釜山国際映画祭(2016)
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チョ・ヒョンフン監督のデビュー作「夢のジェイン」CGVアートハウス賞受賞…公開確定
新人監督チョ・ヒョンフンのデビュー作「夢のジェイン」が第21回釜山国際映画祭(BIFF) 授賞式で、CGVアートハウス賞を受賞した。15日、CGVはチョ・ヒョンフン監督の長編演出作である「夢のジェイン」が、14日に開かれた第21回釜山国際映画祭の受賞式でCGVアートハウス賞を受賞した、と話した。CGVアートハウス賞は、釜山国際映画祭「韓国映画の今日-ビジョン」部門に招待された韓国独立映画のうち、題材、テーマ、形式面で斬新で挑戦的な試みを見せた作品に授与する。受賞作には1000万ウォンの公開支援金と映画のPR・マーケティング活動が支援される。また、独立芸術映画専用館であるCGVアートハウスの公開を通じて、より多くの観客に公開される機会が与えられる。「夢のジェイン」は家出した少女ソヒョン(イ・ミンジ) が偶然トランスジェンダーのジェイン(ク・ギョファン) に出会い起こる物語だ。ソヒョンはジェインが家族のように世話する家出ファーム(家出した子どもたちの共同体)に入り、安定した生活を取り戻す。現在と過去、夢と現実を行き来する形式で、チョ・ヒョンフン監督の個性あふれる演出が際立つ作品と評価されている。とくに家出した青少年が経験する感情の変化を繊細に描写した女優イ・ミンジとトランスジェンダーの役を完璧に演じた俳優ク・ギョファンの優れた演技力で高い点数を取った。CGVアートハウスのイ・サンユン事業担当は「『夢のジェイン』は家出した少女が経験する代替的な家族の甘い慰めと、苦い暴力性をクリエイティブなスタイルで描いた作品だ。夢と現実が交差する新しい形式とイ・ミンジ、ク・ギョファン、イ・ジュヨンなど新人俳優たちの優れた演技は、韓国映画の未来を期待させるに十分だった」と語った。
蒼井優が熱愛報道後、初の公の場に登場…韓国ファンを虜にしたキュートな笑顔
日本の女優 蒼井優が14日午後、釜山(プサン) 海雲台(ヘウンデ) 映画の殿堂ドゥレラウム広場で行われた映画「オーバー・フェンス」のオープントークに参加した。先立って12日、女性セブンは、蒼井優とシンガーソングライターの石崎ひゅーいの熱愛を報じた。同誌では「蒼井優と石崎ひゅーいが映画『アズミ・ハルコは行方不明』での共演をきっかけに交際に発展した」と報じてる。尚、双方の所属事務所はともに「友人関係であるだけ」と熱愛説を一蹴した。蒼井優は熱愛報道以降、初の公式スケジュールとして映画「オーバー・フェンス」で釜山映画祭に参加し、視線を集めた。野外舞台挨拶、記者会見、観客との対話など、様々なイベントを通じて映画ファンたちと出会う。今回の釜山映画祭は10月6日~15日の10日間、映画の殿堂、CGVセンタムシティ、ロッテシネマセンタムシティ、メガボックス海雲台の5劇場34スクリーンで世界69ヶ国301本の映画を上映する。
【PHOTO】「釜山国際映画祭」オダギリジョー&蒼井優、映画「オーバー・フェンス」観客との対話イベントに登場
俳優オダギリジョー、蒼井優が14日午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)CGVセンタムシティで行われた映画「オーバー・フェンス」の観客との対話(GV)イベントに参加した。今回の釜山映画祭は10月6日~15日の10日間、映画の殿堂、CGVセンタムシティ、ロッテシネマセンタムシティ、メガボックス海雲台の5劇場34スクリーンで世界69ヶ国301本の映画を上映する。
【PHOTO】「釜山国際映画祭」蒼井優&山下敦弘監督、映画「オーバー・フェンス」記者懇談会に登場
