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HYBE&ミン・ヒジン、併行審理に合意…株主間契約に関する2度目の弁論期日

OSEN
写真=OSEN DB
HYBEがADORの前代表ミン・ヒジンを相手に提起した「株主間契約解除の確認訴訟」が、ミン・ヒジンが提起したプットオプション(保有する株式を一定の価格で満了日、またはそれ以前に一定資産を売却できる権利を売買する契約)関連の訴訟と共に行われる見通しだ。

17日午後2時、ソウル中央地方裁判所の第31民事部は、HYBEがミン・ヒジンを相手に提起した「株主間契約解除の確認訴訟」の2回目の弁論期日を迎えた。

この日、裁判所は同訴訟とミン前代表が昨年提起したプットオプション行使による代金請求の訴訟と関係があるか確認した。

その後、2件の訴訟を一緒に進めてもいいかという質問に、双方とも異議はないと答えた。

昨年7月、HYBEはミン・ヒジンを相手に株主間契約解除を通知し、裁判所に「株主間契約解除の確認訴訟」を提起した。

ミン・ヒジン側は「株主間契約は当事者が合意、もしくは相手が契約に違反しない限り、どちらの当事者も一方的に解除することはできない」とし「ミン・ヒジン代表は株主間契約に違反した事実がない。HYBEには株主間契約を解除する権利がなく、HYBEの株主間契約の解除通知にはいかなる効力もない」と反発した。

その後、昨年8月にADORは取締役会を開き、ミン・ヒジンを解任した後、ADORのキム・ジュヨン社内取締役を新任代表取締役に選任した。

これに対し、ミン・ヒジンは、代表取締役からの解任は株主間契約に反するものだと主張。HYBEは「株主間契約は、HYBEとミン・ヒジン前代表の間で締結した契約はすでに解除となった。解除理由がある場合、書面通知で解除することができ、解除時の株主間契約の効力は失われる」とし「これを法的に確認するために『株主間契約解除の確認訴訟』が提起されているので、法的な判断をお待ちいただければと思う」と明かした。

続けて「ミン前代表の代表取締役解任は、ADORの理事会が経営上の判断により独自に決定したことであり、HYBEや株主間契約とは関係がない」と付け加えた。

次回の期日は6月12日午後となっている。
元記事配信日時 : 
記者 : 
チ・ミンギョン

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