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鄭道傳

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  • チョ・ジェヒョン「『鄭道傳』というドラマタイトルを恨んだこともあった」

    チョ・ジェヒョン「『鄭道傳』というドラマタイトルを恨んだこともあった」

    KBS 1TV大河時代劇「鄭道傳(チョン・ドジョン)」(脚本:チョン・ヒョンミン、演出:カン・ビョンテク、イ・ジェフン)は、デビュー25年目の俳優チョ・ジェヒョン(49)にとっても挑戦のような作品であった。チョ・ジェヒョンは数多くの演劇や映画、ドラマで培った演技力で名俳優というタイトルをずっと前から手にしていた。しかし、ドラマのタイトルでもあるチョン・ドジョンという役は、名俳優チョ・ジェヒョンにとっても容易いものではなかった。ミスキャストではないかという議論や、演技力不足だという議論まで広がり、気苦労が絶えなかった。主人公でありながらも出番を気にしなければならない境遇にも置かれた。韓国で「鄭道傳」が終わってから数日後、ソウル大学路(テハンロ)スヒョンジェシアターで出会ったチョ・ジェヒョンは、劇中でチョン・ドジョンが死ぬ前に目の前に現れたチョン・モンジュ(鄭夢周、イム・ホ)の幽霊に嘆いた台詞「私は本当に最善を尽くした」に言及した。「この台詞は自分自身の気持ちでもあった」と話し、彼が感じていた苦労を打ち明けた。「鄭道傳」の演技は難しく、毎週が緊張の連続「鄭道傳」はキャスティングの段階から異例という評価を受けた。「KBS 1TVの大河ドラマの主人公=チェ・スジョン」という公式を久々に破ったからだ。その中心にはチョ・ジェヒョンがいた。メイクの時間が長く、撮影地も遠いという様々な理由で時代劇の出演を避けていたというチョ・ジェヒョン。しかし「鄭道傳」はそんなチョ・ジェヒョンの心を一瞬にして掴んでしまうほど魅力的な作品であった。「『鄭道傳』のシノプシス(ドラマや舞台など作品のあらすじ)はとても厚かった。本を読むのは嫌いだが、『鄭道傳』のシノプシスは本当に面白かった。気づけば明け方の4~5時まで熟読していた。シノプシスを読み終えたら、むしろ目が覚めていた。缶ビールを一本飲んで、この作品は僕がやろうと思った。翌朝、カン・ビョンテク監督に連絡し、他の俳優にはシノプシスを渡さないでほしいと伝えた」「鄭道傳」がこれまでの時代劇とどのように違っていたのかと質問すると、チョ・ジェヒョンは「チョン・ドジョンという人物が魅力的だ。ここまで素晴らしい人物がまだ世の中に知られていないというのが不思議だったし、表現したいという意欲が沸いてきた」と答えた。檮杌(トオル)先生の名で知られるキム・ヨンオク(金容沃)のチョン・ドジョンに関する講義ビデオを見て演技の参考にしたというチョ・ジェヒョンは「チョン・ドジョンを演じたここ8ヶ月間、一日も緊張していなかった日はない。今は緊張が溶けたからだろうか? 風邪が遅れてやってきた」と話し、肩を落とした。「何よりチョン・ドジョンは台詞が難しかった。イ・ソンゲ(李成桂、ユ・ドングン)は感情的な台詞が多く、チョン・モンジュの台詞も感情的なものが多いのでそこまで難しくはなかった。しかし、チョン・ドジョンは大業に関する考えが頭を支配している人物だ。大業が常に中心となっているので、口語はほとんどなかった。だから、さらに大変だったのだと思う」「鄭道傳」は放送開始当時は大きな関心を受けることができなかったが、口コミ効果で大きな反響を得た。日曜日には同じ時間帯に放送される人気バラエティ番組KBS 2TV「ギャグコンサート」を視聴率でおさえ、「龍の涙」以来20年ぶりに正統派時代劇の復活を告げたという好評を受けた。まさに「鄭道傳」ブームを巻き起こした。チョ・ジェヒョンは「『鄭道傳』のように健康的で有益かつ面白い大河ドラマの制作が活発になってほしい」と伝え、胸一杯な気分をうかがわせた。タイトルロールというプレッシャー、ドラマのタイトルを恨んだことも「鄭道傳」では歴史的に有名ではない人物であるイ・イニム(パク・ヨンギュ)をはじめ、イ・ソンゲ、チェ・ヨン、チョン・モンジュなど多くの登場人物が均等に再評価された。