女優 蒼井優と山下敦弘監督が14日午後、釜山(プサン)東西大学センタムキャンパスコンベンションホールで行われた映画「オーバー・フェンス」の記者懇談会に参加した。今回の釜山映画祭は10月6日~15日の10日間、映画の殿堂、CGVセンタムシティ、ロッテシネマセンタムシティ、メガボックス海雲台の5劇場34スクリーンで世界69ヶ国301本の映画を上映する。
【PHOTO】「釜山国際映画祭」蒼井優、映画「オーバー・フェンス」オープントークに登場
日本の女優 蒼井優と山下敦弘監督が14日午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)映画の殿堂ドゥレラウム広場で行われた映画「オーバー・フェンス」のオープントークに参加した。今回の釜山映画祭は10月6日~15日の10日間、映画の殿堂、CGVセンタムシティ、ロッテシネマセンタムシティ、メガボックス海雲台の5劇場34スクリーンで世界69ヶ国301本の映画を上映する。
黒木瞳監督作「嫌な女」第21回釜山国際映画祭で上映…記者会見&舞台挨拶を実施
桂望実のベストセラー「嫌な女」を、吉田羊と木村佳乃という日本映画界を代表する女優のW主演に迎え映画化。先週末に開催されたアジア最大級の映画祭「第21回釜山国際映画祭」のアジア映画の窓部門で「嫌な女」が上映され、黒木瞳が記者会見と上映後のQ&A セッションに登壇した。初監督作品が映画祭に出品ということで、当初は囲み取材と個別取材の予定だったが、20を超える媒体からの取材オファーがあったため、急遽記者会見に変更。日本の女優の監督デビューに韓国メディアからも注目が集まった。また、韓国にもファンの多い黒木監督が参加するだけあり、夜遅い上映会にもかかわらず100人以上の観客が上映後Q&Aに参加、終了後はサインを求めて追いかけるファンも出るなど、熱気あふれる上映となった。<記者会見>-監督をすると言った時の周りの反応について「今年一番びっくりした! と皆さんから言われるほど、反応はすごかったです。それくらい珍しいことでしょうし、刺激的なことだった。以前、外国人記者クラブでの会見で、韓国でも日本でもハリウッドでも女優が監督を務めることは、男性に比べると少ないので、これから映画界を引っ張っていってくれる女性が増えていくといいなという話をしました。そこでもやはり、女性がやっていくというのはすごく嬉しいと言われました」-他に演出したいと思った作品は?「ものすごく情熱をかられると思える作品と出会わない限りはできないものだと思っていますので、もしご縁があったら」-小説から映画化するとき、一番中心にした、大切にしたことについて「徹子が遺言を届ける仕事をするようになることと、同じ事務所の先輩にいるみゆきからのあなたはもっと楽に生きていっていいのよって。みんな悲しみを持っているから。あなただけの悲しみじゃないのよというメッセージ、その二つは絶対にはずせないと思っていました。それから、小説を読んだときのさわやかな読後感を映画のあとでも感じて頂けるよう大事にしました」-黒木さんは韓国の中年の男性にすごく人気がありますが、韓国の印象は?「よくソウルに遊びに行きますが、釜山は今回が初めてなので、すごく楽しみでした。ソウルでは買い物をします。それから、今年のカンヌで見た映画「新感染 ファイナルエクスプレス」(原題:Train to Busan) が面白くて、やっぱり韓国映画はクオリティが高いなと思いました。皆さん、映画に対しての愛というか、映画を熱心に見て盛り上げようとしているので、韓国の映画はどんどんクオリティが高くなっていくんですよね。そういうところが、羨ましいな、勉強したいな、と思っていました」「『嫌な女』は韓国の多くの方に楽しんでいただけたらいいなと思ってやってきました。皆さまどうぞ、よろしくお願いいたします」映画「嫌な女」のBlu-ray&DVDは12月7日発売となる。「嫌な女」ブルーレイ&DVD 2016年12月7日(水) 発売 ※DVD同時レンタル開始ブルーレイ価格:¥4,743(税抜)DVD価格:¥3,800(税抜)発売元・販売元:(株)ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント
