ナイショの恋していいですか!?
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社会現象にもなった「SKYキャッスル」日本で放送開始!FTISLAND イ・ホンギ主演作も…5月の衛星劇場も話題作が続々登場
CS放送局「衛星劇場」では、5月にいよいよ「SKYキャッスル」の放送がスタートする。他にもキム・ジソク主演の「トップスター、ユベク(原題)」や、日本ドラマのリメイク「最後から二番目の恋~beautiful day」、ソ・イングクの「空から降る一億の星」「ナイショの恋していいですか!?」の一挙放送も。6月開始のユン・シユン主演の法廷ドラマ「親愛なる判事様(原題)」も第1話を先行放送。さらにGW中には、FTISLANDイ・ホンギ主演のキャンパスラブストーリー「あなたが憎い!ジュリエット(原題)」、カン・ジファンのラブコメディ「リピート・ラブ~あなたの運命変えます!~」などなど、日本初放送作品が続々登場する。昨年末から今年の2月にかけて韓国で社会現象を巻き起こした「SKYキャッスル」。いよいよ5月21日(火)から本放送がスタートする。衛星劇場では4月19日に第1話を先行放送したが、すでに2話以降が気になって仕方ないという声が続出。本作では、学歴信仰社会の韓国のリアルな世相がアイロニカルに描かれている。しかし単純なお受験ドラマではなく、子供の教育や世間体に異常なまでに固執する親たちと受験競争に翻弄される子どもたち、この社会がおかしいことを分かっていながらも突き進むしかない、彼らの本音が視聴者の共感を呼んだ。そして目まぐるしく変化するスリリングな展開、スタイリッシュな映像と音楽、数々の流行語を生み出した中毒性のあるセリフ回し、出演者たちの名演技など見どころは満載。地上波チャンネルの視聴率としては、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」を超えて歴代最高記録を更新。なぜこれほど爆発的なヒット作となったのか、ドラマを観て確認してほしい。同じく5月にスタートするキム・ジソク主演の「トップスター、ユベク(原題)」は、トップスターと超原始的女子が繰り広げるシンデレラ・ラブコメディ。「逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-」などのカメレオン俳優キム・ジソクが、自他ともに認める超ナルシストのトップスター、ユベクを好演し、そのナルシストぶりが笑いを誘う。島で超原始的な生活を送る娘・ガンスンをめぐり、「あなたが眠っている間に」のイ・サンヨプ演じるヒロインの幼馴染との恋の三角関係が繰り広げられる。演出を「恋のスケッチ~応答せよ1988~」のユ・ハクチャンが手がけ、絶妙な笑いと、人と人との温かな心の交流を繊細に描き、シンデレラストーリーでありながらなんだかほっこり癒やされる、一味違うラブコメディに仕上がっている。4月29日(月)からはソ・イングク主演の「空から降る一億の星」がアンコール一挙放送される。さらに好評企画の注目スターのブレイク作品として、5月1日からはソ・イングクのブレイク作品「ナイショの恋していいですか!?」も一挙放送。高校生が大企業の幹部となったことから巻き起こるエピソードを描いたロマンティック・ラブコメディで、壁ドンなどの胸キュン要素満載の作品。ソ・イングクの全く違う2つのキャラクターを同時に楽しめるチャンスだ。5月21日(火)から一挙放送されるのは、2012年に日本で人気を博したドラマ「最後から二番目の恋」(出演:小泉今日子、中井貴一)の韓国リメイク作「最後から二番目の恋~beautiful days」。「密会」のキム・ヒエと「トンイ」のチ・ジニが正反対の性格の男女2人を演じるアンチエイジングラブコメディだ。そして、4月の放送作品2本も見逃せない。カン・ジファンが超オレサマ男のトンデモ上司を演じたラブコメディ「リピート・ラブ」は、4月26日(金)から放送開始。同じ一日が繰り返される無限ループにハマった主人公の目の前で、何度も死んでしまうカン・ジファンの演技は爆笑必至だ。さらにFTISLANDのイ・ホンギ主演の青春キャンパスラブストーリー「あなたが憎い!ジュリエット」は4月30日(火)にスタート。ある女性の心の声が聞こえる能力を持つようになった男と、自分の心の声がある男に聞こえていることを知ってしまった女の運命的な恋が描かれる。さらに5月29日(水)には6月スタートの「親愛なる判事様」の第1話を先行放送。ユン・シユンが優秀判事と前科5犯の一人二役を熱演し、優秀な判事である兄の代わりに、法廷に立つことになったチンピラの弟が判事として成長していく姿が描かれる。テンポの良いストーリー展開で視聴者の目を釘付けにし、同時間帯視聴率1位を記録した話題作だ。衛星劇場では、6月以降もチョン・イルの除隊後初主演となる本格時代劇「ヘチ(原題)」や、パク・シフ主演の最新作「バベル(原題)」の放送が控えている。日本初放送作品が続く衛星劇場で、ぜひドラマの世界を楽しんでほしい。■放送情報「SKYキャッスル(原題)」放送日時:5月21日(火)放送スタート毎週(火) 午後11:00~深夜1:30ほか(2話連続放送)出演:ヨム・ジョンア、チョン・ジュノ、イ・テラン、チェ・ウォニョン、ユン・セア、キム・ビョンチョル、オ・ナラ、チョ・ジェヨン、キム・ソヒョン、チャニ(SF9)演出:チョ・ヒョンタク / 脚本:ユ・ヒョンミ「トップスター、ユベク(原題)」放送日時:5月30日(木)放送スタート毎週(木) 午後11:00~深夜1:30ほか(2話連続放送)出演:キム・ジソク、チョン・ソミン、イ・サンヨプ演出:ユ・ハクチャン / 脚本:イ・ソジョン、イ・シウン「空から降る一億の星」放送日時:4月29日(月)一挙放送スタート毎週(月)~(金) 午前5:00~6:15 ※一日一話進行出演:ソ・イングク、チョン・ソミン、パク・ソンウン演出:ユ・ジェウォン / 脚本:ソン・ヘジン「ナイショの恋していいですか!?」放送日時:5月1日(水)一挙放送スタート毎週(月)~(金) 午前6:15~7:30 (1日1話進行)出演:ソ・イングク、イ・ハナ、イ・スヒョク、イ・ヨルム演出:ユ・ジェウォン / 脚本:ヤン・ヒスン、チョ・ソンヒ「最後から二番目の恋~beautiful days」放送日時:5月21日(火)一挙放送スタート毎週(月)~(金) 午前5:00~6:15 (1日1話進行)出演:キム・ヒエ、チ・ジニ、クァク・シヤン、キム・スルギ、イ・スミン演出:チェ・ヨンフン / 脚本:チェ・ユンジョン「リピート・ラブ~あなたの運命変えます!~」放送日時:4月26日(金)放送スタート毎週(金) 午後11:00~深夜1:30ほか(2話連続放送)※第1・2話再放送:5月2日(木)午後1:30~4:00出演:カン・ジファン、ペク・ジニ、コンミョン(5urprise)演出:イ・ウンジン、チェ・ユンソク / 脚本:イム・ソラ「あなたが憎い!ジュリエット(原題)」放送日時:4月30日(火)放送スタート毎週(火) 午後9:45~11:00ほか(週1話進行)※第1話再放送:5月12日(日)午後0:15~1:30出演:イ・ホンギ(FTISLAND)、チョン・ヘソン、チェ・ウン、イ・イルファ、パク・ヒョンスク演出:キム・ジョングォン / 脚本:イ・ジョンピル「親愛なる判事様(原題)」放送日時:6月21日(金)放送スタート毎週(金) 午後11:00~深夜1:30ほか(2話連続放送)※5月29日(水) 午後2:45~4:00 第1話先行放送出演:ユン・シユン、イ・ユヨン、パク・ビョンウン、クォン・ナラ演出:プ・ソンチョル / 脚本:チョン・ソンイル「ヘチ(原題)」放送日時:6月19日(水)放送スタート毎週(水) 午後11:00~深夜1:30ほか(2話連続放送)出演:チョン・イル、クォン・ユル、Ara(コ・アラ)、パク・フン、イ・ギョンヨン、チョン・ムンソン演出:イ・ヨンソク / 脚本:キム・イヨン「バベル(原題)」放送日時:7月放送スタート出演:パク・シフ、チャン・ヒジン、キム・ジフン、キム・ヘスク、チャン・シニョン、ソン・ジェヒ、イム・ジョンウン演出:ユン・ソンシク / 脚本:クォン・スンウォン、パク・サンウク衛星劇場ホームページ:http://www.eigeki.com/special/hanryu_drama_sengen
「ヒーラー~最高の恋人~」「華麗なる遺産」など人気作品が1話から視聴可能!チ・チャンウク入隊企画も…9月もAbemaTVで続々無料放送