しかし、それに比例して主人公チョン・ドジョンがドラマで占める出番が減少した。「鄭道傳」というドラマタイトルに顔負けするほど、著しくチョン・ドジョンの出番が減っていた。特にチョン・ドジョンの政治的なライバルと呼ばれた政治10段イ・イニムの活躍で、チョン・ドジョンの存在は小さくなった。タイトルを「イ・イニム」に変えるべきだというジョークもあちこちで言われた。これはベテラン俳優チョ・ジェヒョンにとって、屈辱的な時間であった。チョ・ジェヒョンは「正直『鄭道傳』というタイトルを恨んだこともあった。表には出せなかったが、とても大変だった。血液型がトリプルA型なので、記事のコメントは全部読んでいるが、最初はミスキャストだとか発声が間違っているという声をよく聞いた」と当時の辛い思いを打ち明けた。チョ・ジェヒョンは「『鄭道傳』の中間記者懇談会で『今は形だけがチョン・ドジョンだが、これからはきちんとしたチョン・ドジョンを見せる』と伝えていたが、その後もチョン・ドジョンの活躍がなかなか見られず辛かった」と打ち明け、大きな声で笑った。脚本家や監督にプレッシャーを与えることを嫌い、撮影中は電話やメールを一切しないというチョ・ジェヒョンだが、「鄭道傳」が後半に向かっている頃にはさすがに焦ってきた。チョ・ジェヒョンは「(全50話のうち)40話に入ってもまだチョン・ドジョンにチャンスは来ていなかった。イライラして、ようやく勇気を出して脚本家にメールを入れた。『チョン・ドジョンという人は一体何者ですか?』という内容だった」と伝えた。「すると脚本家は言い訳をすることなく心のうちを明かしてくれた。振り返ると、チョン・ドジョンの出番が少ない時もチョン・ドジョンの視点に関する脚本家の配慮を感じたことがあった。『鄭道傳』の中で20話分の主人公がいたり、5話分の主人公がいたりしたけれど、決して彼らの視点に基づいて話が進むことはなかった。ゴールは彼らが決めたが、ゲーム全体を動かしたのはチョン・ドジョンであった。それでも最後にはチョン・ドジョンにゴールを決めさせてくれた脚本家に感謝している(笑)」チョ・ジェヒョンが夢見る大業は世界3大映画祭の俳優「鄭道傳」が視聴者に与えたメッセージは、どの時代劇よりも強烈だったという評価を受けた。民本主義の国を作るために自ら化け物になることを恐れなかったチョン・ドジョンの精神、そしてその実践力はエネルギーが溢れていた。チョン・ドジョンとして生きてきたチョ・ジェヒョンが受けた影響は言葉にはできないほどだ。チョ・ジェヒョンは「チョン・ドジョンを演じながら、僕とチョン・ドジョンの似ている点は果たして何だろうと悩んでみたが、それは実践力だった」と話を始めた。「チョン・ドジョンは理想だけを夢見る学者として残らず、実践をした人だ。思想家であり政治家であった。僕も考えたことは実践する人間だ。約10年前に、僕の10年後の姿について書いたことがあった。10つほどの目標があったが、そのうちの1~2つを除いて、すべて叶えている。その一つが今のこの会場(スヒョンジェシアター)だ。まだ残っている1~2つも進行中だ」俳優、演劇演出家及び制作者、京畿道(キョンギド)文化の殿堂の理事長など多方面で活躍中のチョ・ジェヒョンはチョン・ドジョンとどこか似ている。チョン・ドジョンも大業のために体が10個あっても物足りないほど忙しく生きた人物であるためだ。やろうと思ったことがあればがむしゃらに行動していたチョン・ドジョンの推進力は、時には味方を敵にすることもあった。劇中、ナム・ウン(イム・デホ)がこれを懸念するとチョン・ドジョンは「私が100年まで生きると思うのか?」と聞き返し、現在の危険性を甘受するしかない理由を語った。チョン・ドジョンのこの台詞にチョ・ジェヒョンも大きく共感した。最後に俳優として夢見る大業を質問すると、チョ・ジェヒョンは「『鄭道傳』でのチョン・ドジョンの最後の台詞であった『不可能な夢を見ろ』のように、僕も不可能な夢を見ている」とし「個人的な願いは、韓国の俳優としては初めて世界3大映画祭全部で賞を受賞することだ」と答えた。チョ・ジェヒョンがぜひこの大業を叶え、不可能なだけの夢はないという希望を人々に与えるその日が来ることを期待してみよう。

