「SNL」を牽引するクルー、チョン・ソンホ&アン・ヨンミ&キム・ミンギョ&ソ・ユリ:SPECIAL INTERVIEW
チョン・ソンホ&アン・ヨンミチョン・ソンホ:そうですね。最高なのは、上下関係ではないことです。制作陣も出演陣も、先輩後輩、歳や肩書きは何であれ、同じ扱いです。
アン・ヨンミ:皆が一つです。皆一緒にアイデアを出し合います。若い子の意見だからと無視することなく、面白ければ全部受け入れてくれます。
チョン・ソンホ:やりたいことが全部できるので、役者の立場では最奥です。僕はものまねで愛されていますが、皆関心を持って手伝ってくれます。
アン・ヨンミ:それが全部、血の滲み出る努力の結果なんです。すごい研究してるんですよ。一日中動画ばかり見ています。
「無謀なことをする企業はないんです」
―大統領のものまねが話題になっています。過剰な忠誠心を持つ人もいるはずですが、もしかして外圧はないでしょうか。チョン・ソンホ:外圧はありません。キム・ウォネさんは、チン・ジュングォンさんから好かれていますし、シン・ドンヨプさんもイ・ヨンドンプロデューサーに会ったそうです。僕の場合はこれといったフィードバックがないのでさらに慎重になりますし、難しい面はあります。それに、「SNL」ステージが限界なのも残念な部分です。人気があっても、このキャラクターを広告に使う、そんな無謀なことをする企業はないと思うので(笑) イベントにも出演出来ませんし。
―アン・チョルスさんと、“アンチョッソ”のイ・サンフンさんが遭遇したのを記事で読みましたが、和やかな雰囲気に見えました。待ってみてください。いつかチョン・ソンホさんにも機会がくるかもです。そこで、アン・ヨンミさんは最近“女シン・ドンヨプ”と言われるようになりましたね。
アン・ヨンミ:こんなに露骨にやる女性の方があまりいないからだと思います。私が“男顔”なので受け入れられる部分もありますし(笑) 顔が可愛かったなら、多分女性の方たちに反感を買ったと思います。また、ここではやりたい放題やらせてくださるので、何も気にせず思う存分遊ぶことができるんです。
チョン・ソンホ:他の所、特に地上波では、冒険することは難しいです。そして、シン・ドンヨプさんが入ってきて変わった雰囲気もあります。超えていい線と、超えてはならない線を明確に区分してくれるんです。

チョン・ソンホ:自分の口で“1秒スジ”と言っているので、ナチュラルな役をうまくやりたがるんです。清楚な振りして髪を耳にかける仕草をするのって、おかしすぎるんです。
アン・ヨンミ:リハーサルをやってたんですが、チョン・ソンホさんが笑い転げました。その前は、キャラクターが曖昧だったので不安だったんです。他の所で19禁のジョークをすると、全て編集されてましたので。現場では爆笑されるのに、番組には一切流れないんです。でも、今は他の番組でも全て生かしてくれます。
―それでも最初、“お天気キャスター”の役を演じたときは、少し恥ずかしかったのでは?
アン・ヨンミ:いいえ。私が恥ずかしがって照れると、観る人も恥ずかしくなるので。本当に体に自信があって露出したいわけではなくて、「皆さん、笑ってください。私は楽しいので」みたいな気分でやっています。こちらが躊躇うと、視聴者もすぐ気づきます。開き直って堂々とやってしまいます。普段からそう振舞うことさえなければいいじゃないですか(笑)
チョン・ソンホ:僕が保証します。この部分、アン・ヨンミさんが重要な役割を果たしているんです。女性のホストたちが来て、躊躇いはばかる可能性もあるんです。そこで、アン・ヨンミさんがなにせ気兼ねなしにやるので、ホストたちも心を開いてくれるんです。
「負けん気が湧いてくるんです」