株式会社AbemaTVが運営する無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」が、24時間無料で韓国や中国語文化圏の人気ドラマや映画を楽しめる専門チャンネル「韓流・華流ドラマチャンネル」の9月のラインナップを発表!今月は今までAbemaTVで放送したことのある作品の中でも人気の注目タイトル6作品を1話から全話無料で放送。過去の放送では見逃してしまった人も、1話から視聴することが可能な貴重な機会となっている。また、チ・チャンウク入隊企画として、本人の出演作品「ヒーラー~最高の恋人~」の放送と合わせて、本人に渡すメッセージをTwitterで募集するキャンペーンも実施される。▼9月放送スタート作品「ヒーラー~最高の恋人~」9月2日(土) よる9時からhttps://abema.tv/channels/asia-drama/slots/8y2tcmB2Mngp8f韓国ドラマ史上最高にロマンチックなピュア・ラブストーリー! ハマる理由の筆頭には多種多様なラブシーンがあると言われ、ときめかずにいられない見どころ満載。「目隠しキス」「貸切の映画館で見守るだけのデート」「奇妙で愛らしい三角関係」などロマンチックなシーンが盛りだくさん! また、主演のチ・チャンウク入隊応援企画として、メッセージをTwitterで募集するキャンペーンも実施。除隊までの間待ちわびる思いをぜひこの機会に投稿してみよう。「ピノキオ」9月2日(土) よる7時50分からhttps://abema.tv/channels/asia-drama/slots/AsAMRBZ9dJpxLF2014年SBS演技大賞5冠を獲得!イ・ジョンソク×パク・シネ主演の最高のキャスティングでおくるピュアラブストーリー。「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」9月3日(日) よる9時からhttps://abema.tv/channels/asia-drama/slots/CtREnwi7kA3543「美男<イケメン>ですね」を手がけたヒットメーカーのホン姉妹が贈る最強ラブコメ!「最高の愛」シンドロームを巻き起こした超話題作!「運命のように君を愛してる」9月5日(火) 午後2時からhttps://abema.tv/channels/asia-drama/slots/9kUVTgyRaYVNzs2014MBC演技大賞主要賞を多数獲得した、庶民派ヒロインと短命家系の御曹司の運命的な恋を描く涙なしでは見られないラブコメディ!「華麗なる遺産」9月7日(木) よる10時15分からhttps://abema.tv/channels/asia-drama/slots/BDz9TVw7K6Ekym10月には除隊するイ・スンギとハン・ヒョジュ主演!2009年SBS演技大賞を受賞!遺産を巡る企みに巻き込まれながらも運命を切り開くシンデレラストーリー!「ナイショの恋していいですか!?」9月21日(木) よる7時45分から若手注目度No.1スター ソ・イングク主演!妄想女子が繰り広げる王道ロマンティック・ラブコメディ!<9月のスペシャル企画>韓流ドラマ 神回まとめ祭り 第1弾9/17(日) 時間未定人気胸キュンドラマの「神回」をまとめた神回まとめ祭り開催!韓流ドラマ 神回まとめ祭り 第2弾9/24(日) 時間未定人気胸キュンドラマの「神回」をまとめた神回まとめ祭り第2弾!<9月の韓流・華流チャンネルの見どころ>「屋根部屋のプリンス」毎週木・金曜日よる9時から「シンイー信義ー」毎週月・火曜日よる9時から■「AbemaTV」概要「AbemaTV(アベマティーヴィー)」URL:https://abema.tv/配信:PC(ブラウザ)/ Google Play /App Store / Amazon Appstore推奨環境:PC版推奨OS:Mac OS X 10.9以降、Windows 7以降 推奨ブラウザ:Chrome最新版、Safari最新版(Mac)、Internet Explorer 11以降(Windows)推奨ソフトウェア:Adobe Flash Player Androidスマートフォン/タブレット推奨環境:Android4.3以降 動作保証:Android4.1以降iPhone/iPad推奨環境:iOS9.0以降のiPhone(4S以降)、iPad(2以降)、iPad Air、iPad mini動作保証:iOS9.0以降のバージョンに対応した端末テレビ Amazon Fire TVAmazon Fire TV StickPC版 Android TVApple TV(第4世代)Google Cast (推奨環境:第1世代以降)利用料金:無料
長瀬智也主演ドラマ「ごめん、愛してる」の原作韓国ドラマも全話無料!他豪華5作品がAbemaTVで今月より放送スタート
株式会社AbemaTVが運営する無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」では、24時間無料で韓国や中国語文化圏の人気ドラマや映画を楽しめる専門チャンネル「韓流・華流チャンネル」で話題作を続々放送中。本日(5日) は6月のラインナップを発表!今月から新たに放送開始する作品は5作品となっており、ソ・ジソブやソ・イングク主演作品の放送や、地上波で7月から放送予定の日本キャスト版「ごめん、愛してる」の原作韓国ドラマも全話無料で放送予定となっている。<6月放送スタート作品>「ナイショの恋していいですか!?」6月5日(月) 夜10時15分~https://c1.app-adforce.jp/ad/p/r?_site=40059&_article=272392&_link=8403943ソ・イングク主演で9歳年下男子高校生とエリート上司の間で揺れる妄想女子が繰り広げる王道ロマンティックラブコメディ。「主君の太陽」6月7日(水) 夜9時~https://abema.tv/channels/asia-drama/slots/9hKQCvZ6MoVu8Tソ・ジソブ主演で幽霊が見えるヒロインにつきまとわれることから、徐々に恋愛に発展していく異色のファンタジックラブストーリー。「華麗なる遺産」6月13日(火) 夜11時30分~ハン・ヒョジュ&イ・スンギ主演で韓国で最高視聴率47.1%を記録した遺産をめぐる様々な企みに巻き込まれながらも運命を切り開いていく感動の胸キュンシンデレラ・ストーリー。「2度目の二十歳」6月23日(金) 午後2時00分~離婚、夫の浮気、病気宣告から人生をリセットし38歳で大学生になったヒロインをチェ・ジウが熱演、30~40代女性の共感度200%、憧れをリアルかつコミカルに描く。「ごめん、愛してる」6月27日(火) 夜9時~韓国で最高視聴率47.1%を記録し、日本でも2017年7月に長瀬智也主演にて地上波で放送されることが決定している、幼いころ不遇な境遇で育ちながらも初めて人を愛することを知っていくソ・ジソブ主演の涙なしでは見られない究極のラブストーリー。この他にも見どころ作品が多数放送予定となっているので、要チェックだ!<6月の韓流・華流チャンネルの見どころ>「キレイな男」夜7時45分~(月~金)「ラブレイン」夜11時30分~(月~金)「美男<イケメン>ですね」深夜0時45分~(月~金)「星から来たあなた」夜9時~(月火)「大丈夫、愛だ」夜9時~(木金)「誘惑」午後2時~(月~金)■番組概要「AbemaTV(アベマティーヴィー)」 URL:https://abema.tv/配信:PC(ブラウザ)/ Google Play /App Store / Amazon Appstore推奨環境:PC版推奨OS:Mac OS X 10.9以降、Windows 7以降 推奨ブラウザ:Chrome最新版、Safari最新版(Mac)、Internet Explorer 11以降(Windows)推奨ソフトウェア:Adobe Flash Player Androidスマートフォン/タブレット推奨環境:Android4.3以降 動作保証:Android4.1以降iPhone/iPad推奨環境:iOS9.0以降のiPhone(4S以降)、iPad(2以降)、iPad Air、iPad mini動作保証:iOS9.0以降のバージョンに対応した端末テレビ Amazon Fire TVAmazon Fire TV StickPC版 Android TVApple TV(第4世代)Google Cast (推奨環境:第1世代以降)利用料金:無料
ソ・イングク主演作「ナイショの恋していいですか!?」DVD-BOX1の特典映像を初公開!
