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六龍が飛ぶ

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  • 【PHOTO】「六龍が飛ぶ」シン・ギョンス監督、ディーン・フジオカ、波瑠らと東京ドラマアウォード2016に出席

    【PHOTO】「六龍が飛ぶ」シン・ギョンス監督、ディーン・フジオカ、波瑠らと東京ドラマアウォード2016に出席

    11月7日、国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2016のメインイベント「東京ドラマアウォード2016」がEX THEATER(六本木) で開催。韓国SBSドラマ「六龍が飛ぶ」が海外作品特別賞を受賞した。連続ドラマ部門の作品賞のグランプリにはNHK「あさが来た」が輝き、3冠を獲得した。授賞式には「あさが来た」波瑠とディーン・フジオカ、フジテレビ「僕のヤバイ妻」木村佳乃、「六龍が飛ぶ」シン・ギョンス監督などが登壇した。【REPORT】「六龍が飛ぶ」東京ドラマアウォード2016で海外作品特別賞を受賞!ディーン・フジオカ、波瑠と共にシン・ギョンス監督が登壇

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  • 【REPORT】「六龍が飛ぶ」東京ドラマアウォード2016で海外作品特別賞を受賞!ディーン・フジオカ、波瑠と共にシン・ギョンス監督が登壇

    【REPORT】「六龍が飛ぶ」東京ドラマアウォード2016で海外作品特別賞を受賞!ディーン・フジオカ、波瑠と共にシン・ギョンス監督が登壇

    11月7日、国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2016のメインイベント「東京ドラマアウォード2016」がEX THEATER(六本木) で開催。韓国SBSドラマ「六龍が飛ぶ」が海外作品特別賞を受賞した。連続ドラマ部門の作品賞のグランプリにはNHK「あさが来た」が輝き、3冠を獲得した。授賞式には「あさが来た」波瑠とディーン・フジオカ、フジテレビ「僕のヤバイ妻」木村佳乃、「六龍が飛ぶ」シン・ギョンス監督などが登壇した。【PHOTO】「六龍が飛ぶ」シン・ギョンス監督、ディーン・フジオカ、波瑠らと東京ドラマアウォード2016に出席総制作費300億円を投入し、総勢130名の俳優が出演した「六龍が飛ぶ」。シン・ギョンス監督は「かつてトライしたことなかった主人公の数を抱えており、6人の主役がいます。それぞれの主人公の役割、配分、調和というのが大変でした」と苦労した点について語った。また視聴率について「韓国では視聴率というのは命だと思います。満足できるくらい良い視聴率を獲得しました」と話した。また韓国で放送が終了してから半年しか経っていないという点について「もうこの場に立つことができて本当に嬉しいですし、驚いています」と喜びを語った。「(日韓で) 仲良く作りたいと思いますが、ここでは内緒にしておきます」と今後についても触れた。また助演男優賞に輝いたディーン・フジオカはインドネシア語や韓国語など数ヶ国語で感謝を伝えた。主演女優賞を受賞した波瑠は、艶やかな着物な姿で登場し「初心を忘れず、精進してまいります」と喜びを伝えた。最後にフォトセッションが行われ、波瑠、ディーン・フジオカ、木村佳乃などが登場。波瑠は撮影時みんなが本当の家族のようだったと話し、撮影を振り返った。劇中のフレーズ「びっくりぽん」について「カツラを取ってさっぱりぽんと作って遊んでいた」とほんわかしたエピソードを語った。ディーン・フジオカは「あさが来た」で演じた五代友厚や日本での活動について改めて「五代さんのおかげです」と話した。また言葉を詰まらせながら熱い想いを語り、涙を見せた。フジテレビ「僕のヤバイ妻」でヤバイ妻を熱演した木村佳乃は、ホラー好きなので撮影が楽しかったと語った。痛そうに見せるシーンが心の残りだと話し「大好きなチェ・ミンシクさんが凄く痛そうにみせる芝居が上手いんです」と語った。またファンに「実際の私はヤバくないと思います!」と話し、笑いを誘った。受賞者一覧◆作品賞<連続ドラマ部門>グランプリ:「あさが来た」NHK優 秀 賞:「ゆとりですがなにか」日本テレビ放送網、「民王」テレビ朝日、「下町ロケット」TBSテレビ、「釣りバカ日誌」テレビ東京、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」フジテレビジョン、「沈まぬ太陽」WOWOW◆作品賞<単発ドラマ部門>グランプリ:「赤めだか」TBSテレビ優 秀 賞:「経世済民の男シリーズ」NHK、「この街の命に」WOWOWローカル ・ドラマ賞:「三つの月」CBCテレビ、「インディゴの恋人」NHK岡山放送局◆個人賞主演男優賞:阿部 寛「下町ロケット」主演女優賞:波 瑠「あさが来た」助演男優賞:ディーン・フジオカ 「あさが来た」助演女優賞:木村佳乃「僕のヤバイ妻」脚本賞:野木亜紀子「重版出来!」演出賞:石井裕也「おかしの家」、土井裕泰「重版出来!」「コウノドリ」賞プロデュース賞:伊與田英徳「下町ロケット」「赤めだか」主題歌賞:手嶌 葵「明日への手紙」(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」主題歌)◆海外作品特別賞「六龍が飛ぶ」(韓国)、「憎しみと愛の物語」(タイ)、「魅惑」(ベトナム)

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  • 【終了しました】ユ・アイン&シン・セギョン&ピョン・ヨハン直筆サイン入り「六龍が飛ぶ」プレスを各1名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート

    【終了しました】ユ・アイン&シン・セギョン&ピョン・ヨハン直筆サイン入り「六龍が飛ぶ」プレスを各1名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート

    ※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※放送開始初回から、全50話にわたって同時間帯の視聴率トップを独走した話題作! 高麗王朝末期の乱世の中で、新たな理想国家を作るために立ちあがった6人の英雄を描いた歴史エンターテインメント大作「六龍が飛ぶ」のDVDが、2016年11月2日より順次レンタル、11月16日より順次リリースされます。今回、リリースを記念して、6人の英雄六龍であるユ・アインさん、シン・セギョンさん、ピョン・ヨハンさんの直筆サイン入り日本プレスをそれぞれ1名様にプレゼントいたします。【インタビュー】「六龍が飛ぶ」ユ・アイン新しいイ・バンウォンを大らかな目で見守ってください!【インタビュー】「六龍が飛ぶ」シン・セギョンドラマを通してたくさんのメッセージを受け取ってほしいです【インタビュー】「六龍が飛ぶ」ピョン・ヨハンどの瞬間も挑戦のドラマでした応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆ユ・アイン/シン・セギョン/ピョン・ヨハン直筆サイン入りプレス 各1名様■商品概要「六龍が飛ぶ」○セル11月16日より順次リリース/韓国オリジナル版・全5BOX2016年11月16日 DVD-BOX第一章2016年12月21日 DVD-BOX第ニ章/DVD-BOX第三章2017年1月18日 DVD-BOX第四章/DVD-BOX最終章品番:PCBG・61665~61669価格:各¥15,000+税各5枚組(各BOX・10話収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録全5BOX/全50話収録/約60分(各話)各巻2話収録(第33巻のみ1話+特典映像収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録話数:全65話/約45分(各話)■関連サイト公式サイト:http://rokuryu.com/【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2016年11月4日(金) 19:00 ~ 11月7日(月) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後4日間連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。

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  • ピョン・ヨハンからユン・ギュンサンまで、ドラマ「六龍が飛ぶ」出演俳優が再会…記念ショットが公開

    ピョン・ヨハンからユン・ギュンサンまで、ドラマ「六龍が飛ぶ」出演俳優が再会…記念ショットが公開

    俳優ユン・ギュンサンがドラマ「六龍が飛ぶ」で共演した同僚たちと会った。ユン・ギュンサンは3日、自身のInstagram(写真共有SNS) に「#六龍 #サンジン兄さん #ジュンヒョク兄さん #ヨハン兄さん #ユン・ギュンサン 久しぶりの再会 いつも楽しい」とハッシュタグをつけたコメントと共に1枚の写真を投稿した。公開された写真の中には「六龍が飛ぶ」でユン・ギュンサンと共演した俳優イ・ジュンヒョク、ピョン・ヨハン、ハン・サンジンが写っている。彼らは明るい笑顔で個性あふれる表情を見せている。特にユン・ギュンサンは可愛らしいウィンクを披露し、見る人を笑顔にさせている。

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  • 韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」TSUTAYA&ポニーキャニオン初めてのコラボキャンペーン決定!

    韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」TSUTAYA&ポニーキャニオン初めてのコラボキャンペーン決定!