【PHOTO】SHINee ミンホから2EYES チョン・ダウンまで「第21回釜山国際映画祭」観客との対話に参加
SHINeeのミンホ、2EYESのチョン・ダウン、イ・ユジン、キム・ジェヨンらが11日午後、釜山(プサン) 海雲台(へウンデ) CGVセンタムシティで行われた第21回釜山国際映画祭の映画「アンダードッグ 二人の男」観客との対話(GV) に参加した。
SHINee ミンホ&パク・ソダム&イ・イギョン「釜山国際映画祭」で再会
SHINeeのミンホ、パク・ソダム、イ・イギョンが釜山(プサン) で久々に再会した。イ・イギョンは自身のInstagram(写真共有SNS) にミンホ、パク・ソダムとの再会を記念した写真を公開した。第21回釜山国際映画祭(BIFF) でサプライズ再会したのだ。彼らは昨年OnStyleドラマ「初めてだから」で共演した。変わらない友情が感じられる。イ・イギョン、パク・ソダム、ミンホは並んで座り、和気藹々とした雰囲気を演出した。イ・イギョンは「初めてだから」の撮影当時を回想した。彼は「僕は、君たちの永遠のフン(劇中演じたキャラクターの名前) だぞ」と書き込んだ。またミンホとパク・ソダムへの格別な愛情も誇示した。「SHINee・イズ・バック。小言の魔王たち、大好きだよ」という書き込みも付け加えた。
【PHOTO】是枝裕和監督、イ・チャンドン監督、ホウ・シャオシェン監督「第21回釜山国際映画祭」特別対談に出席
10日午後、釜山(プサン) 映画の殿堂BIFF HILLで行われた第21回釜山国際映画祭の特別対談1「アジア映画の連帯を語る」に是枝裕和監督、イ・チャンドン監督、侯孝賢(ホウ・シャオシェン) 監督が出席した。
國村隼、釜山国際映画祭で韓国の観客に感心“熱い”
「哭声」と「無限に挑戦」の「無限商社-危機の会社員」に出演し、韓国で一気に有名人になった國村隼が、出演した作品に対する率直な話と釜山(プサン) 国際映画祭に対する賞賛を惜しまなかった。9日午後、釜山市海雲台(ヘウンデ) 区映画の殿堂ドゥレラウム広場で映画「哭声」の舞台挨拶が開催された。この日の舞台挨拶には國村隼が出席した。國村隼は韓国を愛する俳優として、釜山でゆったりと楽しい時間を過ごした。國村隼は「しばらくホテルの部屋でぼうっとして、知り合いがご飯に行きましょうということで、なぜか昨日は焼肉屋さんを2軒はしごした。非常にお腹いっぱいに焼肉をいただいた。いろんな人にお会いして楽しかった」と話した。実際に國村隼を釜山で目撃した多くのファンがSNSを通じて、國村隼との出会いを認証した。また、國村隼は「哭声」で1番好きなシーンとして最後の台詞を上げ、直接最後の台詞演技を披露して、観客から大きな反響を浴びた。「哭声」だけではなく、「無限商社」にも出演した國村隼は、愉快な経験だったと明かした。國村隼は「『無限に挑戦』が韓国ではナンバーワンのバラエティ番組だと聞いた。ドラマをやりませんかということで、ドラマであるのであれば、自分がいつもやっているのと同じものなので、いいかなぁと思ってやってみた」と収録に参加したきっかけを明かした。また「『無限商社』で演技指導はしなかった。ただ、ユ・ジェソクの日本語の台詞をお手伝いをした」と明かした。國村隼はナ・ホンジン監督とチャン・ハンジュン監督のスタイルで大きな差があったと説明した。國村隼は「ナ・ホンジン監督は自分のイメージをとことんまで現場で追求するタイプで、思い通りのものができないと本当に不機嫌になる。