2015年11月6日(金)、ソ・イングク主演作「ナイショの恋していいですか!?」(原題「高校世渡り王」) のDVD-BOX1がリリースされる。今回、リリースを控えて、DVD-BOX1の特典映像及び展開図が公開された。「密会」「魔女の恋愛」など最近の韓国ドラマの鉄板要素のひとつとなった年下男子とのラブロマンス本作もその要素をふんだんに盛り込み直球勝負なラブコメとして大ヒット。いつか現れる白馬の王子様を待ち続けていける妄想女子とヤンチャで破天荒な男子高校生との年の差ラブコメディ。日本でも歌手デビューし、「応答せよ1997」で主演に大抜擢され演技の才能も発揮するソ・イングクが、本作でキュートな年下男子に変身。さらに、モデル出身で現在人気急上昇中の若手俳優イ・スヒョクがライバル役として登場。壁ドン、バックハグなど現在大ブームを巻き起こしている少女漫画原作の映画同様、女心を鷲づかみするシチュエーションが多彩に描かれた本作には、とにかくソ・イングクの萌えシーンが満載。スカーフキスや鉄棒キス、ギプスキスなど、様々なキスシーンにも胸キュンすること間違いなし。「ナイショの恋していいですか!?」演出:ユ・ジェウォン脚本:ヤン・ヒスン、チョ・ソンヒ出演:ソ・イングク(イ・ミンソク/イ・ヒョンソク役)、イ・ハナ(チョン・スヨン役)、イ・スヒョク(ユ・ジヌ役)、イ・ヨルム(ハン・ソンスク役)DVD-BOX1 2015年11月6日発売DVD-BOX2 2015年12月2日発売価格:各14,000円(本体)+税発売元:コンテンツセブン販売元:TCエンタテインメント(C) CJ E&M Corporation, all rights reserved.公式サイト:http://c7fan.com/korean/naisho-koi.html
ソ・イングク主演「ナイショの恋していいですか!?」11月6日DVD-BOX1リリース!
ソ・イングク主演作「ナイショの恋していいですか!?」(原題「高校世渡り王」)のDVD-BOX1が2015年11月6日(金)にリリースされる。日本でも歌手デビューし、「応答せよ1997」で主演に大抜擢され演技の才能も発揮するソ・イングク。韓国ではソ・イングク シンドロームを巻き起こし、「王の顔」「主君の太陽」「君に泳げ」など数々のヒット作に出演。純粋さとセクシーが共存する若手スターとして幅広い年齢層の女性から絶大な人気を誇る。本作でのキュートな年下男子はまさにはまり役!さらに、ライバル役にはモデル出身で、現在人気急上昇中の若手俳優イ・スヒョク。イ・ジュンギ×チャンミン共演で話題の「夜を歩く士」にも出演し、今後の活躍が期待される。「密会」「魔女の恋愛」など最近の韓国ドラマの鉄板要素のひとつとなった年下男子とのラブロマンス。本作もその要素をふんだんに盛り込み直球勝負なラブコメとして大ヒット。いつか現れる白馬の王子様を待ち続けていける妄想女子とヤンチャで破天荒な男子高校生との年の差ラブコメディから目が離せない。壁ドン、バックハグなど現在大ブームを巻き起こしている少女漫画原作の映画同様、女心を鷲づかみするシチュエーションが多彩に描かれた本作には、とにかくソ・イングクの萌えシーンが満載。スカーフキスや鉄棒キス、ギプスキスなど、様々なキスシーンにも胸キュンすること間違いなし。多才なバイプレイヤー達の個性豊かな演技力にも支えられている本作。どこか憎めないチーム長役には映画や演劇でも活躍中のチョ・ハンチョル。さらに韓国初の俳優グループ5urprise(サプライズ)のイ・テファンがソ・イングクの同級生役として爽やかな演技を披露すれば、「君たちは包囲された」で冷酷な悪役を熱演したソン・ヨンギュや「天命」のチェ・フィリップ、「黒の旋律」のシム・ヒョンタクなどバラエティに富んだ脇役達がそれぞれいい味を出して物語をより一層盛り上げる。【STORY】高校生のイ・ミンソク(ソ・イングク)はアイスホッケー部の花形フォワード。一方、おっちょこちょいな派遣社員のチョン・スヨン(イ・ハナ)は、本部長ユ・ジヌ(イ・スヒョク)に告白するが、あっさり振られショックから泥酔してしまう。学校帰りのミンソクは、バスで泥酔したスヨンにからまれ介抱することに。そんな中ミンソクの元にドイツに住む容姿が瓜二つの兄ヒョンソク(ソ・イングク)から連絡が入り、ヘッドハンティングされた韓国の大企業に自分の身代わりとなって出勤してほしいと頼まれる。悩んだ末、ミンソクは兄のスーツを着て出社し、本部長として勤務することになる。しかしそこには前日遭遇した泥酔女スヨンが勤めていた!失恋のショックを引きずるスヨンを、はじめは応援していたミンソクだったが、次第に彼女の一途な姿に惹かれはじめ。そして高校生と会社員の二重生活を送っていたミンソクは、スヨンに高校生だということがバレてしまい。「ナイショの恋していいですか!?」演出:ユ・ジェウォン脚本:ヤン・ヒスン、チョ・ソンヒ出演:ソ・イングク(イ・ミンソク/イ・ヒョンソク役)、イ・ハナ(チョン・スヨン役)、イ・スヒョク(ユ・ジヌ役)、イ・ヨルム(ハン・ソンスク役)DVD-BOX1 2015年11月6日発売DVD-BOX2 2015年12月2日発売価格:各14,000円(本体)+税発売元:コンテンツセブン販売元:TCエンタテインメント(C) CJ E&M Corporation, all rights reserved.公式サイト:http://c7fan.com/korean/naisho-koi.html
【終了しました】イ・スヒョク直筆サイン色紙を3名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート
※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※モデル出身の若手俳優で、新作ドラマ「ナイショの恋していいですか!?」の日本での放送が決まったばかりのイ・スヒョクさん。日韓交流スペシャル企画 7th日韓友情フェスタ2015「Meets Komago 高麗郷への旅×イ・スヒョク」のために来日した際に、Kstyleのインタビューに応えてくれました。インタビューの際に、いただいたサイン色紙を抽選で3名様にプレゼントいたします。【インタビュー】イ・スヒョク「生活感がない?この年の男がすることは全部やってますよ(笑)」応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆イ・スヒョク直筆サイン色紙 3名様 【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2015年5月12日(火) 14:30 ~ 5月14日(木) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news)をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ)にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news)をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後4日間連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。
イ・スヒョク「生活感がない?…この年の男がすることは全部やってますよ(笑)」
