最近、弘大付近はダンスクラブの前に並んでいる酔客の列だけが長い様子だった。しかし、4年ぶりに「LIVE CLUB DAY」が復活した先月27日、弘大前の風景は違った。KT&Gサンサンマダン(想像広場)、CLUB TA、CLUB FFなどミュージシャンの公演だけが行われるクラブを観客の列がぐるりと囲んだ。本当に久しぶりに弘大前が音楽で熱かった一日だった。この日は朝から「LIVE CLUB DAY」を見るために足を運んだ観客が弘大前の駐車場に設けられたブースに押し寄せた。中には釜山(プサン)から夜行列車で上京し、明け方からブースを訪れた観客もいた。午前11時から本格的に列が作り始められたため、主催者側は急いでバリケードと暖炉を設置した。公演は午後8時から開始した。GUCKKASTENがステージに立ったKT&Gサンサンマダンは約400人が押し寄せ、足の踏み場がないぐらいだった。久しぶりに弘大前のクラブのステージに上がったGUCKKASTENのハ・ヒョヌは「このような意味深いお祭りに僕たちが参加できて光栄だ。皆さん、呼吸困難になるかもしれないから、少しずつちゃんと呼吸しましょう」とウィットのあるコメントを投げた。観客はより盛り上ががり、一番後ろの列までジャンプを続けた。他のクラブも足の踏み場がない様子は同じだった。午後8時半頃に訪れたCLUB FFもクラブの入り口までたくさんの人が立っていた。最近、インディーズシーンの新たなスターとして浮上したHYUKOHがライブを行っていた。HYUKOHは未発表曲である「大きな鳥」を演奏し、雰囲気をさらに盛り上げた。同じ時間、すぐ隣にあるCLUB TAの雰囲気も同じだった。観客があまりも多すぎて、クナムグァヨライディングステラ(Goonamguayeoridingstella)の公演を入口の階段で見るしかなかった。主催側はスムーズな公演の進行のために入場客数を制限した。主催側は「最初、チケットの当日販売の数量は各クラブの最大収容人数を考慮して500枚に限定したが、入場できなかった観客の要請によって入場可能なクラブに限って約200枚の追加チケットを販売した。計700枚のチケットが完売するのにかかった時間はたった2時間だ」と伝えた。 落ち着いた雰囲気の公演も行われた。夜9時頃、VELOSOでは前日「韓国大衆音楽賞」を受賞したキム・サウォル×キム・ヘウォンの公演が披露された。キム・ヘウォンは幼い頃、父親が聞かせてくれたというチャン・ヒョンの「夕日」を素敵な編曲で聞かせた。この他にも、新人ReflexからTHE SOLUTIONS、Rock 'N' Roll Radio、yozoh×イム・インゴンなど多彩なジャンルのミュージシャンの公演を見ることができた。イ・スンヨルとアンニョンパダは一緒にステージに上がった。アンニョンパダのナムは「弘大で公演を行ってから一番悲しかった瞬間はCLUB SSAMが店を閉めた時と『CLUB DAY』がなくなった時だ。このように『CLUB DAY』が再開してとても嬉しい」と話した。Yellow Monstersの公演会場では、観客を頭上にあげて泳ぐように移動させるクラウド・サーフィングを行うなど、熱気がすごかった。観客の行列は深夜まで続いた。夜0時に近い時間にも、観客たちは家に帰ろうとしなかった。Galaxy Expressのパク・ジョンヒョンが公演の途中に「皆さん、そろそろ終電の時間ですが帰らないんですか?」と聞いたが、観客は音楽に夢中になって公演を楽しむばかりだった。このような雰囲気は明け方まで続いた。 2001年3月に始まった「CLUB DAY」は2007年、ライブクラブを中心とした「SOUND DAY」と結合して規模を広げた。一時、毎週約1万人の観客を弘大前に集め、文化の象徴として位置づけられた「CLUB DAY」は、2011年1月の117回目を最後に暫定的に中断された。約10年間「CLUB DAY」は故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領を追悼する期間を除いて毎月着実に開催された。当時、「CLUB DAY」が商業的に成果を収めていたのにも関わらず中断された理由の一つは、外部から流入した類似クラブや夜の文化と結合した梨泰院(イテウォン)、江南(カンナム)地域のクラブと大きな差別化を置けず、競争する状況になったからだった。当時のクラブ文化協会は「クラブ間で善意の競争を繰り広げながらもクラブ文化を共に作っていくクラブ共同体として生まれ変わるため、激しい内部の議論と反省を行う予定」と明らかにした。「CLUB DAY」が中断されてから約4年間、弘大前はまさにソドムとゴモラ(旧約聖書の「創世記」に出てくる、神の怒りを呼んで滅亡された都市=商業都市)のような現場になってしまった。そのため、これを変えなければならないという自省の声が高かった。今回、6ヶ所のライブクラブ(GOGOS2、Evans Lounge、CLUB Evans、CLUB TA、Freebird(Big Bird)、CLUB FF)と4ヶ所の公演会場(LezhincomicsVhal、KT&Gサンサンマダン、VELOSO、Prismhall)は新しく「ライブクラブ協同組合」を設立し、「LIVE CLUB DAY」を皮切りに、弘大前のライブクラブとインディーズ文化の発展に向けて様々なコンテンツを企画する予定だ。