松重豊にラブコール殺到!韓国の人気番組で大活躍…BTSらスターたちとの共演が話題に

「孤独のグルメ」で主演の井之頭五郎役を務め、韓国で大人気を博している松重豊。最近、自身が監督も務めた「劇映画 孤独のグルメ」のプロモーションのため韓国を訪れると、現地の人気コンテンツに次々と登場。人気の高さを実感させました。今回は、松重豊がゲスト出演し、大きな反響を呼んだ番組の一部をまとめました。
◆「走れソクジン」
BTS(防弾少年団)のジンの自主制作バラエティ番組「走れソクジン」にKangNamとゲスト出演した松重豊は、韓国式サウナのチムジルバンへ。ジンは「軍隊で(「孤独のグルメ」を)たくさん見ていた」と挨拶し、3人はお互いを「ジンちゃん」「ゆうちゃん」「カンちゃん」と呼ぶことに。ジンはチムジルバンでタオルを羊の頭のように巻くヤンモリ(韓国語で羊の頭の意味)を2人に教え、タオルをかぶった松重豊を見て「かわいい~」と笑顔を見せました。松重豊は韓国のフライパンゲームに挑戦するも、最初はコツを掴めずに苦戦し、太ももを叩きすぎて赤くなってしまい、ジンを笑わせました。他にも目隠しをして食べた物を絵に描いて当ててもらうゲーム、3人が一つずつミッションを成功させるゲームなどで力を合わせ、サムギョプサルや冷麺をゲット。「マシッソヨ(美味しい)」と美味しく食事をしたり、初めて飲む発酵飲料シッケには「変わった味だね」と反応する姿が目を引きました。最後に番組に出演した感想として、「楽しいことは楽しかったけれど、俺韓国に何しに来たのかと思って、今冷静になっちゃった」と話し、スタッフを笑わせました。ジンも「テレビでたくさん見ていたスーパースターと撮影することができてすごく光栄だった。機会があればまた一緒に楽しく撮影したい」と共演した感想を明かしました。
◆「ソン・シギョンの会うのに」
Netflix新バラエティ「隣の国のグルメイト」で、ソン・シギョンと美食の旅を披露している松重豊。ソン・シギョンのYouTubeチャンネル「ソン・シギョンの会うのに」にも登場し、ソン・シギョンの手料理を食べながらトークを繰り広げました。ソン・シギョンは彼のために、韓国式の温麺チャンチククスやズッキーニのチヂミを準備。また、4年熟成されたキムチや高菜キムチなど、様々なおかずも用意し、彼をもてなしました。特チャンチククスは「子供の頃におばあちゃんが作ってくれた麺によく似てる。韓国ってキムチとかを後から追加して楽しめるから面白いんだよね」と話し、高菜のキムチは持って帰りたいくらい気に入ったと絶賛。この日松重豊は「一人で住んでいる男性の家に行くというから、けっこう汚い家を想像していた。だからお土産にこれを買ってきた。こういうのを持ってくる人は絶対いないと思うけど」とし、ソン・シギョンにはたきをプレゼント。ソン・シギョンは「こんなのもらったことない。人生初めてかも。どれだけ汚いイメージで見られてたんだろう」と話し、見る人を笑わせました。作品を日本の映画館で観たというソン・シギョンは、「孤独のグルメのファンだった。これまでの作品を守りながらも松重さんならではの表現をしているのがよかった」と感想を伝え、「なぜ撮影地を韓国に選んだのか」という質問。すると松重豊は「『孤独のグルメ』を好きだと言ってくださる方がたくさんいて、『釜山(プサン)国際映画祭』に行った時、4000人の観客が来てくれたことも嬉しかった。『孤独のグルメ』を愛してくださる方が韓国に圧倒的に多いなと思った。子供の頃から、韓国は海の先にあるという感覚で。異国に何があるんだろうという感覚が少年松重くんの中にはあった。そのため、(映画の中の)韓国に漂流するというのは、ファンタジーでもあるし、夢でもあった」と作品に関するエピソードも明かしました。
◆「コンデヒ」