モデル出身の若手俳優で、新作ドラマ「ナイショの恋していいですか!? 」の日本での放送が決まったばかりのイ・スヒョクが、日韓交流スペシャル企画 7th日韓友情フェスタ2015「Meets Komago 高麗郷への旅×イ・スヒョク」のために来日。満開の桜が咲き誇る埼玉県日高市の高麗神社でインタビューに答えてくれた。【プレゼント】イ・スヒョク直筆サイン色紙を3名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート―日本には何度もいらしているそうですが、公的な来日は今回が初めてでしょうか?イ・スヒョク:これまでにも撮影の仕事や、キム・ナムギル先輩のファンミーティングのゲストとして来日したことはありましたが、僕自身のイベントのために日本に来たのは今回が初めてです。―ファンのみなさんに会った感想は?イ・スヒョク:昨日から大変なハードスケジュールなんですが、ファンのみなさんにお会いしたら力が出ますね。僕も今度、本格的なファンミーティングをやってみたいと思いました。―以前、この高麗神社でのイベントに参加されたキム・ナムギルさんは事務所の先輩だそうですが、今回の来日に関してなにかアドバイスはありましたか?イ・スヒョク:ここに来るために特にこうしなさいというアドバイスはありませんでしたが、お祝いの映像レターをくださいました。普段からいつも僕に助言してくれて、なんでも相談できる本当にいい先輩です。演技の面でも、僕の憧れの俳優さんなんです。その先輩もここに来たという話を聞いてとても嬉しいです。―5月から日本でもイ・スヒョクさんが出演されたドラマ「ナイショの恋していいですか!?」が放送されますが、それを聞いたときはどう思いましたか?イ・スヒョク:とても嬉しかったです。いままで、僕はモデルのイメージが強かったと思うのですが、この作品を通して、僕を俳優として見ていただきたいと思います。そしてドラマの放送が終る頃、ファンのためにイベントが開けたらいいですね。―演じられたユ・ジヌはどんな役柄ですか?イ・スヒョク:冷徹で、家族環境に恵まれてない人物です。お妾さんの子として育ち、自分自身がすごく高い能力をもっているのに、いつも父親の愛に飢えていて、愛を求めているという役です。人を愛する方法を知らなかったのに、ドラマが進むにつれ、だんだんにそれを理解していく。そんなキャラクターでもあります。―役とご自分との、共通点と違うところを教えてください。イ・スヒョク:一番の共通点は夢がはっきりしているところですね。父の愛を得たいがためではありますが、夢に向かって頑張っているところは僕と同じです。違うところは境遇ですね。僕は周囲からとても愛されて育った子どもでした。でもユ・ジヌは母親が病気で、父親はいるけど愛してくれない。好きな彼女からも愛されない。そこが大きく違うと思います。―「ナイショの恋していいですか!?」のどんなところを観てほしいですか?イ・スヒョク:久しぶりのドラマなので僕の成長の様子を見ることができると思います。あとはドラマの登場人物が、イ・ハナさん演じる役も、ソ・イングクさんが演じる役も、とても面白いキャラクターなので、そこも見どころだと思います。「生活感がない?この年の男がすることは全部やってますよ(笑)」―近くで見ればみるほど、シュッとして、お綺麗で、いわゆる生活感がまったくないですね。イ・スヒョク:今はインタビューの最中だし、ちょっと離れたところではたくさんのファンにみなさんが僕のことを待ってくれているし、いってみれば飾られた僕を見ているからそう思われるんだと思います。「ナイショの恋していいですか!?」の僕もそんな感じですよね。でも、もしも、新作ドラマの「一理ある愛」を見たら、僕に対するイメージがきっと変わると思います。「ナイショの恋していいですか!?」ユ・ジヌはスタイルがよく、髪形もシュッとキメて、スーツ姿もきちんとしてる。「一理ある愛」の監督はそんな僕を見て「イ・スヒョクのキャラつぶし」を目標にしたそうです(笑) 一度全部壊してやろうと。「一理ある愛」の僕はTシャツ姿で、手も汚いままなんですよ。「ナイショの恋していいですか!?」がファンタジーなら、「一理ある愛」は現実ですね。―普段の生活が想像できないスヒョクさんですが「いやいや、こんなフツーのこともするんですよ」というお話があったら教えてください。イ・スヒョク:ハハハ、この年の男がすることは全部やってますよ。今はさすがに人がたくさんいるところには行けなくなりましたが、小さい頃からの友だちとお酒も飲みに行くので、ものすごく環境が変わった、ということはないですね。それに僕はまだ、どこにも外出できないほどの有名なスターじゃないです(笑)―いえいえ、旬の人特有のオーラを感じます。スヒョクさんといえば、モデル出身の若手5人衆のひとりとして有名ですが(ほかのメンバーはソンジュン、キム・ウビン、キム・ヨングァン、ホン・ジョンヒョン)、みなさんの仲良しぶりがわかるエピソードがあったら教えてください。イ・スヒョク:僕たち5人はモデル出身で、同じ頃に仕事を始めて、似た環境の中にいるので、似たような作品にキャスティングされることが多いんです。関係者の方々は僕らのことライバルだと思っているので、台本を渡すタイミンや方法など、いろんな配慮をしてくださる。でも実をいうと僕たちは、もらった台本を共有しているんです(笑)「この役はお前が断ったから僕のところに回ってきたんだな」というようなことも話すくらい。これは5人が仲がいいという証拠になりませんでしょうか。―本当に仲良しなんですね。驚きました。スヒョクさんはそんな5人の中でもリーダー格とお聞きしましたが。イ・スヒョク:リーダーというのは僕がふざけて言っただけで本当ではありません(笑) この5人のなかではキム・ヨングァン兄さんが一番年上で次が僕、その下は弟たち、みたいな感じなんです。僕は映画やファッションがとても好きなので、みんなもそこに関しては僕の意見に従ってくれる。あるとき、僕がふざけてInstagramに「私がリーダーだ」と載せたんですが、それに対してほかの4人も不満はなさそうでした(笑) もしも今後4人にインタビューする機会がありましたら、このことについて不満があるか聞いてみてください(笑)―実はKstyleでは、先月、ファンミーティングのために来日したホン・ジョンヒョンさんにインタビューをして、5人衆についてお聞きしてるんです。ライバル意識はありますか? という質問もしました。スヒョクさんは、お仲間に対して、いい意味でのライバル意識はありますか?イ・スヒョク:自分で言うのもなんですが、以前のモデル時代だったら、ヨングァン兄さんと僕に対して、あとの3人は声もかけられないような立場だったんじゃないかな。だからライバルだなんて思ったことはありませんね。というのは冗談です(笑) 今はその3人も俳優としてうまくいってますよね。でも、だからといって僕はお互いをライバルだと意識するのではなく、互いに助け合う大事な仲間だと思っています。―さすが兄さん格のお答えですね。ちなみにジョンヒョンさんの答えは「もちろん、いい意味でのライバル意識はあります」とのことでした。「悩みを打ち明けられるのがいい」とも言っていました。イ・スヒョク:う~ん、どうにも型にはまった、公式的な言葉で面白みがないですね(笑)。「いつとはわからないほど幼い頃からの夢見ていた俳優」―旬の俳優として注目されているスヒョクさんですが、これまでを振り返って、ターニングポイントになった作品や仕事がありましたら教えてください。イ・スヒョク:モデルから俳優に転向したこと自体はそんなに大きなことではありませんでした。なぜなら僕は小さい頃から俳優を夢見ていたからです。「ナイショの恋していいですか!?」が1年ぶりのドラマになった理由は、僕自身が「まだまだいろんなものが足りないな」と感じたから。それからの1年間はどうイメチェンをするかを考えて、運動や勉強をしながら準備をしました。そのあとに挑戦した作品が「ナイショの恋していいですか!?」と「一理ある愛」なので、この2つのドラマは僕にとってとても大事な意味を持っています。準備した甲斐があって評判もよく、とても気分がいいです。―では、そんなスヒョクさんの夢は?イ・スヒョク:このようなインタビューを受けるたびにいつも「いつから俳優になろうと思いましたか?」と聞かれるのですが、いつとはわからないほど幼い頃からの夢でした。今はその夢に向かって一歩一歩前進しています。クールなイメージをもった俳優になること。そしてイ・スヒョクらしい俳優になること。それが今の僕の夢です。―最後にファンへのメッセージをお願いします。イ・スヒョク:俳優としてこのような公式の場に立てたことを、本当に嬉しく思います。気分がいいですね。今年中にいい作品で、またみなさんにご挨拶できるように頑張ります。―ファンミーティングの実現をお祈りします。イ・スヒョク:ありがとうございます。僕は韓国に帰ったら弟たちにさっそく「インタビューを受けるときはもっと気の効いたことを言うように」とアドバイスしときますね(笑)。ライター:望月美寿イ・スヒョク出演「ナイショの恋していいですか!? (原題)」CSチャンネル衛星劇場にて 6月29日(月) より放送スタート!毎週(月) 夜11:00~ほか※1話先行放送決定!5月31日(日)深夜0:15~1:30詳細:http://www.eigeki.com/special/hanryu_drama_sengen
