財閥からエリート諜報員まで…JYJ ジェジュン、ドラマでの「職業変遷史」に注目
「マンホール」を通じて時間を旅行し、時にはヤクザとして、時には医者として様々な職業変遷史を見せているJYJ ジェジュン。実際にドラマデビュー6年目である彼は、これまで積み重ねてきたフィルモグラフィーを通じて多様なキャラクターを披露し、多彩な魅力を表現してきた。
初の地上波主演作で大きな反響を招いた2011年「ボスを守れ」で、本部長チャ・ムウォン役から、現在話題の中で放送中のKBS 2TV「マンホール」の時間旅行者ボン・ピル役まで、彼の歴代キャラクターの職業変遷史を見てみよう。
先立って述べた通り、ジェジュンはドラマデビュー作である「ボスを守れ」でチャ・ジホン(チソン) のいとこであり、ライバルであるチャ・ムウォン役を演じ、これまでステージの上で見せてきた姿とはまた違った魅力で視聴者たちを魅了した。特に、財閥家の人物を演じるだけに、素敵なスーツ姿と能力ある本部長らしく、鋭いながらも時にはコミカルな姿でドラマを導いた。
▼2015年「スパイ」対北朝鮮情報分析チーム キム・ソヌ
軍入隊前の最後の作品だった「スパイ」では、国家情報院の冷徹なエリート諜報員キム・ソヌ役を演じ、異なる魅力を披露した。普段はカリスマ性あふれる諜報員だが、“母との情緒的な連帯感が特別なマザコン”という言葉のように、スパイの母パク・ヒェリム(ペ・ジョンオク) を救うために孤軍奮闘する姿や、北朝鮮南派スパイのユン・ジン(コ・ソンヒ) との哀切なロマンスが大きな反響を得た。そして、諜報員という職業の特性上、アクションと銃撃戦までこなす姿で緊迫感を与えた。
▼2017年「マンホール」時間旅行者ボン・ピル
「マンホール」は、ジェジュンのデビュー後初のコミカル演技として多くの期待を集めた。ベールを脱いだボン・ピル役のジェジュンは第1話から泥酔演技に、すかさず崩れる姿で笑いを誘った。特に他の映画やドラマで描かれた時間旅行者とは異なり、ウォータースライダーに乗って過去と未来を行き来するやや地味な姿や、過去によってヤクザになったり医師になったりする展開がバラエティーに富んだ見どころを提供している。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョン・ソヨン
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