アン・ヨンミ:すごかったですね。チェ・ヨジンさんもそうでしたし。まるで洗脳されたようにやるんです(笑)人の心理って、仕方のないものみたいです。負けん気が湧いてくるんです(笑)
―色んなホストたちと共演しましたよね。どなたが一番記憶に残りますか?
チョン・ソンホ:少し怖かったのは、チェ・ミンスさんでした(笑) 面白かったのは、ヤン・ドングンさん編だったし、ジェイソン・ムラーズ編も面白かったです。最後まで怒らなかったし。あ、もちろん怒ったとしても理解できなかったでしょうけど(笑)
―アン・ヨンミさんは、やっぱり神話(SHINHWA)ですよね?
アン・ヨンミ:はい?(照れながら)良かったは良かったですけど、少し年齢が高いじゃないですか(笑)
チョン・ソンホ:超運が良かったんですよ。本当に。
アン・ヨンミ:いや、皆にそう言われましたけど、当の私は……。
チョン・ソンホ:笑わせるなよ!もともとはキスシーンもなかったのに君が!
アン・ヨンミ:(笑) 一本の木だと思いました。木。ああ、神話の皆さんのおかげで、良い保養になりました、はい(笑)
―今日の放送も期待しています。
“ジョンウニ”キム・ミンギョ

キム・ミンギョ:公演も、映画も続けて来ました。「童僧」という映画では主演もしましたが、それほど顔が知られなかったです。詐欺師なのに憎めなかったり、ヤクザなのに可愛いキャラクターみたいな役を多くやって来ました。
―“ジョンウニ”役、心配になりませんか。
キム・ミンギョ:うちの制作陣も、周りからも心配されました。でも考えてみると、キム・ジョンウンという人は、それなりに一国のトップじゃないですか。そんな人が、本人をお笑いのネタにしたとテロをするなら、それこそが本当のケチということです。もしテロされたら、一夜で僕キム・ミンギョと“ジョンウニ”キャラクターが世界的に有名になるんです。僕は失うものがあまりない人でもありますし(笑)
太く短くよりは、長らくやって行きたいんです
―キャラクターでだけ見ていましたが、実際お会いするとイケメンですね。キム・ミンギョ:最初からブスキャラをメインでやっていたので、思ったよりハンサムだとよく言われます。イ・ジョンヒョクさん、イ・ピルモさん、キム・スロさんがソウル芸術専門学校の同期です。なにせハンサムな人が多かったので、期待の欠片もなかったんです。個性ある助演として、太く短くよりは、長らくやって行こうと思います。シリアスドラマをベースに勉強したので、悲劇やサイコ演技も自信あります。個人的に尊敬する俳優は、チャウ・シンチーさんです。お笑いと悲劇、両方共できる役者なんで。
―SNLクルーたちが定着しバランスをなして、現地化に成功しました。もう家族みたいですよね?
キム・ミンギョ:お互いに知り尽くしているので、何でも気楽に話し合うことができます。他の所でなら、「あなたが突っ込んだほうが良さそう」だとか、「君が入ったほうが良さそうだけど」って言いにくい面があるんです。例えば、僕の役だったけれど、パク・ジェボムさんの方が似合うと思って変えたこともあります。4Minuteがホストだった放送で、ホ・ガユンさんを相手にいやらしい言葉を飛ばすキャラクターがあったんですが、僕の代わりにパク・ジェボムさんが可愛くうまくやってくれました。
―アイドル出身のパク・ジェボムさんが入ってくると言われて、どう思いました?
キム・ミンギョ:歓迎でした。ホストとして出演した時、そのタレント性を見たからわかっていたんです。演技がうまいわけではないけれど、妙な魅力があって、ミュージックビデオやダンス、音楽は僕たちが持っていない部分なので、少しずつバラエティになっていくなと思いました。
「生放送で、全国民が観ているじゃないですか」
―先ほどリハーサルを見たらソ・ユリさんとのキスシーンもありましたが、ソ・ユリさんの演技、どうですか?キム・ミンギョ:どうしても俳優をベースにしているクルーたちに比べると、始めてばかりの人なんで。声では反対に俳優たちが持っていないものをたくさん持っているので、今後急速に発展していくと思います。期待しています。
―可愛いからさらに嬉しくはないですか?
キム・ミンギョ:必ずしもそうではありません(笑) 皆可愛いじゃないですか。僕の立場としては有り難いですね。アン・ヨンミさんとはもっと深いシーンも多かったので(笑) どんな気持ちか聞かれることも多いんです。でも、生放送だし、全国民から見られているわけじゃないですか。そんなこと、感じる余裕などないです。でも、正直いって、金もらってこんなことやっていいのかな、金を払うべきでは、と感じることもあります(笑)
可愛すぎる!ソ・ユリ