自分でレッテルを剥がした俳優ソ・イングクの力…「ターニングポイントは『応答せよ1997』ではなく『ラブレイン』」
ソ・イングクという芸能人の人生は面白い。2009年、Mnetのオーディション番組「SUPER STAR K」シーズン1で優勝し、芸能生活7年目に入った時、彼は水木ドラマ、しかも時代劇を引っ張っていく一人前の役者に成長していた。たまたま役者に挑戦したKBS 2TV「ラブレイン」で深い印象を残し、tvN「応答せよ1997」で俳優としての可能性を証明した。「応答せよ1997」以降、MBC「せがれたち」からSBS「主君の太陽」、映画「君に泳げ!」、tvN「ナイショの恋していいですか!?」に至るまで、ソ・イングクは休むことなく演技を続けてきた。その間、「笑って泣いて」「別れる男女」「BOMTANABA」など、歌手としても着実に声を聞かせてくれた。そして、KBS 2TV「王の顔」で初めての時代劇を成功裏に終え、ソ・イングクは絶えずに成長し続ける俳優兼歌手となった。ソ・イングクにはもうオーディションスターというレッテルも、アイドル俳優というレッテルもついていない。それを可能にした力は何だろう。ソ・イングクは彫刻のようなビジュアルではない。一見すると鋭くて冷たい外見だが、じっと見ると暖かさが感じられ、誠実な印象を与える。様々な感情が交差するビジュアルであるため、演技をするにふさわしい器だといえる。ソ・イングクはその良い器を努力や謙虚さ、何よりも周りを照らす明るいエネルギーで満たしている。「明るいふりをする必要がない人になりたい」という一人の人間としての彼の目標を聞いて、ソ・イングクの力を感じた。―2012年、KBS 2TV「ラブレイン」で演技を始めた。それから2年が経った昨年、「王の顔」で「2014 KBS演技大賞」の新人賞を受賞した。感想を聞かせてほしい。ソ・イングク:妙な気分だった。2年ぶりにKBSのドラマに出演して新人賞候補に挙がっただけでも不思議なのに、受賞まですることになって本当に不思議な感じだった。あの時、上手く対応しなければならなかったのに、MC中に突然受賞することになって。それでも、受賞の感想はそれなりに上手く話せたと思う。MCをしていたからか、一人ひとりに感謝の挨拶をするには時間が足りないのではないかと心配になった。一人ひとりについて話したら本当に重要な人の話はできないと思ってまとめて話したが、それが良かったと思う。―初の時代劇挑戦作でもある「王の顔」が終わったが、満足度は?ソ・イングク:自分に高い点数を与えたい。初めての時代劇なのに上手く演じられたという意味ではなく、大変だったのに文句の一つも言わずに最後まで楽しくやれたと思うからだ。―光海(クァンヘ)は実存の人物だ。ソ・イングクが表現しようとした光海はどんな人だったのか?ソ・イングク:光海を演じながら最も力を注いで表現した部分がいくつかある。一つは成長期だ。光海の成長に伴ってその年齢に合う姿と行動、じっとしている時の息をする姿まで表現したいと思った。光海は実存の人物で、今になってようやく再評価されている人物だ。様々な評価を受ける光海の姿を見せたかった。彼については色んな話があるじゃないか。暴君だったという話や実利主義を追求していたという話もある。もちろん、僕が主人公だから良い話をするしかないが、自分の大切な人を守るために剣を抜く姿を視聴者が見た時、「本当に悪い人なのかもしれない」「荒々しい人なのかもしれない」と思わせたかった。光海の二面性を見せたかった。―二面性を見せるための感情表現はかなり難しかったと思う。ソ・イングク:その間の線を守るのが難しかった。どこまで表現するかが光海を演じる上でのカギだった。僕の表現が上手く伝わるだろうかという心配も強かったが、意図したことを視聴者がよく理解してくれた。―時代劇を撮影しながら大変だった点は?ソ・イングク:言葉では隠すが、眼差しで表現しなければならないような時代劇の妙味が演じる立場としては大変だった。感情が爆発しそうでもじっと我慢して話す姿や感情を極端に爆発させる姿が現代劇とは違って表現するのが大変だった。時代劇は笑いながら話す言葉の中に重みがある台詞が多い。どうやってその重さを伝えるかに対する境界についてもたくさん悩んだ。―イ・ソンジェとはドラマやバラエティで数回共演したので、息がぴったり合ったと思う。ソ・イングク:ソンジェ兄さんは演技を直接教えてくれるというよりは、アドバイスをたくさんしてくれるタイプだ。例えば僕が怒るシーンで王として大臣たちに怒る姿と一人で怒る姿の違いについて悩んでいたところ、ソンジェ兄さんが怒り方の色んな印象についてたくさんアドバイスしてくれた。ソンジェ兄さんは存在しないシーンに関して「ああしろ、こうしろ」と言わない。それよりも、僕の演技を尊重してくださる。―「王の顔」の記者懇談会で、「イ・ソンジェ兄さんはカメラの裏でも同じように演技をしてくれる。感情をずっと消費し続けるのは大変なはずなのに、同じようにやってくれて、僕も感情を維持することができる。本当に感謝している」という言葉が印象深かった。ソ・イングク:ソンジェ兄さんには本当にたくさんのことを学んだ。ドラマの中にソンジェ兄さんが死ぬシーンがある。そのシーンの僕単体が映る時もソンジェ兄さんは本当に目を開けて死んでいるかのように演技をしてくれた。カメラが撮っているわけでもないのに、僕の感情のために涙を流しながら目を開けたまま死んだふりをしてくれた。第3話でも泣くシーンがあったが、その時はソンジェ兄さんがカメラのすぐ後ろにいて目を合わせることもできなかった。それでもソンジェ兄さんはカメラの後ろからその感情をずっと演じてくれていた。だから、僕も涙を流すことができた。3時間ぐらい号泣する演技ができたが、すべて先輩のおかげだ。相手俳優が上手く演じられるように手伝う方法や、呼吸するという感じをソンジェ兄さんを通じて学んだ。―ヒロインのチョ・ユニも初の時代劇だった。一緒に挑戦する立場としてお互いにたくさん励ましたか?ソ・イングク:時代劇の口調について一緒にたくさん悩んだ。時代劇は言葉の最後のトーンを上げるか下げるかによって言葉の感じが全然違う。ドラマの前半は謹厳な姿を見せる前だったから、威厳というよりは軽い感じで表現したが、それでも王子なのでどうした方がいいだろうとたくさん話し合った。―「王の顔」の光海は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の前後で変わる。成長期を見せるために努力した点は?ソ・イングク:壬辰倭乱の前と後の光海についてたくさん考えた。その結果、壬辰倭乱の前は幼い感じがしつつも賢く優秀な雰囲気を出した。でも、壬辰倭乱の後は冷徹かつ断固とした感じを見せようとした。大変なことを経験した後の人は眼差しが変わるということを見せたかった。―「ナイショの恋していいですか!?」の次回作として「王の顔」を選んだのは意外だった。ソ・イングク:「ナイショの恋していいですか!?」の撮影が終わる前に「王の顔」のシノプシス(ドラマや舞台などのあらすじ)をもらった。何も考えず読み始めたが、本当に面白かった。早く次のページを読みたいと思うぐらいだった。だから、撮影が終わると急いで帰ってシノプシスを読み続けた。―時代劇であることにプレッシャーはなかったのか?ソ・イングク:プレッシャーはあった。時代劇に出演している自分の姿がまだ検証されていなかったので、他の人に色眼鏡で見られるのではないかと悩んだ。でも、心配よりもっと心を開いて僕を見てくれた視聴者が多く、第1話が放送された後はたくさん力をもらった。―多くの作品に出演し、様々な役を演じた。今後演じてみたい役は?ソ・イングク:本当に限りないと思う。だから、役者という職業は魅力的だ。でも、その中でも悪役を演じてみたい。時代劇の場合は普段感じられない感情を感じることができて楽しかった。先輩たちから今の僕の年齢にできる演技をすることが天運だと言われた。あと1年が過ぎたら、制服も着られなくなるだろう。