お笑い芸人キム・デヒのYouTubeチャンネル「コンデヒ」では、1歳しか年齢差がない2人の愉快なトークが注目を集めました。キム・デヒに対面した松重豊は、彼にお酒をプレゼント。最初にサラダを食べ、続いてソルビンのパッピンスを「歯にしみる」と言いながらも「これ美味しいんだよね」と食べ続け、笑いを誘いました。チキンを食べるキム・デヒを見て、「一番いいところをとったね。普通は一番食べにくいところを食べて、兄さんに美味しいモモ肉をあげるよね? こういう仕打ちを受けるんだ」と不満をこぼすと、キム・デヒはモモの部分を皿にとってあげ、チキンを食べながらトークを展開しました。デビュー秘話を公開する場面も。彼は「相撲とりになりたいと思っていた。中2の時、弟子にしてくださいと言ったが、高校、大学に行って、それでもまだなりたかったらおいでと言われた。その後映画を撮り始めて、こっちの方が面白いかなと思った。35歳までアルバイトをし、テレビドラマに出たのは40歳くらいからだ。だからこの世界でご飯を食べられるようになってからはまだそんなにたってない」と話し、視聴者を驚かせました。韓国については、「韓国は大好き。福岡や長崎など、韓国に近い距離で育ったので、韓国のラジオが聞けた。韓国から、中に手紙が入っている瓶が海を渡って流れ着いたこともあった。行ってみたかったし、韓国には近い外国という憧れがあった。仲良くしていきましょう」と愛情を告白。すると感想したキム・デヒは握手を求め、「井之頭五郎さんを好きだったが、松重豊さんも好きになった」と嬉しそうな姿を見せました。
◆「サロンドリップ2」
チャン・ドヨンがMCを務め、数々の人気アイドル・俳優たちが出演してきたYouTubeチャンネル「TEO」のオリジナルコンテンツ「サロンドリップ2」にも出演。チャン・ドヨンは、松重豊に会うと大興奮。「韓国でまだあまり知られていない時から好きだった。初期からのファンだ」と明かしました。彼女は松重豊が好きだと明かしていたホドゥカジャ(くるみ饅頭)を準備。ホドゥカジャを見た松重豊は「韓国ロケの時にサービスエリアで食べてからハマって、食べたくて食べたくてしょうがなかった。くるみの香ばしさがたまらない。日本にも人形焼きがあるが、それよりも美味しい」と笑顔を見せました。「『孤独のグルメ』は10年以上、私の“ご飯友達”だ」という言葉に松重豊は「そのように思ってもらえて嬉しい。いくらでもお供する」と笑顔に。「一緒に居酒屋に行きたい。生ビールも飲もう」という言葉には、「居酒屋なんだ(笑)。井之頭五郎はお酒が飲めないんだけど……」と答え、笑いを誘いました。人気を実感しているかという質問には、「『孤独のグルメ』は日本でも本当に細々と始まった番組だった。でも気づいたら韓国でたくさんの方が観てくれて、信じられなかった。娘から『お父さんバズってるよ』と韓国で撮った雑誌の写真を見せられて、意味が分からなかった。若い人に評判になったというなら面白いなと思う」とコメント。番組の後半でチャン・ドヨンは、自身が日本に行った際、「孤独のグルメ」で井之頭五郎が訪れた飲食店を訪問したとし、自身のスマートフォンを取り出して写真を公開。さらに、2018年から自身のInstagramで作品への愛情を示していたことをアピール。驚きながらも感謝を表した彼は、「ドヨンちゃんとは初めて会った気がしない。親近感を人一倍感じる。これは必ず次につながる縁だと思う。『劇映画 孤独のグルメ2』の監督になってほしい。それかヒロインに」とラブコールを送り、チャン・ドヨンを大喜びさせました。
◆「遊ぶなら何する?」
MBCの人気バラエティ「遊ぶなら何する?」では、ユ・ジェソク、イ・イギョン、シム・ウンギョンと対面。松重豊を見たユ・ジェソクは、「五郎さんがなぜここに? 大ファンだ」と感激した様子を見せました。イ・イギョンからユ・ジェソクを知っているかと尋ねられると、「日本の有名なコメディアン、明石家さんまさんのように韓国ではユ・ジェソクさんが国民的MCだ」とし、シム・ウンギョンについても「日本で本当に有名だ」と称賛しました。松重豊はクァメギ(魚を干した料理)に初めて挑戦しましたが、サンチュに包んで美味しそうに食べ、「以前韓国で飲んだ生マッコリが本当に美味しかったのに、日本に持って帰ることができなかった」と残念だったエピソードも公開しました。番組では、日本で活発な活動を展開し、日本語が堪能なシム・ウンギョンの通訳も目を引きました。
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- 記者 :
- Kstyle編集部
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