ソン・ジェリムさんの遺作「暴落」監督が撮影エピソードを公開“プロらしい姿を見せてくれた”

同作は、50兆ウォン(約5兆円)の蒸発により全世界を揺るがした“仮想通貨大暴落”の実話を基にした犯罪ドラマだ。脚本と演出を務めたヒョン・ヘリ監督は「契約職だけ9回した女」を通じて「カンヌ国際シリーズフェスティバル」で好評を得た、ルポルタージュを多数生み出してきたプロデューサー出身だ。


ヒョン・ヘリ監督は「故人は実際の事件と関連人物を演じるため、緻密に準備するプロらしい姿を見せた」とし、「いつも撮影の前日、事件に関する最新報道を細かく確認し、『昨日、こんなインタビューがあったんです』『台本でここは少し変えたらどうでしょうか』と、提案してくれたこともある」と撮影のエピソードを伝えた。
「暴落:事業に失敗した男」は、韓国で1月15日に公開される。

- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ジウ
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