    TVレポート
  • KBS側「『鄭道傳』シーズン2?全く議論の段階ではない」

    KBS側「『鄭道傳』シーズン2?全く議論の段階ではない」

    KBS 1TVの大河ドラマ「鄭道傳(チョン・ドジョン)」のシーズン2の噂が広がった中、KBS側は「議論の段階ではない」との立場を示したKBSの関係者は8日の午前、OSENとの取材で「『鄭道傳』のシーズ2がもし制作されるとしても、2年後の話だ。現在としては、全く議論の段階ではない」と伝えた。これに先立ちメディアは、人気の中放送終了した「鄭道傳」のシーズン2として、李芳遠(イ・バンウォン)の話が制作される予定だと報じた。しかし、KBSが1年に1本ずつ大河ドラマを披露している中、来年1月には「懲毖録」が放送される予定のため、「鄭道傳」シーズン2の制作と編成は予測できない段階だ。

    OSEN
  • 【PHOTO】チョ・ジェヒョンからイ・イルファまで「鄭道傳」打ち上げに出席“放送終了を祝う笑顔”

    【PHOTO】チョ・ジェヒョンからイ・イルファまで「鄭道傳」打ち上げに出席“放送終了を祝う笑顔”

    俳優チョ・ジェヒョン、イ・イルファ、ユ・ドングン、アン・ジェモ、イ・アヒョン、イム・ホが30日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)KBS新館公開ホールで開かれたKBS 1TVの大河ドラマ「鄭道傳(チョン・ドジョン)」(演出:カン・ビョンテク、イ・ジェフン、脚本:チョン・ヒョンミン)の放送終了打ち上げに出席した。 人気を得て放送終了となったドラマだけに、この日の打ち上げにはほぼすべての出演俳優が出席した。チョン・ドジョン役のチョ・ジェヒョンとイ・ソンゲ役のユ・ドングンはもちろん、アン・ジェモ、イム・ホ、イ・イルファ、イ・アヒョン、ソ・インソク、パク・ヨンギュなどが笑顔で登場し、放送終了の喜びを分かち合った。 「鄭道傳」は高麗から朝鮮に変わる時期に、新たな朝鮮王朝を設計したチョン・ドジョンの物語を描いたドラマで、韓国で先月29日に放送を終了した。