    韓国時代劇ドラマ「六龍が飛ぶ」のDVDリリースを記念してTSUTAYAと、ポニーキャニオンの通販サイト「ポニーキャニオン・ショッピングクラブ」でプレゼントキャンペーンの開催が決定した。「六龍が飛ぶ」は、2015年韓国放送時、視聴率トップを独走した史実とフィクション、アクションとラブストーリーを融合させた歴史エンターテインメント超大作で、日本初放送を見た視聴者はもちろん、作品の評判が評判を呼び、2016年日本でリリースされる韓国ドラマの中で最大の話題作となっている。キャスト陣には、ユ・アイン、シン・セギョン、ピョン・ヨハン、ユン・ギュンサンと、韓国ドラマ界を担う若手実力派が集結。その素晴らしい演技に虜になること間違いなしの本作は、2010年に日本を席巻した韓国時代劇ドラマ「善徳女王」を超える勢いだ。今回、そんな彼らからの直筆サインや生写真が合計125名に当たるという目玉企画の開催が決定。歴史の裏で巻き起こる、心を絞めつける愛と信念の物語は必見。詳細は、各店舗やサイトをチェック。■キャンペーン詳細韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」TSUTAYA&ポニーキャニオン・ショッピングクラブ特典プレゼントキャンペーン◆サイン色紙&生写真(場面写真)セットA賞:ユ・アイン B賞:ピョン・ヨハン C賞:ユン・ギュンサン D賞:シン・セギョン◆生写真(撮りおろし) 3枚セットE賞:ピョン・ヨハン、ユン・ギュンサン、シン・セギョン(※対象により組合せが異なります)TSUTAYA対象商品:レンタル全33巻TSUTAYAで全てレンタルした方(TSUTAYA DISCASを除く)ポニーキャニオンショッピングクラブ対象商品:5BOX中 1BOX購入毎に1応募<キャンペーン期間>2016年11月2日(水) ~2017年2月26日(日) 23:59まで詳細は、下記へお問い合わせください。・TSUTAYA (10月18日(火) から)・ポニーキャニオン・ショッピングクラブ 0120-737-533(朝9:00~夜9:00まで)■商品概要「六龍が飛ぶ」○セル11月16日より順次リリース/韓国オリジナル版・全5BOX2016年11月16日 DVD-BOX第一章2016年12月21日 DVD-BOX第ニ章/DVD-BOX第三章2017年1月18日 DVD-BOX第四章/DVD-BOX最終章品番:PCBG・61665~61669価格:各¥15,000+税各5枚組(各BOX・10話収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録全5BOX/全50話収録/約60分(各話)各巻2話収録(第33巻のみ1話+特典映像収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録話数:全65話/約45分(各話)【出演】イ・バンウォン:ユ・アイン「ファッション王」「チャン・オクチョン」チョン・ドジョン:キム・ミョンミン「弁護士の資格~改過遷善」「ドラマの帝王」プニ:シン・セギョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」イ・バンジ:ピョン・ヨハン「ミセン-未生-」ムヒュル:ユン・ギュンサン「ピノキオ」ヨニ:チョン・ユミ「イニョプの道」イ・ソンゲ:チョン・ホジン「グッド・ドクター」【スタッフ】脚本:キム・ヨンヒョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」「宮廷女官チャングムの誓い」パク・サンヨン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」演出:シン・ギョンス「根の深い木 -世宗大王の誓い-」【ストーリー】高麗後期の14世紀。辺境の咸州(ハムジュ) に暮らすイ・バンウォンは、百戦百勝の名将である父イ・ソンゲのような強い男になることを夢見ていた。ところがある日、初めて都を訪れたバンウォンは、尊敬する父が悪徳官僚イ・インギョムの圧力に屈した姿を見て絶望する。そんな中、成均館の官吏チョン・ドジョンはイ・インギョムらの企みを暴き、明との戦を阻止。その姿に感銘を受けたバンウォンは、都に残って成均館に入学する。時は流れ、6年後――。「新たな国を建設する」というチョン・ドジョンの志を知ったバンウォンは彼を探し始め、腐敗した高麗を終わらせるべく武術を極めたタンセ、重税に苦しむ村人を救いたいと願うプニ、立身出世を目指す剣客ムヒュルと出会う。彼らはチョン・ドジョンの暗号と運命に導かれ、イ・ソンゲのいる咸州に集結。やがて6人の勇者たちは、新国家を築くという目標に向かって一つになるが。■関連サイト公式サイト:http://rokuryu.com/

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  • ソン・ジュンギからパク・シネまで「2016 KOREA DRAMA AWARDS」にノミネートされた候補者を発表

    ソン・ジュンギからパク・シネまで「2016 KOREA DRAMA AWARDS」にノミネートされた候補者を発表

    「2016 KOREA DRAMA AWARDS」コンペティション部門にノミネートされた候補者リストが公開された。「KOREA DRAMA AWARDS」組織委員会は6日午後、11つのコンペティション部門にノミネートされた俳優と作品を発表した。今年9回目を迎えた「KOREA DRAMA AWARDS」には25本の作品と41人の俳優および制作者がコンペティション部門にノミネートされ、激しい競争を予告した。演技大賞の候補にはKBS 2TV「太陽の末裔」のソン・ジュンギ、MBC「ハッピー・レストラン~家和萬事成~」のキム・ソヨン、SBS「ドクターズ」のキム・レウォン、KBS 2TV「町の弁護士チョ・ドゥルホ」のパク・シニャンがノミネートされた。ソン・ジュンギが「ソウルドラマアワード」と「APAN STAR AWARDS」に続き、連続受賞になるか、他の俳優がソン・ジュンギの疾走を止め新しい受賞者になるか、関心が高まっている。最優秀主演男優賞には「ドクターズ」のチャン・ヒョンソン、tvN「シンデレラと4人の騎士」のアン・ジェヒョン、SBS「リメンバー~記憶の彼方へ~」のユ・スンホ、KBS 2TV「オー・マイ・ビーナス」のソ・ジソブがノミネートされた。最優秀主演女優賞には「ドクターズ」のパク・シネ、MBC「私の娘、クム・サウォル」のペク・ジニ、SBS「愛人がいます」のキム・ヒョンジュ、tvN「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」のソ・ヒョンジンがノミネートされた。そして作品賞には「太陽の末裔」、SBS「六龍が飛ぶ」、「ドクターズ」、tvN「シグナル」が、作家賞にはtvN「ディア・マイ・フレンズ」のノ・ヒギョン、「シグナル」のキム・ウニ、「太陽の末裔」のキム・ウンスク、KBS 2TV「ビューティフル・マインド」のキム・テヒ脚本家がノミネートされた。この他にも男女優秀賞、男女新人賞、OST(劇中歌) 賞、演出賞の受賞者予想で、韓国国内外のドラマファンから注目が集まっている。今回の授賞式には海外の有名人も登場する予定だ。在釜山(プサン) 中国総領事館の閻鳳蘭、ハリウッド映画監督のクリス・ナオン、台湾の俳優ハリー・チャンがプレゼンターを務める。「KOREA DRAMA AWARDS」はここ1年間で放送されたテレビドラマを対象に、地上波3社及び総合編成チャンネル、ケーブルチャンネルを合わせて授賞する韓国最大のドラマ授賞式で、7日に慶南(キョンナム) 晋州(チンジュ) 市にある慶南文化芸術会館で開催される。

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  • 「六龍が飛ぶ」ピョン・ヨハン“どの瞬間も挑戦のドラマでした”

    「六龍が飛ぶ」ピョン・ヨハン“どの瞬間も挑戦のドラマでした”