チャン・ハンジュン監督は周りにすごく気を使う」と説明した。國村隼は釜山国際映画祭が映画に対する熱い熱意が最高だと賞賛した。國村隼は「カンヌにしろベネチアにしろ、大祭という感じがあるけど、観客の熱みたいなものは釜山が1番であるような気がする」と付け加えた。國村隼は韓国の作品に出演したいが、言葉の壁が高いと残念な気持ちを表した。國村隼は「僕は韓国語が分からないから、役の幅が狭い。そうそう悪魔みたいな役はないから」とし、笑いを誘った。最後に國村隼は多くの韓国の俳優の中で、アン・ソンギ、ソン・ガンホ、ペ・ドゥナと共に共演したいと明かした。また、彼は「寒い中待っていただいたのに、これだけ熱くこっちの話を聞いてくださってありがたかった。映画だけではなく韓国の観客も見てくれる力が強くて熱いと思った」とし、挨拶の言葉を伝えた。
イ・ビョンホン、ベトナム俳優とのツーショット公開…釜山国際映画祭を照らした“キラースマイル”
俳優イ・ビョンホンが花中年(イケメンの中年) の魅力を披露した。ベトナム俳優のIsaac Lionは最近、釜山(プサン) 海雲台(ヘウンデ) 区佑洞(ウドン) にて開かれたファッションマガジン「marie claireアジア・スター・アワード」会場で撮影した写真を公開した。彼は俳優イ・ビョンホン、ハン・ヒョジュとのツーショット写真を公開して、出会いを記念した。写真のイ・ビョンホンはカメラに向かってキラースマイルを送っている。ソフトなカリスマ性が際立つ。ハン・ヒョジュの女神のような姿も視線を引いた。彼女は優雅なドレス姿を誇って視線を引き付けた。
「君の名は。」釜山国際映画祭で、韓国のファンが大熱狂! 世界配給へ向けて好発進
『秒速5センチメートル』(07年)、『言の葉の庭』(13年)など意欲的な作品を数多く作り出す気鋭のアニメーション映画監督・新海誠。美しい色彩で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎ出す新海ワールドは、日本だけに留まらず世界からも高い評価を受け、期待されている。夢の中で入れ替わる少年と少女の恋と奇跡の物語を描き大ヒット上映中の『君の名は。』は、8月26日(金) に全国301スクリーンで公開されるやいなや、その圧倒的な映像美と心を震わす感動のストーリーが話題となり、10~20代にとどまらず幅広い世代が劇場に殺到、全国でチケット完売が相次いだ。連日様々なメディアで特集が取り上げられ、ブームを超えて社会現象化している。公開から6週経った今でもその勢いは衰えず、週末ランキングでV6を達成した(※10月4日現在 ※興行通信社調べ)。新海監督は、これまでに歴史のある米エンターテインメント誌『Variety』の「2016年の注目すべきアニメーター10人」に日本人として初めて選出され、7月にロサンゼルスの「ANIME EXPO 2016」で行われた『君の名は。』ワールドプレミアでは現地のアニメファンを総立ちさせるなど、公開前から国内にとどまらず世界からも注目を集めていた。そして今回、映画『君の名は。』が韓国の釜山(プサン) で開催されている第21回釜山国際映画祭の【ガラ・プレゼンテーション部門】に正式出品され、メイン会場である「映画の殿堂(ドゥレラウム)」にある「ハヌルヨン劇場(Haneulyeon Theater)」にて、本日10月9日、公式上映が行われた。釜山国際映画祭は1996年に創設された、韓国釜山で開催されるアジア最大の国際映画祭。映画の振興と芸術への理解を深めることを目的にしている。昨年2015年は75ヶ国302作品が上映され、黒沢清監督『岸辺の旅』、行定勲監督『ピンクとグレー』、河瀨直美監督をはじめとする4人の監督が製作した『Color of Asia – Masters』など日本から20作品が招待された。