    TVレポート
  • ドラマ「鄭道傳」放送終了…制作陣が自信を見せた最高のエンディングとは

    ドラマ「鄭道傳」放送終了…制作陣が自信を見せた最高のエンディングとは

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。KBS 1TVの大河ドラマ「鄭道傳(チョン・ドジョン)」は幕を下ろしたが、チョン・ドジョン(チョ・ジェヒョン)の教えは永遠に残った。チョン・ドジョンは自身がそうだったように、遠大な夢を胸に抱いてほしいという希望のメッセージを伝えた。29日、50話を最後に放送を終了した「鄭道傳」では、イ・バンウォン(李芳遠、アン・ジェモ)が起こした王子の乱で命を落とすチョン・ドジョンの姿が描かれた。チョン・ドジョンは民本の国が完成する直前に油断した自分のせいで大義を台無しにしたとして、イ・バンウォンに自身を殺してほしいと言った。チョン・ドジョンの子供や同僚などを残酷に皆殺しにしたイ・バンウォンは、彼に自分の臣下になってくれないかと言いながら、他の政策は全て受け入れるから宰相政治だけは諦めてほしいと提案した。チョン・ドジョンは国の主は郡王だと言うイ・バンウォンに「王は天が下すが、宰相は民が出す。従って宰相が治める国は王が治める国よりも民により近く、利益になり、より安全なのだ。国の主は民だ。郡王は民のために存在する道具だ」という意味を伝えた。これにイ・バンウォンはチョン・ドジョンを殺し、朝鮮が今後、圃隱(ポウン)チョン・モンジュ(鄭夢周)を崇敬し、チョン・ドジョンは奸臣の象徴になると伝えた。それでもチョン・ドジョンは「この地に民が生きている限り、民本の大義は続くだろう」と言った。イ・バンウォンは死んだチョン・ドジョンを見ながら、尊敬していた叔父を自身の手で消さなければならない現実、また自分の時代になった自信感などが混じった複雑な表情を見せた。その後イ・バンウォンはチョン・ドジョンの大義を貶める作業を繰り広げながらも、チョン・ドジョンが中央集権国家を作るために行った全ての改革を受け入れるアイロニーを見せる。また、歴史が徹底して勝者の記録であることを知らせるかのように彼の最後を歪曲する姿を披露し、視線を引き付けた。特に、ドラマの主人公のチョン・ドジョンは死んだものの、その後イ・バンウォンとイ・ソンゲ(李成桂、ユ・ドングン)の激しい対立は緊張感を維持した。イ・バンウォンがあれほど望んでいた袞龍袍(王の制服)をまとって笑う姿や、死んだチョン・ドジョンが再登場して投げかけた最後のメッセージは、制作陣がそれだけ自信を持っていた最高のエンディングが何だったのかを見せてくれた。チョン・ドジョンは軍事、民、また現代を生きる視聴者たちに語るように「君たちに命じる。恐怖を乗り越えろ。冷笑と絶望、怠惰と無気力をなくし、それぞれ胸に不可能な夢を抱け。それがまさに君たちの大義、真の大義だ」というメッセージで熱い響きを伝え、自身の大義を継ぐことを命じ、ドラマの終了を残念に思っていた視聴者の目を覚まさせた。高麗末、李氏朝鮮時代初期の歴史をリアルに描いたハイクオリティな政治ドラマ「鄭道傳」は視聴者が胸の中に収め、従わなければならない強力なメッセージを伝え、すべてが終わったわけではないという一つの課題を残した。このように数百年前の人物が現代の視聴者に伝えるメッセージはおかしいほど違和感なく強力な説得力を発揮し、ドラマの終了を惜しむ暇も与えず、チョン・ドジョンの死が決して終わりではないという新たなエンディングで好評を得た。韓国で1月4日にスタートした「鄭道傳」は、時代考証に忠実な正統派時代劇として、第1話から話題を集めた。正統派時代劇を待ち望んでいた視聴者に歴史書の最初のページをめくり、落ち着いた雰囲気でストーリーを展開していった。混乱した高麗末、李氏朝鮮時代初期を生きた人物に現代の話を反映させ、数々の名台詞を誕生させた。また、チョ・ジェヒョン、ユ・ドングン、パク・ヨンギュ、イム・ホ、ソン・ドンヒョク、アン・ジェモなど、名前を一人ひとり列挙することが難しいほど、すべての俳優たちがすべてのシーンで熱演を披露した。「鄭道傳」の後番組としては少年刑務所を題材にした全6話のドキュメンタリー「世界の果ての家」が放送される。「鄭道傳」の名声を継ぐKBSの新しい正統派時代劇としては文禄・慶長の役の時に経験した教訓を書いた「懲毖録」を残した朝鮮中期の官僚、柳成龍(リュ・ソンリョン)のストーリーが描かれる予定だ。韓国で来年1月に放送される。