    映画「ソーシャルフォビア」で映画賞新人賞を受賞し、韓国の大人気ドラマ「未生-ミセン-」に主役の同僚役で出演、ミュージカル「ヘドウィグ:ニューメイクアップ」では大胆なメイクを披露し、韓国エンタメ界で話題を集めたピョン・ヨハン。そんな彼が「六龍が飛ぶ」ではスタントなしで剣士に挑み、50話という長編ドラマを乗り切った。本作で演じた役柄について、共演者の印象、撮影エピソードなど余すことなく語ってくれた。―イ・バンジ/タンセ役のオファーを受けた時の最初の印象をお聞かせください。ピョン・ヨハン:全50話で韓国の歴史を描いた作品、史劇のオファーを受けたときは、僕自身も挑戦してみたかったジャンルでしたが、悩んだ部分もありました。最初に悩んだのは、50話もの長い作品で剣士役を演じ抜くことができるだろうかという点についてでした。ですが、若手俳優だからこそ挑戦しようと思うようになりました。恐れ半分、自信半分という気持ちでした。―ご自身が感じるイ・バンジ像はどんなものでしたか。ピョン・ヨハン:シナリオには、とても純粋で優しくて、悪く言えばとても愚鈍だと書いてありました。農作業だけをしながら生きる運命でしたが、剣士として生きていくことになるという部分に大きな魅力を感じました。そして、途方もなく大きなトラウマを持っています。この役を引き受けて演じながら、そうしたポイントについていろいろと研究してみたいなと思いました。―実際に撮影に入って発見したことや、役柄のイメージが変わった部分はありましたか?ピョン・ヨハン:新しい台本が1話ずつ上がってくるたびに、やはりドラマですから、さらにいろいろと煮詰めていかなければならない点がたくさん出てきました。それから僕ってこんなに体力があったんだな、と気づきました(笑)。ハハハハハ。自分ではひ弱だと思っていたんです。でも、思っていたよりずっと体力がありました。―アクションシーンは、ほぼご自分で演じられたそうですね。ピョン・ヨハン:代役を演じてくれる先輩方もいたのですが、撮影に入る前に3ヶ月ほどアクションスクールに通って、かなりハードな訓練をしました。本当に難しい部分、俳優がケガをする恐れのあるアクションを除いては、ほとんどすべて自分でやりました。先生が上手に教えてくださったおかげです。この場をお借りして、ソウルアクションスクールのカン・ヨンウク監督、ありがとうございました!―今作の役作りの上で特に気をつけた点は?ピョン・ヨハン:剣士らしさです。剣士らしくあることを最も重視しました。剣士としての生き方や物腰が滲み出るといいなと思いました。特に刀を握ったときや敵を呼ぶとき、そういった部分にかなり気を遣いました。何といっても剣士役だったので。―イ・バンジはキル・テミをはじめ多くの敵と戦いますが、どの敵が特に印象に残っていますか?ピョン・ヨハン:キル・テミ!(即答)。なぜなら、高麗一の剣士の座にのし上がる瞬間でしたし、いちばん寒い日に撮影をしたので(笑)、すごく記憶に残っています。セリフもキル・テミと交わす言葉が印象深いと思いませんか? セリフと僕の感情がぶつかり合ったとき、そのスパークする感じが良かったです。―このドラマは、そうそうたるメンバーで撮影されましたが、共演者との印象的な出来事やエピソードはありましたか。ピョン・ヨハン:俳優がみんなイタズラ好きでした。カメラの前では一生懸命、真剣に演じているのに、終わるとすぐにふざけ合って親しくなりました。エピソードというよりは、そうした瞬間が今でも記憶に残っています。とても幸せな時間でしたし、素敵な方ばかりでした。―妹のプニ役を演じたシン・セギョンさんの印象はいかがでしたか?ピョン・ヨハン:プニ役のシン・セギョンさんは、頑張り屋で素晴らしい資質を持っている女優さんだと思います。ものすごく謙虚ですし。そして、劇中でタンセとしてプニと再会したときは悲しかったですね。シン・セギョンさんが僕のことを兄さんとして見つめてくれたので、僕も演技に集中できました。―タンセがヨニと再会するシーンも印象的でしたが、チョン・ユミさんとの共演はいかがでしたか?ピョン・ヨハン:チョン・ユミさんは謙虚でとても美しい女優さんです。美しいからこそ、演技に集中することができたし、ただただ感謝しています。でも、実は、すべての俳優の皆さんに感謝しています。撮影をしながら、大変な瞬間を分かち合わなければなりませんでしたし、お互いに頼り合っていたので。(僕にとっては) みんな美しい人々です。―チョン・ユミさんと胸の痛むロマンスがありましたが、ヨニに対するタンセの心を演じるうえで気を遣ったのはどんなところでしたか?ピョン・ヨハン:申し訳ないという気持ちがいちばん大きかったです。何もできず、力のない自分、強くなってからも近づくことはできない相手がヨニでした。そんなトラウマができてしまったので、目を見つめることすら辛かったですね、なんとなく。―タンセにイ・バンジという名前をつけたイ・ソンゲ役のチョン・ホジンさんとの共演はいかがでしたか。ピョン・ヨハン:すごくカリスマのある方です。後輩から見て「あぁ、あんな先輩になりたいな」と思いました。現場でも本当に素晴らしい姿勢と、素敵な姿で中心となってくださって「やっぱり最高だ」と思いました。―チョン・ドジョン役のキム・ミョンミンさんとの共演はいかがでしたか?ピョン・ヨハン:あれほどの長いセリフをこなして、本当にすごい方だと思います。とても尊敬しています。チョン・ホジン先輩も尊敬していますが、やはり共演した時間が長かったので、本当に後輩として多くのことを学びましたし、すごい先輩です。後輩のことをかなり気遣ってくださって大事にしてくれて、カッコいい方です。本心ですよ、三峰先生!―ムヒュル役のユン・ギュンサンさんの印象は?ピョン・ヨハン:彼の話はあまりしたくないですね(笑)。どうしてインタビューに来てまで彼の話を(笑)。毎日電話で話してるんですよ。ギュンサンさんはアハハッ(笑)、僕らのギュンサンさんはものすごくイタズラっ子で、兄さんたちに対しても愛嬌たっぷりで、演技をするときはとてもナイスだし、カッコいいです。撮影も無事に終わって、頼りたいときに頼れる弟ができたようです。俳優としても共に歩めて、お互い通じ合えるので、むしろ僕のほうが弟みたいだったような気がします。2人でいつもふざけ合って、かなり親しくなりました。―イ・バンウォン役のユ・アインさんの印象は?ピョン・ヨハン:ユ・アインさんは繊細で驚くほど集中力が高いので、そうした面に刺激を受けました。その一方で、素顔のアインさんを見ていると、かわいくて、愛らしいんです。「六龍が飛ぶ」は全体的な雰囲気として、集中度が高い現場でした。監督を筆頭に、スタッフも全員集中力が高くて、皆さん素晴らしかったです。実はこのインタビューを受けることになったとき、一体どんな話をしようかと悩んだのですが、皆さん愛しています!―劇中で講唱師として、パンソリ(伝統的民俗芸能) の歌声を披露したシーンも話題になりましたが、撮影時に記憶に残っているエピソードはありますか?ピョン・ヨハン:あの日はものすごく暑かったので、前入りしていたエキストラの皆さんはかなり暑かったと思います。それでも僕たちのリアクションをしっかりと受け止めてくださったので、僕も楽しみながら演じることができました。あれは確か3回目ぐらいの撮影だったと思います。おもしろかったことを思い出しますね。―ご自身の役以外で、好きなキャラクターはいますか?ピョン・ヨハン:挑戦してみたい役割は多いです。選り好みせず、どんな役もうまくこなして吸収しなければならないと思いますが「六龍が飛ぶ」をもう一度やるとしたら、次もイ・バンジの役を演じたいです。―名場面、名セリフを選ぶとしたら?ピョン・ヨハン:どの回にも強烈な場面がありますが、覚えていようと思ってもなかなか難しいんです。全50話なので長いでしょう。でも、終盤でのチョン・ドジョンのシーンが印象に残っています。胸が痛むシーンでした。それからチョン・ドジョンとナム・ウンが話す場面も印象深かったです。僕がここで自分が演じたシーンを挙げるのは、滑稽な気がするので止めておきます。―「六龍が飛ぶ」はご自身にとって、どのような作品になりましたか?ピョン・ヨハン:どの瞬間もすべて挑戦だったと思います。この作品を選択した瞬間から、撮影が終わる瞬間まで、挑戦するということについてたくさん考えました。先輩方の演技を見て後輩として吸収したいとたびたび感じましたし、多くのことを学んで、たくさんのことを教えていただきました。「六龍が飛ぶ」の50話は、自分との戦いだったように思います。無事に終わって、すべての瞬間に心から感謝しています。―日本の視聴者に「六龍が飛ぶ」の見どころについてご紹介をお願いします。ピョン・ヨハン:見どころはかなり多いのではないでしょうか。韓国の歴史と、その中で描かれるアクションや楽しさがあるので、そうした点をそれぞれご覧いただけたらうれしいです。(イ・バンジの注目ポイントは?) イ・バンジよりも、ドラマ「六龍が飛ぶ」を楽しく見ていただけたらと思います。イ・バンジはアクション担当なので、合間に出てくる華麗なアクションに注目してご覧ください。―ドラマをご覧になる日本のファンに一言お願いします。ピョン・ヨハン:こんにちは。「六龍が飛ぶ」でイ・バンジ役を演じたピョン・ヨハンです。日本のファンのみなさん、僕たちの「六龍が飛ぶ」最後まで楽しくご覧いただき、今後も韓国ドラマをたくさん愛してくださいね。ありがとうございます。■商品概要「六龍が飛ぶ」○セル11月16日より順次リリース/韓国オリジナル版・全5BOX2016年11月16日 DVD-BOX第一章2016年12月21日 DVD-BOX第ニ章/DVD-BOX第三章2017年1月18日 DVD-BOX第四章/DVD-BOX最終章品番:PCBG・61665~61669価格:各¥15,000+税各5枚組(各BOX・10話収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録全5BOX/全50話収録/約60分(各話)各巻2話収録(第33巻のみ1話+特典映像収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録話数:全65話/約45分(各話)【出演】イ・バンウォン:ユ・アイン「ファッション王」「チャン・オクチョン」チョン・ドジョン:キム・ミョンミン「弁護士の資格~改過遷善」「ドラマの帝王」プニ:シン・セギョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」イ・バンジ:ピョン・ヨハン「ミセン-未生-」ムヒュル:ユン・ギュンサン「ピノキオ」ヨニ:チョン・ユミ「イニョプの道」イ・ソンゲ:チョン・ホジン「グッド・ドクター」【スタッフ】脚本:キム・ヨンヒョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」「宮廷女官チャングムの誓い」パク・サンヨン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」演出:シン・ギョンス「根の深い木 -世宗大王の誓い-」【ストーリー】高麗後期の14世紀。辺境の咸州(ハムジュ) に暮らすイ・バンウォンは、百戦百勝の名将である父イ・ソンゲのような強い男になることを夢見ていた。ところがある日、初めて都を訪れたバンウォンは、尊敬する父が悪徳官僚イ・インギョムの圧力に屈した姿を見て絶望する。そんな中、成均館の官吏チョン・ドジョンはイ・インギョムらの企みを暴き、明との戦を阻止。その姿に感銘を受けたバンウォンは、都に残って成均館に入学する。時は流れ、6年後――。「新たな国を建設する」というチョン・ドジョンの志を知ったバンウォンは彼を探し始め、腐敗した高麗を終わらせるべく武術を極めたタンセ、重税に苦しむ村人を救いたいと願うプニ、立身出世を目指す剣客ムヒュルと出会う。彼らはチョン・ドジョンの暗号と運命に導かれ、イ・ソンゲのいる咸州に集結。やがて6人の勇者たちは、新国家を築くという目標に向かって一つになるが。■関連サイト公式サイト:http://rokuryu.com/