近年では特にアジアの新人監督の発掘と新作プロモーションに力を入れており、今回『君の名は。』は今年話題の新進気鋭監督の新作を上映する【ガラ・プレゼンテーション部門】に、アニメーション作品として初めて正式出品された。今年は『君の名は。』『怒り』『ダゲレオタイプの女』『Bleed for This』(米作品)の4本が同部門作品になっている。10月9日の公式上映に合わせて、監督・新海誠、主人公の声を担当した俳優・神木隆之介、女優・上白石萌音が現地入り。3人とも釜山国際映画祭へは初の参加となる。上映に先駆けて3人は釜山市内を散策し、高校生の恋愛ストーリーを描いた本作にちなんで、若者のデートスポットとして人気の冬柏(トンペク) 公園展望台を訪れた。釜山の印象について、新海監督は「アジア最大の国際映画祭、ずっと来てみたかったので、すごくワクワクしています。街全体で映画祭を盛り上げようとしている雰囲気をとても感じます。」とコメント。神木は「初めて釜山映画祭に参加して、未知数ですけど嬉しいです!」、上白石は「『君の名は。』は、都会と田舎をすごくリアルに描いているので、まさに今の日本というものがダイレクトに伝わる映画なんじゃないかなって思います。韓国の方にどう感じていただけるのかもすごく楽しみですね」と、感想を語った。また、上映を前にして新海監督は「韓国の方々は本当にアニメーションも好きだし、映画も好き。いま日本の一番新しいアニメーション映画として『君の名は。』を楽しみにしてくれているだろうと思うと、どんな反応が来るかとても緊張しますが、楽しみです」と期待を膨らませていた。釜山市内を散策した3人は、15:30(現地・日本同時間帯) から東西大学校centum campusコンベンションホールで行われた記者会見に参加。100人を超える海外メディアの質疑応答に答えた。そこで新海監督は、「2011年に日本を襲った地震は、私に大きな影響を与えました。その時に日本人が想った願いや祈りの結晶をこの作品に込めました」と語った。さらに待望の次回作について質問がおよび「今は白紙だが、多くの人を楽しませるエンターテインメント映画をもう一本つくりたいです。その能力が自分にあるのか、確かめたい」と回答。神木は「入れ替わった時に、瀧を可愛いと思ってくれるよう演じました」、上白石は「三葉はとても普通の女の子。親近感を持ち、自分と重ね合わせて声を吹き込みました。」と、それぞれ役に対する想いを語った。そして17:40(現地・日本同時間帯) からは野外舞台挨拶を実施。映画祭開催中に台風18号が釜山を直撃。恒例の海雲台ビーチの特設ステージが高波によってすべて破壊されたが、そのような状況の中でも映画祭スタッフ、釜山市民の手により1日にして特設ステージを設置しての挨拶となった。現地でも注目が高まっている『君の名は。』の舞台挨拶ということで、会場には20代の男女を中心に熱狂的な新海誠ファンやアニメーション映画ファンなど600人以上の観客が集まった。退場時には詰めかけたファンに取り囲まれ、握手を求められるなど熱烈な歓迎を受けた。野外舞台挨拶時、檀上でのあいさつ★新海監督みなさん、寒くないですか?? 来ていただいてありがとうございます!『君の名は。』は、入れ替わりから始まるコメディの話ではありますが、観終わった時にはきっと予想もしなかった場所に観客を連れて行ってくれる作品が出来たと思います。★神木隆之介ヨロブン アニョハセヨ。チョヌン、『ノエ、イルムンエソ』瀧(たき) ヨグル マットゥン 神木龍之介 イムニダ!マンナソ パンガッスムニダ。(皆さん、こんばんは。『君の名は。』で瀧を演じた神木龍之介です!今日はお会いできて光栄です)。★上白石萌音ヨロブン アニョハセヨ。チョヌン、『ノエ、イルムンエソ』三葉(みつは) ヨグル マットゥン 上白石萌音 イムニダ。プサン ヨンファジェ チェゴ!!!(皆さん、こんばんは。『君の名は。』