    OSEN
  • 「果てしない愛」視聴率下落、週末ドラマ最下位に…「鄭道傳」のみ上昇

    「果てしない愛」視聴率下落、週末ドラマ最下位に…「鄭道傳」のみ上昇

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。SBS新週末ドラマ「果てしない愛」の視聴率が小幅下落した。23日、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると韓国で22日に放送された「果てしない愛」第2話の視聴率は6.7%(全国基準)を記録した。これは第1話(8.0%)より1.3%下落した数値である。この日の放送ではハン・ガプス(メン・サンフン)が死んだ後、ハン・グァンフン(リュ・スヨン)、ソ・イネ(ファン・ジョンウム)、ハン・グァンチョル(チョン・ギョンホ)がばらばらになる姿が描かれた。ソ・イネとハン・グァンチョルはハン・ガプスの無念の死について明かそうとしたが、ハン・グァンフンは隠蔽しようとした。結局ソ・イネは少年院に、ハン・グァンフンは軍隊に行かされた。交通事故に遭ったハン・グァンチョルは生死が分からなくなった。ハン・グァンフンは殺伐とした訓練を受けながらチョン・テウン(チャ・インピョ)の目に入った。ハン・グァンフンが部隊内の不正を暴き、チョン・テウンを特別監査から守ったのだ。その後、ハン・グァンフンはチョン・テウンのおかげでソ・イネとの再会に成功した。いつもお互いを心配していた二人は涙を流しながら抱き合った。「果てしない愛」と同時間帯に放送されたMBC週末ドラマ「ホテルキング」は9.7%、KBS 1TV大河ドラマ「鄭道傳」は18.9%を記録した。

    TVレポート
  • KBS週末ドラマ、凄まじい勢いを見せる…「本当に良い時代」は27.5%「鄭道傳」は17.6%

    KBS週末ドラマ、凄まじい勢いを見せる…「本当に良い時代」は27.5%「鄭道傳」は17.6%

    KBSのドラマが凄まじい勢いを見せている。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、25日に韓国で放送されたKBS 2TV週末ドラマ「本当に良い時代」は視聴率27.5%(以下、全国基準)で、週末ドラマのうち最も高い数字を記録した。これは24日の視聴率22.0%より5.5%大幅に上昇した数値である。「本当に良い時代」に続き、KBS 1TV週末ドラマ「鄭道傳」が17.6%を記録した。「鄭道傳」も24日の視聴率16.2%より1.4%上昇した。「本当に良い時代」と「鄭道傳」を除いては、MBC週末ドラマ「私はチャン・ボリ!」が視聴率14.6%で、唯一2桁台の視聴率を記録した。24日の視聴率12.2%より2.4%上昇した。「私はチャン・ボリ!」の競争作であるSBS週末ドラマ「気分の良い日」は8.1%を記録し、24日には7.5%だった。SBS週末ドラマ「エンジェルアイズ」は視聴率9.2%で、8.3%を記録したMBC週末ドラマ「ホテルキング」を抜いた。24日には「エンジェルアイズ」は9.1%、「ホテルキング」は8.7%だった。

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  • ドラマ「鄭道傳」まずまずの視聴率で放送スタート!KBS大河ドラマの復活なるか?

    ドラマ「鄭道傳」まずまずの視聴率で放送スタート!KBS大河ドラマの復活なるか?