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  • 「六龍が飛ぶ」シン・セギョン“ドラマを通してたくさんのメッセージを受け取ってほしいです”

    「六龍が飛ぶ」シン・セギョン“ドラマを通してたくさんのメッセージを受け取ってほしいです”

    日本でも大ヒットした「善徳女王」「根の深い木」に続いて約4年ぶりの時代劇出演となったシン・セギョン。しかし彼女は「時代劇だからという特別な点を感じることはない」と言ってのける。そんな彼女が演じたプニについて、そして再共演となったユ・アインについて、長い撮影で感じたことやエピソードなど、多くの事を語ってもらった。―プニ役のオファーを受けた時の最初の印象をお聞かせください。シン・セギョン:とても光栄に思いました。そしてあらゆる面で不足のない作品になるだろうという大きな期待を持っていました。また、その中で私がご迷惑をおかけすることのないように、本当にベストを尽くして、しっかりやり遂げなければという思いが最も強かったです。―日本でも大ヒットした「善徳女王」「根の深い木」に続いて約4年ぶりに史劇に出演されましたが、何か特別な感情はありましたか?シン・セギョン:私は時代劇も現代劇もどちらも好きです。史劇ということで何か特別な感情が湧いたというよりは、私の好きな脚本家の先生、そして、一緒にお仕事をしたことのある素晴らしい監督、さらにそうそうたる先輩方、同期や後輩の俳優の皆さんとご一緒できるという点に、大きな期待を抱いていました。そして、何よりも脚本家の先生から説明を聞いたとき、私が演じることになるプニ、そのキャラクターの持つ魅力がこの作品に参加するにあたって、最も大きな期待を持たせてくれたのではないかと思います。―ご自身から見た、プニはどんな人ですか?シン・セギョン:プニというキャラクターは、一言で表すとすれば(人間にとっての)塩のような人だと思います。自分自身をすべてさらけだすことはなくても、周囲にいる人々、また、プニが責任を持って守ろうとしている多くの人々にとって、なくてはならない存在なのではないかと思いました。―プニ役を演じるにあたって、どのように役作りをしましたか?シン・セギョン:私は武術などを練習する必要がなかったので、ひょっとしたら他のキャラクターよりも準備がはるかに楽だったんじゃないかなと思ったりしました(笑)。いちばん重要なことは、脚本家の先生と監督とのコミュニケーションだったと思います。プニはとてもキャラクターが明確で、それが台本にしっかりと描かれていたんですね。なので、自分の中でいろいろと考える時間を持ちました。―ユ・アインさんとは「ファッション王」以来の共演です。時代劇で再共演することになりましたが、いかがでしたか?シン・セギョン:とてもうれしかったです。また会えるということで心が躍りましたし、ワクワクする共演でした。やはり一度、一緒にお仕事をしたことがあるので、序盤の撮影からぎこちなさや不便さも少ないのではないかと思いました。そして、現場で再会したユ・アインさんは私が記憶していたとおりのいい人で、素敵な人でした。―ユ・アインさんが演じたイ・バンウォンとの共演シーンで特に印象に残っているのは?シン・セギョン:作品がとても長いので、記憶に残るシーンや印象深いシーンはかなりたくさんあります。とても多いのですが、その中でもドラマの序盤でプニとバンウォンが初めて会うシーンのやりとりがとても好きです。2人の対照的な状況と、プニがバンウォンの頬をたたいて(笑)、きっぱりと自分の意見を言う堂々とした姿、そうした面がしっかり表現されています。―このドラマは、そうそうたるメンバーで撮影されましたが、共演者との印象的な出来事やエピソードはありますか。シン・セギョン:エピソードはとても多いです。そうしたエピソードが実際、私にとっては日常になってしまっているので(笑)、ひとつひとつ数え上げるのが難しいほど、たくさんありますが。作品の撮影期間が長いでしょう? いくつかの季節を過ごすうちに、楽しい出来事がありました。たとえば、地方ロケに行ったときに突然大雪が降って撮影が中止になったり。ドラマの撮影中は時間的な余裕がありません。でも、大雪で撮影が中止になったことで、その日の夜は共演者の皆さんや、スタッフの方々と楽しく過ごすことができました。そういう種類のハプニングが多かったです。―シン・セギョンさんも子役として女優活動を始められましたが、プニの少女時代を演じたイ・レさんの演技をご覧になっていかがでしたか?シン・セギョン:とても感心して見ていました、本当に。撮影に入る前に監督と短いミーティングをしたときも、子役として登場するイ・レの演技がとても上手だという話がかなりたくさん出たんです。実はすこ~~し、プレッシャーを感じる部分もないわけではありませんでした(笑)。感じざるを得ないですよね。放送でその子の姿を見ながら、とても驚かされましたし、いろいろと参考になりました。―全50話という長い作品でしたが、撮影中コンディションを保つために気を遣っていたことはありますか?シン・セギョン:これほど話数の多いドラマに初めて出演しましたが、予想通り、疲労感はありました(笑)。とても長くて。私は8ヶ月ほど撮影をしたのですが、準備段階から参加していたスタッフの皆さん、子役時代から出演していた方々は1年近くこの作品のために汗を流してこられました。どうしても疲れは出てきましたが、何か特別なことはしていません。この作品は、他の作品と比べても俳優同士の演技の呼吸やスタッフとの仲がとても良くて、精神的に心配したり悩んだりすることがまったくなかったんです。睡眠を取ったり休憩したり、体力的なことだけに気を遣えばよかったので、そういう点もとても大きな助けになったと思います。―バンウォンは他の女性と結婚をしますが、そういった状況の中でロマンスを演じる難しさを感じた部分などはありましたか?シン・セギョン:アハハハ!(笑)。その点は本当にある意味では難しいですよね。現代人が見るドラマですし、ロマンスへの共感は何というか肌で感じられるような感覚があればこそ得られるものですから。当時においては(バンウォンの政略結婚は) まったく不自然だとか、おかしなことではありません。古い時代を背景としたラブストーリーなので、難しさもあるとは思いましたが、バンウォンとプニの甘い愛の物語だけではなく、登場人物それぞれが持つ理念や目標、その方向に向かって歩んでいく姿が描かれているので、ロマンスの部分を目新しい形で展開していくことにも成功していると思います。―ご自身の役以外で好きなキャラクターや、魅力を感じる登場人物はいますか?シン・セギョン:どのキャラクターも格別な魅力を持っているので、選ぶのは難しいのですが。うーん。強いて選ぶとすれば、やっぱりイ・バンウォンかな!?(笑)。でも、私が視聴者としての立場で見たとき、ユ・アインさんが演じたイ・バンウォンは、もともとイ・バンウォンという人物が持っているカラーもあると思いますが、ユ・アインさんの演技の色彩が重なったことで、よりいっそう魅力的なキャラクターとして表現されているのではないかという気がします。ですから、演じてみたいなと思うだけで、私にはできないと思います。―名セリフを選ぶとしたら?シン・セギョン:プニの名セリフといえば、やはりこれでしょう!「生きてる以上、何でもしなきゃ」アハハッ(笑)。―撮影中、苦労した点はありますか。シン・セギョン:「私は苦労をしたかな?」と思うほど、他の俳優の方々が大変な苦労をなさったので、私自身は特につらいことはありませんでした。苦労したなどと言うのは恐れ多いほど、皆さんがたくさん苦労をされたので。―現代劇と時代劇を演じるうえで違いを感じる部分はありますか?シン・セギョン:インタビューでは現代劇と時代劇の違いや長所、短所に対する質問をとてもたくさん受けるのですが、ただそれぞれ違った作品というだけであって、それほど大きな違いは感じられない気がします。撮影の環境において時代劇が現代劇よりも、やや不便な点があるという程度の違いだけで、時代劇なので特別に変わった点を感じるということはありません。―「六龍が飛ぶ」はご自身にとってどのような作品になりそうですか。シン・セギョン:「六龍が飛ぶ」は私に忍耐を教えてくれた作品ではないか、という気がします。個人的には他のミニシリーズを撮ったときよりも、少し進度がゆっくりとしている感覚がありましたし、とても多くの登場人物がいて、バラエティーに富んだ事件が繰り広げられる中で、自分がいかに自然に溶け込むかということが重要でした。私が自分の仕事だけうまくこなせばいい、自分だけが目立てばいいというのではなく、どんなふうに溶け込み、また過度にならないよう、自分自身を抑えるべきときはどうすればいいかということについて多くのことを学びました。―同じ制作陣の「根の深い木」にも出演されましたが、今回「六龍が飛ぶ」に出演していかがでしたか?シン・セギョン:確かな信頼がありました。脚本家の先生と監督に対する信頼がありましたし、前作でご一緒した経験があるので、お互いをより信頼し合って進めることができたと思います。第一歩を踏み出す時からとても心強くて、胸がいっぱいになったような感じもありました。また、脚本家の先生が描く女性キャラクターの姿が以前と変わらず、常に気概にあふれていて能動的だったので、よりいっそううれしかったです。―今後演じてみたい役柄やジャンルはありますか?シン・セギョン:とても多いですが、専門的な職業のキャラクターも演じてみたいです。お医者さんとか(笑)。アハハハ。やってみたい気がします。―日本についての印象、エピソードなどをお願いします。シン・セギョン:プライベートで旅行に行ったときもとても満足度が高くて、幸せな経験をさせてくれる場所だと思いました。とにかく食べ物がとてもおいしくて(笑)、どこに行っても親切にしてくださいますし、清潔です。そうした特有のカラーがあるので、日本に旅行に行くといつも満たされて帰ってきます。(好きな食べ物は?) 私は和食が大好きで、本当に選ぶのが難しいほど大好きなんです。でも、一つだけ選ぶなら断然、寿司ですね!―日本の視聴者のみなさんに向けて「六龍が飛ぶ」の見どころを紹介してください。シン・セギョン:とても多様なキャラクターが登場して、話数も長いドラマなので、多くの事件が繰り広げられます。その中で、視聴者の方々がそれぞれお受け取りになるメッセージは違うような気がします。ですから、さまざまなメッセージに触れていただくことができると思います。また、歴史を表現したドラマですが、ただ過去に留まるのではなく、現在に向かって、そして未来に向かって伝えたい事を描いたドラマだということを感じていただけたらうれしいです。―ドラマをご覧になる日本のファンに一言お願いします。シン・セギョン:こんにちは。「六龍が飛ぶ」を応援してくださる日本の視聴者の皆さん、お目にかかれてうれしいです。プニ役のシン・セギョンです。私たちのドラマを応援していただき、多くの関心を持ってくださって本当にありがとうございます。最後まで楽しくご覧いただき、とても大切で貴重な経験として、皆さんの心の中に残る作品になれば幸いです。ありがとうございます。■商品概要「六龍が飛ぶ」○セル11月16日より順次リリース/韓国オリジナル版・全5BOX2016年11月16日 DVD-BOX第一章2016年12月21日 DVD-BOX第ニ章/DVD-BOX第三章2017年1月18日 DVD-BOX第四章/DVD-BOX最終章品番:PCBG・61665~61669価格:各¥15,000+税各5枚組(各BOX・10話収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録全5BOX/全50話収録/約60分(各話)各巻2話収録(第33巻のみ1話+特典映像収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録話数:全65話/約45分(各話)【出演】イ・バンウォン:ユ・アイン「ファッション王」「チャン・オクチョン」チョン・ドジョン:キム・ミョンミン「弁護士の資格~改過遷善」「ドラマの帝王」プニ:シン・セギョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」イ・バンジ:ピョン・ヨハン「ミセン-未生-」ムヒュル:ユン・ギュンサン「ピノキオ」ヨニ:チョン・ユミ「イニョプの道」イ・ソンゲ:チョン・ホジン「グッド・ドクター」【スタッフ】脚本:キム・ヨンヒョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」「宮廷女官チャングムの誓い」パク・サンヨン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」演出:シン・ギョンス「根の深い木 -世宗大王の誓い-」【ストーリー】高麗後期の14世紀。辺境の咸州(ハムジュ) に暮らすイ・バンウォンは、百戦百勝の名将である父イ・ソンゲのような強い男になることを夢見ていた。ところがある日、初めて都を訪れたバンウォンは、尊敬する父が悪徳官僚イ・インギョムの圧力に屈した姿を見て絶望する。そんな中、成均館の官吏チョン・ドジョンはイ・インギョムらの企みを暴き、明との戦を阻止。その姿に感銘を受けたバンウォンは、都に残って成均館に入学する。時は流れ、6年後――。「新たな国を建設する」というチョン・ドジョンの志を知ったバンウォンは彼を探し始め、腐敗した高麗を終わらせるべく武術を極めたタンセ、重税に苦しむ村人を救いたいと願うプニ、立身出世を目指す剣客ムヒュルと出会う。彼らはチョン・ドジョンの暗号と運命に導かれ、イ・ソンゲのいる咸州に集結。やがて6人の勇者たちは、新国家を築くという目標に向かって一つになるが。■関連サイト公式サイト:http://rokuryu.com/