一つの楽しみとして着ることはできるけれど今の自分の年齢に合うものを享受する特権も欲しい一方で、演じてみたい悪役もある。本当にサイコパスの感じがする役や、本当に平凡な人なのに好奇心をくすぐるような役を演じてみたい。―今まで演じたキャラクターの中で一番難しかったキャラクターと余韻が残るキャラクターは?ソ・イングク:掴むのが難しかったのはKBS 2TV「王の顔」の光海役で、役から抜け出せなかったのは「ナイショの恋していいですか!?」のミンソク役だ。実は、まだ光海役から抜け出せないままだ。ミンソクの場合、僕の性格と本当に似ていた。100%とは言えないが、ミンソクとヒョンソクの一人二役を演じながら、ロングテイクシーンがとても多かった。演劇のように呼吸が長かったので、余韻が残ったようだ。―「ナイショの恋していいですか!?」ではミンソクとヒョンソクの一人二役を演じたが、特殊な撮影法まで行った。ソ・イングク:一人で撮影に挑んだ。ハハ。これで良いのかなと疑問を抱いた。前に相手役がいなかったので。僕一人で演じ、その演技に合わせて台詞を言うことに違和感があったが、新鮮な経験だった。―「ナイショの恋していいですか!?」でプレゼンテーションをするシーンやギプスキスシーンがソ・イングクさんのアドリブだったことで話題になった。もともと瞬発力があるのか?ソ・イングク:ハハ。地の文にプレゼンテーションをするシーンと書いてあったので、音楽だけが流れるんだろうと思って何も準備しなかった。でもプレゼンテーションをした方が良いと思ったので、お笑い番組で出た男性が女性のショッピングについていくのは地獄に行くのと同じという言葉が思い浮かんだ。そのことが良い評価を得たようだ。ギプスキスシーンは、腕にギプスをしていて邪魔だったので、つり包帯を取り外したかった。包帯を外したらおかしいかな? 首の後ろに回そうかな? 色んなことを考えた末にあのキスシーンが生まれた。今回の「王の顔」ではアドリブができなかった。アドリブをやりたかったけれど、このドラマで甘草役(適材適所に登場し、潤滑油の役割を果たす俳優)は他にいたし、恋愛シーンも静的な感じに演じた。―ソ・イングクさんは才気あふれる俳優と評価されている。ソ・イングク:ドラマの撮影現場で雰囲気を盛り上げようとした行動で才気あふれる俳優と言われるようになったようだ。良く評価してくださった。だからなのか、これまでやってきた作品は常に楽しかった。―役者として自分を評価するならば?ソ・イングク:まだまだだ。演技の深みがまだまだ薄い。自分が表現したことに自信を持たなければならないが、自惚れてはいけない。僕は自分自身に課題をたくさん出す方だ。完璧主義者ではないが、自分のことに最善を尽くしている。―歌手ソ・イングクの姿はいつ見ることができるのか?ソ・イングク:先日、小さなミニコンサートを行った。対外的な活動はまだないが、最近自分のことを話したくなった。誰かの話を代弁する歌手ではなく、自分のことを歌う歌手になりたい。一人で作業をしている。僕の話を皆に聞かせるのは時間がかかるかもしれないし、逆に時間がかからないかもしれない。ファンたちに、待つことはできるけれど、あまり遅くならないようにと言われた。ハハ。―多くの方々がソ・イングクの人生のターニングポイントとして「応答せよ1997」を選んでいる。ソン・イングクさんが考えているターニングポイントは?ソ・イングク:僕が初めて挑戦した作品が「ラブレイン」だった。「応答せよ1997」は多くのことを感じさせてくれた作品だったが、「ラブレイン」が一番大きなターニングポイントだった。それまでは演技ができると考えたことはなかった。僕なんかが身の程知らずに演技を始めさせてくれたこと自体が一番大きなターニングポイントだった。―ソ・イングクさんの究極の目標は?ソ・イングク:いっぱい食べて元気に暮らすこと。ハハ。周りの人々とトラブルなく幸せに暮せたら楽しいと思う。近所の人とも仲良くして、もし今日パーティがあったら、近所の人に「パーティで一緒にお食事でもいかがですか?」と言える人生。人生自体が楽しかったらいいなと思う。そのような楽しさが顔に出てほしい。明るいふりをする人になりたくない。
2014年最高のtvNドラマは?1位は「ミセン-未生-」、2位は「ナイショの恋していいですか!?」
「ミセン-未生-」が2014年最高のtvNドラマに選ばれた。ケーブルチャンネルtvNは公式FacebookでtvNドラマトーク会員を対象に行った「2014最高のtvNドラマ投票イベント」の結果を発表した。「ミセン-未生-」は総投票数2321票(3回まで重複投票可)のうち762票を獲得し、32.83%の支持を得て1位になった。続けて「ナイショの恋していいですか!?」が378票(16.29%)で2位に上がった。3位は190票(8.19%)の「恋愛じゃなくて結婚」となった。4位は「ライアーゲーム」(183票、7.88%)、共同5位は「カプトンイ 真実を追う者たち」と「エマージェンシー・カップル」(151票、6.51%)、6位には「魔女の恋愛」(99票、4.27%)がそれぞれ上位にランクインした。
2014年ケーブルドラマ決算<下半期>「ミセン-未生-」そして「バッドガイズ-悪い奴ら-」…良作が続々!
「応答せよ1994」の牙城に迫る作品が登場した。サラリーマンの人生と哀歓を描いた、その名も眩しい「ミセン-未生-」である。「ミセン-未生-」は連日のように視聴率が上昇し、人気を博しながら巡航している。「ミセン-未生-」とともにケーブルチャンネルドラマの新たな歴史を書いている作品がある。正統派ノワールドラマ「悪いやつら」だ。いつにも増して熱いブームを率いているケーブルチャンネルドラマ。下半期の主な作品を分析してみた。不振から脱出できた月火ドラマユニークさが通じた「ナイショの恋していいですか!?」視聴率★★★★☆ 話題性★★★★☆ キャスティング★★★★☆「ナイショの恋していいですか!?」(脚本:ヤン・ヒスン、チョ・ソンヒ、演出:ユ・ジェウォン)は世間知らずな高校生が大手企業の役員として入社し展開されるエピソードを描いたコミカルオフィス活劇だ。俳優たちの好演や独特なストーリーなどで最高視聴率2.0%を記録し、有終の美を飾った。イ・ハナとソ・イングクの愉快でハツラツとしたコミカルな演技が何よりも印象的だった。二人が届ける息の合ったコンビネーションもドラマの面白さを倍増させた。「マイ・シークレットホテル」視聴率★☆☆☆☆ 話題性★☆☆☆☆ キャスティング★★☆☆☆「マイ・シークレットホテル」(脚本:キム・ドヒョン、演出:ホン・ジョンチャン)はキリングロマンスという新しいジャンルを目指した。ホテルで起こった殺人事件を描き、同時にラブストーリーも描こうとした。ユニークな題材で序盤は多くの視聴者から関心を受けているように見えた。しかし、遅々として進まないラブストーリーや緊張感のないミステリーで視聴者の関心はどんどん遠のいた。視聴率は0%台から脱出できなかったが、チン・イハン、ユ・インナ、ナムグン・ミンなど俳優たちの好演は注目に値する。「ライアーゲーム」視聴率★★☆☆☆ 話題性★★★☆☆ キャスティング★★★☆☆「ライアーゲーム」(演出:キム・ホンソン、脚本:リュ・ヨンジェ)は甲斐谷忍の漫画「LIAR GAME」を原作に、お金の前に置かれた人間の様々な群像を描いた極限心理追跡ドラマだ。同作品は制作発表会で語られた通り、日本版ドラマではなく甲斐谷忍の漫画を原作にしている。ここに韓国の情緒を盛り込み、共感を呼ぼうとした。日本の原作ではあまり出番のなかったディーラー(シン・ソンロク)というキャラクターを通じて、それを強調させた。ロマンティストというイメージから抜け出し、新しいキャラクターに挑戦したイ・サンユンをはじめ、キム・ソウン、シン・ソンロクの華やかなキャラクターショーが圧巻であった。最高視聴率は1.25%。金土ドラマの勢いは続く「恋愛じゃなくて結婚」視聴率★★★☆☆ 話題性★★★☆☆ キャスティング★★★☆☆「恋愛じゃなくて結婚」(脚本:チュ・ファミ、演出:ソン・ヒョヌク)は結婚したい女性チュ・ジャンミ(ハン・グル)と結婚がしたくない男性コン・ギテ(ヨン・ウジン)の契約恋愛ストーリーを描いた全16話のラブコメディドラマだ。放送序盤はリアルな恋愛を描き、好評を受けた。