    KBS 1TVの新週末ドラマ「鄭道傳」がまずまずの視聴率で順調なスタートを切った。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、4日に韓国で放送された「鄭道傳」は11.6%の視聴率を記録した(全国基準)。これは前作「大王の夢」の最終回が記録した9.3%を2.3%も上回る数値だ。ドラマ「鄭道傳」はKBS大河ドラマの視聴率低迷を打開するために企画された作品だ。チョ・ジェヒョン、ユ・ドングンのような演技派俳優を大勢キャスティングし、第1話から華やかな映像美や緊張感あふれる演出を見せるなど、大河ドラマの復活のために力を注いだ。そして第1話の成績はまずまずだった。もちろん前作である「大王の夢」が記録した12.5%には及ばなかったが、10%台の視聴率で順調なスタートを切った。しかし「鄭道傳」にはまだ課題が多い。「鄭道傳」が大河ドラマから背を向けた視聴者をどれほど取り戻すことができるかに、関心が高まっている。「鄭道傳」第1話では、魯国公主(ノグクゴンジュ)の霊前を建設しながら、政治や民心は疎かにした恭愍王(コンミンワン、キム・ミョンス)が描かれた。一方、同じ時間帯に放送されたMBC「黄金の虹」、SBS「3度結婚する女」はそれぞれ12.8%、12.6%の視聴率を記録した。

    OSEN
  • KBS新大河ドラマ「鄭道傳」ポスターを公開“正統派時代劇がやって来る!”

    KBS新大河ドラマ「鄭道傳」ポスターを公開“正統派時代劇がやって来る!”

    KBS 1TV新大河ドラマ「鄭道傳」(演出:カン・ビョンテク、脚本:チョン・ヒョンミン)の3種類のポスターが公開された。24日公開された団体ポスターには李成桂(イ・ソンゲ)役のユ・ドングン、崔瑩(チェ・ヨン)将軍役のソ・インソク、李仁任(イ・イニム)役のパク・ヨンギュ、鄭夢周(チョン・モンジュ)役のイム・ホ、李芳遠(イ・バンウォン)役のアン・ジェモ、恭愍王(コンミンワン)役のチェ・ミョンスなど、ベテラン俳優たちが中央の王座に座っている鄭道傳(チョン・ドジョン)役のチョ・ジェヒョンを中心に一列に並んでいる。これは通常の王座に座っている王を中心に数人の主要人物が登場するポスターとは違って王ではなく、国と王を作った男を中心に10人余りの主要人物たちが一堂に登場する変わったポスターで目を引く。また、他の俳優たちの華やかな衣装とは異なり、白色の士大夫の服装に草履を履いた鄭道傳が王座に座っている姿は「この国の主人は民だ」というドラマのテーマを物語っている。また、鄭道傳の2種類の単独ポスターは、先日公開された高麗の滅亡を描いた予告映像と一致する。崩れかける高麗の王室に堂々と背を向けた鄭道傳の正面の姿と、新しい王室で自身が作った崇礼門に向かって行く鄭道傳の後ろ姿が描かれ、乱世の中で新しい国を建国しようとする鄭道傳の意志を象徴的に見せている。従来の時代劇のパラダイムを大きく変えるものと期待を集めている「鄭道傳」は、ありふれた王や英雄のストーリーではなく、高麗のアウトサイダーとして捨てられたある男の民心の礼賛を描いたドラマだ。また李成桂、鄭夢周、崔瑩、李芳遠などの登場人物一人一人が主人公とほぼ同じくらい重要な「鄭道傳」は、三国志に登場する人物に劣らず一人一人の個性が明確なうえ、政治家としても非常に大物で、激動期に大義名分を命より大切にした本物の政治家たちの生々しい話を描き出す予定だ。適材適所のキャスティング、演技派俳優たちが勢ぞろいしている「鄭道傳」は準備期間だけで2年をかけ、フュージョン時代劇が氾濫している韓国のドラマ市場で時代劇の名家KBSが打ち出す正統派時代劇だ。同ドラマは、徹底して事実に基づき、質的に差別化された出来のいい政治時代劇として新年の扉を開く予定だ。5ヶ月ぶりに意欲的に復活した大河ドラマ「鄭道傳」は、韓国で2014年1月4日に放送が始まる予定だ。