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  • 「六龍が飛ぶ」ユ・アイン“新しいイ・バンウォンを大らかな目で見守ってください!”

    「六龍が飛ぶ」ユ・アイン“新しいイ・バンウォンを大らかな目で見守ってください!”

    ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」「チャン・オクチョン」、映画「思悼(サド)」など、若手俳優の中でも多くの時代劇に出演しているユ・アインだが、これほどまでに同一人物の変化をもたらしながら演じた役は他にないのではないだろうか。ドラマ「六龍が飛ぶ」では、かつて多くの俳優陣が演じてきた歴史的人物、イ・バンウォンに扮し、全50話の中で新たなイ・バンウォン像を見事に演じきった。そんな長丁場なドラマ出演に初挑戦したユ・アインに、物語の見どころやエピソード、共演者についてたっぷりと語ってもらった。―「六龍が飛ぶ」の台本を最初に読んだときの感想と、出演を決めた理由をお聞かせください。ユ・アイン:まずはイ・バンウォンというキャラクターに惹かれました。韓国の歴史的な人物ですし、数々の作品で描かれ、多くの先輩方が演じられてきた人物だったので、イ・バンウォンという人物そのものがどんな人物として描かれているかについて集中しながら読みました。そして監督、脚本家の方々と、今後イ・バンウォンがどのように描かれていくのかについて話をして、さらにその魅力に惹かれていきました。もちろん僕がうまく演じなければならないということが大前提でしたが(笑)、これまでのイ・バンウォンよりも多彩な姿、そして、より若い時代のイ・バンウォンの姿をお見せできる点がとても魅力的でした。それから、特に僕が重視した要素は六龍が飛ぶ、というところです。6人の主人公が共に描き出していくドラマだという点がとても特別に感じられました。―これまでの時代劇とは違った新しいイ・バンウォンを演じられましたが、役作りにおいて特に気を遣ったポイントはどんなところでしたか?ユ・アイン:やはり短くはないドラマなので、イ・バンウォンの変化を表現しようという欲が大きかったです。その変化の過程を、全50話という長い期間の中でうまく配分していかなければならないという課題がありました。そのミッションをやり遂げたいと思いましたし、その経験をしたい、そこから学びを得たいと思いました。歳月の変化をとらえて、(バンウォンが) 他の人物に変化をもたらすポイントを探し出し、フィジカルな面では声質や発声法を変えたり、外見にも変化をもたせたりしながら演技のトーンを変えていく。そうした部分に重点を置いて、最初に全体図を描いたうえで撮影に臨みました。―実際に撮影に入ってから、難しさを感じた部分はありましたか?ユ・アイン:演技というものは、実はどの瞬間もどの場面も難しいものです(笑)。それよりも、イ・バンウォンのキャラクターが序盤は権力を持っている状態ではないため、権力争いの中では、ややサブ的な役割―物語を率いていく立場でサブ的と言うのは少し語弊がありますが―に立たされていた部分が続いて、少し窮屈さを感じた瞬間があったような気がします。いずれにしても、イ・バンウォンという歴史的な人物に、必ずや訪れる運命的瞬間を待ちながら、窮屈さや焦りをうまくコントロールしながら過ごしていたように思います。―イ・バンウォンは拷問に遭うなど、たびたび危機に直面しましたが、撮影中に苦労したのはどんな点でしたか?ユ・アイン:体力的な苦労について僕が軽々しく語ることはできません。というのも、僕はアクションが全然なかったんですね(笑)。アハハハ。六龍の中でもムヒュルとイ・バンジはかなりアクションが多くて、共演した多くの俳優たちが大変な天候の中で苦労していたので、僕が体力的にきついとアピールしたりはできない現場だったと思います。大変だったのはセリフの量です。キム・ミョンミン先輩が演じたチョン・ドジョンと僕は、体を使わないので口で(笑)、けりをつけなければならないシーンが多めでした。後半になるにつれて、撮影の進行状況によってはカットをたくさん撮ることができず、かなり長いシーンのほとんどをセリフで処理しなければならないといったことがよくありました。そういう部分は少し大変でしたが、そのミッションを一つ一つやり遂げながら成長することができました。―プニ役のシン・セギョンさんとは「ファッション王」でも共演されましたが、二度目の共演はいかがでしたか?ユ・アイン:実はセギョンさんは僕がキャスティングされてから、僕自身がかなり積極的に推薦した女優さんです。脚本家のお二人とも前作(「善徳女王」「根の深い木」) で一緒にお仕事をされていて、以前、僕とも共演したことがあります。かなり印象の良い女優さんで、その時も幸せな共演時間でした。また、前回の作品で名残惜しいと思っていたので「六龍が飛ぶ」でも共演できたらいいなと、すごく期待していました。再共演を願っていた分、また一緒に出演できることになってとても嬉しかったです。―シン・セギョンさんとはSBS演技大賞でベストカップル賞を受賞しましたが、プニとのロマンスの部分はいかがでしたか?ユ・アイン:その部分もイ・バンウォンを描いた他のドラマと大きく差別化される点だと思います。プニは実在の人物ではありませんが、イ・バンウォンの若い時代を描きながらロマンスを見せるということ。これも従来のイ・バンウォンにはなかったので、惹かれたポイントの一つでした。韓国では浪漫カップルと呼んでくださる視聴者の方が多かったのですが(笑)。ドラマの中盤あたりまでのセギョンさんとのロマンスでは、今までのイメージとは違う、浪漫的で人間的なイ・バンウォンの姿をお見せすることができて、とても良かったと思います。セギョンさんとの演技の相性もピッタリでしたし、やはり以前の作品で共演した経験があったので、とても息が合いました。―イ・バンウォンの父、イ・ソンゲ役を演じたチョン・ホジンさんの印象はいかがでしたか?ユ・アイン:僕が22歳のときに出演した「よいではないか」という映画があります。チョン・ホジン先輩はこの作品でも父親役を演じていらっしゃったので、その時にご一緒したことがあるのですが、ぜひまたお会いしたいと思っていました。お互いにぶっきらぼうな性格ですが、あたたかく包み込んでくだっているのを感じました。今回、再共演させていただく中で、よりいっそう尊敬する気持ちが強くなった素晴らしい先輩です。―ではチョン・ドジョン役のチョン・ミョンミンさんとの共演についての感想をお聞かせください。ユ・アイン:知らず知らずのうちに敬愛する気持ちが深まっていきました。先ほどもお話ししましたが、本当に長いセリフを2人でやり取りするシーンが多いんですね。ドラマの前半だったと思いますが、洞窟の中でキム・ミョンミン先輩と、信念と信念でぶつかり合い、吸収されたり、理解したりしながら尊敬するようになっていく瞬間がありました。セリフの量だけでも5~10分に及ぶシーンを一緒に撮影しながら、とても刺激を受けたことを思い出します。それが序盤だったのですが、後半に僕がチョン・ドジョンを殺すことになるその瞬間まで、呼吸を合わせて演技するシーンが最も多かった先輩でした。本当に多くのことを学び、お互いにリアクションを重ねながら息を合わせていく中で、良い印象を抱くようになったようです。―イ・バンジ役のピョン・ヨハンさん、ムヒュル役のユン・ギュンサンさんとの共演の感想についてもお伺いします。ユ・アイン:彼らがいなかったら、全50話の作品を終えるのは難しかっただろうなと思います。もちろん与えられた仕事ですから、何とかやり遂げただろうとは思いますが(笑)、そう思えるほど、疲れたときはお互い励まし合いながら、撮影現場でも楽しく過ごすことができて、いい友達になれました。とても感謝しています。僕も彼らも全50話という長いドラマは初めてだったのですが、お互いに支え合いながら演技をすることができたと思います。―先ほど少しお話に出ましたが「六龍が飛ぶ」は朝鮮建国の6人の英雄(ヒーロー) が一堂に会します。「韓国版アベンジャーズ」と話題になった作品に出演してみて、いかがでしたか?ユ・アイン:6人の主人公が出演するという点は、韓国ドラマにおける挑戦とも言えると思います。韓国ドラマをたくさんご覧になった方はご存じだと思いますが、主人公の構成が決まっているんですね。男と女、あるいはもう一組のカップルの物語。または、こうした政治的なドラマでも1人が完全なるワントップで、世宗大王! イ・バンウォン! 李舜臣! ―キム・ミョンミン先輩が演じられました―というふうに、1人が引っ張って、周囲の多くの人物がサポートするという構成が多いのですが、6人がバランスよく物語を進めていくドラマに対する好奇心もありました。全50話という長い作品―繰り返しになりますが(笑)―その中であまりつらさを感じることなく、それぞれの役割を分担して演技ができるというメリットも感じられたように思います。やはり、この部分は十分に魅力的ですし、見慣れない感じもあるかもしれませんが、心の扉を開いて見ていただくと、とても魅力的に迫ってくるのではないかという思いで臨みました。またやりたいですね。とても興味深い作品だったと思います。6人の多様でバラエティに富んだ魅力もお見せできましたし、一人はアクションをやり、一人は剣客として戦い、一人は政治をやり、一人は困難な仕事をするこんなふうに6人の主人公によって起こる多様な人間関係や、物語の構造がとても魅力的だったと思います。―特に好きなシーン、名場面や名セリフはありますか?ユ・アイン:思い出すのは、ドラマの最初のほうで「私はイ・バンウォンだ」とキム・ミョンミン先輩扮するチョン・ドジョンに自分の正体を明かすシーンです。劇中でキム・ミョンミン先輩、チョン・ドジョンという人物に対して言った言葉でもあり、個人的にもとても力強く視聴者の皆さんに向かって「僕が新しいイ・バンウォンです!」と宣言する場面でもあるんですね。その瞬間がとても記憶に残っています。―時代劇はドラマでは「トキメキ☆成均館スキャンダル」「チャン・オクチョン」、映画では「思悼(サド)」に続いてのご出演です。これまでの出演作はすべて朝鮮時代が舞台でしたが、高麗末期からの時代を描いた作品に出演して、何か感じたことはありましたか?ユ・アイン:とても興味深い部分があったと思います。美術的な面だったり、衣装やヘアスタイルなどにおいて、朝鮮時代の時代劇とはまた違った姿をお見せすることができました。朝鮮時代の時代劇に何本か出演してきたうえで、それ以前の時代、高麗末期から朝鮮へと移り変わる瞬間の歴史的な事実などをうかがい知ることができた点も、とても興味深かったです。それから、序盤で僕は長髪で登場するんです。新しいヘアスタイルにも挑戦できて、そういう面でもおもしろかったです。 ―ユ・アインさんが出演された時代劇は日本でもとても人気があります。どの時代劇も韓国で好調な成績をおさめていますが、何か秘訣はありますか?