しかし、中盤からは遅々として進まないラブストーリーの展開に視聴者の抗議が続いた。それでも二人の演技だけは逸品であった。ミニシリーズドラマで自身初の主演を務めたハン・グルは、キャラが壊れるシーンや感情を出すシーンも見事に演じきり、次世代ラブコメヒロインとしての地位を確実なものにした。最高視聴率は3.31%。「九厄少年」視聴率★★☆☆☆ 話題性★☆☆☆☆ キャスティング★★☆☆☆「九厄少年」(脚本:パク・ユミ、演出:ユ・ハクチャン)は2014に放送されたtvNの金土ドラマの中で最も悪い成績を記録した。MBCの話題作「私はチャン・ボリ!」にスポットライトを奪われ、視線を引くことに失敗した。スター不在のキャスティングも無理な一手だった。「九厄少年」は9歳、19歳、29歳、39歳で九厄を迎えた男たちの運の悪いラブストーリーを描いた。最高視聴率は1.43%。「ミセン-未生-」視聴率★★★★★ 話題性★★★★★ キャスティング★★★★★「ミセン-未生-」(演出:キム・ウォンソク、脚本:チョン・ユンジョン)は囲碁が人生のすべてだったチャン・グレがプロ棋士になることに失敗し、冷酷な現実に投げ出されてから展開されるストーリーを描いた。原作のウェブ漫画「ミセン-未生-」は社会に足を踏み出したばかりの新入社員の目でサラリーマンの姿をリアルに描写し、多くのマニアを確保した。そしてドラマでは鳥肌が立つほど一致する原作とのシンクロ率でストーリーに引き込み、大きな話題となっている。ドラマ効果で原作も改めて人気を博し、200万部を突破するベストセラーとなった。俳優たちの好演は言うまでもない。特に観客動員数1000万人を突破した映画「弁護人」にも出演したZE:Aのシワンは、アイドルではなく俳優としてその名を知らしめることに成功した。最高視聴率は8.6%。OCN、スリラー+ノワールに挑戦「リセット」視聴率★☆☆☆☆ 話題性★☆☆☆☆ キャスティング★☆☆☆☆「リセット」(脚本:チャン・ヒョクリン、演出:キム・ピョンジュン、キム・ヨンギュン)は犯罪に断固とした態度を貫く検事と正体不明のXの対決を描いた作品だ。OCNが野心満々に準備した同社初のスリラードラマだったが、成績は芳しくなかった。第1話の視聴率が1.27%であったことを除くと、一度も0%台から脱出することはなかった。それでもチョン・ジョンミョンとキム・ソヒョンの組み合わせはユニークだった。「悪いやつら」視聴率★★★★☆ 話題性★★★★☆ キャスティング★★★★☆「悪いやつら」は独特な題材と緻密な構成で話題となった「ヴァンパイア検事」シリーズを誕生させたハン・ジョンフン脚本家の作品で、新人のキム・ジョンミン監督とタッグを組んだドラマだ。様々な凶悪犯罪者たちを集め、それよりもさらに大きな悪を一掃しようとする刑事と悪いやつらの物語を描いた。何よりも悪いやつらを集めてもっと悪いやつらを捕らえるという設定が斬新であった。ユニークな題材を掲げるドラマがほとんどそうであるように、途中でストーリーがブレるような要素は見当たらなかった。展開は緻密で、スピーディーであった。さらにリアルな映像は一本の映画を連想させた。完成度を高めた半事前制作の方式も好材料となり、俳優たちの好演も欠かせなかった。「バッドガイズ-悪い奴ら-」は勢いを増し、OCN史上最高の視聴率を記録した。なんと4%の視聴率を記録したのだ。他にもオンデマンド売上高でも際立つ成果を出した。10月4週目と5週目を基準に、それぞれ3億ウォン以上の売上高を記録し、健闘した。(売上高単位:PPV売上高、課金基準総売上高、プラットフォーム:テレビ、オンライン、モバイル)他にもtvN木曜ドラマ「インヨ姫」(脚本:チ・ウニ、パク・ラン、キム・ジス、演出:ペク・スンリョン)が野心満々に出陣したが、最高視聴率0.98%で惨敗した。日曜ドラマ「三銃士」(演出:キム・ビョンス、脚本:ソン・ジェジョン)も振るわなかった。「三銃士」は三銃士と昭顕世子(ソヒョンセジャ)の物語をミックスしたフュージョン時代劇だ。100億ウォン超が投じられた大作で、ドラマ序盤はCJ E&Mや視聴者の期待を一身に受けたが、予想通りの高い人気や視聴率を得ることには失敗した。最高視聴率は1.96%だった。2014年のケーブルチャンネルドラマのリーダーはやはりCJ E&M系列のテレビ局であった。tvNをはじめ、OCNなどのチャンネルで多彩な設定のドラマを放送し、関心を好評につなげようとした。ケーブルチャンネルであるからこそ可能な、より自由で独特なコンテンツの生産に今後も期待が高まる。もはや「応答せよ1994」は伝説でも神話でもない。「応答せよ1994」を超える作品の誕生はすぐに実現されるであろう。
「ナイショの恋していいですか!?」イ・ヨルム、記者懇談会で“片思い”について聞かれ涙を流した理由
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。強く、こましゃくれて、生意気だが、どことなく温かいところのある人。女優イ・ヨルムに対する情報が多くなかったため、ある瞬間イ・ヨルム=チョン・ユアと勘違いしていた。実際に会った女子高生イ・ヨルムは、ユアよりもう少し少女らしく優しかった。似ているところがあるとしたら、好きなことについて話す時に見せる輝く目だ。イ・ヨルムはtvNドラマ「ナイショの恋していいですか!?」のチョン・ユアがミンソク(ソ・イングク)が好きだったように、演技に夢中な欲張りな少女だった。「実際の性格はとても平凡で静かなほうです。内気なわけではありません。友だちとよく遊んでしゃべるけれど、ユアのようにお茶目で愛嬌たっぷりのタイプではありません。愛嬌はダメです。大らかな性格です(笑)」「ナイショの恋していいですか!?」の中のチョン・ユアは、間抜けな姉チョン・スヨン(イ・ハナ)とは正反対の性格の持ち主だ。想いを寄せるイ・ミンソクをソバン(旦那)と呼び目星をつけておく堂々とした姿から、相変わらずの無反応にも好きな気持ちを貫く忍耐強さ、姉にしょっちゅう毒舌を言うシニカルさまで、独特な彼女の性格はドラマを見るもう一つの楽しさだった。しかし、イ・ヨルムにとってこのようなチョン・ユアの性格は慣れないものだった。そのため、ドラマを撮影する前から、また撮影中には演技のバランスを取るのが容易ではなかったという。「今回は周りに似ている人もいなくて、ユアの性格が簡単そうに見えるかもしれないけれど、うまくイメージできないところがありました。表ではツンとしてるけれど、実は思いやりがあって、姉を愛していて、また姉より姉のような人物じゃないですか。友達の間では大らかでボーイッシュな時もあるけれど、ミンソクの前ではそれが変わって、愛嬌も振りまくし、可愛らしくなります。それで、どうやってバランスを取ればいいか悩みました。私が出した答えは、自分だけの呼吸でその状況に合わせてユアを通じて自分を見せればいいとのことでした」ドラマの撮影をしながら、本来の自身ではないものをわざわざ飾って見せようとはしなかった。ただ、役を通じて自分に現れる魅力を見せようと考えたのだ。飾りすぎると、かえって毒になると思った。でも、実際にユアのように、誰かに対して自分の気持ちを表現してみたことはまだないという。「ユアは本当にすごいです。剛鉄のような心臓の持ち主です。好きな気持ちを断られてまで表現するところが。私は、これからもそこまで誰かを好きになることは難しいと思います。でもそんなユアを全く理解できないわけではありません。そんな人もいるだろうと考えました。好きすぎて、プライドを傷つけられたり、悔しいのが大きかったと思います。ある瞬間から自分も知らないうちにユアの気持ちにハマってしまって、気分が悪くなって、プライドを傷つけられました」ユアの状況に集中するほど、カッとなる時があった。撮影を終えて家に変える道に、ソ・イングクに扮したイ・ミンソクを思い出して「ひどくない?」とひとりごとを言って怒ったこともある。ハマり過ぎたのだろうか。イ・ヨルムは「ナイショの恋していいですか!?」の記者懇談会で、片思いをする気持ちについての質問を受けて突然涙を流した。彼女は「あの頃に一番感情的だった」と当時の気持ちや状況について説明した。「その前に感情シーンをたくさん撮りました。ユアにハマりすぎていたせいだったと思います。