    OSEN
  • チョ・ジェヒョン&ユ・ドングン「大王の夢」の後番組「鄭道傳」に出演確定

    チョ・ジェヒョン&ユ・ドングン「大王の夢」の後番組「鄭道傳」に出演確定

    俳優チョ・ジェヒョンとユ・ドングンが鄭道傳(チョン・ドジョン)と李成桂(イ・ソンゲ)に扮する。KBSは6月に最終回を迎えたKBS 1TV大河ドラマ「大王の夢」の後番組として「鄭道傳」(脚本:チョン・ヒョンミン、演出:カン・ビョンテク)を放送する。「鄭道傳」は単純なキングメーカーではなく、朝鮮という国や新文明を企てた男、鄭道傳を中心に、高麗から朝鮮に移る激動の時期に朝鮮を建国しようとする人々と高麗を守ろうとする人々の物語を描き出す予定だ。「鄭道傳」の制作陣は最近、メインキャストのキャスティングを終えて本格的に撮影を開始した。まず、チョ・ジェヒョンは王朝交代で性理学的な理想世界を夢見たが、政敵に断罪され、朝鮮王朝の末期になってようやく恨みを晴らした悲運の人物、鄭道傳を演じる。チョ・ジェヒョンは1989年KBS公開採用タレント13期としてデビューした後、2001年「なつめの木に愛が実るよ」以来12年ぶりに大河ドラマの主人公として復帰することになった。また、1995年「輝かしい黎明」での高宗(コジョン)役以来、時代劇は約20年ぶりの挑戦となる。彼は「デビュー年次に比べてドラマにあまり出演していないのは、正直にそれほどひかれる作品がなかったからだ。しかし、このドラマの厚いシノプシス(ドラマや舞台など作品のあらすじ)をもらって、『今夜3分の1だけ読んでみよう』と思って最初のページを開いた瞬間、一気に全部読んでしまった」とし、「主に勝利した王の話ばかり扱ってきた従来の時代劇とは違って、一国を企てた、誰もが知っているが、誰もがよく知らない人物に対する新たなアプローチが新鮮だったし、企画意図に共感した」と、作品を選んだきっかけを明かした。また、視聴率に対するプレッシャーについて「最近、フュージョン時代劇(史実よりもアクションや恋愛要素を重視する若手男優主体の時代劇)に慣れている視聴者のため、プレッシャーを感じるのは事実だ。しかし、歴史のためメジャーリーグのようなスピードではないが、真っ直ぐなストレートを投げた鄭道傳のように、この作品も信頼を持ってストレートを投じようと思っている。確かにこのようなドラマを望む視聴者がいるだろう」とし、正統派時代劇に対する強い信念を語った。鄭道傳に対抗する李成桂の役割はユ・ドングンが務める。ユ・ドングンは1996年「龍の涙」で李成桂の息子である李芳遠(イ・バンウォン)を演じたことがある。今回「鄭道傳」では「龍の涙」「明聖王后」で見せてくれた信頼できる正統派時代劇の真髄を見せる予定だ。彼は「(個人的に俳優として)KBSの大河時代劇に再び挑戦する時だと考えていたので、より意味深い」と伝えた。また、「『龍の涙』の撮影当時、末っ子だったカン・ビョンテク監督からこの作品のメイン演出家として李成桂役の提案を受け、本当に妙な縁があるようだ。あの作品が視聴者からたくさん愛され、これまで広く知られている大河ドラマのルーツとして位置づけられているだけに、『鄭道傳』も正統派時代劇に期待している視聴者に歴史を浸透させ、事件を並べる時代劇ではなく、人間関係に重点を置いて忠実に描き出す時代感覚を備えた正統派時代劇を披露することになるだろう」と覚悟を付け加えた。この他にも生活力の強い、しっかりした鄭道傳の妻チェ氏役にイ・アヒョン、王さえ近づくことができなかった大ベテランの崔瑩(チェヨン)役にイム・ドンジンがキャスティングされた。また、「海神-HESHIN-ヘシン」「キム・マンドク 美しき伝説の商人」などを演出し、KBS正統派時代劇のブームを巻き起こしたカン・ビョンテク監督とKBS 1TV「愛よ、愛」「自由人 イ・フェヨン」などを執筆したチョン・ヒョンミン脚本家がタッグを組んで3年間の熟成期間を経て完成度を高めた。「鄭道傳」は来年1月4日に韓国で放送が始まる予定だ。

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