ユ・アイン:人気があるなんて知りませんでした!(笑)。わぁ~。うーん、やっぱり若い俳優はあまり時代劇に出演していないような気がします。20代のうちに1、2回ほど経験してみるという方はいらっしゃると思うのですが。僕は時代劇がとても好きですし、数本の撮影に参加して演技した経験があるので、時代劇の中で演技することに対して少なからず信頼をいただけているのではないかなと。おこがましくも推測してみます(笑)。―時代劇を演じる際は、現代劇と比べて演じる際に心構えなどにおいて違いはありますか?ユ・アイン:時代劇は現代劇に比べると、ドラマティックな要素が大きいですし、演技においてもそれが影響します。僕たちが現代で使っている言葉や口調ではないということが、時代劇は現代劇とは完全に別のジャンルであることを見ている人に認識させます。そこで許容範囲が広がるので、誇張された身振りや動きによって演劇の舞台にいるように―僕は演劇の経験はありませんが―現代劇のドラマや映画よりもドラマティックな演技をお見せすることができるようです。そこに長所があると思います。時代劇の舞台はすべてセットでしょう? 現代の街中で撮ることはできませんから。演技をする舞台やセット、衣装などのコスチューム、ヘアスタイルそのものに劇的な要素が多いので、演技に臨む姿勢も少し変わってくる部分があるようです。―ご自身の役以外で、好きなキャラクターはいますか?ユ・アイン:チョクサグァン! 後半に出番が多かったのですが、絶世高手として登場しますよね。すごく魅力があるなと思いました。誰も勝つことができないから(笑)。絶対的な力、武功を持ったチョクサグァンがとても魅力的だと思います。それから、六龍の中ではイ・バンウォンが最高ですよね!(笑) アハハハ。すごく長いドラマなので、俳優同士でふざけ合うこともあったのですが、僕は彼らが武術やアクションシーンを演じているときにからかったりもしていたんです。「大変そうだね」「僕はラクだよ~」って(笑)。ですから、彼らのキャラクターはやりたくありません(笑)。―6ヶ月以上に渡ってイ・バンウォンとして撮影をされてきましたが、終わった時はどんなお気持ちでしたか?ユ・アイン:(これほど長いドラマは) 初めての経験だったので、とても清々しい気持ちでした。いつも作品が終わったときは、名残惜しさよりもサッパリした気持ちのほうが大きいです。かなりのめりこんで取り組むタイプですし、ストレスも受けやすくてナーバスになりがちなのですが、それが長期間続いたので、ちょっとつらい部分もありました。「早く終わらせよう!」と(笑)。アハハハ。それでも期間は決まっているので、大変な時間ではありましたが、どの作品よりも大きな学びを自ら得ることができた作品ではないかと思います。世間の評価や視聴者の方々の揶揄や拍手など、数々の反応がありました。作品というものは、世の中に投じるものですが、最終的には作品を作った人がその結果を受け止めることになります。結局は僕が、その時間をどのように蓄えていけるかということがとても重要ですが、大きな学びの時間、成長の時間として僕の中にきちんと整理されて、しっかり積み上げられているので、個人的にとても大きな成果が得られたと思います。視聴率が何パーセント、観客が何百万人といったことよりも、一人の人生においてはこういうことがはるかに重要なんですね。そうした意味で、僕は「六龍が飛ぶ」は最高の満足感を得られた作品ではないかと思います。ひとりの俳優として、そして、ひとりの人間としてもそう思います。―日本の視聴者の方々が予備知識のない状態で作品を見た場合、この「六龍が飛ぶ」の見どころはどんな点だと思いますか?ユ・アイン:すごく気になります。予備知識なしに見ていただけたら嬉しいですし(笑)。アハハハハ。歴史というものは日本も韓国も歴史にはとても敏感でしょう。扱いが難しい分野ですし、ご自身で歴史を解釈して素養を身につける方もいらっしゃると思いますが、時代劇を通して歴史に触れる方も多いじゃないですか。そういう面でイ・バンウォンという人物、そして高麗末期から朝鮮初期、チョン・ドジョンやイ・ソンゲというのは、かなり先入観や固定観念の多い物語であり、人物なんですね。それで、作品そのものをまっさらな状態で視聴者の方にお伝えするのが難しいんです。でも日本の皆さんや海外の視聴者の方々がこの物語に関する親切な説明なしに(笑)、先入観なくご覧になったとき、どんなふうに感じていただけるかものすごく気になります。なんといっても「六龍が飛ぶ」は新しい挑戦をたくさん取り入れたドラマですので、その部分で(ドラマ自体のおもしろさを) よりピュアな形でお伝えできるのではないかと期待しています。イ・バンウォンという人物を少しアレンジしたとき、どうしても韓国内では「あれ? 私が知っているイ・バンウォンと違うな」といった誤解が生じますし「私が考えていた物語の構造と流れが違う」「歴史歪曲では?」と疑念を抱く方もいらっしゃると思います。そういう部分では、もう少し自由な日本の視聴者の皆さんが、どんなふうにドラマを見てくださるか、とても楽しみです。―歴史上の実在人物としてのイ・バンウォンについては、どんなふうに考えましたか?ユ・アイン:僕は演技をする俳優ですから、誰よりもイ・バンウォンという役柄に愛情を持つようになりましたし、憐憫の気持ちも抱きました。僕には王室の中の人物に対する憐憫の気持ちというものが少しあるようです。思悼(サド) という悲運の王世子も演じましたし、粛宗という王も演じました。僕たちが羨望し、仰ぎ見る最高の権力者たちの裏面を探求すべき立場なので、俳優として多くのことを考えながら、本当に寂しい存在だなと思いました。特にイ・バンウォンはとても強力で、ある人には暴君と解釈され、とてもパワフルに活躍した朝鮮初期の王としても認識されています。多様な解釈が存在する人物の人間的な面をのぞき見ることになりましたし、一層イ・バンウォンという人物に近付くことになりました。―今後演じてみたい役柄などありますか。ユ・アイン:今後は朝鮮時代のすべての王を演じてみたいです(笑)。冗談ですよ! 時代劇はしばらくはやりたくないですね。僕が最近出演した作品は骨太で強いキャラクターが多かったので「密会」のソンジェのような―僕が2年ほど前に出演した作品になると思いますが―ふんわりとしたソフトな人物を演じたいです(笑)。かなり力の入ったキャラクターを演じてきたので、ちょっと力を抜いて、街を歩いているような現実的な人物を演じたいという気持ちが大きいです。それから今は仕事はあまりしたくありません!(笑)。「六龍が飛ぶ」が終わってから1ヶ月ほど休んでいるのですが、とても気楽に過ごしながら充電しているところです。アハハ。充電が満タンになったら、また仕事がしたくなるはずです!―以前に来日ファンミーティングも開催されましたが、日本についての印象やエピソード、好きな食べ物などがありましたら教えてください。ユ・アイン:日本食は僕がいちばん好きな食べ物です。韓国でもいろいろな料理を楽しんでいますし、日本料理屋もたくさんあるんですよ(笑)。日本についてはとても良い印象を持っています。1年半ほど前に旅行で行ったのが最後の気がするのですが(ファンミーティングで)「絶対にまた会いに来ます」とお約束したのに、その約束を守れていないようです。でも、僕の歴史が終わったわけではありませんから(笑)、活動中にきっとまたお目にかかって、ご挨拶をしたいと思っています。とてもあたたかく歓迎してくださったことが印象深くて、またお会いしたいです。―ドラマをご覧になる日本のファンに一言お願いします。ユ・アイン:タイトルの通り、6人の龍、6人の英雄たちが登場します。乱世の英雄だと思います。それぞれに信念を持ち、それぞれの理想に向かって飛ぶ六龍の物語を楽しくご覧いただけたら嬉しいです。主人公が6人いますので、それぞれの違ったストーリー、それぞれ違った人物の行方をたどりながら、みなさんの楽しみを探していただけたらと思います。韓国でとても長い間、撮影をして大きな賞を獲った作品です。日本の皆さんにも気に入っていただけるのではないかと思っています。おおらかな気持ちで楽しく見ていただけることを願っています。ありがとうございます!■商品概要「六龍が飛ぶ」○セル11月16日より順次リリース/韓国オリジナル版・全5BOX2016年11月16日 DVD-BOX第一章2016年12月21日 DVD-BOX第ニ章/DVD-BOX第三章2017年1月18日 DVD-BOX第四章/DVD-BOX最終章品番:PCBG・61665~61669価格:各¥15,000+税各5枚組(各BOX・10話収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録全5BOX/全50話収録/約60分(各話)各巻2話収録(第33巻のみ1話+特典映像収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録話数:全65話/約45分(各話)【出演】イ・バンウォン:ユ・アイン「ファッション王」「チャン・オクチョン」チョン・ドジョン:キム・ミョンミン「弁護士の資格~改過遷善」「ドラマの帝王」プニ:シン・セギョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」イ・バンジ:ピョン・ヨハン「ミセン-未生-」ムヒュル:ユン・ギュンサン「ピノキオ」ヨニ:チョン・ユミ「イニョプの道」イ・ソンゲ:チョン・ホジン「グッド・ドクター」【スタッフ】脚本:キム・ヨンヒョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」「宮廷女官チャングムの誓い」パク・サンヨン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」演出:シン・ギョンス「根の深い木 -世宗大王の誓い-」【ストーリー】高麗後期の14世紀。辺境の咸州(ハムジュ) に暮らすイ・バンウォンは、百戦百勝の名将である父イ・ソンゲのような強い男になることを夢見ていた。ところがある日、初めて都を訪れたバンウォンは、尊敬する父が悪徳官僚イ・インギョムの圧力に屈した姿を見て絶望する。そんな中、成均館の官吏チョン・ドジョンはイ・インギョムらの企みを暴き、明との戦を阻止。その姿に感銘を受けたバンウォンは、都に残って成均館に入学する。時は流れ、6年後――。「新たな国を建設する」というチョン・ドジョンの志を知ったバンウォンは彼を探し始め、腐敗した高麗を終わらせるべく武術を極めたタンセ、重税に苦しむ村人を救いたいと願うプニ、立身出世を目指す剣客ムヒュルと出会う。彼らはチョン・ドジョンの暗号と運命に導かれ、イ・ソンゲのいる咸州に集結。やがて6人の勇者たちは、新国家を築くという目標に向かって一つになるが。■関連サイト公式サイト:http://rokuryu.com/