で三葉を演じた上白石萌音です。今日はお会いできて光栄です。釜山映画祭、最高!!!)公式上映会場となったのは、2011年に開館した映画祭専用の劇場「映画の殿堂(ドゥレラウム)」内にある「ハヌルヨン劇場(Haneulyeon Theater)」。20:00(現地・日本同時間帯) から行われた公式舞台挨拶では、300席の当日券を求めて前日の夜から徹夜組が出るほどの大人気ぶり。当日もわずか4分で全席完売するなど、現地での期待値の高さを伺うことができた。10~20代を中心に幅広い層のファンなど約900人が劇場に詰めかけ、場内満席の大盛況の中舞台挨拶に登場した新海、神木、上白石は、大きな歓声と歓迎の拍手で迎えられた。神木と上白石は流暢な韓国語で挨拶をすると、会場のお客さんから大きな歓声が。新海監督は、「このチケットを取るのに多くの方が並び、さらに入れなかった方も沢山いると聞きました。是非1月の公開を楽しみに待っていてください」と来られなかったファンにも呼びかけた。上映中は、主人公の瀧と三葉が入れ替わるコミカルな前半のシーンでは何度も笑い声が会場内に響き渡った。さらに観客は、美しい色彩と繊細な風景描写のシーンで思わず息をのみ、新海ワールドに酔いしれた。3人も客席後方で、お客さんと一緒に本作を鑑賞。映画祭を十分に楽しんだ。釜山国際映画祭を終えたコメント★新海監督韓国という国には、とても親近感を感じます。歩いていても安心ですし、食べ物もとても美味しいです。また、韓国では、映画に対する期待がすごく大きいということを実感しました。釜山国際映画祭が映画をとても大事にしていて、さらにそれを強くサポートする場なのだと感じられました。その点、『君の名は。』をとても深く理解してくれているのではないかと思いますが、その反面、それでも文化は違うので、分かってもらえないのではないかという不安もあります。ただ、ヨーロッパやアメリカに比べると、アジアの方が日本と文化面で共有する部分が多いので、大きく受け入れてもらえることを期待しています。★神木隆之介韓国の方は、楽しいと声に出して素直に喜んでくれるのが嬉しいです。思っていることを表現してくれるから、本当に楽しみにしてくれているんだということが分かりました。★上白石萌音韓国の人は熱い!日本にはないノリを感じます! 海外に来ているということをとても実感できます。現地配給担当 カン・サンウック プロデューサ・理事コメント日本での大ヒットを受けて、韓国では大きな変化がありました。日本でのメガヒットのニュースを聞いて、「もしかすると、過去ジブリアニメが韓国で大ヒットしたような現象が今回起きるかもしれない」と思うようになりました。メガヒットのニュースを聞いた韓国の映画ファンたちの、とても期待しているという書き込みが、ネット上でかなり増えました。それから最も良いことは、映画館の方からより高い期待をいただけていて、直接、公開に関する問い合わせの連絡が殺到しています。『君の名は。』の韓国公開は、2017年1月を予定。邦画アニメーションの中では最大級の公開規模となる300スクリーン以上での公開が決定している。既に89の国と地域での世界配給が決定している本作だが、台湾では10月21日、香港では11月17日、イギリスでは11月24日にそれぞれ公開が決定。さらに日本での大ヒットを受け、アジアのみならず世界各国から公開に関しての問い合わせが殺到している。■作品情報「君の名は。」初日8月26日(金)~10月8日(土)までの44日間動員1,061万人 興収138億円原作・脚本・監督/新海誠作画監督/安藤雅司 キャラクターデザイン/田中将賀 音楽/RADWIMPS声の出演/神木隆之介 上白石萌音 成田凌 悠木碧 島﨑信長 石川界人 谷花音 長澤まさみ 市原悦子制作/コミックス・ウェーブ・フィルム 配給/東宝(C)2016「君の名は。」製作委員会