ライブクラブ協同組合のホン・セジョン組合長は「新しくスタートした『LIVE CLUB DAY』の初回を大きな事故なく盛況のうちに終了しただけに、今後のイベントも公演文化の発展のために健全な方向で進める予定だ」と話した。 「LIVE CLUB DAY」を見学した音楽評論家のキム作家は「復活した『LIVE CLUB DAY』は名前だけ変わって戻ってきたのではなく、すべてが数段階グレードアップされた。最近、この業界の人たちに会うと、弘大前が力を失ったという心配についてよく話し合っていた。素晴らしいグループが多く、素敵なアルバムも沢山あるのにムーブメントがないという話だった。でも、今日色んなクラブを歩き回って、すべての店の前に作られた長蛇の列、生まれて初めてクラブを訪れた少年少女の反応を見ながら、毎月最終金曜日が新たなムーブメントの自転軸になるという確信のようなものを感じた」と伝えた。
「韓国大衆音楽賞」絶対強者はいなかった…2冠に輝いた3組は?(総合)
SISTAR ソユ×ジョンギゴ、Loro's、キム・サウォル×キム・ヘウォンが「第12回韓国大衆音楽賞」で2冠を達成し、最多受賞者になった。26日、ソウル麻浦(マポ)アートセンターで開催された「韓国大衆音楽賞」でソユ×ジョンギゴは本賞に該当する「今年の歌賞」と「最優秀ポップ歌賞」を受賞して、2冠を獲得した。これにより昨年韓国で商業的に大ヒットを記録した「SOME」は、作品性まで認められた。また、Loro'sは「W.A.N.D.Y」で「今年のアルバム賞」と「最優秀モダンロックアルバム賞」を、昨年デビューアルバム「秘密」を発表したキム・サウォル×キム・ヘウォンは「今年の新人賞」と「最優秀フォークアルバム賞」を受賞した。ロックバンドのタンピョンソンと船員たちは「動物」で「最優秀ロックアルバム賞」を受賞し、Asian Chairshotは「太陽」で「最優秀ロック歌賞」を獲得した。また、9と数字たちは「最優秀モダンロック歌賞」を受賞した。ヒップホップ部門ではHwajiの「EA」が「最優秀ラップ&ヒップホップアルバム賞」を、B-Freeの「Hot Summer」が「最優秀ラップ&ヒップホップ歌賞」をそれぞれ受賞した。また、Crushの「Crush On You」が「最優秀R&Bソウルアルバム賞」を、Zion.Tの「揚花(ヤンファ)大橋」が「最優秀R&Bソウル歌賞」を獲得した。昨年、最高の人気を博した楽童ミュージシャンの「PLAY」は「最優秀ポップアルバム賞」を受賞した。今年新設された「最優秀フォーク歌賞」はクォン・ナムの「幼い時」が獲得した。ジャズ部門ではピアニストのイ・ソンジが「The Night Of The Border」で「最優秀ジャズ&クロスオーバー-ジャズアルバム賞」を受賞した。キム・チャンヒョンは「忘却」で「最優秀ジャズ&クロスオーバー-最優秀演奏賞」を受賞し、注目を浴びた。ハン・スンソクとチョン・ジェイルは「バリabandoned」で「最優秀ジャズ&クロスオーバーアルバム賞」を受賞した。特別分野である「功労賞」には韓国フォークミュージックの大御所ソン・チャンシクが選ばれ、「選定委員会特別賞」はJAMBINAIが受賞した。2004年に始まり、今年で12回目を迎えた「韓国大衆音楽賞」は韓国グラミー賞を標榜する、韓国初のアルバムが中心となる授賞式だ。歌手よりもアルバムや曲に注目し、売上ではなく音楽的成果を基準としている。主流や非主流を区切らず、韓国大衆音楽の均衡的な発展に向けた土台を作るのがこの授賞式の目的だ。「第12回韓国大衆音楽賞」受賞リスト・今年のアルバム賞:Loro's「W.A.N.D.Y」・今年の音楽家賞:イ・スンファン・今年の歌賞:ソユ×ジョンギゴ「SOME」・今年のルーキー賞:キム・サウォル×キム・ヘウォン・最優秀ロック アルバム賞:タンピョンソンと船員たち「動物」・最優秀ロック 歌賞:Asian Chairshot 「太陽」・最優秀モダンロック アルバム賞:Loro's「W.A.N.D.Y」・最優秀モダンロック 歌賞:9と数字たち「かくれんぼ」・最優秀フォーク アルバム賞:キム・サウォル×キム・ヘウォン「秘密」・最優秀フォーク 歌賞:クォン・ナム「幼い時」・最優秀ポップ アルバム賞:楽童ミュージシャン「PLAY」・最優秀ポップ 歌賞:ソユとジョンギゴ「SOME」・最優秀ダンス&エレクトロニック アルバム賞:HEO「Structure」・最優秀ダンス&エレクトロニック 歌賞:ユン・サン「私を慰めようとしたら」・最優秀ラップ&ヒップホップ アルバム賞:Hwaji「EAT」・最優秀ラップ&ヒップホップ 歌賞:B-Free「Hot Summer」・最優秀R&Bソウル アルバム賞:Crush「Crush On You」・最優秀R&Bソウル 歌賞:Zion.T「揚花大橋」・最優秀ジャズ&クロスオーバー ジャズアルバム賞:イ・ソンジ「The Night Of The Border」・最優秀ジャズ&クロスオーバー クロスオーバーアルバム賞:ハン・スンソク&チョン・ジェイル「バリabandoned」・最優秀ジャズ&クロスオーバー 最優秀演奏賞:キム・チャンヒョン「忘却」・ネットユーザーが選んだ今年の男性アーティスト:パク・ジェボム・ネットユーザーが選んだ今年の女性アーティスト:HA:TFELT・ネットユーザーが選んだ今年のグループ賞:INFINITE・選定委員会特別賞:JAMBINAI・功労賞:ソン・チャンシク