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  • CJ E&M「六龍が飛ぶ」「根の深い木」の脚本家が所属するKPJを買収

    CJ E&M「六龍が飛ぶ」「根の深い木」の脚本家が所属するKPJを買収

    CJ E&Mが脚本家のキム・ウンスク、パク・ジウンに続き、キム・ヨンヒョン、パク・サンヨン氏も迎え入れた。正確にはこれらスター脚本家たちと所属契約を結んでいるドラマ制作会社を買収したのだ。CJ E&Mのドラマ制作子会社スタジオドラゴンは、21日、KPJの持分100%を150億ウォンで買収した。これは、ファ&ダムピクチャーズと文化倉庫を買収したことに続き、今年3回目の拡張だ。これに関してCJ E&Mの関係者はOSENに「ドラマ制作の競争力を強化するため、KPJを買収した」と発表した。KPJは「六龍が飛ぶ」「根の深い木」を書いた脚本家のキム・ヨンヒョン、パク・サンヨン氏が所属契約を結んでいた。KPJは「チャングムの誓い」「善徳女王」など人気時代劇を制作してきた時代劇専門ドラマ制作会社だ。現在スタジオドラゴンはtvN「THE K2」KBS 2TV「空港に行く道」を制作し、放送している。26日にはMBC「キャリアを引く女」は11月に、ファ&ダムピクチャーズが制作しているtvN「トッケビ」は12月に、韓国で放送される予定だ。

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  • ユ・アイン主演、韓国時代劇の最高傑作「六龍が飛ぶ」11/2よりDVD発売&レンタル開始!Kstyle先行で予告編が解禁