その前まではまだユアの気持ちが表れるシーンがなかったけれど、その日はちょうどミンソクが悲しんでいる姿を見て、姉にそのことを知らせて二人を応援することを決心したシーンと撮った日でした。一人で悩んで葛藤してミンソクを好きな気持ちを諦めるシーンを撮った後、あんな質問を受けてそうなったと思います。突然記者の方から『寂しくないか』と言われて、ぐっとこみ上げてきました。演技をしている途中でもそんなユアの気持ちにハマっていたので大変だったという。イ・ヨルムは「ユアのようにあそこまでクールにはいられない」と率直に話す。「クールに話したけれど、本当はとても大変だったと思います。それがものすごくわかって、『ミンソクに行ってみて』と言う時、心がとても震えました。崩れる思いでした、心が痛くて。感情がこみ上げてきて声すら出ませんでした。(声が)豚の鳴き声かと思いました。喉で心臓が鼓動するような気分でした」現場の雰囲気を聞くと「私たちは完全に家族だった」という愉快な答えが返ってきた。実はイ・ヨルムは「ナイショの恋していいですか!?」の撮影現場で唯一の未成年者だった。ソ・イングク、イ・ハナ、イ・スヒョクを始めとする俳優、スタッフ、監督、作家まで、幼い末っ子が楽に演技できるように配慮してくれた。「現場がとても楽しかったです。学校にもいけずよく眠ることもできなかったけれど、それでも楽しかったです。特に、スタッフの方に関しては、こんなスタッフにこれからまた会えるのかと思うほど、みんな性格のよい方でした。2~3ヶ月の間家にも帰れないのに、一人として顔をしかめる方はいませんでした。監督もいたずら好きで、現場に行くたびに遊びにいく気分でした」活気あふれる説明から楽しさや情熱がにじみ出た。彼女は友達が勉強をしている間、夢見ていた現場で演技をすることができたとし、自身をラッキーガールだと呼んだ。母はそんな娘を見て「女優をさせてよかった」と満足しているという。イ・ヨルムの母は女優ユン・ヨンジュだ。女優を夢見たのが母の影響かと聞くと、母よりは「フルハウス」だと答え、笑いを誘った。「私が小学校2年生の時、『フルハウス』が放送されました。学校が終わって家に帰る道で見るのが楽しみでした。そのドラマの雰囲気とケミストリー(俳優同士の相性)がとてもよかったです。『あれは何する人たち?』と思いながら俳優という職業について知り、中学生、高校生の時から進路について自然に考えるようになり演技を学び始めました」イ・ヨルムが一番好きな俳優はナタリー・ポートマンだ。作品を見るたびに刺激となる特有の眼差しが好きなためだ。これから演じてみたい役も「レオン」のマチルダのような役だ。これから演劇映画科に進学するために最善を尽くすという野心的なこの女優の目がまた輝いた。「今の私は未成年から女性になっていく少女じゃないですか。これから『レオン』のマチルダや『オールド・ボーイ』のカン・ヘジョンのように、未成年者でありながら女性になっていく、女性の雰囲気のあるそんな役をやってみたいです。以前は女らしく飾ったりすることに全く興味がなかったけれど、最近は興味を持つようになりました。また、私は好奇心も強いので、そんな役を担当すれば表現したいことがたくさんあります」
「ナイショの恋していいですか!?」チョ・ハンチョル“食えないときはSMの演技指導者としてSUPER JUNIORや少女時代を教えた”
誰がコミカルな演技は薄っぺらいと言ったのだろうか。最近韓国で放送を終えたtvN月火ドラマ「ナイショの恋していいですか!?」の助演俳優たちは煮込んだ牛骨のように深く、濃いコミカルな演技で劇に活力を与えた。ドラマを通じて視聴者にリアルな笑いを届けた俳優チョ・ハンチョル。彼はソ・イングクの二重生活の助力者であるキムチーム長役を演じ、コミカルな演技を見事に披露した。彼の演技の底力は、一夜にしてできたものではない。「中学時代から見た演技の夢先行学習で基本技を磨いた」栴檀は双葉より芳し(俊才は子供のときから優れていることのたとえ)と言ったか。偶然目にした大学路(テハンロ)での演劇が、中学生だったチョ・ハンチョルの心に深く刻まれた。それから早くも演技の夢を抱き、その道を真っ直ぐに走ってきた。その分、演技のスランプも早くに訪れた。「中学生の時に偶然演劇の舞台を見て、僕の居場所はあそこだと感じました。そこで友達数人と集まって演劇をしました。本当に幼い頃から一ヶ所だけを見つめていたので、スランプも早かったです。幼い気持ちで、演技をただカッコいいものだと思っていました」チョ・ハンチョルをスランプから救ったのは、友人たちだった。友人たちに「裏切り者」と呼ばれたくなくて、再び演技に視線を移し、そうやって演技は彼の運命になった。そして、友人たちとまた演劇を作って舞台に上がった。それがまた新しいチャンスとなり、デビュー作である演劇「ワンルーム」を始めるようになった。そうやってチョ・ハンチョルの役者人生が始まった。「演劇俳優は儲からないと?SMで演技の先生をして耐えた」チョ・ハンチョルは長い時間、演劇の舞台に立った演劇俳優だ。演劇俳優は儲からないという一般的な偏見がある。チョ・ハンチョルの場合はどうだったのだろうか。「演劇の舞台は、儲からないのが当たり前の環境です。(映画のように)他のところに移すことができないでしょう?けれど、僕は例外でした。演技の先生という他の職業がありましたので。SMエンターテインメントで練習生たちを教えましたが、当時教えていたのがSUPER JUNIORのヒチョル、キボム、シウォン、少女時代のスヨン、ユナ、ジェシカなどです。当時からあの子たちは演技に関心を見せ、才能を持っていました」多くの演劇俳優たちがいわゆる副業をしながら生活の厳しさに耐える。少し良くはなったが、演劇の環境はそう簡単には改善されない。ならば演劇の舞台から映画、ドラマにその領域を広げたのは生活苦のためだったのだろうか。「演劇をしながら、危機感を感じました。名前の知られた俳優をキャスティングし、その方は忙しいのでスケジュールを合わせる感じで入ってくるケースが多かったです。僕は演技がずっとしたいのに、こんな感じだと、俳優を続けられないかもしれないと思いました。僕が制作者だったとしても、僕より名前の知られた人を使うとも思いました。なので、演技を続けるためにドラマと映画に活動の領域を広げました」「『ナイショの恋していいですか!?』のような作品にまた巡り会えるだろうか」映画やドラマに領域を広げたチョ・ハンチョルはMBCドラマ「スキャンダル:非常に衝撃的で不道徳な事件」から映画「かくれんぼ」まで様々な作品に出演してきた。しかし、コミカルな演技は今回の「ナイショの恋していいですか!?」が初めてだった。チョ・ハンチョルは初めてという言葉が信じられないほど完璧にコミカルな演技を披露してみせた。「『ナイショの恋していいですか!?』は撮影の雰囲気が本当に良かったです。もともと俳優たちは演技をしてから僕の演技は大丈夫だっただろうかとすごく気にしたりします。けれど、ユ・ジェウォン監督はいつも僕たちが最高だとおっしゃってくださいます。だから、アドリブも自信を持ってできますしそんな中で本当に面白い作品を作ることができたと思います。『ナイショの恋していいですか!?』のような作品にまた巡り会えるのでしょうか」チョ・ハンチョルは「僕はいつ本部長になるんだろう」というアドリブをきっかけに劇中で本部長まで出世した。彼は台詞とアドリブの区別がつかないほどキムチーム長役に完璧に溶け込み、チーム長として生きてきた。特に、劇中で悪い酒癖で無口な姿で一貫していたユ・ジヌ(イ・スヒョク)を困惑させるシーンでは、実際にイ・スヒョクを爆笑させてファンの間で話題になった。「ナイショの恋していいですか!?」を通じてチョ・ハンチョルは安心して見られるコミカルな演技専門の俳優に生まれ変わった。「『ナイショの恋していいですか!?』で特にありがたいのが、ドラマでも僕の居場所みたいと感じさせてくれたことです。正直、僕は演劇の舞台は楽でも、ドラマには違和感を感じていました。しかし、『ナイショの恋していいですか!?』を通じてそれがどんどん楽になってきています。本当にありがたい作品です」演劇俳優ではなく、ドラマシーンの俳優としてウォーミングアップを終えた俳優チョ・ハンチョル。ドラマの撮影現場がどんどん楽になっているという彼がこれからどのような演技で、どのような新しい魅力を届けていくのか、彼の歩みに期待が集まっている。