ソ・ユリ:はい、今朝着きました。すぐリハーサルなんで、ドタバタしていますが。
―「シーズン3」で合流したわけですが、順応するのは難しくなかったですか?
ソ・ユリ:当時、5人が一緒に入りました。その後、個性豊かな方たちの間に一人残されることになりましたが、デビューして間もないですし、経歴も浅いのでストレスもありました。どうしても、アン・ヨンミさん、チョン・ミョンオクさん、キム・スルギさんが頼りになります。シン・ドンヨプさんを見ながら多くのことを学んでいますし。役者の段階を超えて、ディレクターレベルですね。
―スタート段階ではありますが、自信が付き始めたのはいつですか?
ソ・ユリ:先日、神話編での「博物館が生きている」の時でした。キャラクターがなくて悩んでいたんですが、その日少し形ができたと思います。親しい友達たちには、「君がセクシーアイコンと言われるとは、信じられない」と言われます(笑) 私って、故郷が大邱(テグ)なんですが、親が典型的な慶尚道(キョンサンド)人なんです。でも「SNL」は楽しくやっています。「シーズン3」当時のコントを改めて観たりしていますが、結構変わりましたよね(笑)
「アン・ヨンミさんを超えることはできません」

ソ・ユリ: アン・ヨンミさんを超えることはできないと思います(笑) アン・ヨンミさんも、チョン・ミョンオクさんも基本的にお笑い演技がうまい方々じゃないですか。それで、共演するシーンがあれば、プレッシャーを感じます(笑) まだそのレベルは、私には大変です。ただやりたかった役はひとつあります(笑) 「ボイスフィッシングコリア」というコントがあるんですが、声優出身なんで、機械音や声優コメントには自信があるんです。キム・スルギさんが素敵に個性豊かにやりましたが、私的にはすこし物足りなかったです。
―制作陣がそこまでは思いが至らなかったみたいですね。ところで、男性ファンが多いでしょう。
ソ・ユリ:私、ゲーム好きなんです。プレイも結構やりますし。サッカーも好きで、スペインにも行って来ました。Eスポーツの中継現場にも行きましたし。そのように、声優なのに一緒にゲームもできて、スポーツの話もできて、一緒に試合も観に行ける、そんな男性たちの理想にはまったのではないかと思います。

エピローグ
ちょうどユ・セユンさんはSBS「日曜日が楽しい-裸足の友達」の撮影中で、パク・ジェボムさんはアメリカ滞在中、他のクルーたちは個人の都合、またはコントのリハーサル中で会うことができなかった。クルー全員と対面したわけでもないのにどうしてか会えたような気がするのは、たぶんご一緒した制作陣とクルーたちから多くの話を聞いたからだろう。金曜日から土曜日まで、2日に渡り続いたインタビューだったが、紙面の都合により半分の半分くらいに削らざるを得なかったことが極めて残念だ。
写真=キム・ミンギョさんのセンス溢れるサイン文:コラムニスト チョン・ソクヒ

- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョン・ソクヒ、写真 : tvN、スタジオS チョン・ウォンジェ、ユ・サンミン
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