    ユ・アイン主演、韓国時代劇の最高傑作「六龍が飛ぶ」11/2よりDVD発売&レンタル開始!Kstyle先行で予告編が解禁

    放送開始初回から、全50話にわたって同時間帯の視聴率トップを独走した話題作! 高麗王朝末期の乱世の中で、新たな理想国家を作るために立ちあがった6人の英雄を描いた歴史エンターテインメント大作「六龍が飛ぶ」のDVDが、2016年11月2日より順次リリースされることが決定し、あわせて予告編が解禁となった。高麗末期。民のための理想の国家設立を目指して、立ちあがった6人の英雄の活躍を描いた本作は、総製作費300億円を投入し、息もつかせぬアクションと共に、朝鮮王朝建国の歴史を描いた究極のエンターテインメント時代劇。政治的な駆け引きや陰謀が渦巻くこの王朝交代期は「鄭道傳<チョン・ドジョン>」「大風水」「龍の涙」などのドラマでも注目を浴びた疾風怒濤の時代。「善徳女王」「根の深い木‐世宗大王の誓い‐」の人気脚本家コンビが再びタッグを組み、史実とフィクションを巧みに織り交ぜながら、朝鮮の建国物語をエキサイティングに描いている。6人の英雄六龍として登場するのは、ユ・アイン、ピョン・ヨハン、シン・セギョン、ユン・ギュンサンの豪華若手俳優に加え、キム・ミョンミン、チョン・ホジンの実力派ベテラン俳優。2015年SBS演技大賞で最優秀演技賞など、10冠受賞で名実ともに注目の話題作が、ついにDVDでリリースされる。■商品概要「六龍が飛ぶ」○セル11月16日より順次リリース/韓国オリジナル版・全5BOX2016年11月16日 DVD-BOX第一章2016年12月21日 DVD-BOX第ニ章/DVD-BOX第三章2017年1月18日 DVD-BOX第四章/DVD-BOX最終章品番:PCBG・61665~61669価格:各¥15,000+税各5枚組(各BOX・10話収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録全5BOX/全50話収録/約60分(各話)各巻2話収録(第33巻のみ1話+特典映像収録)日本語字幕版/日本語吹替版収録話数:全65話/約45分(各話)【出演】イ・バンウォン:ユ・アイン「ファッション王」「チャン・オクチョン」チョン・ドジョン:キム・ミョンミン「弁護士の資格~改過遷善」「ドラマの帝王」プニ:シン・セギョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」イ・バンジ:ピョン・ヨハン「ミセン-未生-」ムヒュル:ユン・ギュンサン「ピノキオ」ヨニ:チョン・ユミ「イニョプの道」イ・ソンゲ:チョン・ホジン「グッド・ドクター」【スタッフ】脚本:キム・ヨンホン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」「宮廷女官チャングムの誓い」パク・サンヨン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」演出:シン・ギョンス「根の深い木 -世宗大王の誓い-」【ストーリー】高麗後期の14世紀。辺境の咸州(ハムジュ) に暮らすイ・バンウォンは、百戦百勝の名将である父イ・ソンゲのような強い男になることを夢見ていた。ところがある日、初めて都を訪れたバンウォンは、尊敬する父が悪徳官僚イ・インギョムの圧力に屈した姿を見て絶望する。そんな中、成均館の官吏チョン・ドジョンはイ・インギョムらの企みを暴き、明との戦を阻止。その姿に感銘を受けたバンウォンは、都に残って成均館に入学する。時は流れ、6年後――。「新たな国を建設する」というチョン・ドジョンの志を知ったバンウォンは彼を探し始め、腐敗した高麗を終わらせるべく武術を極めたタンセ、重税に苦しむ村人を救いたいと願うプニ、立身出世を目指す剣客ムヒュルと出会う。彼らはチョン・ドジョンの暗号と運命に導かれ、イ・ソンゲのいる咸州に集結。やがて6人の勇者たちは、新国家を築くという目標に向かって一つになるが。■関連サイト公式サイト:http://rokuryu.com/

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  • ユ・アイン「輝いている瞬間に入隊?みすぼらしい時期に行くよりマシだ」

    ユ・アイン「輝いている瞬間に入隊?みすぼらしい時期に行くよりマシだ」

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優ユ・アインは、先日韓国で放送が終了したSBS月火ドラマ「六龍が飛ぶ」で鉄血君主イ・バンウォンの人間的な苦悩を描き、イ・バンウォン役における新たな歴史を刻んだと好評を受けている。50話という長い道のりを導いてきた彼は、豊かな感情表現と苦悩が感じられる熱演で視聴者に戦慄を与えた。このドラマは放送されていた期間を通して視聴率1位をキープし、高い支持を受けた。ドラマの人気の背景には、アイン時代といっても過言ではない、ユ・アインの熱演があった。ユ・アインは先日、ソウル龍山(ヨンサン)区漢南洞(ハンナムドン)のスタジオで行われた記者懇談会で、ドラマ終了の感想とイ・バンウォンとして生きた6ヶ月について打ち明けた。彼はイ・バンウォンについて「悪人ではない」とし、自身が考えたイ・バンウォンについて打ち明けた。また、入隊についても、手続きに従って国防の義務を果たすと述べた。―「六龍が飛ぶ」のイ・バンウォンはこれまでのイ・バンウォンと違っていた。ユ・アイン:イ・バンウォンの内面を見せるために努力した。内面を見せるからと言って美化だとは思わない。美しく見せたいというよりは、どんな気持ちだったんだろう、どんな流れの中でそんな選択をしたんだろうということを、僕が「六龍が飛ぶ」で演じるイ・バンウォンを通じて見せるために努力した。こんな選択を迫られたじゃないかと推測をしながら、人間的な一面を少しずつ発見した。イ・バンウォンは悪人ではないと思う。―立て続けに出演作が成功した。感想は?ユ・アイン:同時に多数の作品を披露し、そして愛されることになって、プレッシャーもあった。昨年は良い評価をいただいて気分が良かった。個人的に大きな達成感を感じることができた。俳優として夢見ていた時間だったが、その分、課題もできたと思う。「王の運命-歴史を変えた八日間-」「ベテラン」「六龍が飛ぶ」に続く流れがインパクトがあるものだったため、強い役だけを好むのではないかと誤解する方もいるが、それは違う。僕が一番好きなのは「密会」のキャラクターだ。―これまでのイ・バンウォンとの違いをどのように表現しようとしたのか?ユ・アイン:脚本家さんが今までのイ・バンウォンとは違う角度で描いた。その文章に従って、僕も違う演技しようとした。冷血で強靭な一面とは反対の、柔弱な面を捉えようとした。どんな人も柔弱ばかりな人はいない。イ・バンウォンに色々な面があるように、裏に柔弱さがあると思った。人間的な一面が十分に表れると思った。本当に強い人は静かに話すと思う。裏には間違いなく柔弱さを隠しているのだと思った。―チョ・ヨンギュの死は、どんな意味だったのだろうか。ユ・アイン:チョ・ヨンギュは自分の味方で、何もかもを見せる人物だ。ヨンギュが死んで、バンウォンは世の中に安らぎを与えてくれる人がいなくなったはずだと思って演技した。乱世で人間的に信頼して慕っていた人だ。だからグッとくるものがあった。僕が一番好きなシーンの一つだ。―イ・バンウォンを演技するときに、混乱したと言ったが、どんな点に混乱したのか?ユ・アイン:どんな職場にも不合理さはある。でもドラマはその不合理さが長い。大変だった。そして作品的に人々にイ・バンウォンをどう伝えれば良いか混乱した。少し踏み込むと美化や歴史の歪曲だと言われる。それほど歴史に関心を持っている方が多いので、慎重にアプローチしなければならなかった。昨年から演じてきた役の中で、一番愛着が持てる人物がイ・バンウォンだ。物理的な時間で一番工夫した人物だ。イ・バンウォンを演じながら新しい感覚を持った。作品を撮りながら、成長していると感じた。自分が成長しているのを感じることができて、貴重な時間だった。僕が演じた人物の中で一番立体的だった。立体的でなければ力がないわけではない。これよりも魅力的で力のある人物がいるかもしれないが、様々なつながりを作って、立体的に人物を表現できたと思う。これからは休むつもりだ。済州島(チェジュド)に旅行に行こうと思っている。―ユ・アインはどんな人か?ユ・アイン:一人のクリエイターだと思う。俳優として創造して作品を完成していく上で貢献する人物だと思う。自分が捉えた人間と世界を再創造して表現する仕事だと思う。それは洋服である場合も、絵である場合もあるし、様々な過程を通じて表現できると思う。その中の一つが俳優だと思う。そのように考えた時に俳優という仕事に信頼感を持って臨めると思う。一つの創造的な仕事であるため、イ・バンウォンと「ベテラン」のチョ・テオを選択できたと思う。―次の活動計画は?ユ・アイン:休んでいる間、作品はしないと思う。待っているものがある(笑) 軍隊については、合理的で合法的な手続きに従って果たすことになると思う。自分では何もできない。やらされる通りにやるしかない。まだ具体的な予定は決まっていない。―「太陽の末裔」のソン・ジュンギがシンドロームを巻き起こしている。ユ・アイン:先日「アジア・フィルム・アワード」に行ってきたが、10個の質問のうち8個が「太陽の末裔」に関する質問だった。嫉妬したし、羨ましくもあった。でも、仲の良い姉さんと兄さん(ソン・ヘギョ&ソン・ジュンギ)なので嬉しい。我々は視聴率18%もやっとだったのに、向こうは一気に30%達成だなと思った。―ユ・アインを支える自信はどこから来るのか?ユ・アイン:自信はない。自信があって表現したわけではない。今もずっと震えているじゃないか。微妙に緊張している。人々の視線によって行動することになるが、僕は変わった人に見られるしかない。僕がやっている仕事というのは、格好つける瞬間も多いけれど、どのように創造的にアプローチするかを考える。演技と大衆芸術家の本質だ。本質に忠実に従うだけだ。―キラキラ輝いている瞬間に入隊することになったが、残念に思わないか?ユ・アイン:輝いていなくてみすぼらしい時期に行くよりはマシだと思う。まだ正確に時期が決まったわけではないので、淡々と行こうとしている。30歳になって国防の義務を果たすのは恥ずかしいが、若い頃から仕事を始め、突っ走ってきて、軍隊に遅れて行くことになったと話したい。

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