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キム・セロン、24歳で急逝…ヒット作「アジョシ」「女王の教室」のほか、SHINeeのMV出演も

OSEN
写真=OSEN DB
キム・セロンが、24歳でこの世を去った。

ソウル城東警察署は昨日(16日)、キム・セロンが自宅で亡くなった状態で発見されたと明らかにした。第一発見者は彼女の友人で、約束の時間になっても連絡がつかないことから自宅を訪れ、発見に至ったという。

2000年生まれのキム・セロンは、2001年に雑誌「アンファン」の表紙モデルを飾り、芸能界入りした。

2009年には、映画初出演で主演を務めた映画「冬の小鳥」で孤児院に捨てられた少女を演じ、カンヌ国際映画祭に韓国の俳優史上最年少で招待された。

翌2010年には、映画「アジョシ」でウォンビンとW主演を務め、一躍天才子役として有名に。同作を通じて「大韓民国映画大賞」の新人女優賞を史上最年少で受賞した。2011年には「私の心が聞こえる?」でファン・ジョンウム演じるポン・ウリの幼少期を演じてドラマデビューも果たした。

その後も映画「俺はパパだ‐終わりなき復讐‐」「隣人-The Neighbors-」「悪魔は闇に蠢く」「私の少女」「守護教師」、ドラマ「ロマンスが必要2」「女王の教室」「魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~」「レバレッジ:詐欺操作団」などに出演。天才子役から実力派女優に成長しながら大きな存在感を示してきた。

また、「ショー 音楽中心」ではキム・ミンジェ、ASTRO チャウヌ、イ・スミンとMCを務め、バラエティ番組でも抜群のトーク力を発揮。SHINee「Green Rain」、Block B「Jackpot」、ASTRO「CaASTRO e」のミュージックビデオにも出演するなど、その活動は多岐にわたった。

今後の活躍に大きな期待が寄せられたキム・セロンだったが、2022年5月に飲酒運転による事故を起こして物議に。街路樹と変圧器などに衝突する事故を起こしたとし、罰金2,000万ウォン(約210万円)が確定した後、活動を中断していた。

騒動以降、彼女が出演していたNetflix「ブラッドハウンド」は出演シーンの編集を余儀なくされ、昨年には演劇「同窓生」で復帰を試みるも、世間からの否定的な反応によって健康上の問題を理由に降板することとなった。

昨年11月には映画「ギターマン」で復帰するというニュースが伝えられ、場面スチールなども公開され話題を呼んでいた。同作は予定していた撮影をすべて終えていた。

キム・セロンの復帰作にして遺作となった「ギターマン」は、韓国で今年上半期の公開を控えている。

・俳優キム・セロン、24歳で死去…ソウルの自宅で発見

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元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・チェヨン

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