「ミスタートロット ジャパン」大波乱のチームミッションを勝ち抜いた参加者は?細川たかしも「俺のところで引き取る」と絶賛

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前回の第4話では、マスター予選と比べ物にならない厳しい審査が続く中、最年少チームの「ティーンズ」が見事マスター(審査員)全員からハートを獲得してスタジオを騒然とさせた。
今回ステージに立ったのは、「シンガー」「KOREA&コメディアン」「社会人」の3チーム。いずれも個性豊かなメンバーたちで構成されただけに、彼らがチームとしてどのようなステージを完成させるのかにも注目が集まった。
3チームのうち、トップバッターとなったのは「シンガー」。彼らは「歌姫トロット」のジャンルでパフォーマンスに臨み、課題曲である松田聖子の「青い珊瑚礁」と中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」を披露した。
チーム「シンガー」は全員が現役歌手とあって、すでに自身のキャラクターを確立させたメンバーたちで構成されている。そのため、それぞれの個性はそのままに、いかに一体感のあるパフォーマンスを実現するのかがこのチームのカギとなったようだ。
いざステージが始まると、スタートから見事なハーモニーがスタジオを圧倒。MCのフットボールアワー後藤輝基から「混ぜるな危険」とまで言われていた風水ノ里恒彦やしいたか。は悪目立ちすることなく絶妙なアクセントに徹し、エンターテインメント性のあるステージにはスタジオも沸き立った。
メンバー全員が現役歌手という肩書きに恥じないステージを繰り広げたチーム「シンガー」だったが、獲得ハートは9個という結果に。唯一ハートを押さなかった武部聡志は、「人の歌を歌う時も、それがしっかり自分のものになってないと駄目だ」と指摘した。
結果的にチーム「シンガー」からは、レジェンドマスターの細川たかしが「俺のとこで引き取ってもいい」と絶賛した風水ノ里恒彦としいたか。、そして2人の個性に飲まれることなく高い歌唱力で大きな存在感を見せつけたTarkieeが追加合格者となった。

本業が芸人のコタローと中田成は、やはりダンスに苦戦。一方で、KOREAチームは元ApeaceのYANAGI、JG(元BEE SHUFFLE)のジュノ、D.tionのメイジュン、PLAYBACK7のコゴンなど、ほとんどがアイドル出身のため、個々の完成度に差がでることは避けられなかった。
全体合宿での練習時には、リーダーのメイジュンがダンスの難易度を下げることも提案。しかし、コメディアンの2人は気合十分であることをアピールし、そのままの難易度でステージに立つことが決定した。
本選一次のステージが近づくと、河原でパフォーマンスの練習をしているコタローの元にジュノがサプライズ登場。「コーちゃんのために早めに日本に来た」と言いながら、熱いハグを交わす場面も感動を誘った。
そんなチーム「KOREA&コメディアン」が本選のパフォーマンスに選んだジャンルは、「ロック トロット」。世良公則&ツイストの「銃爪」と浜田省吾の「MONEY」の2曲を披露。歌詞の意味をしっかりと伝えるミュージカル調のステージがスタジオを圧倒し、コタローのサックス演奏や、YANAGIのギター演奏もパフォーマンスに花を添えた。
迫力のステージが絶賛されたにもかかわらず、ハートの獲得数は8個という結果に。全体のクオリティは高かったものの、時折見せるピッチの甘さが今回の結果につながったという評価だった。
「KOREA&コメディアン」からは、ジュノとYANAGIの2名が追加合格者に。涙を流すメンバーの姿も見られ、彼らの国境を越えた友情も感動を誘った。

深刻な面持ちでステージに登場した彼らは、メンバーの中で唯一の演歌経験者である大下魁希が体調不良のため辞退したと発表。本番の5日前に辞退を知らされ、急遽仕事を休んでステージを再構成したと伝えた。
衝撃の発表には、スタジオも騒然。ステージの前には大下と演歌未経験の他のメンバーの間でぶつかり合う姿や、それを乗り越えて大下の故郷広島に全員で出向き、彼の祖父から直々に演歌を習いに行くというドラマティックなシーンも届けられただけに、他の参加者たちも驚きを隠せない様子だった。
大下の辞退によって、必然的に「社会人」チームは全員が演歌未経験のチームとなった。彼らはそんな逆境にも負けず、「望郷じょんから」(細川たかし)、「まつり」(北島三郎)のステージを披露。並々ならぬ気迫を感じさせるパフォーマンスだったが、獲得ハート数は6個という結果に終わった。
チーム「社会人」からは、篠笛でステージをリードしながら安定感のある歌唱力を披露した辻大貴がただ1人の追加合格者に。マスターのチャン・ユンジョンは「管楽器は呼吸を使って演奏する楽器なので、歌も繊細に表現できていたと思う」と彼の表現力を絶賛した。
厳しい審査の連続となった第5話。次回は、いよいよ最後の挑戦者となるチーム「スチューデント」のパフォーマンスが届けられ、本選一次の結果が出揃う。さらに、本選二次では負けたら即脱落の「1対1デスマッチ」が行われることも明らかになり、これまでと比べ物にならない緊張感が予告された。
最終結果を左右する応援投票は、番組公式サイトおよびLemino特設サイトにて受付中。ますます白熱するトロットバトルに注目だ。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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